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ちかこみしま
7 years ago
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1 2 清水町の子育ての現況と課題 (1) 子ども達を取り巻く町の概況 1 人口減少が続く人口総人口の推移 15,000 本町の総人口は減少が続いてお 13,281 12,033 り国勢調査でみると平成 12 年 11,325 10,988 は 10,988 人と昭和 60 年から 10,000 2,293 人少なくなっており過疎化が進んでいる状況がうかがえま 5,000 すまた平成 16 年 4 月 1 日現在の 0 昭和平成住民基本台帳の人口では 10, 年 2 年 7 年 12 年人となっており人口構成を人口ピラミッドの形態でみると中高年層の人口の多さを反映して 50 歳代で大きなふくらみがみられますしかし若年層の人口は少ないため年齢階層が低いほどピラミッドのすそが次第に狭まるつぼ型に近い形となっており人口の減少が懸念されます男性人口ピラミッド女性歳以上 ~89 歳 ~84 歳 ~79 歳 ~74 歳 ~69 歳 ~64 歳 ~59 歳 ~54 歳 ~49 歳 ~44 歳 ~39 歳 ~34 歳 ~29 歳 ~24 歳 ~19 歳 ~14 歳 259 5~ 5~ 9 9 歳 210 0~ 0~ 4 4 歳 ( 平成 16 年 4 月 1 日住民基本台帳 ) 6

2 マイナスが続く人口動態近年の人口動態は平成 11 年度以降はマイナスが続いています特に転出数が転入数を上回る社会減が大きく平成 15 年度の社会動態は 76 人のマイナスとなっています自然動態も社会動態ほど大きなマイナスはみられないものの死亡数が出生数を上回る自然減が続いており平成 15 年度の自然動態は 18 人のマイナスでその他の増減と合わせると平成 15 年度の人口動態は 89 人のマイナスとなっています人口動態社会動態自然動態その他の転入数転出数出生数死亡数増加数減少数増減計平成 9 年度年度年度年度年度年度年度少子高齢化が続く人口構成本町の平成 12 年の人口を年齢 3 区分別人口構成比でみると 0~14 歳の年少人口比率は 14.5% 15~64 歳の生産年齢人口比率は 61.4% といずれも低下が続いており特に生産年齢人口比率は北海道及び全国の水準と比較しても低い数値となっています一方 65 歳以上の高齢者人口比率は 24.1% と平成 2 年よりも 8.2 ポイント上昇し北海道及び全国の水準と比較しても高い水準となっています年齢 3 区分別人口構成比 0% 20% 40% 60% 80% 100% 清水町平成 2 年年年北海道平成 12 年全国平成 12 年 ~14 歳 15~64 歳 65 歳以上不明 7

3 2 出産及び婚姻の状況停滞する出生数出産数は昭和 58 年度には 152 人にのぼりましたが昭和 63 年度には 119 人と 30 人以上少なくなりその後も漸減傾向がみられ平成 15 年度は 91 人となっています少子化の進行は子ども同士の交流機会が減少し子どもの自主性や社会性の低下などの問題をもたらす恐れがありまた生産年齢人口の減少に伴う経済活力の低下社会保障に出生数の推移昭和 58 年度 63 年度平成 5 年度 10 年度 15 年度おける現役世代の負担増など社会全体への影響を及ぼすことが考えられます母親の出産年齢については構成比の推移をみると平成 2 年度は 25~29 歳が 47.7% と半数近くを占めていましたが平成 15 年度は 38.4% にとどまり 35~39 歳が 12.0% に上昇するなど出産年齢が高まる傾向がややみられます母親の出産年齢構成比の推移 0.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 平成 2 年 12.8% 47.7% 33.0% 5.5% 0% 平成 7 年 11.1% 43.3% 36.7% 7.8% 1.1% 0% 平成 15 年 15.2% 38.4% 30.2% 12.0% 1.2% 2.9% 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 8

