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目次 1. 本書の役割... 1 2. 監視対象ノードの登録... 2 3.Agent のインストール... 5 3.1 Agent の前提条件 対象 OS... 5 3.2 監視対象サーバへのログイン... 5 3.3 セットアップファイルのダウンロード... 5 3.4 セットアップファイルの解凍... 5 3.5 インストール... 6 3.6 Smart Controller での設定... 10 3.7 動作確認... 13 4.Agent のアンインストール... 15 5.Windows Agent のアップグレード... 16 6. ノードの再設定... 16 7.Windows Agent のサービス制御... 17 7.1 Windows サービス構成... 17 7.2 Service Control によるサービス制御... 17 8.Windows Agent のプロキシ設定... 18 8.1 プロキシサーバの設定... 18 8.2 プロキシサーバ情報の設定... 19 8.2.1 プロキシサーバを使用しない場合... 19 8.2.2 プロキシサーバを手動指定する場合... 19 8.2.3 プロキシサーバを IE 設定情報から引き継ぐ場合... 19 8.2.4 プロキシサーバを PAC ファイルで決定する場合... 19 8.3 認証情報の設定... 20 8.3.1 プロキシサーバが認証を必要としない場合... 20 8.3.2 プロキシサーバがクリアテキスト認証を必要とする場合... 20 8.3.3 プロキシサーバが Windows 統合認証を必要とする場合... 20 8.4 Internet Exploler 設定情報に関する補足... 21 8.4.1 引き継がれる設定... 21 8.4.2 Internet Exploler 設定情報の優先順位... 21 8.4.3 プロキシサーバの自動検出動作... 21 8.4.4 WinHTTP Proxy Auto-Discovery Service... 22 8.4.5.NET Framework による Internet Exploler 設定のキャッシュ... 22 8.5 サービスログオンの変更方法... 23 9. 監視項目 監視条件の変更... 24

1. 本書の役割 本書は App Bridge Monitor Windows Agent のインストール方法について説明するものです Azure Cloud Services をご利用の際は App Bridge Monitor Agent 監視サービス Windows Agent インストールガイド Azure Cloud Services 編 を参照下さい - 1 -

2. 監視対象ノードの登録 Windows Agent による Agent 監視サービスを実施するためには 監視対象サーバをノードとして登録します 本操作はユーザロール EnterpriseAdmin のみが実施できます 新しいノードを登録するには App Bridge サイトにログインいただき < メインメニュー / ノード管理 / ノード一覧 > の [ ノード登録 ] ボタンをクリックします - 2 -

登録するノードの情報を入力します 入力が完了したら [ 確認 ] ボタンをクリックします 項目名称 設定内容 備考 ノード CD 監視対象ノードを一意に識別するためのノード CD を入力します 以降の処理には このノード CD が必要です 半角英字 数字 アンダースコア ( _ ) ハイフン( - ) をで構成された文字列 ノード名 任意のノード名を入力します 種類 スケーリング制御 統計保有日数 ( 日 ) 応答監視エンドポイント上限数 ( 件 ) API 監視 ノードの種類をプルダウンメニューから選択します AWS Auto Scaling など サーバインスタンスを動的に増減させる場合チェックします ( 1) 統計情報を保存する日数を選択します 応答監視 (Ping 監視 HTTP 監視 ) のエンドポイント数を選択します エンドポイント数は 監視したい Ping FQDN HTTP URL HTTPS URL の合計です ( 2) API を利用したインスタンスのステータス監視を実施する場合 チェックします ( 3) 次ページの種類の一覧を参照して下さい 1: スケーリング制御の解説は App Bridge Monitor ファーストステップガイド を参照下さい 2: App Bridge Monitor 応答監視サービス設定ガイド を参照下さい 3: App Bridge Monitor API 監視サービス設定ガイド を参照下さい - 3 -

