2021 年 3 月期決算短信日本基準 ( 連結 ) 2021 年 5 月 10 日上場会社名株式会社ファンケル上場取引所東コード番号 4921 URL 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長執行役員 CEO ( 氏名 ) 島田和幸問合

Size: px

Start display at page:

Download "2021 年 3 月期決算短信日本基準 ( 連結 ) 2021 年 5 月 10 日上場会社名株式会社ファンケル上場取引所東コード番号 4921 URL 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長執行役員 CEO ( 氏名 ) 島田和幸問合"

なつきわたぬき
2 years ago
Views:

日本基準 ( 連結 ) 2021 年 5 月 10 日上場会社名株式会社ファンケル上場取引所東コード番号 4921 URL https://www.fancl.

1 日本基準 ( 連結 ) 2021 年 5 月 10 日上場会社名株式会社ファンケル上場取引所東コード番号 4921 URL 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長執行役員 CEO ( 氏名 ) 島田和幸問合せ先責任者 ( 役職名 ) 執行役員経営企画室長 ( 氏名 ) 松本浩一 (TEL) 定時株主総会開催予定日 2021 年 6 月 26 日配当支払開始予定日 2021 年 6 月 28 日有価証券報告書提出予定日 2021 年 6 月 28 日決算補足説明資料作成の有無 : 有決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家アナリスト向け ) 年 3 月期の連結業績 (2020 年 4 月 1 日 ~2021 年 3 月 31 日 ) ( 百万円未満切捨て ) (1) 連結経営成績 (% 表示は対前期増減率 ) 売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 2021 年 3 月期 114, , , , 年 3 月期 126, , , , ( 注 ) 包括利益 2021 年 3 月期 8,023 百万円 ( 19.0 %) 2020 年 3 月期 9,901 百万円 ( 15.0%) 1 株当たり当期純利益潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率売上高営業利益率円銭円銭 % % % 2021 年 3 月期年 3 月期 ( 参考 ) 持分法投資損益 2021 年 3 月期 - 百万円 2020 年 3 月期 - 百万円 (2) 連結財政状態総資産純資産自己資本比率 1 株当たり純資産百万円百万円 % 円銭 2021 年 3 月期 97,533 71, 年 3 月期 94,478 67, ( 参考 ) 自己資本 2021 年 3 月期 70,554 百万円 2020 年 3 月期 66,546 百万円 (3) 連結キャッシュフローの状況営業活動によるキャッシュフロー投資活動によるキャッシュフロー財務活動によるキャッシュフロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円 2021 年 3 月期 10,011 8,135 4,170 25, 年 3 月期 14,380 11,309 6,292 27, 配当の状況年間配当金配当金総額 ( 合計 ) 配当性向 ( 連結 ) 純資産配当率 ( 連結 ) 第 1 四半期末第 2 四半期末第 3 四半期末期末合計円銭円銭円銭円銭円銭百万円 % % 2020 年 3 月期 , 年 3 月期 , 年 3 月期 ( 予想 )

