Mazda_Sustainability_Report2021

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こおがさかど
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1 2020 年度の取り組みマツダおよびマツダグループの事業活動における主な実績を掲載しています (P120~129 以外の実績も各項目内に掲載しています ) CONTENTS 年度目標の達成状況 (CSR 目標マツダグリーンプラン 2020) 環境実績データ ( 環境会計事業活動と環境負荷の全容水大気データ PRTR 環境汚染物質排出移動量 ) 119

2 組織統治お客さま満足消費者課題品質消費者課題安全消費者課題環境2020 年度目標の達成状況マツダは社会的責任に関するガイドライン ISO26000の7つの中核主題を参考にしながらサステナビリティ取り組みを包括的に再確認し関連部門が各項目ごとにマツダの目指す将来のあるべき姿を描いた上で各年度のCSR 目標を策定してきました 2021 年度は重点課題 ( マテリアリティ ) の見直しを行ったことマツダグリーンプラン 2020の最終年に達したことから次の目標の策定を進めています今後も計画実行評価改善というPDCAサイクルを回しグローバルスタンダードに沿ったサステナビリティ経営を目指します 2020 年度 CSR 目標 ( 自己評価の基準 : 達成 : ほぼ達成 : 大幅未達 ) 項目 2020 年度目標 2020 年度実績達成度の自己評価ツダのCSR CSR マネジメント 1 重点課題 ( マテリアリティ ) についてサステナビリティレポート掲載へ向けマツダが認識している社会課題をベースに見直しを実施した引き続き目標 / 指標の特定へ向け 1マテリアリティの見直しの完了および取り組む上での目標 / た取り組みを推進中指標の特定 2サステナビリティ基本方針を策定関連部門と連携し東証の市場再編と改訂コーポレー 2CSRの国際的な規範に基づくグローバルでの取り組み強化トガバナンスコードに対応引き続き TCFDの枠組みに沿った気候変動対応の開示をに向けて関連部門との連携の強化 / 継続進捗中 3 啓発内容 / 機会の適正化に加え啓発対象の拡大を検討 3 新しい事例の紹介など啓発内容の充実と従業員の理解促進を図るとともに従業員の啓発対象を拡大して CSRの社内浸透を強化した ISO26000 中核主題マ6.2 組織統治ステークホルダーエンゲージメント新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえてのステークホルダーエンゲージメントの継続実施従業員同士の対話を中心とした社内研修を実施し従業員へのエンゲージメントを実施 6.2 販売サービスマツダの提供価値を直接お客さまに働きかける取り組みを通してお客さまの笑顔を増やすコロナ禍においてオンラインでのお客さまとの交流を維持するとともにデジタルモータースポーツなど新しい楽しみ方を提供 6.7 消費者課題商品サステイナブル Zoom-Zoom 宣言 2030 を実現する具体的な技術を搭載した商品づくりを行うサステイナブル Zoom-Zoom 宣言 2030 に基づき i-activsense SKYACTIV- VEHICLE ARCHITECTURE 等を搭載した MX-30や電動化技術 e-skyactiv を搭載したMX-30 EVモデルを市場導入 6.7 品質グローバルで同一品質の商品をお届けできるように国内海外生産拠点やポート販売会社に至るまでの品質保証体制を整備するグローバルに同じモノサシ ( 基準 ) で品質の比較と改善ができる車両評価 (MQIC) 体制について 2020 年度は国内主要販売会社へ展開 / 導入し出荷以降のプロセス改善ツールとして活用を継続中 6.7 安全 1Mazda Proactive Safety の安全思想に基づく先進安全技術 i-activsense の進化と導入拡大 2 各国 NCAP の高評価獲得 1i-ACTIVSENSEに新機能であるスマートブレーキサポート (SBS) 右直事故回避アシスト機能緊急時車線維持支援 (ELK) 側方危険回避アシスト機能 / ロードキープアシスト機能を追加し MX-30に導入した SBS 右直事故回避アシスト機能 : 自車が交差点を右折する際に対向車と衝突する可能性があると警報およびブレーキ制御を行い衝突時の被害を軽減 ELK 側方危険回避アシスト機能 : 自車の車線変更または車線逸脱によって隣接車線の車両と衝突する可能性があるともとの車線に戻るようにハンドル操作をアシスト ELKロードキープアシスト機能: 自車が路外へ逸脱する可能性があると路外への逸脱を回避するようにハンドル操作をアシスト 2 各国において最高評価を獲得 US-NCAP:MAZDA3 MAZDA6 CX-3 CX-30 CX-5 CX-9で最高評価 5 星を獲得 IIHS:MAZDA3 MAZDA6 CX-3 CX-30 CX-5 CX-9で最高評価 TSP+ を獲得 Euro-NCAP:MX-30で最高評価 5 星を獲得 6.7 エネルギー / 地球温暖化対策資源循環の推進クリーンエミッション ( マツダグリーンプラン 2020 参照 ) 6.5 環境環境マネジメント 120

