筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以

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1 筑波大学の教育改革 - 学際性と国際性に対応する学位プログラム制へ - 筑波大学 平成 29 年 3 月 1

2 筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以来 学生の教育のための組織と 教員の研究のための組織とを分離した学群 学系制卓越した知の創造拠点とを敷いてきた その目的は (1) 伝統的かつ固定的なカリキュラム策定と 教員人事との結合の回して世界トップレベルの避 (2) 専門性と社会性を支える豊かな教養教育を基盤にした 学際的な学びの中での学生研究を展開個々人の目的に沿った学問的追求の実現 (3) 大学院を重視し 人材育成機能を明確に示す中で 国内外の大学 研究機関に開かれた交流の上で 学際的かつ独自性のある研究と教育の実現 である 筑波大学の教育改革 筑波大学の改革のビジョンは 地球規模課題の解決に向けた知の創造とこれを牽引するグローバル人材の創出 を目指す世界的な教育研究拠点として あらゆる壁 ( 国境 学問分野 学内組織 機関等 ) を取り払った協働のもと 絶えず新たな学問領域を切り拓く研究型総合大学として社会に貢献することである 第 3 期中期目標期間 ( 平成 28~33 年度 ) においては 学際性 と 国際性 を両輪とし 大学のグローバル競争力の強化と 国際的互換性のある教育と学生本位の視点に立った教育の質向上に資する環境整備を改革の柱としている 2

3 改革の方向性 我が国では 伝統的に学部 学科や研究科といった組織体制を基盤にして 教育がなされてきた しかしながら 学問の進展や社会の変化に対応した教育や学生本位の視点に立った学修を実現していくためには 学位を与える課程 ( 学位プログラム ) に着目した在り方をより重視していく必要がある ( 我が国の高等教育に関する将来構想について( 諮問 ) ( 平成 29 年 3 月 6 日中央教育審議会 ) から抜粋 ) 一方 教員の人事も伝統的な学問領域や授業科目に縛られ 学際化と国際化の推進に対応しきれない部分も見られてきた 筑波大学は開学以来 学士課程教育では学群 学類を置き 教員組織と教育組織を分離し 既に学位プログラム制に沿った教育が実現できている しかし 大学院課程においては 研究科 専攻と教員組織との分離は不明確で 教育と研究とを分離した運営が実現されていない そのため大学院では 学際性や国際性を重視した新たな学位プログラムを教員組織の枠を超えて構築することは困難で 専攻や研究科を横断する学際的な学位プログラムの構築にとって大きな障害になっている 例えば 海外の大学との共同学位プログラム ( 国際連携専攻 ) を研究科を横断する形で構想した場合 国の規定により 国際連携専攻は一の研究科に置く こととされているため いずれかの研究科に設置せざるを得ない したがって 筑波大学は これまで学群 学類で展開してきたように 教員組織と大学院の教育組織とを明確に分離し 学際性や国際性が真に実現できる学位プログラム制に移行する 3

4 学位プログラム制に向けた改革 (1) 教育の質保証の実現 ( 修得予定の知識 技能及び能力等 ( コンピテンス等 ) の明確化 ) 現行制度の枠内で 一定の到達目標 ( 知識 能力等 ) を設定し 学位授与により学生が当該目標に到達したことを保証する ( 大学は 教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識及び能力等に関する情報を積極的に公表することに努める ( 学教法施第 172 条の 2 の 2)) 筑波大学では 上記法令化される以前 ( 平成 26 年度 ) から 筑波スタンダード において 以下の 3 つのポリシーと 到達度評価や学位審査体制等を策定 公表してきた 1) 卒業認定 学位授与の方針 ( ディプロマ ポリシー :DP) 2) 教育課程編成 実施の方針 ( カリキュラム ポリシー :CP) 3) 入学者受入れの方針 ( アドミッション ポリシー :AP) (2) 大学の国際化 ( 教育の国際的通用性 国際的互換性 ) 我が国が学科 専攻等の組織に着目して教育の質保証システムを整備しても 学位を与える課程に着目した教育の質保証システムを整備しなければ 世界からの信頼 (= 国際的通用性と国際的互換性 ) を得ることには一定の努力を要する また 我が国の大学が国際的に展開し 大学間連携を進めるに際して 世界のシステムに適合する国際的互換性のある仕組みが必要となる 本学ではこのことを踏まえ 筑波スタンダードでの実績を活かしながら学位プログラム制への移行を目指す 4