2 年 3 月期の連結業績予想 (2021 年 4 月 1 日 ~2022 年 3 月 31 日 ) (% 表示は通期は対前期四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属す 1 株当たり売上高営業利益経常利益る当期純利益当期純利益百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭第 2 四半期 ( 累計 ) 52, , , , 通期 109, , , , ( 注 )2022 年 3 月期の期首より収益認識に関する会計基準 ( 企業会計基準第 29 号 ) 等を適用するため上記の連結業績予想は当該会計基準等を適用した業績予想となります 2021 年 3 月期を同様の基準で試算した場合売上高の前期比は3.7% 増の見通しとなりますまた営業利益経常利益当期純利益については適用前後での変更はございません注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無新規 - 社 ( 社名 ) 除外 - 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更会計上の見積りの変更修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 会計上の見積りの変更 : 無 4 修正再表示 : 無 (3) 発行済株式数 ( 普通株式 ) 1 期末発行済株式数 ( 自己株式を含む ) 2021 年 3 月期 130,353,200 株 2020 年 3 月期 130,353,200 株 2 期末自己株式数 2021 年 3 月期 9,690,356 株 2020 年 3 月期 9,794,956 株 3 期中平均株式数 2021 年 3 月期 120,639,516 株 2020 年 3 月期 120,139,699 株 ( 参考 ) 個別業績の概要 2021 年 3 月期の個別業績 (2020 年 4 月 1 日 ~2021 年 3 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 (% 表示は対前期増減率 ) 売上高営業利益経常利益当期純利益百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 2021 年 3 月期 99, , , , 年 3 月期 109, , , , 株当たり当期純利益潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益円銭円銭 2021 年 3 月期年 3 月期 (2) 個別財政状態総資産純資産自己資本比率 1 株当たり純資産百万円百万円 % 円銭 2021 年 3 月期 77,822 54, 年 3 月期 75,615 51, ( 参考 ) 自己資本 2021 年 3 月期 53,799 百万円 2020 年 3 月期 50,639 百万円決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です業績予想の適切な利用に関する説明その他特記事項 ( 将来に関する記述等についてのご注意 ) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については添付資料 5ページ 1. 経営成績等の概況 (4) 今後の見通しをご覧ください

3 添付資料の目次 1. 経営成績等の概況 2 (1) 当期の経営成績の概況 2 (2) 当期の財政状態の概況 4 (3) 当期のキャッシュフローの概況 4 (4) 今後の見通し 5 2. 会計基準の選択に関する基本的な考え方 6 3. 連結財務諸表及び主な注記 7 (1) 連結貸借対照表 7 (2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書 9 連結損益計算書 9 連結包括利益計算書 11 (3) 連結株主資本等変動計算書 12 (4) 連結キャッシュフロー計算書 14 (5) 連結財務諸表に関する注記事項 16 ( 継続企業の前提に関する注記 ) 16 ( セグメント情報 ) 17 (1 株当たり情報 ) 19 ( 重要な後発事象 ) 19 1

4 1. 経営成績等の概況 (1) 当期の経営成績の概況 1 当連結会計年度の概況当連結会計年度の売上高は新型コロナウイルス感染症の影響による国内およびインバウンド需要の落ち込みにより主力の化粧品関連事業栄養補助食品関連事業が減収となり全体では114,909 百万円 ( 前期比 9.4% 減 ) となりました営業利益は販売費及び一般管理費において広告宣伝費の効率的な使用に努めたほか販売手数料などの変動費が減少したものの売上減による売上総利益の減少などにより 11,576 百万円 ( 前期比 18.0% 減 ) となりました経常利益は11,784 百万円 ( 前期比 17.7% 減 ) 親会社株主に帰属する当期純利益は8,016 百万円 ( 前期比 19.7% 減 ) となりましたセグメントの業績を示すと次のとおりであります 2 事業別の状況 1) 化粧品関連事業売上高化粧品関連事業の売上高は 65,140 百万円 ( 前期比 14.2% 減 ) となりました金額 ( 百万円 ) 2020 年 3 月期 2021 年 3 月期構成比 (%) 金額 ( 百万円 ) 構成比 (%) 伸び率 (%) ファンケル化粧品 59, , アテニア化粧品 12, , boscia( ボウシャ ) 2, , その他合計 75, , 金額 ( 百万円 ) 2020 年 3 月期 2021 年 3 月期構成比 (%) 金額 ( 百万円 ) 構成比 (%) 伸び率 (%) 通信販売 29, , 店舗販売 29, , 卸販売他 9, , 海外 8, , 合計 75, , ファンケル化粧品は店舗販売から通信販売への積極的な誘導や外部通販の強化により通信販売は増収となったものの新型コロナウイルス感染症の影響により店舗販売卸販売他および海外が減収となり 49,637 百万円 ( 前期比 16.5% 減 ) となりましたアテニア化粧品は通信販売および中国向け越境 EC が好調な海外が増収となったものの新型コロナウイルス感染症により店舗販売が減収となり 12,337 百万円 ( 前期比 2.7% 減 ) となりました boscia( ボウシャ ) は EC チャネルを強化したものの新型コロナウイルス感染症の影響により化粧品専門店や百貨店などへの販売が減少し 2,421 百万円 ( 前期比 13.9% 減 ) となりました営業損益損益面では広告宣伝費の効率的な使用や販売手数料などの変動費が減少したものの売上減による売上総利益の減少などにより営業利益は 7,954 百万円 ( 前期比 32.4% 減 ) となりました 2

