CloudWorld Tokyo 2017 ダウンロード資料

Similar documents
How to Use the PowerPoint Template

CloudWorld Osaka 2018 ダウンロード資料

PowerPoint Presentation

Cloud Days Tokyo 2016ダウンロード資料

ocps17_4-c

Microsoft PowerPoint - ã…Šã…¬ã…fiㅥㅼ盋_MVISONCloud製åfi†ç´¹ä»‰.pptx

_EMS概要_クラウドを使う上で考慮すべきこと(セキュリティ視点で60分語るv4)_E5まで

学認とOffice 365 の 認証連携

CA Federation ご紹介資料

Oracle Documents Cloud Service 企業利用に最も安全・安心なクラウドファイル同期・共有サービス

目次 はじめに... 2 無料トライアルのサインアップ方法... 3 トライアル環境へのアクセス 参考情報

クラウド時代の ID 管理の課題 現在のトレンド SaaS SaaS ごとに ID/(Pass) の同期 各業務での SaaS アプリの利用が拡大しており 企業として SaaS アプリの迅速かつセキュアな活用が急務 人事 経理 財務 IT 開発 Workday 人事 財務 Concur 経費精算 S

FUJITSU Cloud Service for OSS 認証サービス サービス仕様書

FUJITSU Cloud Service K5 認証サービス サービス仕様書

SaaS の採用における課題 73% 80% エンタープライズの 73% が SaaS の採用を妨げる最大の課題の 1 つとしてセキュリティを挙げている * 従業員の 80% 以上が未承認の SaaS アプリを仕事で使用していると認めている ** * Cloud Security Alliance

開発者向けクラウドサービスを活用したリッチな Web/ モバイル アプリケーションの構築手法 杉達也 Fusion Middleware 事業統括本部担当ディレクター [2013 年 4 月 9 日 ] [ 東京 ]

PowerPoint プレゼンテーション

オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 代表取締役 チーフアーキテクト 小田切耕司

Title Slide with Picture

2015 Microsoft Corporation. All rights reserved 1 Office 365 / モバイル活用を促進させる最新のクラウド管理ソリューション 日本マイクロソフト株式会社

FUJITSU Cloud Service for OSS 「ログ監査サービス」 ご紹介資料

CloudWorld Osaka 2018 ダウンロード資料

IceWall FederationによるOffice 365導入のための乱立AD対応ソリューション(オンプレミス型)

リスト型攻撃にどう対応する リスト型攻撃 リストに書かれたIDとパスワー ドのペアで様々なサイトに不不正アクセスを試み る 利利 用者は通常2,3個の パスワードを使い回 している 一つのサイトが破ら れると多くのサイト に影響がでる 2015/1/22号の日経コンピュータより - 2- Copyr

Oracle Access ManagerとOracle Identity Managerの同時配置

Oracle Cloud Adapter for Oracle RightNow Cloud Service

製品概要

Oracle Web CacheによるOracle WebCenter Spacesパフォーマンスの向上

2012年 全体会議

モバイル / クラウドセキュリティの課題 世界中の企業組織が これまでにないペースで クラウドベースのサービスやモバイルエンドポイント技術の採用を進めています 現代的なモバイル / クラウド技術への移行により 企業はエンドポイントセキュリティ対策の根本的な見直しを余儀なくされています デスクトップベ

Oracle パブリック・クラウド・サービス無料トライアル 申込手順書

Microsoft PowerPoint _セミナー資料(オージス).pptx

Cloud Days Tokyo 2016ダウンロード資料

Oracle Mobile Security

Slide 1

SeciossLink クイックスタートガイド(Office365編)

OpenAM(OpenSSO) のご紹介

以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらな

Oracle Database 12c

Make the Future Java FY13 PPT Template

US

KS_SSO_guide

シングルサインオンしてますか? 2014/11/21 第 6 回 OpenAM コンソーシアムセミナー 1

Oracle Warehouse Builder: 製品ロードマップ

Windows Server 2016 Active Directory環境へのドメイン移行の考え方

オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 会社紹介

管理者マニュアル

EM10gR3記者発表

オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 代表取締役 チーフアーキテクト 小田切耕司

Oracle SQL Developerの移行機能を使用したOracle Databaseへの移行

Active Directory フェデレーションサービスとの認証連携

SeciossLink クイックスタートガイド Office365 とのシングルサインオン設定編 2014 年 10 月株式会社セシオス 1

ガバナンス、リスク、およびコンプライアンス

オージス総研のご紹介 社名 代表者 設立 株式会社オージス総研 取締役社長平山輝 1983 年 6 月 29 日 資本金 4 億円 ( 大阪ガス株式会社 100% 出資 ) 売上実績 512 億円 ( 連結 ) 270 億円 ( 単体 ) ( 2010 年度 ) 従業員数 2,847 名 ( 連結

