給与規程

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1 給 与 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 給 与 規 程 は, 就 業 規 則 第 47 条 に 規 定 する 社 員 の 給 与 について 定 める 2 嘱 託 社 員,パートタイマー 社 員,その 他 の 臨 時 社 員 の 給 与 は 別 に 定 める ( 給 与 の 種 類 ) 第 2 条 社 員 の 給 与 は, 給 料 および 次 に 掲 げる 諸 手 当 とする (1) 調 整 手 当 (2) 扶 養 手 当 (3) 管 理 職 手 当 (4) 係 長 手 当 (5) 宿 直, 日 直 手 当 (6) 早 出, 変 則 勤 務 手 当 (7) 呼 出 手 当 (8) 通 勤 手 当 (9) 時 間 外 勤 務 手 当 (10) 休 日 労 働 手 当 (11) 深 夜 勤 務 手 当 ( 給 与 の 支 払 および 控 除 ) 第 3 条 給 与 は, 通 貨 で 直 接 本 人 に 支 払 う ただし, 本 人 の 同 意 がある 場 合 は, 銀 行 その 他 の 金 融 機 関 の 本 人 名 義 の 口 座 へ 振 込 により 支 払 うことができる 2 法 令 および 法 令 の 規 定 にもとづく 協 約,または 協 定 により 控 除 するものがあるときは, 給 与 から 控 除 して 支 払 う ( 給 与 の 計 算 期 間 および 支 給 日 ) 第 4 条 給 与 は, 月 の1 日 から 末 日 までを 一 給 与 計 算 期 間 とし, 月 の 末 日 をもって 締 め 切 る 2 給 与 は, 毎 月 25 日 に 支 払 う ただし, 支 払 日 が 銀 行 その 他 の 金 融 機 関 の 休 日 にあたるとき は,その 日 前 の 最 も 近 い 休 日 でない 日 とする ( 日 割 時 間 割 計 算 方 法 ) 第 5 条 社 員 が, 給 与 計 算 期 間 の 中 途 において, 採 用, 退 職 または 解 雇 されたとき,もしくは 昇 給, 昇 格 などにより 給 与 の 額 に 変 更 があったときは,とくに 定 めのあるほか, 日 割 りまたは 時 間 割 計 算 により 支 払 う 2 日 割 り 計 算 とは, 一 給 与 計 算 期 間 の 労 働 日 数 を( 年 間 所 定 労 働 日 数 /12)とした 日 割 りに よる 計 算 を 言 う 3 時 間 割 計 算 とは, 一 給 与 計 算 期 間 の 労 働 時 間 を( 年 間 所 定 労 働 時 間 /12)とした 時 間 割 に よる 計 算 をいう ( 端 数 処 理 ) 第 6 条 時 間 外 勤 務, 休 日 勤 務, 欠 勤 等 の 勤 務 時 間 を 算 出 する 場 合, 一 給 与 計 算 期 間 について それぞれ 合 計 した 勤 務 時 間 に1 時 間 未 満 の 端 数 が 生 じたときは,30 分 未 満 はこれを 切 り 捨 て, 1

2 30 分 以 上 はこれを 切 り 上 げる 2 日 割 計 算, 時 間 割 計 算, 時 間 外 勤 務 手 当 等 の 額 の 算 出 に 当 たり, 円 未 満 の 端 数 が 生 じたとき は,その 端 数 を 切 り 上 げて 計 算 する ( 時 間 外 勤 務 等 の 算 定 基 礎 額 ) 第 7 条 勤 務 1 時 間 あたりの 時 間 外 勤 務 手 当 等 の 算 定 基 礎 額 は, 基 本 給 の 月 額 と 調 整 手 当 の 月 額 の 合 計 額 を,( 年 間 所 定 労 働 時 間 /12)で 除 した 額 とする ( 給 与 の 減 額 ) 第 8 条 社 員 が 欠 勤 ( 遅 刻, 早 退, 私 用 外 出 を 含 む)したときは,その 欠 勤 につき 日 割 計 算 