AIR-EDGE: Windows2000 ダイヤルアップ接続の設定方法

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かずゆきうなだ
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1 Windows 2000 XP Vista 標準のコマンドプロンプトを使用した Telnet でのメールの削除方法をご案内します 1.Telnet ご利用にあたって Telnet ではメールサーバに直接アクセスしコマンド入力することで操作をおこないます特定のメールが原因となってメールが受信できないトラブルの場合リモートメール機能のあるメールソフトやプレミアムプランで提供しております WEBMAIL などで原因となるメールを削除できる場合がありますので Telnet 以外の方法を先にお試しいただく事をお勧めします 2. ご利用上のご注意事項以下の点にご注意いただき慎重に操作を行っていただきますようお願いいたします受信メールサーバ (POP3) にメールソフトなどでアクセスをおこなっている際は Telnet の操作をおこなえませんお客様のパソコン上の受信メールサーバ (POP3) にアクセスする可能性のあるソフトはすべて終了してください Telnet ではお客様の受信メールサーバ (POP3) 上にあるメールボックスを直接コマンド入力で操作しますミスタッチなどで万が一お客様のメールが削除された場合メールを復元することはできません Telnet での作業中や作業終了後にサーバから正しくログオフされなかった場合メールボックスの再構築のため再びメールが確認できるようになるまで時間がかかることがあります Telnet を行っている際に強引にインターネット接続を切断したり Telnet 以外のソフトなどからアクセスがあった場合などの何らかの理由でサーバーからメールが削除されてしまう可能性がありますその際もメールの復元はできませんまた Telnet の操作によるいかなるメールの損失も補償できません操作はお客様の責任をもっておこなっていただきますようお願い致します 3. コマンドプロンプトの起動 1 スタートメニューのプログラム (P) からアクセサリを選択しますアクセサリからコマンドプロンプトを選択しますコマンドプロンプトが起動しますコマンドプロンプトウィンドウに C:\ > というメッセージが表示されます表示されるメッセージはご使用のパソコンの OS や設定により異なります Telnet 内では文字の書き直しがおこなえません [delete] キーで削除し正しく書き直したように見えても文字は残っていますのでコマンドが実行できない場合があります 1/8

2 2 C:\ > に続いて以下の文字を入力します Telnet_ 受信メールサーバ (POP3)_110 telnet: Telnet を起動するコマンドです受信メールサーバ (POP3) : お客様の受信メールサーバ (POP3) を入力します受信メールサーバ (POP3) はお客様によって異なり登録時に以下のうちのいずれかが指定されます [pop1.attglobal.net]/[pop3.attglobal.net]/[pop4.attglobal.net] [pop5.attglobal.net]/[pop6.attglobal.net] [popa.prserv.net]/[popa.attglobal.net] 110: 受信メールサーバ (POP3) のポート番号です ( 例 ) 受信メールサーバ (POP3) がpop1.attglobal.net の場合 C:\>telnet pop1.attglobal.net 110 入力後 enter キーを押します 4.Telnet へのログイン 1 Telnet ウィンドウが表示されます +OK (*****) Millennium POP3/UNI3BOX #** というメッセージが表示されましたら受信メールサーバ (POP3) への接続は成功ですログイン完了後作業を行っていない状態が続くと受信サーバから自動的に切断されます WindowsXP を使用の場合画面にホストとの接続が切断されましたというメッセージが表示されます Wind ows2000 の場合自動的にウィンドウが終了します作業の途中で切断された場合それまでに入力したコマンドは無効となりますその際は最初から作業をやり直してください 2/8

3 2 お客様のメールボックスへのログインをおこないます以下の文字を入力します user_ メールアカウント user: メールアカウントを指定するコマンドですメールアカウント : お客様のメールアカウントを入力しますメールアカウントは [ アカウント. ユーザー ID] になります ( 例 ) アカウントが jpinet ユーザー ID が attbis の場合 user jpinet.attbis Telnet 内で入力した文字が表示されない場合は 9. ローカルエコーの設定を参照ください入力後 enter キーを押します +OK というメッセージが表示されましたら以下の文字を入力します pass_ メールパスワード pass: メールパスワードを入力するコマンドですメールパスワード : [pass] の後 1 スペース空けメールパスワードを入力しますメールパスワードは接続パスワードと同一のものです ( 例 ) メールパスワードが password の場合 pass password 入力後 enter キーを押します +OK ready というメッセージが表示されたらログインは成功です 3/8

