用 語 の 意 義 このFAQにおいて 使 用 している 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 用 語 意 義 所 得 税 法 ( 所 法 ) 所 得 税 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 33 号 )をいいます 所 得 税 法 施 行 令 ( 所 令 ) 所 得 税 法 施 行 令 ( 昭

Size: px
Start display at page:

Download "用 語 の 意 義 このFAQにおいて 使 用 している 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 用 語 意 義 所 得 税 法 ( 所 法 ) 所 得 税 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 33 号 )をいいます 所 得 税 法 施 行 令 ( 所 令 ) 所 得 税 法 施 行 令 ( 昭"

Transcription

1 国 外 転 出 時 課 税 制 度 (FAQ) 平 成 27 年 4 月 国 税 庁 平 成 27 年 度 税 制 改 正 において 国 外 転 出 をする 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 及 び 贈 与 等 により 非 居 住 者 に 資 産 が 移 転 した 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 が 創 設 され 平 成 27 年 7 月 1 日 から 施 行 されます このFAQは 国 外 転 出 時 課 税 制 度 の 主 な 概 要 を 中 心 に 取 りまとめたものです 平 成 25 年 から 平 成 49 年 までの 間 に 生 ずる 所 得 についての 所 得 税 の 確 定 申 告 の 際 には 所 得 税 のほかに 復 興 特 別 所 得 税 ( 原 則 として 各 年 分 の 所 得 税 額 の2.1%)が 課 されます

2 用 語 の 意 義 このFAQにおいて 使 用 している 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 用 語 意 義 所 得 税 法 ( 所 法 ) 所 得 税 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 33 号 )をいいます 所 得 税 法 施 行 令 ( 所 令 ) 所 得 税 法 施 行 令 ( 昭 和 40 年 政 令 第 96 号 )をいいます 改 正 所 令 所 得 税 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 27 年 政 令 第 141 号 )をいいます 所 得 税 法 施 行 規 則 ( 所 規 ) 所 得 税 法 施 行 規 則 ( 昭 和 40 年 大 蔵 省 令 第 11 号 )をいいます 租 税 特 別 措 置 法 ( 措 法 ) 租 税 特 別 措 置 法 ( 昭 和 32 年 法 律 第 26 号 )をいいます 国 外 転 出 時 課 税 所 得 税 法 第 60 条 の2に 規 定 する 国 外 転 出 をする 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 をいいます 所 得 税 法 第 60 条 の3に 規 定 する 贈 与 等 により 非 居 住 者 に 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 資 産 が 移 転 した 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 のうち 贈 与 によ るものをいいます 所 得 税 法 第 60 条 の3に 規 定 する 贈 与 等 により 非 居 住 者 に 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 資 産 が 移 転 した 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 のうち 相 続 又 は 遺 贈 によるものをいいます 国 外 転 出 時 課 税 制 度 国 外 転 出 時 課 税 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 及 び 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 総 称 をいいます 国 外 転 出 国 内 に 住 所 及 び 居 所 を 有 しないこととなることをいいま す 帰 国 国 内 に 住 所 を 有 し 又 は 現 在 まで 引 き 続 いて1 年 以 上 居 所 を 有 することとなることをいいます 所 得 税 法 第 2 条 第 1 項 第 17 号 に 規 定 する 有 価 証 券 又 は 所 得 有 価 証 券 等 税 法 第 174 条 第 9 号 に 規 定 する 匿 名 組 合 契 約 の 出 資 の 持 分 をい います 決 済 していない 金 融 商 品 取 引 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 25 号 ) 第 156 未 決 済 信 用 取 引 等 条 の24 第 1 項 に 規 定 する 信 用 取 引 又 は 所 得 税 法 施 行 規 則 第 23 条 の4に 規 定 する 発 行 日 取 引 をいいます 未 決 済 デリバティブ 取 引 決 済 していない 金 融 商 品 取 引 法 第 2 条 第 20 項 に 規 定 するデ リバティブ 取 引 をいいます 対 象 資 産 国 外 転 出 時 課 税 制 度 の 対 象 となる 有 価 証 券 等 未 決 済 信 用 取 引 等 及 び 未 決 済 デリバティブ 取 引 の 総 称 をいいます 居 住 者 国 内 に 住 所 を 有 し 又 は 現 在 まで 引 き 続 いて1 年 以 上 居 所 を 有 する 個 人 をいいます 非 居 住 者 納 税 管 理 人 居 住 者 以 外 の 個 人 をいいます 国 税 通 則 法 ( 昭 和 37 年 法 律 第 66 号 ) 第 117 条 に 規 定 する 納 税 管 理 人 をいいます

3 目 次 国 外 転 出 時 課 税 制 度 の 概 要 (Q1) 国 外 転 出 時 課 税 制 度 の 概 要 について 教 えてください... 1 国 外 転 出 時 課 税 (Q2) 国 外 転 出 時 課 税 とは どのような 制 度 ですか... 5 (Q3) 国 外 転 出 時 課 税 は どのような 方 が 対 象 となりますか... 5 (Q4) 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 資 産 には どのようなものがありますか... 6 (Q5) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては いつ の 価 額 で 判 定 しますか... 6 (Q6) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかの 判 定 に 際 して 含 み 損 がある 有 価 証 券 等 や 譲 渡 による 所 得 が 非 課 税 となる 有 価 証 券 につい ても 対 象 資 産 として 含 める 必 要 はありますか... 7 (Q7) 国 外 転 出 をすることとなりましたが いつまでにどのような 手 続 が 必 要 ですか... 7 (Q8) 国 外 転 出 の 日 から5 年 以 内 に 帰 国 する 予 定 ですが 帰 国 した 際 に 何 か 手 続 は 必 要 ですか... 8 (Q9) 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をする 場 合 で 納 税 するための 資 金 がないときは どうすればいいですか... 9 (Q10) 国 外 転 出 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには どのような 手 続 が 必 要 ですか... 9 (Q11) 国 外 転 出 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるに 当 たって 担 保 を 提 供 する 必 要 があると 聞 きましたが どのような 財 産 を 担 保 として 提 供 でき ますか (Q12) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けましたが 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 の 一 部 を 譲 渡 しました 納 税 の 必 要 はありま すか (Q13)Q12 での 有 価 証 券 等 の 譲 渡 価 額 が 国 外 転 出 の 時 の 価 額 よりも 下 落 して いる 場 合 には 国 外 転 出 時 課 税 により 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できますか... 12

4 (Q14)Q12 で 有 価 証 券 等 ではなく 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 の 決 済 をした 場 合 に 利 益 の 額 が 国 外 転 出 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 ると きは 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できますか (Q15) 納 税 猶 予 期 間 が 満 了 した 場 合 何 か 手 続 は 必 要 ですか (Q16) 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 先 の 国 で 対 象 資 産 の 譲 渡 等 をし 外 国 所 得 税 を 納 付 しましたが 外 国 税 額 控 除 を 適 用 することはできますか (Q17) 国 外 転 出 時 課 税 により 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 亡 くなりましたが 納 税 を 猶 予 されていた 所 得 税 はどのように なりますか 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 (Q18) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 とは どのような 制 度 ですか (Q19) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 は どのような 方 が 対 象 となりますか (Q20) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 対 象 資 産 には どのようなものがありますか (Q21) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては いつ の 価 額 で 判 定 しますか (Q22) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかの 判 定 に 際 して 含 み 損 がある 有 価 証 券 等 や 譲 渡 による 所 得 が 非 課 税 となる 有 価 証 券 につい ても 対 象 資 産 として 含 める 必 要 はありますか (Q23) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 は いつまでにする 必 要 がありますか (Q24) 贈 与 の 日 から5 年 以 内 に 贈 与 を 受 けた 親 族 等 ( 非 居 住 者 )が 帰 国 します が 課 税 関 係 はどうなりますか (Q25) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには どの ような 手 続 が 必 要 ですか (Q26) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるに 当 たって 担 保 を 提 供 する 必 要 があると 聞 きましたが どのような 財 産 を 担 保 として 提 供 できますか (Q27) 贈 与 者 が 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けましたが 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 の 一 部 を 受 贈 者 が 譲 渡 しまし た 贈 与 者 は 納 税 の 必 要 はありますか... 19

5 (Q28)Q27 での 有 価 証 券 等 の 譲 渡 価 額 が 贈 与 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 には 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 により 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できます か (Q29)Q27 で 有 価 証 券 等 ではなく 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 の 決 済 をした 場 合 に 利 益 の 額 が 贈 与 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 るときは 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できますか (Q30) 納 税 猶 予 期 間 が 満 了 した 場 合 何 か 手 続 は 必 要 ですか (Q31) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 により 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 亡 くなりましたが 納 税 を 猶 予 されていた 所 得 税 はどの ようになりますか 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 (Q32) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 とは どのような 制 度 ですか (Q33) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 は どのような 方 が 対 象 となりますか (Q34) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 対 象 資 産 には どのようなものがありますか (Q35) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては いつ の 価 額 で 判 定 しますか (Q36) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかの 判 定 に 際 して 含 み 損 がある 有 価 証 券 等 や 譲 渡 による 所 得 が 非 課 税 となる 有 価 証 券 につい ても 対 象 資 産 として 含 める 必 要 はありますか (Q37) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 は いつまでにする 必 要 がありますか (Q38) 相 続 開 始 の 日 から5 年 以 内 に 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 が 帰 国 し ますが 課 税 関 係 はどうなりますか (Q39) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 をする 場 合 で 納 税 するための 資 金 がない ときは どうすればいいですか (Q40) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには どの ような 手 続 が 必 要 ですか (Q41) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるに 当 たって 担 保 を 提 供 する 必 要 があると 聞 きましたが どのような 財 産 を 担 保 として 提 供 できますか... 27

6 (Q42) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けましたが 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 の 一 部 を 譲 渡 しました 納 税 の 必 要 はありますか (Q43)Q42 での 有 価 証 券 等 の 譲 渡 価 額 が 相 続 開 始 の 時 の 価 額 よりも 下 落 して いる 場 合 には 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 により 課 税 された 所 得 税 は 減 額 でき ますか (Q44)Q42 で 有 価 証 券 等 ではなく 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 の 決 済 をした 場 合 に 利 益 の 額 が 相 続 開 始 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 ると きは 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できますか (Q45) 納 税 猶 予 期 間 が 満 了 した 場 合 何 か 手 続 は 必 要 ですか (Q46) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 により 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 亡 くなりましたが 納 税 を 猶 予 されていた 所 得 税 はどの ようになりますか... 31

7 国 外 転 出 時 課 税 制 度 の 概 要 (Q1) 国 外 転 出 時 課 税 制 度 の 概 要 について 教 えてください 1 国 外 転 出 時 課 税 制 度 は 平 成 27 年 度 税 制 改 正 において 創 設 され( 平 成 27 年 7 月 1 日 施 行 ) 次 の⑴から⑶までに 掲 げる 時 において 一 定 の 居 住 者 が1 億 円 以 上 の 有 価 証 券 や 未 決 済 の 信 用 取 引 などの 対 象 資 産 ( Q4)を 所 有 等 ( 所 有 又 は 契 約 の 締 結 をいいます 以 下 同 じです )している 場 合 (この 場 合 の 居 住 者 を 対 象 者 といいます 以 下 同 じです )に 次 の⑴から⑶までに 掲 げる 時 に 対 象 資 産 の 譲 渡 又 は 決 済 ( 以 下 譲 渡 等 といいます )があったものとみなし 対 象 資 産 の 含 み 益 に 対 して 所 得 税 が 課 税 される 制 度 です ⑴ 対 象 者 が 国 外 転 出 をする 時 ( Q2~Q17) ⑵ 対 象 者 が 国 外 に 居 住 する 親 族 等 ( 非 居 住 者 )へ 対 象 資 産 の 一 部 又 は 全 部 を 贈 与 する 時 ( Q18~Q31) ⑶ 対 象 者 が 亡 くなり 相 続 又 は 遺 贈 により 国 外 に 居 住 する 相 続 人 又 は 受 遺 者 が 対 象 資 産 の 一 部 又 は 全 部 を 取 得 する 時 ( Q32~Q46) イメージ ⑴ 国 内 国 外 甲 ( 居 住 者 ) ⑵ 国 内 国 外 乙 ( 居 住 者 ) ⑶ 国 内 国 外 丁 ( 居 住 者 ) 国 外 転 出 贈 相 続 遺 贈 ( 注 ) ⑴では 甲 が ⑵では 乙 が ⑶では 丁 の 相 続 人 ( 包 括 受 遺 者 を 含 みます )が 所 得 税 の 確 定 申 告 (⑶は 丁 の 準 確 定 申 告 )をする 必 要 があります 与 甲 ( 非 居 住 者 ) 丙 ( 非 居 住 者 ) 戊 ( 非 居 住 者 ) 1

8 2 国 外 転 出 時 課 税 制 度 においては 次 のとおり 一 定 の 要 件 の 下 減 額 措 置 等 を 受 けることができます ⑴ 国 外 転 出 時 課 税 国 外 転 出 後 の 状 況 減 額 措 置 等 問 番 号 国 外 転 出 の 日 から5 年 以 内 に 帰 国 時 まで 引 き 続 き 所 有 等 してい Q8 帰 国 などした 場 合 る 対 象 資 産 について 国 外 転 出 時 課 税 により 課 された 税 額 を 取 り 消 す ことができます 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 け る 場 合 納 税 猶 予 期 間 (5 年 又 は 10 年 )の 満 了 まで 納 税 を 猶 予 することができま Q9~ 12 す 納 税 猶 予 期 間 中 に 譲 渡 等 し た 際 の 対 象 資 産 の 譲 渡 価 額 譲 渡 等 した 対 象 資 産 について 国 外 転 出 時 課 税 により 課 された 税 額 を Q が 国 外 転 出 の 時 の 価 額 より も 下 落 している 場 合 減 額 できます 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 の 対 国 外 転 出 時 から 納 税 猶 予 期 間 の 満 Q15 象 資 産 の 価 額 が 国 外 転 出 の 時 の 価 額 よりも 下 落 してい る 場 合 了 日 まで 引 き 続 き 所 有 等 している 対 象 資 産 について 国 外 転 出 時 課 税 により 課 された 税 額 を 減 額 できま す 納 税 猶 予 期 間 中 に 対 象 資 産 国 外 転 出 先 の 国 で 納 付 した 外 国 所 Q16 を 譲 渡 等 した 際 に 外 国 所 得 税 との 二 重 課 税 が 生 じる 場 合 得 税 について 外 国 税 額 控 除 の 適 用 を 受 けることができます ( 注 ) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには 国 外 転 出 の 日 までに 所 轄 税 務 署 へ 納 税 管 理 人 の 届 出 書 の 提 出 をすることが 必 須 となります 2

9 ⑵ 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 贈 与 後 の 状 況 減 額 措 置 等 問 番 号 贈 与 の 日 から5 年 以 内 に 受 贈 帰 国 時 まで 引 き 続 き 受 贈 者 が 所 有 Q24 者 が 帰 国 などした 場 合 等 している 対 象 資 産 について 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 により 課 された 税 額 を 取 り 消 すことができます 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 け る 場 合 納 税 猶 予 期 間 (5 年 又 は 10 年 )の 満 了 まで 納 税 を 猶 予 することができま Q 25~ 27 す 納 税 猶 予 期 間 中 に 譲 渡 等 し た 際 の 対 象 資 産 の 譲 渡 価 額 譲 渡 等 した 対 象 資 産 について 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 により 課 された Q が 贈 与 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 税 額 を 減 額 できます 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 の 対 象 資 産 の 価 額 が 贈 与 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 贈 与 の 日 から 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 まで 引 き 続 き 受 贈 者 が 所 有 等 し ている 対 象 資 産 について 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 により 課 された 税 額 を 減 額 できます Q30 3

