14 juillet 2009 À 220ème anniversaire de la révolution 1

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つかさわかはら
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1 OpenID 最新動向と OpenIDファウンデーションジャパンの活動について ~ カンターライニシアティブジャパンワークグループ発足に寄せて 2009 年 7 月 14 日一般社団法人 OpenIDファウンデーションジャパン発起人代表崎村夏彦 ( 株式会社野村総合研究所情報技術本部技術調査部上級研究員 )

2 14 juillet 2009 À 220ème anniversaire de la révolution 1

3 Kantara Initiative 発足およびカンターライニシアティブジャパンワークグループ活動開始おめでとうございます 2

ここで簡単に自己紹介を Kantara Initiative 理事 ( 理事企業の野村総合研究所 (NRI) からの KI に対する代表者 ) カンターライニシアティブジャパンワークグループ及びディスカッショングループ発起人のひとり OpenID Foundation コミュニティ理事 OpenID ファウンデーションジャパン発起人代表 XDI.

4 ここで簡単に自己紹介を Kantara Initiative 理事 ( 理事企業の野村総合研究所 (NRI) からの KI に対する代表者 ) カンターライニシアティブジャパンワークグループ及びディスカッショングループ発起人のひとり OpenID Foundation コミュニティ理事 OpenID ファウンデーションジャパン発起人代表 XDI.ORG 副理事長 XML 関連の標準化団体 Organization for the Advancement of Structured Information Standards(OASIS) の開発する Digital Identity 規格 XRI/XDI 推進団体 OpenID 2.0 は XRI 規格の中の XRDS および XRI を利用している OASIS Open Open Reputation Management System 技術委員会共同議長 OASIS Open XRI 技術委員会 XRD 1.0 Editor 3

5 これまでの ID 管理技術関係団体 Web2.0 系仕様 XRI TC SSTC IMI TC XRI/XRDS InfoCard ID 管理に特化した標準化団体普及団体 Foundation 仕様の相互参照他団体での参照 Use Case Harmonization 要件定義仕様案適合性 Information Card Foundation オープンコミュニティでの実装 ITU-T 3GPP Open Mobile Alliance Healthcare Info. Tech. Standards Panel 4

6 日本における ID 管理技術関係団体の活動 OpenIDファウンデーションジャパンはリバティアライアンス日本 SIG 同様カンターライニシアティブジャパンワークグループともパートナーシップを継続していきます 5

7 認証連携に向けた取り組み OpenID-SAML 相互運用 Concordia Discussion Group にて実施 SAML Liberty Alliance OpenID Information Card 等異なるID 管理方式で構築されたシステムに跨がるサービスを提供する際に必要な技術要件 / 仕様間のコンテキスト変換方式等について議論を行う例 : 多要素認証を必要とする OpenID RP( 被認証サーバ ) へのログインの際に一部の認証をSAML IdP で実施する Identity Assurance Framework (IAF) Identity Assurance and Accreditation Work Group にて実施ウェブサービス間の認証アクセス制御の相互運用を実現する認証( という行為 ) の保障レベルの記述方式の規定各保障レベルに応じて必要となる実装 / 管理運用体制に関する規定各々のウェブサービスが保障レベルを満たしていることを認定する検証プログラムの実施 ( 予定 ) 6

8 ご存知の方も多いかもしれませんが改めて 7

の活用イメージ認証依存サイト A 認証依存サイト B OpenID 認証提供サイト共通属性情報 A ID 共通属性情報 A+B ID 属性情報共通 ID 共通 ID

