厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 ( 現在は B 社に合併 ) における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 55 年 10 月 21 日から同年 11 月 21 日に訂正し

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厚生局受付番号 : 中国四国 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 中国四国 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 事業所における平成 27 年 7 月 10 日の標準賞与額を6 万 5,000 円に訂正することが必要である 平成 27 年 7 月 10 日の

04 件数表280205(東京)

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 請求者の A 社における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日を昭和 63 年 2 月 26 日から同 年 2 月 16 日に訂正することが必要である 生年月日 :

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 53 年 12 月 31 日から昭和 54 年 1 月 1 日に訂正し 昭和 53 年 12 月の

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における平成 26 年 8 月 25 日及び同年 12 月 25 日の標準賞与額を 150 万円に訂正することが必要である 平成 26 年 8 月 2

301121答申件数表

答申件数表(1月15日答申分)

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 B 支店における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日を昭和 47 年 3 月 21 日 喪失年月日を同年 4 月 21 日とし 昭和 47 年 3

件数表(神奈川)

件数表(神奈川)

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 請求期間について 請求者の A 社における厚生年金保険の標準報酬月額の訂正を認めることはできない 第 2 請求の要旨等 1 請求者の氏名等氏名 : 男基礎年金番号

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求期間 1について 当該期間のうち請求者のA 社における平成 21 年 9 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 国 ) 第 号 平成 3 年 4 月から平成 7 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間 に訂正することを認めることはできない 生年月日 : 昭和 27 年生住所 :

標準例6

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 請求者のA 社 B 支店における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 44 年 4 月 21 日から同年 5 月 1 日に訂正し 昭和 44 年 4 月の標準報酬月額を2

厚生局受付番号 : 四国 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 四国 ( 厚 ) 第 号 請求者の社会福祉法人 A 会 B 保育所における平成 20 年 6 月 21 日の標準賞与額を 127 万 1,000 円に訂正することが必要である 平成 20 年 6 月 2

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 国 ) 第 号 昭和 59 年 4 月から同年 9 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間に 訂正することが必要である 1 請求者の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 58 年 4 月 30 日から同年 10 月 16 日に訂正し 昭和 58 年 4 月から同年 9

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 52 年 4 月から同年 8 月までの請求期間及び昭和 52 年 9 月から昭和 56 年 12 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間に訂

270826答申について

茨城厚生年金事案 2029 第 1 委員会の結論総務大臣から平成 24 年 10 月 10 日付けで行われた申立人の年金記録に係る苦情のあっせんについては 同日後に新たな事実が判明したことから 当該あっせんによらず 申立人のA 社における資格喪失日に係る記録を昭和 41 年 9 月 5 日に訂正し

沖縄厚生年金事案 440 第 1 委員会の結論申立人の申立期間のうち 申立期間 2に係る標準報酬月額は 事業主が社会保険事務所 ( 当時 ) に届け出た標準報酬月額であったと認められることから 当該期間の標準報酬月額を 28 万円に訂正することが必要である また 申立期間 3について 申立人は当該期

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 ( 現在は B 社 ) における昭和 39 年 7 月 1 日から同年 10 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが必要である

厚生局受付番号 : 北海道 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 北海道 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 事業所における平成 28 年 9 月 1 日から平成 29 年 9 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが必要である 平成 28 年 9

Microsoft Word 答申件数表.docx

Microsoft Word - 別添2180704答申件数表

厚生局受付番号 : 中国四国 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 中国四国 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における標準賞与額を平成 22 年 12 月 29 日は 14 万 6,000 円 平成 23 年 8 月 12 日及び平成 24 年 8 月

Microsoft Word 答申件数表

釧路厚生年金事案 214 第 1 委員会の結論 申立人は 申立期間について 厚生年金保険被保険者として厚生年金保険 料を事業主により給与から控除されていたと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 15 年生住所 : 2 申立内容

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 1 請求者のA 社における平成 19 年 4 月 1 日から平成 21 年 9 月 1 日までの期間の標準報酬月額を次のとおり訂正することが必要である 平成 19

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 50 年 4 月 30 日から昭和 51 年 4 月 1 日までの請求期間 昭和 51 年 4 月 1 日から昭和 53 年 4 月 1 日までの請求期間 昭

