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1 クラウドコンピューティングが 情 報 サービス 事 業 者 に 与 える 影 響 と ビジネス 拡 大 に 向 けての 提 言 平 成 22 年 度 技 術 委 員 会 先 端 技 術 調 査 WG 活 動 レポート 平 成 23 年 8 月 一 般 社 団 法 人 情 報 サービス 産 業 協 会 技 術 委 員 会 ソフトウェアエンジニアリング 部 会 先 端 技 術 調 査 WG

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3 目 次 委 員 名 簿 1. 本 調 査 の 目 的 クラウドコンピューティングの 定 義 分 類 クラウドコンピューティングの 定 義 重 要 な 性 質 サービスモデルの 分 類 配 備 モデル クラウドコンピューティングの 特 徴 課 題 クラウドビジネスに 関 わる 事 業 者 の 分 類 利 用 者 がクラウドに 期 待 すること クラウドコンピューティングへの 期 待 経 産 省,JUASの 報 告 書 から 本 WGアンケート 結 果 から クラウド 採 用 のポイント SaaS 採 用 のポイント IaaS PaaS 採 用 のポイント クラウドコンピューティング 利 用 事 例 事 例 の 分 類 利 用 者 がクラウド 利 用 で 得 られる 効 果 情 報 サービス 事 業 者 がクラウドを 利 用 することで 得 られる 効 果 と 影 響 調 査 検 討 の 概 要 情 報 サービス 事 業 者 の 分 類 得 られる 効 果 と 影 響 の 検 討 視 点 インテグレータが 得 られる 効 果 と 影 響 概 要 コンサルティング インフラ 開 発 アプリケーション 開 発 保 守 および 改 造 システム 運 用 / 業 務 運 用 ハードウェア 販 売 ソフトウェア 販 売 人 材 派 遣 パッケージベンダが 得 られる 効 果 と 影 響... 42

4 5.4 データセンタ 事 業 者 が 得 られる 効 果 と 影 響 クラウド 利 活 用 のメリットと 活 用 事 例 大 量 リソース(CPU ストレージ)の 活 用 オンデマンドでのリソース 活 用 クラウド 上 のSaaS 基 盤 の 活 用 アクセス 容 易 性 (ユビキタス 性 )の 活 用 利 用 事 例 を 通 じて 得 られたクラウド 利 用 提 供 にあたっての 課 題 概 要 クラウドサービス 利 用 提 供 にあたっての 課 題 営 業 契 約 面 での 課 題 設 計 開 発 移 行 面 の 課 題 運 用 面 の 課 題 性 能 信 頼 性 の 課 題 セキュリティ 面 の 課 題 コンプライアンス 面 の 課 題 人 材 確 保 における 課 題 クラウドで 実 現 される 新 しいビジネスモデル 概 要 企 業 の 新 しいビジネスモデル クラウドで 変 わる 社 会 新 しいビジネスモデルの 出 現 ビジネス 機 会 の 拡 大 インテグレータの 新 しいビジネスモデル クラウドインテグレーションモデル サービス 連 携 モデル パートナー 連 携 モデル 漸 進 的 サービス 提 供 モデル クラウド 時 代 にむけて おわりに 参 考 文 献 参 考 になるウェブサイト Twitter... 79

5 平 成 22 年 度 技 術 委 員 会 ソフトウェアエンジニアリング 部 会 先 端 技 術 調 査 WG 委 員 名 簿 座 長 ( 株 ) 日 立 ソリューションズ 藤 岡 秀 樹 サービス 事 業 統 括 本 部 クラウドコンピテンシーセンタ 副 座 長 ( 株 )エヌ ティ ティ データ 的 場 聡 弘 技 術 開 発 本 部 ソフトウェア 工 学 推 進 センタ 課 長 副 座 長 富 士 通 エフ アイ ピー( 株 ) 川 幡 和 利 システム 技 術 推 進 統 括 部 統 括 部 長 委 員 ( 株 )インテックシステム 研 究 所 新 森 昭 宏 ICT 研 究 部 部 長 委 員 NECネクサソリューションズ( 株 ) 増 田 隆 技 術 開 発 事 業 部 主 任 委 員 キーウェアソリューションズ( 株 ) 川 崎 淳 技 術 本 部 技 術 企 画 グループ マネージャ 委 員 キヤノンITソリューションズ( 株 ) 今 給 黎 道 明 R&D センター 技 術 調 査 部 部 長 委 員 ( 株 )シー エス イー 古 田 土 博 行 エンタープライズシステム 本 部 EP ソリューション 部 システム 2 課 課 長 委 員 ( 株 )CSK 井 上 登 ITソリューション 社 クラウド 事 業 本 部 サービス 開 発 センター 開 発 基 盤 課 マネージャー 委 員 東 芝 ソリューション( 株 ) 田 中 誠 一 郎 IT 技 術 研 究 所 ITアーキテクチャラボラトリー 参 事 委 員 日 揮 情 報 システム( 株 ) 佐 野 昇 市 技 術 開 発 室 室 長 委 員 日 本 コンピューター システム( 株 ) 高 森 正 延 事 業 推 進 本 部 副 本 部 長 執 行 役 員 委 員 日 本 コンピューター システム( 株 ) 新 保 康 夫 事 業 推 進 本 部 事 業 戦 略 推 進 部 参 与 委 員 ( 株 ) 野 村 総 合 研 究 所 中 元 秀 明 情 報 技 術 本 部 イノベーション 開 発 部 委 員 ( 株 ) 野 村 総 合 研 究 所 稲 月 修 理 事 委 員 日 立 アイ エヌ エス ソフトウェア( 株 ) 宮 崎 雅 博 経 営 統 括 事 業 部 企 画 戦 略 本 部 事 業 戦 略 部 部 長 委 員 三 井 情 報 ( 株 ) 山 本 直 幸 サービス 事 業 本 部 クラウドサービ ス 技 術 部 クラウド 基 盤 技 術 室 委 員 リコーITソリューションズ( 株 ) 豊 田 潤 一 IT ソリューション 事 業 本 部 クラウ ドセンター 先 端 技 術 部 部 長 エキス パート 南 山 大 学 青 山 幹 雄 情 報 理 工 学 部 ソフトウェア 工 学 科 教 授 事 務 局 ( 社 ) 情 報 サービス 産 業 協 会 鈴 木 律 郎 企 画 調 査 部 技 術 課 長

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7 第 一 章 本 調 査 の 目 的 1

8 1. 本 調 査 の 目 的 背 景 2008 年 秋 に 起 きたリーマンショックをきっかけに 情 報 化 投 資 が 落 ち 込 み 情 報 サービス 産 業 に とって 厳 しい 時 期 が 続 いている 2010 年 9 月 のIDC Japanの 調 査 によると 国 内 ITサービス 市 場 は 2009 年 3.9% 2010 年 1.3%と2 年 連 続 で 前 年 比 マイナス 成 長 である 特 にシステムイン テグレーション 分 野 の 落 ち 込 みは 激 しく 2009 年 9.3% 2010 年 4.7%となっている 2011 年 以 後 プラス 成 長 が 予 測 されているとはいえ 会 員 企 業 会 社 にとっては 新 たなビジネスモデルへの 転 換 が 急 務 となってきている 図 1-1 IDC Japan 調 査 レポート 国 内 ITサービス 市 場 産 業 分 野 別 2009 年 の 実 績 と2010 年 ~ 2014 年 の 予 測 :2010 年 上 半 期 アップデート より 情 報 化 投 資 が 減 少 している 一 つの 要 因 として クラウドコンピューティングの 利 用 が 考 えられてい る 所 有 から 利 用 というキーワードが 示 すように 企 業 がITシステム 構 築 に 伴 う ソフトウェア 開 発 やハードウェア 購 入 を 行 わずに 既 存 のサービスを 利 用 するモデルでは システムインテグレータ にとって 売 上 減 少 の 要 因 となっていることは 自 明 である 2

9 米 国 発 のクラウドコンピューティングは 2009 年 に 入 ってから 日 本 国 内 の 多 数 のベンダ 通 信 事 業 者 システムインテグレータがサービス 提 供 を 開 始 し この 2 年 間 IT 分 野 で 最 も 注 目 される 技 術 としてマスコミに 騒 がれ 続 けている そのために 誰 も 彼 もがクラウドコンピューティングを 利 用 することを 目 指 し 国 内 市 場 が 大 きな 転 換 点 を 迎 えていると 思 われる 内 外 の 動 向 2009 年 度 には ようやく 日 本 政 府 もクラウド 推 進 に 向 けての 活 動 を 開 始 し 総 務 省 では クラウ ドコンピューティング 時 代 のデータセンタ 活 性 化 策 に 関 する 検 討 会 を 開 催 し 日 本 国 内 企 業 にと って クラウドコンピューティング 利 用 を 推 進 するために 国 際 競 争 力 の 強 化 と 活 性 化 の 施 策 を 提 案 している また 総 務 副 大 臣 主 催 のスマート クラウド 研 究 会 では スマート クラウド 戦 略 として クラウドサービス 活 用 による 知 識 情 報 社 会 実 現 に 向 けての 提 言 をまとめている また 自 治 体 ク ラウド 推 進 本 部 を 設 置 し クラウド 利 用 に 向 けての 取 組 みを 進 めている 経 済 産 業 省 では クラウドコンピューティングと 日 本 の 競 争 力 に 関 する 研 究 会 を 開 催 し クラウ ドコンピューティング 普 及 に 向 けた 政 策 技 術 ロードマップを 整 理 し サービス 利 用 促 進 に 向 けた 施 策 を 提 案 している この 研 究 会 には 民 間 団 体 である 日 本 OSS 推 進 フォーラム が 協 調 して 活 動 していくことが 発 表 されている その 他 日 本 独 自 の 活 動 として 総 務 省 がオブザーバとなり 産 官 学 協 力 で 推 進 しているグロ ーバルクラウド 基 盤 連 携 技 術 フォーラム(GICTF:Global Inter-Cloud Technology Forum)で は クラウド 利 用 促 進 のために 複 数 のクラウドを 利 用 したサービス 構 築 をユースケースとして 機 能 要 件 の 整 理 を 行 っている 2010 年 12 月 には 総 務 省 と 経 済 産 業 省 がオブザーバとして 企 業 団 体 業 種 の 枠 を 超 え クラウドサービスの 普 及 発 展 を 産 学 官 が 連 携 して 推 進 するための 民 間 団 体 である ジャパン ク ラウド コンソーシアム が 設 立 されるなど 社 会 全 体 がクラウドコンピューティング 利 用 に 向 けて 動 き 出 したところである 新 たな 事 業 形 態 しかしながら クラウドコンピューティングを 利 用 することで コスト 削 減 フレキシブルな 事 業 展 開 情 報 システム 部 門 の 変 革 など 企 業 経 営 者 にとって 嬉 しい 言 葉 が 並 べられてはいるものの まだまだ 現 実 的 な 成 果 が 出 てきているとは 言 いがたい さらに 情 報 サービス 産 業 にとって 従 来 か らのソフトウェア 受 託 開 発 パッケージソフトウェア 販 売 情 報 処 理 サービスなどの 事 業 形 態 が クラ ウドコンピューティングの 採 用 によって 大 きく 様 変 わりする 可 能 性 を 秘 めている クラウドコンピュー ティングが 世 の 中 に 現 れたことにより 特 定 企 業 向 けのクラウド 環 境 を 構 築 運 用 する プライベート クラウド や クラウド 上 のシステム 開 発 や 既 存 システムとクラウドを 連 携 させる クラウドインテグレ ーション といった 新 しいタイプのITサービスが 生 まれてきており これからも 新 たなサービスが 市 場 を 牽 引 していくと 思 われる 3

10 市 場 予 測 IDC Japanが2010 年 9 月 に 発 表 した 国 内 クラウドサービス 市 場 2010 年 ~2014 年 の 予 測 アッ プデート では 国 内 パブリッククラウド 型 サービス 市 場 は アプリケーション プラットフォーム シス テム インフラストラクチャの 各 クラウドサービス 利 用 に 支 払 った 金 額 を 元 に 算 出 したところ 2009 年 度 の 市 場 規 模 が312 億 円 だったものが 2010 年 度 は 前 年 比 41.9% 増 443 億 円 2014 年 には 1,534 億 円 と 予 測 しており 今 後 本 格 的 な 成 長 期 を 迎 えると 考 えられる また 2010 年 9 月 に 発 表 さ れた 国 内 プライベートクラウド 市 場 ユーザ 動 向 調 査 と2010 年 ~2014 年 の 予 測 でも プライベー トクラウドに 関 連 するハードウェア ソフトウェア ITサービス( 構 築 運 用 )に 支 払 った 金 額 を 基 に 算 出 したところ 2009 年 度 市 場 規 模 が984 億 円 だったものが 2010 年 度 は 前 年 比 26.0% 増 1,240 億 円 2014 年 には3,759 億 円 と 年 率 30.7%で 成 長 すると 予 測 しており 小 規 模 プライベートクラウド の 市 場 の 伸 びが 顕 著 になることが 考 えられる スマートクラウド 研 究 会 の 予 測 では 2010 年 度 約 6,500 億 円 規 模 の 市 場 が 2015 年 度 には 約 2 兆 円 まで 拡 大 するとしており 他 分 野 と 比 較 して 急 速 な 伸 びが 期 待 されており この 市 場 を 形 成 す るためには 情 報 サービス 産 業 に 従 事 する 各 社 が クラウドコンピューティングを 利 用 した 新 たな ビジネスモデルを 構 築 する 必 要 があると 考 えられる 本 報 告 書 の 構 成 本 調 査 は 情 報 サービス 産 業 協 会 ( 以 下 JISA と 略 す)の 会 員 企 業 にとって クラウドコンピュー ティングの 持 つインパクトを 明 らかにし 産 業 拡 大 に 向 けて 会 員 企 業 が 検 討 すべき 内 容 を 提 案 す ることを 目 的 としている 本 報 告 書 の 構 成 は 次 の 通 りである 第 2 章 では 本 報 告 書 で 対 象 とするクラウドコンピューティ ングを 定 義 し クラウドビジネスに 関 わる 事 業 者 を 分 類 する 第 3 章 では 現 状 の 利 用 者 がクラウド コンピューティングに 期 待 していることを 会 員 企 業 の 事 例 をもとにまとめる 第 4 章 では 会 員 企 業 から 収 集 したクラウドコンピューティング 利 用 事 例 を 利 用 目 的 別 に 整 理 し 採 用 にいたったポイン トを 紹 介 する 第 5 章 では 情 報 サービス 事 業 者 がクラウドコンピューティングを 利 用 することで 得 ら れる 効 果 を 挙 げる 第 6 章 では 利 用 事 例 を 通 じて 得 られたクラウドコンピューティングの 課 題 を 分 類 する 第 7 章 では クラウドコンピューティングの 利 用 で 実 現 される 新 しい 社 会 モデルを 提 案 する 第 8 章 では 東 日 本 大 震 災 を 受 け クラウドを 取 り 巻 く 新 たな 課 題 について 簡 単 に 触 れる 本 報 告 は JISA 技 術 委 員 会 ソフトウェアエンジニアリング 部 会 先 端 技 術 調 査 WG のメンバか ら 提 供 された 情 報 を 中 心 に 有 識 者 からの 助 言 を 受 け クラウドコンピューティングの 現 状 をまとめ たものである 本 報 告 が 会 員 企 業 にとって 企 業 価 値 を 高 めるための 情 報 として 御 利 用 いただ けるものであることを 期 待 している 4