3 間尊重人権社会貢献ネジメント( 自己評価の基準 : 達成 : ほぼ達成 : 大幅未達 ) 項目 2020 年度目標 2020 年度実績達成度の自己評価ダイバーシティ ( 多様性 ) の実現従業員の多様性尊重の継続 1 各拠点でのトップマネジメント候補の育成活用の継続進化 2 女性幹部登用数目標に向けた育成計画の着実な実行と次期計画の立案 3 障がい者法定雇用率 (2.2%) の達成を継続するため障がい者雇用の促進を継続実施 1 コロナ禍を受けオンラインで Global Leadership Development Program (GLDP) を継続 2 将来幹部として活躍できる可能性が高い候補者を特定個別育成計画を立案し人材開発委員会で継続的にフォローを実施これまでの取り組みを踏まえ来年度からの中期目標を策定中 3 引き上げ後の法定雇用率 2.3% を達成 (2020 年度実績 2.37%) ISO26000 中核主題人6.3 人権人材育成マツダらしい人と組織の在り方の理解促進および行動実践への取り組み強化 1マツダらしい人と組織の実現をテーマに MBLD#17セッションを実施 2マツダらしい人と組織の実現に向けマネージメントのあるべき姿に向けた取組を継続拡大する 1 MAZDA MIRAI 2020 として全グループ社員にセッションを実施年度から導入開始したマネージメント向け研修を4 本部で実施 6.4 労働慣行ワークライフバランスワークライフバランスのさらなる定着に向けた諸施策の質の向上ビジネス競争力の向上のため柔軟な働き方の実現一人ひとりがイキイキと働ける環境 / 施策の改善に取り組み未就学児の看護要介護状態の親族の介護のために時間単位で取得できる休暇を新設 6.4 労働慣行労働安全衛生安全衛生マネジメントシステムに基づく活動の推進 1リスクアセスメントの実施および結果に基づく改善の継続 2システム監査の継続および事例の水平展開 3 国内トップレベルの安全成績の達成グローバルでグループ会社の安全成績集約 1 危険有害要因を調査 / 特定し除去 / 低減活動を行った結果リスクの高い要因を 76% 削減 2システム監査を対象全部門で実施し監査結果 ( 改善事項好事例 ) を水平展開 3 全災害度数率 :0.32(2019 年比 0.11ポイント減少自工会 14 社中 5 位 ) *2 グローバルでグループ会社の安全成績を集約済み ( 製造拠点 ) 6.4 労働慣行労使関係本社労使と各拠点労使とが互いに敬意をもったコミュニケーションをとることによって健全な労使関係を維持向上本社の労使と各拠点労使が連携し健全な労使関係を維持向上 ( 集団労使紛争 0 件 ) 6.4 労働慣行人権の尊重 1 世界人権宣言労働における基本的原則および権利に関する ILO( 国際労働機関 ) 宣言国連グローバルコンパクトなどの国際的イニシアティブへの支持継続 2LGBT を疎外する社内関連規程の改定実施および労働施策総合推進法施行に伴う社内就業規則等の改定実施理解促進も含めた階層別研修 *3 や人権ミーティングなど人権意識高揚のための研修資料やマニュアルを社内 / グループ会社 / サプライヤーに展開促進 1 マツダサステナビリティレポート 2020 などで両宣言への支持を継続国連グローバルコンパクトが提唱する人権の保護等の原則の実現に向けて努力を継続 2 人権意識高揚のため以下の活動を計画通り実施 LGBTに関する取り組みとして性的指向や性自認に関する関連諸制度( 処遇 / 福利厚生制度 ) の改正と相談窓口の周知階層別研修を実施するほか人権啓発資料のグループ会社への展開を促進マネジメントを対象に社外プログラムを活用した人権講演会を1 回実施 ( テーマ 4 大ハラスメント防止セミナー ) 出前研修を本社工場防府工場の管理者に実施 6.3 人権デューデリジェンスバリューチェーンにおける人権取り組み状況の調査フォローの継続バリューチェーン全体における人権取り組み推進および状況把握調査を計画通り実施人権ミーティング資料について国内関係会社販社部販社などへの展開海外出向者への現地の文化や習慣についての事前指導社内外発信情報の人権チェック協力会社の人権相談窓口からの相談への対応マツダおよび関係会社の従業員を対象にマツダグローバルホットラインの運用方法などを紹介地場サプライヤーを対象に人権相談窓口の運用方法などに関するアンケートおよびヒアリングを実施加えてマツダグローバルホットラインの運用方法などを紹介 6.3 企業市民としての責任 1マツダの取り組み基本方針および各リージョンの地域貢献方針に基づいたプログラムの実施特に生活基盤を脅かす新たな社会課題に積極的に対応 2プログラムの影響評価指標 ( マツダ社会貢献活動表彰制度 ) に基づくPDCAサイクル継続 ( 社会的課題解決への努力 ) 1 基本方針 (4つの活動方針 3つの柱 ) に合致した取り組みを実施約 420 件のプログラムを継続 / 新規に実施コロナ禍においてオンラインでの活動が可能な取り組みは対面からオンラインに切り替え活動を継続 ( 小学校への出前授業等 ) 2PDCAサイクルを継続 6.8 コミュニティへの参画及びコミュニティの発展コミュニティ参画発展に関する成果の開示社会貢献活動の積極的開示の継続社会貢献活動レポートやサステナビリティレポート等にて社会貢献活動実績情報を継続開示コーポレートガバナンスコーポレートガバナンスコード *4 の趣旨精神を踏まえたコーポレートガバナンス施策の継続的な充実強化および評価を踏まえたスパイラルアップ取締役会実効性評価を実施し監査等委員会設置会社への移行目的( 経営に関する意思決定の更なる迅速化取締役会における経営戦略等の議論の一層の充実と監督機能の強化 ) が達成できていることを確認意思決定の質向上と更なる迅速化を目的として職務権限規程を改定し大幅な権限移譲を実施コロナ禍において WEB 会議を活用し社外取締役への情報提供および取締役会審議を充実新型コロナウイルス感染予防対策の徹底により株主の安全安心を確保した株主総会を開催 6.8 コミュニティへの参画及びコミュニティの発展マ6.2 組織統治マツダ単体の取り組み (2020 年度実績 ) * 年 1 月 ~12 月実績 100 万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で災害発生の頻度を表す *3 新入社員中途採用社員新任等級 5 社員 ( 係長級 ) 新任幹部社員研修 *4 東京証券取引所が 2015 年 6 月に公表した上場会社におけるコーポレートガバナンスの指針 121