Microsoft Windows向けOracle Database 12cでのOracleホーム・ユーザーの導入

Oracle Application Expressの機能の最大活用-インタラクティブ・レポート

SinfonexIDaaS機能概要書

自己紹介 Copyright (c) NPO 日本ネットワークセキュリティ協会 Page 2

Office 365 に組み込まれたセキュリティ機能を超越する概念 Office 365 の使用によりもたらされるコラボレーション 生産性 コミュニケーション および創造性を加速させるものは何でしょうか それは データ 厳密には企業のデータ であり Office 365 アプリケーションを使用して

クラウド セキュリティ インターネット セキュア ゲートウェイ Umbrella

Oracle Business Rules

2017 年 6 月 14 日 スムーズな API 連携でデジタルビジネスを推進する API Gateway as a Service の提供を開始 ~ 外部との API 接続を容易にし xtech ビジネス連携を加速 ~ NTT コミュニケーションズ ( 以下 NTT Com) は 複数のシステム

ムの共有アドレス帳 インスタント メッセージングの宛先に活用することも考えられる 統合アカウント管理 認証 認可 ( アクセス制御 ) の機能 サービス機能 サービス定義統合アカウント管理利用者の認証情報 ( ユーザ ID パスワード) と属性情報 ( グループ 所属部門等 ) を一元的に管理する機

技術レポート 1)QuiX 端末認証と HP IceWall SSO の連携 2)QuiX 端末認証と XenApp の連携 3)QuiX 端末認証 RADIUS オプションと APRESIA の連携 Ver 1.1 Copyright (C) 2012 Base Technology, Inc.

The Microsoft Conference 2014 MN-212 ROOM D

Imperva Incapsula Web サイト セキュリティ データシート クラウドを利用したアプリケーション セキュリティ クラウドベースの Web サイト セキュリティ ソリューションである Imperva Incapsula は 業界をリードする WAF 技術に加え 強力な二要素認証および

2. バージョンアップ内容 intra-mart WebPlatform/AppFramework Ver.7.1 および Ver.7.2 に対応いたしました SAP JCo 3.0.x に対応いたしました 3. 製品概要 IM-ERP リアルコネクトは SAP システム内のデータをリアルタイムに取

オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 会社紹介

PowerPoint プレゼンテーション

会社概要 サービスビジネス事業 一般企業および公共機関向けシステム サービス アプリ開発等 スマートデバイス活用 BCP 安否確認 ヘルスケア事業 エンタープライズ事業 帝人グループ 医療 / ヘルスケア領域向け IT サービス 大企業向け IT サービス : 企画 / 開発 / 運用 / 保守 基

The Microsoft Conference 2014 インフラストラクチャーを正しく移行するために知っておきたい 10 のテクノロジー ROOMB

PowerPoint Presentation

ネットアップクラウドデータサービス

更新履歴 Document No. Date Comments 次 D JP 2017/05/01 初版 1. 概要 はじめに 情報源 A10 Lightning Application Delivery Service(ADS) 導 構成 動作概要 構築概要 2. 事

CALスイートのご案内

Title Slide with Picture

スライド 1

POWER EGG 3.0 Office365連携

Microsoft PowerPoint - NSF2014_IDMWG発表資料(発表用).pptx

CAUA シンポジウム 2014 RSA 事業について 2014 年 11 月 14 日 ( 金 ) EMC ジャパン株式会社 RSA 事業本部マーケティング部部長水村明博 Copyright 2014 EMC Corporation. All rights reserved. 1

FUJITSU Cloud Service for OSS 「認証サービス」ご紹介資料

Oracle Enterprise Manager 10g System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server

管理者マニュアル

新しい 自律型データ ウェアハウス

Office 365監査ログ連携機能アクティブ化手順書

マルチクラウド環境の最適解! ネットワンの セキュリティサービス 2018 年 12 月 13 日ネットワンシステムズ株式会社ビジネス推進本部商品企画部セキュリティチーム兼松智也