11 第 二 章 クラウドコンピューティングの 定 義 分 類 2.1 クラウドコンピューティングの 定 義 2.2 クラウドコンピューティングの 特 徴 課 題 2.3 クラウドビジネスに 関 わる 事 業 者 の 分 類 5

12 2. クラウドコンピューティングの 定 義 分 類 本 章 では 米 国 連 邦 標 準 技 術 局 (NIST:National Institute of Standards and Technology 以 下 NISTと 略 す)のクラウドコンピューティングの 定 義 を 紹 介 するとともに 各 クラウドの 特 徴 課 題 を 洗 い 出 した 結 果 を 示 す また 本 報 告 内 で 使 用 するクラウドビジネスに 関 わる 事 業 者 を 定 義 す る 2.1 クラウドコンピューティングの 定 義 NISTにおける The NIST Definition of Cloud Computing (draft) (Authors: Peter Mell and Timothy Grance)の 定 義 として クラウドコンピューティングおよびクラウドサービスを 説 明 す る NISTでは クラウドコンピューティングとは 簡 便 に 設 定 可 能 な 計 算 資 源 の 共 有 プール(ネットワ ーク サーバー ストレージ アプリケーション サービス)に 対 するオンデマンドなネットワークアクセ スが 可 能 なモデルであって 管 理 努 力 やサービス 提 供 者 とのやり 取 りを 最 小 化 して 迅 速 に 提 供 され あるいは 解 約 できるもの と 定 義 している 要 約 すれば コンピューティングに 必 要 な 計 算 資 源 を 共 有 環 境 からネットワークを 介 して 簡 便 か つ 迅 速 に 供 給 するコンピューティングモデル がクラウドコンピューティングである さらに クラウドコンピューティングの 定 義 として 以 下 の 重 要 な 構 成 要 素 を 挙 げている (1) 5 種 の 重 要 な 性 質 On-demand self-service Broad network access Resource pooling Rapid elasticity Measured Service (2) 3 種 のサービスモデル Software as a Service (SaaS) Platform as a Service (PaaS) Infrastructure as a Service (IaaS) (3) 4 種 の 配 備 モデル プライベートクラウド(Private cloud) コミュニティクラウド(Community cloud) パブリッククラウド(Public cloud) 6

13 ハイブリッドクラウド(Hybrid cloud) 上 記 構 成 要 素 を 定 義 したNISTクラウドフレームワークは 図 2-1 である 図 2-1 The NIST Cloud Definition Framework 重 要 な 性 質 (1) On-demand self-service 利 用 者 は サービスプロバイダと 対 話 することなく 自 動 的 に 必 要 に 応 じて 計 算 資 源 (たとえ ばサーバや 記 憶 装 置 )を 配 置 して 利 用 できる (2) Broad network access ネットワークの 標 準 プロトコルを 用 いて 多 種 多 様 なクライアント(たとえば 携 帯 電 話 ラップ トップやPDA)からアクセスできる (3) Resource pooling プロバイダの 計 算 資 源 はプール 化 されており 利 用 者 の 要 求 にしたがって 動 的 に 割 り 当 て るか または 再 割 り 当 てが 行 われる 利 用 者 は 提 供 される 計 算 資 源 の 正 確 な 場 所 を 制 御 す ることはできない 計 算 資 源 の 例 は ストレージ CPU メモリ ネットワーク 帯 域 幅 とバーチャ ルマシンなどである (4) Rapid elasticity 迅 速 に 弾 力 的 に あるいは 自 動 的 に 計 算 資 源 が 割 り 当 てられ スケールアウトまたはスケー ルインが 実 行 される 利 用 者 は いつでも 無 制 限 に どんな 量 でも 計 算 資 源 を 利 用 すること が 可 能 である 7

14 (5) Measured Service サービスの 種 類 たとえばストレージ CPU ネットワーク 帯 域 幅 ユーザアカウント 数 などに よって 抽 象 化 された 計 測 方 法 を 提 供 する 資 源 利 用 量 は 計 測 制 御 報 告 がプロバイダと 利 用 者 の 双 方 に 提 供 される サービスモデルの 分 類 (1) Software as a Service (SaaS) クラウド 基 盤 上 で 稼 働 するサービス 提 供 者 のアプリケーションがあり 利 用 者 はそれを 利 用 できる Webブラウザのようなクライアントインターフェースを 通 して さまざまクライアントデバイ スからアプリケーションにアクセスする(たとえばWebメール) 利 用 者 はクラウド 基 盤 の 基 礎 的 な 部 分 と ネットワーク サーバ OS ストレージ 個 別 のアプリケーション 性 能 などの 管 理 制 御 は 行 えず 限 定 された 利 用 者 特 定 のアプリケーション 設 定 だけを 行 うことができる (2) Platform as a Service (PaaS) サービス 提 供 者 によりサポートされる プログラミング 言 語 やツールを 用 いて 利 用 者 側 で 作 成 または 用 意 したアプリケーションを 利 用 者 はクラウド 基 盤 に 配 置 することができる 利 用 者 はクラウド 基 盤 の 基 礎 的 な 部 分 と ネットワーク サーバ OS ストレージなどの 管 理 制 御 は 行 えないが 配 置 したアプリケーションの 制 御 と 場 合 によってはアプリケーションをホストする 環 境 の 設 定 を 制 御 することができる (3) Infrastructure as a Service (IaaS) OSやアプリケーションを 含 め 利 用 者 が 任 意 のソフトウェアを 配 置 し 実 行 可 能 にする 処 理 能 力 やストレージ ネットワーク あるいは 他 の 基 礎 的 な 計 算 機 資 源 を 利 用 者 は 供 給 される 利 用 者 はクラウド 基 盤 の 基 礎 的 な 部 分 の 管 理 制 御 は 行 えないが OSやストレージ 配 置 した アプリケーション 場 合 によってはいくつかのネットワーク 構 成 の 限 定 された 制 御 を 行 うことが できる 配 備 モデル (1) プライベートクラウド 単 一 の 組 織 によって 運 用 されるクラウド 基 盤 その 組 織 あるいは 第 三 者 によって 管 理 され 自 社 運 用 型 (on premise)と 他 社 運 用 型 (off premise)が 存 在 する (2) コミュニティクラウド: 複 数 の 組 織 により 共 用 されるクラウド 基 盤 であり 共 通 した 利 害 関 係 (ミッション セキュリティ 要 件 ポリシー コンプライアンス 等 )を 持 つ 特 定 コミュニティを 支 援 するクラウド 基 盤 その 組 8

15 織 群 あるいは 第 三 者 によって 管 理 され 自 社 運 用 型 (on premise)と 他 社 運 用 型 (off premise)が 存 在 する (3) パブリッククラウド: 一 般 公 衆 や 大 きな 産 業 体 が 利 用 可 能 であり クラウドサービスを 販 売 する 組 織 により 所 有 されるクラウド 基 盤 (4) ハイブリッドクラウド: 2 つ 以 上 のクラウド(プライベート コミュニティ パブリック)から 構 成 されるクラウド 基 盤 それ ぞれは 1 つのクラウド 実 体 ではあるが 標 準 技 術 や 独 自 技 術 により 結 びつけられており デー タとアプリケーションの 可 搬 性 を 実 現 する(クラウド 間 のロードバランシングを 行 うクラウドバース ティング 等 がある) 2.2 クラウドコンピューティングの 特 徴 課 題 SaaSとは Software as a Serviceの 頭 字 語 であり サービスとしてのソフトウェア というシステ ムコンセプトを 表 している この 用 語 は 1990 年 代 終 わりに 登 場 し 今 や 広 く 周 知 されるに 至 ってい る このコンセプトを 体 現 する 代 表 的 な 企 業 であるSalesforce.comは 1999 年 創 業 以 来 59,000 社 150 万 ユーザ 以 上 の 顧 客 を 抱 える 大 企 業 へと 成 長 している 同 じ 1999 年 日 本 では ASP SaaSインダストリコンソーシアム が 設 立 され ASPブームの 火 付 け 役 となった しかし このブーム は 2000 年 をピークにほどなく 収 束 している ASPの 普 及 を 妨 げた 大 きな 要 因 の 一 つは 通 信 イン フラの 未 成 熟 であり 通 信 コストが 高 く 速 度 が 遅 いことにあった SaaSの 認 知 という 点 では Salesforce CRMの 日 本 市 場 への 浸 透 特 に 2007 年 4 月 の 日 本 郵 政 公 社 による 導 入 が 大 きな 転 換 点 となった これを 機 に 大 企 業 による 採 用 例 が 増 え SaaSはシ ステム 構 築 における 選 択 肢 の 一 つと 認 識 されるようになった Salesforceのシステムは その 高 い カスタマイズ 性 能 拡 張 性 をブラウザ 上 で 実 現 している 点 で 際 立 つ 特 徴 を 持 っていた 同 社 は 2007 年 7 月 にそれらの 特 徴 をコンセプト 化 し Platform as a Service(PaaSと 呼 ぶ)として 提 示 し た またForce.comと 呼 ばれる ネット 上 の 開 発 環 境 も 提 供 し その 開 発 環 境 で 開 発 したソフトウェ アは AppExchangeというインターネット 上 の 市 場 で 販 売 することができる この 方 法 は PaaS 企 業 のビジネスモデルの 先 駆 けとなった Salesforceの 開 発 システムは その 多 くをブラウザ 上 で 行 う ことができるものであり Salesforce CRMを 中 心 としたカスタマイズ 性 能 を 極 限 まで 広 げたものと いえる そのため 個 別 開 発 されるシステムにはあまり 適 さないと 考 えられる 一 方 これまでIDCサービスとして 提 供 されてきたホスティングサービス ストレージサービスなど が Infrastructure as a Service(IaaS)あるいはHardware as a Service(HaaS)として 位 置 づ けられることになった 本 レポートではIaaSで 統 一 する このコンセプトの 代 表 的 企 業 とされるのが Amazonである 同 社 は 2006 年 に Amazon S3 というストレージサービスと Amazon EC2 とい うホスティングサービスを 相 次 いで 開 始 している これらのサービスの 特 徴 は 顧 客 自 身 がリモート 9

16 からシステムを 配 置 し 状 況 を 管 理 することができる 点 で 一 般 的 なIDC 事 業 とは 異 なっており そ の 意 味 で インフラ 自 体 をサービスとして 提 供 する というコンセプトが 具 体 化 されている 2008 年 には GoogleやMicrosoftなどの 大 手 企 業 が PaaS 事 業 に 参 入 している Googleは 2008 年 4 月 にGoogle App Engineを 発 表 それを 追 うMicrosoftも 同 年 10 月 にAzure Services Platformを 発 表 している これらはPaaSに 分 類 されているが 開 発 作 業 のほとんどをロ ーカル 環 境 で 行 い ブラウザを 用 いて 成 果 物 をネットワーク 上 に 配 備 するという 形 態 をとる この 時 独 自 APIセットを 含 む 開 発 キットの 提 供 により ローカルで 動 作 確 認 を 行 うこともできる これらのサ ービスは SalesforceのようにCRMといった 前 提 システムがないため 比 較 的 システム 開 発 の 自 由 度 は 高 い これらのSaaS PaaS IaaSというサービスを 可 能 にするコンピューティング 基 盤 が 近 年 になっ てクラウドコンピューティング(Cloud Computing)と 総 称 されるようになった つまり SaaS PaaS IaaSとは クラウド 上 で 提 供 されるサービス 形 態 の 違 いであると 捉 えるわけである さらに IBMなど が 中 心 となり クラウド 環 境 を 利 用 対 象 によって パブリッククラウド と プライベートクラウド に 分 類 するマーケティングがなされている パブリッククラウドは 不 特 定 多 数 に 公 開 されるクラウド 環 境 で あり Googleのような 企 業 のサービス 基 盤 を 指 している 一 方 プライベートクラウドは 企 業 など 特 定 組 織 内 での 利 用 を 目 的 に 構 築 されるクラウド 環 境 であり 従 来 のアウトソーシング 事 業 や 自 社 デ ータセンタを 代 替 するサービス 基 盤 である 図 2-2 クラウドがもたらす 新 しいパラダイム 2.3 クラウドビジネスに 関 わる 事 業 者 の 分 類 本 レポートでは NISTのクラウドコンピューティングの 定 義 を 参 考 として クラウドビジネスに 関 わ る 事 業 者 を 図 2-3 のように 定 義 する 10

