第１７節　防疫・保健衛生計画

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1 第 17 節 防 疫 保 健 衛 生 計 画 衛 生 機 関 は 衛 生 指 導 や 防 疫 対 策 支 援 について 関 係 機 関 の 協 力 を 得 て 積 極 的 に 行 う 1 実 施 内 容 (1) 防 疫 活 動 ( 被 災 地 域 の 衛 生 状 態 の 把 握 消 毒 活 動 実 施 計 画 作 成 ) ア 疫 学 調 査 及 び 健 康 診 断 県 の 実 施 する 疫 学 調 査 及 び 健 康 診 断 に 協 力 するとともに 衛 生 状 況 の 詳 細 報 告 等 を 実 施 する イ 清 掃 消 毒 方 法 汚 染 家 屋 内 外 便 所 給 水 給 食 施 設 の 清 掃 及 び 薬 品 による 消 毒 を 実 施 する ウ そ 族 昆 虫 の 駆 除 汚 染 地 域 の 蚊 ハエ 等 の 発 生 場 所 に 対 する 薬 品 の 散 布 及 び 発 生 原 因 を 除 去 す る また 災 害 の 状 況 により ねずみの 駆 除 について 実 施 する エ 感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 する 医 療 に 関 する 法 律 第 27 条 及 び28 条 の 規 定 により 知 事 から 指 示 のあったときは その 指 示 に 基 づき 実 施 する (2) 保 健 衛 生 活 動 ( 被 災 地 域 住 民 の 健 康 状 態 の 把 握 保 健 衛 生 活 動 実 施 計 画 作 成 ) 避 難 場 所 の 生 活 環 境 を 確 保 するため 必 要 に 応 じ 仮 設 トイレを 早 期 に 設 置 する とともに 被 災 地 の 衛 生 状 態 を 保 持 するため 清 掃 し 尿 処 理 生 活 ゴミの 収 集 処 理 等 について 必 要 な 措 置 をする (3) 健 康 管 理 被 災 者 や 要 援 護 者 の 健 康 保 持 のため 良 好 な 衛 生 状 態 を 保 つように 努 めるとと もに 保 健 師 等 による 巡 回 健 康 相 談 等 を 行 う

2 第 18 節 廃 棄 物 処 理 計 画 震 災 後 は 家 屋 の 倒 壊 火 災 水 害 等 によって 多 量 の 廃 棄 物 が 排 出 され また 避 難 所 等 のし 尿 の 処 理 需 要 が 発 生 するほか 廃 棄 物 処 理 施 設 の 損 壊 や 下 水 処 理 施 設 の 損 壊 による 処 理 機 能 の 低 下 が 予 想 されるため ごみ し 尿 の 収 集 処 理 処 理 施 設 の 応 急 復 旧 等 環 境 衛 生 の 維 持 のための 計 画 を 定 める 1 実 施 内 容 (1)し 尿 処 理 ア し 尿 処 理 施 設 の 被 害 状 況 及 び 避 難 所 の 避 難 者 数 を 把 握 する イ 被 災 地 の 状 況 により 緊 急 な 汲 み 取 りを 要 する 地 域 から 実 施 する ウ 原 則 として 一 般 家 庭 の 汲 み 取 りについては 各 戸 において 許 可 業 者 に 依 頼 し 収 集 する ただし 被 害 が 甚 大 で 収 集 が 困 難 な 場 合 は 収 集 運 搬 は 廃 棄 物 処 理 班 が 行 い し 尿 処 理 施 設 で 処 理 するもののほか 環 境 衛 生 上 支 障 のない 方 法 で 行 う エ し 尿 処 理 計 画 を 作 成 し 被 災 者 及 び 関 係 者 に 周 知 する (2)ごみ 処 理 バキュ-ムカ- 配 備 状 況 業 者 名 電 話 保 有 車 両 容 量 芸 陽 清 掃 社 t-2 台 3,600L 4t-1 台 3,600L 西 部 衛 生 社 t-2 台 3,600L 安 芸 清 掃 社 t-2 台 3,600L 畠 山 衛 生 社 t-2 台 3,600L 4t-1 台 3,600L 安 芸 市 軽 四 -1 台 350L ア 被 害 状 況 から 災 害 時 のごみ 量 を 想 定 する イ ごみの 収 集 は 被 災 地 の 状 況 により 緊 急 を 要 する 地 域 から 実 施 し 保 健 衛 生 上 次 のものを 優 先 する なお 極 力 分 別 再 利 用 を 図 り 最 終 処 分 量 の 削 減 に 努 める (ア) 腐 敗 性 の 高 い 生 ごみや 応 急 対 策 活 動 上 または 生 活 上 重 大 な 支 障 を 与 える ごみ (イ) 避 難 所 等 の 重 要 性 の 高 い 施 設 のごみ ウ ごみの 埋 立 て 若 しくは 焼 却 は 廃 棄 物 処 理 班 により 安 芸 広 域 メルトセンター 及 び 安 芸 市 リサイクルプラザ( 最 終 処 分 場 )へ 運 搬 し 処 理 をする なお 大 量 に 出 るごみを 一 時 的 に 収 集 することが 困 難 な 場 合 は 必 要 に 応 じて 運 搬 上 保 健 衛 生 上 適 当 と 認 められる 場 所 を 臨 時 集 積 場 として 設 置 する

3 清 掃 車 配 備 状 況 業 者 名 電 話 保 有 車 両 形 態 2t-1 台 3.5t-7 台 パッカ- 車 2t-3 台 安 芸 市 t-2 台 ダ ン プ 2t-1 台 エ ごみ 処 理 計 画 を 作 成 し 被 災 者 及 び 関 係 者 に 周 知 する (3) 倒 壊 建 物 からのガレキの 処 理 ホロ 付 き 2 台 軽 四 ダンプ 廃 棄 物 発 生 現 場 における 分 別 (コンクリ-ト 金 属 木 質 系 可 燃 物 プラスチ ック 等 )を 徹 底 するとともに 可 能 な 限 りリサイクル 化 を 図 る 解 体 工 事 等 に 当 たっては アスベスト 粉 塵 その 他 有 害 物 質 の 飛 散 防 止 に 努 め 適 正 な 処 理 を 行 う (4) 要 請 災 害 廃 棄 物 の 総 排 出 量 及 び 処 理 能 力 を 勘 案 して 処 理 が 難 しいと 判 断 したとき は 県 及 び 周 辺 市 町 村 に 処 理 の 応 援 を 要 請 する 2 避 難 所 の 防 疫 措 置 避 難 所 は 応 急 仮 設 的 であり 衛 生 状 態 が 悪 くなりがちなので 避 難 所 開 設 後 保 健 所 の 指 導 のもとに 便 所 その 他 の 消 毒 を 行 うなど 防 疫 活 動 を 実 施 する 3 報 告 被 害 状 況 を 把 握 し その 概 要 を 保 健 所 に 報 告 するとともに 防 疫 活 動 を 実 施 した ときは その 概 要 もあわせて 報 告 する 第 19 節 行 方 不 明 者 の 捜 索 遺 体 の 処 理 埋 葬 計 画 震 災 により 多 数 の 行 方 不 明 者 及 び 死 者 を 出 した 場 合 に 備 え 行 方 不 明 者 の 捜 索 遺 体 の 捜 索 遺 体 安 置 場 所 の 設 置 検 視 検 案 火 葬 等 について 定 める 1 行 方 不 明 者 及 び 遺 体 の 捜 索 (1) 地 震 災 害 のため 現 に 行 方 不 明 の 状 態 にあり かつ 周 囲 の 事 情 によりすでに 死 亡 し ていると 推 定 される 者 の 捜 索 は 警 察 海 上 保 安 部 の 協 力 のもとに 関 係 機 関 と 連 携 をとり 地 域 住 民 の 協 力 を 得 て 行 うとともに 必 要 な 機 械 器 具 を 借 り 上 げて 実 施