10 ⑶ 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 相 続 又 は 遺 贈 後 の 状 況 減 額 措 置 等 問 番 号 相 続 開 始 の 日 から5 年 以 内 に 帰 国 時 まで 相 続 人 又 は 受 遺 者 が 引 Q38 対 象 資 産 を 取 得 した 相 続 人 又 は 受 遺 者 の 全 員 が 帰 国 などし た 場 合 き 続 き 所 有 等 している 対 象 資 産 に ついて 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 によ り 課 された 税 額 を 取 り 消 すことが できます 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 け る 場 合 納 税 猶 予 期 間 (5 年 又 は 10 年 )の 満 了 まで 納 税 を 猶 予 することができま Q 39~ 42 す 納 税 猶 予 期 間 中 に 譲 渡 等 し た 際 の 対 象 資 産 の 譲 渡 価 額 譲 渡 等 した 対 象 資 産 について 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 により 課 された Q が 相 続 開 始 の 時 の 価 額 より も 下 落 している 場 合 税 額 を 減 額 できます 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 の 対 相 続 開 始 の 日 から 納 税 猶 予 期 間 の Q45 象 資 産 の 価 額 が 相 続 開 始 の 時 の 価 額 よりも 下 落 してい る 場 合 満 了 日 まで 引 き 続 き 相 続 人 又 は 受 遺 者 が 所 有 等 している 対 象 資 産 に ついて 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 によ り 課 された 税 額 を 減 額 できます ( 注 ) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには 相 続 又 は 遺 贈 により 対 象 資 産 を 取 得 した 国 外 に 居 住 する 相 続 人 又 は 受 遺 者 の 全 員 が 被 相 続 人 の 準 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限 までに 納 税 管 理 人 の 届 出 書 の 提 出 をすることが 必 須 となりま す 4

11 国 外 転 出 時 課 税 (Q2) 国 外 転 出 時 課 税 とは どのような 制 度 ですか 国 外 転 出 時 課 税 は 国 外 転 出 をする 時 点 で1 億 円 以 上 の 有 価 証 券 や 未 決 済 の 信 用 取 引 などの 対 象 資 産 ( Q4)を 所 有 等 している 一 定 の 居 住 者 ( Q3)に 対 して 国 外 転 出 の 時 に 次 の⑴ 又 は⑵の 金 額 ( 以 下 国 外 転 出 の 時 の 価 額 といいます )で 対 象 資 産 の 譲 渡 等 があったものとみなして その 対 象 資 産 の 含 み 益 に 対 して 所 得 税 が 課 税 される 制 度 で 平 成 27 年 7 月 1 日 以 後 に 国 外 転 出 をする 場 合 に 適 用 されます( 所 法 60の21~3) ⑴ 国 外 転 出 の 前 に 確 定 申 告 書 の 提 出 をする 場 合 国 外 転 出 予 定 日 から 起 算 して3か 月 前 の 日 の1 有 価 証 券 等 の 価 額 に 相 当 する 金 額 及 び2 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 を 決 済 したものとみ なして 算 出 した 利 益 の 額 又 は 損 失 の 額 に 相 当 する 金 額 の 合 計 額 ( 所 法 60の21 二 2 二 3 二 ) なお 国 外 転 出 予 定 日 から 起 算 して3か 月 前 の 日 から 国 外 転 出 までに 新 たに 有 価 証 券 等 を 取 得 又 は 未 決 済 信 用 取 引 等 若 しくは 未 決 済 デリバティブ 取 引 を 契 約 した 場 合 は 取 得 時 又 は 契 約 締 結 時 の 価 額 で 対 象 資 産 の 価 額 を 算 定 します ⑵ 国 外 転 出 後 に 確 定 申 告 書 の 提 出 をする 場 合 国 外 転 出 の 時 の1 有 価 証 券 等 の 価 額 に 相 当 する 金 額 及 び2 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 を 決 済 したものとみなして 算 出 した 利 益 の 額 又 は 損 失 の 額 に 相 当 する 金 額 の 合 計 額 ( 所 法 60の21 一 2 一 3 一 ) 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 となる 方 は 所 有 等 している 対 象 資 産 の 譲 渡 等 があった ものとみなして 事 業 所 得 の 金 額 譲 渡 所 得 の 金 額 又 は 雑 所 得 の 金 額 を 計 算 し 確 定 申 告 書 を 提 出 するほか 所 得 税 を 納 付 する 必 要 があります (Q3) 国 外 転 出 時 課 税 は どのような 方 が 対 象 となりますか 国 外 転 出 をする 居 住 者 で 次 の⑴ 及 び⑵のいずれにも 該 当 する 方 が 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 となります( 所 法 60の25) 5

12 ⑴ 国 外 転 出 の 時 に 所 有 等 している 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 である こと ⑵ 国 外 転 出 の 日 前 10 年 以 内 において 国 内 在 住 期 間 が5 年 を 超 えていること ( 注 ) 国 内 在 住 期 間 の 判 定 に 当 たっては 出 入 国 管 理 及 び 難 民 認 定 法 別 表 第 一 の 上 欄 の 在 留 資 格 ( 外 交 教 授 芸 術 経 営 管 理 法 律 会 計 業 務 医 療 研 究 教 育 企 業 内 転 勤 短 期 滞 在 留 学 等 )で 在 留 していた 期 間 は 国 内 在 住 期 間 に 含 まな いこととされています( 所 令 1702 一 ) また 平 成 27 年 6 月 30 日 までに 同 法 別 表 第 二 の 上 欄 の 在 留 資 格 ( 永 住 者 永 住 者 の 配 偶 者 等 )で 在 留 している 期 間 がある 場 合 は その 期 間 は 国 内 在 住 期 間 に 含 まないこととされています( 改 正 所 令 附 則 82) (Q4) 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 資 産 には どのようなものがありますか 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 資 産 には 有 価 証 券 ( 株 式 や 投 資 信 託 など) 匿 名 組 合 契 約 の 出 資 の 持 分 未 決 済 の 信 用 取 引 発 行 日 取 引 及 び 未 決 済 のデリバティブ 取 引 ( 先 物 取 引 オプション 取 引 など)が 該 当 します( 所 法 60の21~3) (Q5) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては いつ の 価 額 で 判 定 しますか 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては 国 外 転 出 の 時 に 国 外 転 出 をする 方 が 所 有 等 しているQ2の⑴ 又 は⑵に 掲 げる 時 ( 日 )の 対 象 資 産 の 金 額 を 基 に 判 定 します( 所 法 60の25) 6

13 (Q6) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかの 判 定 に 際 して 含 み 損 がある 有 価 証 券 等 や 譲 渡 による 所 得 が 非 課 税 となる 有 価 証 券 につ いても 対 象 資 産 として 含 める 必 要 はありますか 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては 国 外 転 出 の 時 に 含 み 益 があるかどうかにかかわらず 全 ての 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 で 判 定 しま す ( 注 また 譲 渡 による 所 得 が 非 課 税 ) となる 国 債 地 方 債 等 の 有 価 証 券 についても 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 資 産 として 金 額 基 準 の 判 定 に 含 める 必 要 があります なお 国 外 で 所 有 等 している 対 象 資 産 についても 同 様 に 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 資 産 として 金 額 基 準 の 判 定 に 含 める 必 要 があります ( 注 ) 国 債 地 方 債 等 の 公 社 債 等 の 譲 渡 による 所 得 は 平 成 28 年 1 月 1 日 から 課 税 対 象 となります (Q7) 国 外 転 出 をすることとなりましたが いつまでにどのような 手 続 が 必 要 ですか 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 となる 方 が 1 国 外 転 出 の 時 までに 納 税 管 理 人 の 届 出 をした 場 合 は 国 外 転 出 をした 年 分 の 確 定 申 告 期 限 までにその 年 の 各 種 所 得 に 国 外 転 出 時 課 税 の 適 用 による 所 得 を 含 め て 確 定 申 告 及 び 納 税 をする 必 要 があります( 所 法 60の21 一 2 一 3 一 ) 2 納 税 管 理 人 の 届 出 をしないで 国 外 転 出 をする 場 合 は 国 外 転 出 の 時 までに そ の 年 の1 月 1 日 から 国 外 転 出 の 時 までにおける 各 種 所 得 について 国 外 転 出 時 課 税 の 適 用 による 所 得 を 含 めて 準 確 定 申 告 及 び 納 税 をする 必 要 があります( 所 法 60 の21 二 2 二 3 二 ) 7

14 参 考 1 国 外 転 出 の 時 までに 納 税 管 理 人 の 届 出 をする 場 合 12/31 納 税 管 理 人 の 届 出 国 外 転 出 の 日 確 定 申 告 書 の 提 出 3/15 ( 対 象 資 産 算 定 時 期 ) ( 申 告 期 限 ) 2 納 税 管 理 人 の 届 出 をしないで 国 外 転 出 をする 場 合 12/31 国 外 転 出 の 予 定 日 の 3 か 月 前 の 日 ( 対 象 資 産 算 定 時 期 ) 準 確 定 申 告 書 の 提 出 国 外 転 出 の 日 ( 申 告 期 限 ) (Q8) 国 外 転 出 の 日 から5 年 以 内 に 帰 国 する 予 定 ですが 帰 国 した 際 に 何 か 手 続 は 必 要 ですか 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をした 方 が 国 外 転 出 の 日 から5 年 以 内 に 帰 国 をした 場 合 その 帰 国 の 時 まで 引 き 続 き 所 有 等 している 対 象 資 産 については 国 外 転 出 時 課 税 の 適 用 がなかったものとして 課 税 の 取 消 しをすることができます( 所 法 60の26 一 ) ただし 対 象 資 産 の 所 得 の 計 算 につき その 計 算 の 基 礎 となるべき 事 実 の 全 部 又 は 一 部 について 隠 蔽 又 は 仮 装 があった 場 合 には その 隠 蔽 又 は 仮 装 があった 事 実 に 基 づく 所 得 については 課 税 の 取 消 しをすることはできません( 所 法 60の26ただ し 書 ) 課 税 の 取 消 しをするためには 帰 国 をした 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をする 必 要 があります( 所 法 153の21) なお 1 国 外 転 出 の 日 から5 年 以 内 に 国 外 転 出 時 において 有 していた 対 象 資 産 を 居 住 者 に 贈 与 した 場 合 や 2 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をした 方 が 亡 くなり その 亡 く なった 方 が 国 外 転 出 をした 日 から5 年 以 内 に その 国 外 転 出 時 において 有 していた 対 象 資 産 を 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 相 続 人 又 は 受 遺 者 の 全 てが 居 住 者 となっ た 場 合 にも その 贈 与 相 続 又 は 遺 贈 により 移 転 のあった 対 象 資 産 について 国 外 転 出 時 課 税 の 適 用 がなかったものとして 課 税 の 取 消 しをすることができます( 所 法 60の26 二 三 ) 8

15 ( 注 1) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 け 納 税 猶 予 の 期 限 を 延 長 する 旨 の 届 出 書 を 提 出 している 場 合 には 国 外 転 出 の 日 から10 年 以 内 に 上 記 の 帰 国 などをし たときに 課 税 の 取 消 しをすることができます( 所 法 60の27) ( 注 2) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けずに 国 外 転 出 の 時 までに 所 得 税 を 納 付 し た 方 が 5 年 以 内 に 帰 国 をした 場 合 に 更 正 の 請 求 を 行 い 所 得 税 が 還 付 され るときには 当 該 更 正 の 請 求 があった 日 の 翌 日 から 起 算 して3か 月 を 経 過 する 日 と 当 該 更 正 の 請 求 に 係 る 更 正 があった 日 の 翌 日 から 起 算 して1か 月 を 経 過 する 日 とのいずれか 早 い 日 の 翌 日 から 当 該 還 付 の 支 払 決 定 日 又 は 充 当 日 までの 期 間 について 還 付 加 算 金 が 発 生 します したがって 納 付 した 日 から 還 付 加 算 金 が 発 生 するわけではありません (Q9) 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をする 場 合 で 納 税 するための 資 金 がないときは どうすればいいですか 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をする 方 が 国 外 転 出 の 時 までに 納 税 管 理 人 の 届 出 をする などの 一 定 の 手 続 を 行 った 場 合 には 国 外 転 出 時 課 税 の 適 用 により 納 付 することと なった 所 得 税 について 国 外 転 出 の 日 から5 年 を 経 過 する 日 まで 納 税 を 猶 予 するこ とができます( 所 法 137の21) 手 続 については Q10をご 覧 ください また 長 期 海 外 滞 在 が 必 要 な 場 合 は 国 外 転 出 の 日 から5 年 を 経 過 する 日 までに 納 税 猶 予 の 期 限 を 延 長 する 旨 の 届 出 書 を 所 轄 税 務 署 へ 提 出 することにより 納 税 猶 予 期 限 を5 年 延 長 ( 合 計 10 年 )することができます( 所 法 137の22) (Q10) 国 外 転 出 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには どのような 手 続 が 必 要 ですか 国 外 転 出 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには まず 国 外 転 出 の 時 までに 所 轄 税 務 署 へ 納 税 管 理 人 の 届 出 をする 必 要 があります 9

16 また 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をする 年 分 の 確 定 申 告 書 に 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 旨 を 記 載 するとともに 対 象 資 産 に 関 する 明 細 及 び 納 税 猶 予 分 の 所 得 税 額 の 計 算 に 関 する 明 細 などの 書 類 を 添 付 し その 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限 までに 納 税 を 猶 予 される 所 得 税 額 及 び 利 子 税 額 に 相 当 する 担 保 を 提 供 する 必 要 がありま す( 所 法 137の21 3) さらに 確 定 申 告 書 の 提 出 後 についても 納 税 猶 予 期 間 中 は 各 年 の12 月 31 日 に おいて 所 有 等 している 対 象 資 産 について 引 き 続 き 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けた い 旨 を 記 載 した 届 出 書 ( 継 続 適 用 届 出 書 )を 同 日 の 属 する 年 の 翌 年 3 月 15 日 ( 土 日 曜 日 の 場 合 は 翌 月 曜 日 )までに 所 轄 税 務 署 へ 提 出 する 必 要 があります( 所 法 137の26) 参 考 納 税 猶 予 の 手 続 の 流 れ 国 外 転 出 の 年 国 外 転 出 の 翌 年 国 外 転 出 の 翌 々 年 国 外 転 出 の 年 から3 年 目 12/31 3/15 12/31 3/15 12/31 3/15 納 税 管 理 人 の 届 出 国 外 転 出 の 日 確 定 申 告 確 定 申 告 期 限 継 続 適 用 継 続 適 用 届 出 書 担 保 提 供 届 出 書 提 出 提 出 期 限 継 続 適 用 継 続 適 用 届 出 書 届 出 書 提 出 提 出 期 限 (Q11) 国 外 転 出 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるに 当 たって 担 保 を 提 供 する 必 要 があると 聞 きましたが どのような 財 産 を 担 保 として 提 供 でき ますか 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をする 方 が 国 外 転 出 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるための 担 保 として 提 供 できる 財 産 は 次 のとおりです 不 動 産 国 債 地 方 債 税 務 署 長 が 確 実 と 認 める 有 価 証 券 税 務 署 長 が 確 実 と 認 める 保 証 人 の 保 証 など ( 国 税 通 則 法 第 50 条 に 掲 げる 財 産 ) 10