17 利 用 者 利 用 企 業 DC 利 用 IaaS 利 用 PaaS 利 用 SaaS 利 用 クラウド サービス 事 業 者 ソフトウェア サービス ミドルウェア プラットフォーム 仮 想 レイヤ ( 仮 想 マシン ネットワーク) サービス 構 築 提 供 コンサルタント インテグレータ ソフトウェアベンダ OS パッケージベンダ 仮 想 化 ベンダ 物 理 レイヤ (サーバ 機 回 線 ラック 空 調 ) データセンタ 回 線 事 業 者 クラウド 事 業 者 図 2.3 クラウドビジネス 関 連 事 業 者 の 分 類 (1) コンサルタント クラウドサービス 事 業 者 が クラウド 基 盤 を 構 築 するにあたり アーキテクチャやサービス 提 供 方 法 などについてのコンサルテーションを 行 う (2) インテグレータ 従 来 からのシステムインテグレーションを 行 う 事 業 者 クラウド 環 境 を 用 いる あるいはクラウド 環 境 と 他 の 環 境 と 組 み 合 わせてシステムインテグレーションを 行 う 事 業 者 は クラウド 事 業 者 に 分 類 する (3) ベンダ ソフトウェア OS パッケージ 仮 想 化 基 盤 を 販 売 する 事 業 者 クラウド 事 業 者 に 対 して クラウ ド 環 境 を 構 築 するためにソフトウェア OS パッケージ 仮 想 化 基 盤 を 提 供 する 役 割 を 持 つ (4) データセンタ 回 線 事 業 者 データセンタ 設 備 や 通 信 回 線 を 提 供 する 事 業 者 クラウド 事 業 者 に 対 して クラウド 環 境 を 運 用 するための 設 備 を 提 供 する 役 割 を 持 つ (5) クラウドサービス 事 業 者 SaaS/PaaS/IaaSなどのクラウド 基 盤 を サービスとして 提 供 する 事 業 者 (6) クラウド 事 業 者 11

18 クラウドサービス 事 業 者 が 提 供 するサービスを 利 用 し クラウド 利 用 者 に 対 してクラウドサービス を 提 供 する 事 業 者 (7) クラウド 利 用 者 クラウド 事 業 者 が 提 供 するサービス システムを 利 用 するユーザ 本 章 では クラウドコンピューティングを 定 義 するとともに 本 報 告 で 用 いるクラウドビジネスに 関 わる 事 業 者 を 定 義 した 次 章 では クラウド 利 用 者 がクラウドコンピューティングに 期 待 している 内 容 を 整 理 した 結 果 を 紹 介 する 12

19 第 三 章 利 用 者 がクラウドに 期 待 すること 3.1 クラウドコンピューティングへの 期 待 3.2 クラウド 採 用 のポイント 13

20 3. 利 用 者 がクラウドに 期 待 すること 第 2 章 では 本 報 告 書 で 対 象 とするクラウドコンピューティングを 定 義 し クラウドビジネスに 関 わる 事 業 者 を 分 類 した 本 章 では クラウド 利 用 者 がクラウドコンピューティングを 利 用 するにあた って 何 を 目 的 に 利 用 を 検 討 するか あるいは 採 用 するかを 調 査 した 結 果 をまとめる 3.1 クラウドコンピューティングへの 期 待 経 産 省 JUAS の 報 告 書 から ユーザ 企 業 は 厳 しい 業 況 の 中 でどう 成 長 するか 苦 闘 しており その 中 でユーザ 企 業 の IT 投 資 や IT 活 用 の 動 向 に 変 化 が 出 ている 社 団 法 人 日 本 情 報 システム ユーザー 協 会 ( 以 下 JUAS と 略 す)が 実 施 した 企 業 IT 動 向 調 査 2010 によれば ユーザ 企 業 の 経 営 者 が 情 報 シ ステム 部 門 に 求 めていることは ビジネス 環 境 変 化 への 迅 速 な 対 応 (リアルタイム 経 営 新 規 ビジネス) 業 務 プロセスの 変 革 ( 業 務 の 効 率 化 自 動 化 営 業 力 の 強 化 ) 情 報 システムコストの 削 減 ( 投 資 運 用 コストの 削 減 外 部 活 用 ) グローバル 化 への 対 応 ガバナンスの 強 化 など などであった これらの 要 請 を 受 けて 情 報 システム 部 門 が 対 応 してきたのは パッケージ 活 用 や 共 同 サービス 採 用 による 業 務 プロセスの 効 率 化 開 発 の 迅 速 化 コス トの 低 減 仮 想 化 技 術 を 適 用 したサーバやストレージ 統 合 によるコスト 削 減 コンプライアンス 対 応 事 業 継 続 計 画 (BCP)/ディザスタリカバリ(DR) 対 策 セキュリティ 対 策 であった 今 後 は 情 報 システムのサービス 化 への 流 れに 伴 い クラウドコンピューティングへの 期 待 が 高 まりつつあることがわかっている さて 2010 年 6 月 に 経 済 産 業 省 が 発 行 した クラウド コンピューティングと 日 本 の 競 争 力 に 関 する 研 究 会 報 告 書 によれば クラウド 利 用 者 側 から 見 た クラウドコンピューティングが 備 え るべき 特 徴 は 次 の 5 つと 考 えられている 資 本 コストや 運 用 保 守 の 負 担 なく 安 価 で 高 機 能 な 情 報 処 理 能 力 が 利 用 できる システム 構 築 開 発 期 間 が 短 縮 され 需 要 変 動 を 柔 軟 に 吸 収 できる ネットワークを 通 じた 協 働 データ 収 集 実 空 間 制 御 が 容 易 になる 端 末 側 へのデータ 複 製 保 存 が 不 要 となり 端 末 紛 失 等 による 情 報 漏 洩 リスクを 低 減 する ことが 期 待 できる クラウド 基 盤 側 の 冗 長 性 によって 事 業 継 続 性 が 向 上 する 前 出 JUAS の 調 査 報 告 書 によれば SaaS またはパブリック クラウド の 主 たる 魅 力 として 14

21 以 下 の 項 目 が 挙 げられている ハードウェア ソフトウェアの 購 入 導 入 保 守 が 不 要 安 価 にサービス(アプリケーション)を 利 用 できる 開 発 なしでアプリケーションが 利 用 可 能 需 要 の 増 減 に 応 じたハードウェア ソフトウェア 利 用 の 拡 大 縮 小 が 容 易 24 時 間 365 日 サービスが 利 用 できる 本 WG アンケート 結 果 から 前 項 の 調 査 結 果 とは 別 に 本 WG で 実 施 した クラウド 事 例 アンケート 調 査 をもとに クラウドを 採 用 する 際 の 期 待 を 項 目 別 に 具 体 的 に 述 べていく アンケートを 通 じて 得 られたクラウドに 期 待 する 項 目 を 大 別 すると (1) コスト 面 ( 初 期 運 用 ) (2) 開 発 期 間 (3) 開 発 技 術 (4) 品 質 安 全 (5) 資 産 管 理 (6) 経 営 戦 略 (7) 人 事 (8) そ の 他 に 分 類 される これら 分 類 毎 に 期 待 する 項 目 は 表 3-1 の 通 りである 表 3-1 利 用 者 がクラウドに 期 待 すること 分 類 期 待 する 項 目 コスト 面 新 規 ハードウェアやソフトウェアの 購 入 費 用 の 低 減 ( 初 期 運 用 ) 業 務 の 共 通 化 や 資 産 の 効 率 化 標 準 化 によるコスト 削 減 過 剰 投 資 の 削 減 保 守 運 用 費 ライセンス 費 の 定 常 コストの 削 減 開 発 期 間 開 発 期 間 の 短 縮 により 市 場 環 境 変 化 への 迅 速 な 対 応 開 発 期 間 の 短 縮 により 開 発 コストの 低 減 開 発 技 術 情 報 システム 開 発 の 標 準 化 推 進 (システム 複 雑 化 の 予 防 ) 品 質 安 全 ハードウェアやソフトウェアの 資 源 制 約 によるストレスからの 解 放 資 産 管 理 情 報 資 産 保 有 リスク( 維 持 費 )の 移 転 (または 軽 減 ) 経 営 戦 略 環 境 対 策 情 報 システムの 容 易 なグローバル 展 開 迅 速 なサービスの 立 ち 上 げ 人 事 多 様 な 勤 務 形 態 への 対 応 勤 務 地 作 業 場 所 を 問 わない 利 用 環 境 その 他 ディザスタ リカバリ ラインセンス 費 用 セキュリティ 法 規 など (1) コスト 面 ( 初 期 運 用 ) 所 有 しないことにより 従 量 課 金 を 前 提 とした 初 期 コスト 削 減 運 用 コスト 圧 縮 に 対 しての 期 15

22 待 は 以 下 の 通 りである < 初 期 コスト> (a) 新 規 ハードウェアやソフトウェアの 購 入 費 用 の 低 減 自 身 でインフラを 購 入 する 必 要 がないので 初 期 コストが 下 がる 従 量 課 金 なので 初 期 コストがかからない (b) 業 務 の 共 通 化 や 資 産 の 効 率 化 標 準 化 によるコスト 削 減 ばらばらに 資 産 を 保 有 することなく クラウド 基 盤 で 統 一 できる < 運 用 コスト> (a) 過 剰 投 資 の 削 減 必 要 に 応 じてリソース 増 減 が 容 易 にでき 最 適 な 価 格 で 利 用 できる 使 った 分 だけ 使 用 料 を 払 えば 良 いので コストが 下 がる SaaS の 利 用 で 従 量 課 金 と 利 用 / 停 止 の 自 由 度 によりコストが 下 がる 初 期 導 入 コストはかからず 運 用 コストが 発 生 することもないので トータルで 低 コストに なる 大 量 調 達 少 量 調 達 が 容 易 に 行 える (b) 保 守 運 用 費 ライセンス 費 の 定 常 コストの 削 減 共 同 利 用 により ICT インフラ 維 持 コストや 個 別 運 用 コストが 削 減 できる 月 額 費 用 で 利 用 できる 専 門 の 管 理 組 織 や 管 理 ツールを 導 入 することなく システム 管 理 を 一 任 できるので 運 用 管 理 効 率 が 向 上 する (2) 開 発 期 間 自 前 で 稼 働 環 境 や 開 発 環 境 を 準 備 することや アプリケーションを 構 築 するのに 比 べて 利 用 開 始 までの 期 間 が 短 い という 点 を 期 待 している そのことが 市 場 環 境 変 化 への 迅 速 な 対 応 や 開 発 コストの 削 減 にも 繋 がると 考 えている (a) 開 発 期 間 の 短 縮 により 市 場 環 境 変 化 への 迅 速 な 対 応 基 盤 環 境 のデリバリスピードを 向 上 させられる システムをサービスインするまでの 期 間 を 短 縮 化 できる 迅 速 かつタイムリーな 調 達 ができる (b) 開 発 期 間 の 短 縮 により 開 発 コストの 低 減 スケールメリットを 享 受 する 低 廉 な 調 達 ができる (3) 開 発 技 術 様 々な 環 境 でシステムを 構 築 して 行 くのではなく クラウド 基 盤 をベースにシステム 化 を 図 る ことで 開 発 技 術 の 統 一 や 標 準 化 を 期 待 している 情 報 システム 開 発 の 標 準 化 推 進 し システムの 複 雑 化 を 予 防 する 16

23 - 情 報 システム 基 盤 を 統 一 することで システムの 横 展 開 や 開 発 要 員 の 確 保 が 容 易 にな る - 個 別 にシステムを 開 発 するのに 比 べて システムの 複 雑 化 を 予 防 することができる (4) 品 質 安 全 一 定 の 品 質 でのリソース 確 保 や 開 発 環 境 構 築 が 安 全 な 形 でできることを 期 待 している ハードウェアやソフトウェアの 資 源 制 約 によるストレスから 解 放 される - 大 量 リソースを 所 有 することなく 利 用 できる - 開 発 環 境 として 利 用 時 間 が 限 定 的 であるコストメリットを 享 受 しつつ リソース 増 減 への 柔 軟 な 対 応 ができる -デスクトップの 使 用 感 および 快 適 性 の 向 上 によるストレスの 低 減 ( 古 い PC を 利 用 してい るユーザにとって 最 新 の 環 境 が 使 えることによって 操 作 性 が 向 上 する) - 安 全 な 調 達 プロフェッショナル 品 質 への 期 待 ( 機 器 の 購 入 を 自 分 でサイジングしなくて も 必 要 であれば 容 易 に 拡 張 できる 機 器 の 初 期 障 害 対 応 も 不 要 になる) -サービスレベルを 維 持 しつつ 適 切 な 価 格 で 柔 軟 に 情 報 リソースの 調 達 ができる (5) 資 産 管 理 固 定 資 産 を 持 たなくなるので 減 価 償 却 費 や 保 守 費 の 削 減 また 資 産 を 管 理 する 要 員 の 転 用 や 削 減 を 期 待 している 情 報 資 産 保 有 リスクの 移 転 または 軽 減 ができる - 不 要 になった 場 合 に 資 産 が 残 らない -オフバランス 化 できる ハードウェア 資 産 として 持 たなくてよい - 無 駄 な 維 持 費 を 削 減 できる - 人 員 削 減 ができる ビジネス 環 境 の 変 化 に 柔 軟 に 追 従 できる (6) 経 営 戦 略 電 力 等 の 省 力 化 による 環 境 対 策 ビジネス 変 化 に 対 応 した 国 内 外 拠 点 への 機 敏 な 展 開 や 情 報 連 携 強 化 効 率 の 良 い 開 発 基 盤 の 立 ち 上 げ 業 務 システムを SaaS 化 して 外 販 など ビジ ネスを 加 速 する 手 段 を 期 待 している (a) 環 境 対 策 無 駄 な 資 源 を 持 たずに リソース 共 有 で 環 境 問 題 対 策 ができる (b) 情 報 システムの 容 易 なグローバル 展 開 生 産 拠 点 営 業 拠 点 本 社 間 の 情 報 連 携 が 容 易 に 強 化 できる 共 通 基 盤 を 利 用 することにより M&A を 加 速 できる (c) 迅 速 なサービスの 立 ち 上 げ インターネット 対 応 システムのシステム 基 盤 が 容 易 に 利 用 開 始 できる 17

