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1 XenApp 7.6 環境への移 行行のポイント XenApp 7.6 環境への移 行行のポイント

2 ご注意 この資料料は シトリックス製品の動作検証や技術習得を 支援するために作成されたものです 本資料料はシトリックス システムズ ジャパンの正式な技術サポート 文書ではありません そのため この 文書の記述に関して 弊社技術部 門はお問い合わせをお受けかねますことを 予めご了了承ください 本書に記載されている事柄は予告なく変更更される場合があります 操作や機能の詳細につきましては 製品マニュアルをご覧下さい how- to- use.html?locale=ja 本書について 本書は XenApp 5 環境を XenApp 7.6 環境に移 行行する場合に インフラの構築で考慮すべきポイントを 実際のインストールを 行行いながら 明確化することを 目的とする資料料です 本書の記述範囲 移 行行を考える場合 具体的な移 行行の項 目として 次の4 項 目が考えられますが 本書では インフラの移 行行 についてのみ記述します インフラの移 行行 [ 本書の範囲 ] アプリケーションの移 行行 ユーザーアクセスの最適化 運 用管理理 アプリケーションの移 行行 等については 本書では 言及しません

3 目次 ご注意... 2 本書について... 2 本書の記述範囲... 2 目次... 3 XenApp 5 XenApp 7.6 インフラストラクチャーの 比較... 4 移 行行前後の環境構成... 5 移 行行前の環境 :... 5 移 行行後の環境 :... 6 今回の環境に含まない主な機能... 7 本書での移 行行 方法... 8 ステップ 0: 事前準備... 8 ステップ1: ライセンスサーバーの作成... 9 ステップ2: データベースの作成 ステップ3:Delivery Controller の作成 Delivery Controller のインストール (1 台 目 ) Delivery Controller の設定 (1 台 目 ) Delivery Controller のインストール (2 台 目 ) Delivery Controller の設定 (2 台 目 ) ステップ4: アプリケーションサーバーの作成 ステップ5:Delivery Controller の作成 ( 続き ) ステップ6:StoreFront サーバーの作成 StoreFront のインストール (1 台 目 ) StoreFront の設定 (1 台 目 ) StoreFront のインストールと設定 (2 台 目 ) ステップ7:Windows NLB による StoreFront のロードバランス ステップ8:https 通信のための設定 接続確認 ( クライアントからのアクセス ) < 新規クライアントの場合 > < 既存クライアントの場合 > ブラウザを使 用したアクセス : Citrix Receiver を使 用したアクセス : 留留意点 最後に... 36

4 XenApp 5 XenApp 7.6 インフラストラクチャーの 比較 XenApp 7.6 では 新たに FlexCast Management Architecture (FMA) が採 用され XenApp 5 で採 用されていた Independent Management Architecture (IMA) からインフラストラクチャーが 大幅に刷新されております よって XenApp 7.6 環境を構築するためには 新たに環境を構築することが必須となります また データ移 行行 用のツール類は提供しないため ツールを利利 用したデータ移 行行は 行行えません 表 1 インフラストラクチャーの 比較 # XenApp 5 (IMA) XenApp 7.6 (FMA) 詳細 1 ファームサイト管理理の単位 2 ゾーン 管理理の単位 3 データストア (Oracle/IBM DB2/ Microsoft Access/Microsoft SQL Server) データベース (Microsoft SQL Server のみ ) 構成情報などの保持 4 Data Collector Delivery Controller 管理理サーバー 5 Web Interface StoreFront クライアントからの接続窓 口 6 ワーカーグループ 7 ワーカー マシンカタログ及びデリバリーグループ VDA (Virtual Delivery Agent for Windows Server OS) がインストールされたサーバー アプリケーション実 行行サーバー の集合 アプリケーション実 行行サーバー 8 ICA クライアント Citrix Receiver クライアント

5 移 行行前後の環境構成 本書において 移 行行前後の環境は 次の構成のものとします 移 行行前の環境 : 全てのサーバーは Windows Server 2003 R2 の 32bit 版を使 用しています 全てのマ シンが ドメイン XenApp.TESTENV.local に参加しており ドメインコントローラーとな るサーバーは XenApp- AD です XenApp- AD は DNS サーバーも兼ねています データストアサーバー XenApp5- sql のデータベースは Microsoft SQL Server 2005 SP2 です サーバー Ws03r2- license で 使 用しているライセンスサーバーのバージョンは Build です クライアントからの接続窓 口として 2 台の Web Interface 用サーバーを配置し Microsoft 社の Windows NLB を使 用してロードバランスしています NLB での仮想ホス ト名は Web- NLB です Web Interface の 1 台のサーバー XenApp5 は Primary ZDC と兼任しており もう 1 台 は Web Interface 専 用サーバー Web- Interface として動作しています Web Interface 兼 Primary ZDC のサーバー XenApp5 は ワーカー兼 Backup ZDC であ るサーバー AP- Server に接続しています サーバー AP- Server のワーカー上では 公開アプリケーション ( 今回は メモ 帳 :Notepad.exe ) が公開されています Primary ZDC XenApp5 からレスポンスが無い場合 Web Interface 専 用サーバー Web- Interface より Backup ZDC であるサーバー AP- Server に接続し ワーカー上の 公開アプリケーション が引き続き公開される設定になっています 公開アプリケーション を実 行行するユーザーとして XenApp.TESTENV.local ドメイン上 に XenAppUser01 XenAppUser02 XenAppUser03 が存在します