種類の一覧は以下のとおりです グレーアウトしている種類は本マニュアルの対象外です # 種類 内容 スケーリング制御 1 Windows (On-Premises) Windows サーバ 選択可 2 Windows (Microsoft Azure Cloud Services) 3 Windows (Microsoft Azure Virtual Machines) 4 Windows (Amazon EC2) 5 Linux (On-Premises) 6 Linux (Microsoft Azure Virtual Machines) 7 Linux (Amazon EC2) Azure Cloud Services で稼働する Windows サーバ Azure Virtual Machines で稼働する Windows サーバ Amazon Web Services で稼働する Windows サーバ Linux サーバ Azure Virtual Machines で稼働する Linux サーバ Amazon Web Services で稼働する Linux サーバ 必須 選択可 選択可 選択可 選択可 選択可 8 Microsoft Azure SQL Databases Azure SQL Databases サーバ 選択不可 9 Network Device ネットワーク機器 ( ルータ ファイアウォ 選択不可 ールなど ) 表示されたノード登録確認画面で入力した内容を確認し 内容を確認しました のチェックボックスにチェックを入れて [ 決定 ] ボタンをクリックします これでノード登録は完了です ご登録頂いたメールアドレスに ノード登録完了メール が送信されます - 4 -

3.Agent のインストール 3.1 Agent の前提条件 対象 OS Windows Agent がサポートする環境 前提条件については App Bridge Monitor Agent サポートガイド を参照下さい 3.2 監視対象サーバへのログイン 監視対象サーバに管理者権限を持つアカウントでログインします 3.3 セットアップファイルのダウンロード 以下の表を参照し 対象となるセットアップファイルを以下のサイトからダウンロードします http://www.app-bridge.com/abm_setup.html OS の種類 Windows Server 2016 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 セットアップファイル SetupABMAgent_2016_V011100.zip SetupABMAgent_2012_V011100.zip SetupABMAgent_2008_V011100.zip 3.4 セットアップファイルの解凍 ダウンロードしたセットアップファイルを解凍して下さい 解凍したフォルダにはそれぞれ 以下のファイルが含まれています セットアップファイル Setup.exe SetupUCS.msi SetupABMAgent_2016_v011100.zip SetupABMAgent_2012_v011100.zip SetupABMAgent_2008_v011100.zip - 5 -

3.5 インストール 解凍フォルダの Setup.exe を実行します Windows Server 2008/2008 R2 の場合はご注意ください!.NET Framework 4.0( フルバージョン ) 以降がインストールされていない環境では セットアップ実行前に.NET Framework のインストールが必要です.NET Framework については 以下のマイクロソフト社 Web サイトをご参照下さい <<.NET Framework 4.6 及び 4.5>> 表示される画面に従い [Next] ボタンをクリックします - 6 -

インストールフォルダを選択し [Next] ボタンをクリックします [Next] ボタンをクリックします - 7 -

Use Smart Install をチェックし [Next] ボタンをクリックします インストールが実行されます - 8 -

インストールが完了しました [Close] ボタンをクリックしてウィンドウを閉じてください - 9 -

3.6 Smart Controller での設定 インストールが終了すると Smart Controller が自動的に起動します [Smart Install] ボタンをクリックしてください Smart Download の入力ウィンドウが起動します 監視センタへの HTTPS 通信をプロキシサーバ経由とする場合 [Proxy] ボタンをクリックし プロキシ情報を設定して下さい プロキシ設定の詳細は 後述の Windows Agent のプロキシ設定 をご参照下さい プロキシの設定はパフォーマンスに影響する場合があります プロキシサーバを使用しない場合でも Windows Agent のプロキシ設定 をご一読いただくようお願い致します 設定項目 設定内容 備考 FQDN mercury.app-bridge.com App Bridge Monitor 利用手続き完了メール に記載されている FQDN を指定します Port# 443 App Bridge Monitor 利用手続き完了メール に記載されているポート番号を指定します User CD ユーザコード EnterpriseAdmin または ServiceAdmin のユーザを指定します Password ユーザのパスワード 指定したユーザのパスワードを指定します Owner CD 対象のオーナコード App Bridge Monitor 利用手続き完了メール に記載されているオーナコードを指定します Node CD 対象のノードコード 登録したノードのノードコードを指定します - 10 -

[OK] ボタンをクリックすると 設定情報を取得し 標準監視項目を設定します この処理には 数十秒 ~ 数分を要します 設定情報の入手が成功すると 以下の画面が表示されます [OK] ボタンをクリックしてください - 11 -