17 (Q12) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けましたが 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 の 一 部 を 譲 渡 しました 納 税 の 必 要 はありま すか 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 を 譲 渡 した 場 合 納 税 猶 予 分 の 所 得 税 額 のうちその 譲 渡 をした 部 分 の 金 額 に 応 じた 所 得 税 について 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 するため 譲 渡 の 日 から4か 月 以 内 に 利 子 税 と 併 せて 納 付 す る 必 要 があります( 所 法 137の25 12) 上 記 の 場 合 に 限 らず 国 外 転 出 時 課 税 の 適 用 を 受 けた 対 象 資 産 について 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 があった 場 合 には 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 し その 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 があった 日 から4か 月 以 内 に 利 子 税 と 併 せて 所 得 税 を 納 付 する 必 要 があります また その 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 があった 日 から4か 月 以 内 にその 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 をした 対 象 資 産 の 種 類 名 称 又 は 銘 柄 及 び 単 位 数 並 びに 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 することとなる 所 得 税 の 計 算 に 関 する 明 細 などを 記 載 した 書 類 を 所 轄 税 務 署 へ 提 出 しなければなりません( 所 令 266の25) なお 有 価 証 券 等 の 譲 渡 価 額 が 国 外 転 出 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 の 取 扱 いについては Q13をご 覧 ください ( 注 ) 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 資 産 の 一 部 を 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 し た 場 合 など 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 した 場 合 には 法 定 申 告 期 限 の 翌 日 から 納 税 猶 予 期 限 までの 期 間 について 利 子 税 がかかります ( ) なお 利 子 税 の 割 合 は 年 7.3%と 特 例 基 準 割 合 のいずれか 低 い 割 合 を 適 用 します( 措 法 931) 特 例 基 準 割 合 とは 各 年 の 前 々 年 の10 月 から 前 年 の9 月 までの 各 月 にお ける 銀 行 の 短 期 貸 出 約 定 平 均 金 利 の 合 計 を12で 除 して 得 た 割 合 として 各 年 の 前 年 の12 月 15 日 までに 財 務 大 臣 が 告 示 する 割 合 に 年 1%を 加 算 した 割 合 をいいます なお 平 成 27 年 における 利 子 税 の 割 合 は 年 1.8%です 11

18 (Q13)Q12での 有 価 証 券 等 の 譲 渡 価 額 が 国 外 転 出 の 時 の 価 額 よりも 下 落 し ている 場 合 には 国 外 転 出 時 課 税 により 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できま すか 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 を 譲 渡 した 場 合 で その 譲 渡 価 額 が 国 外 転 出 の 時 の 有 価 証 券 等 の 価 額 よりも 下 落 しているときは その 下 落 した 価 額 で 国 外 転 出 の 時 に 譲 渡 したものとみなして 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 を した 年 分 の 所 得 税 を 再 計 算 することができます( 所 法 60の28 一 ) この 場 合 には その 譲 渡 の 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をすることで 所 得 税 を 減 額 することができます( 所 法 153の22) なお 国 外 転 出 の 時 までに 納 税 管 理 人 の 届 出 をしている 方 が 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 期 限 までに 対 象 資 産 を 譲 渡 した 場 合 には その 譲 渡 した 対 象 資 産 について 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けることはできませんが( 所 法 137の21) その 譲 渡 価 額 が 国 外 転 出 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 には その 譲 渡 価 額 で 国 外 転 出 の 時 に 譲 渡 したものとみなして 申 告 をすることができます( 所 法 60の29) (Q14)Q12で 有 価 証 券 等 ではなく 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティ ブ 取 引 の 決 済 をした 場 合 に 利 益 の 額 が 国 外 転 出 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 る ときは 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できますか 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 時 課 税 の 対 象 となった 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 の 決 済 をした 場 合 で その 決 済 時 の 利 益 の 額 が 国 外 転 出 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 るときは その 決 済 時 の 額 で 国 外 転 出 の 時 に 決 済 をしたものとみなし て 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をした 年 分 の 所 得 税 を 再 計 算 することができます( 所 法 60の28 二 五 ) また 上 記 の 場 合 に 限 らず 次 の 場 合 においても 決 済 時 の 額 で 国 外 転 出 の 時 に 決 済 をしたものとみなして 所 得 税 を 再 計 算 することができます ⑴ 国 外 転 出 の 時 に 国 外 転 出 時 課 税 の 適 用 により 損 失 が 生 じ 実 際 の 決 済 時 の 損 失 の 額 が 国 外 転 出 の 時 の 損 失 の 額 を 上 回 る 場 合 ( 所 法 60の28 三 六 ) 12

19 ⑵ 国 外 転 出 の 時 に 国 外 転 出 時 課 税 の 適 用 により 利 益 が 生 じ 実 際 の 決 済 時 に 損 失 が 生 じた 場 合 ( 所 法 60の28 四 七 ) これらの 場 合 には その 決 済 の 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をすることで 所 得 税 を 減 額 することができます( 所 法 153の22) なお 国 外 転 出 の 時 までに 納 税 管 理 人 の 届 出 をしている 方 が 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 期 限 までに 対 象 資 産 の 決 済 をした 場 合 には その 決 済 をした 対 象 資 産 について 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けることはできませんが( 所 法 137の21) その 決 済 時 の 利 益 の 額 が 国 外 転 出 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 る 場 合 には その 決 済 時 の 額 で 国 外 転 出 の 時 に 決 済 したものとみなして 申 告 をすることができます( 上 記 ⑴ 及 び⑵に 掲 げる 場 合 も 同 様 に その 決 済 時 の 額 で 申 告 をすることができます )( 所 法 60の29) (Q15) 納 税 猶 予 期 間 が 満 了 した 場 合 何 か 手 続 は 必 要 ですか 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けた 方 は 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 ( 国 外 転 出 の 日 から5 年 又 は10 年 を 経 過 する 日 )までに 納 税 を 猶 予 されていた 所 得 税 及 び 利 子 税 を 納 付 する 必 要 があります( 所 法 137の21) なお 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 において 国 外 転 出 の 時 から 引 き 続 き 所 有 等 して いる 対 象 資 産 の 価 額 が 国 外 転 出 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 には 国 外 転 出 の 時 に 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 の 価 額 で 譲 渡 等 したものとみなして 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をした 年 分 の 所 得 税 を 再 計 算 することができます( 所 法 60の210) この 場 合 には 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をすること で 所 得 税 を 減 額 することができます( 所 法 153の23) (Q16) 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 先 の 国 で 対 象 資 産 の 譲 渡 等 をし 外 国 所 得 税 を 納 付 しましたが 外 国 税 額 控 除 を 適 用 することはできますか 国 外 転 出 時 課 税 の 申 告 をした 方 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 先 の 国 で 対 象 資 産 を 譲 渡 等 した 場 合 において 国 外 転 出 先 の 国 が 国 外 転 出 時 課 税 による 課 税 に 伴 13

20 う 二 重 課 税 を 調 整 しない 国 であるときは 外 国 税 額 控 除 を 適 用 することで 国 外 転 出 時 課 税 により 課 された 所 得 税 と 国 外 転 出 先 の 国 で 課 された 外 国 所 得 税 の 二 重 課 税 を 調 整 することができます( 所 法 95の2) 国 外 転 出 時 課 税 における 外 国 税 額 控 除 を 適 用 するためには 外 国 所 得 税 を 納 付 することとなる 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をする 必 要 があります( 所 法 153の 5) なお 更 正 の 請 求 をする 場 合 には 更 正 の 請 求 書 に 外 国 税 額 控 除 に 関 する 明 細 書 外 国 所 得 税 を 課 されたことを 証 する 書 類 その 他 一 定 の 書 類 の 添 付 が 必 要 と なります( 所 法 955) (Q17) 国 外 転 出 時 課 税 により 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 亡 くなりましたが 納 税 を 猶 予 されていた 所 得 税 はどのよう になりますか 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 までに 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 が 亡 くなられ た 場 合 には 納 税 猶 予 分 の 所 得 税 額 の 納 付 義 務 は 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けて いた 方 の 相 続 人 が 承 継 することとなります( 所 法 137の213) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 の 相 続 人 のうち 非 居 住 者 である 方 は 相 続 開 始 があったことを 知 った 日 の 翌 日 から4か 月 以 内 に 納 税 管 理 人 の 届 出 をする 必 要 があります( 既 に 納 税 管 理 人 の 届 出 をしている 場 合 を 除 きます )( 所 令 266の28) なお 納 税 猶 予 の 期 間 については 亡 くなった 方 の 残 存 期 間 を 引 き 継 ぐこととな ります( 所 令 266の27) 14

21 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 (Q18) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 とは どのような 制 度 ですか 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 は 贈 与 をする 時 点 で1 億 円 以 上 の 有 価 証 券 や 未 決 済 の 信 用 取 引 などの 対 象 資 産 ( Q4)を 所 有 等 している 一 定 の 居 住 者 ( Q19)が 国 外 に 居 住 する 親 族 等 ( 非 居 住 者 )へ 対 象 資 産 の 全 部 又 は 一 部 ( 以 下 贈 与 対 象 資 産 といいま す )を 贈 与 したときに 贈 与 対 象 資 産 の 譲 渡 等 があったものとみなして その 贈 与 対 象 資 産 の 含 み 益 に 対 して 贈 与 者 に 所 得 税 が 課 税 される 制 度 で 平 成 27 年 7 月 1 日 以 後 に 行 われる 贈 与 について 適 用 されます( 所 法 60の31~3) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 対 象 となる 贈 与 者 は 贈 与 対 象 資 産 の 譲 渡 等 があったも のとみなして 事 業 所 得 の 金 額 譲 渡 所 得 の 金 額 又 は 雑 所 得 の 金 額 を 計 算 し 確 定 申 告 書 を 提 出 するほか 所 得 税 を 納 付 する 必 要 があります (Q19) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 は どのような 方 が 対 象 となりますか 国 外 に 居 住 する 親 族 等 ( 非 居 住 者 )へ 対 象 資 産 の 全 部 又 は 一 部 の 贈 与 をする 居 住 者 で 次 の⑴ 及 び⑵のいずれにも 該 当 する 方 が 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 対 象 となり ます( 所 法 60の35) ⑴ 贈 与 の 時 に 所 有 等 している 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 であること ⑵ 贈 与 の 日 前 10 年 以 内 において 国 内 在 住 期 間 が5 年 を 超 えていること ( 注 ) 国 内 在 住 期 間 の 判 定 に 当 たっては 出 入 国 管 理 及 び 難 民 認 定 法 別 表 第 一 の 上 欄 の 在 留 資 格 ( 外 交 教 授 芸 術 経 営 管 理 法 律 会 計 業 務 医 療 研 究 教 育 企 業 内 転 勤 短 期 滞 在 留 学 等 )で 在 留 していた 期 間 は 国 内 在 住 期 間 に 含 まないこととされています( 所 令 170の21) また 平 成 27 年 6 月 30 日 までに 同 法 別 表 第 二 の 上 欄 の 在 留 資 格 ( 永 住 者 永 住 者 の 配 偶 者 等 )で 在 留 している 期 間 がある 場 合 は その 期 間 は 国 内 在 住 期 間 に 含 まないこととされています( 改 正 所 令 附 則 82) 15

22 (Q20) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 対 象 資 産 には どのようなものがありますか Q4の 対 象 資 産 と 同 じです (Q21) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては いつ の 価 額 で 判 定 しますか 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては 贈 与 の 時 に 贈 与 者 が 所 有 等 している 対 象 資 産 の 次 の⑴ 及 び⑵に 掲 げる 時 の 金 額 の 合 計 額 を 基 に 判 定 します( 所 法 60 条 の35) ⑴ 対 象 資 産 が 有 価 証 券 等 である 場 合 贈 与 の 時 の 有 価 証 券 等 の 価 額 に 相 当 する 金 額 ( 所 法 60 条 の31) ⑵ 対 象 資 産 が 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 である 場 合 贈 与 の 時 に 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 を 決 済 したものとみ なして 算 出 した 利 益 の 額 又 は 損 失 の 額 に 相 当 する 金 額 ( 所 法 60 条 の32 3) (Q22) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかの 判 定 に 際 して 含 み 損 がある 有 価 証 券 等 や 譲 渡 による 所 得 が 非 課 税 となる 有 価 証 券 につ いても 対 象 資 産 として 含 める 必 要 はありますか Q6を 参 照 してください (Q23) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 は いつまでにする 必 要 がありますか 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 をする 場 合 は 贈 与 者 は 贈 与 をした 日 の 属 する 年 分 の 確 定 申 告 期 限 までに その 年 の 各 種 所 得 に 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 適 用 による 所 得 を 含 めて 確 定 申 告 及 び 納 税 をする 必 要 があります( 所 法 60の ) 16

23 (Q24) 贈 与 の 日 から5 年 以 内 に 贈 与 を 受 けた 親 族 等 ( 非 居 住 者 )が 帰 国 しますが 課 税 関 係 はどうなりますか 贈 与 対 象 資 産 の 贈 与 を 受 けた 非 居 住 者 ( 以 下 受 贈 者 といいます )が 贈 与 の 日 か ら5 年 以 内 に 帰 国 をした 場 合 その 帰 国 の 時 まで 引 き 続 き 所 有 等 している 贈 与 対 象 資 産 については 贈 与 者 は 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 適 用 がなかったものとして 課 税 の 取 消 しをすることができます( 所 法 60の36 一 ) ただし 対 象 資 産 の 所 得 の 計 算 につき その 計 算 の 基 礎 となるべき 事 実 の 全 部 又 は 一 部 について 隠 蔽 又 は 仮 装 があった 場 合 には その 隠 蔽 又 は 仮 装 があった 事 実 に 基 づく 所 得 については 課 税 の 取 消 しをすることはできません( 所 法 60の36) 課 税 の 取 消 しをするためには 贈 与 者 は 受 贈 者 が 帰 国 をした 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をする 必 要 があります( 所 法 153の31) なお 1 贈 与 の 日 から5 年 以 内 に 受 贈 者 が 贈 与 対 象 資 産 を 居 住 者 に 贈 与 した 場 合 や 2 受 贈 者 が 亡 くなり その 贈 与 の 日 から5 年 以 内 に その 亡 くなった 受 贈 者 から 相 続 又 は 遺 贈 により 贈 与 対 象 資 産 を 取 得 した 相 続 人 又 は 受 遺 者 の 全 てが 居 住 者 となった 場 合 にも 贈 与 者 は その 贈 与 相 続 又 は 遺 贈 により 移 転 のあった 贈 与 対 象 資 産 について 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 適 用 がなかったものとして 課 税 の 取 消 しをすることができます( 所 法 60の36 二 三 ) ( 注 1) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 け 納 税 猶 予 の 期 限 を 延 長 する 旨 の 届 出 書 を 提 出 している 場 合 には 贈 与 の 日 から10 年 以 内 に 受 贈 者 が 上 記 の 帰 国 などをし たときに 課 税 の 取 消 しをすることができます( 所 法 60の37) ( 注 2) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けずに 所 得 税 を 納 付 した 方 が 5 年 以 内 に 受 贈 者 が 帰 国 をした 場 合 に 更 正 の 請 求 を 行 い 所 得 税 が 還 付 されるときには 当 該 更 正 の 請 求 があった 日 の 翌 日 から 起 算 して3か 月 を 経 過 する 日 と 当 該 更 正 の 請 求 に 係 る 更 正 があった 日 の 翌 日 から 起 算 して1か 月 を 経 過 する 日 との いずれか 早 い 日 の 翌 日 から 当 該 還 付 の 支 払 決 定 日 又 は 充 当 日 までの 期 間 に ついて 還 付 加 算 金 が 発 生 します したがって 納 付 した 日 から 還 付 加 算 金 が 発 生 するわけではありません 17

24 (Q25) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには ど のような 手 続 が 必 要 ですか 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 をする 方 ( 贈 与 者 )が 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 をする 年 分 の 確 定 申 告 書 に 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 旨 を 記 載 する とともに 対 象 資 産 に 関 する 明 細 及 び 納 税 猶 予 分 の 所 得 税 額 の 計 算 に 関 する 明 細 な どの 書 類 を 添 付 し その 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限 までに 納 税 を 猶 予 される 所 得 税 額 及 び 利 子 税 額 に 相 当 する 担 保 を 提 供 した 場 合 は 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 により 課 税 された 所 得 税 について 贈 与 の 日 から5 年 を 経 過 する 日 まで 納 税 を 猶 予 することが できます( 所 法 137の31 4) また 贈 与 者 は 確 定 申 告 書 の 提 出 後 についても 納 税 猶 予 期 間 中 は 各 年 の12 月 31 日 において 受 贈 者 が 所 有 等 している 贈 与 対 象 資 産 について 引 き 続 き 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けたい 旨 を 記 載 した 届 出 書 ( 継 続 適 用 届 出 書 )を 同 日 の 属 する 年 の 翌 年 3 月 15 日 ( 土 日 曜 日 の 場 合 は 翌 月 曜 日 )までに 所 轄 税 務 署 へ 提 出 する 必 要 があり ます( 所 法 137の37) さらに 贈 与 の 日 から5 年 を 経 過 する 日 までに 納 税 猶 予 の 期 限 を 延 長 する 旨 の 届 出 書 を 所 轄 税 務 署 へ 提 出 することにより 納 税 猶 予 期 限 を5 年 延 長 ( 合 計 10 年 )する ことができます( 所 法 137の33) ( 注 ) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 ける 場 合 は 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 ける 旨 などを 受 贈 者 へ 連 絡 することとなります 参 考 納 税 猶 予 の 手 続 の 流 れ 贈 与 の 年 贈 与 の 翌 年 贈 与 の 翌 々 年 贈 与 の 年 から3 年 目 12/31 3/15 12/31 3/15 12/31 3/15 非 居 住 者 へ 贈 与 確 定 申 告 担 保 提 供 確 定 申 告 期 限 継 続 適 用 継 続 適 用 届 出 書 届 出 書 提 出 提 出 期 限 継 続 適 用 継 続 適 用 届 出 書 届 出 書 提 出 提 出 期 限 18