6 図 1. 移 行行前の構成 移 行行後の環境 : 新規に作成したサーバーは Windows Server 2012 R2 を使 用するものとします 全てのサーバーは 引き続きドメイン XenApp.TESTENV.local に参加するものとします データベースサーバー SQLSERVER は XenApp 7.6 がサポートするデータベースが Microsoft SQL Server のみであるため Microsoft SQL Server 2014 を使 用して新規に 構築します サーバー License で使 用するライセンスサーバーは XenApp 7.6 がサポートするバージ ョンが 以降降のため XenApp 7.6 のメディアに含まれるライセンスサーバーを使 用して新規に構築します クライアントからの接続窓 口として 2 台の StoreFront サーバー StoreFront- 1, StoreFront- 2 を配置し Microsoft 社の Windows NLB を使 用してロードバランスします NLB での仮想ホスト名は StoreFront- n です 今回は Microsoft 社の Windows NLB を使 用していますが ロードバランサーの種別は問いません

7 XenApp 5 での ZDC(Zone Data Collector) の後継である Delivery Controller は Active/Active で動作するため 従来の Backup ZDC のような待機系は存在しません そのため Delivery Controller は他の機能と同居させずに 専 用サーバー XenApp76- MAIN, XenApp76- SUB の 2 台で構築します アプリケーションは Virtual Delivery Agent for Windows Server OS をインストール したアプリケーションサーバー VDA- Server 上で公開します 今回は移 行行前と同様にメモ 帳 (Notepad.exe) を公開します 公開アプリケーション を実 行行するユーザーとして 引き続き XenApp.TESTENV.local ド メイン上の XenAppUser01 XenAppUser02 XenAppUser03 を使 用します 図 2. 移 行行後の構成 今回の環境に含まない主な機能 外部接続 本書で構築する環境は 企業内ネットワークに存在するクライアントからの接続のみです Citrix NetScaler Gateway などを 用いた外部接続については 本書では 言及しません 外部の管理理機能との連携 本書で構築する環境は 仮想化の管理理機能との連携は含みません XenApp 7.6 では以下の仮想化環境との連携機能をサポートしています

8 XenServer VMware vsphere Hyper- V + System Center Virtual Machine Manager Citrix CloudPlatform Amazon Web Services (AWS) 詳しくは下記ドキュメントをご参照ください System requirements for XenApp 7.6 and XenDesktop xendesktop- 76/xad- system- requirements- 76.html 本書での移 行行 方法 本書では 移 行行 方法として 新規に XenApp 7.6 の環境を構築し 構築後にクライアント の接続先を 新環境に切切り替えるものとします 以下 XenApp 7.6 の事前準備と各機能のインストール 手順を 示します ステップ 0: 事前準備 各機能のインストールのインストールを始める前に 環境構築に必要なライセンス ( ライセンスファイル ) と インストールメディアの 入 手を予め 行行ってください 今回 例例として構築する環境では 以下のライセンスとインストールメディアを必要とします ライセンス : ² XenApp 7.6 ( ライセンスファイル ) ² ² Windows Server 2012 R2 Standard SQL Server 2014 Standard インストールメディア : ² XenApp 7.6 ( 評価版もしくは製品版 ) ² ² Windows Server 2012 R2 Standard SQL Server 2014 Standard

9 ステップ 1: ライセンスサーバーの作成 XenApp 7.6 において 前提となるライセンスサーバーのバージョンは 以降降になります このバージョンのライセンスサーバーは Windows Server bit をサポートしておりません そのため XenApp 7.6 のメディアに含まれるライセンスサーバーを使 用して 新規に Windows Server 2012 R2 上にバージョン のライセンスサーバーを構築することとします 手順は次の通りです インストール対象 : ライセンスサーバー ホスト名 : OS: License (IP: /24 DNS: ) Windows Server 2012 R2 Standard 1. ドメインに ライセンスサーバー License を メンバーサーバーとして追加します 以降降 はドメイン管理理者権限のアカウントで Windows にログインし 作業を 行行ってください 2. XenApp 7.6 のメディアから AutoSelect.exe を起動します 3. XenApp 7.6 のインストールメニューが表 示されます XenApp アプリケーションの配信 の [ 開始 ] をクリックします 4. XenApp 7.6 の画 面で [Citrix ライセンスサーバー ] をクリックします 5. ソフトウェアライセンス契約 画 面で ライセンス契約書を読んで内容を理理解し これに 同意する を選択し [ 次へ ] をクリックします 6. コアコンポーネント 画 面で ライセンスサーバー が表 示されていることを確認し [ 次 へ ] をクリックします 7. ファイアウォール 画 面で 自動 が選択されていることを確認し [ 次へ ] をクリックしま す 8. 概要 画 面で [ インストール ] をクリックし インストールを開始し 完了了するまで待ちま す 9. インストールが完了了したら ライセンス管理理コンソールを起動して ライセンスファイル