9 OpenID とは共通のユーザプロフィール (ID 属性 ) を複数のネットサービスで使用可能とする規格 OpenID 対応サイトで一度 ID 登録をすれば他の対応サイトで新規登録することなく同じ ID でログインできるとともに登録情報 ( 属性情報 :[ 例 ] 氏名住所カード番号 ) をユーザ指定で連携 OpenID の活用イメージ認証依存サイト A 認証依存サイト B OpenID 認証提供サイト共通属性情報 A ID 共通属性情報 A+B ID 属性情報共通 ID 共通 ID 共通属性情報 C ID 認証依存サイトD 認証依存サイト C 連携 OK 認証提供 (OpenID Identity Provider OP):ID 発行側認証依存 (Relying Party RP):ID 利用側 8

10 必要な時に必要なだけ自身の承諾をもとに OP( 認証提供 ) に蓄えた個人情報を RP( 認証依存 ) へ提供することができる ~ ユーザの同意に基づかない属性情報 ( 性別 TEL など ) 提供はされない利用側利用側利用側利用サイトは OpenID 入力欄を設けるのみ PWD 入力 Password ID 発行サイトパスワードを入力ください User ID 発行側許諾確認 ID メインID 発行サイト発行側サイト : 住所氏名クレジットカード電話番号誕生日情報提供を許可しますか? 認証はいのみいいえさんこんにちは利用側 my_openid123 1 利用側 (RP) サイトへアクセス 2 発行側 (OP) の認証画面が表示 3 属性提供の承諾 4 利用側 (RP) サイトにログイン RP OP OP RP RP は OpenID 入力欄を設けるだけ本人のメイン ID(OpenID) を入力 ( 例 :yahoo.co.jp) ID から OP の位置を取得 OP よりパスワード要求 RP に情報を提供するならはい認証提供 (OpenID Identity Provider OP):ID 発行側認証依存 (Relying Party RP):ID 利用側 9

11 OpenID の特長普段自分が使う ID を使って複数サイトを活用できるようにする技術 HTTP/HTTPS 上で実現されるシンプルな認証プロトコル ID は URL (ex. ) ユーザ自身がメインに使いたい ID を他のプロバイダも利用することが可能 ID 発行側 : 認証提供 (OpenID Identity Provider OP) ID 利用側 : 認証依存 (Relying Party RP) 中央集権的な ID サーバを必要とせず相互に連携 10

12 OpenID の歴史 Web2.0 時代の新しい認証プロトコル圧倒的支持により消費者アプリケーションでの認証スタンダードとなりつつある OpenID2.0 等の仕様策定によりいよいよエンタープライズ活用が視野に 2005 年 2005 年秋 2006 年 5 月 2007 年 1 月 ~ 2007 年 6 月 2007 年 12 月 2008 年 1 月 2008 年 2 月米 SixApart 社 ( ブログ用ソフト最大手 ) チーフアーキテクトのBrad Fitzpatrick 氏が発明 Internet Identity Workshop(IIW) で紹介される VeriSign JanRainなどの技術者たちがOpenID 認証プロトコル仕様の標準化を推進 OpenID1.1リリースブログ SNS 系サービスなど消費者アプリケーションにて順次採用 Microsoft AOL Symantec VeriSignなど大手がOpenIDの採用を発表 OpenID 規格の策定や推進を行うOpenID Foundation(OIDF) 設立 OpenID2.0リリース Yahoo! がOpenIDサポートを表明 Wikipedia FirefoxがOpenIDへの対応を表明 ApacheOpenIDモジュールリリース Google IBM Microsoft VeriSign Yahoo! が理事企業としてOIDFへ参加 11

13 OpenID の普及 OP-OpenID Provider:OpenID 発行サイト世界では 14.4 億を超える ID ID 発行流通 Microsoft Microsoft Windows Windows Live Live ID ID は現在試験運用中は現在試験運用中 Google Google は Google Google Apps Apps でのでの OpenID OpenID 対応を表明対応を表明 Facebook Facebook も OpenID OpenID Foundation Foundation に参加に参加 RP-Relying Party:OpenID 利用サイト続々と増加中世界で 45,000 サイト突破クレジットカード情報や医療情報の提供等を伴う高付加サービスでの採用も 12

