VPN 利用ソフトの設定方法 ~ IPSec VPN 編 ~ 以下の手順で VPN 接続用クライアントソフトウェア を入手して インストールします コンピューター名の設定 学内 LAN でパソコンを利用するためには コンピューター名が大学内で一意である ( 同名がいない ) 必要があります その為 コンピューター名としてアカウント名を設定します デスクトップから [ コンピューター ] を右クリック [ システムの詳細設定 ] をクリックします して [ プロパティ ] を選択します アイコンが無い場合は [ スタート ] メニューの [ コンピューター ] を右クリックして [ プロパティ ] をクリックします [ コンピューター名 ] タブを選択し [ 変更 ] ボタンをクリックします [ コンピューター名 ] 欄に自分のアカウントを入力して [OK] をクリックします ( 例 )ff990000 ユーザーの場合 5 再起動を要求する画面が表示されますので [OK] をクリックします ( すべてのアプリケーションを終了させて マシンを再起動して下さい ) コンピューター名を変更する理由 個人のパソコンのコンピューター名は ログオンアカウントと同一に設定して下さい 同一ネットワーク上に同じコンピューター名のパソコンが存在する場合 起動時に以下のエラーが表示されます 必ず VPN の接続前に コンピューター名の設定を確認して下さい
ソフトウェアの入手方法 WWW ブラウザを立ち上げてアドレスバーに https://www.n-fukushi.ac.jp/mecinfo/vpn/ip sec.htm と入力し [Enter] キーを押下します ダウンロードは 下記 URL を参照してください https://www.n-fukushi.ac.jp/mecinfo/ vpn/ipsec.htm Windows 7 bit 用 VPN クライアント vpnclient-win-msi-5.0.07.090-k9.exe Windows7 6bit 用 VPN クライアント vpnclient-winx6-msi-5.0.07.090-k9.exe (05 年 月現在 ) ブラウザ上で vpnclient-winx6-msi-5.0.07.090-k9.exe をクリックすると下記の画面が表示されるので [ 保存 ] をクリックします Windows7(6bit) の場合 インターネットに接続できない場合の VPN ソフトウェア入手方法 WWW ブラウザによるソフトウェアの入手ができない場合は 巻末にあります各キャンパスの お問合せ先 までお越し下さい 任意の場所を指定して [ 保存 ] をクリックするとダウンロードが始まります ( ここでは [ ドキュメント ] に保存します ) 下記が表示されたら閉じるボタンをクリックします [ 実行 ] を押下した場合 そのままインストール手順へ移行します 次項へ続く
インストール方法 前ページから引き続き インストールを実施します [ ドキュメント ] フォルダーで [ 新しいフォルダ 作成したフォルダーに [VPNClient] と名前を付ー ] を選択します けます 保存した [vpnclient-winx6-msi-5.0.07.090-k9] アイコンをダブルクリックします [Browse] をクリックします 5 [ マイドキュメント ] の [VPNClient] を選択して [OK] をクリックします 6 [When done unzipping open:] にチェックが入っている場合は チェックをはずし [Unzip] をクリックします 次項へ続く
7 [OK] をクリックします 8 [Close] をクリックします 9 [ ドキュメント ] フォルダー内の [VPNClient] フォルダーを開いて [vpnclient_setup.exe] アイコンをダブルクリックします 0 [ 次へ ] をクリックします [ ライセンス契約に同意します ] にチェックを入れて [ 次へ ] をクリックします [ 次へ ] をクリックします 次項へ続く
[ 次へ ] をクリックします [ 終了 ] をクリックして インストールが完了しま す エラー画面が表示する場合 右の図が表示された場合 現在ログイン中のアカウントに管理者権限が付与されていません 管理者権限を持った アカウントで再度ログインし直してから インストールを行ってください
VPN Client の設定方法 [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ] [Cisco Systems VPN Client] [VPN Client] を選択します [ 接続エントリ ] から [ 新規 ] をクリックします 接続エントリ 欄にローマ字 ( 半角 ) で NFU-VPN と入力します ホスト 欄に IP アドレス 0.0.8.00 を入力します 5 [ グループ認証 ] の名前欄に [ vpn ] パスワード欄とパスワードの確認欄に [ n-fukushi ] と入力します ( アカウントではありません ) 設定内容 設定項目 設定内容 接続エントリ名 NFU-VPN IPアドレス 0.0.8.00 名前 vpn パスワード n-fukushi ( 表示されません ) パスワードの確認 n-fukushi ( 表示されません ) 次項へ続く