5 2) 栄養補助食品関連事業売上高栄養補助食品関連事業の売上高は 41,191 百万円 ( 前期比 6.4% 減 ) となりました金額 ( 百万円 ) 2020 年 3 月期 2021 年 3 月期構成比 (%) 金額 ( 百万円 ) 構成比 (%) 伸び率 (%) 通信販売 15, , 店舗販売 12, , 卸販売他 13, , 海外 2, , 合計 44, , 店舗販売から通信販売への積極的な誘導や定期販売外部通販の強化により通信販売が増収となったほか中国向け越境 EC が好調で海外が増収となったものの新型コロナウイルス感染症の影響により店舗販売および卸販売他が減収となりました営業損益損益面では減収となったものの主力製品の売上構成比が高まったことによる売上総利益率の改善に加え広告宣伝費の効率的な使用や販売手数料などの変動費の減少などにより営業利益は5,042 百万円 ( 前期比 23.1 % 増 ) となりました 3) その他関連事業売上高その他関連事業の売上高は 8,578 百万円 ( 前期比 24.1% 増 ) となりました 2020 年 3 月期 2021 年 3 月期金額 ( 百万円 ) 金額 ( 百万円 ) 伸び率 (%) 発芽米 2,031 2, 青汁 2,420 2, その他 2,459 3, 合計 6,911 8, 健康意識の高まりなどにより発芽米青汁が増収となったことに加え不織布マスクやクリーン & バリアシリーズの発売などによりその他が増収となりました営業損益損益面では売上増による売上総利益の増加などにより営業利益は 224 百万円 ( 前期比 146.9% 増 ) となりました 3

6 (2) 当期の財政状態の概況資産は前連結会計年度末に比べて3,055 百万円増加し 97,533 百万円となりましたこの要因は流動資産の減少 1,274 百万円および固定資産の増加 4,329 百万円であります流動資産の減少の主な要因は現金及び預金の減少 2,503 百万円および受取手形及び売掛金の増加 1,475 百万円であります固定資産の増加の主な要因は有形固定資産の増加 4,317 百万円であります負債は前連結会計年度末に比べて1,021 百万円減少し 26,318 百万円となりましたこの要因は流動負債の減少 937 百万円であります流動負債の減少の主な要因は未払法人税等の減少 443 百万円未払費用の減少などによる流動負債その他の減少 222 百万円および買掛金の減少 147 百万円であります純資産は前連結会計年度末に比べて4,076 百万円増加し 71,215 百万円となりましたこの主な要因は親会社株主に帰属する当期純利益計上による利益剰余金の増加 8,016 百万円および配当金の支払いによる利益剰余金の減少 4,100 百万円でありますこの結果自己資本比率は前連結会計年度末から1.9ポイント上昇し 72.3% となりました (3) 当期のキャッシュフローの概況当連結会計年度末における現金及び現金同等物 ( 以下資金といいます ) は25,487 百万円となり前連結会計年度末より2,503 百万円減少いたしました当連結会計年度の各キャッシュフローの状況とそれらの要因は次のとおりであります ( 営業活動によるキャッシュフロー ) 営業活動の結果得られた資金は10,011 百万円 ( 前連結会計年度は14,380 百万円の収入 ) となりましたこの内訳の主なものは税金等調整前当期純利益 11,235 百万円減価償却費 3,665 百万円などによる増加と売上債権の増減額 1,526 百万円および法人税等の支払額 3,564 百万円などによる減少であります ( 投資活動によるキャッシュフロー ) 投資活動の結果使用した資金は8,135 百万円 ( 前連結会計年度は11,309 百万円の支出 ) となりましたこの内訳の主なものは有形固定資産の取得による支出 7,395 百万円および無形固定資産の取得による支出 812 百万円などによる減少であります ( 財務活動によるキャッシュフロー ) 財務活動の結果使用した資金は4,170 百万円 ( 前連結会計年度は6,292 百万円の収入 ) となりましたこの内訳の主なものは配当金の支払額 4,096 百万円などによる減少であります 4