インストールが完了すると Service Control が起動します Leading Service Watch Service Agent Service Condition Service が起動していることを確認します これでインストールは終了です 標準的な監視は始まっています - 12 -

3.7 動作確認 監視対象サーバの状態を確認するには < メインメニュー / ノード管理 / ノード一覧 > のステータスを確認します 対象サーバのステータスが Unknown 以外であれば 監視されています サーバ状態の詳細を確認する場合は ノード CD をクリックします 監視対象サーバの詳細情報が表示されます 統計情報を確認するには 該当のアイコンをクリックします - 13 -

統計情報が表示されます - 14 -

4.Agent のアンインストール Service Control のメニューから Service - All Service - Stop を実行し App Bridge Monitor 全サービスを終了させます サービス終了後 Service Control は閉じてください コントロールパネル - プログラムのアンインストール で App Bridge Monitor を選択し アンインストールを実施します - 15 -

5.Windows Agent のアップグレード Windows Agent をアップグレードする場合 アンインストールを実行したのち 再度新しいバージョンのインストールを実行してください 設定情報は引き継がれます ダウングレード ( 古いバージョンのインストール ) は保障していません 6. ノードの再設定 インストールしている Agent を異なるノードに再設定する場合 環境設定を変更します 監視対象サーバに管理者権限を持ったアカウントでログインし スタートメニューから App Bridge Monitor - Smart Install を起動します 起動した Smart Controller で Change Config をクリックし 表示される画面に従って設定します - 16 -

7.Windows Agent のサービス制御 7.1 Windows サービス構成 App Bridge Monitor Windows Agent は以下のサービスで構成されています 各サービスには起動 停止順が定められており Leading サービスが制御しています サービスを開始 停止する際には 後述の Service Control を使用して下さい # サービス名 サービス概要 スタートアップ 1 UCS Leading Service Windows サービス (Watch Agent Condition) を制御します自動起動 2 UCS Watch Service 監視データを作成します 手動起動 3 UCS Agent Service 監視データを監視センタに送信します 手動起動 4 UCS Condition Service 不要ファイル削除など 管理系処理を実施します 手動起動 7.2 Service Control によるサービス制御 App Bridge Monitor サービスの開始 終了には 監視対象サーバに管理者権限を持ったアカウントでログインし スタートメニューから App Bridge Monitor - Service Control を起動して下さい App Bridge Monitor サービスを開始するには Service Control のメニューから Service - All Service - Start を選択します サービスを終了するには Service Control のメニューから Service - All Service - Stop を選択します - 17 -

8.Windows Agent のプロキシ設定 8.1 プロキシサーバの設定 当社センタへの HTTPS アクセスにプロキシサーバを経由する場合 以下のプロキシ情報を設定して下さい 設定された内容は保存され App Bridge Monitor Agent の全サービスで使用されます 設定に必要な各種情報については 該当ネットワークの管理者にご確認下さい パフォーマンスに影響します 設定を確認して下さい プロキシサーバを使用しない場合は Use Proxy Server をチェックオフとして下さい 初期状態のプロキシ情報は Use Proxy Server がチェックオン Use Proxy Server Setting がチェックオフとなっています この設定では プロキシサーバ情報を IE 設定から引き継ぐため アクセスパフォーマンスが低下する可能性があります 特に IE 設定で 設定を自動的に検出する となっている場合はパフォーマンスが大きく低下する場合がありますのでご注意下さい - 18 -