4 5. リストの表示 1 お客様のメールボックス内のメールを一覧 ( リスト ) で表示します以下の文字を入力します list list: メールボックスに存在するメールの一覧を表示するコマンドです入力後 enter キーを押すと以下の情報が表示されます表示の説明 +OK X messages (Y) : メールボックスには X 通のメッセージがありその総容量は Y bytes( バイト ) であることが表示されます ( 例では 3 通のメッセージがあり総容量は bytes( バイト ) であることが表示されています ) : 総容量の下に各メールの容量が表示されます 1 がもっとも古く届いたメールで届いた順にリストが表示されますまたメールを受信メールサーバ (POP3) に残す設定を行っている場合サーバ内に残された受信済みのメールも含め表示されますその他のコマンドについて list にて表示された一覧より削除したいメールを特定します retr ヘッダーを含むすべてのメール情報を表示するコマンドです [retr] コマンドを入力した後 1 スペース空け表示したいメールの番号を入力し enter キーを押します ( 例 : retr 1) top ヘッダー情報と本文の 1 行目から指定した行数までの情報を表示するコマンドですヘッダーだけ確認したい場合に有効です [top] と入力した後 1 スペース空け表示したいメールの番号を入力しさらに 1 スペース空け表示したい本文の行数を入力し enter キーを押します表示したい行数を [0] とするとヘッダー情報のみが表示されます ( 例 : top 1 0) 6. メールの削除 1お客様のメールボックス内から特定のメールを削除する事ができます以下の文字を入力します ( 特定のメールがメール受信を妨げている場合などに使用します ) dele_x X 部分は削除したいメールの番号を入れます dele: メールを削除するコマンドです [dele] と入力した後 1 スペース空け削除したいメールの番号を入力 enter キーを押します [dele X- Y] と入力することで X 通目から Y 通目までのメールを削除するこ 4/8

5 とができます 2 メールを削除した後 [list] コマンドで一覧を表示するとメールが削除されていることを確認できます ( 例では 1 通目が削除されています ) 7. メール削除の取り消し 1 6. メールの削除にて指定したメールの削除を取り消す事ができます以下の文字を入力します (Telnet 終了後は削除したメールを復活させる事はできません ) rset_x X 部分は削除を取り消したいメールの番号を入れます rset: [dele] コマンドにて指定したメールの削除を取り消すコマンドです [rset] と入力した後 1 スペース空け削除を取り消したいメールの番号を入力 enter キーを押します 2 メールを復活した後 [list] コマンドで一覧を表示すると削除したメールが取り消されていることを確認できます ( 例では 1 通目の削除が取り消されています ) 8.Telnet の終了 1 Telnet を終了します以下の文字を入力します quit quit: Telnet 作業を終了するコマンドですすべての操作が完了しましたら [quit] コマンドで Telnet を終了します [quit] コマンドで終了することで受信メールサーバ (POP3) で行った作業がサーバに反映されますので必ず [quit] コマンドを使用して Telnet を終了してください入力後 enter キーを押すと Telnet は終了します +OK presrv.net ホストとの接続が切断されましたというメッセージが表示されましたら Telnet は終了し受信メールサーバ (POP3) からのログオフは完了されます 5/8

$9. ローカルエコーの設定 1Telnet 起動後入力した文字が表示されない場合はローカルエコーの設定がオフになっています次の手順でローカルエコーをオンにしてくださいスタートメニューのプログラム (P) からアクセサリを選択しますアクセサリからコマンドプロンプトを選択しますコマンドプロンプトが起動しますコマンドプロンプトウィンドウに C:\ >$

6 9. ローカルエコーの設定 1Telnet 起動後入力した文字が表示されない場合はローカルエコーの設定がオフになっています次の手順でローカルエコーをオンにしてくださいスタートメニューのプログラム (P) からアクセサリを選択しますアクセサリからコマンドプロンプトを選択しますコマンドプロンプトが起動しますコマンドプロンプトウィンドウに C:\ > に続いて以下の文字を入力します telnet telnet: Telnet を起動するコマンドです入力後 [enter] キーを押します Windows 2000 の画面 2 Telnet ウィンドウが表示されます Microsoft Telnet> に続いて以下の文字を入力します set local_echo (Windows 2000 をご利用の場合 ) set localecho (Windows XP/Vista をご利用の場合 ) set: 設定を行うコマンドです localecho / local_echo: ローカルエコーをオンにします Windows XP の画面入力後 enter キーを押します 6/8

7 Windows Vista の画面 Windows 2000 の画面 3 以上でローカルエコーの設定は終了です設定後 quit コマンドを入力し Telnet を終了します再度 3. コマンドプロンプトの起動から操作をおこなってください Windows XP の画面 7/8

8 Windows Vista の画面 8/8

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