RAConVBox_SetupGuide

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1 Oracle VM VirtualBox を 用 いた Oracle Real Application Clusters (RAC) 11g Release 2 環 境 の 構 築 作 成 日 : 2012 年 4 月 30 日 更 新 日 : バージョン : 1.0 1

2 目 次 1. はじめに 対 象 読 者 関 連 文 書 省 略 および 表 記 規 則 概 要 Oracle Database 11g Release 2 の 新 機 能 ハードウェア ソフトウェア ネットワーク Oracle VM VirtualBox のインストールと 設 定 Oracle VM VirtualBox のインストール 機 能 拡 張 パッケージの 追 加 インストール インストール 後 の 設 定 仮 想 マシンの 作 成 Oracle Linux 6 のインストールと 再 起 動 後 における 設 定 インストールの 事 前 準 備 Oracle Linux 6 のインストール インストール 後 の 設 定 インストール 前 の 事 前 準 備 oracle-rdbms-server-11gr2-preinstall-verify の 実 行 OS グループ OS ユーザー およびディレクトリの 作 成 ハードウェア 要 件 とメモリの 確 認 ネットワーク 要 件 の 確 認 ソフトウェア 要 件 の 確 認 システム 時 刻 同 期 の 設 定 cvuqdisk パッケージのインストール Intelligent Platform Management Interface (IPMI) の 設 定

3 5.9 Secure Shell (SSH) の 構 成 環 境 変 数 とリソース 制 限 の 設 定 記 憶 域 の 確 認 と 準 備 仮 想 マシンのクローンとクローン 後 の 設 定 Oracle Grid Infrastructure インストールおよび 構 成 Oracle Database のインストールと RAC データベースの 作 成 Oracle Database のインストール ASMCA を 利 用 した 新 規 ASM ディスク グループの 作 成 DBCA を 利 用 した RAC データベースの 作 成 インストール 後 の 確 認 と 設 定 環 境 変 数 の 設 定 Oracle Clusterware の 管 理 リソースについて 稼 働 状 況 の 確 認 Oracle Enterprise Manager Database Control への 接 続 SCAN を 使 用 した SQL*Plus からの 接 続 サービスの 作 成 Appendix 1. Oracle VM VirtualBox のアンインストール Appendix 2. DNS サーバーの 準 備

4 1. はじめに 本 ガイドでは Oracle VM VirtualBox を 用 いて Real Application Clusters (RAC) 環 境 を 構 築 するための 手 順 を 説 明 します RAC は 共 有 ディスク 共 有 キャッシュ 型 のクラスタ データベースであり 可 用 性 と 拡 張 性 に 富 んだ 環 境 を 提 供 します 主 に 複 数 のサーバー (ノード)を 使 用 して 環 境 を 構 築 しますが 本 ガイドの 構 成 では 仮 想 化 ソフトウェアである Oracle VM VirtualBox を 用 いて 1 台 の 物 理 マシンで 環 境 を 構 築 しています 次 に 環 境 構 成 についての 概 要 図 を 示 します 1 台 のマシン (Windows OS) 上 に Oracle VM VirtualBox を 用 いて 仮 想 マシンを 2 台 作 成 し 各 仮 想 マシンに OS として Oracle Linux をインストールします さらに RAC の 構 成 に 必 要 なソフトウェアとして Oracle Grid Infrastructure および Oracle Database をインストールして 2 ノード RAC 環 境 を 構 築 します 1 : 本 ガイドにおける 環 境 構 成 本 ガイドの 手 順 で 構 築 される 環 境 は 気 軽 に RAC の 動 作 確 認 などを 行 うことを 目 的 とした 検 証 環 境 です 1 台 の 物 理 マシン 上 に 複 数 の 仮 想 マシンを 構 築 して RAC を 運 用 するため 例 えばハードウェアの 障 害 に 対 して 高 可 用 性 を 担 保 する 構 成 ではなく 本 番 環 境 を 想 定 した 構 成 ではありません また 本 ガイドは 単 に 情 報 として 提 供 されるものであり 内 容 に 誤 りがないことの 保 障 や 弊 社 サポート 部 門 へのお 問 い 合 わせはできませんのでご 理 解 ください VMware をはじめとするサーバー 仮 想 化 ソリューションに 対 するサポートに 関 しては 以 下 のペ ージからご 確 認 いただけます または 対 象 読 者 本 ガイドにおける 対 象 読 者 には 主 に 以 下 の 方 を 想 定 しています RAC の 基 本 的 な 知 識 を 有 する 方 手 持 ちの 環 境 で RAC のインストールや 設 定 方 法 を 確 認 されたい 方 RAC のアーキテクチャ あるいは 機 能 や 動 作 に 興 味 のある 方 4

5 1.2 関 連 文 書 本 ガイドでは Oracle Database11g Release 2 に 関 する 記 載 について 以 下 のマニュアルを 参 考 としています 機 能 および 使 用 方 法 の 詳 細 などについては 以 下 のマニュアルを 参 照 してください Oracle Grid Infrastructure インストレーション ガイド 11g リリース 2 (11.2) for Linux Oracle Real Application Clusters インストレーション ガイド 11g リリース 2 (11.2) for Linux and UNIX Systems Oracle Clusterware 管 理 およびデプロイメント ガイド 11g リリース 2 (11.2) Oracle Real Application Clusters 管 理 およびデプロイメント ガイド 11g リリース 2 (11.2) Oracle Database プラットフォーム 共 通 日 本 語 README11g リリース 2 (11.2) Oracle Database リリース ノート 11g リリース 2 (11.2) for Linux Oracle Automatic Storage Management 管 理 者 ガイド 11g リリース 2 (11.2) 各 マニュアルは Oracle Technology Network の Oracle Database オンライン ドキュメント 11g リリース 2 (11.2) ( より 提 供 されています 1.3 省 略 および 表 記 規 則 本 ガイドでは 以 下 の 省 略 表 記 および 表 記 規 則 を 用 いています < 省 略 表 記 > 名 称 Cluster Time Synchronization Service Database Configuration Assistant Oracle Universal Installer Oracle Automatic Storage Management Oracle ASM Configuration Assistant 省 略 表 記 CTSS DBCA OUI Oracle ASM または ASM ASMCA Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 1 PSR Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 2 PSR Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 3 PSR Patch Set Release Real Application Clusters Single Client Access Name Virtual IP トレース ファイル アナライザ PSR RAC SCAN VIP TFA 5

6 < 表 記 規 則 > 規 則 太 字 イタリック 体 網 かけ 意 味 強 調 あるいは 操 作 に 関 連 する GUI 要 素 を 示 す ユーザーが 特 定 の 値 を 指 定 する 変 数 を 示 す 入 力 値 あるいは 実 行 するコマンドを 示 す コマンドの 場 合 プロンプト#は root ユーザー $は 一 般 ユーザー での 実 行 を 示 す 6

7 2. 概 要 構 築 する 環 境 と 環 境 構 築 に 使 用 するソフトウェアの 概 要 について 説 明 します 2.1 Oracle Database 11g Release 2 の 新 機 能 Oracle Database 11g Release 2 から 実 装 されている 新 機 能 で 本 ガイドの 環 境 構 築 に 関 連 するものを 説 明 し ます 以 下 に 説 明 する 新 機 能 には Oracle Database 11g Release 2 の 初 期 リリースである から 提 供 されているものと Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 1 (PSR ) から 提 供 されているものと があります 1. Oracle Grid Infrastructure Oracle Database 11g Release 2 より Oracle Clusterware と Oracle Automatic Storage Management (ASM) が 統 合 され Oracle Grid Infrastructure として 提 供 されています Oracle Grid Infrastructure は 複 数 システムの 統 合 基 盤 としてのソフトウェアとして 高 い 可 用 性 や 性 能 そして 運 用 管 理 の 容 易 性 を 提 供 します 統 合 に 伴 い Oracle Grid Infrastructure のインストール 時 には Oracle Clusterware と Oracle ASM が 単 一 の Oracle ホーム (Oracle Grid Infrastructure のホーム) へインストールされます 2. Single Client Access Name (SCAN) Single Client Access Name (SCAN) は Oracle Database 11g Release 2 の 新 機 能 で クライアントから RAC データベースへの 接 続 時 に 使 用 される 単 一 のエイリアスです SCAN 導 入 の 背 景 には 接 続 時 フェイルオーバーやロード バランシング 設 定 時 の 手 間 あるいはデータベー ス インスタンスの 追 加 や 削 除 に 伴 う 設 定 変 更 の 手 間 を 排 除 するという 目 的 があります クライアントは SCAN を 使 用 した 簡 易 接 続 ネーミング メソッド (EZCONNECT) で RAC インスタンスへ 接 続 します 3. サーバー プール サーバー プールは Oracle Database 11g Release 2 の 新 機 能 で クラスタを 構 成 しているすべてのサーバー をユーザーが 定 義 したポリシー 属 性 に 基 づいて 管 理 をするための 論 理 的 な 管 理 グループです サーバー プ ールはクラスタ 内 に 複 数 作 成 することができ 各 サーバー プールは 排 他 的 な 関 係 にあるため 1 つのサーバ ーは 特 定 のサーバー プールに 配 置 されます 4. ポリシー 管 理 RAC データベース Oracle Database 11g Release 2 では RAC データベースには 2 つの 構 成 タイプが 提 供 されています Oracle Database 11g Release 1 における RAC データベースやデータベースのサービスが 稼 働 するサーバーを 指 定 する 構 成 タイプを 11g Release 2 では 管 理 者 管 理 RAC データベースとしています 7

8 対 して 11g Release 2 の 新 機 能 であるサーバー プールを 使 用 して RAC データベースやサービスをサーバ ーではなくサーバー プールに 関 連 づけて 稼 働 させる 構 成 タイプをポリシー 管 理 RAC データベースとしていま す ポリシー 管 理 RAC データベースでは サーバー プールに 定 義 されたポリシー 属 性 に 基 づいて Oracle Clusterware によりサーバーの 配 置 が 管 理 されます 5. Oracle Automatic Storage Management Cluster File System (ACFS) Oracle Database 11g Release 2 では Oracle ASM の 技 術 を 兼 ね 備 えた 汎 用 的 なファイルシステムが 提 供 さ れます これにより これまで Oracle ASM に 配 置 ができなかった Oracle Database の Oracle ホームを 含 む すべての 構 造 化 および 非 構 造 化 データを 管 理 することができます PSR からはさらに 機 能 が 拡 張 さ れ レプリケーション タギング セキュリティ 暗 号 化 といった 機 能 も 提 供 されています 各 プラットフォームの ACFS 最 新 対 応 状 況 は My Oracle Support ( からドキュメ ント をご 覧 ください (My Oracle Support は オラクル 製 品 のサポートサービスを 契 約 いただいた お 客 様 が 利 用 できるサポート プラットフォームです ) なお 本 ガイドは RAC の 構 築 手 順 の 説 明 が 目 的 ですので ACFS および ADVM を 使 用 しない 構 成 とします 6. インターコネクト 用 ネットワークの 冗 長 構 成 PSR 以 降 では RAC のノード 間 通 信 に 使 用 されるインターコネクト 用 のネットワーク (プライベート ネ ットワーク) を Oracle Clusterware により 冗 長 化 することができます PSR より 前 のバージョンでは インターコネクト 用 のネットワークの 冗 長 化 を 行 う 際 に NIC ボンディン グやチーミングによる 構 成 を 行 っていました PSR からは Oracle Clusterware が 提 供 するインター コネクトの 冗 長 化 機 能 により 最 大 4 つのネットワークを 構 成 に 使 用 でき ネットワーク 帯 域 の 増 大 やロード バラ ンシングとしても 有 効 です 2.2 ハードウェア 本 ガイドの 環 境 は 主 に 1 台 の 物 理 マシンを 使 用 して 構 築 されています 具 体 的 には RAC の 構 築 に 必 要 なサ ーバーだけではなく SCAN 用 の IP アドレスを 解 決 するために 必 要 な DNS サーバーも 仮 想 マシンとして 同 一 の 物 理 マシン 上 に 構 成 します なお 別 途 DNS サーバーを 用 意 して 環 境 構 築 に 利 用 することもできます 参 考 として 環 境 構 築 に 使 用 した 物 理 マシンのスペックを 記 載 します CPU : Intel (R) Core (TM) i5-3320m 2.60GHz 2.60 GHz 仮 想 化 機 能 (インテル VT) が 有 効 な CPU であること 対 応 状 況 はこちらのサイト ( でご 確 認 ください メモリ : 8GB ( 最 低 要 件 としてはゲスト OS 用 に 1GB が 必 要 ) ディスク : 556GB ( 最 低 要 件 としては 60GB 程 度 の 空 き 容 量 が 必 要 ) OS : Windows 7 Professional Service Pack 1 (64 bit) 8

9 2.3 ソフトウェア 本 ガイドにおいて 環 境 構 築 に 使 用 したソフトウェアは 以 下 です Oracle VM VirtualBox for Windows hosts Oracle VM VirtualBox Oracle VM VirtualBox Extension Pack Oracle Linux 6.4 x86_64 Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 3 ( ) Grid Infrastructure Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 3 ( ) Oracle Database 11g Release 2 における Patch Set Release (PSR) は フルインストレーションで 提 供 され PSR 単 体 でインストールおよび 環 境 構 築 を 行 うことが 可 能 です PSR には ソフトウェアに 対 する 修 正 や 新 機 能 および 機 能 改 善 を 含 むため 常 に 最 新 の PSR をご 利 用 いただくことをお 奨 めします PSR は サポート 契 約 を 締 結 した 方 を 対 象 に My Oracle Support ( より 提 供 されます 初 期 リリースで ある Oracle Database 11g Release 2 ( ) は Oracle Technology Network (OTN) よりダウンロード することが 可 能 です ( 2.4 ネットワーク 仮 想 マシンに 対 して 複 数 の 仮 想 NIC を 割 り 当 てます 仮 想 マシンに 対 する 仮 想 NIC の 割 り 当 ては 物 理 マシン の NIC 搭 載 数 には 依 存 しません 物 理 マシンに 搭 載 されている NIC が 1 つだとしても 仮 想 マシンには 複 数 の 仮 想 NIC を 割 り 当 てることができます 本 ガイドでは クラスタを 構 成 するノードには 次 の 4 つの 仮 想 NIC を 各 仮 想 マシンに 割 り 当 てて 使 用 します eth0 : パブリック ネットワークとして 使 用 eth1 : プライベート ネットワークとして 使 用 (インターコネクトの 冗 長 化 機 能 を 使 用 して 冗 長 化 ) eth2 : プライベート ネットワークとして 使 用 (インターコネクトの 冗 長 化 機 能 を 使 用 して 冗 長 化 ) eth3 : 仮 想 マシンから 外 部 ネットワークへ 通 信 するためのネットワークとして 使 用 また DNS サーバーとする 仮 想 マシンには 次 の 2 つの 仮 想 NIC を 割 り 当 てて 使 用 します eth0 : パブリック ネットワークとして 使 用 eth1 : 仮 想 マシンから 外 部 ネットワークへ 通 信 するためのネットワークとして 使 用 9

10 これまでのハードウェア ソフトウェア ネットワークに 関 する 説 明 を 踏 まえ 本 ガイドにおける 構 成 概 要 図 を 以 下 に 記 載 します 図 2 : 本 ガイドにおける 構 成 本 ガイドで 使 用 するネットワークと IP アドレスの 一 覧 を 次 に 示 します <IP アドレス 一 覧 > ホスト 名 IP アドレス 用 途 node1.oracle11g.jp node1 の eth0 (パブリック ネットワーク) node1 の eth1 (プライベート ネットワーク) node1 の eth2 (プライベート ネットワーク) node2.oracle11g.jp node2 の eth0 (パブリック ネットワーク) node2 の eth1 (プライベート ネットワーク) node2 の eth2 (プライベート ネットワーク) node1-vip.oracle11g.jp node1 の 仮 想 IP (VIP) node2-vip.oracle11g.jp node2 の VIP scan.oracle11g.jp SCAN 用 VIP scan.oracle11g.jp SCAN 用 VIP scan.oracle11g.jp SCAN 用 VIP dns1.oracle11g.jp DNS サーバーのパブリック ネットワーク DNS サーバーを node1 および node2 と 同 様 に 仮 想 マシンで 用 意 する 場 合 に 必 要 10

11 3. Oracle VM VirtualBox のインストールと 設 定 ここでは Oracle VM VirtualBox のインストールと インストール 後 に 実 施 しておく Oracle VM VirtualBox の 設 定 について 以 下 の 順 に 説 明 します 3.1 Oracle VM VirtualBox のインストール 3.2 機 能 拡 張 パッケージの 追 加 インストール 3.3 インストール 後 の 設 定 3.4 仮 想 マシンの 作 成 3.1 Oracle VM VirtualBox のインストール 1. ソフトウェアのダウンロード Oracle VM VirtualBox のダウンロード ページ ( 必 要 なソフ トウェアをダウンロードします ここでは 以 下 2 つのソフトウェアをダウンロードするものとします VirtualBox for Windows hosts VirtualBox Oracle VM VirtualBox Extension Pack ここでは VirtualBox を 使 用 した 手 順 を 紹 介 しますが 基 本 的 に 他 の 上 位 バージョンでも 同 様 の 手 順 で 環 境 を 構 成 することができます Oracle VM VirtualBox Extension Pack は USB 2.0 のサポートやホスト OS とゲスト OS 間 におけるデスクト ップ 上 の 操 作 をシームレスに 行 う 機 能 などを 提 供 するプラグイン ( 機 能 拡 張 パッケージ) です 機 能 拡 張 パッ ケージのインストールは 任 意 ですが ここでは 管 理 者 権 限 を 持 つユーザー アカウントを 使 用 してインストール を 行 うものとします 11