IBM 次世代クラウド・プラットフォーム コードネーム “BlueMix”ご紹介

PowerPoint Presentation

自己紹介 八幡孝 ( やはたたかし ) 株式会社オージス総研 ThemiStruct ソリューション開発リードアーキテクト ThemiStruct 関連サービスの東日本エリア責任者 OpenAM コンソーシアム活動メンバー OpenID ファウンデーション ジャパン Enterprise Ident

オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 代表取締役 チーフアーキテクト 小田切耕司

1

FUJITSU Cloud Service ヘルプデスクサービス仕様書

Microsoft PowerPoint - 配布資料_MS様Office365セミナー講演資料 - コピー.pptx

富士通Interstage Application Server V10でのOracle Business Intelligence の動作検証

Cisco Prime LAN Management Solution 4.2 紹介資料

PowerPoint Presentation

【ドコモあんしんスキャン】サービスマニュアル

Congress Deep Dive

PulseSecure_WP_APAC_SSL_VPN_jp.indd

統合 ID 管理システム SECUREMASTER/EnterpriseIdentityManager(EIM) 連携先システム : AD 1, 業務サーバ 3 監査オプション : あり ユーザ ID 情報を一元管理し 業務システム (CSV インポートが可能なシステム ) や AD などの ID

Transcription:

安心してクラウドを使うために アウトソーシング様のセキュリティ対策と ID 管理の取組み 株式会社アウトソーシング経営管理本部総務部部長眞鍋謹志 日本オラクル株式会社クラウド テクノロジー事業統括大澤清吾 2017 年 12 月 7 日 Copyright 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい オラクル製品に関して記載されている機能の開発 リリースおよび時期については 弊社の裁量により決定されます Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 2

SECURITY PART OF OUR DNA 1977 年からビジネス スタート 最初の顧客は CIA マーケットのリーダー 米国政府の要求に応えるセキュリティ技術 Oracle Security Software Assurance による製品としてのセキュリティの確保 Immediate Focus On SECURE DATA 3

市場の評価 リーダー の位置づけ リーダー の位置づけ最も評価の高い製品ベンダー (*) Gartner Magic Quadrant for Identity Governance and Administration Gartner Magic Quadrant for Access Management Gartner Critical Capabilities for Identity Governance and Administration 本図表は ガートナー リサーチの発行物の一部であり 評価するには発行物全体をご覧いただく必要があります ガートナーの発行物は リクエストにより日本オラクルからご提供することが可能です ガートナーは ガートナー リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー 製品またはサービスを推奨するものではありません また 最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するよう助言するものではありません ガートナー リサーチの発行物は ガートナー リサーチの見解を表したものであり 事実を表現したものではありません ガートナーは 明示または黙示を問わず 本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め 一切の保証を行うものではありません Source: Gartner Magic Quadrant for Identity Governance and Administration Published: 22 February 2017 ID: G00302686 Analyst(s): Felix Gaehtgens, Perry Carpenter, Brian Iverson, Kevin Kampman Source: Gartner Magic Quadrant for Access Management, Worldwide Published: 7 June 2017 ID: G00315479 Analyst(s): Gregg Kreizman, Anmol Singh Source: Gartner Critical Capabilities for Identity Governance and Administration Published: 1 March 2017 ID: G00303459 Analyst(s): Brian Iverson et al. * 4ユースケース中 1ユースケース エンタープライズユースケース において 4

クラウドサービスを含めた企業が取り組むべきセキュリティ対策 ユーザーデータアプリケーション データベース, ミドルウェア OS ハードウェア, ネットワークサービスオペレーション オンプレミス IaaS PaaS SaaS 利用企業の対策範囲 クラウド事業者の対策範囲 ユーザー データセキュリティは共通事項 クラウドサービス利用時においても ユーザー管理 取り扱うデータ ( データへのアクセス制御含め ) の保護は 利用企業側自身が責任を持つ必要がある 5

マルチクラウドサービスを活用する際の課題 現状 : サイロ化された管理 セキュリティ機能を活用した一元管理 AWS 1 AWS 2 AWS 3 O365 SFDC BOX G Suite Slack GitHub AWS 1 AWS 2 AWS 3 O365 SFDC BOX G Suite Slack GitHub Oracle Rackspace ServiceNow Oracle Rackspace ServiceNow ポリシーがサービス毎にバラバラ 各サービスでの対策状況が不明で監視が行えない 一元的なポリシーによるセキュリティ対策状況の可視化 利用者に紐づいた各サービスの監視が行える 6