7 (4) 今後の見通し今後の経済環境を展望するとわが国経済は新型コロナウイルス感染症のワクチン接種などにより一定程度の景気回復が見込まれるものの収束に関しては見通しが不透明な状況が続くと想定されますまたコロナ禍により生まれた新たなニーズや生活様式の変化はより一層拡大することが見込まれますこのような状況の中当企業集団は2022 年 3 月期を初年度とする中期経営計画の方針のもとコロナ禍で生じた新たな不の解消を図るとともに社会環境の変化に即応し国内外で持続的な成長を実現してまいりますファンケルの最大の強みである商品の独自性に加えマルチチャネル ( 通信販売店舗販売卸販売海外 ) を活用したファンケルらしいOMO の取り組みをさらに強化いたします化粧品関連事業はファンケル化粧品にて基礎スキンケアのリニューアルにより継続性の高いお客様を育成することに加え新たなスペシャルケアアイテムの投入などに取り組みますアテニア化粧品はドレススノーなどの新製品の投入を積極的に行うとともに海外を成長ドライバーと位置づけ現地ニーズに合わせた製品開発などにより中国における越境 ECを強化いたします boscia( ボウシャ ) は好調なコストコアマゾンに加え自社チャネルのboscia.comを強化し EC 比率を高めてまいります栄養補助食品関連事業は機能性表示食品を中心とした製品開発とスター製品の定期的なリニューアルに加えパーソナルワンの科学的裏付けのあるサービスと豊富な製品ラインアップを強みに成長を図ります海外は中国における越境 ECのさらなる強化に加え一般貿易販売において品目数を増加させるなど両輪での売上拡大を目指しますこれらの状況をふまえ 2022 年 3 月期の業績につきましては売上高 109,000 百万円 ( 前期比 5.1% 減 ) 営業利益 12,000 百万円 ( 前期比 3.7% 増 ) 経常利益 12,200 百万円 ( 前期比 3.5% 増 ) 当期純利益 8,100 百万円 ( 前期比 1.0% 増 ) と予想しておりますなお 2022 年 3 月期より収益認識に関する会計基準等を適用するため当該基準に基づいた業績予想となります 2021 年 3 月期を同様の基準で試算した場合売上高の前期比は3.7% 増の見通しとなりますまた営業利益経常利益当期純利益については適用前後での変更はございません 5

8 2. 会計基準の選択に関する基本的な考え方当企業集団は連結財務諸表の期間比較可能性を勘案し当面は日本基準に基づいて連結財務諸表を作成する方針であります IFRS( 国際財務報告基準 ) の適用につきましては国内外の諸情勢を踏まえつつ適切に対応していく方針であります 6