24 業 務 システムを SaaS 化 し 外 販 できる (7) 人 事 クラウドの いつでも どこでも といった 柔 軟 な 環 境 を 利 用 して 働 く 機 会 の 創 出 や 場 所 を 選 ばない 仕 事 の 仕 方 の 実 現 を 期 待 している (a) 多 様 な 勤 務 形 態 への 対 応 在 宅 勤 務 や 女 性 が 働 きやすい 勤 務 に 柔 軟 に 対 応 できる (b) 勤 務 地 作 業 場 所 を 問 わない 利 用 環 境 ユビキタスが 促 進 され どこからでもコンピューティング 環 境 が 利 用 できる 勤 務 地 や 生 産 拠 点 の 移 転 が 容 易 である (8) その 他 上 記 の 分 類 以 外 に 実 現 が 期 待 されている 事 項 を 下 記 に 列 挙 する ディザスタリカバリによる 確 実 なバックアップ あるいは 縮 退 運 転 先 ミドルウエア(DBMS など)のライセンス 費 用 の 低 減 顧 客 ごとのデータ 隔 離 やデータの 暗 号 化 等 セキュリティ 面 での 安 全 性 確 保 内 部 統 制 等 国 内 法 規 に 対 応 するために 必 要 な 情 報 の 取 得 オンプレミスシステムの SaaS への 容 易 な 置 換 SaaS 提 供 事 業 者 の 共 同 センター 化 既 存 システムとのデータ 同 期 等 を 実 現 する 事 業 継 続 性 3.2 クラウド 採 用 のポイント SaaS 採 用 のポイント (1) コミュニケーション&コラボレーション システム 電 子 メール 電 子 掲 示 板 スケジュール 管 理 ドキュメント 共 有 ワークフローなどの 機 能 を SaaS で 実 現 した 事 例 では 運 用 負 荷 の 低 減 が 重 要 ポイントとしてあげられている 日 々 増 加 するセキュリティの 脅 威 に 対 する 煩 雑 な 運 用 管 理 の 負 荷 を アウトソースすること により 解 決 し コスト 面 でもスケールメリットを 享 受 できることが 採 用 のポイントとなる (2) 基 幹 系 システム 財 務 会 計 販 売 管 理 CRM(Customer Relationship Management) SFA(Sales Force Automation) オンライン ショッピングサイトなどの SaaS 導 入 事 例 からは 初 期 コスト と 開 発 コストの 削 減 運 用 コストの 低 減 短 納 期 多 言 語 対 応 や 採 用 実 績 などが 採 用 ポイント となっており 自 社 導 入 時 の 総 コストに 比 べてコストが 低 減 できることと グローバル 展 開 への 迅 速 な 対 応 が 期 待 されている また 既 存 システムや 他 SaaS とのデータ 連 係 カスタマイズのしやすさ なども 採 用 のポイ 18

25 ントとしてあげられている (3) インフラ 系 システム 在 宅 勤 務 環 境 や 遠 隔 保 守 環 境 として クライアント 環 境 からセキュリティシステムまでをトー タルに 提 供 している 事 例 では セットアップや 保 守 作 業 の 負 荷 とコストの 低 減 セキュリティの 向 上 BCP(Business Continuity Plan) 対 策 資 産 管 理 の 軽 減 が 採 用 ポイントとしてあげ られている IaaS PaaS 採 用 のポイント (1) システム 基 盤 統 合 サーバのリプレースや 増 設 などのタイミングで システム 基 盤 を 統 合 する 場 合 の 事 例 では 機 器 設 置 場 所 の 削 減 発 熱 や 騒 音 対 策 の 回 避 初 期 コストの 削 減 運 用 負 荷 の 軽 減 が 採 用 のポイントとなっている また セキュリティ スケーラビリティ データの 保 管 場 所 BCP 対 策 なども 稼 働 アプリケー ションにより 重 要 視 される (2) SaaS 提 供 プラットフォーム 自 前 のアプリケーションやコンテンツを 提 供 するプラットフォームとして IaaS や PaaS を 採 用 するポイントは システム 基 盤 への 投 資 を 押 えられ 運 用 の 専 門 知 識 を 持 たなくても 事 業 を 開 始 できる 点 にある さらに 需 要 の 増 減 にも 迅 速 かつ 柔 軟 に 対 応 でき 事 業 展 開 へのリスクヘッジが 可 能 な 点 が 採 用 のポイントとなる (3) 利 用 期 間 が 限 定 される 環 境 開 発 環 境 や 分 析 シミュレーションなどの 定 常 的 には 利 用 しない 環 境 は 各 リソースの 従 量 課 金 体 系 が 採 用 のポイントとなる さらに 複 数 拠 点 で 開 発 を 行 う 場 合 にはセキュリティが 分 析 シミュレーションでは 一 時 的 に 大 量 のリソースを 必 要 とするため スケーラビリティが 重 要 視 される 4 章 では 会 員 企 業 から 収 集 したクラウドコンピューティング 利 用 事 例 を 利 用 目 的 別 に 整 理 し て 紹 介 する 19

26 20

27 第 四 章 クラウドコンピューティング 利 用 事 例 4.1 事 例 の 分 類 4.2 利 用 者 がクラウド 利 用 で 得 られる 効 果 21

28 4. クラウドコンピューティング 利 用 事 例 3 章 では クラウドコンピューティングを 利 用 するにあたって 利 用 者 が 期 待 する 効 果 を 整 理 し サービスを 採 用 するポイントをまとめた 本 章 では WG メンバから 収 集 したクラウドコンピューティ ング 利 用 事 例 を クラウドサービスの 利 用 者 の 視 点 で 目 的 別 に 分 類 するとともに 利 用 形 態 の 概 略 を 紹 介 する 現 状 を 把 握 することによって 将 来 に 向 けての 技 術 開 発 や 社 会 基 盤 整 備 のニー ズの 洗 い 出 しが 可 能 になると 思 われる 4.1 事 例 の 分 類 本 調 査 では WG メンバにアンケートを 実 施 し クラウドコンピューティング 利 用 事 例 を 収 集 した それぞれの 利 用 事 例 を クラウドサービスの 利 用 者 の 視 点 で 利 用 目 的 別 に 分 類 したものを 表 4-1 に 示 す ただし あくまで WG メンバから 収 集 した 情 報 であるため 利 用 目 的 を 網 羅 したもの ではないことを あらかじめご 了 承 いただきたい 表 4-1 クラウドコンピューティング 利 用 事 例 # 利 用 目 的 業 種 業 態 システム 概 要 利 用 形 態 1 サーバ 集 約 ASP 事 業 者 給 与 計 算 システムを SaaS 提 供 データセンタ ホスティング ハウジングをクラウドへ 移 行 ケーブル 製 造 会 社 基 幹 業 務 システム 更 改 に 伴 うサーバ 集 約 2 開 発 環 境 システムインテグレータ 信 販 向 けシステム 開 発 環 境 遊 戯 機 製 造 販 売 基 幹 系 システム 開 発 環 境 デジタル 複 写 機 等 製 造 販 売 海 外 からのシステム 開 発 のインフラ 家 電 品 製 造 組 み 込 み 開 発 環 境 電 機 メーカ 会 計 モジュールのテンプレート 開 発 印 刷 翻 訳 編 集 業 サービス 開 発 ビル 総 合 管 理 デジタルサイネージシステム 3 情 報 共 有 ソフトウェア 開 発 国 内 遠 隔 拠 点 間 での 情 報 共 有 情 報 サービス 海 外 拠 点 間 での 情 報 共 有 組 み 込 みシステム 開 発 オフショア 開 発 自 動 車 部 品 国 外 とのドキュメント 共 有 4 SaaS インフラ 人 材 教 育 e ラーニングシステム イメージソリューション 携 帯 電 話 利 用 サービス 広 告 メディア 自 社 パッケージのサービス 化 基 盤 22

29 5 アウトソーシン コンサルティング 社 内 Web システム グ マンション 建 設 運 営 グループ 企 業 向 け Web システム 書 籍 販 売 ポイントサービスシステム ケーブル 製 造 会 社 電 子 メールシステム 学 校 法 人 電 子 メールシステム プラントエンジニアリング コラボレーションシステム 多 数 の 事 業 者 社 内 SNS 6 バックアップ 広 告 代 理 店 ファイルサーバ ライフサイエンス 製 品 販 売 ファイルサーバ 7 シンクライアン 電 機 メーカ 在 宅 勤 務 インフラ ト ソフトウェア 開 発 マーケティングリサーチ 産 業 廃 棄 物 処 理 ポイントカードサービス 遠 隔 保 守 インフラ カタログ 通 販 フードサービス 8 短 期 利 用 生 命 保 険 保 険 料 率 計 算 自 治 体 生 物 多 様 性 調 査 地 球 温 暖 化 物 質 排 出 量 調 査 教 育 試 験 業 務 9 スケールアウト ゲーム 企 画 運 営 オンラインゲームインフラ 家 電 製 造 販 売 ファームウェア 配 信 10 SaaS 利 用 家 電 量 販 店 省 エネルギーマネジメントサービス ソフトウェア 開 発 財 務 会 計 システム 医 療 機 器 製 造 販 売 管 理 システム 土 木 建 築 業 財 務 会 計 システム アパレル オンラインショッピングサイト 構 築 化 粧 品 製 造 通 信 販 売 レコメンデーションサービス 電 源 関 連 機 器 保 守 保 守 業 務 支 援 銀 行 コールセンタ コンタクトセンター 情 報 処 理 サービス グループウェア 設 備 管 理 廃 棄 物 処 理 コールセンタ ソフトウェア 開 発 情 報 共 有 進 捗 管 理 23

30 4.2 利 用 者 がクラウド 利 用 で 得 られる 効 果 本 節 では 表 4-1 に 示 した 各 利 用 目 的 ごとに 利 用 時 のシステム 構 成 例 と 得 られる 効 果 につ いて 紹 介 する (1) サーバ 集 約 A 社 事 業 所 Internet クラウドサービス 事 業 者 A 社 契 約 仮 想 サーバ 図 4-1 サーバ 集 約 インフラとしてのクラウドサービス 利 用 採 用 ポイント サーバ 機 器 更 改 ホスティングやハウジング 契 約 更 改 のタイミングで IaaS 環 境 へサーバ 仮 想 化 集 約 することで 一 時 的 な 出 費 を 抑 えられる 点 サーバ 機 器 の 保 守 運 用 要 員 を 確 保 しておく 必 要 がなくなる 点 余 分 なリソースの 購 入 のための 出 費 を 抑 えられる 点 VPN 接 続 を 利 用 すれば インターネット 上 のセキュリティも 確 保 できる 点 24

31 (2) 開 発 環 境 図 4-2 開 発 環 境 としてのクラウドサービス 利 用 採 用 ポイント 開 発 の 過 程 において 開 発 要 員 の 増 減 に 柔 軟 に 対 応 可 能 な 点 開 発 環 境 となるサーバ 機 や PC を 自 社 保 有 する 必 要 がない 点 開 発 環 境 の 準 備 期 間 が 短 い 点 開 発 環 境 のテンプレートを 用 意 しておくことで 全 ての 開 発 要 員 (オフショア 開 発 も 含 む)に 同 じ 環 境 が 容 易 に 準 備 できる 点 必 要 に 応 じて 後 からリソース 増 減 が 容 易 な 点 開 発 ベンダの 要 員 向 けの 場 所 を 自 社 内 に 確 保 が 不 要 な 点 シンクライアントを 利 用 することで 情 報 漏 洩 を 防 止 できる 点 25

32 (3) 環 境 共 有 図 4-3 環 境 共 有 としてのクラウドサービス 利 用 採 用 ポイント 遠 隔 拠 点 間 で ファイル 共 有 環 境 が 容 易 に 構 築 できる 点 海 外 とのファイル 共 有 環 境 が 容 易 に 構 築 できる 点 複 数 の 企 業 のファイル 共 有 を 安 全 に 構 築 できる 点 社 内 の 情 報 共 有 インフラ(ネットワーク)を 独 自 に 構 築 する 必 要 がない 点 VPN を 利 用 することで 閉 じたネットワーク 環 境 が 確 保 できる 点 26