また は 時 間 割 計 算 により 算 出 した 基 本 給 の 額 を 減 額 して 給 与 を 支 払 う ( 休 職 者 の 給 与 ) 第 9 条 社 員 が, 就 業 規 則 第 55 条 の 休 職 を 命 じられた 場 合 は, 給 与 は 支 払 わない ただし, 休 職 の 事 情 を 勘 案 して 給 与 の 全 部 またはその 一 部 を 支 給 することがある 2 就 業 規 則 第 55 条 第 4 号 に 該 当 する 場 合 の 支 給 基 準 は,その 都 度 別 に 定 める ( 非 常 時 払 ) 第 10 条 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 は, 社 員 からの 請 求 により 給 与 支 払 日 前 であっても 既 往 の 労 働 に 対 する 給 与 を 支 払 う (1) 本 人 またはその 収 入 によって 生 計 を 維 持 する 者 の 結 婚, 出 産 もしくは 葬 祭 の 費 用 にあ てるとき (2) 本 人 またはその 収 入 によって 生 計 を 維 持 する 者 が 病 気 にかかり,または 災 害 を 受 けそ の 費 用 にあてるとき (3) その 他 会 社 がとくに 必 要 と 認 めたとき ( 退 職, 解 雇 に 伴 う 給 与 の 支 払 ) 第 11 条 会 社 は, 社 員 が 退 職 または 解 雇 されたときは, 当 該 社 員 または 遺 族 等 の 請 求 があった 場 合 は, 請 求 の 日 から7 日 以 内 に 給 与 を 支 払 う ( 死 亡 退 職 に 伴 う 賃 金 支 払 の 特 例 ) 第 12 条 会 社 は, 社 員 が 死 亡 により 退 職 したときは, 退 職 した 日 の 属 する 給 与 計 算 期 間 のすべ てを 勤 務 したものとみなして 給 与 を 支 払 う 2 会 社 は, 社 員 が 死 亡 した 場 合 におけるその 社 員 の 給 与 は, 遺 産 相 続 人 に 支 払 う 3 前 項 の 遺 産 相 続 人 に 同 一 順 位 の 者 が2 名 以 上 あるときは,その 人 数 によって 等 分 して 支 払 う ( 給 与 明 細 書 の 交 付 ) 第 13 条 給 与 の 支 払 いにあたっては, 給 与 の 種 類 別 金 額, 給 与 からの 控 除 費 目 別 金 額 等 を 記 載 した 給 与 支 払 明 細 書 を 交 付 する ( 適 用 の 除 外 ) 第 14 条 課 長 補 佐 以 上 の 職 位 にある 者 は, 第 34 条, 第 35 条, 第 37 条 第 38 条 第 39 条 は 適 用 しない 第 2 章 給 料 ( 給 料 ) 第 15 条 給 料 とは, 正 規 の 勤 務 時 間 による 勤 務 に 対 する 報 酬 をいい, 月 額 とする 2

3 2 給 料 は, 基 本 給 と 調 整 手 当 に 分 ける ( 基 本 給 の 決 定 ) 第 16 条 給 料 は, 等 級 および 号 数 に 応 じて 月 額 で 定 める 2 給 料 は, 別 表 1に 掲 げる 給 料 表 のとおりとする ( 等 級 ) 第 17 条 社 員 に 適 用 される 等 級 は,その 職 務 の 複 雑 さ, 難 易 度, 責 任 の 度 合 いを 考 慮 して 別 表 2により 決 定 する ( 号 数 ) 第 18 条 社 員 に 適 用 される 号 数 は, 社 員 の 年 齢, 経 験 および 勤 務 成 績 に 基 づいて 定 める 2 勤 務 成 績 の 評 価 は, 別 に 定 める 人 事 考 課 規 程 に 定 める ( 調 整 手 当 ) 第 19 条 調 整 手 当 は, 会 社 の 業 績 ならびに 一 般 賃 金 水 準 の 動 向 に 応 じてその 都 度 定 める 2 調 整 手 当 の 額 は, 基 本 給 に 対 