9 3. 連結財務諸表及び主な注記 (1) 連結貸借対照表前連結会計年度 (2020 年 3 月 31 日 ) 当連結会計年度 (2021 年 3 月 31 日 ) 資産の部流動資産現金及び預金 27,991 25,487 受取手形及び売掛金 12,114 13,590 商品及び製品 5,602 5,805 原材料及び貯蔵品 6,579 5,848 その他 1,274 1,506 貸倒引当金流動資産合計 53,296 52,022 固定資産有形固定資産建物及び構築物 30,380 31,670 減価償却累計額及び減損損失累計額 16,983 17,768 建物及び構築物 ( 純額 ) 13,396 13,901 機械装置及び運搬具 11,503 11,699 減価償却累計額及び減損損失累計額 7,863 8,730 機械装置及び運搬具 ( 純額 ) 3,639 2,969 工具器具及び備品 8,886 9,299 減価償却累計額及び減損損失累計額 7,509 8,032 工具器具及び備品 ( 純額 ) 1,377 1,267 土地 14,143 14,214 リース資産減価償却累計額及び減損損失累計額リース資産 ( 純額 ) 建設仮勘定 2,616 7,180 有形固定資産合計 35,324 39,642 無形固定資産その他 2,246 2,253 無形固定資産合計 2,246 2,253 投資その他の資産投資有価証券長期貸付金繰延税金資産 1,965 1,885 その他 1,443 1,456 貸倒引当金投資その他の資産合計 3,609 3,615 固定資産合計 41,181 45,511 資産合計 94,478 97,533 7

10 前連結会計年度 (2020 年 3 月 31 日 ) 当連結会計年度 (2021 年 3 月 31 日 ) 負債の部流動負債買掛金 2,918 2,770 リース債務未払金 5,476 5,392 未払法人税等 2,387 1,943 賞与引当金 1,306 1,293 ポイント引当金 1,918 2,014 資産除去債務 4 7 役員賞与引当金その他 1,545 1,322 流動負債合計 15,735 14,798 固定負債転換社債型新株予約権付社債 10,200 10,150 リース債務退職給付に係る負債資産除去債務その他固定負債合計 11,604 11,519 負債合計 27,339 26,318 純資産の部株主資本資本金 10,795 10,795 資本剰余金 11,706 11,706 利益剰余金 64,260 68,050 自己株式 19,938 19,726 株主資本合計 66,823 70,825 その他の包括利益累計額為替換算調整勘定退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計新株予約権純資産合計 67,138 71,215 負債純資産合計 94,478 97,533 8

11 (2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書連結損益計算書前連結会計年度 ( 自 2019 年 4 月 1 日至 2020 年 3 月 31 日 ) 当連結会計年度 ( 自 2020 年 4 月 1 日至 2021 年 3 月 31 日 ) 売上高 126, ,909 売上原価 36,266 33,798 売上総利益 90,543 81,110 販売費及び一般管理費販売促進費 14,542 15,668 荷造運搬費 5,375 5,881 広告宣伝費 15,402 11,850 販売手数料 9,315 6,819 通信費 1,934 1,895 役員報酬給料及び手当 12,089 10,813 賞与引当金繰入額 1, 退職給付費用法定福利費 1,829 1,792 福利厚生費減価償却費 2,062 2,160 研究開発費 1,229 1,003 賃借料 1,545 1,148 貸倒引当金繰入額その他 8,574 8,210 販売費及び一般管理費合計 76,417 69,534 営業利益 14,125 11,576 営業外収益受取利息受取配当金 0 0 受取賃貸料受取補償金受取事務手数料受取保険金助成金収入 - 42 雑収入営業外収益合計営業外費用固定資産賃貸費用為替差損社債発行費 44 - 雑損失営業外費用合計経常利益 14,313 11,784 9

12 特別利益前連結会計年度 ( 自 2019 年 4 月 1 日至 2020 年 3 月 31 日 ) 当連結会計年度 ( 自 2020 年 4 月 1 日至 2021 年 3 月 31 日 ) 固定資産売却益 0 1 退職給付制度移行益 36 - 助成金収入特別利益合計特別損失固定資産売却損 1 - 固定資産除却損減損損失店舗閉鎖損失新型コロナウイルス感染症関連損失その他 4 47 特別損失合計 162 1,033 税金等調整前当期純利益 14,187 11,235 法人税住民税及び事業税 3,874 3,175 法人税等調整額法人税等合計 4,202 3,218 当期純利益 9,985 8,016 親会社株主に帰属する当期純利益 9,985 8,016 10