5 1. 学位プログラム制とは 学位プログラムは 人材養成目的とそれに相応しい学位を設定し それに応じた修得予定の知識 技能及び能力等 ( コンピテンス等 ) を明確化し その達成に向けた 3 つのポリシー (DP CP AP) を一貫性あるものとして確定 公表した上で 学生が当該目標に到達したことを質保証するものである 学位に対応する学修成果を明確にし そこに至るプロセスを可視化した教育プログラムを学生の視点に立って体系的に整備する そのために 教育組織と教員組織を分離し 分野横断型の教育システムの充実 拡充を目指す 従来型 ( 組織に着目 ) の教育体制教育研究組織において 教育活動と研究活動を一体的に遂行 教育研究組織 ( 教員と学生がともに所属 ) 教育上の目的 ( 人材養成目的 ) 研究上の目的 教育課程の編成 実施教育研究組織に所属する専任教員が教育課程を担当 学位授与の方針 教員の研究活動 学修の成果等 A 学位 B 学位 学生に対する教育と教員の研究を一つの組織で行うため 教育面への配慮に欠けたり 研究上の要請に柔軟に対応し難いという側面も 筑波大学の学位プログラム ( 学位を与える課程に着目 ) の教育体制 学位に対応する教育課程の編成と実施 / 教育組織と教員組織を分離した効果的な運営 教育組織に相当する組織 ( 学生の所属 ) A 学位 人材養成目的 ( 学位授与方針 ) に沿った教育課程の編成 それに合わせて系からの教員派遣により実施 運営委員会等の体制 教員組織 ( 系 ) ( 教員の研究 ) Q 系 R 系 X 系 B 学位 人材養成目的 ( 学位授与方針 ) に沿った教育課程の編成 それに合わせて系からの教員派遣により実施 運営委員会等の体制 Y 系 Z 系 5 5

6 2. 筑波大学の学位プログラム制の特色 (1) 概要授与する学位に対応した 3 つのポリシー (DP CP AP) を一貫性あるものとして明確化する 1. 学位プログラムにおける修得予定の知識 技能及び能力等 ( コンピテンス等 ) 及びそれらの能力等がどのような方法で修得されるかを可視化 2. 科目ナンバリング制を導入し 授業科目の分野とレベルを明確にすることで 学士課程から大学院課程へと接続される教育課程を明示 3. 学位プログラムを効果的に実施するために 教員組織と大学院の教育組織とを分離 4. 既存の分野横断型学位プログラム ( 先行事例 : 次頁 ) に加え 新たな学際プログラムを構築 (2) 人材養成目的の一層の明確化 専門職大学院 ( 専門職学位課程 ) である 2 専攻を含めた大学院課程の学位を 人材養成機能に応じて 本学では 研究学位 専門学位 専門職学位 として整理 新時代の大学院教育 (H17 中教審答申 ) において 大学院が担うべき人材養成機能を次の 4 つに整理し, 人材養成機能ごとに必要とされる教育を実施することが必要 と示されている このことを受けて 本学では 4 つの人材養成機能と学位系統 ( 研究学位 専門学位 専門職学位 ) との関係を再定義し 教育システムの中で学位プログラム毎に明確化する ( 下記参照 ) (4 つの機能と学位の整理 ( 明確化 )) 大学院が担うべき 4 つの人材養成機能 本学が定義する学位系統 1. 創造性豊かな優れた研究 開発能力を持つ研究者等の養成研究学位 2. 確かな教育能力と研究能力を兼ね備えた大学教員の養成研究学位 3. 知識基盤社会を多様に支える高度な専門力と知的な素養のある人材の養成専門学位 4. 高度な専門的知識 能力を持つ高度専門職業人の養成専門職学位 6 6

7 既存の分野横断型学位プログラム ( 先行事例 ) 本学では 先行して ヒューマンバイオロジー学位プログラム エンパワーメント情報学プログラム ライフイノベーション学位プログラム サービス工学学位プログラム などの分野横断型学位プログラムを開設している ( 以下に一部を紹介する ) 7 エンパワーメント情報学プログラムの概要 本プログラムでは 情報学 工学 芸術 心理学 神経科学 臨床医学 看護科学 ビジネス科学 企業法学からなる複合領域の連携体制を整備します また学生は 既設の大学院研究科と同等の機能を有する全学的な組織である筑波大学グローバル教育院に所属し 補完 協調 拡張の 3 つのコースにおいて いずれかの領域で専門的知識と研究能力を深めます エンパワー (Empower) とは 本来 人に能力や権限を与える という意味であり エンパワーメント (Empowerment) は 個人や集団が潜在的な能力を発揮することを可能にする社会を実現しようという社会学的な意味で用いられて来ました 近年では 看護 介護 ビジネスの場面でも用いられ 実践されて来ています ここでは 人の自立 自律を促し 支援することを通じ 人々の生活の質を向上させるための情報学として新たに体系化されるものが エンパワーメント情報学 です

8 8 3. 今後のスケジュール (1) 平成 30 年 3 月まで 平成 31 年度の学位プログラム制実施時の各学位プログラム並びに教育体制の概要を公表 (2) 平成 30 年 8 月まで 同詳細を公表 ( 以降 学位プログラム制に基づき 入学者選抜を実施 )

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