4 ネジメント( 自己評価の基準 : 達成 : ほぼ達成 : 大幅未達 ) 項目 2020 年度目標 2020 年度実績達成度の自己評価リスクマネジメント社内外のさまざまなリスクの把握とリスク低減活動の継続 1マツダおよびグループ会社のリスク管理の仕組みの整備レベルの向上およびリスクコンプライアンス委員会での確認評価 2 本部 ( 地区団レベル ) 機能訓練通信機器を使用したコミュニケーション訓練の実施 3サプライチェーンリスク管理のシステムのデータ最新化 4サプライチェーンの強靭化に向けて材料構成部品の代替性を点検する年度 ~2024 年度の新中期活動計画を策定しリスクコンプライアンス委員会にて承認具体的には次の 2つの目標を掲げて活動を開始従来からのリスクの見える化活動の継続強化に加え見える化の難しいリスクの未然防止早期発見の仕組みを確立強化するグループリスクマネジメント強化のための共通ルールを再定義しグループが一体となって各社の体制と活動を底上げ改善する 2 高圧ガス危険物漏洩等さまざまな状況に対する図上訓練や実技訓練を行い 2 次災害による近隣への被害の拡大を防止する実践的な防災訓練を実施また離れた拠点間の連携ができるようにビジネストランシーバーを使用してコミュニケション訓練を実施 3サプライチェーンリスク管理のシステム (SCRKeeper) の運用を継続計画通りデータの定期メンテを実施することでデータ最新化を行った 4 計画通り部品部材の代替性リスク点検を行った 6.2 組織統治情報管理 1 啓発活動の継続による情報管理の徹底 2 情報セキュリティ対策の推進強化 1- e-ラーニング個人情報取扱の基本ルールを継続実施 - 新入社員や中途入社社員等に対して機密個人情報管理教育を継続実施年 7 月から日本欧州で新型車へ適用されるサイバーセキュリティ法 / ソフトウェア更新法へ対応するために業務プロセス整備と業務標準の作成を実施 6.6 公正な事業慣行 ( 知的 ) 財産保護知的財産保護活用のための活動推進 1 自社知的財産保護 : グローバルな権利化の促進特許出願件数国内は前年同規模を継続日本出願の 30% 以上を外国にも出願主な権利化国は主要販売市場である米独中 2 他者知的財産保護 : 自社 / 他社の知的財産保護を目的とした啓発活動継続強化コミュニケーションにおける適正な著作物利用の促進 1 自社知的財産保護国内特許出願 : 約 600 件の出願を完了外国特許出願 : 日本出願の約 35% を外国に出願米国ドイツ中国他への権利化を目的に約 550 件出願 2 他者知的財産保護一部セミナーを除き計画通り実施し特許基礎セミナー 47 名知財リスクセミナー 39 名が受講特許情報活用セミナーはコロナ禍で集合教育断念オンライン化して 2021 年度に開催新たに階層やレベルに応じたセミナーを追加しメニューを充実化特許マネジメントセミナー ( 技術本部の幹部社員向け ) と特許中級セミナー ( 技術研究所の研究者向け ) を実施し各々 121 名と 73 名が受講適正な著作物利用の促進 : マツダ共有画像集への新規掲載画像 :385 件 ISO26000 中核主題マ6.6 公正な事業慣行コンプライアンス 1 啓発活動継続などによるコンプライアンスの確保および遵法意識の底上げ 2 グループ会社へのタイムリーな情報提供などの支援継続強化 1 階層別のコンプライアンス啓発教育を実施 ( 入社時教育新任主任教育新任幹部社員教育新任本部長ガイダンスなど ) 2 グループ会社を主管する部門への子会社統制のための教育を開始し子会社支援の体制を強化 6.6 公正な事業慣行公正な取引 1 サプライヤーの適正取引推進に関するアンケートの継続実施およびアンケート結果に基づいたフォローアップ活動の実施 2 北米の生産拠点 (MTMUS) へ納入するサプライヤー向けにマツダサプライヤー CSR ガイドラインの周知を行う 1 サプライヤーの適正取引推進に関するアンケートを実施しアンケート結果に基づいたヒアリング等のフォローアップ活動を実施 2 北米の生産拠点 (MTMUS) 向けに製品を納入するサプライヤーとのコミュニケーションサイト内にマツダサプライヤー CSR ガイドラインを掲載することを通して周知 6.6 公正な事業慣行マツダ単体の取り組み (2020 年度実績 ) 122

5 環境中期計画マツダグリーンプラン 2020 目標および具体的な実施事項 ( 自己評価の基準 : 達成 : ほぼ達成 : 大幅未達 ) 領域項目中期目標 (2020 年度目標および具体的な実施事項など ) 目標および具体的な実施項目など 2020 年度実績自己評価 1. エネルギー / 地球温暖化対策 1 各国 / 各地域の燃費基準への対応各国 / 各地域の燃費基準へ確実に対応するための燃費向上技術の導入各国 / 各地域の燃費 / 温室効果ガス基準の確実な達成日本米国欧州中国の燃費 / 温室効果ガスの規制に適合した 2SKYACTIV 技術による燃費性能の向上グローバルで販売するマツダ車の全車平均燃費を 2008 年に比べて 2015 年に 30% 2020 年に 50% 向上させる 2020 年の燃費目標達成に向けて SKYACTIV 技術を着実に展開ビルディングブロック戦略に基づいた技術開発および技術展開を推進 SKYACTIV 技術の着実な展開およびビルディングブロック戦略に基づいた技術開発および技術展開を推進した a. クルマおよびクルマの技術マツダ独自のマイルドハイブリッドを搭載した車両の導入推進 MX-30 にマツダ独自のハイブリッドシステムを導入拡大した 3 バイオ燃料や電気エネルギー水素などを利用した次世代車両の開発推進モーター駆動技術の開発推進電気自動車の販売プラグインハイブリッド車の開発推進電気自動車とプラグインハイブリッド車の開発を推進しマツダ初の量産電気自動車となる MX-30 EV モデルを導入したバイオ燃料や合成燃料水素などの代替燃料対応技術の開発推進バイオ燃料対応技術の開発推進微細藻類油脂等を原料とした次世代バイオ燃料の普及拡大に向けた研究開発を推進した b. 生産物流オフィス社会貢献など 4 工場オフィスからの CO2 排出量削減 5 物流による CO2 排出量の削減国内のマツダグループ全体における工場オフィスなどから排出される CO2 量を 1990 年度比で 28% 以上を削減する国内のマツダグループ全体における物流業務により排出される CO2 量を 1990 年度比で 50% 削減国内のマツダグループ全体における工場オフィスなどから排出される CO2 削減の取り組みを継続して実施する国内のマツダグループ全体における物流業務により排出される CO2 削減の取り組みを継続して実施する国内のマツダグループ全体における工場オフィスなどから排出される CO2 量を 1990 年度比で 60% 削減した国内のマツダグループ全体における物流業務により排出される CO2 量を 1990 年度比で 66% 削減した 2. 