奈良厚生年金事案 1431 第 1 委員会の結論申立期間のうち 平成 21 年 12 月 26 日から 22 年 1 月 1 日までの期間について 申立人のA 事業所に係る被保険者記録は 資格取得日が 11 年 1 月 6 日 資格喪失日が 22 年 1 月 1 日とされ 当該期間のうち 21 年

( 平成 23 年 8 月 31 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認釧路地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正を不要と判断したもの 7 件 厚生年金関係 7 件

山梨国民年金事案 201 第 1 委員会の結論申立人の昭和 41 年 4 月から同年 8 月までの期間 42 年 2 月から同年 10 月までの期間 48 年 1 月 49 年 4 月から同年 5 月までの期間 49 年 11 月及び 50 年 3 月の国民年金保険料については 納付していたものと認

年金記録に係る苦情のあっせん等について

高知国民年金事案 584 第 1 委員会の結論申立人の昭和 62 年 6 月から平成 6 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 42 年生住所 : 2 申立内容の要旨

年金記録に係る苦情のあっせん等について

青森国民年金事案 697 第 1 委員会の結論申立人の昭和 51 年 9 月から 54 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 25 年生住所 : 2 申立内容の要旨申

271028答申件数表

山梨国民年金事案 275 第 1 委員会の結論申立人の昭和 47 年 6 月から 48 年 3 月までの期間の国民年金保険料については 還付されていないものと認められることから 還付についての記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 25 年

京都厚生年金事案 2913 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間について その主張する標準報酬月額 (44 万円 ) に基づく厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことが認められることから 申立期間の標準報酬月額に係る記録を 44 万円に訂正することが必要である なお 事業主は 上記訂

徳島厚生年金事案 422 第 1 委員会の結論申立人の 申立期間に係る標準報酬月額については 当該期間のうち平成 14 年 4 月から同年 12 月までの期間については30 万円 15 年 4 月から同年 12 月までの期間については20 万円 16 年 4 月から同年 12 月までの期間については

沖縄国民年金事案 332 第 1 委員会の結論申立人の昭和 47 年 4 月から同年 8 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 大正 8 年生住所 : 2 申立内容の要

福井厚生年金事案 112 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間の厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことが認められることから 申立人の株式会社 Aにおける資格取得日に係る記録を昭和 51 年 10 月 30 日に訂正し 申立期間の標準報酬月額を 30 万円とすることが必要である なお

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 国 ) 第 号 第 1 結論 昭和 47 年 * 月から昭和 49 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料 を納付した期間に訂正することが必要である 第 2 請求の要旨等

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論訂正請求記録の対象者のA 社における船員保険被保険者資格の取得年月日を昭和 20 年 4 月 1 日 喪失年月日を昭和 20 年 12 月 30 日に訂正し

新潟国民年金事案 1316 第 1 委員会の結論申立人の平成 9 年 6 月及び同年 8 月の国民年金の付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 33 年生住所 : 2 申立内容

福岡国民年金事案 2624 第 1 委員会の結論申立人の平成 12 年 3 月から同年 11 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 50 年

年金記録に係る苦情のあっせん等について

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 国 ) 第 号 第 1 結論 昭和 54 年 4 月から昭和 56 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料 を納付した期間に訂正することを認めることはできない 第 2 請求

長崎国民年金事案 686 第 1 委員会の結論申立人の平成 5 年 10 月から 10 年 3 月までの国民年金保険料については 免除されていたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 37 年生住所 : 2 申立内容の要旨

青森国民年金事案 690 第 1 委員会の結論申立人の昭和 36 年 4 月から 47 年 4 月までの国民年金保険料 同年 5 月から同年 9 月までの期間 52 年 8 月から 53 年 3 月までの期間及び 54 年 4 月から 61 年 3 月までの期間の国民年金付加保険料については 納付し

年金記録に係る苦情のあっせん等について

旭川国民年金事案 575( 事案 490 の再申立て ) 第 1 委員会の結論申立人は 昭和 59 年 8 月から60 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号

京都国民年金事案 2534 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 62 年 4 月から同年 9 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 :

和歌山国民年金事案 744 第 1 委員会の結論申立人の昭和 38 年 7 月から 39 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 18

三重国民年金事案 939 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 57 年 4 月から 58 年 3 月までの付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 30 年生住所

香川国民年金事案 299 第 1 委員会の結論申立人の昭和 53 年 4 月から 54 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 30