25 (Q26) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるに 当 たって 担 保 を 提 供 する 必 要 があると 聞 きましたが どのような 財 産 を 担 保 として 提 供 できますか 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 をする 方 ( 贈 与 者 )が 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるための 担 保 として 提 供 できる 財 産 は 次 のとおりです 不 動 産 国 債 地 方 債 税 務 署 長 が 確 実 と 認 める 有 価 証 券 税 務 署 長 が 確 実 と 認 める 保 証 人 の 保 証 など ( 国 税 通 則 法 第 50 条 に 掲 げる 財 産 ) (Q27) 贈 与 者 が 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けましたが 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 の 一 部 を 受 贈 者 が 譲 渡 しま した 贈 与 者 は 納 税 の 必 要 はありますか 受 贈 者 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 を 譲 渡 した 場 合 納 税 猶 予 分 の 所 得 税 額 のうちその 譲 渡 をした 部 分 の 金 額 に 応 じた 所 得 税 について 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 するため 贈 与 者 は 譲 渡 の 日 から4か 月 以 内 に 利 子 税 と 併 せて 納 付 する 必 要 があります( 所 法 137の36 14) 上 記 の 場 合 に 限 らず 贈 与 対 象 資 産 について 受 贈 者 が 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 をした 場 合 には 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 し 贈 与 者 は その 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 があった 日 から4か 月 以 内 に 利 子 税 と 併 せて 所 得 税 を 納 付 する 必 要 があります また 贈 与 者 はその 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 があった 日 から4か 月 以 内 にその 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 をした 贈 与 対 象 資 産 の 種 類 名 称 又 は 銘 柄 及 び 単 位 数 並 びに 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 することとなる 所 得 税 の 計 算 に 関 する 明 細 などを 記 載 した 書 類 を 所 轄 税 務 署 へ 提 出 しなければなりません( 所 令 266の310) 19

26 なお その 贈 与 対 象 資 産 の 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 をした 受 贈 者 は 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 をした 贈 与 対 象 資 産 の 種 類 銘 柄 及 び 数 等 を 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 があった 日 か ら2か 月 以 内 に 贈 与 者 に 対 して 通 知 しなければなりません( 所 法 60の39) 贈 与 対 象 資 産 の 譲 渡 価 額 が 贈 与 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 の 取 扱 いに ついては Q28をご 覧 ください ( 注 ) 納 税 猶 予 期 間 中 に 贈 与 対 象 資 産 の 一 部 を 受 贈 者 が 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 した 場 合 など 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 した 場 合 には 法 定 申 告 期 限 の 翌 日 から 納 税 猶 予 期 限 までの 期 間 について 利 子 税 がかかります ( ) なお 利 子 税 の 割 合 は 年 7.3%と 特 例 基 準 割 合 のいずれか 低 い 割 合 を 適 用 します( 措 法 931) 特 例 基 準 割 合 とは 各 年 の 前 々 年 の10 月 から 前 年 の9 月 までの 各 月 におけ る 銀 行 の 短 期 貸 出 約 定 平 均 金 利 の 合 計 を12で 除 して 得 た 割 合 として 各 年 の 前 年 の12 月 15 日 までに 財 務 大 臣 が 告 示 する 割 合 に 年 1%を 加 算 した 割 合 を いいます なお 平 成 27 年 における 利 子 税 の 割 合 は 年 1.8%です (Q28)Q27での 有 価 証 券 等 の 譲 渡 価 額 が 贈 与 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 には 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 により 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できます か 受 贈 者 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 を 譲 渡 した 場 合 で その 譲 渡 価 額 が 贈 与 の 時 の 有 価 証 券 等 の 価 額 よりも 下 落 している ときは 贈 与 者 はその 下 落 した 価 額 で 贈 与 の 時 に 譲 渡 したものとみなして 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 をした 年 分 の 所 得 税 を 再 計 算 することができます( 所 法 60の3 8 一 ) この 場 合 には 贈 与 者 はその 譲 渡 の 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をすることで 所 得 税 を 減 額 することができます( 所 法 153の32) なお 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 期 限 までに 受 贈 者 が 贈 与 対 象 資 産 を 譲 渡 した 場 合 には 贈 与 者 は その 譲 渡 した 贈 与 対 象 資 産 について 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 20

27 受 けることはできませんが( 所 法 137の31) その 譲 渡 価 額 が 贈 与 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 には 贈 与 者 は 受 贈 者 の 譲 渡 価 額 で 贈 与 の 時 に 譲 渡 したものとみ なして 申 告 をすることができます( 所 法 60の310 一 ) (Q29)Q27で 有 価 証 券 等 ではなく 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 の 決 済 をした 場 合 に 利 益 の 額 が 贈 与 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 るとき は 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できますか 受 贈 者 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 対 象 となった 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 の 決 済 をした 場 合 で その 決 済 時 の 利 益 の 額 が 贈 与 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 るときは その 決 済 時 の 額 で 贈 与 の 時 に 決 済 をしたものと みなして 贈 与 者 は 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 をした 年 分 の 所 得 税 を 再 計 算 する ことができます( 所 法 60の38 二 五 ) また 上 記 の 場 合 に 限 らず 次 の 場 合 においても 決 済 時 の 額 で 贈 与 の 時 に 決 済 をしたものとみなして 贈 与 者 は 所 得 税 を 再 計 算 することができます ⑴ 贈 与 の 時 に 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 適 用 により 損 失 が 生 じ 実 際 の 受 贈 者 の 決 済 時 の 損 失 の 額 が 贈 与 の 時 の 損 失 の 額 を 上 回 る 場 合 ( 所 法 60の38 三 六 ) ⑵ 贈 与 の 時 に 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 適 用 により 利 益 が 生 じ 実 際 の 受 贈 者 の 決 済 時 に 損 失 が 生 じた 場 合 ( 所 法 60の38 四 七 ) これらの 場 合 には 贈 与 者 はその 決 済 の 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をするこ とで 所 得 税 を 減 額 することができます( 所 法 153の32) なお 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 期 限 までに 受 贈 者 が 贈 与 対 象 資 産 の 決 済 をし た 場 合 には 贈 与 者 はその 決 済 をした 贈 与 対 象 資 産 について 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けることはできませんが( 所 法 137の31) その 決 済 時 の 利 益 の 額 が 贈 与 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 る 場 合 には その 決 済 時 の 額 で 贈 与 の 時 に 決 済 したものとみなして 申 告 をすることができます( 上 記 ⑴ 及 び⑵に 掲 げる 場 合 も 同 様 に その 決 済 時 の 額 で 申 告 をす ることができます )( 所 法 60の310 一 ) 21

28 (Q30) 納 税 猶 予 期 間 が 満 了 した 場 合 何 か 手 続 は 必 要 ですか 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けた 方 ( 贈 与 者 )は 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 ( 贈 与 の 日 から5 年 又 は10 年 を 経 過 する 日 )までに 納 税 を 猶 予 されていた 所 得 税 及 び 利 子 税 を 納 付 する 必 要 があります( 所 法 137の31) なお 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 において 贈 与 の 日 から 受 贈 者 が 引 き 続 き 所 有 等 し ている 贈 与 対 象 資 産 の 価 額 が 贈 与 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 には 贈 与 者 は 贈 与 の 時 に 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 の 価 額 で 贈 与 対 象 資 産 を 譲 渡 等 したものとみ なして 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 の 申 告 をした 年 分 の 所 得 税 を 再 計 算 することができ ます( 所 法 60の311) この 場 合 には 贈 与 者 は 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をす ることで 所 得 税 を 減 額 することができます( 所 法 153の33) (Q31) 国 外 転 出 ( 贈 与 ) 時 課 税 により 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 亡 くなりましたが 納 税 を 猶 予 されていた 所 得 税 はどの ようになりますか 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 までに 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 ( 贈 与 者 )が 亡 く なられた 場 合 には 納 税 猶 予 分 の 所 得 税 額 の 納 付 義 務 は 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 の 相 続 人 が 承 継 することとなります( 所 法 137の315) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 の 相 続 人 のうち 非 居 住 者 である 方 は 相 続 開 始 があったことを 知 った 日 の 翌 日 から4か 月 以 内 に 納 税 管 理 人 の 届 出 をする 必 要 があります( 既 に 納 税 管 理 人 の 届 出 をしている 場 合 を 除 きます )( 所 令 266の315) なお 納 税 猶 予 の 期 間 については 亡 くなった 方 の 残 存 期 間 を 引 き 継 ぐこととな ります( 所 令 266の314) 22

29 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 (Q32) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 とは どのような 制 度 ですか 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 は 相 続 開 始 の 時 点 で1 億 円 以 上 の 有 価 証 券 や 未 決 済 の 信 用 取 引 などの 対 象 資 産 ( Q4)を 所 有 等 している 一 定 の 居 住 者 ( Q33)が 亡 くな り 国 外 に 居 住 する 相 続 人 又 は 受 遺 者 ( 以 下 非 居 住 者 である 相 続 人 等 といいます )が その 相 続 又 は 遺 贈 により 対 象 資 産 の 全 部 又 は 一 部 ( 以 下 相 続 対 象 資 産 といいます ) を 取 得 した 場 合 は その 相 続 又 は 遺 贈 の 時 に 取 得 した 相 続 対 象 資 産 について 譲 渡 等 があったものとみなして 相 続 対 象 資 産 の 含 み 益 に 対 して 被 相 続 人 に 所 得 税 が 課 税 される 制 度 で 平 成 27 年 7 月 1 日 以 後 の 相 続 又 は 遺 贈 について 適 用 されます( 所 法 60の31~3) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 対 象 となる 方 ( 以 下 適 用 被 相 続 人 等 といいます )の 相 続 人 は 相 続 対 象 資 産 の 譲 渡 等 があったものとみなして 事 業 所 得 の 金 額 譲 渡 所 得 の 金 額 又 は 雑 所 得 の 金 額 を 計 算 し 適 用 被 相 続 人 等 の 準 確 定 申 告 書 を 提 出 するほか 所 得 税 を 納 付 する 必 要 があります (Q33) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 は どのような 方 が 対 象 となりますか 次 の⑴ 及 び⑵のいずれにも 該 当 する 居 住 者 が 亡 くなった 場 合 に その 相 続 又 は 遺 贈 により 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 相 続 対 象 資 産 を 取 得 したときは 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 対 象 となります( 所 法 60の35) ⑴ 相 続 開 始 の 時 に 所 有 等 している 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 である こと ⑵ 相 続 開 始 の 日 前 10 年 以 内 において 国 内 在 住 期 間 が5 年 を 超 えていること ( 注 ) 国 内 在 住 期 間 の 判 定 に 当 たっては 出 入 国 管 理 及 び 難 民 認 定 法 別 表 第 一 の 上 欄 の 在 留 資 格 ( 外 交 教 授 芸 術 経 営 管 理 法 律 会 計 業 務 医 療 研 究 教 育 企 業 内 転 勤 短 期 滞 在 留 学 等 )で 在 留 していた 期 間 は 国 内 在 住 期 間 に 含 まないこととされています( 所 令 170の21) 23

30 また 平 成 27 年 6 月 30 日 までに 同 法 別 表 第 二 の 上 欄 の 在 留 資 格 ( 永 住 者 永 住 者 の 配 偶 者 等 )で 在 留 している 期 間 がある 場 合 は その 期 間 は 国 内 在 住 期 間 に 含 まないこととされています( 改 正 所 令 附 則 82) (Q34) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 対 象 資 産 には どのようなものがありますか Q4の 対 象 資 産 と 同 じです (Q35) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては いつ の 価 額 で 判 定 しますか 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかについては 相 続 開 始 の 時 に 適 用 被 相 続 人 等 が 所 有 等 している 対 象 資 産 の 次 の⑴ 及 び⑵に 掲 げる 金 額 の 合 計 額 を 基 に 判 定 します( 所 法 60 条 の35) ⑴ 対 象 資 産 が 有 価 証 券 等 である 場 合 相 続 開 始 の 時 の 有 価 証 券 等 の 価 額 に 相 当 する 金 額 ( 所 法 60の31) ⑵ 対 象 資 産 が 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 である 場 合 相 続 開 始 の 時 に 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 を 決 済 したもの とみなして 算 出 した 利 益 の 額 又 は 損 失 の 額 に 相 当 する 金 額 ( 所 法 60の32 3) (Q36) 対 象 資 産 の 価 額 の 合 計 額 が1 億 円 以 上 となるかどうかの 判 定 に 際 して 含 み 損 がある 有 価 証 券 等 や 譲 渡 による 所 得 が 非 課 税 となる 有 価 証 券 につ いても 対 象 資 産 として 含 める 必 要 はありますか Q6を 参 照 してください 24

31 (Q37) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 は いつまでにする 必 要 がありますか 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 をする 場 合 は 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 相 続 開 始 があったことを 知 った 日 の 翌 日 から4か 月 を 経 過 した 日 の 前 日 までに その 年 の 各 種 所 得 に 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 適 用 による 所 得 を 含 めて 適 用 被 相 続 人 等 の 準 確 定 申 告 及 び 納 税 をする 必 要 があります( 所 法 60の ) (Q38) 相 続 開 始 の 日 から5 年 以 内 に 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 が 帰 国 し ますが 課 税 関 係 はどうなりますか 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 相 続 開 始 の 日 から5 年 以 内 に 帰 国 をした 場 合 その 帰 国 の 時 まで 引 き 続 き 所 有 等 している 相 続 対 象 資 産 につい ては 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 適 用 被 相 続 人 等 の 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 適 用 がなかったものとして 課 税 の 取 消 しをすることができます( 所 法 60の36 一 ) 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 複 数 いる 場 合 には その 非 居 住 者 である 相 続 人 等 の 全 員 が 帰 国 をしたときに 課 税 の 取 消 しをすることができま す ただし 対 象 資 産 の 所 得 の 計 算 につき その 計 算 の 基 礎 となるべき 事 実 の 全 部 又 は 一 部 について 隠 蔽 又 は 仮 装 があった 場 合 には その 隠 蔽 又 は 仮 装 があった 事 実 に 基 づく 所 得 については 課 税 の 取 消 しをすることはできません( 所 法 60の36) 課 税 の 取 消 しをするためには 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 の 全 員 が 帰 国 をした 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をする 必 要 があります( 所 法 153の31) なお 1 相 続 開 始 の 日 から5 年 以 内 に 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 がその 相 続 対 象 資 産 を 居 住 者 に 贈 与 した 場 合 や 2 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 亡 くなり 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 開 始 の 日 から5 年 以 内 に その 亡 くなった 非 居 住 者 である 相 続 人 等 から 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 相 続 人 又 は 受 遺 者 の 全 てが 居 住 者 となった 場 合 にも 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は その 贈 与 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 相 続 対 象 資 産 について 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 適 用 25