資源循環の推進解体リサイクルしやすい車両の開発解体リサイクル容易な開発を推進 MX-30 において解体マテリアルリサイクル性およびサーマルリサイクル性の向上適正処理対応リサイクル材料の利用などを実施した a. クルマおよびクルマの技術 6 自動車リサイクルの推進バイオプラスチックの利用推進バイオプラスチックの開発実用化の推進および採用拡大 MX-30 において無塗装で意匠面の高い質感を再現できるバイオエンジニアリングプラスチック ( バイオエンプラ ) を外装部品に採用した ( 一部グレード ) バンパーリサイクル技術の推進市場損傷バンパーの回収およびリサイクルの推進市場損傷バンパーの回収およびリサイクルを継続実施し ( 回収本数 : 約 46,500 本 ) アンダーカバー等に再利用した 7 廃棄物発生量の削減リサイクルの推進国内のマツダグループ全体における直接埋立廃棄物量をゼロ化 *2 する国内のマツダグループ全体における直接埋立廃棄物量削減を継続して実施する排出量比ゼロ化 *2 国内のマツダグループ全体における直接埋立廃棄物量を排出量比でゼロ化達成 (0.1% に削減 ) b. 生産物流オフィス社会貢献など 8 梱包資材使用量の削減国内のマツダグループ全体における梱包包装材の使用量を 1990 年度比で 45% 削減国内のマツダグループ全体における梱包包装材の使用量削減の取り組みを継続して実施する国内のマツダグループ全体における梱包包装材の使用量を 1990 年度比 71% 削減した 9 水資源の使用量削減および有効利用の推進国内のマツダグループ全体における水使用量の削減上水使用量の削減 1990 年度比で 47% 削減国内のマツダグループ全体における水使用量の削減の取り組みを継続して実施する国内のマツダグループ全体における水使用量の削減上水使用量を 1990 年度比で 56% 削減した CO2 排出量算定は ( 一社 ) 日本経済団体連合会の基準 ( 低炭素社会実行計画 ) に基づく CO2 係数 (2020 年度は 2019 年度の係数 ) を使用 *2 廃棄物総排出量に対する直接埋立廃棄物量比が 0.5% 以下と定義 123

6 ( 自己評価の基準 : 達成 : ほぼ達成 : 大幅未達 ) 領域項目中期目標 (2020 年度目標および具体的な実施事項など ) 目標および具体的な実施項目など 2020 年度実績自己評価 3. クリーンエミッション 10 クルマの排出ガスのクリーン化各国 / 各地域の大気環境の改善のために低排出ガス車の導入推進各国 / 各地域での低排出ガス車の導入推進日本米国欧州中国その他地域に応じた低排出ガス車を導入した a. クルマおよびクルマの技術 11 製品に含まれる環境負荷物質使用量の低減車室内 VOC の低減環境負荷の低い新冷媒カーエアコンの開発採用を促進厚生労働省の定めた室内濃度指針値に全新型車で適合環境負荷の低い新冷媒カーエアコンの開発採用を推進 MX-30 で厚生労働省の定めた室内濃度指針値に適合した環境負荷の低い新冷媒のカーエアコンを開発し MX-30 へ採用した b. 生産物流オフィス社会貢献など 12PRTR 対象物質の排出量低減 13VOC 排出量低減国内のマツダグループ全体における PRTR 対象物質の排出量を削減マツダの全ライン平均で VOC 排出量を 23.0 g/m 2 以下国内のマツダグループ全体における PRTR 対象物質の排出量を削減するマツダでの VOC 排出量の削減の取り組みを継続して実施する国内のマツダグループ全体における PRTR 対象物質の排出量は 2019 年度比で 22% 削減したマツダの全ライン平均で VOC 排出量 17.1g/ m2 4. 環境マネジメント a. クルマおよびクルマの技術 14LCA( ライフサイクルアセスメント ) の推進 LCA 実施の拡大 ( 国内 ) 環境性能に関わる新技術への LCA の着実な実施再生可能エネルギー化を推進するため事業サイトで再生可能エネルギー + リユースバッテリーの実証実験等を推進電気自動車等環境性能に関わる新技術の LCA を実施した再生可能エネルギー + リユースバッテリーの実証実験を推進した 15 交通システムへの統合的アプローチの推進運転技術向上と啓発活動の推進お客さまを中心とした運転技術向上と啓発活動の推進 MX-30 で意図したアクセル / ブレーキ操作を実現する制御技術や滑らかで車との一体感が感じられる運転などを実現する技術 SKYACTIV- VEHICLE ARCHITECTURE を搭載した購買取引先における環境保全活動の推進マツダグリーン調達ガイドラインを改訂し改訂後取引先へ周知徹底を図るマツダグリーン調達ガイドラインを改訂し取引先とのコミュニケーションサイトに掲載その後連絡会にてグリーン調達ガイドラインを遵守した活動を徹底頂くよう改めてお願いした 16 国内のマツダグループにおける環境リスクの軽減環境マネジメント ( EMS) 構築導入の推進購買主要取引先での EMS 構築 100% 維持二次取引先における EMS の維持と充実全国のマツダグループ自動車販売会社でのエコアクション 21 の導入継続維持のため新規開業店舗の認証取得を継続フォローする購買主要取引先での EMS 構築 100% 維持二次取引先における EMS の維持と充実全国のマツダグループ自動車販売会社店舗でエコアクション 21の導入完了新規開業店舗の認証取得の継続フォローを実施自動車部品販売会社の EMS 運用定着を目的としたフォローの実施定期報告や情報交換等を通じて自動車部品販売会社における EMS の運用をフォローした b. 