10 のインポートと再読み込みを 行行います ステップ 2: データベースの作成 データベースはサイト全体の情報を保管しており 従来のデータストアと異異なりダウンすると新規ログオンが不不可となるため 可 用性を考慮する必要があります 今回は XenApp 7.6 環境 用に Delivery Controller をインストールするサーバーとは別のサーバーに SQL Server 2014 Standard をインストールするものとします 本環境では データベースサーバーとして 1 台のサーバーのみを使 用していますが 本番環境では SQL Server の 高可 用性ソリューションを 用いることを推奨いたします インストール対象 : データベースサーバー ホスト名 : SQLSERVER (IP: /24 DNS: ) OS: Windows Server 2012 R2 Standard データベース : SQL Server 2014 Standard SQL Server のインストールについては 次のサイトを参照してください jp/library/bb500469(v=sql.105).aspx (SQL Server 2008 R2) jp/library/bb500469(v=sql.110).aspx (SQL Server 2012) jp/library/bb500469(v=sql.120).aspx (SQL Server 2014) SQL Server をインストール後 リモートからアクセスするために Windows ファイアウォールの構成が必要です 次のサイトを参照してください jp/library/ms175043(v=sql.105).aspx (SQL Server 2008 R2) jp/library/ms175043(v=sql.110).aspx (SQL Server 2012) jp/library/ms175043(v=sql.120).aspx (SQL Server 2014) なお XenApp 7.6 のインストールメディア上の SQL Server 2012 Express SP1 を使 用 する場合は \Support\SQLExpress2012SP1 フォルダに格納されています XenApp 7.6 で サポートしているデータベースのバージョン : SQL Server 2008 R2 SP2, Express, Standard, Enterprise 及び Datacenter SQL Server 2012 SP1, Express, Standard 及び Enterprise SQL Server 2014, Express, Standard 及び Enterprise

11 サポートする SQL Server の 高可 用性ソリューション : SQL Server Clustered Instances SQL Server Mirroring SQL Server AlwaysOn 可 用性グループ 詳しくは下記ドキュメントをご参照ください System requirements for XenApp 7.6 and XenDesktop xendesktop- 76/xad- system- requirements- 76.html ステップ 3:Delivery Controller の作成 XenApp 7.6 おいて XenApp 5 の Data Collector に相当するものが Delivery Controller になります 今回は 2 台の Delivery Controller を作成し冗 長化を 行行います インストール対象 : Delivery Controller ホスト名 : ホスト名 : OS: XenApp76- MAIN (IP: /24 DNS: ) XenApp76- SUB (IP: /24 DNS: ) Windows Server 2012 R2 Standard Delivery Controller のインストール (1 台 目 ) 1. ドメインに Delivery Controller 用サーバー XenApp76- MAIN を メンバーサーバーと して追加します 以降降はドメイン管理理者権限のアカウントで Windows にログインし 作 業を 行行ってください 2. XenApp 7.6 のメディアから AutoSelect.exe を起動します 3. XenApp 7.6 のインストールメニューが表 示されます XenApp アプリケーションの配信 の [ 開始 ] をクリックします 4. XenApp 7.6 の画 面で [Delivery Controller] をクリックします 5. ソフトウェアライセンス契約 画 面で ライセンス契約書を読んで内容を理理解し これに

12 同意する を選択し [ 次へ ] をクリックします 6. コアコンポーネント 画 面で ライセンスサーバー と StoreFront のチェックを外し [ 次へ ] をクリックします 7. 機能 画 面で Microsoft SQL Server 2012 SP1 Express をインストールする のチェッ クを外し [ 次へ ] をクリックします 8. ファイアウォール 画 面で 自動 が選択されていることを確認し [ 次へ ] をクリックしま す 9. 概要 画 面で [ インストール ] をクリックし インストールを開始し 完了了するまで待ちま す 10. インストールの完了了 画 面で Studio を起動する にチェックが 入っていることを確認し [ 完了了 ] をクリックします Delivery Controller の設定 (1 台 目 ) 1. Citrix Studio へようこそ 画 面で [ アプリケーションとデスクトップをユーザーに配信す る ] をクリックします 2. はじめに 画 面で すべての構成を含む 実務環境 用サイト ( 新規ユーザー向け ) が選択さ れていることを確認し サイト名 : に作成するサイトの名称 ( 今回は XenApp76 ) を 入 力力 し [ 次へ ] をクリックします XenApp7.6 における サイト は XenApp 5 における ファーム に相当します

13 下図の XenApp5 の部分を参照してください 3. データベース 画 面で データベースサーバーの場所 に データベースサーバーのホス ト名 ( 今回はステップ 2 で作成した SQLSERVER.XenApp.TESTENV.local ) を 入 力力し [ 接続テスト ] をクリックします 4. データベースサーバー上にデータベースがありません と表 示されるので データベー スを 自動的に作成するため [OK] をクリックします

14 5. すべてのデータベース接続テストに成功しました が表 示されたら [ 閉じる ] をクリック します 6. データベース 画 面で [ 次へ ] をクリックします 7. ライセンス 画 面で ライセンスサーバーのアドレスにライセンスサーバーのマシン名を 入 力力し ( 今回はステップ 1 で作成した License.XenApp.TESTENV.local ) [ 接続 ] をクリ ックします 8. 証明書の認証 画 面で 接続する にチェックを 入れて [ 確認 ] をクリックします 9. ライセンス 画 面で 既存のライセンスを使 用する を選択し 使 用するライセンスを選択 後 [ 次へ ] をクリックします

