平成28年度 文部科学省委託事業   チーム学校の実現に向けた業務改善等の推進事業

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1 平成 29 年 3 月 9 日 ( 木 ) 文部科学省 3 階講堂 戸田市におけるプログラミング教育の取組 - 産官学民の知のリソースの活用 - 戸田市教育委員会 教育長戸ヶ﨑勤 1

2 戸田市 21 世紀型スキル育成プログラム ~ 産官学民の知のリソースの活用 ~ 超スマート社会(Society5.0), IoT, 第 4 次産業革命 の到来変化が激しく将来の予測が困難な時代にあっても 自分の人生を切り拓き よりよい社会を創り出していくことができる とだっ子 の育成 ( 育てたい資質 能力ルーブリック 指導用ルーブリック 児童生徒自己評価用非認知スキルの育成 21 世紀型スキルの育成汎用的スキルの育成ルーブリック ) 人工知能では代替できない能力の育成人工知能を活用できる能力の育成 ( 育てたい資質 能力ルーブリック 指導用ルーブリック 児童生徒自己評価用ルーブリック 日々の授業改善 協調学習の推進リーディング スキルの育成 ICTを活用した教育の推進 カリキュラム マネジメント 社会に開かれた教育課程の実現 主体的 対話的で深い学び ( アクティブ ラーニング ) による不断の授業改善 企業との連携によるインパクト投資 総合的な学習の時間の改善 (PEERカリキュラム) プログラミング教育の推進 小 中一貫カリキュラムの作成 経済教育の推進戸田市経済教育マイスターの育成 一般社団法人 CEE ジャパン エビデンスに基づく教育施策の推進埼玉県学力 学習状況調査 (IRT) 等の活用 総合的な教師力向上研修 Intel(R) Teach Program の活用 2

3 戸田市における プログラミング教育 の推進 人工知能 (AI) が様々な職業を代替していく時代に向けて人工知能では代替できない能力の育成人工知能を活用できる能力の育成 総合的な学習の時間等におけるプログラミング教育の実施 ~ 各教科等との連携 ~ プログラミング教育とは 将来どのような職業に就くとしても 時代を超えて普遍的に求められる プログラミング的思考 などを育む日常的な学び プログラミング的思考 : 自分が意図する一連の活動を実現するために どのような動きの組合せが必要であり 一つ一つの動きに対応した記号を どのように組み合わせたらいいのか 記号の組合せをどのように改善していけば より意図した活動に近づくのか といったことを論理的に考えていく力 日々の授業や教員研修等における知のリソースの活用 教材等の共同研究 新しい学び授業づくり 研修 教材等のクラウド上での共有化 平成 32 年度戸田市小 中学校一貫プログラミング教育カリキュラムの作成 実施 小学校 1 年生小学校 3 年生小学校 6 年生中学校 3 年生 Scratchch Jr Viscuit 等 Scratch HTML Java 等 Unplugged( ルビーの冒険 Bee-Bot PETS 等 ) Sphero mbot KOOV Mindstorms EV3 Hour of Code CodeMonkey Minecraft 等 等 3

4 ~4 年生 LED を使ってアニメーションをつくろう ~ 4

5 ~4 年生 LED を使ってアニメーションをつくろう ~ 5

6 ~5 年生うごく絵本をつくろう ~ 6

7 ~5 年生うごく絵本をつくろう ~ 7

8 ~ 特別支援学級うごく絵本をつくろう ~ 8

9 ~4 年生うかんでいる風船をつかまえよう ~ 9

10 ~4 年生うかんでいる風船をつかまえよう ~ 10

11 ~2 年生 Bee-Bot でプログラミング ~ 一般社団法人 CEE ジャパン 11

12 ~2 年生 Bee-Bot でプログラミング ~ 一般社団法人 CEE ジャパン 12

13 ~ プログラミング教材の共同研究 ~ 13

14 ~ プログラミング研修の実施 ~ インテル ティーチ プログラムを活用したプログラミング教育研修の実施 平成 29 年 2 月 9 日インテル株式会社と覚書締結 インテル株式会社代表取締役社長江田麻季子様 戸田市長神保国男 14