33 (4) SaaS インフラ クラウドサービス 事 業 者 SaaS 利 用 企 業 A A 社 向 け 専 用 仮 想 マシン SaaS 利 用 企 業 B Internet B 社 向 け 専 用 仮 想 マシン 環 境 の 複 製 作 成 SaaS 環 境 ストレージ 図 4-4 SaaS インフラとしてのクラウドサービス 利 用 採 用 ポイント 自 社 にサーバを 保 有 せずにすむ 点 利 用 者 の 増 加 に 応 じて 容 易 にリソースを 増 強 できる 点 (5) アウトソーシング 採 用 ポイント VPN 環 境 をサービスとして 利 用 できるので 自 社 LAN 上 のシステムとして 利 用 できる 点 設 備 への 初 期 投 資 を 抑 えることができる 点 クラウドサービス 事 業 者 とシステムインテグレータが 同 一 で 信 頼 できた 点 システム 運 用 まで 任 せられる 点 サーバ ネットワークなどの 運 用 負 担 が 軽 減 できる 点 インフラ 準 備 期 間 が 不 要 になり サービスインまでの 期 間 が 短 い 点 27

34 (6) バックアップ A 社 事 業 所 Internet VPN クラウドサービス 事 業 者 市 販 バックアップソフト VPN 接 続 で 通 信 セキュリティを 確 保 大 規 模 ストレージ 図 4-5 バックアップ 先 としてのクラウドサービス 利 用 採 用 ポイント サーバやストレージ 機 器 の 設 置 場 所 が 不 要 な 点 運 用 負 担 が 軽 減 できる 点 リソース 増 設 が 容 易 な 点 機 器 の 発 熱 対 策 のための 空 調 機 が 不 要 であり エコな 点 28

35 (7) シンクライアント A 社 クラウドサービス 事 業 者 Internet VPN 自 宅 や 出 先 シンクライアント VPN 接 続 で 通 信 セキュリティを 確 保 Internet IPSec VPN 保 守 サーバ ゲートウェイ 認 証 サーバ 図 4-6 シンクライアント 構 築 のインフラとしてのクラウドサービス 利 用 採 用 ポイント 導 入 が 容 易 出 張 先 や 自 宅 での 作 業 が 可 能 になる 点 環 境 構 築 のための 高 額 な 初 期 投 資 が 不 要 な 点 常 駐 保 守 要 員 が 削 減 できる 点 保 守 作 業 用 場 所 の 確 保 が 不 要 になる 点 PC セットアップやネットワーク 構 築 などの 環 境 準 備 にかかる 期 間 やコストが 削 減 できる 点 (8) 短 期 利 用 採 用 ポイント 特 定 期 間 のみ 大 量 のリソースを 必 要 とするため 自 社 インフラとして 準 備 する 際 の 期 間 やコ ストが 削 減 できる 点 稼 動 期 間 が 限 定 される 業 務 のために リソースを 保 有 せずにすむ 点 29

36 (9) スケールアウト クラウドサービス 事 業 者 一 般 利 用 者 ロードバランサ Internet スケールアウト サービス 提 供 者 VPN Internet 複 製 作 成 サーバ テンプレート 図 4-7 クラウドサービスのスケールアウト 利 用 採 用 ポイント サービス 開 始 時 の リソースの 需 要 予 測 が 立 たない 場 合 に あらかじめ 大 量 のリソースを 用 意 しなくても 利 用 者 数 の 増 加 にあわせて リソース 増 強 できる 点 機 器 追 加 に 伴 う セットアップや 運 用 への 人 的 コストや 負 担 が 削 減 できる 点 特 定 時 期 のみ 大 量 処 理 が 必 要 な 業 務 で 容 易 にリソースが 準 備 できる 点 (10) SaaS 利 用 採 用 ポイント 低 コスト 短 期 間 でサービス 利 用 できる 点 初 期 コストが 抑 えられる 点 共 同 利 用 することで 省 エネに 貢 献 できる 点 自 社 導 入 するより コストが 低 く 抑 えられる 点 国 内 全 国 展 開 やグローバル 展 開 が 容 易 な 点 メンテナンス 費 用 が 削 減 できる 点 30

37 本 章 では WG メンバから 収 集 したクラウドコンピューティング 利 用 事 例 を 利 用 の 目 的 別 に 分 類 して 紹 介 した 5 章 では 視 点 を 変 えて 情 報 サービス 事 業 者 の 視 点 から クラウドを 利 用 するこ とによって 得 られる 効 果 と 影 響 について 調 査 結 果 を 紹 介 する 31

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39 第 五 章 情 報 サービス 事 業 者 が クラウドを 利 用 することで 得 られる 効 果 と 影 響 5.1 調 査 検 討 の 概 要 5.2 インテグレータが 得 られる 効 果 と 影 響 5.3 パッケージベンダが 得 られる 効 果 と 影 響 5.4 データセンタ 事 業 者 が 得 られる 効 果 と 影 響 5.5 クラウド 利 活 用 のメリットと 活 用 事 例 33

40 5. 情 報 サービス 事 業 者 がクラウドを 利 用 することで 得 られる 効 果 と 影 響 4 章 では 具 体 的 なクラウドコンピューティングの 利 用 事 例 を 紹 介 した 本 章 では 視 点 を 変 えて 情 報 サービス 事 業 者 の 視 点 から クラウドを 利 用 することによって 得 られる 効 果 と 影 響 について 述 べ る 5.1 調 査 検 討 の 概 要 情 報 サービス 事 業 者 の 分 類 JISA 会 員 企 業 の 事 業 形 態 にできるだけ 合 致 した 視 点 から 調 査 や 考 察 を 行 うことを 考 慮 し 大 きく インテグレータ パッケージベンダ データセンタ 事 業 者 の 各 視 点 から 考 察 を 行 った さら に インテグレータ については 様 々な 事 業 形 態 があるため コンサルティング インフラ 開 発 アプリケーション 開 発 保 守 および 改 造 システム 運 用 および 業 務 運 用 ハードウェア 販 売 ソフトウェア 販 売 人 材 派 遣 に 細 分 して 検 討 を 行 った( 表 5-1) なお ソフトウェア 販 売 と は システムインテグレーション( 以 下 SIと 略 す)の 一 環 としてのミドルウェア あるいは 自 社 製 パッ ケージ 等 の 販 売 (カスタマイズ 適 用 も 含 む) 業 務 を 想 定 しており 一 方 パッケージベンダ は ソ フトウェアプロダクト の 販 売 を 主 要 な 業 務 としている 事 業 者 を 想 定 している イ ン テ グ レ ー タ 表 5-1 会 員 企 業 の 事 業 形 態 別 分 類 コンサルティング ICT 1 活 用 による 業 務 改 善 提 案 など インフラ 開 発 アプリケーション 開 発 保 守 および 改 造 システム 運 用 および 業 務 運 用 ハードウェア 販 売 ソフトウェア 販 売 人 材 派 遣 パッケージベンダ データセンタ 事 業 者 インフラ 設 計 インフラ 構 築 業 務 アプリケーションの 設 計 開 発 パッチ 適 用 アプリ 改 修 など バックアップ システム 監 視 など サーバ PC 通 信 機 器 の 販 売 ミドルウェア 販 売 自 社 パッケージのカス タマイズ 適 用 および 販 売 要 員 派 遣 SES 2 ビジネス 売 り 切 り 型 のパッケージ 開 発 販 売 ハウジング ホスティングなど 得 られる 効 果 と 影 響 の 検 討 視 点 クラウドの 利 活 用 で 得 られる 一 般 的 なメリットとしては 開 発 コストの 削 減 開 発 期 間 の 短 縮 1 Information and Communication(s) Technology 2 システムエンジニアリングサービス(System Enginieering Service) 34

41 マシン 運 用 からの 解 放 標 準 化 の 推 進 資 産 保 有 リスクの 回 避 ビジネスチャンスの 拡 大 新 規 ビジネスの 創 造 付 帯 ビジネスの 創 出 環 境 貢 献 多 様 な 勤 務 形 態 の 実 現 なども 含 む ユビキタス 性 などが 挙 げられる 本 章 では これらのメリットあるいは 効 果 に 視 点 を 置 きつつも 5.1.1で 述 べたJISA 会 員 企 業 の 事 業 形 態 別 にどのような 効 果 が 顕 著 に 得 られるか あるいはどのような 点 に 注 意 して 事 業 を 遂 行 すべきかを 記 述 した また より 具 体 的 なクラウドの 利 活 用 イメージを 掴 んでもらうため いくつかのメリットに 焦 点 をあ て それらが 個 別 のシステムにどのように 活 かされているかを5.5に 例 示 した 5.2 インテグレータが 得 られる 効 果 と 影 響 概 要 本 節 ではインテグレータが クラウドを 利 用 することで 得 られる 効 果 について 述 べる 5.1.1で 述 べた 通 り 一 口 にインテグレータと 言 っても 事 業 形 態 は 多 様 であるため 細 分 化 して 検 討 を 行 った その 結 果 を 表 5-2にまとめ 以 下 詳 細 を 述 べる 表 5-2 インテグレータの 事 業 形 態 別 に 見 たクラウド 利 用 の 効 果 影 響 事 業 形 態 主 な 効 果 影 響 コンサルティング 顧 客 とのコラボレーションツール 活 用 による 業 務 の 効 率 化 コスト 削 減 クラウドとオンプレミスの 混 在 やICTの 高 度 化 によるビジネ ス 拡 大 業 務 改 善 支 援 ビジネスの 拡 大 インフラ 開 発 スピードアップとアイドル 削 減 によるビジネス 安 定 化 インフラ 保 有 リスクの 転 嫁 高 度 インフラ 構 築 ビジネスの 創 出 アプリケーション 開 発 開 発 環 境 のコスト 削 減 開 発 環 境 の 構 築 期 間 短 縮 開 発 環 境 の 標 準 化 アプリケーションのグローバル 対 応 大 量 データ 処 理 を 伴 うビジネスの 創 出 移 行 および 連 携 ビジネスの 創 出 カスタマイズビジネスの 創 出 環 境 貢 献 保 守 および 改 造 インフラ 作 業 削 減 検 証 環 境 のコスト 削 減 35

42 システム 運 用 および 業 務 運 用 ハードウェア 販 売 ソフトウェア 販 売 人 材 派 遣 稼 働 状 況 の 変 動 に 関 する 対 応 コスト 削 減 業 務 運 用 の 標 準 化 監 視 業 務 の 負 荷 低 減 新 規 運 用 案 件 の 獲 得 効 果 システム 運 用 付 帯 ビジネスの 創 出 売 上 純 減 のリスクとインテグレータとしての 新 たな 価 値 提 供 モバイル 関 係 機 器 等 の 新 需 要 の 創 出 オンデマンド 課 金 ニーズへの 対 応 PaaS 向 け 販 売 による 売 上 拡 大 クラウド 関 連 技 術 者 の 需 要 増 大 コンサルティング SI 案 件 においては 人 にかかる 費 用 が 大 きく コンサルティング 費 用 はその 象 徴 と 見 られている が クラウドになればどのように 変 化 するだろうか (1) 顧 客 とのコラボレーションツール 活 用 による 業 務 の 効 率 化 コスト 削 減 プロジェクト 立 ち 上 げ 支 援 や 要 件 定 義 コンサルティングでは 顧 客 とのコミュニケーションが 重 要 である 図 5-1に 示 すように クラウド 上 のコラボレーションツールを 利 用 して 情 報 やドキ ュメント 等 を 共 有 管 理 し プロジェクト 管 理 が 効 率 化 できれば 本 質 的 な 仕 事 に 集 中 できるだけ でなく 資 料 管 理 などの 付 帯 的 な 作 業 が 減 り 業 務 の 効 率 化 コスト 削 減 を 図 ることができる コラボレーションツール 共 用 ストレージサービス Twitter Facebook など 図 5-1 コラボレーションツールの 活 用 (2)クラウドとオンプレミスの 混 在 やICTの 高 度 化 によるビジネス 拡 大 クラウドの 成 熟 に 伴 ってセルフサービス 機 能 が 充 実 するため トレーニング 等 に 手 間 のかか る 複 雑 なサービスは 避 けられ Twitterに 見 られるようにコア 機 能 をシンプルに 提 供 するサー ビスが 選 択 されるようになる 特 に SaaSではカスタマイズ 工 数 がかさむと スピードや 価 格 メリ ットが 薄 れるため 案 件 は 短 期 化 小 規 模 化 していくと 予 想 される しかし 現 時 点 では 大 規 模 パッケージのクラウド 化 は 発 展 段 階 にあり クラウドとパッケージソ フトなどのオンプレミスのシステムが 混 在 するため トータルサポートへの 期 待 から コンサルテ ィング 需 要 が 続 くと 予 想 される なお クラウド 間 連 携 クラウドとオンプレミス 間 連 携 のベストプラクティスは 確 立 されておらず 36