6 [ 保存 ] をクリックします 7 右上の [ ] をクリックします
5 ネットワークの設定方法 キャンパス内で情報コンセント 無線 LAN を利用する場合 個人のパソコンで VPN を利用するために 以下の手順でコンピューターのネットワーク設定を行います ローカルエリア接続 アイコンを右クリックして [ プロパティ ] をクリックします [ ネットワーク ] タブを選択し [Microsoft ネットワーク用クライアント ] がチェックされていることを確認します [ インターネットプロトコルバージョン (TCP/IPv)] を選択し [ プロパティ ] をクリックします [ 全般 ] タブで [ 詳細設定 ] ボタンをクリックします 次項へ続く
[DNS] タブを選択し [ この接続の DNS サフィックス ] に [ n-fukushi.ac.jp ] と入力します [ この接続のアドレスを DNS に登録する ] のチェックを外します 5 [WINS] タブを選択し [NetBIOS 設定 ] が [ 既定値 ] に設定されていることを確認します [OK] をクリックして [ 詳細設定 ] を終了します 他の画面も [OK] をクリックして 終了します 次は 6 VPN Client の接続方法 に進んで下さい
6 VPN Client の接続方法 VPN での接続前に まず インターネットに接続して下さい インターネット経由での接続の場合 以下の手順を実施する前に インターネットに接続する必要があります CATV や ADSL での常時接続の場合も インターネットに確実につながっていることを確認してから 以下の手順で VPN 接続を実施して下さい [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ] [Cisco Systems VPN Client] [VPN Client] を選択します 接続エントリ 欄で設定した名前が選択されていることを確認して [ 接続 ] をクリックします 接続が開始されます [ ユーザー名 ] 欄に アカウント [ パスワード ] 欄に ログオンパスワード を入力し [ OK ] をクリックします ( 例 )ff990000 ユーザーの場合 5 接続が成功すれば 画面右下のタスクトレイ に鍵のアイコン が表示されます パーソナルファイアウォール製品をお使いの方へ VPN 接続時は ご利用になっているパーソナルファイアウォール製品は一時的に 無効 に設定して下さい ネットワークドライブの利用について VPN 接続後に学内ネットワークドライブをご利用される場合は.5 章学内ネットワークへ接続後の Windows の設定 の ネットワークドライブの割り当て をご参照ください
VPN Client を切断するには パソコンをシャットダウンすることで VPN Client の接続は自動的に切断されますが パソコンをシャットダウンさせずに接続を切断する場合は タスクバーの VPN Client のアイコンを右クリックして [ 接続解除 ] を選択することによって接続を切断できます 接続が解除されるとタスクバーにあった VPN Client の鍵マークのアイコンが消えます VPN Client を切断するとネットワークドライブは読み込めなくなります 参考 VPN 接続ができないとき VPN で利用されているネットワークプロトコルである IPSec は VPN 機器との直接接続が基本になっています 昔の ISP へのダイヤルアップによる方法であれば 前項までの設定 ( 標準の設定 ) で接続できますが 以下の環境では接続できない場合があります ADSL を経由しての VPN 接続 CATV を経由しての接続 ( 特に CATV からの割り当て IP がプライベートの場合 ) FTTH( 光ケーブル ) を経由しての VPN 接続接続できない場合は 下記作業を行ってください [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ] 作成した接続エントリを選択した状態で メニ [Cisco Systems VPN Client] [VPN Client] ューバーの [ 接続エントリ ] から [ 修正 ] を選択を選択します します プロパティの画面内の [ トランスポート ] タグを選択し [ 透過的トンネリングを ~] にチェックを入れて [IPSec over TCP] を選択しポートの欄に [0000] を入力し保存を押下します