12 2. Setup Wizard の 起 動 ダウンロードした exe ファイルを 実 行 して Setup Wizard を 起 動 します ここでは ダウンロードした exe ファイ ルを 以 下 の 場 所 に 配 置 して 使 用 します C: software VirtualBox VirtualBox Win.exe exe ファイルの 実 行 時 に セキュリティの 警 告 画 面 が 表 示 された 場 合 は 確 認 の 上 実 行 をクリックして 作 業 を 継 続 します 12

13 Setup Wizard の 起 動 後 は Next をクリックしてインストールを 開 始 します 3. Custom Setup の 設 定 続 いて インストールする 機 能 を 選 択 します ここでは デフォルトの 設 定 でインストールを 行 うものとしますの で Next をクリックします 13

14 続 いてショートカットの 作 成 に 関 するオプションを 選 択 します ここでも デフォルトの 設 定 でインストールを 継 続 するものとしますので Next をクリックします 4. Network Interface 警 告 の 確 認 ネットワークに 関 する 機 能 のインストールに 関 して 一 時 的 にネットワークが 中 断 される 旨 の 警 告 メッセージが 表 示 されます 警 告 メッセージを 確 認 の 上 Yes をクリックしてインストールを 継 続 します 14

15 5. インストールの 開 始 ここまでで インストールの 準 備 は 完 了 です Install をクリックして インストールを 開 始 します 6. インストール 中 の 確 認 インストール 中 にアカウント 制 御 により 許 可 を 求 められた 場 合 には 適 宜 確 認 の 上 はい をクリックして イ ンストールを 継 続 してください 15

16 また インストール 中 に 以 下 のソフトウェアに 関 して インストール 可 否 の 確 認 を 求 められた 場 合 には すべて のソフトウェアについて インストール をクリックして インストールを 行 うものとします Oracle Corporation ユニバーサルシリアルバスコントローラー Oracle Corporation Network Service Oracle Corporation ネットワークアダプター など 7. インストールの 完 了 インストールが 完 了 すると 以 下 の 画 面 が 表 示 されます Start Oracle VM VirtualBox after installation にチェック ( ) をすると Setup Wizard 終 了 後 に Oracle VM VirtualBox マネージャーが 起 動 されます ここでは デフォルト (チェックをつけている) の 状 態 で Finish をクリックして Setup Wizard を 終 了 します 16

17 インストール 作 業 は 以 上 です Oracle VM VirtualBox マネージャーが 起 動 されたことを 確 認 して 画 面 右 上 の をクリックして 画 面 を 閉 じます 3.2 機 能 拡 張 パッケージの 追 加 インストール 1. 機 能 拡 張 パッケージのインストールの 実 行 ダウンロードした 機 能 拡 張 パッケージを 追 加 インストールします ここでは 以 下 に 配 置 したダウンロード 済 み の Oracle VM VirtualBox Extension Pack のファイルを 実 行 して 追 加 インストールを 開 始 します C: software VirtualBox Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack vbox-extpack 17

18 ファイルを 実 行 すると Oracle VM VirtualBox マネージャーの 画 面 が 表 示 されます 続 いて 処 理 の 実 行 につ いて 確 認 画 面 が 表 示 されたら インストール をクリックして 継 続 します 2. ライセンスとアカウント 制 御 による 確 認 ライセンスに 関 する 情 報 が 表 示 されますので 確 認 の 上 同 意 します をクリックして 継 続 します ( 記 述 を 最 後 までスクロールするとボタンのクリックが 可 能 になります ) 18

19 ユーザーのアカウント 制 御 により 確 認 画 面 が 表 示 された 場 合 は はい をクリックして 継 続 します 3. 機 能 拡 張 パッケージのインストールの 完 了 機 能 拡 張 パッケージのインストール 完 了 後 に 表 示 されるメッセージを 確 認 して 作 業 は 完 了 です OK をクリ ックしてください 19

20 4. インストール 後 の 確 認 機 能 拡 張 パッケージのインストール 完 了 後 は Oracle VM VirtualBox マネージャーから 確 認 が 可 能 です フ ァイル タブの 環 境 設 定 をクリックして 設 定 画 面 を 表 示 します 画 面 左 側 の 機 能 拡 張 を 選 択 します 表 示 された 機 能 拡 張 パッケージのバージョンを 確 認 してください 20

21 3.3 インストール 後 の 設 定 1. Oracle VM VirtualBox の 設 定 前 述 の 設 定 画 面 より 引 き 続 いて Oracle VM VirtualBox で 使 用 するフォルダの 設 定 を 実 施 します 画 面 左 側 の 一 般 を 選 択 して デフォルト 仮 想 マシンフォルダおよび VRDP 認 証 ライブラリに 任 意 の 場 所 を 設 定 しま す デフォルト 仮 想 マシンフォルダには ゲスト OS の 情 報 が 記 載 された xml ファイルや 仮 想 ディスクが 配 置 され ます 本 ガイドでは すべての 仮 想 マシンをデフォルト 仮 想 マシンフォルダに 配 置 するため ハードディスクに 十 分 な 容 量 があることをご 確 認 ください また VRDP 認 証 ライブラリには リモートディスプレイの 認 証 ライブラリ として 使 用 されます ここでは 以 下 のように 設 定 するものとして 引 き 続 き 手 順 を 説 明 します デフォルト 仮 想 マシンフォルダ VRDP 認 証 ライブラリ C: VBox VBoxAuth ( 今 回 はデフォルトのまま 変 更 なし) デフォルト 仮 想 マシンフォルダのプルダウンより その 他 を 選 択 します 21

22 表 示 された 画 面 で System(C:) を 選 択 して 新 しいフォルダーの 作 成 をクリックします クリック 後 今 回 は VBox を 作 成 して 選 択 し OK をクリックしてください 設 定 画 面 に 表 示 された デフォルト 仮 想 マシンフォルダおよび VRDP 認 証 ライブラリを 確 認 して OK をクリ ックします 22

23 3.4 仮 想 マシンの 作 成 続 いて ゲスト OS として 仮 想 マシンの 作 成 を 実 施 します ここでは Oracle VM VirtualBox マネージャーを 使 用 して 仮 想 マシンを 新 規 に 作 成 していきます ここではまず node1 から 作 成 しますが DNS サーバーも 作 成 す る 場 合 には Appendix 2 の DNS サーバーの 構 築 についての 説 明 を 参 考 に DNS サーバー (ここでは dns1) の 作 成 を 先 に 実 施 することをお 奨 めします 1. 仮 想 マシンの 新 規 作 成 新 規 (N) ボタンまたは 仮 想 マシン 新 規 (N) を 選 択 して 仮 想 マシンの 作 成 ウィザードを 起 動 します なお 本 ガイドでは Appendix 2 を 参 考 に DNS サーバーとして dns1 の 作 成 と 設 定 も 完 了 しているものとしま す 23

24 2. 仮 想 マシン 名 と OS タイプの 入 力 仮 想 マシンの 名 前 として node1 を 入 力 します また OS タイプとしてオペレーティングシステムに Linux を バージョンに Oracle(64bit) を 選 択 します 入 力 後 次 へ をクリックします 3. メモリの 設 定 仮 想 マシンに 割 り 当 てるメモリを 設 定 します ここでは 2613 MB(2.5GB) を 設 定 するものとします 入 力 後 は 次 へ をクリックします 24

25 4. 仮 想 ハードディスクの 設 定 仮 想 マシンで 使 用 する 仮 想 ハードディスクを 設 定 します ここではまず 仮 想 ハードディスクを 新 規 作 成 します ので 新 規 ハードディスクの 作 成 を 選 択 して 次 へ をクリックします 5. 新 規 仮 想 ハードディスクの 作 成 仮 想 ディスク 作 成 ウィザードを 使 用 して 仮 想 ハードディスクを 新 規 作 成 します ファイルのタイプに VDI (VirtualBox Disk Image) を 選 択 して 次 へ をクリックします 25

26 詳 細 として 領 域 の 割 り 当 て 方 法 を 選 択 します 今 回 は 動 的 に 割 り 当 てを 行 う 可 変 サイズ を 選 択 して 次 へ をクリックします 続 いて 仮 想 ハードディスクの 配 置 場 所 とサイズを 設 定 します 場 所 には node1 を 入 力 します 入 力 する と 今 回 はデフォルト 仮 想 マシンフォルダとして C: VBox を 設 定 しているので C: VBox node1.vdi が 仮 想 ハードディスクとして 作 成 されます サイズには 25.00GB を 入 力 して 次 へ をクリックします 26

27 6. 作 成 した 仮 想 マシンの 確 認 仮 想 マシンの 作 成 が 完 了 すると Oracle VM VirtualBox マネージャーに 仮 想 マシンが 表 示 されます 以 下 の 画 面 では 作 成 した node1 が 確 認 できます ここまでで 仮 想 マシンの 作 成 は 完 了 です 27

28 4. Oracle Linux 6 のインストールと 再 起 動 後 における 設 定 続 いて 作 成 した 仮 想 マシンに Oracle Linux 6.4 のインストールを 行 います ここでは インストールの 事 前 準 備 から インストールと 再 起 動 後 に 実 施 する 設 定 についても 以 下 の 順 で 説 明 します 4.1 インストールの 事 前 準 備 4.2 Oracle Linux 6 のインストール 4.3 インストール 後 の 設 定 4.1 インストールの 事 前 準 備 1. ソフトウェアの 準 備 まず 仮 想 マシンへの Oracle Linux インストールに 必 要 なソフトウェア イメージをホスト OS 上 に 準 備 します ここではダウンロード ページ ( より 有 効 なアカウントでログインをします ログイン 後 はライセンス 規 定 に 合 意 して ここでは 次 の 製 品 をダウンロードします Oracle Linux Release 6 Update 4 for x86_64 (64 bit) ここでは ダウンロードしたファイルを 以 下 の 場 所 に 配 置 して 使 用 します C: software V iso 28

29 2. 仮 想 マシンのストレージ 設 定 ダウンロードした OS のソフトウェア イメージを 仮 想 マシンから 使 用 できるように ストレージの 設 定 を 実 施 しま す Oracle VM VirtualBox マネージャー 画 面 の 右 側 に 表 示 されている ストレージ をクリックして 設 定 画 面 を 表 示 します IDE コントローラの CD / DVD デバイスの 追 加 アイコンをクリックして CD / DVD ドライブを 追 加 します OS のソフトウェア イメージを 割 り 当 てるために ディスクを 選 択 をクリックして 仮 想 CD / DVD ディスクを 空 のドライブに 割 り 当 てます 29

30 準 備 したソフトウェア イメージを 選 択 します ここでは 以 下 に 配 置 しているソフトウェア イメージを 使 用 します ファイルをダブルクリックするか 選 択 して 開 く をクリックします IDE コントローラーに 追 加 したデバイス (V iso) が 表 示 されていることを 確 認 します 30

31 3. 仮 想 マシンのプロセッサ 設 定 続 いて 仮 想 マシンのプロセッサ 数 の 設 定 を 変 更 しておきます 操 作 には 引 き 続 き Oracle VM VirtualBox マ ネージャーの 設 定 画 面 を 使 用 します 設 定 画 面 の 左 側 にある システム をクリックして システムに 関 する 設 定 画 面 を 表 示 した 後 プロセッサ タブをクリックして ここではプロセッサ 数 を 4 に 変 更 します 変 更 後 OK をクリックします 変 更 後 の 確 認 として Oracle VM VirtualBox マネージャー 画 面 の 右 側 に 表 示 されている システムのプロセッ サを 確 認 しておきます 31

32 4. 仮 想 マシンの 起 動 確 認 後 仮 想 マシンを 起 動 します node1 を 選 択 して 起 動 をクリックします 使 用 している 物 理 マシンの 設 定 によっては 仮 想 マシンの 起 動 時 に 以 下 のエラーで 起 動 できない 場 合 がありま す この 場 合 は Virtualization Technology の 設 定 を 確 認 して 有 効 化 されていない 場 合 には 設 定 を 変 更 します 以 下 に 本 ガイドで 使 用 している 環 境 での 対 処 方 法 を 例 として 記 載 します 1. 上 記 のエラー 画 面 は OK をクリックして 閉 じます 2. 使 用 しているノート PC 上 で 起 動 しているプログラム (Oracle VM VirtualBox を 含 む) をすべて 終 了 し て マシンを 正 常 終 了 (シャットダウン) します 3.マシンを 起 動 して BIOS の 設 定 を 以 下 のように 変 更 します Step 1 : BIOS の 設 定 画 面 を 起 動 Step 2 : Security のセクションより Virtualization を 選 択 Step 3 : Intel Virtualization Technology を 有 効 に 設 定 Step 4 : 設 定 変 更 を 保 存 して 終 了 し 再 起 動 の 完 了 を 待 つ 32

33 4.2 Oracle Linux 6 のインストール 起 動 した 仮 想 マシン(node1)に Oracle Linux 6.4 をインストールします 以 下 に インストール 手 順 を 記 載 しま す 1. 情 報 の 確 認 仮 想 マシンが 起 動 されると 以 下 の 画 面 が 表 示 されます キーボードの 自 動 キャプチャ 機 能 が 有 効 化 されてい るという 情 報 が 表 示 された 場 合 は ホスト OS と 仮 想 マシンのウィンドウの 切 り 替 えに 使 用 するホストキーの 設 定 を 確 認 します 確 認 後 ここでは 次 回 からこのメッセージを 表 示 しない にチェック ( ) をして OK を クリックします 次 に 以 下 の 画 面 を 確 認 後 次 回 からこのメッセージを 表 示 しない にチェック ( ) をして キャプチャ を クリックします Oracle VM VitualBox の 仮 想 マシンの 画 面 と 通 常 の 操 作 との 切 りかえにホストキー (デフォル トは Right Ctr) が 使 われることに 注 意 してください 33

34 2. インストールの 開 始 仮 想 マシンが 起 動 され 以 下 の 画 面 が 表 示 されたら Enter を 押 してインストールを 開 始 します 以 下 の 画 面 が 表 示 されたら 確 認 の 上 ここでは 次 回 からこのメッセージを 表 示 しない にチェック ( ) を して OK をクリックします 34

35 3. CD メディアの 検 証 インストールに 使 用 するメディアの 検 証 を 選 択 します ここでは Skip を 選 択 してメディアの 検 証 をスキップ するものとします 4. インストール 画 面 の 表 示 以 下 の 画 面 が 表 示 されたら 仮 想 マシンのディスプレイについて 確 認 します ここでは 次 回 からこのメッ セージを 表 示 しない をチェック ( ) して OK をクリックします 35

36 インストール 画 面 が 表 示 されたら Next をクリックします 36

37 5. インストール 言 語 の 選 択 続 いて インストール 作 業 に 使 用 する 言 語 を 選 択 します ここでは Japanese( 日 本 語 ) を 選 択 して Next をクリックします 6. キーボードの 選 択 仮 想 マシンで 使 用 するキーボードを 設 定 します ここでは 日 本 語 を 選 択 して 次 をクリックします 37

38 38

39 7. ストレージデバイスの 選 択 インストール 先 には 基 本 ストレージデバイス を 選 択 します 以 下 のストレージデバイスの 警 告 画 面 が 表 示 されます はい をクリックして 継 続 します 39

40 8. ホスト 名 とネットワーク 設 定 ホスト 名 を 設 定 します ここでは ホスト 名 に node1.oracle11g.jp を 入 力 します 9. 地 域 の 設 定 地 域 とシステムクロックを 設 定 します ここでは 表 示 されている 設 定 のまま 次 をクリックします 40

41 10. root アカウントの 設 定 root ユーザーのパスワードを 設 定 します 任 意 のパスワードを 入 力 して 次 をクリックします 11. インストール タイプの 選 択 インストールのタイプを 選 択 します ここでは すべての 領 域 を 利 用 する を 選 択 して 次 をクリックしま 41

42 す 42

43 削 除 と 再 フォーマットに 対 する 警 告 が 表 示 されます ここでは 変 更 をディスクに 書 き 込 む をクリックします 12. ソフトウェアの 設 定 インストールするソフトウェアに Software Development Workstation を 選 択 します ソフトウェアをカス タマイズしてインストールするため 今 すぐカスタマイズ を 選 択 し 次 をクリックします 43

44 13. ソフトウェアのカスタマイズ ここでは サーバー の システム 管 理 ツール をチェック ( ) して 追 加 パッケージ をクリックします 続 いて 表 示 される 画 面 で oracle-rdbms-server-11gr2-preinstall el6.x86_64 をチェック ( ) します Oracle Preinstall RPM パッケージをインストールすることにより Oracle Grid Infrastructure や Oracle Database のインストールに 必 要 な 構 成 の 一 部 (oracle ユーザーおよび OS グループの 作 成 追 加 パッ ケージのインストール sysctl.conf の 設 定 など)が 実 施 されます 閉 じる をクリックし ソフトウェアのカスタマイズの 画 面 を 表 示 します 次 をクリックして インストールを 開 始 します 44