32 がなかったものとして 課 税 の 取 消 しをすることができます( 所 法 60の36 二 三 ) ( 注 1) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 け 納 税 猶 予 の 期 限 を 延 長 する 旨 の 届 出 書 を 提 出 している 場 合 には 相 続 開 始 の 日 から10 年 以 内 に 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 上 記 の 帰 国 などをしたときに 課 税 の 取 消 しをすることができます( 所 法 60 の37) ( 注 2) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けずに 所 得 税 を 納 付 した 方 が 5 年 以 内 に 非 居 住 者 である 相 続 人 等 の 全 員 が 帰 国 をした 場 合 に 更 正 の 請 求 を 行 い 所 得 税 が 還 付 されるときには 当 該 更 正 の 請 求 があった 日 の 翌 日 から 起 算 して3か 月 を 経 過 する 日 と 当 該 更 正 の 請 求 に 係 る 更 正 があった 日 の 翌 日 から 起 算 して1か 月 を 経 過 する 日 とのいずれか 早 い 日 の 翌 日 から 当 該 還 付 の 支 払 決 定 日 又 は 充 当 日 までの 期 間 について 還 付 加 算 金 が 発 生 します したがって 納 付 した 日 から 還 付 加 算 金 が 発 生 するわけではありません (Q39) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 をする 場 合 で 納 税 するための 資 金 がない ときは どうすればいいですか 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 期 限 までに 納 税 管 理 人 の 届 出 をするなど 一 定 の 手 続 を 行 った 場 合 には 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 適 用 により 納 付 することとなった 所 得 税 について 相 続 開 始 の 日 から5 年 を 経 過 する 日 まで 納 税 を 猶 予 することができま す( 所 法 137の32) 手 続 については Q40をご 覧 ください また 相 続 開 始 の 日 から5 年 を 経 過 する 日 までに 納 税 猶 予 の 期 限 を 延 長 する 旨 の 届 出 書 を 所 轄 税 務 署 へ 提 出 することにより 納 税 猶 予 期 限 を5 年 延 長 ( 合 計 10 年 )す ることができます( 所 法 137の33) 26

33 (Q40) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには ど のような 手 続 が 必 要 ですか 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるためには まず 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 の 全 員 が 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 期 限 ( 相 続 開 始 があったことを 知 った 日 の 翌 日 から4か 月 を 経 過 した 日 の 前 日 )までに 納 税 管 理 人 の 届 出 をする 必 要 があ ります また 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 をする 準 確 定 申 告 書 に 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 旨 を 記 載 するとともに 対 象 資 産 に 関 する 明 細 及 び 納 税 猶 予 分 の 所 得 税 額 の 計 算 に 関 する 明 細 などの 書 類 を 添 付 し そ の 準 確 定 申 告 書 の 提 出 期 限 までに 納 税 を 猶 予 される 所 得 税 額 及 び 利 子 税 額 に 相 当 する 担 保 を 提 供 する 必 要 があります( 所 法 137の32 4) さらに 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 適 用 被 相 続 人 等 の 準 確 定 申 告 書 の 提 出 後 に ついても 納 税 猶 予 期 間 中 は 各 年 の12 月 31 日 において 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 所 有 等 している 相 続 対 象 資 産 について 引 き 続 き 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けたい 旨 を 記 載 した 届 出 書 ( 継 続 適 用 届 出 書 )を 同 日 の 属 する 年 の 翌 年 3 月 15 日 ( 土 日 曜 日 の 場 合 は 翌 月 曜 日 )までに 所 轄 税 務 署 へ 提 出 する 必 要 があ ります( 所 法 137の37) (Q41) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるに 当 たって 担 保 を 提 供 する 必 要 があると 聞 きましたが どのような 財 産 を 担 保 として 提 供 できますか 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 をする 方 ( 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 )が 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けるための 担 保 として 提 供 できる 財 産 は 次 のとおりです 不 動 産 国 債 地 方 債 税 務 署 長 が 確 実 と 認 める 有 価 証 券 27

34 税 務 署 長 が 確 実 と 認 める 保 証 人 の 保 証 など ( 国 税 通 則 法 第 50 条 に 掲 げる 財 産 ) (Q42) 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けましたが 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 の 一 部 を 譲 渡 しました 納 税 の 必 要 はありますか 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 を 譲 渡 した 場 合 納 税 猶 予 分 の 所 得 税 額 の うちその 譲 渡 をした 部 分 の 金 額 に 応 じた 所 得 税 について 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 す るため 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 譲 渡 の 日 から4か 月 以 内 に 利 子 税 と 併 せて 納 付 する 必 要 があります( 所 法 137の36 14) 上 記 の 場 合 に 限 らず 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 相 続 対 象 資 産 について 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 をした 場 合 には 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 し 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は その 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 があった 日 から4か 月 以 内 に 利 子 税 と 併 せて 所 得 税 を 納 付 する 必 要 があります また 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は その 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 があった 日 から4か 月 以 内 にその 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 をした 相 続 対 象 資 産 の 種 類 名 称 又 は 銘 柄 及 び 単 位 数 並 びに 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 することとなる 所 得 税 の 計 算 に 関 する 明 細 など を 記 載 した 書 類 を 所 轄 税 務 署 へ 提 出 しなければなりません( 所 令 266の310) なお 相 続 対 象 資 産 の 譲 渡 価 額 が 相 続 開 始 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 の 取 扱 いについては Q43をご 覧 ください ( 注 ) 納 税 猶 予 期 間 中 に 相 続 対 象 資 産 の 一 部 を 譲 渡 決 済 又 は 贈 与 した 場 合 など 納 税 猶 予 の 期 限 が 確 定 した 場 合 には 法 定 申 告 期 限 の 翌 日 から 納 税 猶 予 期 限 ま での 期 間 について 利 子 税 がかかります なお 利 子 税 の 割 合 は 年 7.3%と 特 例 基 準 割 合 ( ) のいずれか 低 い 割 合 を 適 用 します( 措 法 931) 特 例 基 準 割 合 とは 各 年 の 前 々 年 の10 月 から 前 年 の9 月 までの 各 月 におけ る 銀 行 の 短 期 貸 出 約 定 平 均 金 利 の 合 計 を12で 除 して 得 た 割 合 として 各 年 の 28

35 前 年 の12 月 15 日 までに 財 務 大 臣 が 告 示 する 割 合 に 年 1%を 加 算 した 割 合 を いいます なお 平 成 27 年 における 利 子 税 の 割 合 は 年 1.8%です (Q43)Q42での 有 価 証 券 等 の 譲 渡 価 額 が 相 続 開 始 の 時 の 価 額 よりも 下 落 して いる 場 合 には 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 により 課 税 された 所 得 税 は 減 額 で きますか 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 対 象 となった 有 価 証 券 等 を 譲 渡 した 場 合 で その 譲 渡 価 額 が 相 続 開 始 の 時 の 有 価 証 券 等 の 価 額 よりも 下 落 しているときは 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は その 下 落 した 価 額 で 相 続 開 始 の 時 に 譲 渡 したものとみなして 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 をした 年 分 の 所 得 税 を 再 計 算 することができます( 所 法 60の38 一 ) この 場 合 には 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は その 譲 渡 の 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をすることで 所 得 税 を 減 額 することができます( 所 法 153の32) なお 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 期 限 までに 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 相 続 対 象 資 産 を 譲 渡 した 場 合 には 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は その 譲 渡 した 相 続 対 象 資 産 について 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けることはできま せんが( 所 法 137の32) その 譲 渡 価 額 が 相 続 開 始 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 には 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 非 居 住 者 である 相 続 人 等 の 譲 渡 価 額 で 相 続 開 始 の 時 に 譲 渡 したものとみなして 申 告 をすることができます( 所 法 60の310 二 ) (Q44)Q42で 有 価 証 券 等 ではなく 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 の 決 済 をした 場 合 に 利 益 の 額 が 相 続 開 始 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 ると きは 課 税 された 所 得 税 は 減 額 できますか 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 対 象 となった 未 決 済 信 用 取 引 等 又 は 未 決 済 デリバティブ 取 引 の 決 29

36 済 をした 場 合 で その 決 済 時 の 利 益 の 額 が 相 続 開 始 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 るときは その 決 済 時 の 額 で 相 続 開 始 の 時 に 決 済 したものとみなして 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 をした 年 分 の 所 得 税 を 再 計 算 することができま す( 所 法 60の38 二 五 ) また 上 記 の 場 合 に 限 らず 次 の 場 合 においても 決 済 時 の 額 で 相 続 開 始 の 時 に 決 済 をしたものとみなして 所 得 税 を 再 計 算 することができます ⑴ 相 続 開 始 の 時 に 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 適 用 により 損 失 が 生 じ 実 際 の 決 済 時 の 損 失 の 額 が 相 続 開 始 の 時 の 損 失 の 額 を 上 回 る 場 合 ( 所 法 60の38 三 六 ) ⑵ 相 続 開 始 の 時 に 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 適 用 により 利 益 が 生 じ 実 際 の 決 済 時 に 損 失 が 生 じた 場 合 ( 所 法 60の38 四 七 ) これらの 場 合 には 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は その 決 済 の 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をすることで 所 得 税 を 減 額 することができます( 所 法 153の32) なお 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 期 限 までに 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 相 続 対 象 資 産 の 決 済 をした 場 合 には 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は その 決 済 をした 相 続 対 象 資 産 について 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けることはでき ませんが( 所 法 137の31) その 決 済 時 の 利 益 の 額 が 相 続 開 始 の 時 の 利 益 の 額 を 下 回 る 場 合 には 決 済 時 の 額 で 相 続 開 始 の 時 に 決 済 したものとして 申 告 をすることがで きます( 上 記 ⑴ 及 び⑵に 掲 げる 場 合 も 同 様 に 決 済 時 の 額 で 申 告 をすることができます )( 所 法 60 の310 二 ) (Q45) 納 税 猶 予 期 間 が 満 了 した 場 合 何 か 手 続 は 必 要 ですか 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けた 方 ( 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 )は 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 ( 相 続 開 始 の 日 から5 年 又 は10 年 を 経 過 する 日 )までに 納 税 を 猶 予 された 所 得 税 及 び 利 子 税 を 納 付 する 必 要 があります( 所 法 137の32) なお 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 において 相 続 対 象 資 産 を 取 得 した 非 居 住 者 である 相 続 人 等 が 相 続 開 始 の 日 から 引 き 続 き 所 有 等 している 相 続 対 象 資 産 の 価 額 が 相 続 開 始 の 時 の 価 額 よりも 下 落 している 場 合 には 相 続 開 始 の 時 に 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 の 価 額 で 譲 渡 等 したものとみなして 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 の 申 告 をした 年 分 の 30

37 所 得 税 を 再 計 算 することができます( 所 法 60の311) この 場 合 には 適 用 被 相 続 人 等 の 相 続 人 は 納 税 猶 予 期 間 の 満 了 日 から4か 月 以 内 に 更 正 の 請 求 をすることで 所 得 税 を 減 額 することができます( 所 法 153の33) (Q46) 国 外 転 出 ( 相 続 ) 時 課 税 により 納 税 猶 予 の 特 例 の 適 用 を 受 けていた 方 が 納 税 猶 予 期 間 中 に 亡 くなりましたが 納 税 を 猶 予 されていた 所 得 税 はどの ようになりますか Q31を 参 照 してください 31

所令要綱

所令要綱 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 等 の 一 部 を 改 正 する 省 令 要 旨 一 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 の 一 部 改 正 ( 第 1 条 関 係 ) 1 個 人 所 得 課 税 ⑴ 次 に 掲 げる 書 類 等 については それぞれ 次 に 定 める 個 人 番 号 の 記 載 を 要 しな いこととする ( 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 第 3

More information

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の 別 表 五 別 ( 表 一 五 )( 一 ) 利 益 積 立 金 額 及 び 資 本 金 金 等 等 の 額 の 額 計 の 算 計 に 算 関 に する 関 明 する 細 書 明 細 書 1 利 益 積 立 金 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 ⑴ この 明 細 書 の 用 途 この 明 細 書 は 法 第 2 条 第 18 号 及 び 令 第 9 条 (( 利 益 積 立 金 額 ))に

More information

( 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 内 容 ) 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 な 内 容 は 次 とおりです 1 納 義 務 者 法 人 は 基 準 法 人 額 につき 復 興 特 別 法 人 を 納 める 義 務 があります( 復 興 財 源 確 保 法 42) なお 人 格 な

( 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 内 容 ) 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 な 内 容 は 次 とおりです 1 納 義 務 者 法 人 は 基 準 法 人 額 につき 復 興 特 別 法 人 を 納 める 義 務 があります( 復 興 財 源 確 保 法 42) なお 人 格 な 復 興 特 別 法 人 あらまし 東 日 本 大 震 災 から 復 興 ため 施 策 を 実 施 する ために 必 要 な 財 源 確 保 に 関 する 特 別 措 置 法 関 係 平 成 24 3 月 国 庁 平 成 23 12 月 2 日 に 公 布 された 東 日 本 大 震 災 から 復 興 ため 施 策 を 実 施 するために 必 要 な 財 源 確 保 に 関 する 特 別 措 置 法

More information

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平 個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 1 消 費 税 率 10%の 引 上 げ 時 期 が 平 成 29 年 4 月 1 日 へ 変 更 されたことに 伴 い 消 費 税 率 の 引 上 げによる 住 宅 投 資 への 影 響 の 平 準 化 及 び 緩 和 の 推 進 のため 次 に 掲 げる 住 宅 取 得 等 に 係 る 措 置 について 適

More information

二 制 度 の 内 容 1 国 外 転 出 をする 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 ⑴ 有 価 証 券 等 に 対 する 課 税 1 制 度 の 内 容 国 外 転 出 をする 居 住 者 が その 国 外 転 出 の 時 において 有 価 証 券 又 は 匿 名 組 合 契 約 の 出

二 制 度 の 内 容 1 国 外 転 出 をする 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 ⑴ 有 価 証 券 等 に 対 する 課 税 1 制 度 の 内 容 国 外 転 出 をする 居 住 者 が その 国 外 転 出 の 時 において 有 価 証 券 又 は 匿 名 組 合 契 約 の 出 所 得 税 法 等 ( 国 外 転 出 時 の 特 例 の 創 設 )の 改 正 目 次 一 制 度 創 設 の 趣 旨 81 二 制 度 の 内 容 82 一 制 度 創 設 の 趣 旨 株 式 等 のキャピタルゲインについては 株 式 等 の 売 却 等 により 実 現 した 時 点 で 株 式 を 売 却 した 納 税 者 が 居 住 している 国 において 課 税 されること が 原 則 となっています

More information

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か 別 表 五 ( 一 ) 利 益 積 立 金 額 及 び 資 本 金 等 の 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 1 利 益 積 立 金 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 ⑴ この 明 細 書 の 用 途 この 明 細 書 は 法 第 2 条 第 18 号 及 び 令 第 9 条 (( 利 益 積 立 金 額 ))に 規 定 する 利 益 積 立 金 額 を 計 算 するために 使 用

More information

む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得 政 令 第 十 六 号 復 興 特 別 所 得 税 に 関 する 政 令 内 閣 は 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 のための 施 策 を 実 施 するために 必 要 な 財 源 の 確 保 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 平 成 二 十 三 年 法 律 第 百 十 七 号 ) 第 四 章 の 規 定 に 基 づき この 政 令 を 制 定 する ( 定 義 ) 第 一 条 この 政

More information

(3) (1) 又 は(2)に 係 る 修 正 申 告 の 場 合 は 修 正 中 間 又 は 修 正 確 定 10 法 人 税 法 の 規 定 によ 次 に 掲 げる 法 人 税 の 申 告 書 を 提 出 する 法 人 の 区 分 ごとに それ (1) 連 結 法 人 又 は 連 結 法 って