4 晩婚化の傾向がみられる婚姻状況 25~29 歳の婚姻状況の推移をみると昭和 60 年は未婚が 27.6% で有配偶が 71.1% と大半を占めていましたが平成 12 年になると未婚の比率が 58.0% と上昇しているのに対して有配偶は 40.0% にとどまっており少子化の要因の一つとして考えられる晩婚化の傾向が本町でもみられますまた性年齢別の婚姻状況をみると女性 25~29 歳では未婚と有配偶が同程度となっていますが男性 25~29 歳は未婚が 67.4% と多く 30~34 歳でも 42.5% にのぼり男性は晩婚化の傾向が特に進んでいる状況がうかがえます 25~29 歳の婚姻状況の推移 0% 20% 40% 60% 80% 100% 昭和 60 年平成 2 年年年未婚有配偶死別離別 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳性年齢別の婚姻状況 ( 平成 12 年 ) 男性女性総数未婚有配偶死別離別総数未婚有配偶死別離別 % 91.3% 8.3% 0.4% 100.0% 85.4% 14.6% % 67.4% 32.2% 0.4% 100.0% 48.9% 47.5% 4.2% % 42.5% 56.2% 1.3% 100.0% 22.8% 73.1% 4.2% % 23.4% 72.8% 3.8% 100.0% 14.7% 80.3% 5.0% 9

5 拡大が進む核家族世帯本町では人口が減少する中核家族化が進んでおり平成 12 年の世帯数 ( 世帯 ) 5,000 世帯数及び 1 世帯当りの人員の推移 7.00 員は減少を続け平成 12 年は 2.63 はこの 20 年間で最も多い 4,060 世帯にのぼります一方 1 世帯当りの人 4,000 3,943 3,795 3,862 4, 人となっています 3, 子どものいる世帯数及び一般世帯 , に占める比率は平成 12 年は 6 歳未満が 410 世帯で 10.1% 18 歳未満は 1,000 1,096 世帯で 27.0% となり北海道及び全国とほぼ同程度の水準となっ昭和平成ていますまた子どものいる世帯は 60 年 2 年大半が核家族世帯となっており 6 歳 7 年 12 年未満の子どものいる世帯では 77.6% 18 歳未満のこどものいる世帯では 67.8% を占めています世帯数 1 世帯当りの人員ひとり親世帯については平成 12 年は 46 世帯にのぼりそのほとんどが母子世帯となっていますひとり親世帯には保育サービスをはじめとする子育て支援はもとより精神面を含めた支援が必要であり就労支援や経済的支援などを含めて自立促進に向けた総合的なサービスの展開を図る必要があります子どものいる世帯の状況 ( 平成 12 年 ) 一般世帯数 A 4,061 清水町北海道全国 ( 世帯 ) 6 歳未満の子どものいる世帯数 B (B/A) % 9.8% 11.4% 核家族世帯 C (C/B) % 87.0% 78.6% 18 歳未満の子どものいる世帯 D (D/A) 1, % 25.5% 27.9% 核家族世帯 E (E/D) % 83.1% 74.4% ひとり親世帯の状況 ( 平成 12 年 ) ( 世帯 ) 18 歳未満の子どものいるひとり世帯母子世帯 6 歳未満の子どものいる世帯父子世帯 6 歳未満の子どものいる世帯

6 100% 3 女性の就業状況全国水準よりも高い女性の労働力率年齢階層別労働力率をみると女性の労働力率は男性と異なり本町及び全国ともに 30 歳代前半をボトムとする M 字型曲線となっていますしかし M 字型曲線のボトムとなっている 30 歳代前半でも本町の女性の労働力率は 6 割を超え 40 歳代においては 8 割程度の労働力率を維持しており仕事や家事子育て等の両立に努めている女性が多い状況がうかがえます労働力率の推移 80% 60% 40% 20% 0% 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 75~79 80~84 85~ ( 歳 ) 清水町男性清水町女性全国男性全国女性 M 字型曲線 : わが国の女性労働者の年齢階層別の労働力率 (15 歳以上人口に占める労働力人口の割合 ) をグラフに表すと 30 歳代前半をボトムとするM 字カーブを描くことから女性労働者の働き方をM 字型曲線といいます M 字型曲線は 1960 年代後半からみられるようになり日本女性の働き方の特徴であり中断再就職型ライフスタイルをとる女性が多いことを示していますが近年はM 字型が緩やかになっている傾向がみられ欧米の形状に近づきつつあります 11