して 一 定 の 比 率 もしくは 一 律 定 額 またはそれらの 併 用 によって 定 める 3 調 整 手 当 の 額 が, 基 本 給 の 概 ね100 分 の30に 達 したときは,その 全 部 もしくは 一 部 を 基 本 給 に 繰 り 入 れて, 基 本 給 表 を 修 正 する ( 初 任 等 級 号 数 ) 第 20 条 新 規 学 卒 者 ならびにこれに 準 ずると 認 められる 者 の 初 任 等 級 号 数 は 別 表 3のとおりと する 2 新 規 学 卒 者 ならびにこれに 準 ずると 認 められる 者 の 初 任 給 は, 必 要 に 応 じて 初 任 給 特 別 調 整 手 当 を 支 給 することがある 3 前 項 の 初 任 給 特 別 調 整 手 当 の 基 準 および 額 についてはその 都 度 別 に 定 める ( 中 途 採 用 者 の 初 任 等 級 号 数 ) 第 21 条 中 途 採 用 者 の 初 任 等 級 号 数 は,その 与 えられる 職 務 の 等 級 および 学 歴, 経 験, 能 力 に 応 じて 定 める ( 昇 給 および 昇 給 時 期 ) 第 22 条 昇 給 は, 毎 年 4 月 に 社 員 の 勤 務 成 績 に 基 づいて5 段 階 の 昇 給 評 価 を 定 め,その 基 本 給 号 数 に 所 定 の 昇 給 号 数 を 加 えることにより 行 う ただし,55 歳 に 達 した 後 の 最 初 の4 月 1 日 より 昇 給 は 行 わない 2 前 項 の 昇 給 は,4 月 1 日 現 在 の 社 員 の 等 級 および 年 齢 に 応 じて, 別 表 4のとおり 区 分 し,そ れぞれに 対 応 する 昇 給 号 数 により 決 定 する 3 前 項 の 年 齢 区 分 に 対 応 する 昇 給 号 数 は, 別 表 5のとおりとする 4 昇 給 評 価 は, 原 則 として, 前 年 の9 月 1 日 に 実 施 する 人 事 考 課 に 基 づいて 判 定 する ただし, 新 規 学 卒 者 の 最 初 の 昇 給 は,その 成 績 にかかわらず 原 則 としてBとし,2 回 目 の 昇 給 は,A, B,Cの 三 段 階 評 価 を 適 用 する ( 昇 給 の 保 留 ) 第 23 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 次 の 各 号 に 該 当 する 者 については, 当 該 期 に 限 り 昇 給 を 行 わ ないことがある (1) 4 月 1 日 現 在 において 入 社 後 満 3か 月 未 満 の 者 3

4 (2) 休 職 および 休 業 中 の 者 (3) いちじるしく 技 能 が 低 い 者,またはいちじるしく 勤 務 成 績 もしくは 素 行 が 不 良 な 者 (4) 懲 戒 処 分 を 受 けた 者 ( 特 別 昇 給 および 昇 給 調 整 ) 第 24 条 社 員 が, 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 は 特 別 昇 給 または 昇 給 調 整 を 行 うことができる (1) 勤 務 成 績 がとくに 優 秀 であると 認 めた 者 (2) 中 途 採 用 者 で 基 本 給 号 数 を 調 整 する 必 要 のある 者 (4) 休 職 および 休 業 により 一 定 期 間 昇 給 を 停 止 したもので 基 本 給 号 数 を 調 整 する 必 要 のあ る 者 (4) 就 業 規 則 第 86 条 第 1 項 により, 特 別 昇 給 の 該 当 とされた 者 (5) その 他 とくに 会 社 が 必 要 と 認 めた 者 ( 昇 格 に 伴 う 号 数 の 決 定 ) 第 25 条 社 員 が, 現 在 より 上 位 の 等 級 に 異 動 ( 以 下 昇 格 という )した 場 合 の 当 該 社 員 の 受 ける 号 数 は, 次 