8.2 プロキシサーバ情報の設定 HTTP アクセスにプロキシサーバを使用するか 使用する場合プロキシサーバ情報をどこから取得するかを設定します プロキシサーバ情報 Use Proxy Server Use Proxy Server Setting プロキシサーバを使用しない チェックオフ - プロキシサーバを手動設定する チェックオン チェックオン IE 設定情報から引き継ぐ チェックオン チェックオフ 8.2.1 プロキシサーバを使用しない場合 プロキシサーバを使用しない場合は Use Proxy Server をチェックオフとして下さい 8.2.2 プロキシサーバを手動指定する場合 使用するプロキシサーバを手動で指定する場合は Use Proxy Server をチェックオン Use Proxy Server Setting をチェックオンとし Proxy Server Setting にプロキシサーバの FQDN( または IP アドレス ) とポート番号を設定して下さい 8.2.3 プロキシサーバを IE 設定情報から引き継ぐ場合 使用するプロキシサーバを IE 設定情報から引き継ぐ場合は Use Proxy Server をチェックオン Use Proxy Server Setting をチェックオフとして下さい IE 設定は Windows にログオンしているアカウントのユーザ情報として保存される点に注意して下さい このため App Bridge Monitor の各サービスでプロキシサーバを IE 設定情報から引き継ぐ場合 サービスログオンを変更する必要があります サービスログオンの変更方法は 後述の サービスログオンの変更方法 をご参照下さい また 本設定による効果 注意点については後述の IE 設定情報に関する補足 をご一読下さい 8.2.4 プロキシサーバを PAC ファイルで決定する場合 PAC ファイルには直接対応していません 使用するプロキシサーバを PAC ファイルで決定したい場合には IE 設定情報に PAC ファイルを設定し 前項に従って IE 設定情報を引き継いで下さい - 19 -

8.3 認証情報の設定 プロキシサーバを使用する場合 プロキシサーバが要求する認証情報を設定します プロキシサーバの認証方式 Use Proxy Server Default Credential Use Proxy Server Clear Text Credential 認証不要 チェックオフ チェックオフ クリアテキスト認証 チェックオフ チェックオン Windows 統合認証 チェックオン チェックオフ 8.3.1 プロキシサーバが認証を必要としない場合 プロキシサーバが認証を必要としない場合は Use Proxy Server Default Credential をチェックオフ Use Proxy Server Clear Text Credential をチェックオフとして下さい 8.3.2 プロキシサーバがクリアテキスト認証を必要とする場合 プロキシサーバがクリアテキスト認証を必要とする場合は Use Proxy Server Default Credential をチェックオフ Use Proxy Server Clear Text Credential をチェックオンとし Clear Text Cledential の各種情報 ( ユーザ ID パスワード ドメイン ) を設定して下さい 8.3.3 プロキシサーバが Windows 統合認証を必要とする場合 プロキシサーバが Windows 統合認証を必要とする場合は Use Proxy Server Default Credential をチェックオン Use Proxy Server Clear Text Credential をチェックオフとして下さい Windows 統合認証とは 現在 Windows にログインしているアカウントで認証するものです このため App Bridge Monitor の各サービスで Windows 統合認証を使用する場合 サービスログオン情報を変更する必要があります サービスログオンの変更方法は 後述の サービスログオンの変更方法 をご参照下さい - 20 -

8.4 Internet Exploler 設定情報に関する補足 補足として Internet Exploler( 以下 IE) の設定情報を参考として掲載します 掲載した内容は 調査時点の Windows IE.NET Framework の動作を示すものであり 当社で内容を保証するものではありません 予めご了承下さい 8.4.1 引き継がれる設定 IE 設定情報から引き継がれるプロキシサーバ情報は 下記の ローカルエリアネットワークの設定 で設定される全ての項目です 8.4.2 Internet Exploler 設定情報の優先順位 IE 設定で 複数の項目をチェックオンとした場合 設定を自動的に検出する 自動構成スクリプトを使用する LAN にプロキシサーバを使用する の順で評価されます 8.4.3 プロキシサーバの自動検出動作 設定を自動的に検出する の動作は以下のとおりです 1 DHCP サーバから自動構成スクリプトが格納されている URL の取得を試みます 2 1 に失敗すると wpad というホスト名を DNS へ問い合わせ /wpad.dat というファイルの取得を試みます 3 2 に失敗すると wpad というホスト名を NetBIOS 名で検索し /wpad.dat というファイルの取得試みます 一連の自動検出動作では 複数のネットワークアクセスが発生します このため プロキシサーバの自動検出を不用意に実行させるとパフォーマンスに影響する可能性があります - 21 -