生産物流オフィス社会貢献など 17 環境啓発活動の推進従業員グループ会社従業員の環境意識向上のために環境情報を積極的に発信する社会が抱える環境問題に関する課題やクルマのライフサイクル全体を通じての環境負荷低減取り組みについて社内に対して継続的に啓発従業員グループ会社従業員に環境問題やクルマのライフサイクル全体を通じて環境負荷低減に取り組む重要性を教育するとともにクールビズウォームビズライトダウンの環境啓発活動を継続実施した 18 地域社会と連携した環境保全活動の推進地域清掃や生物多様性保全を含む各種環境保全ボランティア活動地域イベントや学校への環境教育のための講師派遣などを通して地域社会における環境保全活動を推進する地域社会のニーズに基づいた環境啓発や生物多様性の理解促進森林保全地域清掃参加などを継続的に実施各地域ニーズに基づき森林保全活動地域固有種の保護支援地域清掃カーボンオフセットなど国内外約 50 件実施環境教育講師派遣を通じた環境意識啓発を継続実施 ( オンライン 1 件 ) 19 マツダグループの環境保全活動を伝える情報開示環境イベントの開催積極的参加を通じてマツダグループの環境保全活動をグローバルに発信するお客さまの環境意識向上のために環境情報を積極的に発信するマツダグループの環境保全活動およびお客さまの環境意識向上のための啓発情報開示継続社会貢献活動レポートやサステナビリティレポート等にて環境保全活動の取り組み情報を継続開示販売後のマツダ車が排出する二酸化炭素排出量の削減に寄与するためお客さまに代わって木を購入寄贈したことをお客さまに連絡 ( ニュージーランド ) 国内の連結子会社持分法適用会社を対象 124

7 環境実績データ環境会計境保全活動に投入したコストとその効果を把握し活動の効率化を図っています集計期間 : 2020 年 4 月 ~2021 年 3 月集計基準 : 環境会計ガイドラインを参考にマツダ独自の基準で集計しています集計範囲 : マツダ ( 株 ) ならびに連結子会社国内 21 社海外 14 社 / 持分法適用会社国内 8 社海外 5 社環境保全コスト ( 単位 : 百万円 ) 分類主要活動内容マツダ単体マツダグループ全体投資額経費額合計投資額経費額公害防止大気汚染水質汚濁悪臭防止等の法規制対策など 1,546 1,870 3,416 1,997 2,487 合計事4,484 業エリ地球環境保全地球温暖化防止省エネオゾン層破壊防止その他環境保全など 3,167 2,184 5,350 3,342 2,361 5,703 ア資源循環資源の有効活用廃棄物のリサイクル廃棄物処理処分 161 1,329 1, ,125 3,314 上下流容器回収使用済自動車のバンパー回収管理活動社員への環境教育環境マネジメントシステムの構築運用環境負荷の監視測定など ,423 1,425 研究開発製品生産物流領域などの環境負荷抑制のための研究開発 1,195 41,129 42,324 1,290 42,709 43,999 社会活動緑化美化景観改善地域住民団体への支援情報提供など環境損傷合計 6,070 47,636 53,705 6,819 52,321 59,141 環境保全効果分類環境保全効果マツダ単体経済効果 ( 単位 : 百万円 ) マツダグループ全体経済効果 ( 単位 : 百万円 ) 地球環境保全地球温暖化防止生産領域 CO2 排出量 ( 売上高当たり ) 16.2 t-co2/ 億円 - - 物流領域年間輸送量 45,435 万 t-km/ 年 - - 資源循環資源有効活用リサイクルシェル砂 9,732t/ 年 28 鋼屑類 18,359t/ 年 1,005 1,033 上下流製品商品のリサイクル廃バンパー回収本数 46,515 本 / 年 - 21 金属類 79,194t/ 年 1,618 その他有価物売却シンナー廃液空ドラムホイール廃タイヤ 550t/ 年 16,103 本 / 年 30 1,648 回収砂プラスチック類段ボール屑 5,476t/ 年合計 2,681 2,702 集計範囲マツダ ( 株 ) 連結子会社国内 21 社海外 14 社持分法適用会社国内 8 社海外 5 社製造会社 : マツダエース ( 株 )/ マツダロジスティクス ( 株 )/ 倉敷化工 ( 株 )/( 株 ) マツダ E&T 車両販売会社 : マツダ中販 ( 株 )/( 株 ) 函館マツダ /( 株 ) 東北マツダ /( 株 ) 福島マツダ /( 株 ) 北関東マツダ /( 株 ) 甲信マツダ /( 株 ) 関東マツダ / 静岡マツダ ( 株 )/ 東海マツダ販売 ( 株 )/( 株 ) 北陸マツダ /( 株 ) 京滋マツダ /( 株 ) 関西マツダ /( 株 ) 西四国マツダ /( 株 ) 九州マツダ /( 株 ) 南九州マツダ / 沖縄マツダ販売 ( 株 ) 部品販売会社 : マツダパーツ ( 株 ) マツダカナダ,Inc./ マツダモトールマヌファクトゥリングデメヒコ S.A. dec.v./ マツダモータース ( ドイツランド )GmbH/ マツダモーターヨーロッパ GmbH/ マツダモータース UK Ltd./ マツダモーターロシア,OOO/ マツダオーストラリア Pty.Ltd./ マツダモータースオブニュージーランド Ltd./ マツダセールス ( タイランド )Co.,Ltd./ マツダパワートレインマニュファクチャリング ( タイランド )Co.,Ltd./ マツダ ( 中国 ) 企業管理有限公司 / 台湾マツダ汽車股份有限公司 / マツダサザンアフリカ (Pty)Ltd./ マツダデコロンビア S.A.S. トーヨーエイテック ( 株 )/( 株 ) 日本クライメイトシステムズ / ヨシワ工業 ( 株 )/( 株 ) サンフレッチェ広島 /( 株 ) マツダプロセシング中国 / マツダクレジット ( 株 )/ MCM エネルギーサービス ( 株 )/ マツダ部品広島販売 ( 株 ) マツダソラーズマヌファクトゥリングルース LLC/ オートアライアンス ( タイランド )Co.,Ltd./ 長安マツダ汽車有限公司 / 長安マツダエンジン有限公司 / 一汽マツダ汽車販売有限公司 125