43 IaaSやPaaS 上 のアプリケーション 開 発 技 法 も 日 進 月 歩 である 高 度 化 するICTを 活 用 するに は 専 門 知 識 が 必 要 であり こうした 点 に 関 するコンサルティング 需 要 も 高 まるものと 思 われる (3) 業 務 改 善 支 援 ビジネスの 拡 大 クラウドによって 導 入 や 運 用 の 負 担 が 減 った 場 合 顧 客 はこれまで 手 が 回 らなかった 部 分 の 業 務 改 善 や 先 端 技 術 適 用 など 企 業 戦 略 に 応 じた 取 り 組 みを 進 めるだろう これらの 支 援 ビジ ネスの 拡 大 が 期 待 できる インフラ 開 発 (1) スピードアップとアイドル 削 減 によるビジネス 安 定 化 人 月 ベースの 場 合 作 業 をスピードアップすればするほど 売 上 は 減 少 するため クラウドに よる 作 業 効 率 化 は 案 件 単 位 でみると 売 上 減 につながる しかし 作 業 期 間 の 短 期 化 によって 多 くの 案 件 に 対 応 できるようになるため 機 会 損 失 やアイドル 期 間 が 減 り ビジネスを 安 定 させ ることができる (2) インフラ 保 有 リスクの 転 嫁 コンピュータ 資 産 の 保 有 リスクを クラウド 事 業 者 に 転 嫁 できる 一 方 インテグレータがクラ ウド 事 業 に 乗 り 出 す 場 合 は 逆 にハードウェアなどの 資 産 を 保 有 するリスクを 抱 えることに 注 意 する 必 要 がある (3) 高 度 インフラ 構 築 ビジネスの 創 出 クラウドはインフラを 標 準 化 高 度 化 していく 技 術 であり たとえばIaaSではFirewallやロー ドバランサー 機 能 が 標 準 で 提 供 される 場 合 が 多 い これらの 機 能 を 活 用 し 障 害 対 策 や 災 害 対 策 を 行 えば システムの 価 値 が 向 上 する さらに クラウドでは 容 易 にスケールアウトできるため 従 来 に 比 べ 一 層 ダイナミックなシステ ムを 提 案 することができる その 際 RDBは 単 純 にスケールアウトできないため この 点 での 再 設 計 や 移 行 案 件 なども 増 加 する メール Blog SNS 3 バージョン 管 理 システム バグトラッキ ングシステムなどクラウドに 適 したシステムの 構 築 やデータ 移 行 も 構 成 によっては 大 規 模 なも のとなる また クラウドでは 遠 隔 監 視 が 必 須 であるため 運 用 監 視 システムの 構 築 増 加 が 見 込 まれ 構 成 管 理 ITIL 4 運 用 構 築 ヘルプデスクツール 導 入 などでクラウドを 活 用 することも 増 える アプリケーション 開 発 (1) 開 発 環 境 のコスト 削 減 3 Social Networking Service 4 Information Technology Infrastructure Library 37

44 開 発 の 工 程 によって 必 要 な 開 発 環 境 のリソースは 変 動 するが クラウドで 必 要 なリソースを オンデマンドで 確 保 することにより 開 発 環 境 の 構 築 や 維 持 に 関 するコストを 最 適 化 できる ま た 既 存 の 環 境 を 容 易 に 複 製 することができるので 同 一 環 境 であれば 構 築 コストの 削 減 が 可 能 となる ハードウェアの 設 置 OSのインストールやネットワークの 設 定 等 各 種 作 業 につい ても 同 様 に 削 減 できる クラウド 事 業 者 から 提 供 されるOSや 各 種 ミドルウェアを 利 用 すれば ソフトウェアライセンス を 購 入 する 代 わりにサービス 利 用 料 を 支 払 えば 良 いため 費 用 を 低 減 できる 可 能 性 もある (2) 開 発 環 境 の 構 築 期 間 短 縮 ハードウェアの 設 置 OSのインストールやネットワークの 設 定 等 各 種 事 前 作 業 の 削 減 によ り 開 発 環 境 の 構 築 期 間 を 短 縮 することが 可 能 となる (3) 開 発 環 境 の 標 準 化 PaaSやSaaSを 利 用 する 場 合 は 半 ば 強 制 的 にクラウド 事 業 者 が 用 意 した 枠 内 で 開 発 を 行 うことになり 標 準 化 による 生 産 性 向 上 を 享 受 しやすい 環 境 が 手 に 入 る という 見 方 ができる ただし クラウド 事 業 者 によるベンダーロックインや 差 異 化 要 因 の 減 少 により 価 格 競 争 に 巻 き 込 まれる 等 のリスク 面 も 考 えられる (4) アプリケーションのグローバル 対 応 多 言 語 対 応 や 多 通 貨 対 応 IFRSのような 国 際 基 準 に 準 拠 したサービスを 提 供 するSaaSや その 実 行 基 盤 との 連 携 ソリューションやアドオンの 販 売 で グローバル 対 応 のシステムを 短 期 に 提 供 できる (5) 大 量 データ 処 理 を 伴 うビジネスの 創 出 従 来 大 量 のデータを 処 理 するシステム 構 築 のためには アプリケーション 開 発 技 術 だけで はなく インフラの 構 築 運 用 ノウハウも 必 要 であった クラウドを 利 用 すれば インフラ 構 築 運 用 の 大 半 をクラウド 事 業 者 に 任 せられるので アプリケーション 開 発 技 術 に 注 力 したビジネ スで 市 場 に 参 入 することができる インフラの 構 築 運 用 がネックとなっていた 事 業 者 にとって クラウドは 大 きなチャンスとなる 可 能 性 がある (6) 移 行 および 連 携 ビジネスの 創 出 既 存 のグループウェアやCRMをクラウド 上 のSaaSに 移 行 する 際 データ 移 行 が 課 題 となり やすい 移 行 先 のクラウド 側 は 標 準 化 された 機 能 やツールが 提 供 されているが 移 行 元 のシ ステムは 千 差 万 別 であり 移 行 作 業 や 移 行 ツールは 必 須 であると 考 えられる また 基 幹 業 務 をクラウドへ 移 行 するのには 可 用 性 やセキュリティのリスクが 考 えられる こ のため 基 幹 系 はオンプレミスで 残 したまま 情 報 系 システムのみをクラウド 化 する 方 式 がある 38

45 このような 方 式 のシステムを 効 果 的 に 利 用 するためには 認 証 連 携 やデータ 連 携 が 必 須 であ り サービス 間 の 連 携 機 能 の 提 供 が 重 要 な 要 素 となる (7) カスタマイズビジネスの 創 出 SaaSの 中 には データ 項 目 や 画 面 レイアウト 等 利 用 者 がある 程 度 カスタマイズできる 仕 組 みを 提 供 し 利 用 者 のニーズに 対 応 しているサービスがある しかし すべての 利 用 者 が 使 い こなせるわけではなく 仮 に 使 い 方 が 分 かったとしても 修 正 量 が 多 くなれば 自 らがすべて 対 応 するのは 困 難 である その 結 果 カスタマイズ 作 業 の 代 行 というビジネスが 見 込 める 代 行 事 業 者 にとって 扱 うシステムは 同 じであるため ノウハウの 蓄 積 が 可 能 であり 生 産 性 を 向 上 させられる 上 に 高 品 質 なサービスを 提 供 することができる 高 品 質 のサービスを 受 け たい 利 用 者 と ノウハウが 活 かせる 代 行 事 業 者 の 双 方 にメリットがある (8) 環 境 貢 献 インテグレータは 各 社 あるいは 各 プロジェクトごとに 開 発 用 サーバを 持 つことなく IaaS 等 のサービス 基 盤 で 開 発 を 行 うため サーバの 電 力 消 費 量 を 抑 制 することができる また SaaSは データセンタで 運 用 されるので 社 会 全 体 で 見 た 場 合 に 効 率 的 に 電 力 を 消 費 することになると 考 えられる 保 守 および 改 造 (1) インフラ 作 業 削 減 保 守 作 業 のうち インフラと 関 連 する 作 業 には 次 の3つがある OSやミドルウェアのパッチ 適 用 ハードウェアの 障 害 対 応 ハードウェアリプレイス 対 応 PaaSやSaaS 一 部 のIaaSでは クラウド 事 業 者 がOSやミドルウェアのパッチを 適 用 するた め パッチ 適 用 作 業 は 不 要 になり アプリケーション 保 守 にかかる 時 間 を 削 減 できる ただし パッチ 適 用 により 自 社 が 開 発 したアプリケーションが 動 作 しなくなる というリスクは 残 る 事 業 者 を 選 定 する 際 には 事 前 検 証 が 可 能 なクラウドサービスを 提 供 する 事 業 者 かどうか 確 認 す る 必 要 がある ハードウェアのリプレイスは アプリケーションのインストール 作 業 等 も 含 め クラウド 事 業 者 が 対 応 するのが 一 般 的 である 同 様 に 障 害 が 発 生 した 場 合 においても 復 旧 作 業 を 含 めク ラウド 事 業 者 が 対 応 するため クラウド 利 用 者 は 復 旧 作 業 にかかる 時 間 とコストを 削 減 でき る (2) 検 証 環 境 のコスト 削 減 アプリケーションリリース 後 バグ 対 応 や 機 能 追 加 のために 開 発 検 証 環 境 を 残 しておく 必 39

46 要 があるが クラウドを 活 用 すれば オンデマンドでリソースを 確 保 することができ 開 発 検 証 環 境 の 復 元 を 容 易 に 行 うことができる その 結 果 ハードウェアの 維 持 費 用 やソフトウェアライ センス 費 用 を 削 減 することが 可 能 になる システム 運 用 / 業 務 運 用 (1) 稼 働 状 況 の 変 動 に 関 する 対 応 コスト 削 減 特 定 の 時 期 に 利 用 が 集 中 するシステムの 場 合 繁 忙 期 に 備 えて システムのリソースを 確 保 しておく 必 要 がある クラウドを 活 用 すれば オンデマンドでリソース 確 保 が 可 能 になり 必 要 以 上 のコストを 投 入 しなくて 済 む また リソースの 増 強 は 比 較 的 簡 易 であるため 当 初 の 想 定 以 上 にリソースを 要 求 されても 迅 速 あるいは 自 動 的 に 対 処 することが 可 能 となる (2) 運 用 業 務 の 標 準 化 SaaSであれば アプリケーションの 操 作 方 法 等 の 基 本 的 な 動 作 は 共 通 である ヘルプデス クや 業 務 運 用 のアウトソーシングビジネスを 行 う 際 には 要 員 教 育 コストの 抑 制 ノウハウの 蓄 積 が 期 待 できる (3) 監 視 業 務 の 負 荷 低 減 クラウド 事 業 者 は IaaSの 場 合 はネットワークおよびサーバレベルで SaaSの 場 合 はアプリ ケーションレベルで 監 視 と 復 旧 をクラウド 事 業 者 が 行 うので 自 社 による 監 視 業 務 の 負 荷 低 減 を 図 ることができる 反 面 監 視 業 務 を 行 っている 事 業 者 にとっては 監 視 業 務 の 売 り 上 げ 減 に 繋 がるので クラ ウドサービスが 脅 威 となりうる (4) 新 規 運 用 案 件 の 獲 得 オンプレミスでは 運 用 保 守 ベンダーの 乗 り 換 えがしにくかったが 今 後 はAPI 等 の 技 術 が 標 準 化 されるので 特 定 ベンダーによる 囲 い 込 みが 困 難 になると 思 われる 顧 客 の 業 務 をよく 理 解 し 業 務 システム 運 用 の 安 定 化 効 率 や 品 質 の 向 上 という 運 用 サービス 本 来 の 付 加 価 値 を 武 器 にすれば 新 規 の 保 守 契 約 の 獲 得 によって ビジネスを 拡 大 できるチャンスが 高 ま る (5) システム 運 用 付 帯 ビジネスの 創 出 運 用 における 付 帯 ビジネスとして 次 の2つが 考 えられる 統 合 監 視 ディザスタリカバリ バックアップ すべてのシステムを 一 社 のクラウド 事 業 者 のサービスだけでまかなうのではなく 複 数 のク ラウドサービスを 利 用 したり あるいはオンプレミスとクラウドサービスを 融 合 システムとして 利 用 40

47 する 場 合 に 統 合 監 視 の 必 要 性 は 高 まると 考 えられる また クラウド 事 業 者 は 低 価 格 のクラウドストレージサービスを 提 供 し クラウド 利 用 者 のデ ィザスタリカバリやバックアップサービスを 支 援 している このサービスの 品 質 はSLAで 規 定 さ れているが 使 い 易 さや 利 用 サポート 等 でも 評 価 選 別 する 必 要 があろう ハードウェア 販 売 (1) 売 上 純 減 のリスクとインテグレータとしての 新 たな 価 値 提 供 コンピューターメーカ 系 のインテグレータにとって SIに 付 随 するハードウェア 販 売 額 が 総 売 上 金 額 に 占 める 割 合 は 小 さくない 顧 客 が 持 たざる 経 営 を 指 向 し ハードウェアを 自 社 導 入 からクラウドの サービス 利 用 にシフトすることは 必 ずしもすべてのシステムがクラウド 上 へ 移 行 するわけではないとはいえ 純 粋 な 売 上 減 の 可 能 性 を 示 唆 するものである ハードウェア 販 売 を 行 っているインテグレータは 一 般 に 機 種 選 定 に 関 する 責 任 たとえば 性 能 担 保 やハードウェアとしての 信 頼 性 確 保 などを 負 うケースも 多 い パブリッククラウド 特 に IaaSを 利 用 する 場 合 このような 責 任 は 契 約 主 体 である 顧 客 が 担 うことが 求 められるが イン テグレータがシステム 全 体 として 最 適 なクラウドサービスを 選 定 する クラウドインテグレータ としての 役 割 を 果 たし 新 たなビジネスとして 価 値 提 供 することも 考 えられる (2) モバイル 関 係 機 器 等 の 新 需 要 の 創 出 クラウドを 利 用 したサービスとしてDaaS 5 の 普 及 が 加 速 した 場 合 PCの 販 売 にも 大 きな 影 響 が 生 じる この 場 合 販 売 対 象 をWindows OS 搭 載 の 標 準 的 なPCからThin Clientへシフト するなど 必 要 な 対 策 を 講 じることが 求 められる また クラウドを 利 用 するインタフェースとして スレート 端 末 やモバイル 端 末 の 利 活 用 が こ れまで 以 上 のスピードで 進 行 するものと 思 われる 特 に 法 人 向 けのこうした 新 需 要 に 対 応 す るための 商 流 を 築 いておくことも 重 要 である ソフトウェア 販 売 (1) オンデマンド 課 金 ニーズへの 対 応 ミドルウェアや 自 社 パッケージをIaaS 向 けに 販 売 する 場 合 誰 が 動 作 保 障 するかを 明 らか にすることが 重 要 である また ライセンス 上 の 問 題 がないかどうかも 十 分 に 検 証 する 必 要 が ある 特 に 留 意 すべき 点 としては 売 り 切 り 型 のソフトウェアのライセンスも クラウドサービス 同 様 に 従 量 課 金 で 使 うことはできないか という 顧 客 からのコストダウン 要 求 が 想 定 されることである 特 に 自 社 製 のパッケージの 場 合 は 直 接 的 な 対 応 を 迫 られる 可 能 性 が 高 い この 場 合 は SaaSあるいはPaaSとしてのサービス 提 供 を 検 討 するか あるいは 従 量 課 金 制 を 導 入 するとし 5 Desktop as a Service 41