14 OpenID の普及 ~ 最近のトピック ( 世界 ) Yahoo が対応を表明 Yahoo!ID 保有者が全て OpenID の持ち主に ( ) Google が Google Apps で OpenID 対応を発表 ( ) フランステレコム (France Télécom:Orange) が OpenID に対応 (OP,RP 両方 ) リトアニア政府が国民 ID カードの eid を OpenID に対応 (2009.1) WikipediaがOpenIDへの対応を表明 FirefoxがOpenIDへの対応を表明 MicrosoftがWindows Vista 搭載の認証管理機能 CardSpace にOpenIDを統合 SixApartがOpenIDを採用したオンライン認証サービスtypekeyを提供 VeriSignがIdPサービス PIP にて試験提供開始 Sun Microsystemsが従業員システムのSSO( シングルサインオン ) として社員 IDをOpenIDに対応世界最大のOSS 開発サイト SourceForge.net がOpenIDに対応 IBMがOpenIDに対応した Tivoli Federated Manager を発表( ) ルーマニア政府が全ての公開 WebサイトにOpenID 導入ドイツテレコムがOpenID 対応を表明 (2008.9) NTTがOpenID 対応を表明 ( ) 13

15 OpenID の普及 ~ 日本国内のトピックヤフー Google ミクシィ NEC ビッグローブ Livedoor エキサイトはてな等が OpenID を発行 Yahoo!Japanのアクティブユーザー数 2,000 万以上 Mixiのユーザ数は1,000 万人以上 Mixi 内でのサービス間連携のためにも OpenID を利用はてなはてなスターサービスで OpenID に対応 OpenID をもつ他社ユーザがコンテンツに星をつけることが可能に日本 IBM NEC NRI SixApart などが OpenID 対応製品を発売中非 IT 企業である日本航空がミキツーリストのホテル予約連携として OpenID を活用 JAL マイレージクラブ会員向けサービスを充実 14

16 2008 年 10 月 1 日 OpenID ファウンデーションジャパン (OIDF-J) 設立一般社団法人 OpenID ファウンデーションジャパン ( 英語名 :OpenID Foundation Japan) 国内におけるOpenID 技術の普及啓蒙 OpenID 技術の国際化の支援ならびに仕様の日本語化 15

17 OpenID ファウンデーションジャパン ~ 機関の概要会員企業 50 社 (7 月 14 日現在 ) 株式会社朝日ネット株式会社アスタリクス株式会社イマーディオインディゴ株式会社インフォテリア株式会社エキサイト株式会社 SBIホールディングス株式会社 NECビッグローブ株式会社 NTTコミュニケーションズ株式会社株式会社 NTTデータ株式会社 NTTドコモ株式会社 NTTレゾナント株式会社オートメーションリサーチアソシエイツ沖電気工業株式会社学校法人河合塾株式会社 Cuon 株式会社ケイオプティコム KDDI 株式会社サイバートラスト株式会社株式会社ザクラ株式会社ジェーシービーシックスアパート株式会社 3Di 株式会社セコムトラストシステムズ株式会社株式会社セブン銀行セレゴジャパン株式会社株式会社千趣会非 IT 企業様にも株式会社日本航空インターナショナル日本生命保険相互会社日本電気株式会社日本認証サービス株式会社日本ヒューレットパッカード株式会社日本ベリサイン株式会社株式会社野村総合研究所株式会社日立製作所株式会社ミクシィ三井住友海上火災保険株式会社多数ご参加いただいておりますソフトバンクBB 株式会社株式会社三菱東京 UFJ 銀行株式会社損保ジャパンシステムソリューションヤフー株式会社タイヘイコンピューター株式会社株式会社ライブドア株式会社テクノラティジャパン楽天株式会社デジタルガレージイーコンテクストカンパニー株式会社凛ニフティ株式会社日本アイビーエム株式会社アドバイザー東京大学大学院情報学環学際情報学府須藤修教授慶應義塾大学総合政策学部國領二郎教授中央大学大学院戦略経営研究科杉浦宣彦教授パートナーカンターライニシアティブジャパンワークグループリバティアライアンス日本 SIG 理事社員八木晃二 ( 代表理事 ) / 柴田斉 ( 理事 ) / 安田俊彦 ( 理事 ) シックスアパート株式会社 / 日本ベリサイン株式会社 / 株式会社野村総合研究所 16