15 10. 接続 画 面で マシン管理理を使 用しない を選択し [ 次へ ] をクリックします 今回は VDA を 入れたサーバーが 1 台だけのため 外部の管理理機能との連携はしません 複数台 の VDA サーバーを構築する場合は 管理理機能との連携を使 用することで サーバーの管理理が容易易に なります 11. App- V 公開 画 面の App- V 公開サーバーをこの展開に追加しますか? で いいえ が選 択されていることを確認し [ 次へ ] をクリックします

16 今回は App- V を公開しません 12. 概要 画 面で [ 完了了 ] をクリックします 13. 次は マシンカタログ の構成ですが 一旦ここで中断して 他のサーバーの設定を先に 行行います Delivery Controller のインストール (2 台 目 ) 2 台 目の Delivery Controller のインストール 手順は 1 台 目と同様です 1 台 目のインス トール 手順を参考に 2 台 目をインストールしてください Delivery Controller の設定 (2 台 目 ) 1. Citrix Studio へようこそ 画 面で [ この Delivery Controller を既存のサイトに接続する ] をクリックします

17 2. サイトの選択 画 面で 1 台 目の Delivery Controller のアドレス ( 今回は XenApp76- MAIN.XenApp.TESTENV.local ) を 入 力力し [OK] をクリックします 3. Studio 画 面で データベースを Studio で 自動的に更更新しますか に対して [ はい ] をク リックします 4. 構成に成功すると Citrix Studio に戻ります 2 台 目の Delivery Controller での作業はこ れで完了了です ステップ 4: アプリケーションサーバーの作成 ここで アプリケーションサーバーに VDA のインストールを 行行います 今回は 特に配 信 用アプリケーションの追加インストールは 行行わず OS が標準で持っている Notepad.exe を使 用するものとします インストール対象 : アプリケーションサーバー ホスト名 : VDA- Server (IP: /24 DNS: ) OS: Windows Server 2012 R2 Standard 1. ドメインに アプリケーションサーバー VDA- Server を メンバーサーバーとして追加し ます 以降降はドメイン管理理者権限のアカウントで Windows にログインし 作業を 行行って ください 2. XenApp 7.6 のメディアから AutoSelect.exe を起動します 3. XenApp 7.6 のインストールメニューが表 示されます XenApp アプリケーションの配信 の [ 開始 ] をクリックします 4. XenApp 7.6 の画 面で [Virtual Delivery Agent for Windows Server OS] をクリックしま す 5. 環境 画 面で サーバーマシンへの接続を有効にする をチェックして [ 次へ ] をクリック します 6. コアコンポーネント 画 面で [ 次へ ] をクリックします

18 7. Delivery Controller 画 面の Delivery Controller の場所の指定 方法 で 手動で指定する が選択されていることを確認し Controller アドレス に 1 台 目の Delivery Controller のアドレス ( 今回は XenApp76- MAIN.XenApp.TESTENV.local) を 入れ [ 接続テスト ] をクリックし その後 [ 追加 ] をクリックします 8. アドレスが追加されたら [ 次へ ] をクリックします 9. 機能 画 面で 機能 ( すべて選択 ) にチェックが 入っていることを確認し [ 次へ ] をクリッ クします 10. ファイアウォール 画 面で 自動 が選択されていることを確認し [ 次へ ] をクリックしま す 11. 概要 画 面で [ インストール ] をクリックし インストールを開始します 12. インストール中に何度度か再起動の要求が 行行われます [ 閉じる ] をクリックして再起動し 管理理者権限ユーザーで再度度ログインします 13. インストールの完了了 画 面で マシンを再起動する にチェックが 入った状態で [ 完了了 ] を クリックし 再起動を 行行います ステップ 5:Delivery Controller の作成 ( 続き ) Delivery Controller ( 今回は 1 台 目の XenApp76- MAIN.XenApp.TESTENV.local ) で Citrix Studio を起動して マシンカタログ と デリバリーグループ の設定を 行行います ここで作成するマシンカタログとデリバリーグループの名称は 次の通りとします マシンカタログ : AP- CATALOG デリバリーグループ : DeliveryGroup 1. ドメイン管理理者権限のアカウントで Windows にログインし Citrix Studio を起動します 2. サイトのセットアップ 画 面で [ デスクトップとアプリケーションの配信 用またはリモー ト 用にマシンをセットアップします ] をクリックします 3. はじめに 画 面で [ 次へ ] をクリックします

19 4. オペレーティングシステム 画 面で Windows サーバー OS を選択し [ 次へ ] をクリッ クします 5. マシン管理理 画 面で ほかのサービスまたはテクノロジ が選択されていることを確認し [ 次へ ] をクリックします 6. マシン 画 面で [ コンピューターの追加 ] をクリックします 7. コンピューターの選択 画 面でマシンカタログに追加するコンピューター名 ( 今回はステッ プ 4 で作成した VDA- SERVER ) を 入 力力し [ 名前の確認 ] をクリックして名前を確認後 [OK] をクリックします 8. マシン 画 面に コンピューター AD アカウント ( ドメイン名 \ コンピューター名 $) が追加 されたのを確認し [ 次へ ] をクリックします