のとおりとする (1) 同 一 等 級 内 での 昇 給 すべき 号 数 に 対 応 する 基 本 給 月 額 の 直 近 上 位 の 額 に 対 応 する 号 数 ( 降 格 に 伴 う 号 数 の 決 定 ) 第 26 条 社 員 が, 現 在 より 下 位 の 等 級 に 異 動 ( 以 下 降 格 という )した 場 合 の 当 該 社 員 の 受 ける 号 数 は, 次 のとおりとする (1) 降 格 直 前 に 受 けていた 号 数 に 対 応 する 基 本 給 月 額 の 直 近 下 位 の 額 に 対 応 する 号 数 第 3 章 諸 手 当 ( 扶 養 手 当 ) 第 27 条 扶 養 手 当 は, 扶 養 家 族 のある 社 員 に 対 して 支 給 する 2 前 項 の 扶 養 家 族 とは, 他 に 生 計 の 途 がなく, 主 としてその 社 員 の 扶 養 を 受 けていて, 健 康 保 険 法 の 扶 養 限 度 額 以 下 の 者 をいう (1) 配 偶 者 ( 届 出 をしていないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあるものを 含 む 以 下 同 じ ) (2) 満 22 歳 未 満 の 子 および 孫 (3) 満 60 歳 以 上 の 父 母 および 祖 父 母 (4) 満 22 歳 未 満 の 弟 妹 (5) 心 身 に 障 害 があり 扶 養 が 必 要 な 者 3 前 項 第 2 号 および 第 4 号 の 満 22 歳 未 満 の 扱 いは, 満 22 歳 に 達 した 日 以 降 の 最 初 の3 月 3 1 日 までは, 扶 養 家 族 とする ( 扶 養 手 当 の 支 給 および 返 還 ) 第 28 条 扶 養 手 当 の 支 給 は 月 額 とし, 別 表 6に 定 める 額 とする 2 第 29 条 による 届 出 が 給 与 計 算 期 間 の 初 日 であった 場 合 はその 月 より 支 給 する ただし,そ の 届 出 日 が 給 与 計 算 期 間 の 初 日 以 後 の 場 合 は, 翌 月 から 支 給 する 3 前 項 の 届 出 を 怠 った 場 合 で 過 払 分 がある 場 合 は,すみやかに 返 還 しなければならない 4

5 ( 扶 養 届 出 ) 第 29 条 就 業 規 則 第 50 条 に 規 定 する 届 出 に 変 更 を 生 じた 場 合 は,その 事 実 を 証 する 書 類 を 添 付 して 届 出 しなければならない ( 管 理 職 手 当 ) 第 30 条 課 長 補 佐 以 上 の 職 位 にある 社 員 には, 給 料 月 額 の100 分 の10から,100 分 の2 5の 範 囲 で 管 理 職 手 当 を 支 給 する ( 係 長 手 当 ) 第 31 条 係 長 ( 所 長, 課 務 担 当 主 査, 主 査 を 含 む)の 職 位 にある 社 員 には, 別 表 7により 係 長 手 当 を 支 給 する ( 管 理 職, 係 長 手 当 支 給 基 準 ) 第 32 条 管 理 職, 係 長 手 当 を 受 ける 社 員 が 給 与 計 算 期 間 中 の 全 勤 務 日 にわたって 勤 務 しなかっ た 場 合 は,その 期 間 の 管 理 職, 係 長 手 当 は 支 給 しない 2 給 与 計 算 期 間 の 中 途 にて, 管 理 職, 係 長 手 当 の 支 給 を 開 始 もしくは 停 止 すべき 事 由 が 生 じた とき,またはその 額 に 変 更 を 生 じたときの 当 該 手 当 の 支 給 については, 第 5 条 第 2 項 により 算 出 する ( 宿 直, 日 直 手 当 ) 第 33 条 社 員 に 対 し 宿 直 および 日 直 を 命 じた 場 合 は, 別 表 8により 宿 直, 日 直 手 当 を 支 給 する ( 早 出, 変 則 勤 務 手 当 ) 第 34 条 業 務 の 