8 事業活動と環境負荷の全容 2020 年度実績事業活動の全ての領域で環境負荷の低減に取り組むために環境データの把握に努めています ( 集計期間集計範囲 ( 領域 A~F) については P127 参照 ) 第三者検証対象項目 (P134 参照 ) 工場およびオフィスにおける 1 エネルギー使用量エネルギー種別電力 7,828 A 重油 C 重油灯油紙 (OA 用紙など ) 8 水使用量 10, GJ ( 単位 : 10 3 GJ) 軽油 38 ガソリン 54 LPG 116 都市ガス 900 一般炭コークス産業用蒸気 , t 7,635 千 m 3 マツダの国内製造 4 拠点の [ 領域 F] 水使用量 4,805 千 m 3 原材料 ( 鉄アルミなど ) 化学物質取扱量梱包包装材 [ 領域 C] 721 千 t 3,911t 20,845t 国内物流における物流量 474, t-km 損傷バンパー回収リサイクルシュレッダーダスト (ASR) 引取り総重量再資源化重量引取り台数エアバッグ類引き取ったガス発生器の総重量再資源化重量引取り個数引取り台数フロン類引取り総重量 7 合計 28,500kg 引取り量 CFC 85kg 引取り量 HFC 28,415kg 46,515 本自動車リサイクル量 ( 自動車リサイクル法に基づく 2020 年度の実績値 ) 27,749t 26,757t 137,818 台 45,754kg 43,467kg 518,732 個 125,020 台引取り総台数 127,292 台引取り台数引取り台数 762 台 126,530 台研究開発燃費の向上排出ガスのクリーン化騒音の低減クリーンエネルギー車の開発リサイクルの推進など購買取引先の ISO14001 認証取得の推進グリーン調達の推進生産省エネルギー直接埋立廃棄物の削減化学物質の管理クリーン生産の推進物流効率的な物流による CO2 削減梱包包装材の削減やリサイクル販売サービスお客さまとのコミュニケーション環境法令順守と環境美化の推進損傷したバンパーの回収リサイクル使用済自動車のリサイクル適切な回収再資源化使用済自動車のリサイクル技術の調査研究リサイクル商品の活用 Scope1 Scope2 2 工場およびオフィスにおける温室効果ガス排出量 1 8 マツダの国内製造 4 拠点海外製造 5 社のエネルギー起源 CO2 排出量マツダの国内製造 4 拠点の廃棄物排出量 534 千 t-co2 CO2 排出量 CO2 以外の温室効果ガス排出量 529 千 t-co2 5 千 t-co2 SOx 排出量排水量直接埋立廃棄物化学物質排出量 Scope3 3 97t 682t NOx 排出量 [ 領域 D] 441 千 t-co2 292t 6,542 千 m 3 1,083t [ 領域 F] 17,723t 化学物質移動量 109t カテゴリ 1 : 購入した商品サービス [ 領域 C] ( 資源採取段階から製造段階までの排出量 ) 3,600 千 t-co2 4 カテゴリ 2 : 資本財 [ 領域 C] ( 自社の資本財の建設製造から発生する排出量 ) 93,214t-CO2 カテゴリ 3 :Scope1,2 に含まれない [ 領域 D] 燃料及びエネルギー関連活動 4 ( 自社が購入した電気熱の製造過程における排出量 ) 97,149t-CO2 カテゴリ 4 : 輸送配送 ( 上流 ) ( 購入した製品サービスの物流に伴う排出量 ) 25,645t-CO2 カテゴリ 5 : 事業から出る廃棄物 4 [ 領域 F] ( 事業活動から発生する廃棄物の廃棄と処理に関わる排出量 ) 3,795t-CO2 カテゴリ 6 : 出張 4 [ 領域 C] ( 出張等従業員の移動の際に使用する交通機関における排出量 ) 317t-CO2 カテゴリ 7 : 通勤 4 ( 従業員の通勤時に使用する交通機関における排出量 ) [ 領域 C] 4,872t-CO2 カテゴリ 8 : リース資産 ( 上流 ) 5 ( 賃借しているリース資産の操業に伴う排出量 ) 0t-CO2 カテゴリ 9 : 輸送配送 ( 下流 ) ( 製品の流通に伴う排出量 ) 53,803t-CO2 カテゴリ 10 : 販売した製品の加工 ( 製造した中間製品が下流側の事業者で加工される際に発生する排出量 ) 0t-CO2 カテゴリ 11 : 販売した製品の使用 [ 領域 E] ( 製品の使用に伴う排出量 ) 27,386 千 t-co2 カテゴリ 12 : 販売した製品の廃棄 [ 領域 E] ( 製品の本体及び容器包装の廃棄と処理に係る排出量 ) 337,605t-CO2 カテゴリ 13 : リース資産 ( 下流 ) 5 ( 他社に賃貸しているリース資産の運用に伴う排出量 ) 0t-CO2 カテゴリ 14 : フランチャイズ ( フランチャイズ契約を締結している事業者におけるScope1 2の排出量 ) 0t-CO2 6 カテゴリ 15 : 投資 ( 投資の運用に関する排出量 (Scope1 2に含まれないもの )) 0t-CO2 1 エネルギーの使用量温室効果ガス排出量は日本自動車工業会 ( 低炭素社会実行計画 ) の基準に基づくエネルギー換算係数炭素排出係数を使用 (2020 年度は 2019 年度の係数 ) また海外の会社の電力使用に伴う CO2 排出量は IEA(International Energy Agency) 発行の IEA Emission factors 2019 の係数を使用し算出 2 Scope1: 燃料の使用や工業プロセスにおける排出量などの直接排出 Scope2: 購入した熱電力の使用に伴う排出 ( エネルギー起源の間接排出 ) 3 Scope3: その他の間接排出環境省サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン Ver2.3_2017 年 12 月をベースにマツダ独自の計算方法で算出 ( 出典 ) 4 環境省サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出量原単位データベース (ver3.1)_2021 年 3 月に基づき算出 ( 出典 ) 5 カテゴリ 8 カテゴリ 13 は工場およびオフィスにおける温室効果ガス排出量に含まれる 6 カテゴリ 15 はグループ会社については工場およびオフィスにおける温室効果ガス排出量に含まれる 7 合計の数値は各項目の四捨五入の関係上一致しない場合がある 8 第三者検証 (P134 参照 ) を受けた値を含む連結子会社と持分法適用会社の数値に関しては当社の株式保有に比例して算出 7 グローバル販売台数 ( マツダブランド名で販売される全世界小売台数 ) 1,287 千台国内 176 千台海外 1,111 千台 126

