Wi SUN テクノロジーと認証 Phil Beecher, President and CEO March 2018
Wi SUN Alliance は 2012 年 4 月に設立された 米国デラウェア州のNPO(501c) として設立 ヨーロッパ インド 日本 北米 シンガポールに各地域にRepを配置 製品ベンダー シリコンベンダー ソフトウェア会社 公益事業体 政府機関 大学など170 社以上のメンバー企業 IEEE 802.15.4g RF( 及び派生したもの ) 及びipv6 / 6lowpanに基づく FAN(Field Area Networks) と HAN(Home Area Networks) 用の無線通信ネットワークの仕様 マルチベンダーの相互運用可能なソリューションのためのテスト及び認証プログラムを規定 RF + MAC + Network + Security Wi SUN アライアンス Wi SUN Alliance Wi SUN Certified March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 3
アライアンスの立場 標準化機関 業界アライアンス 商業商標 IEEE802.15.4g ワイヤレス SUN Wi SUN アライアンス Wi SUN IEEE802.11 ワイヤレス LAN WiFi アライアンス WiFi March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 5
Wi SUN プロファイル Wi SUN ネットワーク / トランスポートレイヤー Wi SUN MAC レイヤー Wi SUN PHY レイヤー プロファイル A プロファイル B Within the scope of test and certification アプリケーション ネットワーク / トランスポート Medium Access Control (MAC) Physical Radio (PHY) ネットワーク 1 MAC1 PHY1 IEEE 802.15.4g/4u/4v based PHY 必要に応じてネットワークレイヤーとともに物理レイヤー (PHY) レイヤーと MAC レイヤーの技術仕様を策定する 実装が相互運用可能であることを保証する相互運用性テストプログラムを開発する 物理層の仕様は IEEE802.15.4g / 4u / 4v に基づいている MAC レイヤはアプリケーションに応じて異なるオプションを使用することがある プロファイルの仕様はアプリケーションの種類に基づいて分類される MAC2 PHY2 March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 11
FAN 1.0 Market Objectives Wi SUN Field Area Network (FAN) の仕様 IEEE802.15.4g * 上の相互運用可能な マルチサービス及び安全な IPv6 無線メッシュネットワークの技術仕様と認証プログラム 使用例 : 高度計量インフラストラクチャー (AMI) 流通オートメーション (DA) スマートシティー グローバルスタンダード : 北米 日本 韓国 インド ブラジル オーストラリア アジア太平洋 EU など March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 13
IoT フィールドエリアネットワークの要件 フィールドエリアネットワークの属性 : 高い安全性 ( 証明書に基づく認証 ) 容易な取り付け メンテナンス ( セルフフォーミング セルフヒーリングメッシュネットワーク アップグレード対応 ) 永続性 ( オープンスタンダード アップグレード可能 ) 無数のノードに対して容易に拡張する能力 ( 周波数帯の最適使用 ) 信頼性と回復性 ( メッシュ マルチチャンネル 実証済み干渉許容値 ) 長距離 (sub GHz, mesh) 低遅延 ( 高データレート 低チャネル利用率 ) エネルギー効率 ( 短い送信時間 長いバッテリ寿命のリーフノード ) 低コスト ( オープンスタンダード マルチのシリコンベンダー ) マルチベンダー相互運用性 ( 通信プロトコルスタック完全版のための認証プログラム ) March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 15
AMI 用メッシュアーキテクチャの展開 通信技術の選択シェア 北米 : 2017 年第 1 四半期 通信技術の選択シェア, RoW ( 米国及び中国を除く ): 2017 年第 1 四半期 ヨーロッパと中国においては 多くの PLC を導入している 1. 公開されているデータと既知の制定に基づく 2. Wi SUN 互換デバイスは北米で 6100 万以上のエンドポイントを占め 世界的には 8800 万以上のエンドポイントを占める Information Navigant Research Global AMI Tracker 2Q17 March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 16