都 合 上 早 出, 変 則 勤 務 を 命 じた 場 合 は, 別 表 9により 早 出, 変 則 勤 務 手 当 を 支 給 する ( 呼 出 手 当 ) 第 35 条 業 務 の 都 合 によりやむをえず 勤 務 時 間 外 に 呼 出 により 業 務 に 従 事 した 場 合 は, 時 間 外 勤 務 手 当 等 とは 別 に 別 表 10により, 呼 出 手 当 を 支 給 する ただし, 本 手 当 は 前 条 の 手 当 と 重 複 して 支 給 しない ( 通 勤 手 当 ) 第 36 条 会 社 は, 就 業 規 則 第 50 条 第 1 項 第 3 号 の 届 出 に 基 づいて, 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する ときは, 別 表 11により 通 勤 手 当 を 支 給 する (1) 通 勤 のため 公 共 交 通 機 関 を 利 用 することが 常 とするとき, 対 象 となる 交 通 機 関 が 取 り 扱 う, 最 長 期 間 の 定 期 券 等 を 会 社 が 購 入 し 支 給 する (2) 通 勤 のため 自 動 車 等 を 使 用 することを 常 とするとき 2 通 勤 距 離 が 片 道 2キロメートル 未 満 の 場 合 は, 通 勤 手 当 は 支 給 しない 3 第 1 項 各 号 の 支 給 額 は,5 万 円 を 上 限 とする ( 時 間 外 勤 務 手 当 ) 第 37 条 時 間 外 勤 務 手 当 は, 正 規 の 就 労 時 間 をこえて 勤 務 することを 命 ぜられ,その 勤 務 に 服 した 社 員 に 支 給 する 2 時 間 外 勤 務 手 当 の 額 は,その 勤 務 1 時 間 につき, 勤 務 1 時 間 あたりの 算 定 基 礎 額 に100 分 の125を 乗 じて 得 た 額 とする ( 休 日 勤 務 手 当 ) 第 38 条 休 日 勤 務 手 当 は, 休 日 に 勤 務 することを 命 ぜられ,その 勤 務 に 服 した 社 員 に 支 給 する ただし, 振 替 休 日 を 与 えられた 場 合 は, 当 該 休 日 勤 務 は 通 常 の 勤 務 日 に 勤 務 したものとみなし, 5

6 休 日 勤 務 手 当 は 支 給 しない 2 休 日 勤 務 手 当 の 額 は,その 勤 務 1 時 間 につき, 勤 務 1 時 間 あたりの 算 定 基 礎 額 に100 分 の 135を 乗 じて 得 た 額 とする ( 深 夜 勤 務 手 当 ) 第 39 条 深 夜 勤 務 手 当 は, 午 後 10 時 から 午 前 5 時 までの 間 に 勤 務 した 社 員 に 支 給 する 2 深 夜 勤 務 手 当 の 額 は,その 勤 務 1 時 間 につき, 勤 務 1 時 間 あたりの 算 定 基 礎 額 に100 分 の 125を 乗 じて 得 た 額 とする 3 時 間 外 勤 務 または 休 日 勤 務 が, 午 後 10 時 から 午 前 5 時 までの 間 におよんだ 場 合 は, 時 間 外 勤 務 手 当 または 休 日 勤 務 手 当 の 額 に, 前 項 の 深 夜 勤 務 手 当 の 額 を 加 算 して 支 給 する 第 4 章 賞 与 ( 賞 与 の 支 払 期 日 及 び 算 定 期 間 ) 第 40 条 賞 与 は 会 社 の 業 績 に 応 じ, 社 員 の 勤 務 成 績 に 基 づいて 毎 年 夏 季 および 年 末 に 支 給 する 2 賞 与 は 給 料 比 例 と 成 績 比 例 分 に 分 けて 算 出 し,その 割 合 はその 都 度 定 める 成 績 比 例 分 の 算 定 は, 等 級 別 成 績 別 の 配 分 点 数 を 用 いることとし, 賞 与 の 配 分 基 準 は, 別 表 12-1による 3 賞 与 の 各 人 別 配 分 額 は, 給 料 比 例 配 分 と 成 績 比 