4 する (2) 災 害 の 状 況 により 捜 索 困 難 な 場 合 は 関 係 機 関 等 に 対 し 捜 索 の 応 援 を 要 請 する (3) 遺 体 で 発 見 された 場 合 は 担 架 車 両 等 を 使 用 して 遺 体 安 置 所 へ 収 容 する 2 遺 体 の 処 理 収 容 (1) 遺 体 の 検 案 は 高 知 県 災 害 医 療 救 護 計 画 に 基 づき 原 則 として 県 警 察 の 検 視 班 の 指 示 により 市 の 指 定 する 遺 体 安 置 所 で 実 施 する ただし 安 芸 警 察 署 の 指 示 により 必 要 に 応 じて 病 院 内 で 医 師 が 行 う (2) 遺 体 の 身 元 が 明 らかでない 場 合 は 警 察 市 内 関 係 機 関 民 間 団 体 の 協 力 を 得 て 早 期 確 認 に 努 め 所 持 品 写 真 撮 影 着 衣 を 記 録 し 遺 留 品 を 保 管 する (3) 遺 体 の 一 時 収 容 は 寺 院 学 校 公 的 施 設 民 間 葬 祭 場 等 に 仮 設 する 遺 体 安 置 所 とする 3 遺 体 の 埋 葬 (1) 火 葬 簿 の 処 理 能 力 を 確 認 し 棺 等 葬 祭 用 具 の 手 配 を 行 う (2) 災 害 のため 死 亡 した 者 の 遺 族 が 埋 葬 を 行 うことが 困 難 な 場 合 または 遺 族 がない 場 合 は 火 葬 により 応 急 的 に 埋 葬 を 行 う (3) 遺 族 が 判 明 していない 場 合 の 遺 骨 は 寺 院 等 に 一 時 保 管 を 依 頼 し 遺 骨 の 引 取 り 者 の 無 い 者 の 場 合 は 無 縁 墓 地 に 埋 葬 する (4) 火 葬 または 埋 葬 のための 事 務 手 続 きは 衛 生 部 医 療 救 護 班 が 担 当 する 4 捜 索 処 理 埋 葬 の 記 録 (1) 捜 索 状 況 記 録 簿 (2) 捜 索 用 機 械 器 具 燃 料 受 払 簿 (3) 捜 索 用 機 械 器 具 修 繕 簿 (4) 遺 体 処 理 台 帳 (5) 火 葬 または 埋 葬 台 帳 (6) 捜 索 及 び 処 理 関 係 支 出 証 拠 書 類 5 応 援 協 力 関 係 遺 体 の 捜 査 対 象 が 市 の 捜 査 能 力 を 越 え または 遺 体 の 埋 葬 について 広 域 的 な 火 葬 の 実 施 を 必 要 とする 場 合 は 近 隣 市 町 村 等 の 応 援 を 求 める

5 第 20 節 犬 猫 特 定 動 物 等 の 保 護 及 び 管 理 計 画 災 害 の 発 生 に 伴 う 動 物 の 保 護 及 び 危 害 防 止 に 対 応 するため 県 市 町 村 住 民 等 に よる 協 力 態 勢 を 確 立 する 1 市 の 活 動 地 域 における 被 害 動 物 相 談 とともに 災 害 死 した 動 物 の 処 理 を 行 う 2 住 民 及 び 民 間 団 体 の 活 動 獣 医 師 会 民 間 団 体 による 負 傷 動 物 の 治 療 飼 い 主 及 び 里 親 探 しを 実 施 するとと もに 飼 育 されている 動 物 に 対 して 餌 を 与 える 第 21 節 ラ イ フ ラ イ ン 施 設 の 応 急 対 応 計 画 ライフライン 施 設 は 都 市 生 活 の 基 幹 をなすものであるため ライフライン 機 関 で は それぞれ 活 動 態 勢 を 確 立 し 市 と 相 互 に 連 携 を 保 ちながら 迅 速 かつ 効 果 的 な 応 急 復 旧 対 策 や 危 険 防 止 のための 活 動 を 実 施 する 1 水 道 施 設 (1) 震 災 時 の 活 動 態 勢 飲 料 水 の 確 保 及 び 被 災 した 水 道 施 設 の 復 旧 に 対 処 するため 災 害 対 策 本 部 の 非 常 配 備 体 制 に 基 づき 職 員 の 配 置 を 行 い 迅 速 に 応 急 措 置 活 動 を 行 う (2) 応 急 復 旧 対 策 ア 復 旧 用 資 機 材 の 確 保 復 旧 用 に 必 要 な 資 機 材 は 平 常 業 務 との 関 連 において 事 前 に 確 保 するもの とし これらが 不 足 する 場 合 は 関 係 業 者 及 び 近 隣 市 町 村 から 調 達 する イ 水 道 施 設 の 復 旧 順 位 水 道 施 設 の 復 旧 に 当 たっては 被 害 の 程 度 被 害 箇 所 の 重 要 度 を 勘 案 して 緊 急 度 の 高 い 医 療 施 設 救 護 所 冷 却 水 を 必 要 とする 発 電 所 変 電 所 等 を 優 先 して 行 う (3) 震 災 時 の 広 報 住 民 の 混 乱 を 防 止 するため 水 道 施 設 の 被 害 状 況 復 旧 の 見 通 し 等 について 広 報 する

6 2 下 水 道 施 設 (1) 震 災 時 の 活 動 態 勢 災 害 対 策 本 部 の 非 常 配 備 体 制 に 基 づき 職 員 の 配 置 を 行 い 迅 速 に 応 急 措 置 活 動 を 行 う (2) 応 急 復 旧 対 策 下 水 管 の 被 害 に 対 しては 汚 水 の 疎 通 排 除 に 支 障 のないよう 迅 速 な 応 急 措 置 をするとともに 本 復 旧 の 方 針 を 立 てる 処 理 場 の 被 害 に 対 しては 汚 水 の 流 入 排 出 に 支 障 をきたさないように 復 旧 措 置 をする また 応 急 復 旧 に 必 要 な 最 低 限 の 資 機 材 を 確 保 しておく (3) 震 災 時 の 広 報 災 害 対 策 本 部 と 連 携 を 密 にして 被 害 状 況 復 旧 の 状 況 等 を 住 民 に 広 報 する 3 電 力 施 設 ( 四 国 電 力 安 芸 営 業 所 ) (1) 震 災 時 の 活 動 態 勢 大 地 震 が 発 生 した 場 合 には 社 内 に 災 害 対 策 本 部 を 設 置 し 活 動 態 勢 を 確 立 す るとともに 職 員 の 動 員 や 情 報 の 収 集 連 絡 体 制 を 確 立 しておくものとする (2) 応 急 復 旧 対 策 各 電 力 施 設 の 復 旧 は 災 害 状 況 被 害 状 況 被 害 復 旧 の 難 易 を 勘 案 して 電 力 供 給 上 復 旧 効 果 の 大 きいものから 実 施 するものとする その 際 水 道 新 聞 放 送 排 水 設 備 都 道 府 県 市 町 村 警 察 消 防 NT T 病 院 救 護 所 広 域 避 難 場 所 その 他 重 要 施 設 に 対 しては 優 先 的 に 送 電 する ものとする また 応 急 復 旧 に 必 要 な 資 機 材 の 確 保 整 備 に 努 めるものとする (3) 保 安 対 策 ア 送 電 を 継 続 することが 危 険 と 認 められる 場 合 又 は 防 災 関 係 機 関 から 要 請 があっ た 場 合 には 予 防 停 電 を 実 施 するものとする イ 予 防 停 電 は 被 害 の 状 況 及 び 地 域 住 民 の 影 響 を 十 分 に 考 慮 し 停 電 範 囲 の 縮 小 期 間 の 短 縮 に 努 めるとともに 実 施 後 必 要 に 応 じ 技 術 員 を 現 場 に 派 遣 して 電 気 施 設 保 安 のため 必 要 な 措 置 を 実 施 するものとする ウ 送 電 を 再 開 する 場 合 は 現 場 巡 視 等 必 要 な 措 置 を 取 った 後 実 施 するものとする (4) 供 給 設 備 の 復 旧 ア 公 共 保 安 の 確 保 に 必 要 なものから 関 係 機 関 と 協 力 し 電 気 供 給 施 設 の 復 旧 を 実 施 するものとする イ 応 急 復 旧 工 事 に 引 き 続 き 本 工 事 を 実 施 するものとする (5)ダムの 管 理