45 14. インストールの 完 了 以 下 の 画 面 が 表 示 されたらインストールは 完 了 です 再 起 動 をクリックして システムを 再 起 動 します 15. ようこそ インストール 後 のシステム 設 定 を 実 施 します 進 む をクリックします 45

46 16. ライセンス 同 意 書 ライセンス 同 意 書 の 内 容 を 確 認 して 進 む をクリックします 17. ソフトウェア 更 新 の 設 定 本 資 料 ではソフトウェアの 更 新 はしません いいえ を 選 択 して 進 む をクリックします 46

47 警 告 メッセージが 表 示 されます 確 認 したうえで いいえ 後 で 確 認 します をクリックします 続 いて 進 む をクリックします 47

48 18. ユーザーの 作 成 root ユーザー 以 外 のユーザーの 作 成 を 行 います ここでは 特 に 作 成 は 行 いませんので 進 む をクリックし ます 確 認 のためメッセージが 表 示 されますので 確 認 の 上 続 ける をクリックします 48

49 19. 日 付 と 時 刻 日 付 と 時 刻 を 設 定 します 現 在 の 時 刻 を 確 認 して 必 要 であれば 適 宜 修 正 を 行 い 進 む をクリックします 20. Kdump Kdump を 設 定 します ここでは 特 に 有 効 化 せずに 作 業 を 続 行 しますので 終 了 をクリックして システムを 再 起 動 します 49

50 4.3 インストール 後 の 設 定 仮 想 マシンへの Oracle Linux インストール 後 の 設 定 として Oracle VM VirtualBox Guest Additions のインス トールやネットワークおよび 共 有 ストレージの 設 定 を 実 施 します Oracle VM VirtualBox Guest Additions の 適 用 はカーネルの 更 新 を 伴 いますので 使 用 するカーネルを 検 討 する 必 要 があります Oracle Linux には 2 つのカーネルが 含 まれています ひとつは RHEL 互 換 カーネル もうひとつは Unbreakable Enterprise Kernel (UEK)です UEK は RHEL との 互 換 性 を 維 持 した 上 で エンタープライズ 向 けの 修 正 や 拡 張 を 行 った Oracle 社 が 提 供 するカーネルです Oracle Linux 5.6 以 降 UEK がデフォルトのカ ーネルとして 使 用 されています 本 ガイドでは デフォルトの UEK をカーネルに 選 択 します なお Oracle Linux のインストール 後 に カーネルを 変 更 したい 場 合 は /etc/grub.conf ファイルの 設 定 を 変 更 して OS を 再 起 動 することにより 切 り 替 えが 可 能 です 50

51 1. Oracle VM VirtualBox Guest Additions のインストール Oracle Linux のインストールを 行 い 再 起 動 した 仮 想 マシンに root ユーザーでログインします その 他 を 選 択 し 次 の 画 面 でユーザー 名 に root パスワードに root ユーザーに 設 定 したパスワードを 入 力 します ログイン 後 は デバイス から Guest Additions のインストール を 選 択 します 51

52 表 示 されたダイアログで OK をクリックします 続 いて 確 認 メッセージが 表 示 されますので 実 行 する を 選 択 します 新 たに 端 末 が 開 かれ その 端 末 内 で インストールが 実 行 されます 実 行 が 完 了 したら 端 末 を 閉 じます 画 面 上 に 表 示 されている Oracle VM VirtualBox Guest Additions のイメ ージも 取 り 出 しておきます イメージの 取 り 出 しは アイコンを 右 クリックしてメニューを 表 示 し その 中 から 取 り 出 し を 選 択 します 52

53 53

54 2. ファイアーウォールと Security-Enhanced Linux (SELinux) の 無 効 化 Oracle Linux 6.4 では OS インストール 時 にファイアーウォールと SELinux の 設 定 を 変 更 することができませ ん OS インストール 直 後 はどちらも 有 効 な 状 態 になっています これらを 無 効 にする 設 定 を 行 います ファイアーウォール 設 定 の 無 効 化 プライベート ネットワーク IP アドレスを 使 用 したネットワークで インターコネクト トラフィックがブロックされる 可 能 性 があるため ファイアーウォール 設 定 を 無 効 化 します システム メニューの 管 理 の 中 から ファイアーウォール をクリックします ファイアーウォールの 設 定 の 開 始 画 面 が 表 示 されますので 閉 じる をクリックします 54

55 表 示 された 設 定 画 面 で 無 効 をクリックします 続 いて 適 用 をクリックします 確 認 ウィンドウが 表 示 されますので はい をクリックした 後 ファイル メニューから 終 了 を 選 択 し 設 定 完 了 です 55

56 また 再 起 動 時 に 起 動 しないように 自 動 起 動 の 設 定 を 無 効 にしておきます root ユーザーで 次 のコマンド を 実 行 します # chkconfig iptables --list # chkconfig iptables off # chkconfig iptables --list < 実 行 例 > [root@node1 ~]# chkconfig iptables --list iptables 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off [root@node1 ~]# chkconfig iptables off [root@node1 ~]# chkconfig iptables --list iptables 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off SELinux の 無 効 化 本 ガイドで 構 築 する 環 境 は 検 証 用 途 が 目 的 であるため SELinux は 無 効 に 設 定 します SELinux の 無 効 化 は 設 定 ファイルの 編 集 で 行 います 端 末 を 起 動 し root ユーザーで/etc/selinx/config ファイルをテキスト エデ ィタで 開 きます # vi /etc/selinux/config enforcing となっている 行 をコメントアウトし 新 たに disabled の 行 を 追 記 します < 実 行 例 > #SELINUX=enforcing SELINUX=disabled 続 いて 一 旦 仮 想 マシンを 停 止 します 以 下 のコマンドを root ユーザーで 実 行 して 仮 想 マシンを 正 常 終 了 しま す # shutdown -h now コマンドを 実 行 するための 端 末 は Oracle VM VirtualBox 画 面 上 から アプリケーション > シス テムツール > 端 末 を 選 択 して 用 意 できます SELinux は ACFS ではまだサポートされていません ACFS SELinux ともに 本 ガイドでは 構 成 しませ んが 注 意 してください 56

57 3. CD / DVD イメージの 削 除 仮 想 マシンが 完 全 に 停 止 したら node1 を 右 クリックして 設 定 をクリックします 57

58 ストレージ で Oracle Linux と Oracle VM VirtualBox Guest Additions のイメージの 割 り 当 てを 除 去 します 対 象 のイメージを 選 択 して 右 クリックで 表 示 したメニューから 割 り 当 てを 除 去 を 選 択 します 2 つのイメージの 割 り 当 てを 除 去 した 後 ネットワーク をクリックします 4. ネットワークの 設 定 続 いて 仮 想 マシンのネットワーク 設 定 を 変 更 します ネットワークの 設 定 画 面 では アダプタ 1 から 4 まで 4 つ のネットワークの 設 定 ができます タブを 切 り 替 えて 各 ネットワーク(アダプタ 1 から 3) の 設 定 を 以 下 のように 変 更 します ネットワーク 構 成 の 概 要 図 については 2.4 ネットワーク の 図 2 : 本 ガイドにおける 構 成 を 参 照 してください アダプタ 1 : 割 り 当 てを ホストオンリー アダプタ に 変 更 します (eth0 : パブリック ネットワ ークとして 使 用 ) アダプタ 2 : ネットワーク アダプタを 有 効 化 にチェック ( ) の 上 割 り 当 てを 内 部 ネットワ ーク に 変 更 して 名 前 を intnet1 と 入 力 します (eth1 : プライベート ネットワークとして 使 用 ) アダプタ 3 : ネットワーク アダプタを 有 効 化 にチェック ( ) の 上 割 り 当 てを 内 部 ネットワ ーク に 変 更 して 名 前 を intnet2 と 入 力 します (eth2 : プライベート ネットワークとして 使 用 ) 58

59 アダプタ 1 の 変 更 をします 続 いて アダプタ 2 アダプタ 3 の 設 定 を 変 更 したら OK をクリックします 59

60 設 定 後 Oracle VM VirtualBox マネージャー 画 面 の ネットワーク に 表 示 されている 設 定 を 確 認 します 5. 共 有 ストレージの 設 定 複 数 のゲスト OS ( 仮 想 マシン) によって 使 用 される 共 有 ストレージの 設 定 として 共 有 ストレージ 用 の 領 域 (フ ォルダ) を 作 成 します 作 成 するフォルダ 内 には 以 下 のように 6 つの 仮 想 ディスクを 作 成 します < 仮 想 ディスク 一 覧 > ホスト OS 上 における 仮 想 ディスク 名 disk01.vdi disk02.vdi disk03.vdi disk04.vdi disk05.vdi disk06.vdi ゲスト OS 上 (/dev 配 下 ) で 対 応 するデバイス 名 sdb sdc sdd sde sdf sdg 最 初 に ホスト OS 上 でコマンドプロンプトを 用 意 し 次 のコマンドを 実 行 してフォルダを 作 成 します mkdir C: VBox shared_disk 60

61 Oracle VM VirtualBox マネージャー 画 面 より ストレージ をクリックして 設 定 画 面 を 表 示 します 設 定 画 面 より SATA コントローラの ハードディスクの 追 加 アイコンをクリックします 61

62 SATA コントローラに 追 加 する 仮 想 ハードディスクについて 新 規 ディスクの 作 成 をクリックします 仮 想 ディスクのファイル 配 置 場 所 を 選 択 します 画 面 に 表 示 されているフォルダのアイコンをクリックします ここでは コマンドプロンプトを 使 用 して 作 成 した 以 下 のフォルダに 配 置 するものとします C: VBox shared_disk 保 存 する 場 所 として shared_disk を 選 択 し ファイル 名 は disk01.vdi として 保 存 をクリックします 62

63 続 いて 以 下 のように 設 定 を 行 います ファイルサイズ: : 3.00 GB ハードドライブのファイルタイプ : VDI(VirtualBox Disk Image) 物 理 ハードドライブにあるストレージ : 固 定 サイズ 表 示 された 内 容 を 確 認 後 作 成 をクリックします 63

64 完 了 後 は 設 定 画 面 に 戻 り 作 成 した 仮 想 ディスク(disk01.vdi) が 表 示 されていることを 確 認 します 確 認 後 は disk01.vdi を 作 成 した 手 順 を 繰 り 返 して disk02.vdi, disk03.vdi, disk04.vdi, disk05.vdi,disk06.vdi を 作 成 し ます 64

65 完 了 後 作 成 したすべての 仮 想 ディスクの 表 示 を 確 認 したら OK をクリックして 設 定 画 面 を 閉 じます 続 いて 作 成 した 仮 想 ハードディスクの 設 定 を 変 更 するため 仮 想 メディアマネージャを 起 動 します Oracle VM VirtualBox マネージャーの ファイル から 仮 想 メディアマネージャ を 選 択 して 起 動 し 変 更 する 仮 想 ハードディスクを 選 択 して 変 更 をクリックします 65

66 選 択 した 仮 想 ハードディスクの 属 性 を 共 有 可 能 に 変 更 して OK をクリックします ここでは 手 順 を 繰 り 返 して 共 有 ディスクとして 使 用 するために 作 成 したすべての 仮 想 ハードディスク (disk01.vdi から disk06.vdi までの 6 本 )の 属 性 を 共 有 可 能 に 変 更 します 変 更 が 完 了 したら Close を クリックします 66

67 変 更 を 反 映 するために Oracle VM VirtualBox マネージャー 画 面 より ストレージ をクリックして 設 定 画 面 を 表 示 します 設 定 画 面 が 表 示 される 際 に 情 報 が 更 新 され 仮 想 ハードディスクに 加 えられた 変 更 が 反 映 さ れます 更 新 が 完 了 され 各 仮 想 ハードディスクのタイプが 共 有 可 能 と 表 示 されたら OK をクリックし ます Oracle VM VirtualBox マネージャー 画 面 でも 表 示 されている 情 報 が 更 新 されていることを 確 認 して Oracle Linux インストール 後 の 設 定 は 完 了 です 67

68 5. インストール 前 の 事 前 準 備 本 ガイドの 構 成 での Oracle Grid Infrastructure や Oracle Database のインストール 前 に 実 施 すべき インスト ール 前 の 事 前 設 定 について 以 下 の 順 で 説 明 します 5.1 oracle-rdbms-server-11gr2-preinstall-verify の 実 行 5.2 OS グループ ユーザー およびディレクトリの 作 成 5.3 ハードウェア 要 件 とメモリの 確 認 5.4 ネットワーク 要 件 の 確 認 5.5 ソフトウェア 要 件 の 確 認 5.6 システム 時 刻 同 期 の 設 定 5.7 cvuqdisk パッケージのインストール 5.8 Intelligent Platform Management Interface (IPMI) の 設 定 5.9 Secure Shell (SSH) の 構 成 5.10 環 境 変 数 とリソース 制 限 の 設 定 5.11 記 憶 域 の 確 認 と 準 備 本 ガイドでは Oracle Linux 6.4 のインストール 時 に Oracle Preinstall RPM パッケージをインストールしていま す Oracle Preinstall RPM は Oracle Grid Infrastructure や Oracle Database のインストールに 必 要 な 構 成 タスクを 実 施 するものですが ここで 紹 介 しているインストール 前 の 事 前 設 定 を 完 全 に 補 うものではありません のでご 注 意 ください つまり Oracle Preinstall RPM を 使 用 した 場 合 も インストール 前 の 事 前 設 定 について 確 認 を 行 い 適 宜 設 定 を 実 施 するようにします 本 ガイドは 2 ノード RAC 環 境 を 構 築 することを 想 定 しているため 2 台 の 仮 想 マシン (node1 と node2) の 用 意 と 設 定 が 必 要 です 仮 想 マシンを 2 台 作 成 して その 後 にそれぞれのサーバー (ノード) 上 で 設 定 を 行 う 方 法 もありますが ここではまず すでに 作 成 している node1 についてのみ 設 定 を 実 施 します node1 での 設 定 後 Oracle VM VirtualBox マネージャーを 使 用 して 仮 想 マシンを 複 製 (クローン) することにより 環 境 への 設 定 を 実 施 済 みの node2 を 用 意 して 構 成 に 使 用 する 方 法 を 実 施 します 5.1 oracle-rdbms-server-11gr2-preinstall-verify の 実 行 本 ガイドの 構 成 では Oracle Preintall RPM パッケージはインストールされているものの 一 部 設 定 値 の 変 更 などが 適 用 されていません Oracle Linux 6.4 のインストールを 日 本 語 環 境 にて 実 施 した 場 合 には root ユー ザーで 以 下 のコマンドを 実 行 して 英 語 環 境 で Oracle Preintall RPM パッケージによる 設 定 を 実 施 します # export LANG=C # oracle-rdbms-server-11gr2-preinstall-verify < 実 行 例 > # export LANG=C # oracle-rdbms-server-11gr2-preinstall-verify 68

69 5.2 OS グループ OS ユーザー およびディレクトリの 作 成 続 いて インストールに 必 要 な OS グループ OS ユーザー およびディレクトリを 作 成 します 次 の 図 は ここで の 構 成 について 概 要 を 示 します 図 3 : OS グループ OS ユーザー およびディレクトリの 構 成 Oracle Preinstall RPM パッケージにより oracle ユーザーと 必 要 最 小 限 の OS グループとして ここでは oinstall と dba が 作 成 されています 今 回 のように oracle ユーザー 以 外 の OS ユーザーを 使 用 してインスト ールを 行 う 場 合 や 任 意 に 作 成 した OS グループを 使 用 して Database インスタンスや ASM インスタンスに 対 し て 高 度 な 管 理 を 行 う 場 合 には oinstall および dba 以 外 の OS グループも 使 用 するため ここで 以 下 のコマ ンドを 実 行 することにより 追 加 で 作 成 しておきます 以 下 のコマンドを root ユーザーで 実 行 します # groupadd -g 1101 oper # groupadd -g 1200 asmadmin # groupadd -g 1201 asmdba # groupadd -g 1202 asmoper < 実 行 例 > # groupadd -g 1101 oper # groupadd -g 1200 asmadmin # groupadd -g 1201 asmdba # groupadd -g 1202 asmoper 69

70 続 いて OSユーザーを 作 成 します ここでは grid ユーザーを 新 規 に 作 成 します oracle ユーザーは すでに 作 成 されているため oracle ユーザーについては OS グループの 設 定 変 更 を 実 施 するものとします (oracle ユー ザーに 対 して 設 定 されている 初 期 パスワードは oracle です ) 以 下 のコマンドを root ユーザーで 実 行 します # useradd -u g oinstall -G asmadmin,asmdba,asmoper grid # usermod -u g oinstall -G dba,oper,asmdba oracle # passwd grid および # passwd oracle < 実 行 例 > # useradd -u g oinstall -G asmadmin,asmdba,asmoper grid # usermod -u g oinstall -G dba,oper,asmdba oracle # passwd grid(および passwd oracle) Changing password for user grid. New UNIX password: Retype new UNIX password: passwd: all authentication tokens updated successfully. 作 成 後 は 以 下 のコマンドで 各 ユーザーの 設 定 を 確 認 することができます # id grid # id oracle < 実 行 例 > # id grid uid=1100(grid)gid=54321(oinstall) 所 属 グループ =54321(oinstall),1200(asmadmin),1201(asmdba),1202(asmoper) # id oracle uid=54321(oracle)gid=54321(oinstall) 所 属 グループ =54321(oinstall),54322(dba),1101(oper),1201(asmdba) 70