7 女性就業者は 30 歳代になると主に仕事をしている比率が低下就業している女性は多くが主に仕事をしており平成 12 年は女性就業者全体の 70.7% となっています年齢階層別にみると 20~29 歳は主に仕事をしている割合が 8 割以上と特に高くなっていますが 30 歳代になると 6 割台に下がり家事のほか仕事をしている割合が 3 割を超えていますそして 40 歳代から 50 歳代にかけて再び主に仕事をしている比率が高くなっており子育て中は仕事を控えている女性が多い様子がうかがえますまた女性就業者が従事している産業は平成 12 年はサービス業が 757 人と最も多く女性就業者全体の 29.9% を占めており出産子育て世代にあたる 20~30 歳代も比較的多くみられます次いで多い産業は農業で 693 人が従事しており女性就業者の 27.3% にあたりますが年齢は 65 歳以上が多くなっています女性の就労形態 ( 平成 12 年 ) 清水町就業者総数主に仕事就業者総数に占める割合家事のほか仕事主に仕事をしている比率全国家事のほか仕事をしている比率就業者総数に占める割合全体 2,534 1, % % 68.2% 28.7% 15~19 歳 % % 4.3% 20~24 歳 % % 86.6% 4.5% 25~29 歳 % % 86.3% 10.9% 30~34 歳 % % 73.9% 22.9% 35~39 歳 % % 64.2% 34.1% 40~44 歳 % % 61.7% 37.4% 45~49 歳 % % 63.6% 35.6% 50~54 歳 % % 65.5% 33.6% 55~59 歳 % % 65.5% 33.5% 60~64 歳 % % 57.1% 41.8% 65 歳以上 % % 49.2% 49.6% 女性が就業している産業 ( 平成 12 年 ) 順位業種就業者数女性就業者に占める比率第 1 位サービス業 % 第 2 位農業 % 第 3 位卸売り小売業飲食店 % 第 4 位製造業 % 第 5 位建設業 % 12

8 4 児童生徒の状況減少が続く保育所幼稚園の利用町内には 3 か所の常設保育所と 6 か所のへき地保育所そして町立幼稚園の 1 か所を設置しており各施設では乳児保育や障害児保育一時保育などの特別保育に取り組み乳幼児の健全育成と家庭養育の補完を行っています保育所の児童数は生産年齢人口の減少や少子化の影響により減少を続け平成 13 年は 221 人となっていましたが近年の景気低迷によるパート就業者の増加等により平成 16 年は 253 人と一転して増加に転じています幼稚園の園児数については平成 7 年以降ほぼ横ばいで平成 16 年は 62 人となっていますまた子どもや親を取り巻く家庭や地域では核家族化や地域社会の連帯意識の希薄化により養育機能の低下が懸念されており多様化する保育ニーズに対応できる各種保育サービスの充実や児童数の減少による保育所の再編老朽化に伴う施設環境の整備が求められています保育所幼稚園 ( 公立 ) の児童数の推移平成元年 3 年 5 年 7 年 9 年 11 年 13 年 15 年 16 年各年 4 月 1 日現在保育所幼稚園保育所別利用状況 ( 平成 16 年 ) 常設保育所へき地保育所総数 0 歳 1~2 歳 3 歳 4 歳 ~5 歳定員第一保育所第二保育所御影保育所小計熊牛保育所美蔓保育所旭山保育所松沢保育所人舞保育所下佐幌保育所小計合計月 1 日現在 13

9 減少が続く児童生徒数本町には小学校 6 校中学校 2 校があり各学校においては多様な特色ある教育の展開に努めています小中学校の児童生徒数は少子化により減少し平成 15 年は平成元年よりも小学生は 336 人減少して 600 人中学生は 201 人減少して 339 人となっています今後も児童生徒数は現状維持もしくは減少することが予測されますが青少年の育成は町の発展を図る上でも重要な課題のため教育環境の整備充実に取り組んでいく必要があります 1, 児童生徒数の推移平成元年 3 年 5 年 7 年 9 年 11 年 13 年 15 年 16 年小学生中学生合計 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年清水小学校熊牛小学校松沢小学校下佐幌小学校下人舞小学校御影小学校小学計清水中学校御影中学校中学計平成 16 年 5 月 1 日現在 14

資料 7 1 人口動態と子どもの世帯流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています人口増加に伴い年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人

資料 7 1 人口動態と子どもの世帯流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています人口増加に伴い年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人資料 7 1 人口動態と子どもの世帯流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています人口増加に伴い年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人 ) (%) 166,924 18, 14. 155,779 157,731 16,119 163,34