Wi SUN FAN スタックの概要 Security 802.1X, 802.11i, EAP-TLS ETSI- TS-102-887-2 OSI Layer Application Presentation Session Transport Network Data Link PHY Wi-SUN FAN Application Layer (Out of Scope) UDP / TCP IPv6 / ICMPv6 / RPL / 6LoWPAN LLC Sub-Layer MAC Sub-Layer Physical Layer FAN Device IPv6 プロトコルスイート TCP/UDP 6LoWPAN 適応 + ヘッダ圧縮 IPアドレス管理用のDHCPv6 RPLを使用したルーティング ICMPv6 ユニキャスト及びマルチキャスト転送セキュリティー 802.1X/EAP TLS/PKI 認証 802.11iグループキー管理 オプションETSI TS 102 887 2ノード2ノードのキー管理 IEEE 802.15.4e + IE 拡張機能に基づくMAC 周波数ホッピング ディスカバリ / ジョイン プロトコルディスパッチ (IEEE 802.15.9) 複数のフレーム交換パターン オプショナルメッシュアンダールーティング 802.15.4gに基づくPHY 多様なデータレート及び地域 March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 17 L2 MESH
メッシュネットワークのメリット Wi SUN ウェブサイトでアニメーションをご覧ください : https://www.wi sun.org/index.php/en#wirelessmeshvideo. IoT ネットワークの比較 ホワイトペーパーはこちらからダウンロードしてください : https://www.wi sun.org/index.php/tcwp en/file March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 20
Testing Strategy Wi-SUN アライアンステスト及び認証戦略 2 種類のテスト : 適合性テスト 特定のテスト装置を使用しテスト対象デバイスが仕様に適合しているかを評価する 相互運用性テスト Certified Test Bed Unit (CTBU) として知られるレファレンス機器とテスト対象デバイスの相互運用性を評価する すべてのテストはWi SUNアライアンスが認定した独立のテストラボによって実施される 第三者検証 認証テストにはL1 層から L4 層に対する完全な相互運用性テストとデバイス認証を含むセキュリティのテストが含まれる テスト対象デバイスは 認証されるためには関連するすべてのテストに合格する必要がある March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 21
FAN 認証の概要 FAN 適合性テストベッド テストベッドコントローラー (TBC) FANデバイス認証を自動化するスクリプトベースのTBC TBCはテスト対象デバイスに認証テストプランが実行されるときテストベッドを制御する テストベッドは 14 TBU で構成 マルチベンダーによるテストベッドユニット TBUは テストベッドコントローラによって使用されるAPIを実装する Wireshark プロトコルデコーダ Wireshark プロトコルデコーダは TBC とテストベッドに統合されている March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 22
Upcoming 1.x Timeline FAN 認証テストに関するイベント テストベッド / Interop イベント 約 6 週間のサイクルで開催 現在までのテストベッドと Interop イベントの共同開催 第 5 回テストベッドイベントは 2018 年 1 月にシスコで開催 テストからのフィードバック / 修正は TPS 及びテストプランに組み込まれる GlobalSign が Wi-SUN 認証権限プロバイダーとして選ばれた 2018 年第 2 四半期初めに FAN 1.0 の認証済みデバイス March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 25
The Future: FAN 2.x Wi SUN FAN 将来の見通し FAN 2.x マーケティングの要件は投票から 認識された優先事項 流通オートメーショにおける使用例 より高いデータレートの PHY P2P 通信など バッテリ駆動ノード 超低電力動作 ( ディープスリーパー, 水 ガスメーター ). さらなる地域サポート (EU / UK, オーストラリア アジア太平洋 中東 南アフリカ ) 電力線通信 PHYの統合 Wi-SUN Netricity (IEEE 1901.2 PLC) March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 26
IEEE 1901.2 / Netricity の経緯 IEEE 発行 : 1901.2 2013 及び改訂版 1901.2a 2015 パブリックに公開 / @ IEEE Web Portal Netricity PHYインターロプ / 2014 年 1 月 Netricity MRD 2.0 / 2016 年 1 月 特に Wi SUN FAN L3, L4&Security を参照する必要がある March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 27
IEEE 1901.2 / Netricity の現状 Netricity TPS 1.0 L1 + L2 は 1901.2 を参照することで差異を指定する L3 + L4 + セキュリティは Wi SUN FAN を参照することで差分を最小限におさえる 2017 年 9 月に承認 議論中のテスト & 認証フレームワーク ドラフト L1 + L2 テストケースマトリックス 75% 完成 PHY / MAC 仕様検証テスト計画及びスケジュール 適合性テスト計画 新しいマテリアルをPLC PHY / MAC 固有の項目に限定する FANの実用的な再利用の最大化 March 2018 Copyright 2018 Wi SUN Alliance 28