三重国民年金事案 1131 第 1 委員会の結論 申立人の平成 7 年 4 月から同年 7 月までの国民年金保険料については 納付 していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 21 年生住所 : 2 申立内

宮崎国民年金事案 428 第 1 委員会の結論申立人の昭和 53 年 7 月から同年 9 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等 氏 名 : 女 基礎年金番号 : 生 年 月 日 : 昭和

東京国民年金事案 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 55 年 7 月から 56 年 3 月までの国民年金保険料については 付加保険料を含めて納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日

北海道国民年金事案 1984 第 1 委員会の結論申立人の申立期間のうち 昭和 61 年 4 月から平成 2 年 2 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年

年金記録に係る苦情のあっせん等について

( 平成 23 年 9 月 7 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認青森地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正の必要があるとのあっせんを実施するもの 2 件 国民年金関係 厚生年金関係 1 件 1 件 (2) 年金記録の訂正を不要

大阪国民年金事案 5539 第 1 委員会の結論申立人の昭和 59 年 6 月から 61 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 20 年生住所 : 2 申

長野国民年金事案 783 第 1 委員会の結論 申立人の昭和 59 年 5 月から 60 年 3 月までの付加保険料については 納付 していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 生年月日 : 昭和 27 年生住所 : 2 申立内容の要旨申立期間 : 昭和 59 年 5 月か

神奈川国民年金事案 5285 第 1 委員会の結論申立人の平成 9 年 5 月から 10 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 47

大阪国民年金事案 3825 第 1 委員会の結論申立人の昭和 50 年 1 月から同年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 11 年生住所 : 2 申立内容

大分国民年金事案 872 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 平成 11 年 4 月から 12 年 3 月までの国民年金保険料については 付加保険料を含めて納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金

愛知国民年金事案 3282 第 1 委員会の結論申立人の平成 21 年 2 月及び同年 3 月の国民年金保険料については 学生納付特例により納付猶予されていたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 平成元年生住所 :

北海道国民年金事案 2148 第 1 委員会の結論申立人の昭和 60 年 1 月から同年 3 月までの国民年金の付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正する必要がある 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 26 年

北海道国民年金事案 2256 第 1 委員会の結論申立人の昭和 50 年 9 月から 52 年 6 月までの期間の付加保険料 同年 7 月の付加保険料を含む国民年金保険料 54 年 2 月及び同年 3 月の国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要で

奈良国民年金事案 420 第 1 委員会の結論申立人の昭和 45 年 10 月から 49 年 2 月までの付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 12 年生住所 : 2 申立内

長崎国民年金事案 473 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 39 年 11 月及び同年 12 月並びに 42 年 6 月の国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 42 年 6 月の国民年金保険料については 納付記録を訂正することが必要であるとともに 厚生年金

大阪国民年金事案 5814 第 1 委員会の結論申立人の昭和 52 年 4 月から 53 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 21 年生住所 : 2 申

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 36 年 4 月から昭和 37 年 3 月までの請求期間及び昭和 37 年 7 月から昭和 38 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料を

静岡国民年金事案 1564 第 1 委員会の結論申立人の平成 20 年 4 月から 22 年 3 月までの国民年金保険料については 学生納付特例により納付を猶予されていたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 61 年生住

岡山国民年金事案 402 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 46 年 7 月から 47 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 12 年生

釧路国民年金事案 201 第 1 委員会の結論申立人の昭和 43 年 4 月から 47 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 氏 名 : 女 生 年月 日 : 昭和 23 年生 2 申立内容の要旨申立期間 : 昭和 43 年 4 月から 47 年 3 月ま

千葉国民年金事案 1168 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 45 年 4 月から 46 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等 氏 名 : 女 基礎年金番号 : 生 年月 日 : 昭和

( 平成 23 年 7 月 27 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認千葉地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正の必要があるとのあっせんを実施するもの 5 件 国民年金関係 厚生年金関係 3 件 2 件 (2) 年金記録の訂正を不

神奈川国民年金事案 4546 第 1 委員会の結論申立人の平成 14 年 8 月から 15 年 3 月までについては 学生納付特例期間であったものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 57 年生住所 : 2 申立

(公表ペーパーのイメージ)

第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世

OHP Sheet Template

(公表ペーパーのイメージ)