20 9. 概要 画 面でマシンカタログ名 ( 今回は AP- CATALOG とします ) とカタログの説明 ( 今回 は Application Server TEST とします ) を指定して 完了了 をクリックします マシンカタログ名で管理理されるサーバーのグループは VDA をインストールしたアプリケーショ ンサーバーの集まりです 10. マシンカタログが作成され サイトのセットアップ 画 面に戻ります 11. サイトのセットアップ 画 面で [ デスクトップやアプリケーションをユーザーに割り当て るためのデリバリーグループをセットアップします ] をクリックします 12. デリバリーグループの作成 画 面で [ 次へ ] をクリックします 13. マシン 画 面で マシンカタログ ( 今回は AP- CATALOG ) が選択されていることを確認し このデリバリーグループ追加するマシンの数 として 1 を指定して [ 次へ ] をクリックします 今回は マシンカタログ内に 1 台しか登録していませんので 1 を指定します 14. 配信の種類 画 面で 配信するリソース から アプリケーション を選択し [ 次へ ] をクリ ックします

21 15. ユーザー 画 面で この デリバリーグループ を使 用するドメインユーザー / グループを追 加するため [ 追加 ] をクリックします 16. ユーザーまたはグループの選択 画 面で この デリバリーグループ を使 用するドメイン ユーザー / グループ ( 今回は XenAppUser01, XenAppUser02, XenAppUser03) を選択し [OK] をクリックします 17. ユーザー 画 面で この デリバリーグループ を使 用するドメインユーザー / グループがユ ーザーの割り当てに表 示されていることを確認し [ 次へ ] をクリックします

22 18. アプリケーション 画 面で 配信するアプリケーション ( 今回は Notepad ) を選択して [ 次 へ ] をクリックします 19. 概要 画 面で デリバリーグループ名称 ( 今回は DeliveryGroup とします ) を 入 力力し [ 完 了了 ] をクリックします 20. デリバリーグループが作成されます ステップ 6:StoreFront サーバーの作成 XenApp 7.6 では Web Interface は StoreFront へ変更更となりました ここでは 2 台の StoreFront を新規にインストールし Windows NLB によりロードバランスの構成をします インストール対象 : StoreFront ホスト名 : StoreFront- 1 (IP: /24 DNS: ) ホスト名 : StoreFront- 2 (IP: /24 DNS: ) NLB 仮想ホスト名 :StoreFront- n ( /24) OS: Windows Server 2012 R2 Standard StoreFront のインストール (1 台 目 ) 1. ドメインに StoreFront 用サーバー StoreFront- 1 を メンバーサーバーとして追加しま す 以降降はドメイン管理理者権限のアカウントで Windows にログインし 作業を 行行ってく ださい

23 2. XenApp 7.6 のメディアから AutoSelect.exe を起動します 3. XenApp 7.6 のインストールメニューが表 示されます XenApp アプリケーションの配信 の [ 開始 ] をクリックします 4. XenApp 7.6 の画 面で [Citrix StoreFront] をクリックします 5. ソフトウェアライセンス契約 画 面で ライセンス契約書を読んで内容を理理解し これに 同意する を選択し [ 次へ ] をクリックします 6. コアコンポーネント 画 面で StoreFront が表 示されていることを確認し [ 次へ ] をクリ ックします 7. ファイアウォール 画 面で 自動 が選択されていることを確認し [ 次へ ] をクリックしま す 8. 概要 画 面で [ インストール ] をクリックし インストールを開始し 完了了するまで待ちま す 9. インストールの完了了 画 面で StoreFront 管理理コンソールを開く にチェックが 入ってい ることを確認し [ 完了了 ] をクリックします 10. StoreFront のインストールが完了了し 管理理コンソールが起動します StoreFront の設定 (1 台 目 ) StoreFront 管理理コンソールの初期起動で ベース URL と最初の ストア の構成を 行行います 1. StoreFront へようこそ 画 面で [ 新しい展開環境の作成 ] をクリックします 2. 新しい展開環境の作成 画 面で ベース URL に現在のサーバー名 ( 今回は 1 ) が表 示されていることを確認し [ 次へ ] をクリックします

24 今回は Windows NLB によるロードバランスを 行行いますが この段階では未設定のため インス トールしたサーバー名が表 示された状態となります ベース URL で指定されているプロトコルは StoreFront のデフォルトである https です 3. ストア名 画 面で ストアの名称 ( 今回は XenApp76 ) を 入 力力し [ 次へ ] をクリックしま す 4. Delivery Controller 画 面で [ 追加 ] をクリックし Delivery Controller の追加 画 面に移 動します 5. 表 示名 に 分かりやすい名称 ( 今回は ControllerXA76 ) を 入 力力します この名称は管理理者が Delivery Controller のグループを認識識するために使 用する名称で動作には影 響しません 6. 種類 で XenApp7.5( またはそれ以降降 ) または XenDesktop を選択します 7. サーバー に 2 台の Delivery Controller サーバーを追加します 今回は XenApp76- MAIN.XenApp.TESTENV.local と XenApp76- SUB.XenApp.TESTENV.local 8. トランスポートの種類 が HTTPS ポート が 443 になっていることを確認します HTTP で設定する場合には以下の URL をご参照ください 9. [ 完了了 ] をクリックし Delivery Controller 画 面に戻り [ 次へ ] をクリックします 10. リモートアクセス 画 面で リモートアクセス に なし が選択されていることを確認し [ 作成 ] をクリックし 最初のストアを作成します 今回は 外部からの接続を構成しませんので リモートアクセス 画 面では何も設定しません 11. ストアの作成が完了了したら [ 完了了 ] をクリックして 終了了します StoreFront のインストールと設定 (2 台 目 ) 2 台 目の StoreFront のインストールは 1 台 目の 手順と同様です 差異異は インストール 完了了後の StoreFront 管理理コンソールでの設定となります