48 ても 定 額 + 従 量 の 併 用 制 として リスクを 一 方 的 に 負 担 しないようにする 方 針 を 積 極 的 に 顧 客 に 示 す 必 要 がある (2) PaaS 向 け 販 売 による 売 上 拡 大 自 社 パッケージをPaaS 向 けに 販 売 する 場 合 は IaaS 向 けの 販 売 に 比 べて 動 作 条 件 の 制 約 が 大 きくなるため 動 作 検 証 にかかるコストの 増 大 に 注 意 する 必 要 がある また 今 後 の PaaS 上 での 需 要 予 測 をよく 見 極 めた 上 で 販 売 可 否 を 決 定 すべきある ただし 他 社 に 先 んじてPaaSでの 動 作 実 績 をあげれば そのPaaSの 利 用 者 増 加 に 応 じて 当 該 パッケージの 需 要 が 少 なくとも 同 種 の 他 社 パッケージソフトが 利 用 可 能 になるまでは 急 増 する 可 能 性 を 秘 めており 大 きなビジネスチャンスとして 捉 えることも 可 能 である なお カスタマイズ 前 提 のセミパッケージを SaaSとしてサービス 提 供 する 場 合 セルフカス タマイズ 機 能 を 充 実 させて 手 離 れをよくする 必 要 がある インテグレータが 個 別 にカスタマイ ズしてしまうと 似 て 非 なる サービスをいくつも 個 別 運 用 しなければならなくなり 不 採 算 に 陥 る 可 能 性 が 高 い 人 材 派 遣 今 までインテグレータが 担 ってきた 作 業 がクラウド 事 業 者 側 にシフトする 分 野 たとえばインフ ラ 構 築 作 業 運 用 オペレーティング 作 業 などでは 人 材 派 遣 の 需 要 が 激 減 する 可 能 性 がある 一 方 で 仮 想 化 におけるサイジングスキルをもった 技 術 者 や クラウド 資 源 を 活 用 したグリッドコン ピューティング 技 術 分 散 大 量 バッチ 処 理 技 術 など クラウドの 個 別 要 素 に 長 けた 技 術 者 は 短 期 的 には 供 給 不 足 であり こうした 分 野 での 人 材 育 成 を 図 り 派 遣 ビジネスをスキル 主 導 で 進 め る 好 機 であるともいえる 5.3 パッケージベンダが 得 られる 効 果 と 影 響 パッケージそのものの 開 発 という 側 面 では 一 般 のアプリケーション 開 発 におけるメリットとデメリッ トが そのまま 当 てはまる しかし パッケージベンダがクラウドを 利 活 用 する 上 では 以 下 の 大 きな 特 徴 がある (1) ビジネスチャンスの 拡 大 IaaSやPaaSを 利 活 用 することで 今 まで 自 前 でSaaSを 提 供 できなかったパッケージベンダ にも 自 らが 事 業 主 体 となってSaaSを 提 供 し ビジネスを 自 主 的 に 展 開 する 大 きなチャンスがも たらされる 特 に 業 種 あるいは 業 務 分 野 でナンバーワン オンリーワンの 強 い パッケージソフトを 持 つ ベンダにとっては 大 きなビジネスチャンスである また 有 力 なIaaS PaaS 事 業 者 は その 上 で 稼 働 するSaaSを 拡 大 するため SaaSマーケットプレース の 拡 充 に 力 を 入 れており 販 売 機 会 の 拡 大 として 期 待 ができる さらには SaaS 同 士 を 組 み 合 わせて 新 たな 価 値 を 提 供 する マッ 42

49 シュアップ による 売 上 増 も 期 待 できる ただし マッシュアップを 成 功 させるには 同 一 のSaaS 基 盤 上 での 稼 働 や 疎 結 合 インタフェー スを 具 備 する 必 要 があるなど 既 存 パッケージソフトへの 改 造 が 少 なからず 発 生 することに 留 意 すべきである (2) 従 量 課 金 への 転 換 パッケージソフトのSaaS 化 によって 従 来 の 売 り 切 り のビジネスから 従 量 課 金 のビジネスへ 構 造 が 転 換 する ここで 注 意 すべきは 完 全 従 量 課 金 拘 束 期 間 なし で 本 当 にビジネス 上 の 採 算 がとれるかどうかを 十 分 な 検 討 しておく 必 要 がある さらには SaaS 化 によって 多 売 を 指 向 した 場 合 1 件 あたり 少 額 の 利 用 料 の 収 納 を いかに 効 率 化 するかについても 検 討 が 必 要 であろ う 5.4 データセンタ 事 業 者 が 得 られる 効 果 と 影 響 クラウド 特 にパブリッククラウドの 出 現 を 最 も 脅 威 に 感 じているのは データセンタ 事 業 者 である と 思 われる そもそも ハウジング ホステティングという 形 態 で 顧 客 のコンピュータ 資 源 を 預 かり そ の 運 用 をサービスとして 提 供 してきたものの 一 部 がパブリッククラウドへ 流 れる 可 能 性 があるわけで 純 粋 な 需 要 減 売 上 減 につながりかねない しかし 一 方 で データの 所 在 が 明 らかでない セキュリティに 不 安 がある サービスレベルが 要 件 に 合 わない などの 理 由 から すべてのシステムがただちにパブリッククラウドへ 移 行 するわけでは ない 本 節 では データセンタ 事 業 者 にとって クラウドの 出 現 をいかにうまく 活 用 し ビジネスに 結 び 付 けるか という 観 点 を 示 す (1) マシン 運 用 ではなく 業 務 運 用 の 訴 求 顧 客 はマシン 運 用 の 集 約 集 中 化 によるコストダウンを 期 待 して データセンタを 利 用 してきた 背 景 がある この 観 点 からみた 場 合 よりコストの 安 い パブリッククラウドが 新 たなデータセンタ として 映 るのは 避 けられない 事 実 である しかし データセンタ 事 業 者 の 提 供 してきたサービスは 現 在 のパブリッククラウドが 提 供 可 能 な 運 用 サ-ビスだけかと 見 直 してみると 決 してそうではない アウトソーシングしているシステム の 上 には 業 務 が 稼 働 しており システム 運 用 はもちろんのこと 業 務 そのものの 運 用 やシステ ムの 周 辺 付 帯 業 務 たとえばコールセンタやプリンティングの 運 用 も 担 ってきている 果 たして 業 務 システム 全 体 のコスト 最 適 化 の 観 点 で 考 えた 場 合 パブリッククラウド 利 用 が 最 善 なのかどう か 顧 客 に 強 く 訴 求 すべきであろう (2) プライベートクラウドビジネスの 展 開 パブリッククラウドに 対 する 顧 客 の 不 安 は 前 述 したようにデータの 所 在 が 明 らかでない セキ ュリティに 不 安 があるといった 点 が 大 きい 一 方 で クラウドによるリソースの 早 期 デリバリなどへの 43

50 期 待 も 大 きい この 両 者 の 要 求 をほぼ 満 たすのがプライベートクラウドである データセンタ 事 業 者 は パブリッククラウドがもたらしている 仮 想 化 や 運 用 の 自 動 化 技 術 を 十 分 に 活 かすことで プ ライベートクラウド 構 築 要 求 に 応 えるサービスを 提 供 すべきであると 考 える ここで 注 意 すべきは パブリッククラウドにない 特 色 をいかに 出 すかという 点 である 既 存 の IaaS PaaSと 同 等 のサービスでは 規 模 で 勝 る 海 外 事 業 者 や 国 内 の 大 手 コンピューターベンダ の 提 供 するサービスに 価 格 的 に 対 抗 することは 困 難 である そこで たとえば PCクラスタによ るハイパフォーマンスコンピューティングを 提 供 するサービスや 運 用 をセットにしたDaaSの 提 供 など 特 色 を 前 面 に 出 すことが 重 要 である (3) 地 域 あるいはコミュニティクラウドビジネスの 展 開 地 域 データセンタ あるいは 特 定 の 業 界 向 けデータセンタとしての 地 位 を 確 固 なものとしてい る 事 業 者 は 地 域 クラウド あるいはコミュニティクラウドを 提 供 することにより 顧 客 の 拡 大 を 図 る ことも 可 能 である 特 に スマートシティなどの 構 想 において 大 量 のデータ 処 理 を 担 うのは 地 域 ごとに 存 在 するクラウド 環 境 である 可 能 性 が 高 い データが 集 まれば そこから 新 たな 価 値 を 創 造 することも 可 能 になり 大 きなビジネスチャンスが 生 まれることも 期 待 できる (4) ハイブリッドクラウドビジネスの 展 開 業 務 システムの 場 合 すべてのシステムがパブリッククラウド 上 へ 移 行 することはないので デ ータセンタにある 既 存 システムとの 連 携 が 必 要 となってくる このシステム 形 態 では データセン タ 側 が 中 心 になって 運 用 の 一 元 化 付 帯 サービスと 一 体 化 した 業 務 運 用 を 行 うことになる さらに 顧 客 にとって 最 適 なパブリッククラウドを 選 択 するエージェントとしてのサービス 提 供 や 現 時 点 では 直 接 の 連 携 が 難 しいパブリッククラウド 同 士 を 結 びつける ハブとしての 機 能 をデー タセンタの 共 通 ファシリティとして 提 供 するなど クラウド 時 代 ならではの 新 たな 付 加 価 値 提 供 も 行 えるようになる 5.5 クラウド 利 活 用 のメリットと 活 用 事 例 前 節 までは 情 報 サービス 事 業 者 の 事 業 形 態 別 に クラウドを 利 活 用 することで 得 られる 効 果 と 影 響 を 俯 瞰 してきた 本 節 では より 具 体 的 なクラウドの 利 活 用 イメージを 掴 んでもらうため いくつ かの 具 体 的 な 効 果 を 取 り 上 げ それらが 個 別 のシステムにどのように 活 かされているか さらには それらを 効 果 的 に 活 用 することでビジネスをどのように 拡 大 できるかを 例 示 する 大 量 リソース(CPU ストレージ)の 活 用 (1) 動 画 データを 扱 うシステムでの 活 用 コンテンツ 分 野 では テキストや 静 止 画 像 だけではなく 動 画 が 広 く 利 用 されている 動 画 データは テキストや 画 像 データと 比 べてサイズが 大 きく 大 容 量 のストレージが 必 要 となる ク ラウドを 利 用 することで 設 備 投 資 を 行 わず 大 容 量 のストレージを 利 用 できる 44

51 (2) 大 量 データの 分 析 への 活 用 POSなどのデータ 分 析 は DWH 6 などで 処 理 されているのが 一 般 的 であるが 投 資 可 能 な リソースの 制 限 や 処 理 時 間 の 関 係 で たとえば 日 次 単 品 ごとの 分 析 まで 踏 み 込 めていないこと も 多 い しかし クラウドのリソースがあれば 今 までの 投 資 では 実 現 できなかった 大 量 のデ ータ 処 理 が 可 能 になる また センサーネットの 普 及 により データのインプットが 人 手 からセンサーに 変 われば 大 量 のデータが 機 械 的 に 集 まる それらを 分 析 する 作 業 や リアルタイムに 可 視 化 する 処 理 にお いて 分 散 ストレージ MapReduceに 代 表 される 分 散 処 理 Key Value Storeへの 大 量 デー タ 保 存 機 能 を 活 用 することが 可 能 である また スケールアウトによってリソース 予 測 を 上 回 る 処 理 への 対 応 も 可 能 になる 温 度 センサー 位 置 センサー ビデオカメラ 各 種 メーター 多 様 なセンサーによる 機 械 的 大 量 なインプット Key Value Store スケールアウト データ 処 理 分 散 処 理 スケールアウト データ 処 理 図 5-2 多 様 なセンサーからインプットされる 大 量 データの 処 理 オンデマンドでのリソース 活 用 (1) eラーニングシステムにおける 例 新 入 社 員 研 修 のように ある 期 間 に 一 斉 にコンテンツを 利 用 するといった 一 時 的 にネットワ ーク 帯 域 が 必 要 になるケースでは データ 転 送 量 によって 従 量 課 金 されるクラウドサービスを 利 用 することでコストを 最 適 化 できる またCDN 7 サービスを 利 用 すれば 特 別 な 設 備 投 資 なし で 大 量 配 信 も 可 能 となる (2) 開 発 環 境 クラウドにおける 例 システム 開 発 で 必 要 なリソースにはピーク 性 があるため 通 常 はピーク 時 に 合 わせて 開 発 用 のマシンを 調 達 する 必 要 があるが クラウドを 活 用 することでリソースを 必 要 なときに 必 要 な 量 だけ 使 用 することができる クラウドの1つの 要 素 技 術 である 仮 想 化 技 術 は 開 発 環 境 を 容 易 に 複 製 することを 可 能 にす 6 Data WareHouse 7 Contents Delivery Network 45