71 最 後 に 以 下 のコマンドを root ユーザーで 実 行 してインストールに 必 要 なディレクトリを 作 成 します # mkdir -p /u01/app/grid Oracle Grid Infrastructure の Oracle ベース # mkdir -p /u01/app/oracle Oracle Database の Oracle ベース # mkdir -p /u01/app/11.2.0/grid Oracle Grid Infrastructure のホーム ディレクトリ # chown -R grid:oinstall /u01 # chown -R oracle:oinstall /u01/app/oracle Oracle Database のホーム ディレクトリ # chmod -R 775 /u01 < 実 行 例 > # mkdir -p /u01/app/grid # mkdir -p /u01/app/oracle # mkdir -p /u01/app/ /grid # chown -R grid:oinstall /u01 # chown -R oracle:oinstall /u01/app/oracle # chmod -R 775 /u ハードウェア 要 件 とメモリの 確 認 ここでは ハードウェアに 関 する 要 件 とメモリを 確 認 します システムのアーキテクチャ 構 成 に 使 用 するすべてのノードでアーキテクチャは 統 一 しておく 必 要 があります 以 下 のコマンドを 実 行 してシ ステムのアーキテクチャを 確 認 することができます # uname -m < 実 行 例 > # uname -m x86_64 システムの 実 行 レベル 以 下 のコマンドを root ユーザーで 実 行 して システムが 実 行 レベル 3 か 5 で 起 動 していることを 確 認 します # runlevel < 実 行 例 > # runlevel N 5 71

72 OS バイナリ 今 回 の 環 境 では 実 施 する 必 要 はありませんが その 他 の 要 件 としては 構 成 に 使 用 するすべてのノードで 同 一 の OS バイナリが 使 用 されている 必 要 があります ディスプレイ 解 像 度 また OUI の 起 動 に 必 要 なディスプレイ 解 像 度 として 最 低 1024 x 768 を 満 たしている 必 要 があります 物 理 メモリ Linux x86_64 の 環 境 において RAC を 構 築 する 際 に 必 要 とされる 物 理 メモリの 要 件 は 2.5GB (2560MB) で す # grep MemTotal /proc/meminfo < 実 行 例 > # grep MemTotal /proc/meminfo MemTotal: kb スワップ 領 域 スワップ 領 域 の 最 低 要 件 は システムのアーキテクチャと 物 理 メモリの 容 量 によって 異 なりますので 以 下 を 参 考 してください 以 下 は Linux x86_64 環 境 における 要 件 です 使 用 可 能 な 物 理 メモリの 容 量 2.5GB から 32GB 16GB 以 上 スワップ 領 域 として 必 要 な 容 量 RAM サイズと 同 等 16GB の RAM システムのスワップ 領 域 は 以 下 のコマンドを 実 行 して 確 認 します スワップ 領 域 の 拡 張 が 必 要 な 場 合 には OS のドキュメントなどでスワップ 領 域 の 拡 張 手 順 を 確 認 し 実 行 します # grep SwapTotal /proc/meminfo 以 下 のコマンドで 前 述 の 物 理 メモリとあわせてスワップ 領 域 の 空 き 容 量 を 確 認 することができます # free 一 時 領 域 一 時 領 域 として /tmp に 最 低 1GB (1024MB)の 空 き 領 域 があることも 確 認 しておきます # df h /tmp 72

73 ディスクの 空 き 容 量 また Linux x86_64 環 境 では ソフトウェアや 各 種 ログなどの 配 置 用 として 以 下 の 空 き 容 量 が 必 要 です Oracle Grid Infrastructure のホーム ディレクトリ: 6.6 GB - 上 記 の 値 は ソフトウェアをインストールするために 必 要 な 容 量 に 加 えて ログの 領 域 や Oracle Cluster Health Monitor のリポジトリを 含 みます Oracle Database のベース ディレクトリ: 4.6 GB - 自 動 バックアップを 構 成 する 場 合 には 別 途 高 速 リカバリ 領 域 用 として 追 加 で 領 域 を 用 意 する 必 要 があります - PSR より Oracle トレース ファイル アナライザ(TFA)コレクタが 追 加 しました TFA は Oracle Clusterware Oracle Grid Infrastructure および Oracle RAC システムの 診 断 データ 収 集 を 簡 素 化 し ターゲット 診 断 を 収 集 するためのツールです TFA 利 用 のため 診 断 収 集 用 に グ リッド インフラストラクチャ 所 有 者 の Oracleベース ディレク トリに 最 大 10GB の 追 加 領 域 が 必 要 になります /dev/shm ファイルシステム 自 動 メモリ 管 理 (MEMORY_TARGET 初 期 化 パラメータ あるいは MEMORY_MAX_TARGET 初 期 化 パラメ ータ) を 使 用 する 場 合 には その 値 より 大 きなサイズで /dev/shm がマウントされている 必 要 があります 自 動 メモリ 管 理 を 使 用 せずに SGA_TARGET 初 期 化 パラメータ および PGA_AGGREGATE_TARGET 初 期 化 パラメータを 使 用 する 場 合 には /dev/shm の 確 保 は 特 に 必 要 ありません 以 下 のコマンドで 現 在 の 値 を 確 認 します ここでは 実 行 例 にあるように 領 域 が 確 保 されているので 確 認 の み 実 施 し 明 示 的 な 設 定 変 更 などは 必 要 ないものとします # df -k < 実 行 例 > # df -k Filesystem 1K-ブロック 使 用 使 用 可 使 用 % マウント 位 置 /dev/mapper/volgroup00-logvol % / /dev/sda % /boot tmpfs % /dev/shm もし /dev/shm がマウントされていない 場 合 には 以 下 のコマンドを root ユーザーで 実 行 してマウント ポイント を 作 成 します 以 下 は 1500MB で 作 成 する 際 の 例 です # mount -t tmpfs tmpfs -o size=1500m /dev/shm システムの 再 起 動 後 にもマウントされるようにするためには root ユーザーで/etc/fstab ファイルに 以 下 のよう に 追 記 します 73

74 < 追 記 例 > # vi /etc/fstab < 以 下 の 内 容 を 追 記 > tmpfs /dev/shm tmpfs size=1500m

75 5.4 ネットワーク 要 件 の 確 認 次 に ネットワークの 要 件 を 確 認 します ネットワーク インターフェース カード (NIC) クラスタを 構 成 する 各 ノードに 最 低 2 つの NIC が 必 要 です 1 つをパブリック ネットワーク 用 として もう 1 つを プライベート (インターコネクト) ネットワーク 用 として 使 用 します 本 ガイドでは インターコネクトの 冗 長 化 を 行 うため プライベート ネットワーク 用 として 2 つの 仮 想 NIC を 用 意 しています 各 ネットワークの 要 件 については 次 を 参 考 にしてください パブリック ネットワーク - TCP / IP をサポートしていること プライベート ネットワーク (インターコネクト ネットワーク) - TCP / IP をサポートしていること - クロスオーバー ケーブルは 非 サポート - PSR 以 上 を 使 用 する 場 合 には インターコネクトの 冗 長 化 機 能 を 利 用 して 複 数 のネット ワーク インターフェースをインターコネクトとして 構 成 可 能 IP アドレス クラスタを 構 成 する 各 ノードに 次 の IP アドレスが 必 要 です パブリック IP アドレス 仮 想 IP (VIP)アドレス プライベート IP アドレス Single Client Access Name IP アドレス - Oracle Database 11g Release 2 の 新 機 能 - データベースへのアクセスに 使 用 される 単 一 のエイリアス - 単 一 の SCAN 名 (ホスト 名 ) に 対 して 3 つの IP アドレスを 名 前 解 決 できるように 設 定 IP アドレスの 構 成 には 以 下 2 つのオプションがあります DNS サーバーを 用 いた 静 的 な IP アドレスの 割 り 当 て Grid Naming Service (GNS)と DHCP サーバーを 用 いた 構 成 による 動 的 な IP アドレスの 割 り 当 て - GNS は Oracle Database 11g Release 2 の 新 機 能 ここでは DNS サーバーを 使 用 して 静 的 IP アドレスの 構 成 を 実 施 します 75

76 ブロードキャスト 通 信 (ADP および UDP) PSR 以 上 のバージョンを 使 用 する 場 合 には すべてのノードにおいてパブリックおよびプライベート ネットワーク 用 のインターフェースでブロードキャスト 通 信 を 行 えるようにします マルチキャスト 通 信 PSR を 使 用 する 場 合 には プライベート ネットワークに 対 してマルチキャスト 通 信 を 行 えるようにしま す PSR 以 上 のバージョンを 使 用 する 場 合 には プライベート ネットワークでのマルチキャスト 通 信 は 必 須 ではありません ネーム サービス キャッシュ デーモン(nscd)の 有 効 化 Network Attached Storage (NAS) 上 のデバイスや Network File System (NFS) マウントを 使 用 している 場 合 に ネットワーク 障 害 に 対 応 するために 有 効 化 します 設 定 を 変 更 した 場 合 には サービスを 再 起 動 します 本 ガイドにおけるネットワークの 設 定 として node1 で 実 施 する 設 定 を 以 下 に 示 します 設 定 は コマンドライ ン インターフェース (CLI) を 使 用 して 手 動 でも 実 施 することができますが ここではグラフィカル ユーザー イ ンターフェース (GUI) で 実 施 するものとします 1. ネットワークの 設 定 Oracle VM VirtualBox コンソール 画 面 で 操 作 します node1 に root ユーザーでログイン 後 システム メニュ ーの 設 定 の 中 から ネットワーク 接 続 を 選 択 します 76

77 2. ネットワークの 編 集 ネットワーク 設 定 画 面 の 有 線 タブの 表 示 より 各 ネットワークの 設 定 を 編 集 します node1 には 3 つのアダ プタが 割 り 当 てられているため eth0 から eth2 まで 3 つのネットワーク 名 が 表 示 されます なお OS インスト ールで 認 識 されたアダプタは System ethn OS インストール 後 に 有 効 化 したアダプタは Auto ethn で す まず eth0 の 編 集 について 説 明 します System eth0 を 選 択 して 編 集 をクリックします 編 集 画 面 が 表 示 されたら 接 続 名 を eth0 に 変 更 し 自 動 接 続 する をチェック ( ) します その 後 IPv4 のセッティン グ タブを 選 択 して 方 式 に 手 動 を 選 択 します 追 加 ボタンをクリックして アドレスに を サブネットマスク を 設 定 します また DNS サーバーに を ドメイ ンを 検 索 に oracle11g.jp を 設 定 して 適 用 をクリックします 77

78 続 いて eth1 の 設 定 を 編 集 します Auto eth1 を 選 択 して 編 集 をクリック 後 編 集 画 面 が 表 示 されたら 接 続 名 を eth1 に 変 更 し 自 動 接 続 する をチェック ( ) します その 後 IPv4 のセッティング タブを 選 択 して 方 式 に 手 動 を 選 択 します 追 加 ボタンをクリックして アドレスに を サブネ ットマスク を 設 定 して 適 用 をクリックします 続 いて eth2 の 設 定 を 編 集 します Auto eth2 を 選 択 して 編 集 をクリック 後 編 集 画 面 が 表 示 されたら 接 続 名 を eth2 に 変 更 し 自 動 接 続 する をチェック ( ) します その 後 IPv4 のセッティング タブの 方 式 に 手 動 を 選 択 します 追 加 ボタンをクリックして アドレスに を サブネットマスク を 設 定 して 適 用 をクリックします 78

79 ネットワークの 設 定 画 面 は 次 のようになります 79

80 3. hosts ファイルの 設 定 変 更 /etc/hosts ファイルに node1 node2 node1-vip node2-vip の 情 報 を 追 加 します なお localhost.localdomain の 前 に node1.oracle11g.jp node1 がある 場 合 は 削 除 しておきます # vi /etc/hosts < 編 集 前 > # vi /etc/hosts # Do not remove the following line, or various programs # that require network functionality will fail node1.oracle11g.jp node1 localhost.localdomain localhost < 省 略 > < 編 集 後 > # vi /etc/hosts # Do not remove the following line, or various programs # that require network functionality will fail localhost.localdomain localhost node1.oracle11g.jp node node2.oracle11g.jp node node1-vip.oracle11g.jp node1-vip node2-vip.oracle11g.jp node2-vip < 省 略 > 5.5 ソフトウェア 要 件 の 確 認 続 いて ソフトウェアの 要 件 を 確 認 します RPM パッケージ Oracle Grid Infrastructure と Oracle Database のインストールに 必 要 なパッケージを 確 認 します 必 要 なパッ ケージは 使 用 する OS のバージョンによって 異 なります ここでは 参 考 として 本 ガイドの 構 成 (Linux x86_64 環 境 での Oracle Linux 6.4 および PSR の 組 み 合 わせ) で 必 要 なパッケージについて 記 載 し ます 80

81 < 必 要 なパッケージ 一 覧 > RPM パッケージ binutils el6 (x86_64) compat-libcap (x86_64) compat-libstdc el6 (x86_64) compat-libstdc el6.i686 gcc el6 (x86_64) gcc-c el6 (x86_64) glibc el6 (i686) glibc el6 (x86_64) glibc-devel el6 (x86_64) glibc-devel el6.i686 ksh libgcc el6 (i686) libgcc el6 (x86_64) libstdc el6 (x86_64) libstdc el6.i686 libstdc++-devel el6( x86_64) libstdc++-devel el6.i686 libaio el6 (x86_64) libaio el6.i686 libaio-devel el 6 (x86_64) libaio-devel el 6.i686 make el6 sysstat el6 (x86_64) コメント [y1]: マニュアルだと ksh だが Note では ksh el6 記 載 されているパッケージ あるいはそれ 以 降 のバージョンのパッケージがインストールされているかを 確 認 し ます 本 ガイドの 構 成 では Oracle Preinstall RPM パッケージにより 必 要 なパッケージはすべてインストール されているため 追 加 でのインストールは 不 要 です 追 加 インストールやインストール 済 みのパッケージの 確 認 が 必 要 な 場 合 には root ユーザーで rpm コマンドを 使 用 します カーネル パラメータ 続 いて カーネル パラメータの 設 定 を 確 認 します 推 奨 値 は 使 用 する OS のバージョンによって 異 なります ここでは 参 考 として 本 ガイドの 構 成 についての 推 奨 値 を 記 載 します <カーネル パラメータ 一 覧 > カーネル パラメータ 推 奨 値 カーネル パラメータ 推 奨 値 semmsl 250 file-max semmns ip_local_port_range semopm 100 rmem_default 最 小 9000 最 大 semmni 128 rmem_max shmmax デフォルト 最 大 物 理 メモリの 半 分 wmem_default shmmni 4096 wmem_max shmall aio-max-nr

82 設 定 値 は 次 のコマンドを root ユーザーで 実 行 して 確 認 します # sysctl -a 設 定 変 更 が 必 要 な 場 合 には root ユーザーで /etc/sysctl.conf ファイルを 編 集 の 上 設 定 変 更 を 反 映 するた めに 次 のコマンドを 実 行 します # vi /etc/sysctl.conf # sysctl -p なお 本 ガイドでは Oracle Preinstall RPM パッケージにより 上 記 カーネル パラメータの 設 定 が 行 われるた め ここで 変 更 を 行 う 必 要 はありません リリース ノートに 記 載 されている rp_filter パラメータのみを 追 加 で 設 定 します インターコネクト 用 に 複 数 ある NIC の rp_filter の 値 を 2 に 設 定 します < 追 記 例 > # vi /etc/sysctl.conf コメント [y2]: OUI で Reverse path filter setting Warning が 表 示.リリース ノートは otes.112/b56294/toc.htm < 以 下 の 内 容 を 追 記 > net.ipv4.conf.eth0.rp_filter = 1 net.ipv4.conf.eth1.rp_filter = 2 net.ipv4.conf.eth2.rp_filter = 2 < 追 記 後 保 存 し 反 映 させる> # sysctl -p 5.6 システム 時 刻 同 期 の 設 定 システム 時 刻 は クラスタを 構 成 するすべてのノード 間 で 同 期 されている 必 要 があります クラスタ 内 のシステ ム 時 刻 の 同 期 に 使 用 できる 方 法 は 次 の 2 つです Cluster Time Synchronization Service (CTSS) Network Time Protocol (NTP) CTSS はクラスタ 時 刻 同 期 化 サービスとも 呼 ばれ Oracle Database 11g Release 2 より 提 供 されているシス テム 時 刻 の 同 期 を 行 う 新 機 能 です NTP が 設 定 されていない 場 合 は CTSS によりクラスタ 内 のすべてのノー ドでシステム 時 刻 が 同 期 されます ただし CTSS は Oracle Clusterware により 提 供 されているサービスであ るため システム 時 刻 の 同 期 はあくまでもクラスタ 内 のノードが 対 象 です クラスタ 外 のノードともシステム 時 刻 を 同 期 する 場 合 には NTP を 使 用 します 本 ガイドでは システム 時 刻 の 同 期 に CTSS を 使 用 します システム 時 刻 の 同 期 に CTSS を 使 用 する 場 合 と NTP を 使 用 する 場 合 の 設 定 方 法 を 以 下 に 記 載 します 82