7 河 川 法 に 基 づき ダム 操 作 規 定 により 実 施 し 河 川 の 従 前 の 機 能 の 維 持 に 努 め るものとする (6) 震 災 時 の 広 報 住 民 の 混 乱 を 防 止 するため 被 害 状 況 復 旧 の 見 通 し 等 について 広 報 活 動 を 行 うとともに 感 電 事 故 漏 電 等 による 出 火 防 止 のため 次 の 事 項 を 啓 発 する ア 垂 れ 下 がった 電 線 には 絶 対 触 らない イ 浸 水 家 屋 については 屋 内 配 線 電 気 器 具 等 の 使 用 について 危 険 な 場 合 が 考 え られるので 絶 縁 測 定 等 で 安 全 を 確 認 の 上 使 用 する ウ 外 へ 避 難 するときは 安 全 ブレ-カ-を 必 ず 切 る 4 ガス 施 設 ( 高 知 県 LPガス 協 会 安 芸 支 部 ) (1) 震 災 時 の 活 動 態 勢 大 地 震 が 発 生 した 場 合 には LPガス 協 会 では 災 害 対 策 委 員 会 規 定 に 基 づき 活 動 態 勢 を 確 立 するとともに 職 員 の 動 員 や 情 報 の 収 集 連 絡 体 制 を 確 立 しておく ものとする (2) 応 急 復 旧 対 策 販 売 事 業 者 卸 売 事 業 者 認 定 調 査 機 関 等 が 協 力 し 次 の 措 置 をとるものとす る ア 危 険 箇 所 からの 容 器 の 回 収 及 び 漏 洩 ガスの 停 止 を 行 う イ 要 請 に 基 づき 避 難 所 等 緊 急 に 必 要 なものに 対 し LPガス 容 器 燃 焼 器 具 等 の 供 給 を 行 う ウ 設 備 等 が 被 災 した 場 合 は 保 安 措 置 を 速 やかに 実 施 するとともに 安 全 点 検 を 行 い 早 期 復 旧 を 図 る (3) 震 災 時 の 広 報 報 道 機 関 防 災 関 係 機 関 に 対 して 被 災 の 概 況 復 旧 の 現 状 と 見 通 し 等 につい て 情 報 の 提 供 を 行 うとともに 被 災 地 域 の 住 民 に 対 しても 広 報 車 等 による 周 知 を 図 り 住 民 の 不 安 解 消 に 努 めるものとする 5 通 信 施 設 (NTT 西 日 本 高 知 支 店 ) (1) 震 災 時 の 活 動 態 勢 防 災 業 務 の 円 滑 かつ 的 確 な 実 施 を 図 るため 災 害 の 状 況 に 応 じて 防 災 業 務 計 画 に 基 づき 災 害 対 策 本 部 又 はこれに 準 ずる 組 織 を 設 置 し 被 害 状 況 通 信 の 疎 通 状 況 等 の 情 報 連 絡 通 信 の 疎 通 確 保 設 備 の 復 旧 広 報 活 動 市 災 害 対 策 本 部 等 との 情 報 連 絡 及 び 調 整 その 他 の 災 害 対 策 に 関 する 業 務 を 行 うものとする (2) 応 急 復 旧 対 策 災 害 に 際 し 次 により 臨 機 に 措 置 をとり 通 信 の 途 絶 の 解 消 輻 そうの 緩 和

8 及 び 重 要 通 信 の 確 保 を 図 るものとする ア 臨 時 回 線 の 作 成 中 継 順 路 の 変 更 等 疎 通 確 保 の 措 置 をとるほか 必 要 に 応 じて 臨 時 公 衆 電 話 の 設 置 等 の 措 置 を 行 う イ 通 信 の 疎 通 が 著 しく 困 難 となり 重 要 回 線 を 確 保 するため 必 要 があるときは 臨 機 に 利 用 制 限 等 の 措 置 を 行 う ウ 非 常 緊 急 電 話 又 は 非 常 緊 急 電 報 は 一 般 の 通 話 又 は 電 報 に 優 先 して 取 り 扱 う (3) 設 備 の 応 急 復 旧 災 害 に 伴 う 電 気 通 信 設 備 等 の 応 急 復 旧 は 恒 久 的 復 旧 工 事 との 関 連 並 びに 情 勢 の 緊 急 度 を 勘 案 して 迅 速 適 切 に 実 施 するものとする ア 被 災 した 電 気 通 信 設 備 等 の 復 旧 は サ-ビス 回 復 を 第 一 として 速 やかに 実 施 す る イ 必 要 と 認 めるときは 災 害 復 旧 に 直 接 関 係 のない 工 事 に 優 先 して 復 旧 工 事 に 要 する 要 員 資 材 及 び 輸 送 の 手 当 を 行 う ウ 復 旧 にあたっては 市 災 害 対 策 本 部 及 びライフライン 事 業 者 と 提 携 し 早 期 復 旧 に 努 める (4) 震 災 時 の 広 報 被 災 した 電 気 通 信 設 備 の 応 急 復 旧 の 状 況 通 信 の 疎 通 及 び 利 用 の 制 限 の 措 置 状 況 等 利 用 者 の 利 便 に 関 する 事 項 について 広 報 車 ラジオ テレビ 放 送 新 聞 掲 載 等 を 通 じて 広 報 するものとする 第 22 節 教 育 対 策 計 画 市 立 小 中 学 校 の 応 急 教 育 及 び 市 立 文 教 施 設 の 応 急 復 旧 対 策 は 市 教 育 委 員 会 が 実 施 し 各 学 校 ごとの 災 害 発 生 の 場 合 に 伴 う 措 置 については 学 校 長 が 具 体 的 な 応 急 計 画 を 立 て 行 うものとする また 市 内 県 立 中 高 等 学 校 については 県 が 応 急 復 旧 対 策 を 実 施 するものとする 1 施 設 設 備 の 応 急 復 旧 (1) 応 急 措 置 及 び 応 急 復 旧 被 害 の 状 況 を 迅 速 に 把 握 し 応 急 修 理 等 により 教 育 の 実 施 に 必 要 な 施 設 設 備 の 確 保 に 努 める また 校 舎 の 全 部 又 は 大 部 分 が 被 害 を 受 けた 場 合 は 早 急 に 再 建 の 計 画 を 立 て 具 体 化 を 図 る