52 るため 開 発 のためのデスクトップ 環 境 に 必 要 なOSやソフトウェアをインストール 後 それを 開 発 者 の 分 だけ 複 製 することで 同 一 環 境 を 容 易 に 準 備 することができる 開 発 者 の 突 発 的 な 増 加 にも 対 応 でき 各 開 発 者 の 開 発 環 境 を 構 築 する 手 間 からも 解 放 され また 開 発 環 境 の 作 成 ミスによる 差 分 が 発 生 する 恐 れもなくなり すべての 開 発 者 が 確 実 に 同 一 環 境 で 開 発 でき る 同 様 に システムのテストを 行 うためのサーバ 環 境 も 容 易 に 複 製 することが 可 能 である これ により 並 行 でのシステムテストの 実 現 が 可 能 になり 生 産 性 が 劇 的 に 向 上 する また テスト 前 の 環 境 に 容 易 に 戻 せるため テスト 環 境 の 再 作 成 の 手 間 が 省 けるだけでなく 開 発 環 境 の 世 代 管 理 もできるようになる このようなことは オンデマンドでリソースを 活 用 できるクラウドだ からこそ 可 能 になると 言 える (3) DaaSにおける 例 セキュリティの 確 保 ICT 資 産 管 理 コストの 削 減 などの 目 的 のため DaaSの 導 入 が 多 くの 企 業 官 公 庁 で 試 みられてきたが 爆 発 的 な 普 及 にまで 至 っていないのが 現 状 であろう その 阻 害 要 因 の1つには 高 性 能 で 低 価 格 化 したPCに 比 べ サーバリソースが 高 価 であったことが 挙 げられる しかし クラウドによって 安 価 なサーバリソースが 利 用 可 能 であれば その 普 及 に 拍 車 がかかることが 予 想 される さらに デスクトップの 利 用 はビジネスアワーに 集 中 する また 常 に 最 大 人 数 の 利 用 者 が 使 用 中 であるわけではないため オンデマンドでリソースを 活 用 可 能 なクラウドであれば コ ストダウンが 期 待 できる クラウド 上 のSaaS 基 盤 の 活 用 (1) コンテンツプロバイダによる 活 用 コンテンツプロバイダは クラウド 事 業 者 が 提 供 するSaaS 基 盤 上 のコンテンツ 管 理 機 能 やア カウント 管 理 機 能 を 利 用 することで システム 管 理 に 人 的 リソースを 奪 われることなく コンテン ツ 開 発 にリソースを 集 中 することができる また SaaS 基 盤 上 に 集 積 された 動 画 音 楽 ゲームなどはマーケットプレースとして 構 成 さ れつつあり その 流 通 経 路 としての 存 在 感 は 大 きく 自 社 サイトで 商 品 を 販 売 することに 比 べ 注 目 度 口 コミの 多 さなど メリットが 大 きい さらにスマートフォン インターネットTV 等 の 普 及 といったアクセス 端 末 の 拡 大 にともなって そのメリットはますます 高 まりつつある (2) 検 索 エンジン 地 図 経 路 情 報 交 通 情 報 システムなどへの 活 用 業 務 アプリケーションと たとえばGoogle Mapとのマッシュアップは 珍 しくない 自 前 で 検 索 エンジンや 地 図 システムを 構 築 すると 膨 大 な 費 用 がかかるため クラウド 上 のサービスを 利 用 することに 大 きなメリットがある また 国 勢 調 査 データやゲノム 情 報 などの 活 用 も 可 能 である 46

53 検 索 検 索 地 図 経 路 統 計 データ 様 々なデータやサービス マッシュアップ 業 務 システム データ 活 用 地 図 表 示 図 5-3 クラウド 上 のサービスを 活 用 した 業 務 システム アクセス 容 易 性 (ユビキタス 性 )の 活 用 ブロードバンドネットワークの 普 及 やワイヤレス 技 術 の 進 歩 普 及 によって 情 報 システムへの アクセス 容 易 性 (ユビキタス 性 )が 飛 躍 的 に 向 上 したが クラウドコンピューティングによって さら に 高 度 かつ 大 容 量 のサービス 提 供 が 現 実 のものとなりつつある (1) eラーニングにおける 例 パブリッククラウド 上 で 共 通 プラットフォームを 展 開 することで 利 用 者 はどこからでも 教 材 に アクセスすることが 可 能 となり 企 業 団 体 や 教 育 機 関 向 けだけではなく 個 人 向 けの 生 涯 学 習 に 利 用 することも 可 能 である (2) 開 発 環 境 クラウドにおける 例 開 発 環 境 をクラウド 上 に 置 くことにより 分 散 拠 点 から 開 発 できるようになる 国 内 海 外 を 問 わず 世 界 中 の 技 術 者 が 同 一 の 環 境 で 開 発 できる これにより 従 来 1 箇 所 に 集 まるために 必 要 だった 家 賃 などの 場 所 代 や 移 動 コストの 削 減 が 可 能 であり また 場 所 の 制 約 がなくなり 優 秀 な 技 術 者 が 参 画 可 能 となる 開 発 環 境 の 配 布 が 容 易 になることから 開 発 環 境 を 再 利 用 したり 世 界 中 の 技 術 者 と 共 有 することができる 優 れた 開 発 環 境 はさまざまなシステム 開 発 で 再 利 用 され また 世 界 中 の 技 術 者 によってブラッシュアップされることも 考 えられる さらに 今 後 開 発 した 商 用 システムそのものがクラウド 上 で 稼 動 することが 加 速 することから 開 発 したシステムをすぐに 商 用 環 境 上 で 稼 動 させることが 定 着 すると 考 えられる また スマ ートフォン 等 さまざまな 媒 体 を 活 用 し 場 所 を 問 わず システム 開 発 が 行 われることも 予 想 さ れる (3) 医 療 情 報 医 療 システムにおける 例 医 療 にとってクラウドは 既 に 切 り 離 せない 技 術 である 世 界 各 国 とも 医 療 費 の 増 加 を 抑 え 人 手 不 足 事 故 防 止 機 能 分 業 化 調 剤 管 理 救 急 医 療 高 齢 化 問 題 といった 山 積 する 課 題 に 対 処 するにあたり 電 子 カルテ 患 者 番 号 の 共 通 化 などに 取 り 組 んでいる 本 質 的 にクロー 47

54 ズドなシステムでは これらの 課 題 を 解 決 できないため 我 が 国 においても 地 域 医 療 連 携 ネッ トワーク 遠 隔 医 療 システム 画 像 管 理 治 験 データ 共 有 など クラウドを 活 用 した 実 験 や 実 用 化 が 進 んでいる また 医 療 現 場 では 一 人 で 数 多 くのコンピュータを 使 用 する 必 要 があるため スマート 端 末 シンクライアント DaaSへの 期 待 が 高 い 医 療 情 報 薬 剤 情 報 クラウド 医 療 連 携 遠 隔 医 療 医 療 病 院 システム スマート 端 末 端 末 統 合 ( 電 子 カルテ 画 像 データ レセプト 等 ) 図 5-4 医 療 クラウドへの 取 り 組 み (4) コラボレーションシステムにおける 例 メールシステム FacebookなどのSNS Twitterに 代 表 されるマイクロブログ ファイルストレ ージ インターネット 電 話 など どれもオンプレミスで 構 築 可 能 であるが 集 合 知 群 衆 知 の 力 を 考 えると クラウドに 置 くことの 方 がメリットは 大 きい クラウドで 提 供 されるシンプルなツール を 活 用 し 積 極 的 に 発 信 源 をフォローし 自 らの 情 報 網 を 作 っていくスタイルが ビジネスにお いても 有 効 になっている 48

55 第 六 章 利 用 事 例 を 通 じて 得 られた クラウド 利 用 提 供 にあたっての 課 題 6.1 概 要 6.2 クラウドサービス 利 用 提 供 にあたって の 課 題 49

56 6. 利 用 事 例 を 通 じて 得 られたクラウド 利 用 提 供 にあたっての 課 題 前 章 では 情 報 サービス 事 業 者 の 視 点 から クラウドを 利 用 することによって 得 られる 効 果 と 影 響 について 述 べた 本 章 では JISA 会 員 企 業 が 実 際 にクラウドコンピューティングを 利 用 提 供 する にあたって 考 慮 検 討 すべき 課 題 について 説 明 する 6.1 概 要 クラウド 利 用 提 供 にあたっての 課 題 にはいくつかの 視 点 があるが 会 員 企 業 の 事 業 形 態 を 考 慮 すると 大 別 して 以 下 の2 種 類 の 視 点 がある (1) クラウド 事 業 者 としての 課 題 SaaS 事 業 者 としてのアプリケーションサービス 提 供 での 課 題 PaaS IaaS 事 業 者 としてのインフラサービス 提 供 での 課 題 クラウドサービスを 提 供 する 基 盤 ソフト ハードウエアなどのベンダとしての 課 題 クラウド 環 境 のシステムインテグレーションを 行 う 際 の 課 題 (2) クラウド 利 用 者 としての 課 題 開 発 環 境 として 利 用 する 上 での 課 題 自 社 業 務 にクラウドサービスを 利 用 する 上 での 課 題 本 章 では 会 員 企 業 のビジネスモデルや 経 営 に より 大 きな 影 響 を 与 える クラウド 事 業 者 として の 課 題 を 中 心 に 取 り 上 げる 表 6-1 課 題 領 域 の 分 類 分 類 課 題 事 項 1 営 業 契 約 SLAにおける 顧 客 提 示 項 目 の 過 不 足 の 是 正 SLAの 前 提 となる 運 用 条 件 の 明 記 料 金 体 系 の 明 確 化 クラウド 環 境 に 対 応 したライセンス 体 系 の 整 備 サービスメニューのバリエーション 拡 充 データの 分 散 配 置 によるリスクの 明 示 2 設 計 開 発 クラウド 間 またはオンプレミス 連 携 のためのインタフェース 整 備 クラウド 環 境 でのアプリケーション 開 発 技 術 や 手 法 の 習 得 開 発 支 援 ツールの 検 証 や 選 定 3 運 用 サービス 障 害 発 生 時 の 原 因 追 究 手 法 の 確 立 アップデートポリシーの 明 確 化 アカウント 管 理 ポリシーの 明 確 化 50

57 クラウド 事 業 者 にとっての 運 用 管 理 手 順 の 効 率 化 4 性 能 信 頼 性 Internetに 起 因 するネットワーク 遅 延 への 対 策 稼 働 率 または 可 用 性 低 下 要 因 に 対 する 対 策 5 セキュリティ 連 携 サービスを 考 慮 した 認 証 方 式 の 選 択 6 コンプライアンス 監 査 証 跡 提 供 可 能 範 囲 の 明 確 化 クラウド 事 業 者 のセキュリティレベルの 第 三 者 認 定 ビジネス 継 続 性 の 確 保 7 人 材 確 保 パートナー 企 業 の 確 保 6.2 クラウドサービス 利 用 提 供 にあたっての 課 題 営 業 契 約 面 での 課 題 (1) SLAにおける 顧 客 提 示 項 目 の 過 不 足 の 是 正 現 状 では クラウド 事 業 者 ごとに 独 自 の 項 目 がSLAとして 提 示 されており クラウド 利 用 者 が クラウドサービスの 比 較 を 平 易 に 行 うことが 難 しい たとえば あるSaaS 事 業 者 では 過 去 の 稼 働 率 やリクエスト 処 理 時 間 を 公 開 しているが 将 来 のサービスで 同 等 の 保 証 を 行 うとはしてい ない このように 既 存 のクラウド 事 業 者 のSLAでは 性 能 保 障 や 障 害 対 応 などが 明 記 されてい ないものが 多 い 現 在 これを 解 消 するための 動 きとして 総 務 省 が ASP SaaSの 安 全 信 頼 性 に 係 る 情 報 開 示 指 針 を 公 開 した これは ASP SaaSを 評 価 選 択 するのを 支 援 するために 策 定 されたも のである クラウド 事 業 者 はこの 指 針 等 を 参 考 とし クラウド 利 用 者 にSLAの 提 示 を 行 うことが 望 ましい また SLAの 個 々の 提 示 項 目 においても 保 証 の 範 囲 や 条 件 の 明 確 化 を 行 い 全 般 的 な 保 証 ではなく 条 件 や 範 囲 を 限 定 するなど クラウド 利 用 者 がリスクを 把 握 出 来 るようにすることが 望 ましい (2) SLAの 前 提 となる 運 用 条 件 の 明 記 クラウド 事 業 者 は SLAの 提 示 を 行 う 際 に 運 用 条 件 を 明 確 にしておく 必 要 がある たとえば IaaSやPaaSを 運 用 している 場 合 利 用 しているOSやミドルウェアのバージョン 変 更 やパッチ 適 用 のために 計 画 停 止 を 行 うことが 考 えられる これらの 通 知 や 実 施 方 法 停 止 期 間 を 稼 働 率 の 計 算 にどのように 含 めるか 等 を 明 確 にして クラウド 利 用 者 に 提 示 することが 望 ましい 特 に サービス 停 止 にあたっては 利 用 者 への 影 響 が 最 も 少 ない 時 間 帯 を 考 慮 すべきである ま たSaaSを 運 用 している 場 合 画 面 デザインのようなユーザインターフェイスの 変 更 やデータア クセスAPIの 仕 様 変 更 などについても 事 前 通 知 の 期 間 や 通 知 方 法 を 明 示 すべきである (3) 料 金 体 系 の 明 確 化 クラウド 事 業 者 は 料 金 体 系 を 設 定 し 顧 客 へ 提 示 するにあたり 以 下 の 項 目 を 検 討 および 51

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

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