83 CTSS を 使 用 する 場 合 CTSS を 使 用 する 場 合 には NTP を 停 止 して 構 成 を 削 除 します 手 順 は root ユーザーで 実 施 します 1. ntpd サービスの 起 動 状 態 を 確 認 して 稼 働 している 場 合 には 停 止 します # service ntpd status # service ntpd stop < 実 行 例 > # service ntpd status ntpd は 停 止 しています < 稼 働 している 場 合 には 次 のコマンドで 停 止 > # service ntpd stop ntpd を 停 止 中 : [ OK ] 2. ntpd サービスの 設 定 を 確 認 して 有 効 化 されている 場 合 は 無 効 化 します # chkconfig --list ntpd # chkconfig ntpd off < 実 行 例 > # chkconfig --list ntpd ntpd 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off < 有 効 化 (on)に 設 定 されている 場 合 には 次 のコマンドで 無 効 化 > # chkconfig ntpd off 設 定 ファイルがある 場 合 には 削 除 あるいは 別 名 保 存 します # rm /etc/ntp.conf (または # mv /etc/ntp.conf /etc/ntp.conf.org など) < 実 行 例 > # rm /etc/ntp.conf rm: remove 通 常 ファイル `/etc/ntp.conf'? y 83

84 3. ntpd.pid ファイルが 存 在 する 場 合 にはファイルを 削 除 します # ls -l /var/run/ntpd.pid < 実 行 例 > # ls -l /var/run/ntpd.pid ls: /var/run/ntpd.pid: そのようなファイルやディレクトリはありません < 存 在 する 場 合 には 次 のコマンドで 削 除 > # rm /var/run/ntpd.pid NTP を 使 用 する 場 合 NTP を 使 用 する 場 合 には -x オプションを 指 定 して 時 刻 調 整 の 方 法 を slew モードに 設 定 します slew モード では システム 時 刻 を 同 期 する 際 に 時 刻 の 後 戻 りが 発 生 することがありません 手 順 は root ユーザーで 実 施 します 1. /etc/sysconfig/ntpd ファイルに -x オプションの 指 定 を 追 加 します # vi /etc/sysconfig/ntpd < 実 行 例 > # vi /etc/sysconfig/ntpd # Drop root to id 'ntp:ntp' by default. OPTIONS="-x -u ntp:ntp -p /var/run/ntpd.pid" 2. ntpd サービスが 無 効 化 されている 場 合 は 有 効 化 します # chkconfig --list ntpd # chkconfig ntpd on < 実 行 例 > # chkconfig --list ntpd ntpd 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off < 無 効 化 (off)に 設 定 されている 場 合 には 次 のコマンドで 有 効 化 > # chkconfig ntpd on 84

85 3. ntpd サービスを 起 動 します すでに 起 動 している 場 合 には 再 起 動 します # service ntpd start ( 再 起 動 の 場 合 は # service ntpd restart ) < 実 行 例 > # service ntpd start ntpd を 起 動 中 : [ OK ] 4. ntpd サービスが-x オプション 付 きで 起 動 していることを 確 認 します # ps -ef grep ntpd < 実 行 例 > # ps -ef grep ntpd ntp :00? 00:00:00 ntpd -x -u ntp:ntp -p /var/run/ntpd.pid -g 5.7 cvuqdisk パッケージのインストール Cluster Verification Utility (CVU)で 使 用 する cvuqdisk パッケージをインストールします CVU は クラスタ 検 証 ユーティリティとも 呼 ばれ クラスタ 環 境 や RAC を 構 成 する 各 コンポーネントの 構 成 や 稼 働 状 態 を 確 認 することができるユーティリティです インストールおよび 構 成 前 後 の 検 証 に 加 え RAC 構 築 時 や 運 用 管 理 作 業 においてのトラブルシューティングにも 利 用 できます Oracle Database 11g Release 2 か らは 一 部 の 検 証 項 目 について 適 切 な 設 定 への 修 正 を 可 能 にする 修 正 スクリプトを 生 成 する 機 能 も 実 装 され ています cvuqdisk パッケージを 各 ノードにインストールするためには 次 の 2 つの 方 法 があります rpm コマンドを 使 用 した 手 動 でのインストール (cvuqdisk パッケージはソフトウェアに 同 梱 ) CVU での 検 証 により 生 成 された 修 正 スクリプトを 使 用 したインストール ここでは OUI でのインストール 時 に CVU による 検 証 で 生 成 される 修 正 スクリプトを 使 用 して cvuqdisk パッケ ージのインストールを 行 うものとします 85

86 5.8 Intelligent Platform Management Interface (IPMI) の 設 定 Oracle Database 11g Release 2 では Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を 利 用 して 障 害 ノードを 停 止 することができます IPMI を 利 用 できるハードウェアを 用 いた 環 境 の 場 合 には IPMI の 構 成 し た 上 で Oracle Clusterware に IPMI の 使 用 設 定 を 行 うことで 障 害 ノードに 対 して Oracle Clusterware や OS に 依 存 せずに Baseboard Management Controller (BMC) を 利 用 した LAN 経 由 でのノード 停 止 を 可 能 にしま す 本 ガイドでは IPMI の 設 定 および Oracle Clusterware への 使 用 設 定 はしないものとします 5.9 Secure Shell (SSH) の 構 成 クラスタを 構 成 しているすべてのノード 間 では パスフレーズなしでの Secure Shell (SSH) 接 続 が 確 立 されて いる 必 要 があります SSH 接 続 の 確 立 には 次 の 2 つの 方 法 があります インストール 前 にノードごとに 手 動 での 構 成 を 実 施 する インストール 中 にすべてのノードで OUI を 使 用 した 構 成 を 実 施 する 本 ガイドでは OUI を 使 用 してインストール 中 に SSH 接 続 を 確 立 する 方 法 をとるものとします 5.10 環 境 変 数 とリソース 制 限 の 設 定 環 境 に 応 じて ソフトウェアをインストールするユーザーごとに 環 境 変 数 とリソース 制 限 を 設 定 します まずは 環 境 変 数 の 設 定 についてです 環 境 変 数 の 設 定 は Oracle Grid Infrastructure や Oracle Database の 管 理 において 管 理 をする 対 象 や 使 用 するコマンドに 関 連 します 以 下 を 参 考 に インストールに 使 用 する OS ユーザーの 構 成 に 応 じて 環 境 変 数 の 設 定 を 検 討 します Oracle Grid Infrastructure と Oracle Database を 異 なる OS ユーザーでインストールする 場 合 - OS ユーザーごとに 読 み 込 む 環 境 変 数 を 別 々に 設 定 する Oracle Grid Infrastructure と Oracle Database を 単 一 の OS ユーザーでインストールする 場 合 - Oracle Grid Infrastructure 用 と Oracle Database 用 に 環 境 変 数 を 定 義 したファイルを 用 意 して 管 理 対 象 や 使 用 するコマンドによって 読 み 込 む 環 境 変 数 を 切 り 替 える 本 ガイドでは インストールに 異 なる OS ユーザーを 使 用 する 構 成 であるため 各 ソフトウェアのインストール 後 にそれぞれの OS ユーザーに 対 して 環 境 変 数 をするものとします 次 に リソース 制 限 を 設 定 します リソース 制 限 は インストールに 使 用 するすべての OS ユーザーに 対 して 設 定 します 設 定 には root ユーザーで 各 ノードの /etc/security 配 下 にある limits.conf ファイルを 編 集 します 86

87 本 ガイドでは Oracle Preinstall RPM パッケージを 使 用 することにより oracle ユーザーに 対 する 一 部 の 設 定 は 完 了 しているため Oracle Grid Infrastructure のインストールに 使 用 する grid ユーザーについての 設 定 を 以 下 の 内 容 で 追 記 します # vi /etc/security/limits.conf < 追 記 例 > # vi /etc/security/limits.conf grid soft nproc 2047 grid hard nproc grid soft nofile 1024 grid hard nofile grid soft stack grid hard stack 記 憶 域 の 確 認 と 準 備 Oracle Database 11g Release 2 では OUI や DBCA といった GUI のツールで 次 の 記 憶 域 が 使 用 できます Oracle Automatic Storage Management (ASM) 共 有 ファイルシステム OUI および DBCA を 使 用 して RAW デバイスあるいはブロック デバイス 上 に Oracle Clusterware や Oracle Database のファイルを 格 納 することは 選 択 できません 既 存 システムからのアップグレードを 実 施 する 場 合 で RAW デバイスやブロック デバイスを 継 続 利 用 するケースは 除 外 します 本 ガイドでは Oracle ASM を 記 憶 域 として 選 択 するものとします 各 ノードで 共 有 されるように 設 定 された 仮 想 ディスク デバイスごとに 単 一 パーティションを 作 成 して それぞれを 1 本 の ASM ディスクとして 使 用 します 続 いて Oracle ASM を 使 用 する 場 合 の 設 定 方 法 を 記 述 します 1. root ユーザーで fdisk コマンドを 使 用 し 各 ディスク デバイス (/dev 配 下 の sdb から sdg まで) に 単 一 パー ティションを 作 成 します たとえば /dev/sdb の 場 合 は 以 下 のようにコマンドを 入 力 します コマンド 入 力 後 は 対 話 式 になります # fdisk /dev/sdb 87

88 < 実 行 例 > 赤 字 が 対 話 式 で 入 力 するコマンドです # fdisk /dev/sdb コマンド(m でヘルプ): n コマンドアクション e 拡 張 p 基 本 領 域 (1-4) p 領 域 番 号 (1-4): 1 最 初 シリンダ(1-391, default 1): Enter キー(デフォルトの 1 を 使 用 するため) Using default value 1 終 点 シリンダ または +サイズ または +サイズ M または +サイズ K(1-391, default 391): Enter キー(デフォルトの 391 を 使 用 するため) Using default value 391 コマンド(m でヘルプ): w 領 域 テーブルは 交 換 されました! ioctl()を 呼 び 出 して 領 域 テーブルを 再 読 込 みします ディスクを 同 期 させます 2. OS 再 起 動 後 各 ディスク デバイスに 対 してアクセス 権 限 や 所 有 グループが 適 切 に 設 定 されるように udev のルール ファイルを 設 定 します 今 回 は 99-oracle.rules というファイル 名 で udev のルール ファイ ルを 新 規 作 成 して 使 用 します # vi /etc/udev/rules.d/99-oracle.rules KERNEL=="sd[b-z]1",ACTION=="add change",owner="grid",group="asmadmin",mode="0660" 1 行 で 記 述 します 3. ルール ファイルの 設 定 を 反 映 します OS を 再 起 動 するか 次 のコマンドを 実 行 してください # udevadm control --reload-rules # start_udev < 実 行 例 > # udevadm control -reload-rules # start_udev udev を 起 動 中 : [ OK ] 88

89 4. 次 のコマンドを 実 行 して 設 定 の 変 更 を 確 認 しておきます # ls -l /dev/sd*1 < 実 行 例 > # ls -l /dev/sd*1 brw-r root disk 8, 1 11 月 16 10:26 /dev/sda1 brw-rw grid asmadmin 8, 月 16 10:46 /dev/sdb1 brw-rw grid asmadmin 8, 月 16 11:04 /dev/sdc1 brw-rw grid asmadmin 8, 月 16 11:04 /dev/sdd1 brw-rw grid asmadmin 8, 月 16 11:04 /dev/sde1 brw-rw grid asmadmin 8, 月 16 11:04 /dev/sdf1 brw-rw grid asmadmin 8, 月 16 11:04 /dev/sdg1 6. 仮 想 マシンのクローンとクローン 後 の 設 定 ここでは インストール 前 の 事 前 準 備 が 完 了 した 仮 想 マシンを Oracle VM VirtualBox のクローン 機 能 により 複 製 して node1 から node2 を 作 成 します 次 の 手 順 を 実 行 してください 1. クローンの 事 前 準 備 として node1 の 停 止 と 共 有 ディスクのデタッチを 実 施 します root ユーザーで 次 のコマンドを 実 行 して node1 を 正 常 に 停 止 します # shutdown -h now node1 の 停 止 後 Oracle VM VirtualBox マネージャーから 設 定 画 面 を 開 き 共 有 ディスク(ここでは disk01.vdi から disk06.vdi) をデタッチします デタッチには 対 象 の 共 有 ディスクを 選 択 して 割 り 当 てを 除 去 のアイ コンをクリックします 仮 想 ハードディスクである node1.vdi はデタッチしないように 注 意 します すべての 共 有 ディスクをデタッチしたら OK をクリックして 設 定 画 面 を 閉 じます 89

90 2. 仮 想 マシンをクローンします Oracle VM VirtualBox マネージャーで node1 を 選 択 し 右 クリックで 表 示 されるメニューから Clone を 選 択 します ウィザードが 表 示 されたら クローンで 作 成 する 仮 想 マシン 名 を 入 力 します ここでは node2 と 入 力 します また すべての 仮 想 NIC の MAC アドレスを 再 度 初 期 化 して 割 り 当 てるために Reinitialize the MAC address of all network cards をチェック ( ) します 90

91 クローンのタイプを 選 択 します ここでは Full Clone を 選 択 し OK をクリックします クローンが 完 了 するまで 待 ちます クローンの 完 了 後 Oracle VM VirtualBox マネージャーで node2 が 追 加 されていることを 確 認 します 3. クローン 後 の 設 定 として 共 有 ディスクを node1 および node2 でアタッチします まず node1 で 共 有 ディスクをアタッチします Oracle VM VirtualBox マネージャーで ストレージ をクリックし て 設 定 画 面 を 表 示 します 設 定 画 面 が 表 示 されたら SATA コントローラ を 選 択 して ハードディスクの 追 加 のアイコン ( ) をクリックします 図 4: 共 有 ディスクのアタッチ 実 行 時 のイメージ 91

92 追 加 する 仮 想 ハードディスクの 選 択 では 既 存 のディスクを 選 択 をクリックします 仮 想 ハードディスクに disk01.vdi を 選 択 します (ここでは C: VBox shared_disk 配 下 ) 92

93 設 定 画 面 で 選 択 した 共 有 ディスクが 追 加 されていることを 確 認 します 同 様 の 手 順 ですべての 共 有 ディスク (disk01 に 加 え disk02 から disk06 まで)をアタッチします アタッチが 完 了 したら OK をクリックして 画 面 を 閉 じます 続 いて node2 でも 共 有 ディスクのアタッチを 実 施 します Oracle VM VirtualBox マネージャーで node2 を 選 択 して 同 様 の 手 順 で 設 定 画 面 よりすべての 共 有 ディスクをアタッチします 4. node2 のネットワーク 設 定 を 変 更 します ( 2.4 ネットワーク の IP アドレス 一 覧 を 参 照 ) node2 の 仮 想 マシンは node1 のクローンとして 作 成 されたため クローンされた OS のネットワーク 設 定 (NIC の 静 的 IP アドレスなど) を node2 用 に 変 更 する 必 要 があります 設 定 変 更 のため Oracle VM VirtualBox マ ネージャーで node2 を 選 択 して 起 動 をクリックします 93

94 node2 の 起 動 後 ネットワークの 設 定 を 変 更 します 編 集 を 行 う 前 に ネットワークを 停 止 します # service network stop ホスト 名 を node2.oracle11g.jp に 変 更 するため root ユーザーで/etc/sysconfig/network ファイルを 修 正 します # vi /etc/sysconfig/network < 実 行 例 > # vi /etc/sysconfig/network HOSTNAME=node2.oracle11g.jp 次 に NIC のインターフェース 名 の 変 更 を 行 います Oracle Linux6.4 では NIC の MAC アドレスとそれに 対 応 するインターフェース 名 (ethn) が 静 的 にシステムに 登 録 されます クローンである node2 では eth0 から eth2 が 登 録 済 みの 状 態 となっているため 初 期 化 の 作 業 が 必 要 です 以 下 のファイルを root ユーザーで 削 除 し Oracle Linux の 再 起 動 を 行 います # rm /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules # rm /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 # rm /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1 # rm /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth2 # shutdown -r now < 実 行 例 > # rm /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules # rm /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 # rm /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1 # rm /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth2 # shutdown r now 再 起 動 後 各 ネットワークの 設 定 を 行 います node2 の Oracle VM VirtualBox マネージャー 画 面 に root ユー ザーでログイン 後 システム メニューの 設 定 の 中 から ネットワーク 接 続 を 選 択 します 94

95 node2 には 3 つのアダプタが 割 り 当 てられているため eth0 から eth2 まで 3 つのネットワーク 名 が 表 示 され ます インストール 後 に 有 効 化 したアダプタは Auto ethn という 名 前 で 設 定 されています まず eth0(パブリック ネットワーク 用 )の 編 集 をします System eth0 を 選 択 して 編 集 をクリックします eth0 の 編 集 画 面 が 表 示 されたら 接 続 名 を eth0 に 変 更 し 自 動 接 続 する をチェック ( ) します そ の 後 IPv4 のセッティング タブを 選 択 して 方 式 に 手 動 を 選 択 します 追 加 ボタンをクリックして アドレ スに を サブネットマスク を 設 定 します また DNS サーバーに を ドメインを 検 索 に oracle11g.jp を 設 定 して 適 用 をクリックします 95