9 (2) 避 難 所 として 使 用 された 場 合 の 措 置 避 難 所 として 使 用 される 学 校 について 本 来 の 学 校 機 能 を 早 期 に 回 復 させるた め 学 校 機 能 部 分 と 避 難 所 部 分 との 境 界 を 明 示 すると 共 に 行 政 地 域 学 校 等 による 避 難 所 運 営 委 員 会 等 の 設 置 を 行 う 2 応 急 教 育 対 策 (1) 校 舎 等 の 被 害 が 比 較 的 軽 微 なとき ア 各 学 校 において 速 やかに 応 急 措 置 をとり 授 業 を 行 う イ 学 校 が 避 難 所 として 利 用 されている 場 合 は 主 として 体 育 館 運 動 場 等 体 育 施 設 が 使 用 できない 状 況 となる 可 能 性 が 大 きいため カリキュラムの 編 成 等 を 変 更 する (2) 校 舎 の 被 害 が 相 当 なとき 残 存 した 校 舎 のうち 安 全 なものを 使 用 し 学 級 合 併 授 業 一 部 または 全 部 にわ たる 二 部 授 業 を 行 う (3) 校 舎 の 使 用 が 全 面 的 に 不 可 能 であるが 比 較 的 短 期 間 で 復 旧 の 見 込 みがあるとき 臨 時 休 校 の 措 置 をとり その 期 間 家 庭 又 は 地 域 の 集 会 所 等 を 利 用 し 学 習 内 容 の 指 示 家 庭 訪 問 等 により 教 育 を 行 う (4) 校 舎 が 相 当 な 被 害 を 受 け 復 旧 に 長 期 間 を 要 するとき ア 隣 接 に 被 害 の 軽 微 な 学 校 がある 時 は その 学 校 において 二 部 授 業 等 を 行 う イ 児 童 生 徒 等 が 個 別 に 居 住 地 を 離 れたときは 新 居 住 地 の 学 校 に 仮 入 学 をさせ 授 業 を 行 う ウ 児 童 生 徒 等 が 集 団 避 難 を 行 う 場 合 は 避 難 先 の 学 校 の 教 育 委 員 会 とも 十 分 連 絡 をとり 速 やかな 受 入 れが 図 られるよう 努 める 3 教 材 学 用 品 の 調 達 及 び 配 分 方 法 (1) 調 達 方 法 教 育 部 長 は 市 立 学 校 の 必 要 数 量 を 把 握 し 市 における 調 達 が 困 難 なときは 県 に 調 達 の 斡 旋 を 依 頼 する (2) 支 給 の 対 象 者 災 害 により 住 家 に 被 害 を 受 け 学 用 品 等 の 喪 失 またはき 損 した 場 合 必 要 最 小 限 度 の 学 用 品 を 支 給 し 就 学 の 便 を 図 る (3) 支 給 品 目 は 教 科 書 ( 教 材 を 含 む ) 文 房 具 通 学 用 品 4 学 校 給 食 対 策 (1) 学 校 給 食 施 設 設 備 が 被 災 した 場 合 は 速 やかに 応 急 修 理 を 行 い 学 校 給 食 衛 生 管 理 の 基 準 に 基 づき 給 食 の 実 施 に 努 める

10 (2) 学 校 が 避 難 場 所 になった 場 合 は 施 設 設 備 が 被 災 者 用 炊 き 出 しの 用 に 供 される ことを 予 想 し 学 校 給 食 との 調 整 に 留 意 する 5 教 育 実 施 者 の 確 保 教 育 部 長 は 教 職 員 の 多 くが 被 災 し 応 急 教 育 の 実 施 に 支 障 ある 場 合 には 直 ちに 県 へ 教 員 の 臨 時 配 置 及 び 補 充 措 置 を 要 請 する 6 学 校 安 全 等 (1) 事 前 対 策 ア 防 災 教 育 を 推 進 し 校 内 防 災 組 織 を 整 備 するとともに 災 害 の 発 生 に 対 処 する 訓 練 を 実 施 する イ 児 童 生 徒 教 職 員 等 の 安 全 確 保 の 方 策 や 保 護 者 への 連 絡 方 法 保 護 者 への 児 童 生 徒 の 引 渡 し 方 法 等 の 計 画 を 災 害 発 生 時 刻 別 ( 在 校 時 登 下 校 時 休 日 等 ) に 作 成 し 児 童 生 徒 保 護 者 教 職 員 に 周 知 徹 底 する ウ 児 童 生 徒 教 職 員 等 に 負 傷 者 が 生 じた 場 合 に 適 切 に 対 応 できるよう 校 医 医 療 機 関 との 連 絡 体 制 の 整 備 に 努 める エ 電 話 だけでなく 多 様 な 連 絡 手 段 の 確 立 に 努 める オ 校 舎 内 外 の 施 設 設 備 の 安 全 点 検 を 確 実 に 行 い 戸 棚 靴 箱 体 育 用 具 等 の 倒 壊 防 止 建 具 掲 示 物 その 他 の 落 下 防 止 避 難 通 路 の 障 害 物 の 除 去 等 に 努 め る (2) 事 後 対 策 ア 災 害 の 規 模 児 童 生 徒 及 び 教 職 員 等 並 びに 施 設 設 備 の 被 害 状 況 を 速 やかに 把 握 するとともに 市 教 育 委 員 会 に 報 告 する イ メンタルケアを 必 要 とする 児 童 生 徒 教 職 員 に 対 し 関 係 機 関 との 連 携 のもと に 相 談 事 業 や 研 修 会 を 実 施 する

11 第 23 節 文 化 財 保 護 対 策 計 画 文 化 財 は 国 民 の 貴 重 な 財 産 であり 各 時 代 にわたって 幾 多 の 人 々によって 守 り 継 がれ てきたもので 人 々に 精 神 的 な 安 らぎを 与 えると 共 に 新 しい 文 化 を 創 造 する 基 盤 をと もなっている これらの 文 化 財 を 地 震 災 害 から 守 り 後 世 に 伝 えていくため 各 種 の 施 策 を 講 ずる 1 被 害 の 把 握 (1) 文 化 財 の 所 有 者 や 管 理 者 が 行 うもの 被 災 後 速 やかに 巡 回 し 所 有 している 文 化 財 について 被 害 の 状 況 を 把 握 するとと もに 被 害 の 内 容 を 行 政 機 関 に 連 絡 し 必 要 な 措 置 を 講 ずる (2) 文 化 財 保 護 関 連 の 行 政 機 関 が 行 うもの 統 計 的 な 目 的 のみならず 後 の 修 復 作 業 等 に 対 する 計 画 の 策 定 資 料 ともなるもの であり 正 確 に 把 握 する 必 要 があるため 必 要 な 人 員 による 体 制 を 作 っておく また ビデオ 映 画 写 真 等 記 録 などのための 各 種 の 方 法 を 用 いて 震 災 前 の 文 化 財 の 状 況 を 詳 細 に 記 録 しておく 必 要 がある 2 被 害 の 拡 大 防 止 (1) 火 災 対 策 については 事 前 対 策 として 消 防 設 備 の 点 検 や 防 火 訓 練 等 を 行 い 被 災 時 には 初 期 消 火 活 動 や 迅 速 な 通 報 を 心 がけるとともに 被 災 した 後 は 早 急 に 巡 回 し 出 火 原 因 文 化 財 防 災 設 備 の 損 壊 状 況 の 調 査 を 行 う 被 害 を 最 小 限 にするためにも 所 有 者 または 管 理 者 は 自 営 の 消 防 体 制 を 構 築 する (2) 半 壊 状 態 で 余 震 等 による 倒 壊 危 険 があるものについて 建 造 物 にあっては 支 柱 の 設 置 等 応 急 補 強 対 策 を 講 じ 美 術 工 芸 品 等 で 搬 出 可 能 なものは 安 全 な 場 所 に 収 納 する (3) 盗 難 対 策 としては 監 視 体 制 の 強 化 保 管 場 所 の 施 錠 防 犯 装 置 の 設 置 等 を 行 う (4) 風 雤 による 二 次 災 害 防 止 には ビニ-ルシ-ト 等 による 応 急 対 策 を 講 ずる 必 要 があ り ビニ-ルシ-ト ロ-プ ガムテ-プ 等 の 保 管 調 達 に 留 意 する 3 関 係 機 関 への 情 報 連 絡 県 及 び 市 の 文 化 財 保 護 に 携 わる 部 署 及 び 関 連 団 体 との 情 報 連 絡 を 密 にし 応 急 対 策 が 有 効 かつ 適 切 に 行 われるよう 留 意 する 4 歴 史 的 建 造 物 の 保 護 歴 史 的 建 造 物 のなかには 文 化 財 指 定 はされていないものの 地 域 の 景 観 歴 史 文 化 を 構 成 する 上 で 重 要 な 役 割 を 果 たす 建 築 物 もあることから 災 害 復 旧 について 助 成 措 置 や 保 護 のための 措 置 を 検 討 しておく