13 連結包括利益計算書前連結会計年度 ( 自 2019 年 4 月 1 日至 2020 年 3 月 31 日 ) 当連結会計年度 ( 自 2020 年 4 月 1 日至 2021 年 3 月 31 日 ) 当期純利益 9,985 8,016 その他の包括利益為替換算調整勘定退職給付に係る調整額その他の包括利益合計 83 6 包括利益 9,901 8,023 ( 内訳 ) 親会社株主に係る包括利益 9,901 8,023 非支配株主に係る包括利益

14 (3) 連結株主資本等変動計算書前連結会計年度 ( 自 2019 年 4 月 1 日至 2020 年 3 月 31 日 ) 株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高 10,795 11,706 58,902 21,160 60,243 当期変動額剰余金の配当 - - 3,840-3,840 親会社株主に帰属する当期純利益 - - 9,985-9,985 自己株式の取得自己株式の処分 , 株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 ) 当期変動額合計 - - 5,358 1,221 6,580 当期末残高 10,795 11,706 64,260 19,938 66,823 為替換算調整勘定その他の包括利益累計額退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計新株予約権純資産合計当期首残高 ,916 当期変動額剰余金の配当 ,840 親会社株主に帰属する当期純利益 ,985 自己株式の取得自己株式の処分株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 ) 当期変動額合計 ,221 当期末残高 ,138 12

15 当連結会計年度 ( 自 2020 年 4 月 1 日至 2021 年 3 月 31 日 ) 株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高 10,795 11,706 64,260 19,938 66,823 当期変動額剰余金の配当 - - 4,100-4,100 親会社株主に帰属する当期純利益 - - 8,016-8,016 自己株式の取得自己株式の処分株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 ) 当期変動額合計 - - 3, ,001 当期末残高 10,795 11,706 68,050 19,726 70,825 為替換算調整勘定その他の包括利益累計額退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計新株予約権純資産合計当期首残高 ,138 当期変動額剰余金の配当 ,100 親会社株主に帰属する当期純利益 ,016 自己株式の取得自己株式の処分株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 ) 当期変動額合計 ,076 当期末残高 ,215 13

16 (4) 連結キャッシュフロー計算書営業活動によるキャッシュフロー前連結会計年度 ( 自 2019 年 4 月 1 日至 2020 年 3 月 31 日 ) 当連結会計年度 ( 自 2020 年 4 月 1 日至 2021 年 3 月 31 日 ) 税金等調整前当期純利益 14,187 11,235 減価償却費 3,307 3,665 減損損失株式報酬費用貸倒引当金の増減額 ( は減少 ) 賞与引当金の増減額 ( は減少 ) 役員賞与引当金の増減額 ( は減少 ) ポイント引当金の増減額 ( は減少 ) 退職給付に係る負債の増減額 ( は減少 ) 受取利息及び受取配当金為替差損益 ( は益 ) 固定資産売却損益 ( は益 ) 1 1 固定資産除却損店舗閉鎖損失社債発行費 44 - 受取保険金助成金収入新型コロナウイルス感染症関連損失売上債権の増減額 ( は増加 ) 3,462 1,526 たな卸資産の増減額 ( は増加 ) その他の流動資産の増減額 ( は増加 ) その他の固定資産の増減額 ( は増加 ) 5 50 仕入債務の増減額 ( は減少 ) その他の流動負債の増減額 ( は減少 ) その他の固定負債の増減額 ( は減少 ) その他小計 19,409 13,652 利息及び配当金の受取額 2 1 法人税等の支払額 5,077 3,564 助成金の受取額新型コロナウイルス感染症関連損失の支払額その他営業活動によるキャッシュフロー 14,380 10,011 14