9 集計期間 :2020 年度 (2020 年 4 月 ~2021 年 3 月 ) 集計範囲 : 領域 A: マツダ ( 株 ) ならびに国内の連結子会社 22 社 / 持分法適用会社 8 社および海外の連結子会社 14 社 / 持分法適用会社 5 社領域 B: マツダ ( 株 ) ならびに国内の連結子会社 22 社 / 持分法適用会社 8 社領域 C: マツダ ( 株 ) 領域 D: マツダ ( 株 ) の国内製造 4 拠点ならびに海外製造 5 社 ( 連結子会社 2 社 / 持分法適用会社 3 社 ) 領域 E: 国内および主要販売地域 ( 北米欧州中国 ) 領域 F: マツダ ( 株 ) の国内製造 4 拠点 ( 本社 ( 広島 )/ 三次事業所 / 防府工場西浦地区 / 防府工場中関地区 ( 開発など間接領域も含む )) マツダ ( 株 ) 本社 / 本社工場 / 三次事業所 / 防府工場西浦地区 / 防府工場中関地区 / 東京本社 / 大阪法人営業 / マツダ R&D センター横浜 / 北海道剣淵試験場 / 北海道中札内試験場 / 美祢自動車試験場 / パーツセンター ( 全 2 カ所 )/ マツダテクニカルサービスセンター ( 全 6 カ所 )/ マツダトレーニングセンター ( 全 2 カ所 )/ マツダ坂スタジオ / マツダ教育センター / マツダ病院連結子会社国内 22 社製造会社 : マツダエース ( 株 )/ マツダロジスティクス ( 株 )/ 倉敷化工 ( 株 )/( 株 ) マツダ E&T 販売会社 : マツダ中販 ( 株 )/ マツダモーターインターナショナル ( 株 )/( 株 ) 函館マツダ /( 株 ) 東北マツダ /( 株 ) 福島マツダ /( 株 ) 北関東マツダ / ( 株 ) 甲信マツダ /( 株 ) 関東マツダ / 静岡マツダ ( 株 )/ 東海マツダ販売 ( 株 )/( 株 ) 北陸マツダ /( 株 ) 京滋マツダ /( 株 ) 関西マツダ /( 株 ) 西四国マツダ / ( 株 ) 九州マツダ /( 株 ) 南九州マツダ / 沖縄マツダ販売 ( 株 ) 部品販売会社 : マツダパーツ ( 株 ) 海外 14 社マツダカナダ,Inc./ マツダモトールマヌファクトゥリングデメヒコ S.A. dec.v./ マツダモータース ( ドイツランド )GmbH/ マツダモーターヨーロッパGmbH/ マツダモータース UK Ltd./ マツダモーターロシア,OOO/ マツダオーストラリア Pty.Ltd./ マツダモータースオブニュージーランド Ltd./ マツダセールス ( タイランド )Co.,Ltd./ マツダパワートレインマニュファクチャリング ( タイランド )Co.,Ltd./ マツダ ( 中国 ) 企業管理有限公司 / 台湾マツダ汽車股份有限公司 / マツダサザンアフリカ (Pty)Ltd./ マツダデコロンビア S.A.S. 持分法適用会社国内 8 社トーヨーエイテック ( 株 )/( 株 ) 日本クライメイトシステムズ / ヨシワ工業 ( 株 )/( 株 ) サンフレッチェ広島 /( 株 ) マツダプロセシング中国 / マツダクレジット ( 株 )/ MCMエネルギーサービス ( 株 )/ マツダ部品広島販売 ( 株 ) 海外 5 社マツダソラーズマヌファクトゥリングルース LLC/ オートアライアンス ( タイランド )Co.,Ltd./ 長安マツダ汽車有限公司 / 長安マツダエンジン有限公司 / 一汽マツダ汽車販売有限公司 127

10 2020 年度水大気データ水質汚濁物質排水の放流先 : 猿猴川海田湾大気汚染物質実績値区分水質汚濁物質単位規制値最大最小平均 ph( 淡水系 ) ー 5.8~ ph( 海水系 ) ー 5.5~ BOD mg/l ND <1.3 COD mg/l SS mg/l ND <4.9 油 mg/l ND <0.5 フッ素 ( 淡水系 ) mg/l ND <0.1 フッ素 ( 海水系 ) mg/l 銅 mg/l ND <0.01 本社工場亜鉛 mg/l 溶解性鉄 mg/l ND <0.1 溶解性マンガン mg/l 10 1 ND <0.2 クロム mg/l ND <0.02 セレン mg/l ND <0.002 全窒素 mg/l 全リン mg/l ND <0.4 大腸菌群数個 /cm 3 3, ND <43 ホウ素 ( 淡水系 ) mg/l ND <0.2 ホウ素 ( 海水系 ) mg/l 上記以外の規制項目カドミウムシアン有機燐鉛六価クロム砒素水銀アルキル水銀 PCB トリクロロエチレンテトラクロロエチレンジクロロメタン四塩化炭素 1.2- ジクロロエタン 1.1- ジクロロエチレン 1.2- ジクロロエチレントリクロロエタントリクロロエタン 1.3- ジクロロプロペンチウラムシマジンチオベンカルブベンゼン 1.4- ジオキサンフェノールは全て ND であった実績値区分水質汚濁物質単位規制値最大最小平均 ph - 5.8~ BOD mg/l SS mg/l 三次事業所溶解性マンガン mg/l ND <0.1 全窒素 mg/l 大腸菌群数個 /cm 3 3, ND <13 アンモニアアンモニウム亜硝酸硝酸化合物排水の放流先 : 馬洗川 mg/l 上記以外の規制項目カドミウムシアン有機燐鉛六価クロム砒素水銀アルキル水銀 PCB トリクロロエチレンテトラクロロエチレンジクロロメタン四塩化炭素 1.2- ジクロロエタン 1.1- ジクロロエチレン 1.2- ジクロロエチレントリクロロエタントリクロロエタン 1.3- ジクロロプロペンチウラムシマジンチオベンカルブベンゼンセレンフッ素ほう素 1.4- ジオキサン油全リンフェノール銅亜鉛溶解性鉄クロムは全て ND であった区分大気汚染物質単位規制値実績値 ( 最大 ) 本社工場三次事業所 NOx ばいじんボイラー ppm 乾燥炉 ppm 溶解炉 