96 続 いて eth1 (プライベート ネットワーク 用 ) の 設 定 を 編 集 します Auto eth1 を 選 択 して 編 集 をクリック 後 編 集 画 面 が 表 示 されたら 接 続 名 を eth1 に 変 更 し 自 動 接 続 する をチェック ( ) します その 後 IPv4 のセッティング タブを 選 択 して 方 式 に 手 動 を 選 択 します 追 加 ボタンをクリックして アドレスに を サブネットマスク を 設 定 して 適 用 をクリックします 続 いて eth2 (プライベート ネットワーク 用 ) の 設 定 を 編 集 します Auto eth2 を 選 択 して 編 集 をクリック 後 編 集 画 面 が 表 示 されたら 接 続 名 を eth2 に 変 更 し 自 動 接 続 する をチェック ( ) します その 後 IPv4 のセッティング タブの 方 式 に 手 動 を 選 択 します 追 加 ボタンをクリックして アドレスに を サブネットマスク を 設 定 して 適 用 をクリックします 96

97 ネットワークの 設 定 画 面 は 次 のようになります 97

98 7. Oracle Grid Infrastructure インストールおよび 構 成 ここでは Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび 構 成 について 説 明 します 本 ガイドでは Oracle Database 11g Release 2 に 対 する 3 つ 目 の Patch Set Release (PSR) である Oracle Database 11g Release 2 Patch Set 2 ( ) を 使 用 するものとします 11g Release 2 からの PSR は フルインストレーションとして 提 供 されており PSR 単 体 でインストールおよび 環 境 構 築 が 可 能 です 予 め 初 期 リリースである をインストールしておく 必 要 はありません PSR には ソフトウェアに 対 する 修 正 や 新 機 能 および 機 能 改 善 を 含 むため 常 に 最 新 の PSR をご 利 用 いただ くことをお 奨 めしますが 初 期 リリースや PSR を 使 用 する 場 合 も 本 ガイドと 同 様 の 手 順 で 環 境 を 構 築 できます 1. ソフトウェアの 準 備 はじめに Oracle Grid Infrastructure と Oracle Database のインストールに 必 要 なソフトウェアを 仮 想 マシン (node1) 上 へ 配 置 します 仮 想 マシンのインストールイメージ 展 開 用 のディレクトリに FTP SCP プロトコル 等 でソフトウェアを 送 って 直 接 配 置 することもできますが ここでは Oracle VM VirtualBox の Guest Additions で 提 供 されている 共 有 フォルダ 機 能 (ホスト OS とゲスト OS 間 でのファイル 共 有 機 能 ) を 利 用 して ソフトウェ アを 準 備 します まず ホスト OS (Oracle VM VirtualBox を 起 動 している Windows マシン) でダウンロードしたソフトウェアを 以 下 の 場 所 に 配 置 します C: software oracle11gr2 次 に node1 を 起 動 します DNS サーバーがある 場 合 は DNS サーバーも 起 動 します (node2 はすでに 起 動 済 みのはずです) Oracle VM VirtualBox マネージャーで node1 を 選 択 し 右 クリックで 表 示 されるメニューから 設 定 を 選 択 します 98

99 左 ペインから 共 有 フォルダを 選 択 し 共 有 フォルダの 設 定 画 面 を 開 きます 続 いて 右 側 の 共 有 フォルダを 追 加 のアイコンをクリックします 共 有 したいフォルダのパスを フォルダのパス に ゲスト OS (Oracle Linux 6.4) でマウントするときの 名 前 を フォルダ 名 に 設 定 します ここでは C: software oracle11gr2 を フォルダのパス に フォルダ 名 に oracle11gr2 を 設 定 し OK をクリックします なお node1 が 稼 働 中 の 場 合 は 仮 想 マシンを 再 起 動 したときに 継 続 して 設 定 を 有 効 にする 永 続 化 する のチェックボックスも 表 示 されます そちらのチェックは 任 意 です 99

100 node1 に root ユーザーでログインし 共 有 フォルダをディレクトリにマウントします 本 ガイドでは マウント 先 の ディレクトリとして /opt/image を 作 成 し マウントを 行 います # mkdir /opt/image # mount -t vboxsf oracle11gr2 /opt/image < 実 行 例 > # mount t vboxsf oracle11gr2 /opt/image # cd /opt/image # ls -l 合 計 rwxrwxrwx 1 root root 月 5 19: p _112040_linux-x86-64_1of7.zip -rwxrwxrwx 1 root root 月 5 19: p _112040_linux-x86-64_2of7.zip -rwxrwxrwx 1 root root 月 5 19: p _112040_linux-x86-64_3of7.zip 続 けて 次 のコマンドでソフトウェアを 展 開 (unzip) しておきます # cd /opt/image # ls -l # unzip <downloaded_software_zip_name> 2. 個 別 パッチの 適 用 Oracle Linux 6.x では OUI や DBCA などの Java ベースのツールで 日 本 語 のようなマルチバイトキャラクタ 言 語 での 表 示 に 問 題 があることが 報 告 されています そのため 日 本 語 で OUI を 起 動 する 場 合 は インストー ルの 前 に 個 別 パッチ (バグ 番 号 ) を 適 用 ください 個 別 パッチは サポート 契 約 を 締 結 した 方 を 対 象 に My Oracle Support ( より 提 供 されています また 個 別 パッチ 適 用 後 は OUI を 起 動 する 前 に ユーザーの 環 境 変 数 LANG に ja_jp.utf-8 を 設 定 してください コマンドは 次 のように なります $ export LANG=ja_JP.UTF-8 本 ガイドは 個 別 パッチを 適 用 し 環 境 変 数 を 設 定 したものとして 説 明 を 続 けますが 個 別 パッチを 適 用 せずに 英 語 環 境 にて OUI を 起 動 しインストールを 続 けることも 可 能 です その 場 合 は 環 境 変 数 LANG に C を 設 定 し てください $ export LANG=C 100

101 3. Oracle Grid Infrastructure インストーラの 起 動 インストールを 行 う OS ユーザー(ここでは grid ユーザー)で OUI を 起 動 するため Oracle VM VirtualBox 画 面 の システム の root のログアウト を 選 択 し 一 旦 root ユーザーからログアウトします 確 認 画 面 では ログアウト を 選 択 してください ログアウト 後 は oracle ユーザーで 再 度 ログインします Oracle VM VirtualBox 画 面 上 の 端 末 から 次 のコマ ンドでインストールを 実 行 するユーザー (ここでは grid ユーザー) に 変 更 します 続 いて インストールを 実 行 するユーザーで OUI を 起 動 します $ su - grid $ /opt/image/grid/runinstaller 101

102 4. Software Update のダウンロード インストール 中 に 最 新 のパッチなどの 更 新 をダウンロードして 適 用 するためのオプションとして ソフトウェア 更 新 のダウンロードオプションが 提 供 されています ここでは 更 新 のダウンロードや 適 用 は 行 わないものとします ので ソフトウェア 更 新 のスキップ を 選 択 して 次 へ をクリックします 5. インストール オプションの 選 択 インストールのオプションを 選 択 します クラスタ 用 の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび 構 成 を 選 択 して 次 へ をクリックします 102

103 103

104 6. インストール タイプの 選 択 実 行 するインストールのタイプを 選 択 します ここでは 記 憶 域 やネットワークの 設 定 を 実 施 するため 拡 張 イ ンストール を 選 択 して 次 へ をクリックします 7. 製 品 言 語 の 選 択 製 品 を 実 行 する 言 語 を 選 択 します ここでは 製 品 を 実 行 する 言 語 として 日 本 語 と 英 語 が 選 択 されて いることを 確 認 して 次 へ をクリックします 104

105 8. Grid プラグ アンド プレイの 情 報 クラスタ 名 とSCAN の 情 報 を 入 力 します クラスタ 名 とSCAN ポートは 任 意 の 値 で 構 いません SCAN 名 には 事 前 に DNS あるいは GNS に 登 録 しておいた 名 前 を 入 力 します ここではクラスタ 名 として grid-cluster と 入 力 し SCAN 名 には scan.oracle11g.jp と 入 力 します ま た GNS は 構 成 しないため GNS の 構 成 のチェックボックスについているチェック ( ) を 外 して 次 へ をクリックします 使 用 している 環 境 によっては 入 力 フィールドへの 文 字 入 力 ができない 事 象 が 発 生 することがあります そ の 場 合 は 3. Software Updateのダウンロード 画 面 に 戻 り ダウンロードに My Oracle Support 資 格 証 明 を 使 用 などを 選 択 して 入 力 フィールドへの 文 字 入 力 を 実 施 した 後 再 度 7. Grid プラグ アンド プレイの 情 報 画 面 での 入 力 を 試 行 してください 105

106 9. クラスタ ノードの 情 報 クラスタを 構 成 するすべてのノード 情 報 (ホスト 名 と 仮 想 IP 名 ) を 入 力 します OUI を 起 動 しているノード(ここ では node1) の 情 報 は 表 示 されているので 確 認 の 上 追 加 をクリックして 2 ノード 目 の 情 報 を 追 加 しま す 2 ノード 目 の 情 報 として ここでは node2.oracle11g.jp と node2-vip.oracle11g.jp を 入 力 して OK をクリックします 106

107 続 いて ノード 間 でパスワード 不 要 の SSH 接 続 を 構 成 するために SSH 接 続 をクリックします クリック 後 SSH 接 続 の 構 成 に 必 要 な 情 報 を 入 力 するフィールドが 表 示 されますので OUI を 起 動 している OS ユーザー (ここでは grid ユーザー) の OS パスワードを 入 力 して 設 定 をクリックします OUI により grid ユーザーのクラスタ ノード 間 でパスワード 不 要 の SSH 接 続 の 確 立 が 試 行 されます 次 の 画 面 が 表 示 されたら OK をクリックします SSH 接 続 が 確 立 したので 次 へ をクリックします 107

108 10. ネットワーク インターフェースの 使 用 方 法 の 指 定 ネットワーク インターフェースの 使 用 方 法 をプルダウンより 選 択 します ここでは eth0 を パブリック eth1 と eth2 を プライベート として 設 定 します 選 択 が 完 了 したら 次 へ をクリックします 11. 記 憶 域 オプションの 情 報 OCR と 投 票 ディスクの 格 納 場 所 を 選 択 します ここでは 自 動 ストレージ 管 理 (Oracle ASM) を 選 択 して 次 へ をクリックします 108

109 12. ASM ディスク グループの 作 成 ASM ディスク グループの 作 成 に 必 要 な 情 報 を 入 力 します ここでは ディスク グループ 名 に DATA 冗 長 性 には 通 常 を 選 択 します 続 いて ASM ディスク グループを 構 成 するディスクを 選 択 するために 検 出 パ スの 変 更 をクリックします 表 示 されたディスク 検 出 パスの 変 更 画 面 にて ディスク 検 出 パスを 入 力 します ここでは /dev/sd* と 入 力 し て OK をクリックします ディスク 検 出 パスの 入 力 後 表 示 された 候 補 ディスクの 中 から ASM ディスク グループの 構 成 に 使 用 するディ スクを 選 択 し 次 へ をクリックします 通 常 の 冗 長 性 を 選 択 した 場 合 には ASM ディスク グループに 格 納 されるデータは 2 重 化 による 冗 長 構 成 がとられます 今 回 のように 通 常 の 冗 長 構 成 をとる ASM ディスク グループに OCR と 投 票 ディスクを 格 納 す る 場 合 は OCR が 2 つと 投 票 ディスクが 3 つ 作 成 されるため これらのファイルを 格 納 するために 最 低 でも 3 つのディスクを ASM ディスク グループの 構 成 に 使 用 する 必 要 があります 109

110 13. ASM パスワードの 指 定 ASM に 対 する 管 理 者 のパスワードを 設 定 します ここでは これらのアカウントごとに 異 なるパスワードを 使 用 を 選 択 して SYS および ASMSNMP ユーザーにそれぞれ 任 意 のパスワードを 設 定 します パスワードの 長 さは 8 文 字 以 上 で アルファベットの 大 文 字 と 小 文 字 および 数 字 をそれぞれ 1 文 字 以 上 使 うことが 推 奨 で す 設 定 後 次 へ をクリックします 110

111 14. 障 害 の 分 離 のサポート 障 害 発 生 時 に Oracle Clusterware や OS に 依 存 せずに 障 害 ノードを 停 止 させる 外 部 メカニズムとして Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を 使 用 するかどうかを 選 択 します ここでは Intelligent Platform Management Interface(IPMI)を 使 用 しない を 選 択 して 次 へ をクリックします 15. 権 限 付 き OS グループの 選 択 ASM に 対 する OS 認 証 に 使 用 する OS グループを 設 定 します ここでは Oracle ASM DBA (ASM の OSDBA) グループに asmdba Oracle ASM オペレータ (ASM の OSOPER) グループには asmoper Oracle ASM 管 理 者 (OSASM) グループには asmadmin を 設 定 するものとします 内 容 を 確 認 して 次 へ を クリックします Oracle ASM DBA (ASM の OSDBA) グループおよび Oracle ASM 管 理 者 (OSASM) グループとしてプ ルダウンより 選 択 できる OS グループは Oracle Grid Infrastructure のインストール ユーザー (ここでは grid ユーザー) が 所 属 している OS グループです オプションである Oracle ASM オペレータ (ASM の OSOPER) グループには Oracle Grid Infrastructure のインストール ユーザーの 所 属 に 関 わらず すべてのノードに 共 通 して 存 在 する 任 意 の OS グループを 入 力 できます 111

112 16. インストール 場 所 の 指 定 Oracle ベースと Oracle Grid Infrastructure のホーム ディレクトリとなるソフトウェアの 場 所 を 指 定 します ここ では Oracle ベースが /u01/app/grid ソフトウェアの 場 所 が /u01/app/11.2.0/grid であることを 確 認 し て 次 へ をクリックします 112

113 17. インベントリの 作 成 インベントリ ディレクトリを 設 定 します ここでは /u01/app/orainventory が 設 定 されていることを 確 認 して 次 へ をクリックします 18. 前 提 条 件 のチェック インストール 実 行 前 に 前 提 条 件 のチェックが 実 行 されます 113

114 すべての 項 目 に 対 してチェックが 成 功 した 場 合 は 自 動 的 にサマリー 画 面 に 遷 移 します いくつかの 項 目 のチェ ックに 失 敗 した 場 合 は 以 下 の 画 面 のように 表 示 されますので 適 宜 修 正 を 実 施 します 今 回 は cvuqdisk パッケージが 未 インストールであるため ( 5.7 cvuqdisk パッケージのインストール を 参 照 ) 2 つの 項 目 に 対 するチェックが 失 敗 しています 修 正 および 再 チェック をクリックして OUI によって 生 成 され た 修 正 スクリプトを 確 認 し パッケージのインストールを 実 施 します 表 示 されている 修 正 スクリプト (runfixup.sh) を root ユーザーで 実 行 します スクリプトを 実 行 後 は OK を クリックして 前 提 条 件 のチェックを 再 度 実 行 します 114

115 node1 における 修 正 スクリプトの 実 行 例 を 以 下 に 記 載 します 修 正 スクリプトは 修 正 が 必 要 なすべてのノード でそれぞれ 実 行 します # /tmp/cvu_ _grid/runfixup.sh < 実 行 例 > [root@node1 ~]# /tmp/cvu_ _grid/runfixup.sh Response file being used is :/tmp/cvu_ _grid/fixup.response Enable file being used is :/tmp/cvu_ _grid/fixup.enable Log file location: /tmp/cvu_ _grid/orarun.log Installing Package /tmp/cvu_ _grid//cvuqdisk rpm 準 備 中... ########################################### [100%] 1:cvuqdisk ########################################### [100%] 19. サマリー サマリー 画 面 の 表 示 を 確 認 の 上 インストール をクリックしてインストールを 開 始 します 115

116 20. 製 品 のインストール 製 品 のインストールが 実 行 されます インストールが 進 むと OUI により 構 成 スクリプト (orainstroot.sh と root.sh) の 実 行 が 指 示 されます すべて のノードにおいて root ユーザーで 構 成 スクリプトを 実 行 します 構 成 スクリプトの 実 行 は まず OUI を 起 動 して いるローカル ノード (node1) で 実 行 し 実 行 が 正 常 に 完 了 した 後 に 他 のすべてのノード (ここでは node2) で 実 行 します すべてのノードで 実 行 が 完 了 したら OK をクリックします 構 成 スクリプトの 実 行 は 必 ず node1 での 実 行 が 正 常 に 完 了 してから node2 で 実 行 を 開 始 してください 116

117 21. 終 了 次 の 画 面 が 表 示 されれば Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび 構 成 は 完 了 です 閉 じる をクリ ックして OUI を 終 了 します 22. インストール 後 の 確 認 Oracle Grid Infrastructure インストール 後 の 確 認 として Oracle Clusterware のリソースの 稼 働 状 況 を 確 認 し ます 確 認 には クラスタ 制 御 ユーティリティである CRSCTL コマンドを 使 用 します CRSCTL コマンドは Oracle Grid Infrastructure をインストールしたユーザー(ここでは grid ユーザー)で 実 行 します 実 行 するコマンドと 本 ガイドにおける 出 力 例 を 記 載 します リソースが 正 常 に 起 動 されて 稼 働 状 態 である 場 合 は TARGET と STATE に ONLINE の 値 が 返 されます なお TARGET はリソースの 望 ましい 状 態 STATE は 実 際 のリソースの 状 態 が 反 映 される Oracle Clusterware が 内 部 的 に 管 理 する 属 性 です $ /u01/app/11.2.0/grid/bin/crsctl status resource -t ora.gsd リソースは 下 位 のバージョン (Oracle9i) の RAC データベースを 管 理 する 際 に 使 用 するため 本 ガイドでの 構 成 では OFFLINE となります また 表 示 されるリソースは Oracle Grid Infrastructure のバー ジョンや 環 境 によって 異 なります 117