12 第 24 節 労 務 の 提 供 災 害 応 急 対 策 を 迅 速 かつ 的 確 に 実 施 するため 必 要 な 要 員 を 確 保 し 労 務 供 給 の 万 全 を 図 るため 次 により 実 施 する 1 実 施 責 任 者 市 が 実 施 する 災 害 応 急 対 策 に 必 要 な 民 間 団 体 等 の 応 援 要 請 並 びに 労 働 者 の 雇 用 及 び 各 部 の 所 轄 に 属 さない 事 項 について 市 長 が 実 施 し 実 施 部 は 総 務 部 とする 2 民 間 協 力 体 制 災 害 が 発 生 し 応 急 措 置 を 実 施 するために 次 の 事 項 により 地 域 の 住 民 等 を 当 該 応 急 措 置 の 業 務 に 従 事 させることとする (1) 災 害 応 急 対 策 の 実 施 のため 人 員 が 不 足 し 緊 急 にその 確 保 の 必 要 が 生 じた 場 合 は 次 の 要 領 により 従 事 命 令 を 発 する 対 象 区 分 執 行 者 根 拠 法 令 災 害 応 急 対 策 事 業 ( 災 害 応 急 対 策 全 般 ) 従 事 命 令 市 長 災 害 対 策 基 本 法 第 65 条 第 1 項 水 防 作 業 従 事 命 令 水 防 管 理 者 消 防 長 水 防 団 長 水 防 法 第 24 条 消 防 作 業 従 事 命 令 消 防 吏 員 消 防 団 員 消 防 法 第 29 条 第 5 項 (2) 市 は 災 害 応 急 対 策 の 実 施 にあたって 奉 仕 団 等 から 労 務 の 提 供 の 申 し 入 れがあっ たときは これを 受 け 入 れる 3 民 間 団 体 等 への 協 力 要 請 (1) 動 員 等 の 順 序 災 害 応 急 対 策 の 要 因 を 確 保 する 場 合 の 順 序 として まず 奉 仕 団 の 動 員 労 働 者 の 雇 用 をする (2) 応 援 の 要 請 災 害 の 程 度 により 奉 仕 団 又 は 労 働 者 を 必 要 とするときは 次 の 事 項 に 示 し 総 務 班 長 に 要 請 するが 作 業 が 不 可 能 又 は 不 足 するときは 県 等 に 応 援 の 要 請 を 行 う ア 応 援 を 必 要 とする 理 由 イ 作 業 の 内 容

13 ウ 作 業 従 事 場 所 エ 労 務 の 種 類 オ 就 労 予 定 時 間 カ 要 請 人 員 キ 集 合 場 所 ク その 他 必 要 事 項 4 奉 仕 団 の 編 成 及 び 活 動 (1) 奉 仕 団 の 編 成 奉 仕 団 は 日 赤 奉 仕 団 町 内 会 婦 人 会 アマチュア 無 線 クラブ 交 通 安 全 協 会 NPO ボランティア 団 体 等 の 協 力 を 得 て 編 成 する (2) 奉 仕 団 の 活 動 内 容 奉 仕 団 の 活 動 内 容 は 次 のとおりとし 作 業 の 種 別 により 適 宜 協 力 を 求 める ア 避 難 所 避 難 所 に 収 容 された り 災 者 の 世 話 等 を 行 う イ 炊 き 出 し り 災 者 のための 炊 き 出 しを 行 う ウ 飲 料 水 の 供 給 り 災 者 への 飲 料 水 の 供 給 を 行 う エ 救 援 物 資 の 支 給 救 援 物 資 の 整 理 及 び 輸 送 並 びに 配 分 を 行 う オ 医 療 清 掃 及 び 防 疫 り 災 者 の 医 療 清 掃 及 び 防 疫 等 に 協 力 する カ 交 通 の 確 保 キ 通 信 連 絡 ク その 他 災 害 応 急 措 置 の 応 援 5 労 働 者 の 雇 用 活 動 要 員 及 び 奉 仕 団 の 人 員 が 不 足 し また 特 殊 作 業 のため 労 力 が 必 要 なときは 労 働 者 等 を 雇 用 する (1) 労 働 者 雇 用 の 範 囲 ア り 災 者 の 避 難 のための 労 働 者 イ 医 療 助 産 の 移 送 労 働 者 ウ り 災 者 の 救 出 のための 機 械 器 具 資 材 の 操 作 の 労 働 者 エ 飲 料 水 の 供 給 のための 運 搬 操 作 浄 水 用 医 薬 品 の 配 布 等 の 労 働 者 オ 救 助 物 資 の 支 給 のための 労 働 者

14 カ 行 方 不 明 者 及 び 遺 体 の 捜 索 処 理 のための 労 働 者 (2) 職 業 安 定 所 長 への 要 請 市 だけでは 労 働 者 が 不 足 し または 雇 用 ができないときは 次 の 事 項 に 付 し 県 を 通 じて 職 業 安 定 所 長 に 要 請 し 確 保 を 図 る ア 労 働 者 の 雇 用 を 要 する 目 的 又 は 作 業 種 目 イ 労 働 者 の 必 要 人 数 ウ 雇 用 を 要 する 時 間 エ 労 働 者 を 雇 用 する 理 由 オ 労 働 者 が 従 事 する 地 域 第 25 節 災 害 時 要 援 護 者 への 配 慮 被 災 生 活 において 援 護 が 必 要 な 者 に 対 して 配 慮 を 行 う 避 難 所 での 生 活 応 急 仮 設 住 宅 への 入 居 災 害 関 連 情 報 等 災 害 により 援 護 が 必 要 とな った 者 への 支 援 を 行 う 第 26 節 災 害 応 急 金 融 対 策 関 係 機 関 が 密 接 な 連 携 を 取 りながら 金 融 機 関 の 円 滑 な 業 務 の 遂 行 を 確 保 するために 必 要 な 措 置 を 講 じる 1 実 施 機 関 四 国 財 務 局 高 知 財 務 事 務 所 日 本 銀 行 高 知 支 店 金 融 機 関 等 2 現 金 供 給 の 確 保 及 び 決 済 の 機 能 の 維 持 (1) 金 融 当 局 は 現 金 の 供 給 安 定 と 決 済 機 能 維 持 のための 必 要 な 措 置 を 講 じる (2) 関 係 行 政 機 関 は 現 金 輸 送 における 警 備 通 信 の 確 保 等 において 支 援 する 3 金 融 機 関 の 業 務 運 営 の 確 保 (1) 被 災 金 融 機 関 は 営 業 の 早 期 再 開 のための 必 要 な 措 置 を 講 じる

15 (2) 金 融 当 局 及 び 関 係 行 政 機 関 は これを 支 援 する 4 非 常 金 融 措 置 の 実 施 (1) 国 ( 四 国 財 務 局 高 知 財 務 事 務 所 ) 及 び 県 は 日 本 銀 行 高 知 支 店 と 協 議 のうえ 金 融 機 関 に 対 して 次 のような 非 常 措 置 をとるよう 要 請 する (2) 報 道 機 関 は 非 常 措 置 について 県 民 に 周 知 徹 底 することに 協 力 することとする ア 営 業 時 間 の 延 長 休 日 臨 時 営 業 等 イ 預 貯 金 の 便 宜 払 戻 し 預 貯 金 担 保 貸 出 の 実 行 等 についての 特 別 取 扱 い ウ 被 災 関 係 手 形 の 支 払 呈 示 期 間 経 過 後 交 換 持 ち 出 し 不 渡 処 分 猶 予 等 エ 損 傷 銀 行 券 及 び 貨 幣 の 引 き 換 えに 関 する 必 要 な 措 置 第 27 節 災 害 応 急 融 資 被 害 を 受 けた 事 業 者 等 に 融 資 貸 付 け 等 を 行 う 1 実 施 機 関 (1) 各 機 関 2 農 林 水 産 業 関 係 者 への 融 資 天 災 融 資 法 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 法 に 基 づき 被 災 農 林 水 産 業 者 団 体 に 対 す る 以 下 の 措 置 について 対 象 者 に 対 する 内 容 の 周 知 指 導 を 行 います (1) 天 災 融 資 法 第 2 条 第 1 項 の 規 定 の 基 づき 融 資 を 行 う 金 融 機 関 に 対 し 利 子 補 給 を 行 う (2) 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 法 に 基 づき 融 資 を 行 う 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 に 対 し 貸 付 条 件 緩 和 等 の 要 望 を 図 る (3) 農 業 災 害 補 償 法 に 基 づく 農 業 漁 業 共 済 団 体 等 の 災 害 補 償 業 務 の 迅 速 適 正 化 を 図 り 必 要 な 場 合 は 早 期 に 共 済 金 の 支 払 いができるよう 措 置 する (4) 漁 船 損 害 等 補 償 法 等 に 基 づく 漁 船 保 険 組 合 の 災 害 補 償 業 務 の 迅 速 適 正 化 を 図 り 必 要 な 場 合 は 早 期 の 保 険 金 の 支 払 いができるよう 要 請 する (2) 自 作 農 維 持 資 金 融 通 法 に 基 づく 自 作 農 維 持 資 金 の 融 資 県 単 独 の 農 林 業 災 害 対 策 特 別 資 金 の 融 資 を