25 1. 1 台 目の StoreFront サーバー ( 今回は StoreFront- 1 ) で StoreFront 管理理コンソールを起 動し サーバーグループ の [ サーバーの追加 ] をクリックし 承認コードを 生成します 2. 2 台 目の StoreFront サーバー ( 今回は StoreFront- 2 ) で StoreFront 管理理コンソールを起 動し StoreFront へようこそ の画 面が表 示されたら [ 既存のサーバーグループへの参 加 ] をクリックします 3. サーバーグループへの参加 画 面で 承認コードを 生成したサーバー名 ( 今回は StoreFront- 1.XenApp.TESTENV.local ) と 生成された承認コードを 入 力力し [ 参加 ] をク リックします 4. グループへの参加 が表 示され しばらくすると処理理が完了了します [OK] をクリックしま す ステップ 7:Windows NLB による StoreFront のロードバランス 2 台の StoreFront の構築終了了後 Windows NLB よる StoreFront のロードバランスの設 定を 行行い NLB のクラスターにサーバー証明書をバインドします 1. 2 台の StoreFront サーバーで サーバーマネージャの 役割と機能の追加 で ネットワ ーク負荷分散 機能を有効化します 2. 1 台 目の StoreFront サーバー ( 今回は StoreFront- 1 ) で ネットワーク負荷分散マネージ ャを起動します 3. ネットワーク負荷分散クラスター を右クリックし 新しいクラスター を選択します 4. 新しいクラスター : 接続 画 面で 1 台 目の StoreFront サーバーのホスト名 ( 今回は StoreFront- 1.XenApp.TESTENV.local ) を 入 力力し [ 接続 ] をクリックします 5. 接続済み となっている状態で NLB に使 用するインターフェイスを指定して [ 次へ ] を クリックします 今回は以下のインターフェイスを指定します インターフェイス名 : イーサネット インターフェイス IP:

26 6. ホストパラメータ 画 面で [ 次へ ] をクリックします 7. クラスター IP アドレス 画 面で クラスターの IP アドレス ( 今回は ) とサブネットマスク ( 今回は ) を設定し [ 次へ ] をクリックします 8. クラスターパラメータ 画 面で マルチキャスト を選択し フルインターネット名 に は StoreFront- n.xenapp.testenv.local を指定し [ 次へ ] をクリックします 9. ポートの規則 画 面で [ 完了了 ] をクリックします 10. ネットワーク負荷分散マネージャの画 面で クラスターの IP( 今回は ) を右クリックし ホストをクラスターに追加 を選択します 11. 同様に 2 台 目の StoreFront サーバーのホスト名等を 入 力力して 設定を終了了します 今回は以下のホスト インターフェイスを指定します ホスト名 :StoreFront- 2.XenApp.TESTENV.local インターフェイス名 : イーサネット インターフェイス IP: 台 目の StoreFront サーバー ( 今回は StoreFront- 1 ) で StoreFront 管理理コンソールを起 動し サーバーグループ 画 面で [ ベース URL の変更更 ] をクリックし ベース URL を NLB クラスターのフルインターネット名に変更更します 今回は StoreFront- n.xenapp.testenv.local 13. サーバーグループ 画 面で [ 変更更の伝達 ] をクリックし 2 台 目の StoreFront サーバー ( 今 回は StoreFront- 2 ) へ 変更更を伝達します 14. StoreFront 管理理コンソールを終了了します 次に Windows NLB のフルインターネット名を DNS サーバーに登録します 15. DNS サーバー ( 今回は XenApp- AD ) に 管理理者権限を持ったユーザーでログインし DNS マネージャ - を起動します

27 16. DNS マネージャ - で レコードを管理理する DNS サーバーをクリックして展開します 17. 前 方参照ゾーン をクリックして展開します 18. レコードの追加が必要な DNS ドメイン ( 今回は XenApp.TESTENV.local ) を右クリック し 新しいホスト をクリックします 19. 名前 に クラスターの IP アドレスに対応したホストレコード名 ( 今回はフルインターネ ット名の先頭の StoreFront- n ) を 入 力力します ( ドメイン名は 自動的に追加されます ) 20. IP アドレス に クラスターの IP アドレス ( 今回は ) を 入 力力します 21. [ ホストの追加 ] をクリックして ホストレコードを登録します 22. ホストレコード ( フルインターネット名 ) は正しく作成されました と表 示されたら [OK] をクリックします 今回は ホストレコード StoreFront- n.xenapp.testenv.local は正しく作成されました と表 示されます 23. 新しいホスト の画 面に戻ったら [ 完了了 ] をクリックして 登録を終了了します ステップ 8:https 通信のための設定 StoreFront および Delivery Controller が通信に使 用するプロトコルは https が既定となっ ています そのため 各々のサーバーに対して https 通信のための設定が必要となります 参考 :http で通信するための設定はこちらをご参照ください 本 手順では https 通信で設定を 行行います 本環境に対応した SSL 証明書は 予め 用意しておいてください 今回の場合は 以下の 3 種類が必要です StoreFront- 1 用 StoreFront- 2 用 XenApp76- MAIN 用 StoreFront- n.xenapp.testenv.local のための証明書 StoreFront- 1 と同じ証明書 XenApp76- MAIN.XenApp.TESTENV.local のための証明書