118 < 実 行 例 > ~]$ /u01/app/11.2.0/grid/bin/crsctl status resource -t NAME TARGET STATE SERVER STATE_DETAILS Local Resources ora.data.dg ONLINE ONLINE node1 ONLINE ONLINE node2 ora.listener.lsnr ONLINE ONLINE node1 ONLINE ONLINE node2 ora.asm ONLINE ONLINE node1 Started ONLINE ONLINE node2 Started ora.gsd OFFLINE OFFLINE node1 OFFLINE OFFLINE node2 ora.net1.network ONLINE ONLINE node1 ONLINE ONLINE node2 ora.ons ONLINE ONLINE node1 ONLINE ONLINE node Cluster Resources ora.listener_scan1.lsnr 1 ONLINE ONLINE node2 ora.listener_scan2.lsnr 1 ONLINE ONLINE node1 ora.listener_scan3.lsnr 1 ONLINE ONLINE node1 ora.cvu 1 ONLINE ONLINE node1 ora.node1.vip 1 ONLINE ONLINE node1 ora.node2.vip 1 ONLINE ONLINE node2 ora.oc4j 1 ONLINE ONLINE node1 ora.scan1.vip 1 ONLINE ONLINE node2 ora.scan2.vip 1 ONLINE ONLINE node1 ora.scan3.vip 1 ONLINE ONLINE node1 118

119 8. Oracle Database のインストールと RAC データベースの 作 成 ここでは Oracle Database のインストールについて 説 明 し 続 いて DBCA を 使 用 した RAC データベースの 作 成 について 以 下 の 順 に 説 明 します 8.1 Oracle Database のインストール 8.2 ASMCA を 利 用 した 新 規 ASM ディスク グループの 作 成 8.3 DBCA を 利 用 した RAC データベースの 作 成 8.1 Oracle Database のインストール 1. OUI の 起 動 インストールを 行 う OS ユーザー (ここでは oracle ユーザー) で OUI を 起 動 します OUI を 起 動 するため Oracle VM VirtualBox 画 面 の 端 末 から oracle ユーザーで 次 のコマンドを 実 行 してください $ /opt/image/database/runinstaller 119

120 2. セキュリティ アップデートの 構 成 セキュリティに 関 する 更 新 を 電 子 メールや My Oracle Support ( 経 由 で 受 け 取 る 設 定 ができます ここでは セキュリティ アップデートを My Oracle Support 経 由 で 受 け 取 ります のチェッ ク ( ) をせずに 次 へ をクリックします 電 子 メール アドレスの 登 録 は 任 意 なので ここでは はい を 選 択 してインストールを 継 続 します 120

121 3. oftware Update のダウンロード ソフトウェアの 更 新 をダウンロードするかどうかを 選 択 します この 機 能 を 使 用 することにより Oracle Database のインストールの 一 環 として 動 的 にソフトウェアの 更 新 をダウンロードして 適 用 することが 可 能 です 本 ガイドではこの 機 能 を 使 用 せず ソフトウェア 更 新 のスキップ を 選 択 して 次 へ をクリックします. 4. インストール オプションの 選 択 インストールのオプションを 選 択 します ここでは データベースの 構 成 はインストール 後 に DBCA を 用 いて 実 施 するものとしますので データベース ソフトウェアのみインストール を 選 択 して 次 へ をクリックしま す 121

122 5. Grid インストール オプション 実 行 するインストールのタイプを 選 択 します Oracle Real Application Clusters データベースのインストー ル を 選 択 して oracle ユーザーでも SSH 接 続 を 構 成 するために SSH 構 成 をクリックします SSH 接 続 の 構 成 に 必 要 な 情 報 を 入 力 するフィールドが 表 示 されますので OUI を 起 動 している OS ユーザーの OS パスワードを 入 力 して 設 定 をクリックします Oracle Database のインストールに Oracle Grid Infrastructure のインストールと 同 じ OS ユーザーを 使 用 している 場 合 には ここで 改 めて SSH 接 続 を 構 成 する 必 要 はありません OUI により SSH 接 続 の 確 立 が 試 行 されます 次 の 画 面 が 表 示 されたら OK をクリックします SSH 接 続 の 確 立 が 完 了 したので 次 へ をクリックします 122

123 6. 製 品 言 語 の 選 択 製 品 を 実 行 する 言 語 を 選 択 します ここでは 製 品 を 実 行 する 言 語 として 日 本 語 と 英 語 が 選 択 されて いることを 確 認 して 次 へ をクリックします 7. データベース エディションの 選 択 インストールするソフトウェアのデータベース エディションを 選 択 します ここでは Enterprise Edition を 選 択 して 次 へ をクリックします 123

124 8. インストール 場 所 の 指 定 Oracle ベースと Oracle Database のホーム ディレクトリとなるソフトウェアの 場 所 を 指 定 します ここでは Oracle ベースが /u01/app/oracle ソフトウェアの 場 所 が /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1 であることを 確 認 して 次 へ をクリックします 9. 権 限 付 きオペレーティング システム グループ データベースに 対 する OS 認 証 に 使 用 する OS グループを 設 定 します ここではデータベース 管 理 者 (OSDBA) グループに dba データベース オペレータ(OSOPER) グループには oper を 設 定 するものとします 内 容 を 確 認 して 次 へ をクリックします データベース 管 理 者 (OSDBA) グループとしてプルダウンより 選 択 できる OS グループは Oracle Database のインストール ユーザー (ここでは oracle ユーザー) が 所 属 している OS グループです オプショ ンであるデータベース オペレータ (OSOPER) グループには Oracle Database のインストール ユーザーの 所 属 に 関 わらず すべてのノードに 共 通 して 存 在 する 任 意 の OS グループを 入 力 できます 124

125 10. 前 提 条 件 チェックの 実 行 インストール 実 行 前 に 前 提 条 件 のチェックが 実 行 されます すべての 項 目 に 対 してチェックが 成 功 した 場 合 は 自 動 的 にサマリー 画 面 に 遷 移 します いくつかの 項 目 のチェ ックに 失 敗 した 場 合 には 結 果 が 表 示 されますので 適 宜 修 正 を 実 施 します 125

126 11. サマリー サマリー 画 面 の 表 示 を 確 認 の 上 インストール をクリックしてインストールを 開 始 します 12. 製 品 のインストール 製 品 のインストールが 実 行 されます 126

127 インストールが 進 むと OUI により 構 成 スクリプト (root.sh) の 実 行 が 指 示 されます すべてのノードにおいて root ユーザーで 構 成 スクリプトを 実 行 します すべてのノードで 実 行 が 完 了 したら OK をクリックします 13. 終 了 次 の 画 面 が 表 示 されれば Oracle Database のインストールは 完 了 です 閉 じる をクリックして OUI を 終 了 します 127

128 8.2 ASMCA を 利 用 した 新 規 ASM ディスク グループの 作 成 データベースの 作 成 に 必 須 ではありませんが DBCA を 利 用 した RAC データベース 作 成 の 前 に 高 速 リカバリ 領 域 (Fast Recovery Area) 用 の ASM ディスク グループを 新 規 に 作 成 します 高 速 リカバリ 領 域 にはデータベ ースのバックアップ ファイルやアーカイブ REDO ログファイルが 配 置 されます 作 成 には ASMCA を 利 用 しま す 1. ASMCA の 起 動 Oracle Grid Infrastructure のインストールを 実 行 したユーザー (ここでは grid ユーザー)で OracleVM VirtualBox 画 面 上 の 端 末 から 次 のコマンドを 実 行 して ASMCA を 起 動 します $ su - grid $ /u01/app/11.2.0/grid/bin/asmca 128

129 2. 高 速 リカバリ 領 域 用 の ASM ディスク グループの 作 成 ディスク グループ タブで ASM ディスク グループの 一 覧 を 確 認 し 作 成 をクリックします ASM ディスク グループの 新 規 作 成 に 必 要 な 情 報 を 入 力 します ここでは ディスク グループ 名 に FRA と 入 力 し 冗 長 性 は 通 常 のまま 作 成 するものとします メンバー ディスクの 選 択 として ASM ディスク グルー プの 構 成 に 使 用 するディスクを 選 択 し OK をクリックします ASM ディスク グループの 作 成 が 実 行 されます 129

130 作 成 が 正 常 に 完 了 後 次 のメッセージが 表 示 されます 確 認 の 上 OK をクリックします 3. 作 成 後 の 確 認 再 度 ASM ディスク グループの 一 覧 を 確 認 し 作 成 した ASM ディスク グループがすべてのノードでマウントさ れていることを 状 態 で 確 認 します ASMCA を 終 了 する 場 合 は 画 面 右 下 の 終 了 をクリックすると 確 認 のメッセージが 表 示 されますので はい をクリックします 130

131 8.3 DBCA を 利 用 した RAC データベースの 作 成 1. DBCA の 起 動 Oracle Database のインストールを 実 行 したユーザー (ここでは oracle ユーザー) で Oracle VM VirtualBox 画 面 上 の 端 末 から 次 のコマンドを 実 行 して DBCA を 起 動 します $ /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1/bin/dbca 2. ようこそ 作 成 するデータベースのタイプを 選 択 します Oracle Real Application Clusters(RAC)データベース を 選 択 して 次 へ をクリックします 131

132 3. 操 作 実 行 する 操 作 を 選 択 します データベースの 作 成 を 選 択 して 次 へ をクリックします 4. データベース テンプレート データベースのテンプレートを 選 択 します ここでは 汎 用 またはトランザクション 処 理 を 選 択 して 次 へ をクリックします 132

133 5. データベース 識 別 情 報 データベースの 構 成 に 必 要 な 情 報 を 入 力 します ここでは 構 成 タイプに ポリシー 管 理 型 を 選 択 し グロ ーバル データベース 名 に orcl と 入 力 します また サーバー プール 名 には srvpool1 と 入 力 し カー ディナリティを 2 に 設 定 します 入 力 後 次 へ をクリックします 6. 管 理 オプション データベースの 管 理 オプションを 選 択 します ここでは Enterprise Manager の 構 成 にチェック ( ) をし て 次 へ をクリックします 133

134 7. データベース 資 格 証 明 データベースの 資 格 証 明 を 設 定 します ここでは 別 の 管 理 パスワードを 使 用 を 選 択 し ユーザーごとにパ スワードを 設 定 します パスワードの 長 さは 8 文 字 以 上 で アルファベットの 大 文 字 と 小 文 字 および 数 字 をそ れぞれ 1 文 字 以 上 使 うことが 推 奨 です 設 定 後 次 へ をクリックします 8. データベース ファイルの 位 置 データベース ファイルを 格 納 する 記 憶 域 について 設 定 をします ここでは 記 憶 域 のタイプに 自 動 ストレージ 管 理 (ASM) を 選 択 します 記 憶 域 の 場 所 には Oracle Managed Files の 使 用 を 選 択 の 上 データベー ス 領 域 に +DATA を 設 定 します データベース 領 域 の 設 定 は 入 力 フィールドを 直 接 編 集 するか 参 照 をクリックして 表 示 される 一 覧 より 選 択 します 設 定 後 次 へ をクリックします 134

135 今 回 のように 記 憶 域 として ASM を 使 用 する 場 合 には ASMSNMP ユーザーのパスワードの 入 力 が 求 められ ます Oracle Grid Infrastructure のインストール 時 に 設 定 した ASMSNMP ユーザーのパスワードを ASM 固 有 の ASMSNMP パスワードの 指 定 に 入 力 して OK をクリックします 9. リカバリ 構 成 データベースのリカバリ オプションを 選 択 します 高 速 リカバリ 領 域 の 指 定 と アーカイブの 有 効 化 は 任 意 です が ここでは 高 速 リカバリ 領 域 の 指 定 のチェック ( ) を 確 認 して 高 速 リカバリ 領 域 に 追 加 で 作 成 した ASM ディスク グループ +FRA 高 速 リカバリ 領 域 のサイズに 2898 MB を 設 定 するものとします また アーカイブ 有 効 化 をチェック ( ) して 次 へ をクリックします 135

136 10. データベース コンテンツ DBCA のデータベース 作 成 の 過 程 の 中 でも サンプル スキーマの 追 加 やデータベース 作 成 後 に 実 行 する SQL スクリプトの 設 定 が 可 能 です サンプル スキーマ あるいは カスタムスクリプト タブを 切 り 替 えて 設 定 を 実 施 します 本 ガイドでは 特 に 設 定 変 更 をせず 次 へ をクリックします 11. 初 期 化 パラメータ データベース キャラクタ セットに 関 する 設 定 を 実 施 します ここでは キャラクタ セット タブをクリックして データベース キャラクタ セットに Unicode(AL32UTF8)を 使 用 を 選 択 し 次 へ をクリックします デー タベース 作 成 後 にデータベース キャラクタ セットを 変 更 することは 実 質 的 にできませんので 使 用 言 語 は 慎 重 に 選 択 してください 136

137 12. データベース 記 憶 域 データベースの 記 憶 域 に 関 する 設 定 と 確 認 をします ここでは 表 示 を 確 認 して 次 へ をクリックします 13. 作 成 オプション データベースの 作 成 オプションを 選 択 します ここでは データベースの 作 成 にチェック ( ) が 付 いている ことを 確 認 して 完 了 をクリックします 137

138 データベース 作 成 に 関 するサマリーが 表 示 されます 内 容 を 確 認 して OK をクリックします 14. データベースの 作 成 データベースの 作 成 が 実 行 されます 138

139 15. データベースの 作 成 完 了 データベースの 作 成 が 完 了 すると 作 成 されたデータベースに 関 する 詳 細 情 報 が 表 示 されます 管 理 ツールで ある Oracle Enterprise Manager Database Control にアクセスするための URL もこちらで 確 認 できます 確 認 後 終 了 をクリックしてデータベースの 作 成 を 終 了 します 9. インストール 後 の 確 認 と 設 定 最 後 にインストール 後 の 確 認 および 設 定 として 次 の 内 容 を 実 施 します 9.1 環 境 変 数 の 設 定 9.2 Oracle Clusterware の 管 理 リソースについて 稼 働 状 況 の 確 認 9.3 Oracle Enterprise Manager Database Control への 接 続 9.4 SCAN を 使 用 した SQL*Plus からの 接 続 9.5 サービスの 作 成 9.1 環 境 変 数 の 設 定 Oracle Grid Ingrastructure や Oracle Database に 対 し OS 上 で SRVCTL や CRSCTL といったユーティリテ ィや SQL*Plus を 使 用 して 管 理 操 作 を 実 行 するため 環 境 変 数 を 設 定 します 本 ガイドでは Oracle Grid Infrastructure と Oracle Database のインストールに 異 なる OS ユーザーを 使 用 しているため 環 境 変 数 の 設 定 はユーザーごとに 実 施 します ( 5.10 環 境 変 数 とリソース 制 限 の 設 定 を 参 照 ) ここでは 環 境 変 数 の 設 定 を 永 続 的 に 行 う 方 法 として ユーザーのプロファイル ファイル 内 に 設 定 を 記 述 する 例 を 紹 介 します 139

140 Oracle Grid Infrastructure 所 有 ユーザー (grid) 用 の 環 境 変 数 < 設 定 例 > ~]$ vi.bash_profile #.bash_profile # Get the aliases and functions if [ -f ~/.bashrc ]; then. ~/.bashrc fi # User specific environment and startup programs PATH=$PATH:$HOME/bin export PATH < 以 下 を 追 記 > export TMPDIR=$HOME/tmp export TEMP=$HOME/tmp export ORACLE_BASE=/u01/app/grid export ORACLE_HOME=/u01/app/11.2.0/grid export PATH=$ORACLE_HOME/bin:$ORACLE_HOME/jdk/bin:${PATH} export LD_LIBRARY_PATH=$ORACLE_HOME/lib export NLS_LANG=JAPANESE_JAPAN.UTF8 export LANG=ja_JP.UTF-8 export LC_ALL=ja_JP.UTF-8 環 境 変 数 ORACLE_SID を 設 定 する 場 合 には 本 ガイドでは 次 の 記 述 を 追 加 します export ORACLE_SID=+ASM1 node1 では +ASM1 node2 では +ASM2 と 設 定 します Oracle Database 所 有 ユーザー (oracle) 用 の 環 境 変 数 < 設 定 例 > [oracle@node1 ~]$ vi.bash_profile #.bash_profile # Get the aliases and functions if [ -f ~/.bashrc ]; then. ~/.bashrc fi # User specific environment and startup programs PATH=$PATH:$HOME/bin export PATH < 以 下 を 追 記 > export TMPDIR=$HOME/tmp export TEMP=$HOME/tmp export ORACLE_BASE=/u01/app/oracle export ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1 export PATH=$ORACLE_HOME/bin:$ORACLE_HOME/jdk/bin:${PATH} export LD_LIBRARY_PATH=$ORACLE_HOME/lib export NLS_LANG=JAPANESE_JAPAN.UTF8 export LANG=ja_JP.UTF-8 export LC_ALL=ja_JP.UTF-8 140