16 行 う 3 中 小 企 業 への 融 資 県 の 担 当 部 局 と 協 力 のうえ 対 象 者 に 対 する 指 導 斡 旋 を 行 う (1) 県 中 小 企 業 制 度 融 資 による 緊 急 融 資 を 行 う (2) 日 本 政 策 金 融 公 庫 及 び 商 工 組 合 中 央 金 庫 の 災 害 復 旧 貸 付 等 の 適 用 ついて 関 係 機 関 に 要 請 する 4 災 害 復 興 建 築 物 資 金 独 立 行 政 法 人 住 宅 金 融 支 援 機 構 の 災 害 復 興 建 築 物 融 資 の 対 象 となる 災 害 の 場 合 借 入 手 続 きの 指 導 融 資 希 望 者 の 家 屋 の 被 害 状 況 調 査 及 び 被 害 認 定 を 早 期 に 実 施 するととも に 当 該 融 資 が 円 滑 に 実 施 される 制 度 の 内 容 について 周 知 を 図 る 5 被 災 私 立 学 校 災 害 復 旧 資 金 (1) 被 災 私 立 学 校 に 対 する 資 金 対 策 として 日 本 私 立 学 校 振 興 共 済 事 業 団 による 貸 付 を 行 う 6 被 災 医 療 機 関 等 に 対 する 災 害 復 旧 資 金 (1) 医 療 金 融 公 庫 法 により 貸 付 を 行 う 7 母 子 寡 婦 福 祉 資 金 (1) 母 子 及 び 寡 婦 福 祉 法 により 償 還 金 の 支 払 猶 予 及 び 一 部 の 貸 付 金 について 措 置 期 間 の 特 例 措 置 を 行 う 第 28 節 二 次 災 害 対 策 市 の 施 設 管 理 者 は 余 震 あるいは 降 雤 等 による 二 次 的 な 水 害 土 砂 災 害 等 の 危 険 箇 所 の 点 検 を 行 うとともに その 結 果 危 険 性 が 高 いと 判 断 された 箇 所 については 関 係 機 関 や 住 民 に 周 知 を 図 り 速 やかに 適 切 な 避 難 対 策 を 実 施 する

17 1 水 害 土 砂 災 害 対 策 (1) 水 害 土 砂 災 害 等 の 危 険 箇 所 の 点 検 を 専 門 技 術 者 等 により 行 う (2) 点 検 の 結 果 危 険 性 の 高 い 箇 所 は 早 急 に 応 急 対 策 を 実 施 する (3) 危 険 情 報 を 関 係 機 関 や 住 民 に 周 知 し 必 要 な 場 合 は 避 難 対 策 を 実 施 する 2 高 潮 波 浪 等 の 対 策 (1) 管 理 する 海 岸 保 全 施 設 の 危 険 箇 所 の 点 検 を 行 う (2) 危 険 性 の 高 い 箇 所 は 早 急 に 応 急 対 策 を 実 施 する (3) 危 険 情 報 を 関 係 機 関 や 住 民 に 周 知 し 必 要 な 場 合 は 避 難 対 策 を 実 施 する 3 被 災 建 築 物 の 応 急 危 険 度 判 定 余 震 等 による 建 築 物 等 の 倒 壊 による 二 次 災 害 を 防 止 するために 地 震 により 被 災 し た 建 築 物 が 安 全 であるかどうかの 判 定 活 動 を 建 築 関 係 団 体 等 の 応 急 危 険 度 判 定 士 の 協 力 を 得 て 実 施 するものとする また 必 要 に 応 じて 県 に 対 し 技 術 者 の 派 遣 等 についての 支 援 を 要 請 するものとする 4 爆 発 等 及 び 有 害 物 質 による 二 次 災 害 対 策 (1) 爆 発 物 や 有 害 物 質 等 危 険 物 を 取 り 扱 う 施 設 管 理 者 は 施 設 の 点 検 応 急 措 置 を 行 う (2) 爆 発 等 の 危 険 がある 場 合 は 速 やかに 関 係 機 関 に 連 絡 するとともに 周 辺 住 民 に 周 知 する また 必 要 に 応 じて 避 難 対 策 を 実 施 する 第 29 節 建 築 物 住 宅 応 急 対 策 計 画 仮 設 住 宅 の 設 置 や 応 急 修 理 等 によって 一 時 的 な 住 宅 の 緊 急 確 保 を 図 り 避 難 所 からの 早 期 移 住 を 進 める 1 応 急 仮 設 住 宅 の 設 置 住 宅 が 全 焼 全 壊 流 失 または 埋 没 し 居 住 する 住 宅 がなく 自 らの 資 力 では 再 建 が 不 可 能 と 認 められた 者 に 対 し 住 宅 滅 失 世 帯 数 の30% 以 内 で 設 置 する 2 公 営 住 宅 等 への 入 居 斡 旋 公 営 住 宅 に 空 き 部 屋 がある 場 合 被 災 者 用 応 急 住 宅 としての 一 時 使 用 を 斡 旋 する

18 3 住 宅 の 応 急 修 理 住 宅 が 半 焼 半 壊 し 自 らの 資 力 では 住 宅 の 応 急 処 理 が 不 可 能 と 認 められた 者 (さ し 当 たりの 生 活 に 支 障 がない 場 合 を 除 く )に 対 し 半 壊 世 帯 数 の30% 以 内 で 応 急 修 理 を 行 う なお 修 理 部 分 は 居 室 炊 事 場 及 び 便 所 等 日 常 生 活 に 必 要 な 最 小 限 度 の 部 分 とす る また 必 要 に 応 じて 被 災 建 築 物 応 急 修 理 に 関 する 技 術 指 導 融 資 制 度 の 利 用 等 相 談 窓 口 を 設 置 する 4 資 材 等 の 確 保 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 及 び 住 宅 の 応 急 修 理 は 建 設 業 者 等 に 請 け 負 わせ 実 施 する 建 設 資 材 労 務 等 の 確 保 が 困 難 な 場 合 は 知 事 にその 調 達 を 要 請 する 5 野 外 施 設 の 設 置 長 期 的 な 避 難 生 活 として 施 設 が 不 足 する 場 合 は 臨 時 的 に 野 外 に 避 難 施 設 を 設 置 す るものとする 6 広 域 的 な 避 難 管 内 で 避 難 所 等 が 確 保 できない 場 合 は 県 に 支 援 を 要 請 する 7 事 前 準 備 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 候 補 地 の 選 定 が 速 やかに 行 えるように 建 設 可 能 用 地 のリストを 作 成 する 第 30 節 公 共 施 設 の 応 急 対 策 計 画 災 害 への 速 やかな 応 急 復 旧 を 行 うため 拠 点 となるべき 公 共 施 設 の 機 能 回 復 を 図 る また 二 次 災 害 を 防 止 するため 国 土 保 全 施 設 等 の 応 急 診 断 や 復 旧 活 動 を 迅 速 に 実 施 する 1 建 築 物 等 の 応 急 対 策 (1) 拠 点 施 設 ア 公 共 施 設 の 被 害 調 査 は 初 動 調 査 詳 細 調 査 にわけて 段 階 的 に 進 め 大 規 模 な 被