眞鍋謹志様株式会社アウトソーシング経営管理本部総務部部長 7

Oracle Identity Cloud Service / Oracle CASB Cloud Service のご紹介 8

Oracle Identity Cloud Service (IDCS) クラウドネイティブ マルチテナントで実装された IDaaS (ID as a Service) シングルサイオン 各サービスは IDCS に対して認証することでシングルサインオンを実現 ハイブリッド環境のシングルサインオンを実現 Active Directory Oracle IDM オンプレミス Oracle Identity Cloud Service ID 管理 アクセス管理 多要素認証 プロビジョニング Salesforce Office365 Workday 他社クラウド 多要素認証 SMS を用いたワンタイムパスワードや iphone,android 等のモバイルアプリを提供 一定期間第 2 認証のスキップが可能 プロビジョニング Oracle や他社の SaaS へのプロビジョニング対応 SaaS アカウントと IDCS ユーザーの同期 9

Oracle Identity Cloud Service (IDCS) 複数クラウド環境のシングルサインオン イントラ インターネット 1 各サービスは IDCS に対して認証することで SSO を実現 メモ IdP 2 SP IDCS IdP 1 1 1 SP SP SP Office 365 Google Suite SAML では認証情報を提供する側を Identity Provider(IdP) と呼び 認証情報を利用する側を Service Provider (SP) と呼びます 2 外部の Identity Provider(IdP) の利用が可能 IDCS の認証のため 外部 IdP の利用が可能 すでに社内に ADFS や Oracle Access Management による IdP が構築されている場合に活用いただけます Windows ログインや社内認証が終えた時点でクラウドの SSO が完了 10

Oracle Identity Cloud Service (IDCS) 認証の高度化 : マルチファクタ認証 多要素認証 SMS を用いたワンタイムパスワード iphone Android 用に提供するアプリに第 2 認証 ワンタイムパスワード 通知 (Push Notification) への応答 (Allow/Deny) 事前登録質問への回答 ( 秘密の質問への回答 ) 利便性の両立 一度認証した端末 ( ブラウザ ) は 一定期間第 2 認証のスキップが可能 事前に管理者によるスキップの有効化が必要 その上で ユーザーによる選択ワンタイムパスワード (*1) 通知への応答 (*1) 11

Oracle Identity Cloud Service (IDCS) プロビジョニング SaaS へのプロビジョニング対応 Google Suite および Office 365 などの SaaS に対してユーザーの作成 削除が可能 SaaS アカウントと IDCS ユーザーの同期 同期を有効化すると 既存の SaaS アカウントのインポートおよび同期が可能 12

Oracle Identity Management 統合されたアクセス管理 ID 管理ソリューション クラウドネイティブ オープン標準準拠 Identity Cloud Service クラウドディレクトリ ID Sync 多要素認証 プロビジョニングライフサイクル管理認証 / 認可シングルサインオン企業社内向けディレクトリ顧客向けディレクトリ Identity Governance Access Management Directory Services ロール管理 / セルフサービス職務分掌 (SoD)/ 監査多要素認証 リスクベースフェデレーションディレクトリの同期ディレクトリの仮想化 13

Oracle CASB Cloud Service 様々なクラウドサービスのユーザー行動の可視化とセキュリティ脅威の検知 エンタープライズ モバイルユーザーモバイルアクセス 利用者はクラウドサービスへ直接アクセス ServiceNow Office 365 box G Suite エンタープライズ防御ソリューション SIEM IDaaS NGFW DLP MDM 連携 Oracle CASB CS 可視化 コンプライアンス データセキュリティ 防御 API アクセス Amazon Salesforce Slack IaaS PaaS SaaS Oracle マルチクラウド対応 SaaS をはじめ PaaS や IaaS(AWS など ) にも対応 API ベース クラウド利用者に影響を与えずモニタリング 5 分でセットアップ完了 視認性高い画面 SIEM IDaaS ファイアーウォールと連携した高度なモニタリングが可能 14