例 配 分 の 和 に 出 勤 係 数 を 乗 じて 得 た 額 とする 4 出 勤 係 数 は, 賞 与 算 定 期 間 中 の 所 定 労 働 日 数 から 欠 勤 日 数 を 減 じて 得 た 値 を 所 定 労 働 日 数 で 除 した 数 値 を 出 勤 係 数 とする 賞 与 算 定 における 欠 勤 の 取 扱 いについては 別 表 12-2とする 5 賞 与 の 算 定 期 間 は, 別 表 12-3とし, 賞 与 算 定 期 間 末 日 現 在 において 勤 続 6か 月 以 上 で, かつ 支 給 日 現 在 に 在 籍 する 社 員 に 支 給 する 賞 与 算 定 期 間 末 日 現 在 において, 勤 続 6か 月 に 満 たない 社 員 の 賞 与 の 支 給 については, 別 表 12-4とする 6 賞 与 支 給 にあたっての 社 員 の 勤 務 成 績 は, 前 年 9 月 1 日 に 実 施 する 人 事 考 課 に 基 づいて 判 定 する ただし, 新 規 学 卒 者 および 中 途 採 用 者 で 賞 与 算 定 期 間 末 日 現 在 において, 勤 続 6か 月 を 超 えた 最 初 の 賞 与 は, 勤 務 成 績 にかかわらず 原 則 としてBとする 第 5 章 退 職 金 ( 退 職 金 規 程 ) 第 41 条 社 員 の 退 職 金 に 関 する 規 程 は 別 に 定 める ( 附 則 ) この 規 程 は 昭 和 61 年 4 月 1 日 より 施 行 する 改 正 平 成 元 年 10 月 1 日 改 正 平 成 5 年 4 月 1 日 改 正 平 成 9 年 4 月 1 日 改 正 平 成 12 年 5 月 31 日 改 正 平 成 15 年 4 月 1 日 改 正 平 成 16 年 4 月 1 日 改 正 平 成 18 年 4 月 1 日 6

7 別 表 1 Ⅰ 等 級 Ⅱ 等 級 Ⅲ 等 級 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 1 125, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,700 7

8 Ⅰ 等 級 Ⅱ 等 級 Ⅲ 等 級 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,800 8

9 Ⅳ 等 級 Ⅴ 等 級 Ⅵ 等 級 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 1 227, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,900 9

10 Ⅳ 等 級 Ⅴ 等 級 Ⅵ 等 級 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 号 数 基 本 給 調 整 手 当 給 料 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,700 10

11 別 表 2 職 務 の 等 級 分 類 表 等 級 定 義 代 表 職 位 ア 会 社 運 営 の 基 本 的 方 針 に 基 づいて, 部 もしくはこれに 相 当 する 包 括 的 な 独 立 分 野 の 業 務 運 営 を 担 当 する 職 位 部 長 Ⅵ イ 経 営 的, 技 術 的 なスタッフとして, 直 接 経 営 幹 部 を 補 佐 し, 部 長 会 社 経 営 の 基 本 的 方 針 の 策 定 に 参 画 する 職 位 ア 課 またはこれに 相 当 する 組 織 の 長 として 所 管 業 務 を 担 当 し, 政 策 的 事 項 については 指 示 を 受 けるが, 日 常 業 務 については 課 長 自 己 の Ⅴ 判 断 に 基 づいて 部 下 を 指 揮 監 督 しながらその 実 施 運 営 にあたり, 事 務 的, 技 術 的 な 面 