28 XenApp76- SUB 用 XenApp76- SUB.XenApp.TESTENV.local のための証明書 外部の証明書を購 入しない場合 下記のページを参照して 証明書を作成してください How to Generate and Import Certificates into a StoreFront Server for SSL 台 目の StoreFront サーバー ( 今回は StoreFront- 1 ) で 管理理ツールの インターネット インフォメーションサービス を起動します 2. 接続 に表 示されるサーバー名 ( 今回は StoreFront- 1 ) をクリックし ホームの IIS カテ ゴリの サーバー証明書 をダブルクリックします 3. 操作 ウィンドウで [ インポート ] をクリックし 証明書のインポート 画 面を表 示しま す 4. 証明書ファイル (.pfx) に SSL 証明書 ( 今回は前述の StoreFront- 1 用 ) へのパスを 入 力力 します 5. パスワード に この証明書の作成に使 用したパスワードを 入 力力し [OK] をクリックしま す 6. Default web site を右クリックし バインドの編集 を選択します

29 7. サイトバインド 画 面で [ 追加 ] をクリックし サイトバインドの追加 画 面を開きます 8. 種類 を https へ変更更し ホスト名 に Windows NLB で設定した フルインターネット 名 を 入 力力し サーバー名表 示を要求する にチェックを 入れます 今回は :StoreFront- n.xenapp.testenv.local 9. SSL 証明書 で 上記の フルインターネット名 に合致する発 行行先の証明書を選択します 10. [OK] をクリックし サイトバインドの追加 画 面を閉じます 11. サイトバインド 画 面に戻るので [ 閉じる ] をクリックします 台 目の StoreFront サーバー ( 今回は StoreFront- 2 ) も 1 台 目の StoreFront サーバー と同じ証明書ファイルと Windows NLB で設定した フルインターネット名 で サイト バインドの処理理を 行行います 13. Delivery Controller の 2 台についても 各 Delivery Controller 用の証明書ファイルと 各 Delivery Controller の FQDN で サイトバインドの処理理を 行行います 今回の各 Delivery Controller の FQDN は 次の 2 つです XenApp76- MAIN.XenApp.TESTENV.local XenApp76- SUB.XenApp.TESTENV.local ここまでで XenApp 7.6 のサーバー環境は完成です 接続確認 ( クライアントからのアクセス ) 最後にクライアントマシンからの接続先を 今回構築した環境に切切り替えれば XenApp 7.6 環境にアクセスすることができます < 新規クライアントの場合 > StoreFront にアクセスするには Citrix Receiver をインストールします 新規インストー ルしたクライアントマシンの場合 最初にブラウザ経由でアクセスしたタイミングで Citrix Receiver のインストール処理理が 行行われます

30 < 既存クライアントの場合 > XenApp 5 で使 用していた Online plug- in を使 用して XenApp 7.6 のサイトにアクセス可能ですが Citrix Receiver を使 用することを推奨します Online plug- in をアンインストール後 ブラウザ経由でアクセスして Citrix Receiver をインストールしてください ブラウザを使 用したアクセス : 例例で使 用するクライアント OS :Windows 7 Professional SP1 32bit ブラウザ : Internet Explorer 8 ( バージョン : ) 1. Web ブラウザから Web サイト URL を指定します Web サイト URL ベース URL>/Citrix/<Delivery Controller サイト名 >Web/ 今回作成した環境では下記となります Web サイト URL n.xenapp.testenv.local/citrix/xenapp76web/ 2. Citrix Receiver がインストールされていない場合 インストール画 面が表 示されるの で インストール をクリックします Citrix Receiver か Online plug- in がインストールされている場合は 手順 6から表 示されます Online plug- in がインストールされている場合は アンインストールしてから再度度 手順 1から実 行行してください 3. ファイルダウンロード - セキュリティ警告 画 面が表 示されますので [ 実 行行 ] をクリッ クします

31 4. Internet Explorer- セキュリティ警告 画 面が表 示されますので [ 実 行行 ] をクリッ クします 5. Citrix Receiver のインストーラが起動しますので [ インストール ] をクリックします 6. Citrix Receiver のインストーラが終了了し ログイン画 面が表 示されますので デリバ リーグループに登録したユーザー / グループ ( 今回はステップ 5 で登録した XenAppUser01 ) でログインします 7. [+] をクリックして すべてのアプリケーション から使 用するアプリケーションを 追加します