19 害 を 受 けた 施 設 は 復 旧 方 法 の 経 済 性 機 能 性 文 化 性 を 比 較 検 討 し その 後 の 復 旧 事 業 計 画 を 立 てる イ 市 庁 舎 病 院 消 防 署 等 防 災 拠 点 施 設 については 災 害 直 後 の 初 動 時 において 本 部 機 能 や 救 護 機 能 が 優 先 されるため 可 能 な 限 り 避 難 被 災 者 の 受 入 れを 抑 止 する ものとする ウ 他 市 町 村 からの 応 援 職 員 や 援 助 物 資 等 が 集 中 するため そのための 収 容 場 所 や 保 管 空 間 を 確 保 する (2) 避 難 所 等 多 数 の 被 災 者 が 集 中 する 施 設 や 高 齢 者 障 害 者 等 の 弱 者 収 容 機 能 が 期 待 される 社 会 福 祉 施 設 については 施 設 の 利 用 安 全 性 の 確 認 と 確 保 を 行 う 2 土 木 施 設 の 応 急 対 策 道 路 橋 梁 河 川 鉄 道 等 の 被 害 による 交 通 の 遮 断 は 初 動 時 の 防 災 活 動 や 緊 急 輸 送 計 画 の 実 現 に 深 刻 な 影 響 を 及 ぼすとともに 余 震 等 による 二 次 災 害 も 懸 念 されるた め 次 の 事 項 について 迅 速 に 把 握 し 応 急 復 旧 活 動 体 制 の 確 立 を 図 る (1) 被 害 調 査 (2) 資 機 材 の 確 保 (3) 代 替 路 の 開 設 (4) 関 係 機 関 への 連 絡 第 31 節 自 発 的 支 援 の 受 け 入 れ (ボランティア 等 の 自 発 的 な 支 援 を 積 極 的 に 受 け 入 れる) 市 町 村 県 関 係 団 体 が 相 互 に 連 携 し 災 害 ボランティア 活 動 支 援 マニュアル に 基 づき 円 滑 なボランティア 活 動 の 実 施 を 図 る 第 32 節 災 害 救 助 法 の 適 用 市 域 内 における 災 害 が 災 害 救 助 法 の 適 用 基 準 災 害 救 助 法 施 行 令 第 1 条 の 規 定 に 基 づく のいずれかに 該 当 し または 該 当 する 見 込 みがある 場 合 で かつ 被 災 者 が 現 に 同 法 第 23 条 に 規 定 する 応 急 的 な 救 助 を 必 要 としている 場 合 には 直 ちにその 旨 を 知 事 に

20 報 告 この 法 律 による 救 助 の 実 施 を 要 請 する 1 適 用 基 準 (1) 市 域 にある 住 家 が 全 壊 ( 焼 ) 流 失 等 によって 滅 失 した 世 帯 数 が 50 世 帯 以 上 の とき (2) 高 知 県 下 の 滅 失 住 家 の 世 帯 数 が 1,000 世 帯 以 上 に 達 した 場 合 で 本 市 の 滅 失 住 家 の 世 帯 数 が25 世 帯 以 上 に 達 したとき (3) 高 知 県 下 の 滅 失 住 家 の 世 帯 数 が 5,000 世 帯 以 上 に 達 した 場 合 で 本 市 の 世 帯 の 住 家 が 多 数 滅 失 したとき (4) 災 害 が 隔 絶 した 地 域 に 発 生 したものである 等 災 害 にかかった 者 の 救 護 を 著 しく 困 難 とする 特 別 の 事 情 がある 場 合 で かつ 多 数 の 世 帯 の 住 家 が 滅 失 したとき (5) 多 数 の 者 が 生 命 又 は 身 体 に 危 害 を 受 け 又 は 受 ける 恐 れが 生 じたとき ア 世 帯 の 数 の 算 定 災 害 救 助 法 施 行 令 第 1 条 2 住 家 の 滅 失 した 世 帯 とは すなわち 全 壊 ( 焼 ) 流 失 等 の 世 帯 を 標 準 にし 半 壊 ( 焼 ) 等 著 しく 損 傷 した 世 帯 は 2 世 帯 をもって1 世 帯 とする 住 家 が 床 上 浸 水 土 砂 のたい 積 等 により 一 時 的 に 居 住 することができない 状 態 となった 世 帯 は 3 世 帯 をもって1 世 帯 とする 2 災 害 救 助 法 の 適 用 手 続 き (1) 市 域 における 災 害 の 程 度 が 適 用 基 準 のいずれかに 該 当 し または 該 当 する 見 込 み があるときは 市 長 は 直 ちにその 旨 を 知 事 に 報 告 するものとする (2) 災 害 の 事 態 が 急 迫 して 知 事 による 救 助 の 実 施 を 待 つことができない 時 は 市 長 は 災 害 救 助 法 の 規 定 による 救 助 に 着 手 し その 状 況 を 直 ちに 知 事 に 報 告 し その 後 の 処 置 に 関 して 知 事 の 指 揮 をうけるものとする 3 救 助 の 種 類 ( 災 害 救 助 法 第 23 条 ) (1) 収 容 施 設 ( 応 急 仮 設 住 宅 を 含 む )の 供 与 (2) 炊 出 しその 他 による 食 品 の 給 与 及 び 飲 料 水 の 供 給 (3) 被 服 寝 具 その 他 生 活 必 需 品 の 給 与 又 は 貸 与 (4) 医 療 及 び 助 産 (5) 被 害 にかかった 者 の 救 出 (6) 災 害 にかかった 住 宅 の 応 急 修 理 (7) 学 用 品 の 給 与 (8) 遺 体 の 捜 索 収 容 及 び 埋 葬 (9) 障 害 物 の 除 去

21 4 被 害 状 況 認 定 基 準 被 害 区 分 説 明 人 的 被 害 死 者 行 方 不 明 者 負 傷 者 当 該 災 害 が 原 因 で 死 亡 し 死 体 を 確 認 した 者 又 は 死 体 は 確 認 できないが 死 亡 した ことが 確 実 な 者 とする 当 該 災 害 が 原 因 で 所 在 不 明 となり かつ 死 亡 の 疑 いのある 者 とする 当 該 災 害 により 負 傷 し 医 師 の 治 療 を 受 け 又 は 受 ける 必 要 のある 者 ( 重 傷 ) 1ケ 月 以 上 の 治 療 を 要 する 見 込 の 者 ( 軽 傷 ) 1ケ 月 未 満 で 治 癒 できる 見 込 の 者 住 家 現 実 に 居 住 のために 使 用 している 建 物 とする 住 棟 一 つの 建 築 物 をいう 主 屋 より 延 べ 面 積 の 小 さい 建 築 物 ( 同 じ 宅 地 内 にあるもので 非 住 家 として 計 上 するに 至 らない 建 物 )が 付 着 している 場 合 には 同 一 棟 とみなす 又 渡 り 廊 下 のように 二 つ 以 上 の 主 屋 に 付 着 しているものは 折 半 して それぞれを 主 屋 の 付 属 建 物 とみなす 家 生 計 を 一 にしている 実 際 の 生 活 単 位 をいう 世 帯 ( 同 一 家 屋 内 の 親 子 夫 婦 であっても 生 活 の 実 態 が 別 々であれば2 世 帯 となる また 主 として 学 生 等 を 宿 泊 させる 寄 宿 舎 下 宿 その 他 これに 類 する 施 設 に 宿 泊 する 者 で 共 同 生 活 を 営 んでいる 者 については1 世 帯 とする) 被 全 壊 住 家 が 滅 失 したもので 具 体 的 には 住 家 の 損 壊 若 しくは 流 失 した 部 分 の 床 面 積 が そ の 住 家 の 延 べ 面 積 の70% 以 上 に 達 したもの 又 は 住 家 の 主 要 構 造 部 の 被 害 額 が その 住 家 の 時 価 の50% 以 上 に 達 した 程 度 のものとする 住 家 の 損 壊 が 甚 しいが 補 修 すれば 元 通 りに 使 用 できるもので 具 体 的 には 損 壊 部 分 半 壊 が その 住 家 の 延 べ 面 積 の20% 以 上 70% 未 満 のもの 又 は 住 家 の 主 要 構 造 部 の 被 害 額 害 がその 住 家 の 時 価 の20% 以 上 50% 未 満 のものとする 一 部 破 損 床 上 浸 水 床 下 浸 水 全 壊 及 び 半 壊 にいたらない 程 度 の 住 家 の 破 損 で 補 修 を 必 要 とする 程 度 のものとする ただし ガラスが 数 枚 破 損 した 程 度 のものは 除 く 住 家 の 床 より 上 に 浸 水 したもの 及 び 全 壊 半 壊 には 該 当 しないが 土 砂 竹 木 等 の 堆 積 により 一 時 的 に 居 住 することができないものとする 床 上 浸 水 にいたらない 程 度 に 浸 水 したものとする