15 ~ 今後の研修等の予定 ~ 新しい学びのための管理職研修会 ICT CONNECT21 みらいのまなび共創会議事務局次長寺西隆行様 一般社団法人 みんなのコード 代表理事利根川裕太様 ソーシャルメディアサービス Creatubbles 研修 フューチャーインスティテュート代表取締役為田裕行様 15

16 戸田市 WIN-WIN 構想 ~ 教材選びの混迷期に対応するために ~ TRY AND APPROACH による教材選定と予算化 プログラミング教育を通した学校のカリキュラム マネジメント支援 教材クラウド プログラミング実践事例 研修事例 アプリ ソフト等教材紹介 戸田市教育委員会 教員研修 主体的な選択 メニュー提示 2 戸田市立小 中学校 1 共同研究情報提供 授業 教材 研修支援 3 産官学民による知のリソース 16

17 戸田市 WIN-WIN 構想 ~ 教材選びの混迷期に対応するために ~ 最先端のプログラミング教育を導入するためには まずは教育委員会が 産官学民と WIN-WIN の連携を推進 教材クラウド プログラミング実践事例 アプリ ソフト等教材紹介 研修事例 戸田市教育委員会 教員研修 主体的な選択 メニュー提示 2 戸田市立小 中学校 1 共同研究情報提供 授業 教材 研修支援 3 産官学民による知のリソース 17

18 戸田市 WIN-WIN 構想 ~ 教材選びの混迷期に対応するために ~ 教育委員会が 蓄えた知のリソースをメニュー化 学校の主体的な選択を促す 教材クラウド プログラミング実践事例 アプリ ソフト等教材紹介 研修事例 戸田市教育委員会 教員研修 主体的な選択 メニュー提示 2 戸田市立小 中学校 1 共同研究情報提供 授業 教材 研修支援 3 産官学民による知のリソース 18

19 戸田市 WIN-WIN 構想 ~ 教材選びの混迷期に対応するために ~ 学校と産官学民のインタラクティブな連携 授業者と開発者の双方の思いを大切にした授業づくり 教材クラウド プログラミング実践事例 アプリ ソフト等教材紹介 研修事例 戸田市教育委員会 教員研修 主体的な選択 メニュー提示 2 戸田市立小 中学校 1 共同研究情報提供 授業 教材 研修支援 3 産官学民による知のリソース 19

20 戸田市 WIN-WIN 構想 ~ 教材選びの混迷期に対応するために ~ 知のリソースを活用した教職員研修の実施 プログラミング教育マイスターの育成とメンター研修の実施 教材クラウド プログラミング実践事例 アプリ ソフト等教材紹介 研修事例 戸田市教育委員会 教員研修 4 主体的な選択 メニュー提示 2 戸田市立小 中学校 1 共同研究情報提供 授業 教材 研修支援 3 産官学民による知のリソース 20

21 戸田市 WIN-WIN 構想 ~ 教材選びの混迷期に対応するために ~ いつでも どこでも活用できる教材クラウドの構築 BYOD による教材研究 ( 指導力向上 負担軽減 ) 教材クラウド プログラミング実践事例 アプリ ソフト等教材紹介 研修事例 戸田市教育委員会 教員研修 4 主体的な選択 メニュー提示 2 戸田市立小 中学校 1 共同研究情報提供 授業 教材 研修支援 3 産官学民による知のリソース 21

22 戸田市 WIN-WIN 構想 ~ 教材選びの混迷期に対応するために ~ プログラミング教育と言えども 教育は人なり 教材クラウド プログラミング実践事例 アプリ ソフト等教材紹介 研修事例 戸田市教育委員会 教員研修 4 主体的な選択 メニュー提示 2 戸田市立小 中学校 1 共同研究情報提供 授業 教材 研修支援 3 産官学民による知のリソース 22

23 Teach For Japan 代表理事松田悠介様 上智大学総合人間科学部教育学科教授奈須正裕様 国立情報学研究所教授新井紀子様 東京大学 CoREF 機構長白水始様 日本財団会長笹川陽平様 一般社団法人 みんなのコード 代表理事利根川裕太様 慶應義塾大学総合政策学部准教授中室牧子様

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