18 OpenID ファウンデーションジャパン活動骨子ビジネス面ビジネスセミナー OpenID BizDay の実施国内外のケーススタディ収集勉強会 ( 視察報告等予定 ) 統計情報アンケート ( 独自調査を実施 ) ビジネスアイデアコンテスト法務面の研究勉強会等技術面技術セミナー OpenID TechNight の実施実装ガイドラインの策定追加仕様提案各種ドキュメントの日本語訳実証実験技術コンテストワーキンググループ ( ユーザインタフェースアシュアランス決済など ) 等 PR 等メディア向け~プレスセミナー/ プレスレター TechNight/BizDayの活用 ( 外部 ) 協賛セミナーの実施オフィシャルサイトでの情報発信会員企業プロモーション支援等具体的な活動については会員の皆様と協議のもと推進 17

19 OpenID の新たな取り組み ~CX ワーキンググループ OpenID CX(Contract Exchange Extention) エンティティ同士が動的に契約書の交換を行なうための仕様契約に基づきエンティティ同士が取引 ( データ交換 ) 特長否認防止と改ざん防止 / 秘匿性メッセージ全体の暗号化 / 契約書の形式内容を任意に定義 / モバイル対応 / 非同期メッセージング / ユーザの意思を活かすための応用の考慮 2007 年 12 月 : 同年同月 : 2008 年 5 月 : 2008 年 11 月 : 2009 年 2 月 : 2009 年 3 月 : OpenID 2.0 が確定するも暗号化や署名利用目的の明示等の対応が不十分 NRI が Trusted Data Exchange (TX) 仕様を提唱 NRIが TXを実装し商用環境に適用 (JALへの実装運用開始) TXをより汎用的に改良した CX 仕様の標準化に向けWG 設立の動きが活発に米国 OIDFにて CX WG 設立が承認上記を受け OpenIDファウンデーションジャパンにて CXワーキンググループが発足目的 CXの国内意見の一定の集約ならびに活用促進検討実効性のあるCX 仕様の策定の促進 CX 適用のユースケースの集約整理検討米国仕様策定 WGへの提言 2009 年 6 月 : 米 CX WG が設立仕様策定の活動がスタート 18

20 次世代 Discovery プロトコル Open XRI TC Schema はほぼ決定 Signature も決定 Trust Section を記述中 9 月目標 OpenID, OAuth などで利用の予定 XRD 1.0 の例 <XRD xmlns=" 1.0" xml:id="foo" expires= T00:00:00Z"> <Subject> <Link> <Rel> <URI> </Link> <ds:signature xmlns:ds=" </ds:signature> </XRD> 19

お問い合わせ先 OpenID ファウンデーションジャパン Tel : 03-6267-9122 Fax :

21 お問い合わせ先 OpenID ファウンデーションジャパン Tel : Fax : contact@openid.or.jp URL : 20

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Microsoft PowerPoint - 【資料３】Open ID概要.ppt 資料 3 次世代電子行政サービス基盤等検討プロジェクトチーム ( 第 7 回 ) デジタルアイデンティティフレームワーク OpenID 概要 2009 年 3 月 31 日株式会社野村総合研究所基盤ソリューション事業本部基盤ソリューション事業一部工藤達雄 100-0005 東京都千代田区丸の内 1-6-5 丸の内北口ビル OpenID とはユーザが自由にアイデンティティ情報 (ID) を選択し