(3) (1) 又 は(2)に 係 る 修 正 申 告 の 場 合 は 修 正 中 間 又 は 修 正 確 定 10 法 人 税 法 の 規 定 によ 次 に 掲 げる 法 人 税 の 申 告 書 を 提 出 する 法 人 の 区 分 ごとに それ (1) 連 結 法 人 又 は 連 結 法 って 第 6 号 様 式 ( 確 定 中 間 修 正 申 告 書 ) 記 載 の 手 引 1 この 申 告 書 の 用 途 等 (1) この 申 告 書 は 仮 決 算 に 基 づく 中 間 申 告 ( 連 結 法 人 以 外 の 法 人 が 行 う 中 間 申 告 に 限 ります ) 確 定 し た 決 算 に 基 づく 確 定 申 告 及 びこれらに 係 る 修 正 申 告 をする 場 合 に 使 用

More information

教育資金管理約款

教育資金管理約款 教 育 資 金 管 理 約 款 ( 約 款 の 趣 旨 ) 第 1 条 この 約 款 は お 客 様 ( 以 下 申 込 者 といいます )が 租 税 特 別 措 置 法 第 70 条 の2 の2 第 1 項 の 適 用 を 受 けるため 同 条 第 2 項 第 2 号 に 規 定 する 教 育 資 金 管 理 契 約 を 締 結 し 同 項 に 規 定 される 要 件 及 び 当 社 との 権 利

More information

<88F38DFC81693132944E8F8A93BE92BC914F979D985F837D8358835E815B816A>

<88F38DFC81693132944E8F8A93BE92BC914F979D985F837D8358835E815B816A> 平 成 23 年 平 成 24 年 改 正 等 に 伴 う 理 論 マスタ-の 改 訂 ( 理 論 マスターに 貼 付 可 能 ) 平 成 23 年 改 正 等 2ー4 給 与 所 得 者 の 特 定 支 出 控 除 の 特 例 Ⅲ 申 告 要 件 ( 法 57の23) この 規 定 は 確 定 申 告 書 修 正 申 告 書 又 は 更 正 請 求 書 にこの 規 定 の 適 用 を 受 け る

More information

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める 第 20 号 様 式 記 載 の 手 引 1 この 申 告 書 の 用 途 等 この 申 告 書 は 仮 決 算 に 基 づく 中 間 申 告 ( 連 結 法 人 以 外 の 法 人 が 行 う 中 間 申 告 に 限 ります ) 確 定 した 決 算 に 基 づく 確 定 申 告 及 びこれらに 係 る 修 正 申 告 をする 場 合 に 使 用 します この 申 告 書 は 事 務 所 又 は

More information

⑵ また 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 については 連 結 納 税 制 度 は 適 用 されませんので 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 確 定 申 告 書 の 用 紙 は 連 結 親 法 人 又 は 連 結 子 法 人 のいずれであるかにかかわりなく 課 税 事 業 者 に 該

⑵ また 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 については 連 結 納 税 制 度 は 適 用 されませんので 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 確 定 申 告 書 の 用 紙 は 連 結 親 法 人 又 は 連 結 子 法 人 のいずれであるかにかかわりなく 課 税 事 業 者 に 該 Ⅰ 連 結 確 定 申 告 書 の 提 出 について 1 連 結 確 定 申 告 書 の 提 出 先 及 び 提 出 期 限 連 結 親 法 人 は 各 連 結 事 業 年 度 終 了 の 日 の 翌 日 から 2 月 以 内 に 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 対 し 連 結 確 定 申 告 書 を 提 出 しなければならないこととされています( 法 81の22) なお 連 結 親 法

More information

[Q1] 復 興 特 別 所 得 税 の 源 泉 徴 収 はいつから 行 う 必 要 があるのですか 平 成 25 年 1 月 1 日 から 平 成 49 年 12 月 31 日 までの 間 に 生 ずる 所 得 について 源 泉 所 得 税 を 徴 収 する 際 復 興 特 別 所 得 税 を 併

[Q1] 復 興 特 別 所 得 税 の 源 泉 徴 収 はいつから 行 う 必 要 があるのですか 平 成 25 年 1 月 1 日 から 平 成 49 年 12 月 31 日 までの 間 に 生 ずる 所 得 について 源 泉 所 得 税 を 徴 収 する 際 復 興 特 別 所 得 税 を 併 復 興 特 別 所 得 税 ( 源 泉 徴 収 関 係 )Q&A 平 成 24 年 4 月 国 税 庁 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 のための 施 策 を 実 施 するために 必 要 な 財 源 の 確 保 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 平 成 23 年 法 律 第 117 号 )( 以 下 復 興 財 源 確 保 法 といいます )が 公 布 され 平 成 25 年 1 月 1

More information

住宅税制について

住宅税制について Ⅱ 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 1 制 度 の 概 要 (1) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 居 住 者 が 一 定 の 要 件 を 満 たす 居 住 用 家 屋 の 新 築 新 築 住 宅 若 しくは 既 存 住 宅 の 取 得 又 は 増 改 築 等 ( 以 下 住 宅 の 取 得 等 といいます )をして 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 25 年 12 月

More information

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国 高 齢 者 医 療 制 度 に 関 する Q&A ( 平 成 21 年 2 月 分 ) 今 後 逐 次 加 除 修 正 を 行 う 予 定 資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適

More information

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 ( 事 務 連 絡 平 成 27 年 9 月 1 日 各 都 道 府 県 人 事 担 当 課 各 都 道 府 県 市 区 町 村 担 当 課 各 指 定 都 市 人 事 担 当 課 各 人 事 委 員 会 事 務 局 御 中 総 務 省 自 治 行 政 局 公 務 員 部 給 与 能 率 推 進 室 地 方 公 共 団 体 が 国 家 戦 略 特 別 区 域 創 業 者 人 材 確 保 支 援 事 業

More information

により 取 得 したものとみなされるものをいい ます ( 注 ) 上 記 3を 除 き 贈 与 税 の 納 税 義 務 に 関 して も 相 続 税 の 納 税 義 務 ( 上 記 1 及 び2)と 同 様 となっていました( 旧 相 法 1 の 4 ) ⑵ 債 務 控 除 1 無 制 限 納 税

により 取 得 したものとみなされるものをいい ます ( 注 ) 上 記 3を 除 き 贈 与 税 の 納 税 義 務 に 関 して も 相 続 税 の 納 税 義 務 ( 上 記 1 及 び2)と 同 様 となっていました( 旧 相 法 1 の 4 ) ⑵ 債 務 控 除 1 無 制 限 納 税 相 続 税 法 の 改 正 目 一 国 外 転 出 をする 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 例 の 創 設 に 伴 う 相 続 税 及 び 贈 与 税 の 納 税 義 務 等 の 見 直 し 536 次 二 保 険 に 関 する 調 書 の 見 直 し 541 三 その 他 の 見 直 し 543 はじめに 本 稿 では 平 成 27 年 度 税 制 改 正 に 盛 り 込 まれた 事 項

More information

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た 市 民 税 減 免 取 扱 要 綱 函 館 市 財 務 部 目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た た め, 生 活 が 著 し く 困 難

More information

Microsoft Word - 【第17期】有価証券報告書(課税上の取り扱い)

Microsoft Word - 【第17期】有価証券報告書(課税上の取り扱い) (5) 課 税 上 の 取 扱 い 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 いは 下 記 の 通 りです なお 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以 下 の 内 容 は 変 更 されることがあります また 個 々の 投 資 主 の 固 有 の

More information

旧 納 税 地 及 び 旧 法 人 名 等 当 期 中 に 納 税 地 若 しくは 法 人 名 に 異 動 があった 場 合 又 は 合 併 法 人 が 被 合 併 法 人 の 最 後 事 業 年 度 の 申 告 をする 場 合 には 旧 納 税 地 又 は 旧 法 人 名 ( 被 合 併 法 人

旧 納 税 地 及 び 旧 法 人 名 等 当 期 中 に 納 税 地 若 しくは 法 人 名 に 異 動 があった 場 合 又 は 合 併 法 人 が 被 合 併 法 人 の 最 後 事 業 年 度 の 申 告 をする 場 合 には 旧 納 税 地 又 は 旧 法 人 名 ( 被 合 併 法 人 2 各 表 の 記 載 の 仕 方 別 表 一 ( 一 ) 普 通 法 人 ( 特 定 の 医 療 法 人 を 除 く ) 一 般 社 団 法 人 等 及 び 人 格 のない 社 団 等 の 分 の 申 告 書 1 この 表 の 用 途 この 表 は 普 通 法 人 一 般 社 団 法 人 等 ( 法 別 表 第 二 に 掲 げる 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 並 びに 公

More information

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱 神 戸 市 障 害 者 特 別 給 付 金 支 給 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 56 年 法 律 第 86 号 )の 施 行 に 伴 い 同 法 の 施 行 日 ( 昭 和 57 年 1 月 1 日 ) 前 に20 歳 に 達 していた 外 国 人 等 で 年 金 制 度 の 有 する 被 保 険 者

More information

[Q20] 扶 養 控 除 等 申 告 書 が 提 出 された 際 に その 申 告 書 に 記 載 された 国 外 居 住 親 族 に 係 る 親 族 関 係 書 類 が 提 示 されず 事 後 に 提 示 された 場 合 いつから 扶 養 控 除 等 を 適 用 して 源 泉 徴 収 税 額 を

[Q20] 扶 養 控 除 等 申 告 書 が 提 出 された 際 に その 申 告 書 に 記 載 された 国 外 居 住 親 族 に 係 る 親 族 関 係 書 類 が 提 示 されず 事 後 に 提 示 された 場 合 いつから 扶 養 控 除 等 を 適 用 して 源 泉 徴 収 税 額 を 国 外 居 住 親 族 に 係 る 扶 養 控 除 等 Q&A( 源 泉 所 得 税 関 係 ) 平 成 27 年 9 月 国 税 庁 所 得 税 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 9 号 )により 平 成 28 年 1 月 1 日 以 後 に 支 払 うべき 給 与 等 及 び 公 的 年 金 等 から 国 外 居 住 親 族 に 係 る 扶 養 控

More information

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱 桜 井 市 外 国 人 高 齢 者 及 び 外 国 人 重 度 心 身 障 害 者 特 別 給 付 金 支 給 要 平 成 7 年 3 月 31 日 告 示 第 21 号 改 正 平 成 12 年 12 月 28 日 告 示 第 151 号 改 正 平 成 14 年 04 月 01 日 告 示 第 59 号 改 正 平 成 22 年 05 月 27 日 告 示 第 132 号 改 正 平 成 24

More information

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

賦課の根拠となった法律及び条例(その2) 平 成 26 年 度 税 額 の 算 出 方 法 等 ( 賦 課 の 根 拠 となった 法 律 及 び 条 例 ) [ 凡 例 ] 法 : 地 方 税 法 都 : 東 京 都 都 税 条 例 区 : 新 宿 区 特 別 区 税 条 例 条 :1 2 3 項 :1 2 3 号 :Ⅰ Ⅱ Ⅲ 東 日 本 : 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 に 関 し 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 防

More information

○ 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 22 年 10 月 1 日 ) 平 成 22 年 規 則 第 9 号 改 正 平 成 22 年 11 月 30 日 規 則 第 11 号 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 10 年 愛 知 県 都 市 職 員 共 済

More information

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

賦課の根拠となった法律及び条例(その2) 平 成 28 年 度 税 額 の 算 出 方 法 等 ( 賦 課 の 根 拠 となった 法 律 及 び 条 例 ) [ 凡 例 ] 法 : 地 方 税 法 都 : 東 京 都 都 税 条 例 区 : 新 宿 区 特 別 区 税 条 例 条 :1 2 3 項 :1 2 3 号 :Ⅰ Ⅱ Ⅲ 東 日 本 : 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 に 関 し 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 防

More information

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等 8 資 料 ( 1 ) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) ( 2 ) 最 近 の 主 な 制 改 正 一 覧 (1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し

More information

確 定 申 告 書 を 提 出 することができるが 居 住 者 が 年 の 中 途 で 出 国 する 場 合 において その 年 分 の 所 得 税 につ いてその 申 告 書 を 提 出 することができる 場 合 に 該 当 するときは 税 務 署 長 に 対 し 確 定 申 告 書 を 提 出

確 定 申 告 書 を 提 出 することができるが 居 住 者 が 年 の 中 途 で 出 国 する 場 合 において その 年 分 の 所 得 税 につ いてその 申 告 書 を 提 出 することができる 場 合 に 該 当 するときは 税 務 署 長 に 対 し 確 定 申 告 書 を 提 出 036-8900-1090-19 税 16 第 6 6 回 税 理 士 試 験 所 得 税 法 はじめに 第 一 問 の 理 論 については いずれも 本 年 度 の 予 想 出 題 論 点 として 注 目 され 対 策 していた 論 点 からの 出 題 であったため ある 程 度 の 解 答 を 作 成 できた 受 験 生 が 多 かったと 思 われる 第 二 問 の 計 算 については

More information

平 成 28 年 度 版 岩 出 市 誕 生 10 周 年 記 念 ロゴマーク 2,749 円 1,717 円 1,358 円 1,135 円 1,090 円 889 円 607 円 301 円 154 円 平 成 26 年 度 1 課 税 所 得 金 額 に 応 じた 税 額 を 負 担 16 歳 未 満 の 扶 養 親 族 も 含 みます 3,500 2,000 2 公 的 年 金 等 の 雑

More information

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱 山 ノ 内 町 福 祉 医 療 費 給 付 金 支 給 要 綱 平 成 20 年 3 月 31 日 告 示 第 19 号 改 正 平 成 20 年 7 月 7 日 告 示 第 46 号 平 成 21 年 3 月 31 日 告 示 第 25 号 平 成 21 年 8 月 3 日 告 示 第 46 号 平 成 22 年 3 月 24 日 告 示 第 17 号 平 成 23 年 6 月 28 日 告 示

More information

<88F38DFC8169979D985F837D8358835E815B8CA9967B81694135816A2020816A>

<88F38DFC8169979D985F837D8358835E815B8CA9967B81694135816A2020816A> 1-1 相 続 税 又 は 贈 与 税 の 納 税 義 務 者 及 び 課 税 財 産 の 範 囲 1 3の 下 線 部 分 を 修 正 する 1. 相 続 税 の 納 税 義 務 者 次 の 者 は 相 続 税 を 納 める 義 務 がある 居 住 無 制 限 納 税 義 務 者 ( 法 1の3 一 ) 相 続 又 は 遺 贈 により 財 産 を 取 得 した 個 人 でその 財 産 を 取 得

More information

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶 国 立 大 学 法 人 富 山 大 学 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 21 年 4 月 1 日 改 正 平 成 22 年 6 月 30 日 改 正 平 成 24 年 4 月 1 日 改 正 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は, 国 立 大 学 法 人 富 山 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 職 員 就

More information

(12) 配当所得の収入金額の収入すべき時期

(12) 配当所得の収入金額の収入すべき時期 (12) 配 当 所 得 の 収 入 金 額 の 収 入 すべき 時 期 36 4 配 当 所 得 の 収 入 金 額 の 収 入 すべき 時 期 は 法 第 36 条 第 3 項 に 規 定 するもの を 除 き それぞれ 次 に 掲 げる 日 によるものとする ⑴ 剰 余 金 の 配 当 利 益 の 配 当 剰 余 金 の 分 配 又 は 基 金 利 息 ( 以 下 この 項 におい て 剰 余

More information

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属 (5) 課 税 上 の 取 扱 い 平 成 28 年 7 月 1 日 現 在 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 いは 以 下 のとおりです なお 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以 下 の 内 容 は 変 更 されることがあります また

More information

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 第 20 号 様 式 記 載 の 手 引 1 この 申 告 書 の 用 途 等 (1) この 申 告 書 は 仮 決 算 に 基 づく 中 間 申 告 ( 連 結 法 人 以 外 の 法 人 が 行 う 中 間 申 告 に 限 ります ) 確 定 した 決 算 に 基 づく 確 定 申 告 及 びこれらに 係 る 修 正 申 告 をする 場 合 に 使 用 します (2) この 申 告 書 は 千