8.4.4 WinHTTP Proxy Auto-Discovery Service 設定を自動的に検出する 及び 自動構成スクリプトを使用する は Windows にインストールされている WinHTTP Proxy Auto-Discovery Service が実行し 結果をキャッシュします キャッシュは WinHTTP Proxy Auto-Discovery Service が起動している間保持され続けます 例えば 自動構成スクリプトを使用する をチェックし PAC ファイルの URL を設定していた場合 PAC ファイルの内容を変更しても WinHTTP Proxy Auto-Discovery Service が起動している間は内容が反映されません PAC ファイルの変更を反映するためには WinHTTP Proxy Auto-Discovery Service を再起動する必要があります なお これらのキャッシュ動作は WinHTTP Proxy Auto-Discovery Service を起動しない ( サービススタートアップの種類を無効に変更 ) することで無効化できます しかし この設定は OS 全体に影響し パフォーマンスに影響する点を考慮して下さい 8.4.5.NET Framework による Internet Exploler 設定のキャッシュ.NET Framework は IE 設定情報から取得した内容をプロセスごとにキャッシュします IE 設定情報からの情報取得及びキャッシュは プロセス起動後 任意のタイミングで実施されます このため IE 設定情報の変更を App Bridge Monitor Agent に反映したい場合 Service Control を使用し App Bridge Monitor の全サービスを再起動する必要があります - 22 -

8.5 サービスログオンの変更方法 IE 設定情報の引継ぎ Windows 統合認証の対応を実施する場合 App Bridge Monitor Agent のサービスログオンアカウントを変更する必要があります Windows サービスの実行アカウントを変更するためには 管理ツールのサービスで対象のサービスを選択し ログオンタブの設定を変更します 変更対象のサービスは以下のとおりです UCS Agent Service UCS Condition Service UCS Leading Service UCS Watch Service なお App Bridge Monitor Windows Agent は実行に管理者権限を必要とするため 指定するアカウントを Administrators グループに所属させる必要があります - 23 -

9. 監視項目 監視条件の変更 Agent 監視サービスの監視設定は Agent での対象項目設定と Web サイトでのエラー判定条件に分かれています 主な設定内容は以下のとおりです 監視項目 Agent 監視対象設定 ( 1) Web サイトエラー判定条件 ( 2) 備考 イベントログ監視 テキストログ監視 Windows サービス監視 プロセス監視 CPU ビジー監視 ディスクビジー監視 ディスク容量監視 監視対象のイベントログを指定します 初期値で システムとアプリケーションの Error Critical が対象となります監視対象のテキストログを指定します 監視対象のサービスを指定します App Bridge 関連のサービスは強制的に監視対象となります エラーとする条件 ( イベントの種類 ソース メッセージ ID メッセージ ) を指定します エラーとする条件 ( フォルダパス ファイル名 ファイルの説明 ログの内容 ) を指定します - 監視対象のプロセスを指定しますプロセス数の下限 上限を指定します 監視対象 CPU を指定します 初期値で 全ての CPU が対象となります監視対象のディスク装置を指定します 初期値で全ての物理ディスクが対象となります監視対象のドライブを指定します 初期値で全ての固定ディスクドライブが対象となります CPU ビジーの上限 上限超過経過時間を指定します ディスクビジーの上限 上限超過経過時間を指定します 空き容量の下限 ( バイト数 パーセント ) を指定します 物理メモリ監視 初期値で監視対象です 空き容量の下限 ( バイト数 パーセント ) 下限超過制限時間を指定します 仮想メモリ監視 初期値で監視対象です 空き容量の下限 ( バイト数 パーセント ) 下限超過制限時間を指定します Azure SQL Databases 容量監視 Azure SQL Databases 応答監視 監視対象のデータベースを指定します 監視対象のクエリーを指定します - 空き容量の下限 ( バイト数 パーセント ) 下限超過制限時間を指定します 3 4 3 4 4 4 4 4 4 4 1: 詳細は App Bridge Monitor Agent 監視サービス Windows Agent 設定ガイドを参照願います 2: 詳細は App Bridge Monitor Agent 監視サービスエラー判定条件ガイドを参照願います 3:Web サイトで設定したエラー条件に該当し 且つ除外エラー条件に該当しないデータのみが監視サイトに送信されます 4: 監視条件には 初期値が設定されています 詳細は App Bridge Monitor Agent 監視サービスエラー判定条件ガイドを参照願います - 24 -