22 住 家 以 外 の 建 物 で 被 害 報 告 の 他 の 項 目 に 属 さないものとする そ 非 住 家 公 共 建 物 そ の 他 田 の 流 失 埋 没 田 の 冠 水 畑 の 流 失 埋 没 冠 水 文 教 施 設 これらの 施 設 に 人 が 居 住 しているときは その 部 分 は 住 家 とする 全 壊 半 壊 の 被 害 を 受 けたもののみについて 記 入 する 役 場 庁 舎 公 民 館 等 の 公 用 又 は 公 共 の 用 に 供 する 建 物 とする 公 共 建 物 以 外 の 倉 庫 土 蔵 車 庫 等 の 建 物 とする 田 の 耕 土 が 流 失 し 又 は 砂 利 等 の 堆 積 のため 耕 作 が 不 能 になったものとする 稲 の 先 端 が 見 えなくなる 程 度 に 水 につかったものとする 田 の 例 に 準 じて 取 り 扱 うものとする 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 大 学 高 等 専 門 学 校 盲 学 校 聾 学 校 養 護 学 校 及 び 幼 稚 園 における 教 育 の 用 に 供 する 施 設 とする 道 路 道 路 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 道 路 のうち 橋 りょうを 除 いたものとする の 橋 りょう 河 川 道 路 を 連 結 する 河 川 運 河 等 の 上 に 架 設 された 橋 とする 河 川 法 が 適 用 され 若 しくは 準 用 される 河 川 若 しくはその 他 の 河 川 又 はこれらの ものの 維 持 管 理 上 必 要 な 堤 防 護 岸 水 利 床 止 その 他 の 施 設 若 しくは 沿 岸 を 保 全 す るために 防 護 することを 必 要 とする 河 岸 とする 他 港 湾 港 湾 法 第 2 条 第 5 項 に 規 定 する 水 域 施 設 外 かく 施 設 けい 留 施 設 又 は 港 湾 の 利 用 及 び 管 理 上 重 要 な 臨 港 交 通 施 設 とする 砂 防 法 第 1 条 に 規 定 する 砂 防 施 設 同 法 第 3 条 の 規 定 によって 同 法 が 準 用 される 砂 防 の 砂 防 ための 施 設 又 は 同 法 第 3 条 の2の 規 定 によって 同 法 が 準 用 される 天 然 の 河 岸 とする 被 害 地 すべり 急 傾 斜 地 清 掃 施 設 鉄 道 不 通 地 すべり 防 止 区 域 内 にある 排 水 施 設 擁 壁 ダム その 他 地 すべりを 防 止 するための 施 設 とする 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 内 にある 排 水 施 設 擁 壁 その 他 急 傾 斜 地 の 崩 壊 を 防 止 するた めの 施 設 とする ごみ 処 理 及 びし 尿 処 理 施 設 とする 汽 車 電 車 等 の 運 行 が 不 能 となった 程 度 の 被 害 とする

23 ろ かいのみをもって 運 転 する 舟 以 外 の 舟 で 船 体 が 没 し 航 行 不 能 になったもの 及 被 害 船 舶 び 流 出 し 所 在 が 不 明 になったもの 並 びに 修 理 しなければ 航 行 できない 程 度 の 被 害 を 受 けたものとする 電 話 災 害 により 通 話 不 能 となった 電 話 の 回 線 数 とする 電 気 災 害 により 停 電 した 戸 数 のうち 最 も 多 く 停 電 した 時 点 における 戸 数 とする 水 ガ 道 ス 上 水 道 又 は 簡 易 水 道 で 断 水 している 戸 数 のうち 最 も 多 く 断 水 した 時 点 における 戸 数 とす る 一 般 ガス 事 業 又 は 簡 易 ガス 事 業 で 供 給 停 止 となっている 戸 数 のうち 最 も 多 く 供 給 停 止 となった 時 点 における 戸 数 とする ブロック 塀 り 災 世 帯 倒 壊 したブロック 塀 又 は 石 塀 の 箇 所 数 とする 災 害 により 全 壊 半 壊 及 び 床 上 浸 水 の 被 害 を 受 け 通 常 の 生 活 を 維 持 できなくなった 生 計 を 一 にしている 世 帯 とする り 災 者 り 災 世 帯 の 構 成 員 とする 公 立 文 教 施 設 農 林 水 産 業 施 設 公 共 土 木 施 設 その 他 の 公 共 施 設 公 共 施 設 被 害 市 町 村 数 農 産 被 害 公 立 の 文 教 施 設 をいう 農 林 水 産 業 施 設 災 害 復 旧 事 業 費 国 庫 補 助 の 暫 定 措 置 に 関 する 法 律 による 補 助 対 象 となる 施 設 をいい 具 体 的 には 農 地 農 業 用 施 設 林 業 用 施 設 漁 港 施 設 及 び 共 同 利 用 施 設 とする 公 共 土 木 施 設 災 害 復 旧 事 業 費 国 庫 負 担 法 による 国 庫 負 担 の 対 象 となる 施 設 をいい 具 体 的 には 河 川 海 岸 砂 防 施 設 林 地 荒 廃 防 止 施 設 道 路 港 湾 及 び 漁 港 とする 公 立 文 教 施 設 農 林 水 産 業 施 設 公 共 土 木 施 設 以 外 の 公 共 施 設 をいい 例 えば 庁 舎 公 民 館 児 童 館 都 市 施 設 等 の 公 用 又 は 公 共 の 用 に 供 する 施 設 とする 公 立 文 教 施 設 農 林 水 産 施 設 公 共 土 木 施 設 及 びその 他 の 公 共 施 設 の 被 害 を 受 けた 市 町 村 の 数 とする 農 林 水 産 業 施 設 以 外 の 農 産 被 害 をいい 例 えばビニールハウス 農 作 物 等 の 被 害 とする そ の 他 林 産 被 害 畜 産 被 害 水 産 被 害 商 工 被 害 農 林 水 産 業 施 設 以 外 の 林 産 被 害 をいい 例 えば 立 木 苗 木 等 の 被 害 とする 農 林 水 産 業 施 設 以 外 の 畜 産 被 害 をいい 例 えば 家 畜 畜 舍 等 の 被 害 とする 農 林 水 産 業 施 設 以 外 の 水 産 被 害 をいい 例 えばのり 漁 具 漁 船 等 の 被 害 とする 建 物 以 外 の 商 工 被 害 で 例 えば 工 業 原 材 料 商 品 生 産 機 械 器 具 とする