More information

002363-016第6号様式記載の手引.indd

002363-016第6号様式記載の手引.indd 第 6 号 様 式 記 載 の 手 引 1 この 申 告 書 の 用 途 等 (1)この 申 告 書 は 仮 決 算 に 基 づく 中 間 申 告 ( 連 結 法 人 以 外 の 法 人 が 行 う 中 間 申 告 に 限 ります ) 確 定 した 決 算 に 基 づく 確 定 申 告 及 び これらに 係 る 修 正 申 告 をする 場 合 に 使 用 します なお 事 業 税 及 び 地 方 法

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

務 署 処 理 欄 原 則 として 記 載 する 必 要 はありません ただし 売 上 金 欄 については 損 益 書 売 上 ( 収 入 ) 金 合 ( 雑 収 入 営 業 外 収 益 及 び 特 別 損 益 を 除 きます )を 100 万 円 単 位 (100 万 円 未 満 端 数 は 切

務 署 処 理 欄 原 則 として 記 載 する 必 要 はありません ただし 売 上 金 欄 については 損 益 書 売 上 ( 収 入 ) 金 合 ( 雑 収 入 営 業 外 収 益 及 び 特 別 損 益 を 除 きます )を 100 万 円 単 位 (100 万 円 未 満 端 数 は 切 別 表 一 ( 一 ) 及 び 別 表 一 ( 一 ) 次 葉 普 通 ( 特 定 医 療 を 除 く ) 一 般 社 団 等 及 び 格 ない 社 団 等 分 申 告 書 ( 平 成 26 年 10 月 1 日 以 後 開 始 事 業 年 度 等 用 ) 1 こ 表 用 途 こ 表 は 普 通 ( 措 置 第 67 条 2 第 1 項 ( 特 定 医 療 率 特 例 )) 規 定 により 承 認

More information

第一部【証券情報】

第一部【証券情報】 (5) 課 税 上 の 取 扱 い 本 書 の 日 付 現 在 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 い( 本 投 資 法 人 が 上 場 することを 前 提 とします )は 以 下 のとおりです なお 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以

More information

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている 独 立 行 政 法 人 大 学 入 試 センター 財 産 形 成 貯 蓄 等 関 係 事 務 取 扱 規 則 平 成 13 年 4 月 1 日 規 則 第 4 4 号 改 正 平 成 14 年 3 月 29 日 規 則 第 11 号 改 正 平 成 18 年 4 月 1 日 規 則 第 5 号 改 正 平 成 19 年 3 月 30 日 規 則 第 18 号 改 正 平 成 23 年 9 月 22

More information

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職 公 益 社 団 法 人 全 国 市 有 物 件 災 害 共 済 会 職 員 の 育 児 休 業 介 護 休 業 等 に 関 する 規 程 平 成 24 年 10 月 15 日 制 定 平 成 25 年 10 月 21 日 一 部 改 正 平 成 26 年 4 月 1 日 一 部 改 正 第 1 章 目 的 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 程 は 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 規 則 という

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

Microsoft Word - 基金規約(新).docx

Microsoft Word - 基金規約(新).docx 第 6 章 給 付 第 1 節 通 則 ( 給 付 の 種 類 ) 第 47 条 この 基 金 が 行 う 給 付 は 次 のとおりとする (1) 第 1 種 退 職 年 金 (2) 第 2 種 退 職 年 金 (3) 遺 族 一 時 金 (4) 退 職 一 時 金 ( 裁 定 ) 第 48 条 給 付 を 受 ける 権 利 は その 権 利 を 有 する 者 ( 以 下 受 給 権 者 という )の

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

公平委員会設置条例

公平委員会設置条例 熊 本 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 熊 本 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 ( 平 成 19 年 条 例 第 13 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する 第 1 条 中 法 を 育 児 休 業 法 に 改 め

More information

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和 福 山 市 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 家 庭 の 所 得 状 況 に 応 じて 保 護 者 の 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 るとともに, 公 私 立 幼 稚 園 間 の 保 護 者 負 担 の 格 差 の 是 正 を 図 るため, 予 算 の 範 囲 内 において 福 山 市 が 行 う 私 立 幼 稚 園 就 園 奨

More information

幕別町定住促進住宅建設費補助金交付要綱

幕別町定住促進住宅建設費補助金交付要綱 幕 別 町 マイホーム 応 援 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 幕 別 町 への 移 住 促 進 と 町 内 居 住 者 の 定 住 に 資 するため 住 宅 を 新 築 又 は 購 入 する 者 に 対 し 当 該 住 宅 の 取 得 に 要 する 費 用 の 一 部 を 補 助 す ることにより 人 口 減 少 の 著 しい 子 育 て 世 代

More information

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業 鳥 取 県 私 立 中 学 校 生 徒 授 業 料 減 免 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 鳥 取 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 32 年 鳥 取 県 規 則 第 22 号 以 下 規 則 とい う ) 第 4 条 の 規 定 に 基 づき 鳥 取 県 私 立 中 学 校 生 徒 授 業 料 減 免 補 助 金 ( 以 下 本 補 助 金

More information

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5> 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 会 計 事 務 取 扱 規 則 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 規 則 第 36 号 制 定 平 成 16 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 17 年 2 月 23 日 一 部 改 正 平 成 18 年 2 月 28 日 一 部 改 正 平 成 19 年 3 月 30 日 一 部 改 正 平 成

More information

Microsoft PowerPoint - 基金制度

Microsoft PowerPoint - 基金制度 基 金 制 度 の 創 設 ( 医 療 法 施 行 規 則 第 30 条 の37 第 30 条 の38) 医 療 法 人 の 非 営 利 性 の 徹 底 に 伴 い 持 分 の 定 めのない 社 団 医 療 法 人 の 活 動 の 原 資 となる 資 金 の 調 達 手 段 として 定 款 の 定 めるところにより 基 金 の 制 度 を 採 用 することができるものとする ( 社 会 医 療 法

More information

住民税

住民税 住 民 個 人 住 民 は 平 成 23 年 1 月 1 日 現 在 東 神 楽 町 に 住 がある 方 に 課 されます なお 他 市 町 村 に 住 がある 方 でも 生 活 関 係 の 面 で 東 神 楽 町 に 本 拠 地 をおかれている 場 合 は 課 されます ただし 次 の 方 には 課 されません 割 均 等 割 とも 非 課 生 活 保 護 法 の 規 定 による 生 活 扶 助

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 金 融 資 産 性 所 得 に 対 する 個 人 住 民 税 の 課 税 時 期 と 課 税 団 体 について 目 次 1 年 の 途 中 で 出 国 した 者 のキャピタルゲインに 対 する 個 人 住 民 税 の 課 税 のあり 方 について 2 配 当 割 株 式 等 譲 渡 所 得 割 のあり 方 について 1 13 1 年 の 途 中 で 出 国 した 者 のキャピタルゲインに 対 する

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB81694832355B315D2E312E318160816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB81694832355B315D2E312E318160816A2E646F63> 退 職 所 得 に 対 する 住 民 税 の 特 別 徴 収 の 手 引 ( 平 成 25 年 1 月 1 日 以 降 適 用 ) 愛 知 県 清 須 市 - 1 - は じ め に 個 人 の 住 民 税 は 納 税 義 務 者 の 前 年 中 の 所 得 を 課 税 標 準 としてその 翌 年 に 課 税 するいわゆる 前 年 所 得 課 税 をたてまえとしておりますが 退 職 所 得 に 対

More information

公 共 債 の 税 金 について Q 公 共 債 の 利 子 に 対 する 税 金 はどのようになっていますか? 平 成 28 年 1 月 1 日 以 後 に 個 人 のお 客 様 が 支 払 いを 受 ける 国 債 や 地 方 債 などの 特 定 公 社 債 ( 注 1) の 利 子 については

公 共 債 の 税 金 について Q 公 共 債 の 利 子 に 対 する 税 金 はどのようになっていますか? 平 成 28 年 1 月 1 日 以 後 に 個 人 のお 客 様 が 支 払 いを 受 ける 国 債 や 地 方 債 などの 特 定 公 社 債 ( 注 1) の 利 子 については 公 共 債 の 税 金 について Q 公 共 債 の 利 子 に 対 する 税 金 はどのようになっていますか? 平 成 28 年 1 月 1 日 以 後 に 個 人 のお 客 様 が 支 払 いを 受 ける 国 債 や 地 方 債 などの 特 定 公 社 債 ( 注 1) の 利 子 については 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となります なお 利 子 の 支 払 いを 受 ける 際 に 源

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2081798DC5905694C5817A3230313230388A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2081798DC5905694C5817A3230313230388A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC> 鳥 取 大 学 外 国 人 研 究 者 受 入 の 手 引 き 研 究 国 際 協 力 部 国 際 交 流 課 国 際 交 流 係 平 成 24 年 9 月 1 日 改 正 目 次 [ 来 日 前 の 手 続 き] P1 1. 手 続 きの 流 れ 2. 在 留 資 格 認 定 証 明 書 交 付 申 請 手 続 き 3. 住 居 について [ 来 日 後 の 手 続 き] P4 1. 新 規 住

More information

個人向け国債の事務取扱いに関する細則

個人向け国債の事務取扱いに関する細則 個 人 向 け 国 債 の 事 務 取 扱 いに 関 する 細 則 目 次 1.この 細 則 の 適 用 2. 用 語 の 定 義 3. 募 集 に 関 する 事 務 4. 払 込 等 に 関 する 事 務 5. 中 途 換 金 に 関 する 事 務 6. 手 数 料 に 関 する 事 務 7. 振 替 先 口 座 の 確 認 8. 所 要 事 項 の 決 定 等 9. 雑 則 [ 参 考 1] 計

More information

(ⅴ) 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 35 年 12 月 31 日 までの 期 間 未 成 年 者 に 係 る 少 額 上 場 株 式 等 の 非 課 税 口 座 制 度 に 基 づき 証 券 会 社 等 の 金 融 商 品 取 引 業 者 等 に 開 設 した 未 成 年 者 口

(ⅴ) 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 35 年 12 月 31 日 までの 期 間 未 成 年 者 に 係 る 少 額 上 場 株 式 等 の 非 課 税 口 座 制 度 に 基 づき 証 券 会 社 等 の 金 融 商 品 取 引 業 者 等 に 開 設 した 未 成 年 者 口 (5) 課 税 上 の 取 扱 い 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 いは 下 記 のとおりです なお 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以 下 の 内 容 は 変 更 されることがあります また 個 々の 投 資 主 の 固 有 の

More information

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例 東 近 江 行 政 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 改 正 平 成 6 年 12 月 27 日 条 例 第 5 号 平 成 10 年 3 月 12 日 条 例 第 1 号 平 成 11 年 12 月 24 日 条 例 第 7 号 平 成 13 年 3 月 19 日 条 例 第 3 号 平 成 14 年 3 月 11 日 条 例 第 5 号 平 成 18 年 3 月 16

More information

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

無年金外国人高齢者福祉手当要綱 東 浦 町 無 年 金 外 国 人 住 民 高 齢 者 福 祉 手 当 支 給 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 56 年 法 律 第 86 号 )の 施 行 に 伴 う 改 正 後 の 年 金 制 度 において 国 民 年 金 の 受 給 資 格 を 有 しない 在 日 の 外 国 人 住 民 高 齢 者

More information

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の 大 和 市 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 大 和 市 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 ( 平 成 4 年 大 和 市 条 例 第 4 号 )の 一 部 を 次 のよ うに 改 正 する 第 1 条 中 第 8 条 の 次 に 第 10 条 第 1 項 及 び 第 2 項 第 14 条 及 び 第 15 条 (こ れらの

More information

【労働保険事務組合事務処理規約】

【労働保険事務組合事務処理規約】 労 働 保 険 事 務 組 合 事 務 処 理 規 約 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 約 は 熊 本 商 工 会 議 所 ( 以 下 本 所 という )の 定 款 第 7 条 第 18 項 の 規 定 により 本 所 が 労 働 保 険 の 保 険 料 の 徴 収 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という ) 第 4 章 及 び 石 綿 による 健 康 被 害 の

More information

<8F8A93BE96CD94CD89F0939A>

<8F8A93BE96CD94CD89F0939A> 第 66 回 税 理 士 試 験 解 答 速 報 所 得 税 法 合 ついて 本 があります また 解 答 保 の は 証 著 平 するものではありません 作 成 権 28 は 年 学 本 8 校 解 月 法 答 12 人 は 日 大 学 原 校 15 学 法 時 園 人 30 に 大 分 帰 原 に 属 学 学 します 園 校 が 法 独 人 自 無 大 の 断 原 見 転 学 解 用 園 で 転

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

<95CA8E86315F8A6D92E8905C8D908F9182C98AD682B782E9837483408343838B8B4C985E8D8096DA2E786C7378>

<95CA8E86315F8A6D92E8905C8D908F9182C98AD682B782E9837483408343838B8B4C985E8D8096DA2E786C7378> 別 紙 1_ 確 定 申 告 書 に 関 するファイル 記 録 項 目 1 平 成 年 分 の 所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 確 定 申 告 書 A( 第 一 表 第 二 表 ) 1 平 成 年 分 の 所 得 税 及 び 復 興 特 別 所 得 税 の 確 定 申 告 書 A( 第 一 表 第 二 表 ) 2 申 告 書 第 一 表 3 申 告 書 見 出 し 部 ( 第 一

More information

c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま

c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま (5) 課 税 上 の 取 扱 い 日 本 の 居 住 者 又 は 日 本 法 人 である 投 資 主 及 び 投 資 法 人 に 関 する 課 税 上 の 一 般 的 な 取 扱 いは 以 下 のとおりです な お 税 法 等 の 改 正 税 務 当 局 等 による 解 釈 運 用 の 変 更 により 以 下 の 内 容 は 変 更 されることがあります また 個 々の 投 資 主 の 固 有 の

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2095BD90AC3232944E937890C590A789FC90B38FDA8DD72E747874>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2095BD90AC3232944E937890C590A789FC90B38FDA8DD72E747874> 平 成 22 年 度 税 制 改 正 [ 詳 細 ] 法 人 税 関 連 の 改 正 グループ 内 取 引 等 に 係 る 税 制 対 象 となる 100%グループ 内 法 人 とは 完 全 支 配 関 係 ( 原 則 として 発 行 済 株 式 の 全 部 を 直 接 又 は 間 接 に 保 有 する 関 係 )のある 法 人 をいいます (1)100%グループ 内 の 法 人 間 の 資 産 の

More information

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又 群 馬 県 市 町 村 会 館 管 理 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 平 成 5 年 4 月 1 日 条 例 第 2 号 改 正 平 成 5 年 6 月 8 日 条 例 第 1 号 平 成 7 年 3 月 31 日 条 例 第 4 号 平 成 12 年 2 月 15 日 条 例 第 1 号 平 成 12 年 11 月 10 日 条 例 第 2 号 平 成 14 年 2

More information

Q10 適 用 年 度 の 前 事 業 年 度 末 日 に 雇 用 者 がいない 場 合 には 雇 用 増 加 割 合 が 算 出 できないため 適 用 年 度 において 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 を 受 けることはできな いのか Q11 新 設 法 人 や 新 たに 事 業 を 開 始

Q10 適 用 年 度 の 前 事 業 年 度 末 日 に 雇 用 者 がいない 場 合 には 雇 用 増 加 割 合 が 算 出 できないため 適 用 年 度 において 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 を 受 けることはできな いのか Q11 新 設 法 人 や 新 たに 事 業 を 開 始 雇 用 促 進 税 制 に 関 する Q&A 雇 用 促 進 税 制 について Q1 雇 用 促 進 税 制 とはどのような 制 度 か ( 平 成 26 年 4 月 1 日 現 在 ) Q2 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 要 件 を 一 度 でも 満 たした 場 合 には その 後 適 用 年 度 中 であれば 継 続 して 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 を 受 けることができるのか

More information

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却 Q65 平 成 7 年 月 に 平 成 8 年 度 税 制 改 正 大 綱 が 発 表 されました 税 制 改 正 の 概 要 を 教 えてください A: 各 税 目 別 のトピックは 以 下 のとおりです 所 得 税 健 康 診 断 等 をきちんと 受 けている 人 専 用 の 医 療 費 控 除 が 創 設 されます 法 人 税 法 人 税 率 が 現 行 の.9%から 段 階 的 に.4%.%へ