32 今回はステップ 5 で登録した Notepad が公開されています 8. 選択したアプリケーションの起動 用アイコンが登録されます 9. アイコンをクリックすることで 登録されたアプリケーションが起動します Citrix Receiver を使 用したアクセス : Citrix Receiver から 接続を初めて 行行う場合 環境設定を 行行う必要があります 1. Citrix Receiver を起動します 2. アカウントの追加 で 勤務先のメールアドレスまたはサーバーアドレス の 入 力力を 求められますので https で始まるサーバーアドレスを 入 力力します 今回は n.xenapp.testenv.local/ 3. ログイン画 面が表 示されますので デリバリーグループに登録したユーザー / グループ でログインします

33 今回は ステップ 5 でデリバリーグループに登録した XenAppUser01 を使 用します 4. Citrix Receiver によるコンピューターの変更更の許可 が求められますので [ はい ] を クリックし許可します 5. アカウントが追加されました と表 示されますので [ 完了了 ] をクリックします 6. アカウントが追加された状態で Citrix Receiver が起動されますので [+] をクリッ クして すべてのアプリケーション から使 用するアプリケーションを追加します 今回はステップ 5 で登録した Notepad が公開されています 7. 選択したアプリケーションの起動 用アイコンが登録されます 8. アイコンをクリックすることで 登録されたアプリケーションが起動します アクセス 用の URL は 使 用する環境によって 次のように変化します XenApp 5+Web Interface 環境 XenApp Web URL ホスト名 >/Citrix/XenApp/ XenApp Services URL < ホスト名 >/Citrix/PNAgent/ XenApp 7.6+StoreFront 環境 ( 原則 SSL 接続を使 用します ) ストア URL ベース URL>/Citrix/<Delivery Controller サイト名 >/ Web サイト URL ベース URL>/Citrix/<Delivery Controller サイト名 >Web/ 今回作成した環境では下記となります ストア URL n.xenapp.testenv.local/citrix/xenapp76/ Web サイト URL

34 n.xenapp.testenv.local/citrix/xenapp76web/

35 留留意点 新しく構築した XenApp 7.6 環境は XenApp 5 環境と差異異が多々あります 特に留留意すべき点としては 次のようなものがあげられます シャドウ機能の変更更他のユーザーのセッション画 面をリモートから表 示して操作するには XenApp 5 ではシャドウタスクバーを使 用しましたが XenApp7.6 では Director コンソールのシャドウ機能を使 用します Director コンソールのシャドウ機能では ユーザーマシンへの接続に Windows リモートアシスタンス が使 用されます リモートアシスタンスはデフォルトで VDA(Virtual Delivery Agent) をインストールしたアプリケーションサーバー上にインストールされます シャドウ機能を使 用する場合 VDA のインストール中に Windows リモートアシスタンス のチェックボックスをオフにしないでください Active Directory 環境について XenApp 7.6 の環境を構築するためには ローカル管理理者権限がある Active Directory のドメインユーザーである必要があります 設定項 目のポリシーへの移 行行 XenApp 7.6 では XenApp 5 で設定項 目として XenApp のファームに設定していた項 目の多くが ポリシーでの設定に移 行行しています ポリシーは Citrix Studio - ポリシー 画 面の ポリシーの作成 から 作成することが可能です 例例 ) セッション画 面の保持 XenApp 5 : ファームのプロパティ - サーバーファーム全体 - HDX- Broadcast- セッション画 面の保 持 XenApp 7.6 : コンピューター設定 - ICA\ セッション画 面の保持

36 最後に XenApp 5 の環境から XenApp 7.6 環境へ移 行行するためのポイントについて 例例を挙げながら説明しました このように簡単に XenApp 7.6 環境では冗 長環境を構築することが可能です また Delivery Controller を追加することで より多くのユーザー アプリケーションやデスクトップ要求を処理理できるようになり 制御処理理全体を向上させることができ ユーザーの増加にも柔軟に対応することが可能です 新しい XenApp 7.6 の環境をその 目でご確認頂き ぜひこの新しいバージョンの導 入をご検討ください 下記サイトで 90 日間 99 ユーザーまで使 用できる XenDesktop/ XenApp 7.6 の評価版を配布しております ダウンロード前にお客様情報の登録が必要です シトリックスについて Citrix Systems, Inc.(NASDAQ:CTXS) は 新しい 方法でよりよい働き 方を実現する仮想化 モビリティ管理理 ネットワーキングおよびクラウドサービスを提供するモバイルワークスペースのリーディングカンパニーです シトリックスのソリューションは デバイス ユーザー 利利 用するネットワークやクラウドを問わず アプリケーション デスクトップ データ サービスをシームレスに利利 用することができるセキュアでパーソナライズされたワークスペースの提供を可能にし ビジネスモビリティを推進します シトリックスは今年年 創設 25 周年年を迎え IT をさらにシンプルにするとともに 生産性の向上に貢献していきます シトリックスの 2013 年年度度の年年間売上 高は 29 億ドルで その製品は世界中の 33 万以上の企業や組織において 1 億 人以上の 人々に利利 用されています 詳細については をご覧ください 2015 Citrix Systems, Inc. All rights reserved. Citrix XenDesktop XenApp VDI- in- a- Box および HDX は Citrix Systems, Inc. またはその 子会社の登録商標であり 米国の特許商標局およびその他の国に登録されて います その他の商標や登録商標はそれぞれの各社が所有権を有するものです