17 投資活動によるキャッシュフロー前連結会計年度 ( 自 2019 年 4 月 1 日至 2020 年 3 月 31 日 ) 当連結会計年度 ( 自 2020 年 4 月 1 日至 2021 年 3 月 31 日 ) 有形固定資産の取得による支出 10,533 7,395 有形固定資産の売却による収入 1 2 無形固定資産の取得による支出投資有価証券の取得による支出 49 - 貸付金の回収による収入その他の支出その他の収入投資活動によるキャッシュフロー 11,309 8,135 財務活動によるキャッシュフロー転換社債型新株予約権付社債の発行による収入 10,205 - 自己株式の処分による収入 0 0 自己株式の取得による支出 1 1 配当金の支払額 3,834 4,096 その他財務活動によるキャッシュフロー 6,292 4,170 現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増減額 ( は減少 ) 9,355 2,503 現金及び現金同等物の期首残高 18,635 27,991 現金及び現金同等物の期末残高 27,991 25,487 15

18 (5) 連結財務諸表に関する注記事項 ( 継続企業の前提に関する注記 ) 該当事項はありません ( 表示方法の変更 ) ( 連結貸借対照表関係 ) 前連結会計年度において独立掲記しておりました投資その他の資産の敷金及び保証金および長期前払費用は金額的重要性が乏しいため当連結会計年度よりその他に含めて表示しておりますまた流動負債の未払費用についても金額的重要性が乏しいため当連結会計年度よりその他に含めて表示しておりますこの表示方法の変更を反映させるため前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っておりますこの結果前連結会計年度の連結貸借対照表において投資その他の資産に表示していた敷金及び保証金 1,157 百万円長期前払費用 121 百万円その他 165 百万円はその他 1,443 百万円として組み替えておりますまた流動負債に表示していた未払費用 759 百万円その他 786 百万円はその他 1,545 百万円として組み替えております 16

19 ( セグメント情報 ) 1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは当企業集団の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります当企業集団は化粧品および栄養補助食品の製造販売を主とした多岐にわたる事業を営んでおります当社および当社の連結子会社には単一製品の製造に従事する会社だけでなく複数製品の製造販売を営んでいる会社もあり当企業集団としては取り扱う製品ごとに国内および海外の包括的な戦略を立案し事業活動を展開しておりますしたがって当企業集団は取り扱う製品を基礎とした製品別のセグメントから構成されており化粧品関連事業栄養補助食品関連事業およびその他関連事業の3つを報告セグメントとしております化粧品関連事業は化粧品の製造販売およびOEM 供給を行っております栄養補助食品関連事業は栄養補助食品の製造販売を行っておりますその他関連事業は雑貨装身具類肌着類発芽米青汁等で構成されております 2 報告セグメントごとの売上高利益又は損失資産負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は最近の有価証券報告書 (2020 年 6 月 22 日提出 ) により開示を行った連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項における記載と概ね同一であります報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります 3 報告セグメントごとの売上高利益又は損失資産負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度 ( 自 2019 年 4 月 1 日至 2020 年 3 月 31 日 ) 化粧品関連事業報告セグメント栄養補助食品関連事業その他関連事業 ( 注 )1 合計調整額 ( 注 )2 連結財務諸表計上額 ( 注 )3 売上高外部顧客への売上高 75,891 44,006 6, , ,810 セグメント間の内部売上高又は振替高計 75,891 44,006 6, , ,810 セグメント利益 11,768 4, ,955 1,829 14,125 セグメント資産 36,369 21,127 2,745 60,242 34,235 94,478 その他の項目減価償却費 1,744 1, , ,307 減損損失有形固定資産および無形固定資産の増加額 5,664 5, , ,208 ( 注 ) 1 その他関連事業は雑貨装身具類肌着類発芽米青汁等で構成されております 2 調整額は以下のとおりであります (1) セグメント利益の調整額 1,829 百万円には各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれておりその主なものは報告セグメントに帰属しない親会社本社の総務部門等に係る費用であります (2) セグメント資産の調整額 34,235 百万円には各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれておりその主なものは報告セグメントに帰属しない親会社の現金及び預金土地および建物であります 3 セグメント利益は連結財務諸表の営業利益と調整を行っております 17