において 事 実 上 の 責 任 を 有 する 職 位 課 長 課 長 補 佐 イ 部 長 のスタッフとして 単 独 または 下 級 社 員 を 指 導 しながら 企 画 調 整, 開 発 などを 行 う 職 位 ア 課 長 の 監 督 のもとに, 一 定 範 囲 の 業 務 について 具 体 的 な 処 理 計 画 を たて, 部 下 を 指 導 監 督 しながら 業 務 遂 行 にあたる 職 位 Ⅳ イ 課 長 のスタッフとして, 単 独 または 下 級 社 員 を 指 導 しながら 複 雑 な 係 長 調 査 研 究, 企 画 立 案, 調 整 等 の 業 務 を 行 う 職 位 ア 業 務 に 関 する 比 較 的 高 度 の 知 識 と 経 験 に 基 づいて, 業 務 処 理 の 方 針 ならびに 手 続 きの 要 点 については 指 示 を 受 けるが, 日 常 業 務 は 自 己 の 創 意 と 判 断 に 基 づいて, 下 級 社 員 を 指 導 しながら 比 較 的 複 雑 な 日 常 の 事 務 または 専 門 技 術 的 熟 練 を 要 す 技 能 的 作 業 を 行 う 職 位 主 任 Ⅲ イ 定 型 的, 繰 り 返 し 的 もしくは 技 能 的 作 業 を 遂 行 する 指 導 者 として 技 術 的 管 理 的 な 調 整 を 行 いながら, 係 長 を 補 佐 する 職 位 Ⅱ ア 業 務 に 関 する 普 通 程 度 の 知 識 と 経 験 に 基 づいて, 上 長 より 具 体 的 な 指 導 を 受 けながら 日 常 の 事 務 もしくはサービス 業 務 または 技 能 的 中 級 社 員 な 作 業 を 行 う 職 位 ア 細 部 な 指 示 または 定 められた 手 続 きに 従 って, 日 常 の 定 型 的 な 業 務 Ⅰ や 技 能 系 見 習 的 な 業 務 を 行 う 職 位 初 級 社 員 別 表 3 新 規 学 卒 者 の 初 任 等 級 号 数 学 歴 等 級 号 給 中 学 卒 業 者 Ⅰ 等 級 - 1 号 高 校 卒 業 者 Ⅰ 等 級 -16 号 短 大 卒 業 者 Ⅰ 等 級 -26 号 大 学 卒 業 者 Ⅱ 等 級 -12 号 別 表 4 昇 給 ( 年 齢 区 分 ) 等 級 調 整 年 齢 前 第 1 次 調 整 年 齢 第 2 次 調 整 年 齢 第 3 次 調 整 年 齢 Ⅰ 28 歳 まで 29~36 歳 37~44 歳 45 歳 以 降 Ⅱ 35 歳 まで 36~41 歳 42~47 歳 48 歳 以 降 Ⅲ 40 歳 まで 41~45 歳 46~50 歳 51 歳 以 降 Ⅳ 45 歳 まで 46~49 歳 50~53 歳 54 歳 以 降 Ⅴ 53 歳 まで 54~55 歳 56~57 歳 58 歳 以 降 Ⅵ 54 歳 まで 55~56 歳 57 歳 58 歳 以 降 11

12 別 表 5 ( 昇 給 号 数 ) 評 価 調 整 年 齢 前 第 1 次 調 整 年 齢 第 2 次 調 整 年 齢 第 3 次 調 整 年 齢 S 6 号 5 号 4 号 3 号 A 5 号 4 号 3 号 2 号 B 4 号 3 号 2 号 1 号 C 3 号 2 号 1 号 0 号 D 2 号 1 号 0 号 0 号 別 表 6 扶 養 手 当 支 給 対 象 支 給 月 額 配 偶 者 20,000 円 配 偶 者 を 欠 く 第 1 子 20,000 円 配 偶 者 以 外 の 扶 養 親 族 の 内 二 人 まで 8,000 円 その 他 の 扶 養 親 族 3,000 円 別 表 7 係 長 手 当 職 位 支 給 月 額 係 長 ( 所 長, 課 務 担 当 主 査, 主 査 含 む) 10,000 円 別 表 8 宿 直, 日 直 手 当 宿 直 手 当 1 勤 務 につき 5,000 円 日 直 手 当 1 勤 務 につき 2,000 円 ただし, 日 直 手 当 についは, 臨 時 休 館 日 のみ 該 当 する 別 表 9 早 出, 変 則 勤 務 手 当 早 出 および 変 則 勤 務 を 命 じられた 者 に 対 して, 次 の 区 分 による 手 当 を 支 給 する 種 類 単 位 手 当 額 4 時 前 出 勤 1 回 2,000 円 5 時 出 勤 1 回 1,500 円 7 時 出 勤 1 回 700 円 変 則 勤 務 1 回 700 円 変 則 勤 務 とは, 早 出, 遅 出, 中 抜 の 交 替 勤 務 をいう 12

