特権の設定 共有フォルダー NAS 上に複数の共有フォルダーを作成し ユーザーおよびユーザーグループの共有に対するア クセス権を指定できます NAS で作成できる共有フォルダー数は NAS モデルにより異なります ご使用の NAS モデルが一覧にない場合 http://www.qnap.com にアクセスして詳細をご確認ください フォルダーリストに 現在のデータサイズ 共有フォルダー内に作成したサブフォルダーお よびファイルの数 およびフォルダステータス ( 隠しフォルダーかどうか ) を表示できます
1. 共有フォルダーを作成するには 作成 > " 共有フォルダー " をクリックします 2. " 次へ " をクリックします 3. フォルダ設定を入力します フォルダー名 : 共有名を入力します 共有名は以下の文字をサポートしません " / \ [ ] : ; =, + *? < > ` ' ディスクボリューム : どのディスクボリュームにフォルダーを作成するか選択します 説明 : 共有フォルダーのオプションの説明を入力します 隠しフォルダー : Microsoft ネットワーキングで共有フォルダーを隠しフォルダーにするか どうか選択します 共有フォルダーが隠しフォルダーの場合 共有にアクセスするための完
4. フォルダーに対するアクセス権限を指定 およびゲストアクセス権限を指定する方法を選 択します 全なディレクトリ \\NAS_IP\share_name を入力する必要があります ロックファイル (oplocks): 機会ロックは クライアントが機会ロック (oplock) をサーバ ーにあるファイル上に配置するための Windows メカニズムで パフォーマンスを向上させる ためにデータをローカルにキャッシュします Oplocks は日常の使用のため デフォルトで 有効化されています 複数のユーザーが同時に データベースなどの同じファイルにアクセ スする必要があるネットワークの場合 oplocks を無効化する必要があります ごみ箱 : 作成済み共有フォルダーのためのネットワークごみ箱を有効化します オプション ごみ箱のアクセスを今だけ管理者のみに制限 が有効化されると 削除されたファイルお よびネットワークごみ箱へ移動されたファイルは管理者のみが復元できます パス : 共有フォルダーを指定 または NAS が自動的にパスを指定できるように選択します
5. ユーザーまたはユーザーグループごとにアクセス権限を指定するよう選択する場合 読み 取り専用 読み書き権限を付与 またはユーザーやユーザーグループのアクセスを拒否す るよう選択できます 6. 設定を確認し " 次へ " をクリックします 7. " 終了 " をクリックして設定を完了します
共有フォルダーを削除するには フォルダーチェックボックスを選択して " 削除 " をクリックします オプションの " データも削除 ( マウント済み ISO イメージファイルは削除されません ) を選択すると フォルダーおよびその中のファイルを削除できます フォルダーのデータを削除しないように選択する場合 データは NAS 内に保持されます 同じ名前の共有フォルダーを再度作成してデータにアクセスできます アイコン ( フォルダーのプロパティ ) 説明 フォルダーのプロパティを編集します ネットワークドライブを隠しドライブにするかどうか oplocks の有効化または無効化 フォルダパス コメント ごみ箱を管理者に限定 ( 管理者のみがネットワークごみ箱からファイルを回復できます ) FTP 接続の書き込みのみのアクセス権限を有効または無効にするか選択します フォルダー権限およびサブフォルダー権限を編集します ( フォルダー権限 ) ( リフレッシュ ) 共有フォルダーの詳細をリフレッシュします
フォルダー権限 NAS 上のフォルダー権限およびサブフォルダー権限を構成します 基本フォルダー権限を編集するには 個人設定 > 共有フォルダー でフォルダー名を指定し をクリックします フォルダー名は左側に表示され 公正アクセス権限を持つユーザーがパネルに表示されます また ゲストアクセス権限をパネルの右下部で指定できます