ppm ディーゼルエンジン加熱炉ボイラー乾燥炉溶解炉ディーゼルエンジン加熱炉 ppm ppm g/m 3 N g/m 3 N g/m 3 N g/m 3 N g/m 3 N < SOx K 値規制 VOC NOx ばいじん NOx 塗装施設 ppm 洗浄施設 ppm ボイラー ppm ディーゼルエンジン ppm ボイラー g/m 3 N ディーゼルエンジンボイラー g/m 3 N ppm 実績値区分水質汚濁物質単位規制値最大最小平均 ph 5.0~ COD mg/l SS mg/l 油 mg/l 亜鉛 mg/l 溶解性マンガン mg/l ND <0.2 防府工場全窒素 mg/l 西浦地区全リン mg/l 大腸菌群数個 /cm 3 3, ND <60 ホウ素 mg/l フッ素 mg/l アンモニアアンモニウム亜硝酸硝酸化合物排水の放流先 : 大海湾 mg/l 上記以外の規制項目カドミウムシアン有機燐鉛六価クロム砒素水銀アルキル水銀 PCB トリクロロエチレンテトラクロロエチレンジクロロメタン四塩化炭素 1.2- ジクロロエタン 1.1- ジクロロエチレン 1.2- ジクロロエチレントリクロロエタントリクロロエタン 1.3- ジクロロプロペンチウラムシマジンチオベンカルブベンゼンセレン 1.4- ジオキサンフェノール銅溶解性鉄クロムは全て ND であった防府工場西浦地区防府工場中関地区ばいじん SOx 乾燥炉 ppm ボイラー g/m 3 N 乾燥炉 g/m 3 N K 値規制総量規制 m 3 N/h VOC 塗装施設 ppm NOx 溶解炉 ppm 加熱炉 g/m 3 N ばいじん溶解炉 g/m 3 N K 値規制 SOx 総量規制 m 3 N/h 実績値区分水質汚濁物質単位規制値最大最小平均 ph - 5.0~ COD mg/l SS mg/l 亜鉛 mg/l 防府工場溶解性マンガン mg/l ND <0.9 中関地区全窒素 mg/l 全リン mg/l 大腸菌群数個 /cm 3 3,000 2 ND <1 アンモニアアンモニウム亜硝酸硝酸化合物排水の放流先 : 大海湾 mg/l 上記以外の規制項目カドミウムシアン有機燐鉛六価クロム砒素水銀アルキル水銀 PCB トリクロロエチレンテトラクロロエチレンジクロロメタン四塩化炭素 1.2- ジクロロエタン 1.1- ジクロロエチレン 1.2- ジクロロエチレントリクロロエタントリクロロエタン 1.3- ジクロロプロペンチウラムシマジンチオベンカルブベンゼンセレンホウ素フッ素 1.4- ジオキサン油フェノール銅溶解性鉄クロムは全て ND であった 128

11 2020 年度 PRTR 環境汚染物質排出移動量本社工場 (* 印は特定第一種指定化学物質取扱量 500kg/ 年以上を記載 ) 移動量物質番号対象物質群取扱量大気水質土壌排出量消費量除去量廃棄物量 ( 単位 :kg/ 年 ) リサイクル量 1 亜鉛の水溶性化合物 36, ,619 3, エチルベンゼン 93,074 25, ,435 33,776 25, , キシレン 358, , , ,894 64, , クロム及び 3 価クロム化合物 31, , * 6 価クロム化合物 1, ,3,5,7- テトラアザトリシクロ [ ,7 ] デカン 2, , トリエチルアミン 132, , ,2,4- トリメチルベンゼン 198,006 57, ,528 87,703 52, ,3,5- トリメチルベンゼン 23,674 10, ,680 1,246 11, トルエン 615,962 97, , , , , * ニッケル化合物 3, , , フェノール 20, , フタル酸ビス (2- エチルヘキシル ) 1, , ふっ化水素及びその水溶性塩 2, , ノルマル - ヘキサン 113, ,463 15, * ベンゼン 22, ,456 4, * ホルムアルデヒド 1, , マンガン及びその化合物 35, , , メチルナフタレン 5, , メチレンビス (4,1- フェニレン ) = ジイソシアネート 179, , モリブデン及びその化合物 1, ナフタレン 12, , 合計 1,894, ,849 1, , , ,847 4,378 72,568 三次事業所移動量物質番号対象物質群取扱量大気水質土壌排出量消費量除去量廃棄物量リサイクル量 53 エチルベンゼン 1, , キシレン 8, , ,2,4-トリメチルベンゼン 5, , トルエン 23, , ノルマル-ヘキサン 3, , * ベンゼンメチルナフタレン 2, , 合計 46, , 防府工場西浦地区移動量物質番号対象物質群取扱量大気水質土壌排出量消費量除去量廃棄物量リサイクル量 1 亜鉛の水溶性化合物 11, ,698 1, エチルベンゼン 97,018 57, ,304 28,558 11, キシレン 190,358 44, , ,098 11, , ,2,4-トリメチルベンゼン 133,931 39, ,367 74,082 11, , ,3,5-トリメチルベンゼン 13,851 8, , , , トルエン 432, , , ,822 17, , * ニッケル化合物 2, , ノルマル-ヘキサン 84, , * ベンゼン 14, , マンガン及びその化合物 3, , 合計 983, , , ,579 55,703 2,079 34,673 防府工場中関地区届出対象化学物質該当なし (PRTR 法対象物質群の取扱量が届出対象量未満のため ) 全社移動量物質番号対象物質群取扱量大気水質土壌排出量消費量除去量廃棄物量リサイクル量合計 2,945, ,614 2, ,011 1,345, ,625 6, ,

東洋インキグループの環境データ（2011〜2017年）

東洋インキグループの環境データ（2011〜2017年） No. 1 環境データ 2011 2020 年環境負荷のマスバランス 1 INPUT 原料副資材エネルギー用水溶剤 t 46,920 46,863 47,418 47,628 38,715 40,305 42,404 樹脂 t 57,205 53,136 50,518 47,177 45,859 43,231 41,217 顔料 t 25,841 31,645 30,036 29,560