More information

 

  障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減

More information

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産 平 成 2 年 度 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 の 結 果 会 計 検 査 院 1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産 及 び

More information

月 に 締 結 )し それぞれについて 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 ( 教 育 資 金 管 理 契 約 の 締 結 日 にそれぞれ 提 出 )して 教 育 資 金 の 非 課 税 の 特 例 の 適 用 を 受 けることはできますか 15 [Q2-8] 平 成 25 年 4

月 に 締 結 )し それぞれについて 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 ( 教 育 資 金 管 理 契 約 の 締 結 日 にそれぞれ 提 出 )して 教 育 資 金 の 非 課 税 の 特 例 の 適 用 を 受 けることはできますか 15 [Q2-8] 平 成 25 年 4 別 添 直 系 尊 属 から 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 を 受 けた 場 合 の 贈 与 税 の 非 課 税 に 関 するQ&A 資 金 FAQ 平 成 25 年 4 月 国 税 庁 目 次 1 制 度 全 体 に 関 するQ&A [Q1-1] 直 系 尊 属 から 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 を 受 けた 場 合 の 贈 与 税 の 非 課 税 ( 以 下 教 育 資 金 の 非

More information

8 認 定 区 分 変 更 日 等 上 記 4 5 6 7による 認 定 区 分 変 更 日 取 消 日 認 定 日 及 び 再 認 定 日 は 確 定 申 告 を 行 った 日 とする なお 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 により 確 認 する 場 合 は 当 該 報 告 を 受 領 た

8 認 定 区 分 変 更 日 等 上 記 4 5 6 7による 認 定 区 分 変 更 日 取 消 日 認 定 日 及 び 再 認 定 日 は 確 定 申 告 を 行 った 日 とする なお 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 により 確 認 する 場 合 は 当 該 報 告 を 受 領 た 公 立 静 第 419 号 平 成 25 年 11 月 27 日 各 所 属 所 長 様 公 立 学 校 共 済 組 合 静 岡 支 部 長 株 等 譲 渡 収 入 ある 被 者 取 扱 いについて( 通 知 ) 株 式 債 券 投 資 信 託 外 国 為 替 証 拠 金 取 引 先 物 取 引 等 ( 以 下 株 等 という ) 譲 渡 収 入 については 従 来 一 時 的 収 入 とて 取 り

More information

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第 日 本 ユニシス 株 式 会 社 株 式 取 扱 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 当 会 社 における 株 主 権 行 使 手 続 きその 他 株 式 に 関 する 取 扱 い 及 びその 手 数 料 につい ては 株 式 会 社 証 券 保 管 振 替 機 構 ( 以 下 機 構 という) 又 は 株 主 が 振 替 口 座 を 開 設 している 証 券 会 社 銀 行 又

More information

スライド 1

スライド 1 平 成 28 年 度 市 県 民 税 の 計 算 方 法 ( 鳥 取 市 ) まず 計 算 の 全 体 の 流 れを 示 すと 以 下 のようになります 総 所 得 金 - 所 得 控 除 = ( 千 円 未 満 切 り 捨 て ) 課 税 標 準 所 得 割 の 税 率 6% 所 得 割 の 税 率 4% 算 出 調 整 税 控 均 等 割 所 得 割 - - + 控 除 除 = 算 出 調 整

More information

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例 共 立 蒲 原 総 合 病 院 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 平 成 4 年 3 月 2 6 日 条 例 第 1 号 改 正 平 成 7 年 3 月 16 日 条 例 第 2 号 平 成 13 年 3 月 26 日 条 例 第 4 号 平 成 14 年 12 月 24 日 条 例 第 8 号 平 成 21 年 3 月 19 日 条 例 第 5 号 平 成 22 年 9

More information

H25要綱本文

H25要綱本文 新 潟 県 私 立 高 等 学 校 等 学 費 軽 減 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 6 年 5 月 30 日 制 定 平 成 7 年 4 月 25 日 一 部 改 正 平 成 8 年 4 月 22 日 一 部 改 正 平 成 10 年 3 月 20 日 一 部 改 正 平 成 11 年 4 月 21 日 一 部 改 正 平 成 12 年 6 月 9 日 一 部 改 正 平 成 14

More information

(1) この 貯 金 は 預 入 の 日 から 起 算 して10 年 が 経 過 した 日 に 払 戻 金 の 全 部 を 同 一 のこ の 貯 金 に 継 続 して 預 入 する 取 扱 いをします (2) 継 続 預 入 後 の 利 率 は 継 続 日 における 当 行 所 定 の 利 率 とし

(1) この 貯 金 は 預 入 の 日 から 起 算 して10 年 が 経 過 した 日 に 払 戻 金 の 全 部 を 同 一 のこ の 貯 金 に 継 続 して 預 入 する 取 扱 いをします (2) 継 続 預 入 後 の 利 率 は 継 続 日 における 当 行 所 定 の 利 率 とし 財 産 形 成 定 額 貯 金 規 定 1 財 産 形 成 定 額 貯 金 財 産 形 成 定 額 貯 金 ( 以 下 この 貯 金 といいます )は 勤 労 者 財 産 形 成 促 進 法 ( 以 下 財 形 法 といいます )に 規 定 する 勤 労 者 財 産 形 成 貯 蓄 契 約 ( 以 下 財 産 形 成 貯 蓄 契 約 といいます )に 基 づき 預 入 される 定 額 貯 金 です

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

Taro-事務処理要綱250820

Taro-事務処理要綱250820 大 分 県 沿 岸 漁 業 改 善 資 金 事 務 処 理 要 綱 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 知 事 は 沿 岸 漁 業 改 善 資 金 の 貸 付 事 務 を 円 滑 に 処 理 するため 沿 岸 漁 業 改 善 資 金 助 成 法 ( 昭 和 54 年 法 律 第 25 号 ) 沿 岸 漁 業 改 善 資 金 助 成 法 施 行 令 ( 昭 和 54 年 政 令 第 124

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が 子 育 て 支 援 制 度 Q&A ( 平 成 22 年 6 月 30 日 現 在 ) この 度 東 北 大 学 の 子 育 て 支 援 のための 職 員 等 の 休 暇 制 度 育 児 休 業 制 度 を Q&A 方 式 でわかりやすく 説 明 をしましたので ご 活 用 ください なお 不 明 な 点 等 がありましたら 遠 慮 なく 各 部 局 の 人 事 担 当 係 又 は 総 務 部 人

More information

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低 宿 泊 施 設 無 線 LAN 設 置 支 援 補 助 金 交 付 要 綱 27 公 東 観 総 観 第 13 号 平 成 27 年 5 月 15 日 ( 通 則 ) 第 1 条 公 益 財 団 法 人 東 京 観 光 財 団 ( 以 下 財 団 という )が 実 施 する 宿 泊 施 設 無 線 LAN 設 置 支 援 補 助 金 ( 以 下 補 助 金 という )の 交 付 について この 要

More information

(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添 茨 木 市 在 日 外 国 人 高 齢 者 福 祉 金 支 給 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 この 要 綱 は 在 日 外 国 人 等 で 年 金 制 度 上 の 理 由 により 国 民 年 金 法 ( 昭 和 34 年 法 律 第 141 号 )に 規 定 する 老 齢 年 金 等 を 受 給 することができない 高 齢 者 に 対 し 在 日 外 国 人 高 齢 者 福 祉 金 ( 以 下 高

More information

平成28年岩手県条例第8号

平成28年岩手県条例第8号 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 をここに 公 布 する 平 成 28 年 3 月 25 日 岩 手 県 知 事 達 増 拓 也 岩 手 県 条 例 第 8 号 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 条 例 ( 昭 和 28 年 岩 手 県 条 例 第 40

More information

平成28年(2016年)熊本地震に関するQ&A

平成28年(2016年)熊本地震に関するQ&A 目 次 Q1 震 災 で 家 財 道 具 を 失 ってしまいました この 損 害 を 税 金 で 控 除 する 制 度 があると 聞 きました 雑 損 控 除 について 教 えてください Q2 私 は サラリーマン(または 年 金 受 給 者 )なのですが 震 災 による 被 害 を 受 けた 場 合 支 給 される 給 与 (または 年 金 )について 源 泉 徴 収 の 猶 予 や 源 泉 所

More information

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以 玉 野 市 空 き 家 改 修 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 25 年 3 月 29 日 告 示 第 98 号 改 正 平 成 25 年 9 月 27 日 告 示 第 297 号 平 成 27 年 4 月 1 日 告 示 第 155 号 玉 野 市 空 き 家 改 修 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は, 空 き 家 の 有 効 活 用 による

More information

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱 大 津 市 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 が 保 育 料 等 を 減 免 することに 要 する 経 費 に 対 し 予 算 の 範 囲 内 において 当 該 設 置 者 に 補 助 金 を 交 付 し もって 就 学 前 教 育 の 振 興 を 図 ることを 目 的 とする ( 定

More information

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱 川 越 市 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 川 越 市 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 ( 平 成 21 年 7 月 3 日 決 裁 )の 全 部 を 改 正 する ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 保 護 者 の 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 るため 私 立 幼 稚 園 又 は 無 認 可 幼 稚 園 に 在 園 する

More information

N 一 般 の 住 宅 について 控 除 の 対 象 となる 借 入 金 は 平 成 26 年 4 月 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 入 居 の 場 合 は4,000 万 円 ( 平 成 26 年 3 月 までの 入 居 の 場 合 は2,000 万 円 )までとなります 建 物 や

N 一 般 の 住 宅 について 控 除 の 対 象 となる 借 入 金 は 平 成 26 年 4 月 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 入 居 の 場 合 は4,000 万 円 ( 平 成 26 年 3 月 までの 入 居 の 場 合 は2,000 万 円 )までとなります 建 物 や 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 100 40 50 年 の12 月 31 日 まで 引 き 続 き 居 住 の 用 に 供 するこ とが 条 件 です) N 日 本 に 居 住 する 者 が 借 入 金 で 自 己 の 居 住 用 住 宅 の 取 得 等 をしたときに 次 の 要 件 に 該 当 する 場 合 には その 年 の12 月 31 日 の 借 入 金 の 残 高 に 応 じて 一

More information

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 申 告 について 埼 玉 県 県 税 事 務 所 平 成 28 年 4 月 凡 例 法 地 方 税 法 政 令 地 方 税 法 施 行 令 規 則 地 方 税 法 施 行 規 則 通 ( 県 ) 地 方 税 法 の 施 行 に 関 する 取 扱 いについて( 道 府 県 関 係 ) 1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の

More information

平成16年度

平成16年度 平 成 28 年 度 町 県 民 税 申 告 書 の 書 き 方 ( 説 明 ) ご 自 分 で 申 告 書 を 記 入 される 方 はこの 書 き 方 を 参 考 に 申 告 書 に 記 入 のうえ 申 告 会 場 にお 持 ちくだ さい 申 告 期 限 は3 月 5 日 です 説 明 をよくお 読 みになり それぞれ 記 入 のうえ 申 告 相 談 日 においで ください この 申 告 をされないと

More information

<5461726F31332D8DE08C609299927E8EE688B58B4B91A52E6A7464>

<5461726F31332D8DE08C609299927E8EE688B58B4B91A52E6A7464> 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 職 員 の 財 形 貯 蓄 等 事 務 取 扱 規 則 制 定 平 成 16 年 10 月 25 日 平 成 16 年 規 則 第 144 号 ( 趣 旨 ) 第 1 条 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 の 職 員 の 財 産 形 成 貯 蓄, 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 及 び 財 産 形 成 住 宅 貯 蓄 ( 以 下

More information

Ⅲ 相 続 財 産 の 分 割 に 関 する 確 認 事 項 1 遺 言 がありますか? 有 遺 言 公 正 証 書 又 は 家 公 証 人 役 場 等 要 月 日 無 庭 裁 判 所 の 検 認 を 受 否 ( 通 ) けた 遺 言 書 2 死 因 贈 与 があります 有 贈 与 契 約 書 要

Ⅲ 相 続 財 産 の 分 割 に 関 する 確 認 事 項 1 遺 言 がありますか? 有 遺 言 公 正 証 書 又 は 家 公 証 人 役 場 等 要 月 日 無 庭 裁 判 所 の 検 認 を 受 否 ( 通 ) けた 遺 言 書 2 死 因 贈 与 があります 有 贈 与 契 約 書 要 相 続 人 様 へ の お 願 い 相 続 税 の 申 告 にあたり 以 下 の 各 項 目 についてのご 確 認 をお 願 い 致 します Ⅰ 被 相 続 人 に 関 する 確 認 事 項 1 被 相 続 人 について 有 被 相 続 人 の 戸 籍 ( 除 本 籍 地 の 市 区 町 村 要 月 日 籍 ) 謄 本 ( 出 生 から 役 所 ( 場 ) 否 ( 通 ) 相 続 開 始 まで) 被

More information

Microsoft Word - y0813040.doc

Microsoft Word - y0813040.doc 桜 井 市 規 程 要 綱 集 y0813040 桜 井 市 重 度 心 身 障 害 老 等 医 療 費 助 成 要 綱 桜 井 市 重 度 心 身 障 害 老 等 医 療 費 助 成 要 綱 昭 和 58 年 1 月 25 日 告 示 第 9 号 改 正 平 成 12 年 07 月 01 日 告 示 第 82 号 改 正 平 成 14 年 09 月 27 日 告 示 第 146 号 改 正 平 成

More information

1 この 資 料 は 財 務 省 主 税 局 が 事 業 承 継 税 制 に 係 る 説 明 会 用 に 作 成 した 資 料 を 基 に 国 税 庁 資 産 課 税 課 において 編 集 したものです 2 事 業 承 継 税 制 についての 理 解 を 深 めていただくために ご 活 用 ください

1 この 資 料 は 財 務 省 主 税 局 が 事 業 承 継 税 制 に 係 る 説 明 会 用 に 作 成 した 資 料 を 基 に 国 税 庁 資 産 課 税 課 において 編 集 したものです 2 事 業 承 継 税 制 についての 理 解 を 深 めていただくために ご 活 用 ください ~ 平 成 25 年 度 税 制 改 正 ~ 新 しい 事 業 承 継 税 制 の 概 要 平 成 25 年 6 月 1 この 資 料 は 財 務 省 主 税 局 が 事 業 承 継 税 制 に 係 る 説 明 会 用 に 作 成 した 資 料 を 基 に 国 税 庁 資 産 課 税 課 において 編 集 したものです 2 事 業 承 継 税 制 についての 理 解 を 深 めていただくために ご

More information

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した 独 立 行 政 法 人 都 市 再 生 機 構 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 平 成 16 年 7 月 1 日 規 程 第 8 号 ) 最 終 改 正 平 成 27 年 4 月 1 日 ( 総 則 ) 第 1 条 独 立 行 政 法 人 都 市 再 生 機 構 ( 以 下 機 構 という )の 職 員 に 対 する 退 職 手 当 の 支 給 については この 規 程 の 定 めるところによる

More information

第1章 総則

第1章 総則 第 8 節 市 街 化 調 整 区 域 内 の 建 築 許 可 の 手 続 き 8-1 法 第 43 条 に 基 づく 建 築 許 可 の 手 続 き 8-1-1 建 築 許 可 等 の 手 続 きフロー 市 街 化 調 整 区 域 における 建 築 許 可 に 関 する 標 準 的 な 手 続 きについては 次 のフローのと おりとなります 建 築 主 地 目 が 農 地 の 場 合 建 築 許

More information

平成22年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

平成22年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引 第 1 給 与 所 得 の 源 泉 徴 収 票 ( 給 与 支 払 報 告 書 ) 1 提 出 する 必 要 がある 者 平 成 22 年 中 に 俸 給 給 料 賃 金 歳 費 賞 与 その 他 これらの 性 質 を 有 する 給 与 ( 以 下 給 与 等 といいます ) を 支 払 った 者 です 給 与 所 得 の 源 泉 徴 収 提 出 範 囲 年 末 調 整 を し た も の 年 末

More information