追加 をクリックしてさらにユーザーとユーザーグループを選択し それらにフォルダー に対するアクセス権限を指定します 追加 をクリックして確認します 削除 をクリックして任意の構成済み権限を削除します Ctrl キーを押しながらマウスの 左クリックを押すと複数の項目を選択できます 適用 をクリックして設定を保存します サブフォルダー権限 フォルダーとサブフォルダーのセキュアな管理のため NAS はサブフォルダー権限をサポート します 各フォルダーとサブフォルダーに対する読み込み 読み書き および個々のユーザー のアクセス権限の否定を指定できます サブフォルダー権限を構成するには 権限設定 > 共有フォルダー > 詳細な権限 タ ブに進みます 詳細なフォルダー権限の有効化 を選択し 適用 をクリックします
権限設定 > 共有フォルダー > 共有フォルダー タブに移動します Dept などの ルートフォルダーを選択し をクリックします 注 : 詳細なフォルダー権限が有効な場合は 各フォルダーに対し最大で 230 の権限エントリを作成できます
共有フォルダー名およびその最初のレベルのサブフォルダーが左側に表示されます パネルには構成済みアクセス権限を持つユーザーが表示され その下には特別な権限が表示されます 最初のレベルのサブフォルダーをダブルクリックして 2 番目のレベルのサブフォルダーを表示します ルートフォルダーを選択します (Dept) + 追加 をクリックして ユーザーとユーザーグループの読み取りのみ権限 読み書き権限 またはアクセス拒否を指定します 注 : ルートフォルダーでユーザーの " アクセス拒否 " を指定した場合 そのサブフォルダーへの読み書きアクセス権を選択する場合でも そのユーザーは そのフォルダーとサブフォルダーへのアクセスが許可されません ルートフォルダーでユーザーの " 読み取りのみアクセス権限 " を指定した場合 そのサブフォルダーへの読み書きアクセス権を選択する場合でも そ のユーザーはすべてのサブフォルダーへの読み取りのみ権限を持ちます ルートフォルダーで読み取りのみ権限を サブフォルダーで読み書き権限を指定するには ルートフォルダーで読み書き権限を設定し " 管理者のみ がファイルとフォルダー作成可能 " オプション ( 後で説明されます ) を使用します 未確認のアカウント ID (500 など ) がアクセス許可ページのサブフォルダで表示される場合 コントロールパネル > 特権の設定 > 共有フォルダ > 共有フォルダ の共有フォルダの隣りにある アクセス許可 ボタンをクリックすると そのフォルダのアクセス許可がもはや存在しないユーザーアカウントに与えられる可能性があります この場合 この未確認のアカウント ID を選択し 削除 をクリックしてこのアカウント ID を削 除してください 設定を終了してから " 追加 " をクリックします
ISO 共有フォルダ NAS 上の ISO イメージファイルを ISO 共有としてマウントし ディスクを焼くことなくコン テンツにアクセスできます NAS は最大で 256 の ISO 共有をサポートします TS- 110 TS-119 TS-120 TS-121 TS-210 TS-219 TS-219P TS-220 TS-221 TS-410 TS- 119P+ TS-219P+ TS-112 TS-212 は最大で 256 のネットワーク共有のみをサポートします (6 のデフォルトネットワーク共有を含む ) これらのモデルでサポートされる ISO イメージファイルの最大数は 256 未満です (256 から 6 つのデフォルト共有とネットワークゴミ箱フォルダーを引いた数 ) 以下のステップに従い Web インターフェースを使用して NAS 上の ISO ファイルをマウント します 管理者として NAS にログインします 共有フォルダー > 作成 に移動します 1. ISO 共有の作成 をクリックします
2. NAS 上の ISO イメージファイルを選択します " 次へ " をクリックします 3. イメージファイルは NAS の共有フォルダーとしてマウントされます フォルダー名を入力 します
4. 共有フォルダーに対する NAS ユーザーまたはユーザーグループのアクセス権限を指定しま す ゲストアクセス権限に アクセス拒否 または 読み取りのみ を選択することも できます " 次へ " をクリックします 5. 設定を確認し " 次へ " をクリックします 6. " 完了 " をクリックします
7. イメージファイルのマウント後 " アクション " 列のアクセス権限アイコンをクリックす ると SMB AFP NFS および WebDAV などの異なるネットワークプロトコルを通じたユ ーザーのアクセス権限を指定できます NAS は File Station を利用して ISO イメージファイルのマウントをサポートします 詳細 は File Station の章を参照してください