13 別 表 10 呼 出 手 当 呼 出 時 間 区 分 単 位 手 当 額 午 前 5 時 から 午 後 10 時 まで 1 回 700 円 午 後 10 時 から 午 前 5 時 まで 1 回 2,000 円 別 表 11 通 勤 手 当 距 離 支 給 月 額 片 道 2Km 未 満 無 支 給 片 道 2Km 以 上 5Km 未 満 3,000 円 片 道 5Km 以 上 10Km 未 満 4,000 円 片 道 10Km 以 上 15Km 未 満 6,500 円 片 道 15Km 以 上 20Km 未 満 9,500 円 片 道 20Km 以 上 25Km 未 満 12,600 円 片 道 25Km 以 上 30km 未 満 16,400 円 片 道 30Km 以 上 35km 未 満 21,500 円 片 道 35Km 以 上 40km 未 満 23,500 円 片 道 40km 以 上 25,800 円 別 表 12-1 賞 与 支 給 率 1. 賞 与 の 個 人 別 賞 与 配 分 額 =( 給 料 比 例 分 + 成 績 比 例 分 ) 出 勤 係 数 2. 給 料 比 例 分 = 給 料 月 数 3. 成 績 比 例 分 =1 点 単 価 等 級 別 成 績 評 価 別 配 分 点 数 1 点 単 価 は 次 の 算 式 で 計 算 する 1 点 単 価 = ( 賞 与 配 分 総 額 給 料 比 例 配 分 総 額 )/ 対 象 人 員 の 等 級 別 成 績 評 価 別 配 分 点 数 合 計 4. 等 級 別 成 績 評 価 別 配 分 点 数 表 等 級 成 績 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ S A B C D

14 別 表 出 勤 係 数 ={( 年 間 所 定 労 働 日 数 /2)- 欠 勤 日 数 }/( 年 間 所 定 労 働 日 数 /2) * 端 数 処 理 は, 小 数 点 以 下 第 4 位 を 繰 り 上 げる 2. 賞 与 算 定 にあたって 欠 勤 として 取 扱 う 事 由 は 次 のとおりとする 事 由 取 扱 就 業 規 則 第 40 条 産 前 産 後 休 業 欠 勤 就 業 規 則 第 41 条 妊 娠 中 の 通 院 欠 勤 就 業 規 則 第 42 条 第 2 号, 第 4 号, 第 6 号 欠 勤 妊 娠 中 および 産 後 の 症 状 等 に 対 する 措 置 就 業 規 則 第 44 条 育 児 時 間 欠 勤 就 業 規 則 第 46 条 育 児 休 業 および 介 護 休 業 欠 勤 欠 勤 就 業 規 則 第 55 条 休 職 ただし 第 55 条 第 4 号 は 別 に 定 める 賞 与 算 定 期 間 中 の 合 計 時 間 が4 時 間 をもって1 日 欠 勤 遅 刻, 早 退, 私 用 外 出 等 端 数 処 理 は 給 与 規 程 第 6 条 による 別 表 賞 与 の 算 定 期 間 夏 季 賞 与 年 末 賞 与 12 月 1 日 から 5 月 31 日 6 月 1 日 から 11 月 30 日 別 表 勤 続 6か 月 に 満 たない 社 員 の 賞 与 支 給 基 準 対 象 者 勤 務 期 間 賞 与 支 給 新 規 採 用 者 または 勤 続 1か 月 未 満 支 給 しない 中 途 採 用 者 勤 続 1か 月 以 上 5か 月 未 寸 志 満 勤 続 5か 月 以 上 日 割 計 算 14