20 当連結会計年度 ( 自 2020 年 4 月 1 日至 2021 年 3 月 31 日 ) 化粧品関連事業報告セグメント栄養補助食品関連事業その他関連事業 ( 注 )1 合計調整額 ( 注 )2 連結財務諸表計上額 ( 注 )3 売上高外部顧客への売上高 65,140 41,191 8, , ,909 セグメント間の内部売上高又は振替高計 65,140 41,191 8, , ,909 セグメント利益 7,954 5, ,221 1,644 11,576 セグメント資産 36,763 26,940 4,040 67,744 29,789 97,533 その他の項目減価償却費 2,098 1, , ,665 減損損失有形固定資産および無形固定資産の増加額 2,023 5, , ,365 ( 注 ) 1 その他関連事業は雑貨装身具類肌着類発芽米青汁等で構成されております 2 調整額は以下のとおりであります (1) セグメント利益の調整額 1,644 百万円には各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれておりその主なものは報告セグメントに帰属しない親会社本社の総務部門等にかかる費用であります (2) セグメント資産の調整額 29,789 百万円には各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれておりその主なものは報告セグメントに帰属しない親会社の現金及び預金土地および建物であります 3 セグメント利益は連結財務諸表の営業利益と調整を行っております 18

21 (1 株当たり情報 ) 項目前連結会計年度 ( 自 2019 年 4 月 1 日至 2020 年 3 月 31 日 ) 当連結会計年度 ( 自 2020 年 4 月 1 日至 2021 年 3 月 31 日 ) 1 株当たり純資産額 551 円 99 銭 584 円 73 銭 1 株当たり当期純利益 83 円 11 銭 66 円 45 銭潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 82 円 47 銭 66 円 18 銭 ( 注 )1 株当たり当期純利益および潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益の算定上の基礎は以下のとおりであります 1 株当たり当期純利益項目前連結会計年度 ( 自 2019 年 4 月 1 日至 2020 年 3 月 31 日 ) 当連結会計年度 ( 自 2020 年 4 月 1 日至 2021 年 3 月 31 日 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 ( 百万円 ) 9,985 8,016 普通株主に帰属しない金額 ( 百万円 ) - - 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 ( 百万円 ) 9,985 8,016 普通株式の期中平均株式数 ( 株 ) 120,139, ,639,516 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益調整額 ( 百万円 ) - - 普通株式増加数の主要な内訳 ( 株 ) 新株予約権 943, ,263 希薄化効果を有しないため潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 2024 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債 ( 額面金額 10,000 百万円新株予約権 1,000 個 ) 2024 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債 ( 額面金額 10,000 百万円新株予約権 1,000 個 ) ( 重要な後発事象 ) 該当事項はありません 19

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無新規社 ( 社名 ) 除外社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更会計上の見積りの変更修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無新規社 ( 社名 ) 除外社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更会計上の見積りの変更修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 2018 年 3 月期決算短信日本基準 ( 連結 ) 2018 年 5 月 1 日上場会社名ヤマトホールディングス株式会社上場取引所東コード番号 9064 URL http://www.yamato-hd.co.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 取締役社長 ( 氏名 ) 山内雅喜問合せ先責任者 ( 役職名 ) 専務執行役員財務戦略担当 ( 氏名 ) 芝﨑健一 TEL 03-3541-4141

2021 年 3 月期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 2021 年 5 月 10 日 上場会社名 株式会社ファンケル 上場取引所 東 コード番号 4921 URL 代 表 者 ( 役職名 ) 代表取締役社長執行役員 CEO ( 氏名 ) 島田 和幸 問合

2021 年 3 月期決算短信日本基準 ( 連結 ) 2021 年 5 月 10 日上場会社名株式会社ファンケル上場取引所東コード番号 4921 URL 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長執行役員 CEO ( 氏名 ) 島田和幸問合