Oracle CASB Cloud Service 特長 1. SaaS をはじめ PaaS IaaS に対応 各テンプレート ( ベースライン ) を提供 テンプレートを基にお客様要件に合わせてカスタマイズが可能 設定 5 分 短時間でセットアップ完了 2. API ベース * プロキシにも対応します プロキシベースのものと異なり SPOF( 単一障害点 ) を作らないアーキテクチャ クラウド利用者に影響を与えないモニタリングが実現 3. 視認性 操作性の高い画面 SIEM IDaaS ファイアーウォールなどの外部サービス連携による高度がモニタリングが可能 軽量 高いスケーラビィリティ 15

ダッシュボード画面 左からリスクの高い状態のインスタンスが表示 アクセスマップによる不正アクセスポイントなどを可視化 16

オラクルのクラウドセキュリティサービスのご紹介 17

Oracle OpenWorld での発表 : ラリー エリソン基調講演 (1/2) データ漏洩事件が継続的に発生しており その対抗措置として セキュリティ対策とデータベース運用の自動化によるデータ漏洩防止が重要 Equifax( 消費者信用情報会社 ): Struts の脆弱性により 1 億 4300 万件が漏洩 クレジットカード番号, 社会保障番号 (Social Security Number), 自宅住所など Equifax CEO 役員および IT 管理チームが辞任 Office of Personnel Management: 連邦従業員 2000 万人 セキュリティクリアランス 指紋 社会保障番号 自宅住所 OPM のディレクターが辞任 18

Oracle OpenWorld での発表 : ラリー エリソン基調講演 (2/2) このために 機械学習を活用した自動化を実現するソリューションを紹介 Oracle Management and Security Cloud: クラウド オンプレミスの様々なログを収集し 機械学習を活用したセキュリティ脅威の検知と 自動対処 19

Oracle Management and Security Cloud の特長 クラウド型の統合された セキュリティ対策 を実現 1 つのシステムでオンプレミス クラウド両方の運用とセキュリティデータの監視 管理 分析 機械学習によるデータ異常 ( セキュリティ脅威 ) の迅速な検出 普通のアクティビティ と 例外的なアクティビティ を自動で識別 アルゴリズムだけでなく あらかじめ適用済みの機械学習を活用 脅威への対処を自動化 ポリシーからの逸脱や 検出した脅威を自動で対処し 被害を最小化 収集したデータを セキュリティ対策 と IT 運用 に両方で活用し 投資を最適化 20

Oracle Management and Security Cloud クラウド型の統合されたセキュリティ対策を実現 3 ID アクセス管理 Identity Office 365 Salesforce Amazon box Slack Oracle Google Suite 2 クラウド利用監視 CASB 1 統合セキュリティ分析 Security Monitoring and Analytics 4 フォレンジック Log Analytics オンプレミス FW PC AP DB Asset context 6 自動対処 Orchestration 5 構成監視 Configuration and Compliance 21

インシデント件数 自動対処済件数 残存するハイリスクなもの Oracle OpenWorld のラリー エリソン基調講演でのデモンストレーションより ログ件数 91 億 Mary Baker の高リスクのインシデントを調査

Oracle OpenWorld のラリー エリソン基調講演でのデモンストレーションより Mary Baker の行動を追跡 フィッシングサイトへのアクセス パスワード総当たり攻撃 異常な SQL 発行 ( 機械学習ベース ) Amazon S3 での設定変更 (CASB より ) 自動対処 (MFA( 多要素認証 ) の有効化など ) 23

Oracle Management and Security Cloud サービス概要 カテゴリソリューション ( 製品 サービス ) 概要 統合セキュリティ分析 1 Security Monitoring and Analytics Cloud Service オンプレ クラウド上のあらゆる運用データの相関分析とセキュリティ脅威の可視化 CASB 2 CASB Cloud Service 様々なクラウドサービスに対するユーザー行動の可視化とセキュリティ脅威の検知 ID アクセス管理 3 Identity Cloud Service クラウド オンプレの様々なアプリケーションへの認証統合 (IDaaS) フォレンジック 4 Log Analytics Cloud Service あらゆる IT 環境のログ収集 分析と問題点の可視化 構成管理 5 Configuration and Compliance Cloud Service 様々な規定を基にした IT アセスメントと IT システムの脆弱性を可視化 自動レスポンスと対処 6 Orchestration Cloud Service 検出した脅威 脆弱性に対する単一のコントロールポイントからのアクションを自動化 24

Oracle Digital は オラクル製品の導入をご検討いただく際の総合窓口 電話とインターネットによるダイレクトなコニュニケーションで どんなお問い合わせにもすばやく対応します もちろん 無償 どんなことでも ご相談ください 25

26