141 環 境 変 数 ORACLE_SID を 設 定 する 場 合 には 本 ガイドでは 次 の 記 述 を 追 加 します export ORACLE_SID=orcl_1 node1 では orcl_1 node2 では orcl_2 と 設 定 します 本 ガイドのように ポリシー 管 理 型 の RAC データベースを 作 成 した 場 合 には ノードごとにアンダースコアを 含 む SID 名 を 設 定 します 管 理 者 管 理 型 の RAC データベースを 作 成 した 場 合 には SID 名 にアンダースコアは 含 まれませんので アンダースコアを 含 まず 次 のように SID 名 を 設 定 してください export ORACLE_SID=orcl1 node1 では orcl1 node2 では orcl2 と 設 定 します 9.2 Oracle Clusterware の 管 理 リソースについて 稼 働 状 況 の 確 認 Oracle Clusterware が 管 理 しているリソースの 稼 働 状 況 を 確 認 します ここでは クラスタ 制 御 ユーティリティ CRSCTL を 使 用 した 確 認 方 法 を 紹 介 します CRSCTL は Oracle Grid Infrastructure をインストールしたユー ザー(ここでは grid ユーザー)で 実 行 します 実 行 するコマンドと 本 ガイドにおける 出 力 例 を 記 載 します リソースが 正 常 に 起 動 されて 稼 働 状 態 である 場 合 は TARGET と STATE に ONLINE の 値 が 返 されます なお TARGET はリソースの 望 ましい 状 態 STATE は 実 際 のリソースの 状 態 が 反 映 される Oracle Clusterware が 内 部 的 に 管 理 する 属 性 です $ /u01/app/11.2.0/grid/bin/crsctl status resource t ora.gsd リソースは 下 位 のバージョン (Oracle9i) の RAC データベースを 管 理 する 際 に 使 用 するため 本 ガイドでの 構 成 では OFFLINE となります また 表 示 されるリソースは Oracle Database のバージョ ンや 環 境 によって 異 なります 141

142 < 実 行 例 > ~]$ /u01/app/11.2.0/grid/bin/crsctl status resource -t NAME TARGET STATE SERVER STATE_DETAILS Local Resources ora.data.dg ONLINE ONLINE node1 ONLINE ONLINE node2 ora.fra.dg ONLINE ONLINE node1 ONLINE ONLINE node2 ora.listener.lsnr ONLINE ONLINE node1 ONLINE ONLINE node2 ora.asm ONLINE ONLINE node1 Started ONLINE ONLINE node2 Started ora.gsd OFFLINE OFFLINE node1 OFFLINE OFFLINE node2 ora.net1.network ONLINE ONLINE node1 ONLINE ONLINE node2 ora.ons ONLINE ONLINE node1 ONLINE ONLINE node Cluster Resources ora.listener_scan1.lsnr 1 ONLINE ONLINE node1 ora.listener_scan2.lsnr 1 ONLINE ONLINE node2 ora.listener_scan3.lsnr 1 ONLINE ONLINE node1 ora.cvu 1 ONLINE ONLINE node2 ora.node1.vip 1 ONLINE ONLINE node1 ora.node2.vip 1 ONLINE ONLINE node2 ora.oc4j 1 ONLINE ONLINE node2 ora.orcl.db 1 ONLINE ONLINE node1 Open 2 ONLINE ONLINE node2 Open ora.scan1.vip 1 ONLINE ONLINE node1 ora.scan2.vip 1 ONLINE ONLINE node2 ora.scan3.vip ONLINE ONLINE Copyright 2014, node1 Oracle. All rights reserved.

143 9.3 Oracle Enterprise Manager Database Control への 接 続 Oracle Enterprise Manager Database Control を 構 成 した 場 合 には 次 の URL で 接 続 することができます 本 ガイドの 構 成 では ホスト OS 上 から firefox を 起 動 して 次 の URL を 入 力 し Oracle Enterprise Manager Database Control にアクセスします または ホスト 名 を 利 用 してアクセスする 場 合 は ホスト OS 上 で 仮 想 ホスト 名 の 解 決 がされている 必 要 があります ログイン 画 面 の 表 示 に 際 し 次 のようなセキュリティ 証 明 書 の 警 告 がされる 場 合 があります 危 険 性 を 理 解 し た 上 で 接 続 するには 例 外 を 追 加 をクリックし 表 示 されたセキュリティ 例 外 の 通 知 のウィンドウで セキ ュリティ 例 外 を 承 認 をクリックして 操 作 を 続 けることも 可 能 ですが セキュリティ 証 明 書 のインストールもご 検 討 ください 証 明 書 のインストール 方 法 については お 使 いのブラウ ザのヘルプをご 確 認 ください Oracle Enterprise Manager Database Control のログイン 画 面 が 表 示 されたら 構 成 したデータベースに 対 す るユーザーとパスワードを 入 力 してログインします ここでは ユーザー 名 に sys パスワードに Oracle Database インストール 時 に 設 定 したユーザーのパスワードを 入 力 して 接 続 モードに SYSDBA を 選 択 し て ログイン をクリックします 143

144 ログイン 後 の 画 面 例 は 以 下 です 9.4 SCAN を 使 用 した SQL*Plus からの 接 続 SCAN を 使 用 した RAC データベースへの 接 続 方 法 には 設 定 ファイルである tnsnames.ora に 記 述 して 接 続 する 方 法 と 簡 易 接 続 ネーミング メソッド(EZCONNECT)を 使 用 する 方 法 があります ここでは 簡 易 接 続 ネ ーミング メソッドを 使 用 した 接 続 方 法 を 紹 介 します SCAN を 使 用 した SQL*Plus からの 接 続 には oracle ユーザーで 次 のコマンドを 実 行 します データベース 作 成 時 に 指 定 したグローバル データベース 名 で サービス (SERVICE_NAME) が 作 成 されているため そちら を 指 定 します $ sqlplus <USERNAME>/<PASSWORD>@<SCAN_NAME>:<PORT>/<SERVICE_NAME> < 実 行 例 > [oracle@node1 ~]$ sqlplus system/[email protected]:1521/orcl SQL*Plus: Release Production on Wed Jul 18 19:20: Copyright(c)1982, 2011, Oracle. All rights reserved. Oracle Database 11g Enterprise Edition Release bit Production With the Partitioning, Real Application 144 Clusters, Automatic Storage Management, OLAP, Data Mining and Real Copyright Application 2014, Testing Oracle. All rights options reserved. に 接 続 されました

145 145

146 9.5 サービスの 作 成 データベースのサービスの 管 理 には サーバー 管 理 ユーティリティである SRVCTL ユーティリティや Oracle Enterprise Manager Database Control を 利 用 することができます ここでは SRVCTL ユーティリティを 使 用 した サービスの 管 理 方 法 について 紹 介 します 以 下 のコマンドは 本 ガイドで 紹 介 しているポリシー 管 理 RAC データベースを 使 用 した 構 成 を 想 定 しています 管 理 者 管 理 RAC データベースを 使 用 している 構 成 でも サービスの 管 理 に 同 様 のコマンドを 使 用 しますが 指 定 するオプションや 構 文 が 多 少 異 なりますので 各 コマンドのヘルプ (-h を 指 定 ) などで 適 宜 確 認 します サービスの 作 成 $ srvctl add service -d <DB_UNIQUE_NAME> -s <SERVICE_NAME> -g <SERVERPOOL_NAME> < 実 行 例 > [oracle@node1 ~]$ srvctl add service -d orcl -s srv1 -g srvpool1 サービスの 開 始 $ srvctl start service -d <DB_UNIQNAME> -s <SERVICE_NAME> < 実 行 例 > [oracle@node1 ~]$ srvctl start service -d orcl -s srv1 サービスの 構 成 確 認 $ srvctl config service d <DB_UNIQNAME> -s <SERVICE_NAME> < 実 行 例 > [oracle@node1 ~]$ srvctl config service -d orcl -s srv1 サービス 名 : srv1 サービスは 有 効 です サーバー プール: srvpool1 カーディナリティ: UNIFORM 切 断 : false サービス ロール: PRIMARY 管 理 ポリシー: AUTOMATIC DTP トランザクション: false AQ の HA 通 知 : false フェイルオーバー タイプ: NONE フェイルオーバー メソッド: NONE TAF フェイルオーバー 再 試 行 : 0 TAF フェイルオーバー 遅 延 : 0 接 続 ロード バランシングの 目 標 : LONG ランタイム ロード バランシングの 目 標 : NONE TAF ポリシー 仕 様 : NONE エディション: サービスはノードで 有 効 です: サービスはノードで 無 効 です: 146

147 サービスの 状 態 確 認 $ srvctl status service -d <DB_UNIQNAME> -s <SERVICE_NAME> < 実 行 例 > [oracle@node1 ~]$ srvctl status service -d orcl -s srv1 サービス srv1 はノードで 実 行 中 です: node1,node2 サービスの 停 止 $ srvctl stop service -d <DB_UNIQNAME> -s <SERVICE_NAME> < 実 行 例 > [oracle@node1 ~]$ srvctl stop service -d orcl -s srv1 サービスの 削 除 $ srvctl remove service -d <DB_UNIQNAME> -s <SERVICE_NAME> < 実 行 例 > [oracle@node1 ~]$ srvctl remove service -d orcl -s srv1 Appendix 1. Oracle VM VirtualBox のアンインストール Oracle VM VirtualBox を 削 除 (アンインストール) する 場 合 は 次 の 手 順 を 実 施 します 1.Oracle VM VirtualBox が 稼 働 している 場 合 には 停 止 2.ホスト OS である Windows 上 のコントロールパネルから Oracle VM VirtualBox の 削 除 を 実 施 147

148 Appendix 2. DNS サーバーの 準 備 DNS サーバーや DNS サーバーとして 利 用 できる 他 のサーバーがある 場 合 は 環 境 構 築 に 使 用 する 仮 想 マ シンや SCAN 用 の 名 前 解 決 を 追 加 で 設 定 して 利 用 することができます たとえば BIND を 利 用 した DNS サーバーがある 場 合 は 既 存 の 設 定 に 以 下 のように SCAN 用 の 記 述 を 追 加 します <BIND での 記 述 例 > scan.oracle11g.jp IN A IN A IN A また 環 境 の 構 築 に 利 用 できる 既 存 の DNS サーバーがない 場 合 は 仮 想 マシンを 新 規 に 作 成 して DNS サー バーとして 構 築 する 方 法 があります 本 ガイドでは 検 証 環 境 用 途 での 環 境 構 築 を 想 定 しているため BIND ではなく 設 定 が 容 易 な dnsmasq を 用 い て 簡 易 的 な DNS サーバーを 構 成 する 例 を 示 します 手 順 の 説 明 には 仮 想 マシンの 作 成 から dnsmasq を 用 いた 設 定 までを 含 みます また 本 ガイドでの 構 成 とし て Oracle Linux 6.4 を 使 用 した 場 合 を 前 提 としています 1. Oracle VM VirtualBox コンソールを 使 用 して 仮 想 マシンを 作 成 します 仮 想 マシンの 作 成 については 3.4 仮 想 マシンの 作 成 を 参 照 してください 今 回 は DNS サーバーとしての 用 途 でのみ 使 用 しますのでメモリには 1024MB ディスクは 8GB を 割 り 当 てて 作 成 するものとします 作 成 後 は 次 の 記 述 を 参 考 に Oracle VM VirtualBox コンソール 画 面 よりネットワークの 設 定 を 変 更 します アダプタ 1 : 割 り 当 てを ホストオンリー アダプタ に 変 更 します 2. 作 成 した 仮 想 マシンを 起 動 して Oracle Linux 6.3 をインストールします インストール 方 法 は 4. Oracle Linux 6 のインストールと 再 起 動 後 における 設 定 を 参 照 してください dnsmasq パッケージのインストールは ソフトウェアのカスタマイズ 画 面 にて サーバー > ネットワークイン フラストラクチャサーバー で dnsmasq el6.x86_64 パッケージを 選 択 する 必 要 があります また DNS サーバーとして 利 用 するため Oracle Linux 6 のインストール 時 には Oracle Preinstall RPM パッケージの 追 加 インストールを 選 択 する 必 要 はありません 148

149 次 に 本 ガイドにおける 仮 想 マシンのネットワーク 設 定 を 次 に 記 述 します インターフェースの 設 定 として eth0 には IP アドレスを と 設 定 するものとしま す ホスト 名 には dns1.oracle11g.jp を 設 定 します 3. Oracle Linux のインストールが 完 了 したら DNS サーバーを 設 定 します まず dnsmasq パッケージがインストールされていることを 確 認 してください 括 弧 内 は Oracle Linux 6.4 での パッケージのバージョンです dnsmasq (dnsmasq el6.x86_64.rpm) 確 認 は 次 のコマンドで 実 施 できます # rpm -qa dnsmasq インストールされていない 場 合 は yum サーバーを 利 用 してインストールを 行 ってください root ユーザーで yum リポジトリの 設 定 を 行 い dnsmasq パッケージをインストールします < 実 行 例 > # cd /etc/yum.repos.d # wget # yum install dnsmasq 4. 名 前 解 決 のための 記 述 を 追 記 します root ユーザーで/etc/hosts ファイルに 設 定 を 記 述 します dnsmasq を 使 用 する 場 合 は host ファイルを 利 用 し た 名 前 解 決 が 可 能 です # vi /etc/hosts < 実 行 例 > # vi /etc/hosts < 以 下 を 追 記 > node1.oracle11g.jp node node2.oracle11g.jp node node1-vip.oracle11g.jp node1-vip node2-vip.oracle11g.jp node2-vip scan.oracle11g.jp scan scan.oracle11g.jp scan scan.oracle11g.jp scan 5. dnsmasq を 起 動 します 次 のコマンドを root ユーザーで 実 行 して サービスを 起 動 します # /sbin/service dnsmasq start < 実 行 例 > # /sbin/service dnsmasq start dnsmasq を 起 動 中 : [ OK ] 149

150 dnsmasq サービスが 無 効 化 されている 場 合 は 有 効 化 します # chkconfig --list dnsmasq # chkconfig dnsmasq on < 実 行 例 > # chkconfig --list dnsmasq dnsmasq 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off < 無 効 化 (off)に 設 定 されている 場 合 には 次 のコマンドで 有 効 化 > # chkconfig dnsmasq on # chkconfig --list dnsmasq dnsmasq 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off 6. 確 認 DNS サーバー 以 外 のノードから DNS サーバーによる 名 前 解 決 ができることを 確 認 します 次 のコマンドを 実 行 して SCAN として 利 用 するホスト 名 への 問 い 合 わせに 対 して SCAN 用 の IP アドレスが 3 つ 返 ることを 確 認 します 次 は scan.oracle11g.jp の 名 前 解 決 ができることを 確 認 する 例 です # nslookup scan.oracle11g.jp < 実 行 例 > # nslookup scan.oracle11g.jp Server: Address: #53 Name: scan.oracle11g.jp Address: Name: scan.oracle11g.jp Address: Name: scan.oracle11g.jp Address: 以 上 で DNS サーバーの 準 備 は 完 了 です 150

151 Document Control Change Logs Version 日 付 備 考 Oracle Linux 6.4 VirtualBox 版 作 成 Copyright 日 本 オラクル 株 式 会 社 東 京 都 港 区 北 青 山 オラクル 青 山 センター Copyright 2014 Oracle. All Right Reserved. 無 断 転 載 を 禁 ず このドキュメントは 単 に 情 報 として 提 供 され 内 容 は 予 告 なしに 変 更 される 場 合 があります このドキュメントに 誤 りが 無 いことの 保 証 や 商 品 性 又 は 特 定 目 的 への 適 合 性 の 黙 示 的 な 保 証 や 条 件 を 含 め 明 示 的 又 は 黙 示 的 な 保 証 や 条 件 は 一 切 無 いものとします 日 本 オラクル 株 式 会 社 は このドキュメントについていかなる 責 任 も 負 いません また このドキュメントによって 直 接 又 は 間 接 にいかなる 契 約 上 の 義 務 も 負 うものではありませ ん このドキュメントを 形 式 手 段 ( 電 子 的 又 は 機 械 的 ) 目 的 に 関 係 なく 日 本 オラクル 株 式 会 社 の 書 面 に よる 事 前 の 承 諾 なく 複 製 又 は 転 載 することはできません Oracle は 米 国 オラクル コーポレーション 及 びその 子 会 社 関 連 会 社 の 米 国 及 びその 他 の 国 における 登 録 商 標 です その 他 の 名 称 は 各 社 の 商 標 または 登 録 商 標 です Red Hat は 米 国 およびその 他 の 国 で Red Hat,Inc の 登 録 商 標 または 商 標 です Linux は Linus Torvals の 商 標 です その 他 の 各 種 製 品 名 は 各 社 の 製 品 名 称 商 標 または 登 録 商 標 です 本 資 料 に 記 載 されているシステム 名 製 品 名 等 には 必 ずしも 商 品 表 示 ((R) TM)を 付 記 していません 151

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変 更 履 歴 変 更 履 歴 No. 日 付 ページ 対 象 箇 所 変 更 箇 所 変 更 前 変 更 後 1 2012/7/31 1 1.1 インターネッ トブラウザの 設 定 について 記 述 朝 日 外 為 WEB を 利 用 する にあたり インターネットブ ラウザに 設 定 作 業 が 朝 日 外 為 WEB 操 作 マニュアル ブラウザ 設 定 編 最 終 更 新 日 :2013 年 1 月 31 日 変 更 履 歴 変 更 履 歴 No. 日 付 ページ 対 象 箇 所 変 更 箇 所 変 更 前 変 更 後 1 2012/7/31 1 1.1 インターネッ トブラウザの 設 定 について 記 述 朝 日 外 為 WEB を 利 用 する にあたり インターネットブ ラウザに

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