【参考配布】「年金記録の訂正手続のあらまし」パンフレット

Q1 社会保険とはどのような制度でしょうか 会社などで働く人たちが収入に応じて保険料を出し合い いざというときの生活の安定を図る目的でつくられた制度のことで 一般的に健康保険や厚生年金保険のことを 社会保険 といいます 健康保険法第 1 条では 労働者の業務外の事由による疾病 負傷若しくは死亡又は出

1 2

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Microsoft Word - HP原稿⑫(遡及訂正処理基準ポンチ絵)

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

社保継続(最終版)1

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

1

国民年金

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PowerPoint プレゼンテーション

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点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます

Transcription:

年金記録訂正請求に係る答申について 近畿地方年金記録訂正審議会平成 30 年 7 月 26 日答申分 答申の概要 (1) 年金記録の訂正の必要があるとするもの 1 件 厚生年金保険関係 1 件 (2) 年金記録の訂正を不要としたもの 4 件 国民年金 1 件 厚生年金保険関係 3 件

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 1800024 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 1800026 号 第 1 結論請求者のA 社 ( 現在は B 社に合併 ) における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 55 年 10 月 21 日から同年 11 月 21 日に訂正し 同年 10 月の標準報酬月額を 15 万円とすることが必要である 昭和 55 年 10 月 21 日から同年 11 月 21 日までの期間については 厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律第 1 条第 5 項の規定により 保険給付の計算の基礎となる被保険者期間として記録することが必要である 事業主は 請求者に係る昭和 55 年 10 月 21 日から同年 11 月 21 日までの期間の厚生年金保険料を納付する義務を履行していないと認められる 1 請求者の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 31 年生住所 : 2 請求内容の要旨請求期間 : 昭和 55 年 10 月 21 日から同年 11 月 21 日まで厚生年金保険の記録では A 社における被保険者資格の喪失年月日が昭和 55 年 10 月 21 日となっているが 同社には同年 11 月 20 日まで勤務し 同年 10 月分の厚生年金保険料を給与から控除されていた 給与支払明細書及び退職金支給明細書を提出するので 記録を訂正してほしい 第 3 判断の理由雇用保険の記録 B 社から提出された従業員原簿及び同社の回答並びに請求者から提出された給与支払明細書 退職所得の源泉徴収票及び退職金支給明細書から判断すると 請求者が 請求期間においてA 社に勤務し 当該期間に係る厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことが認められる また 請求期間の標準報酬月額については 前述の給与支払明細書により確認又は推認できる報酬月額及び厚生年金保険料控除額から 15 万円とすることが妥当である なお 事業主が請求者の請求期間に係る厚生年金保険料を納付する義務を履行したか否かについては 事業主は不明と回答しているが 厚生年金保険の記録における請求者の資格喪失年月日が 厚生年金基金及び健康保険組合の記録における資格喪失年月日と同じ昭和 55 年 10 月 21 日となっており 社会保険事務所 ( 当時 ) 厚生年金基金及び健康保険組合のいずれもが誤って同じ日を記録したとは考え難いことから 事業主から同日を資格喪失年月日とする厚生年金保険被保険者資格喪失届が提出され その結果 社会保険事務所は 請求者の請求期間に係る厚生年金保険料について納入の告知を行っておらず ( 社会保険事務所が納入の告知を行ったものの その後に納付されるべき厚生年金保険料に充当した場合又は厚生年金保険料を還付した場合を含む ) 事業主は 当該保険料を納付する義務を履行していないと認められる

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 1800026 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 国 ) 第 1800013 号 第 1 結論 平成 11 年 12 月から平成 15 年 * 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した 期間に訂正することを認めることはできない 1 請求者の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 18 年生住所 : 2 請求内容の要旨請求期間 : 平成 11 年 12 月から平成 15 年 * 月まで平成 11 年 12 月に夫が会社を退職したが 当時 私はまだ60 歳になっていなかったので 社会保険事務所 ( 当時 ) からの通知に従って国民年金第 3 号被保険者から第 1 号被保険者への切替手続を行った 通知が届くのが遅かったので 夫が退職してから切替手続をするまでの期間の国民年金保険料は市役所で一括納付し 手続後の期間の保険料は口座振替で毎月納付した 私は 請求期間の国民年金保険料を納付していたので 調査の上 年金記録を訂正してほしい 第 3 判断の理由請求者は 夫の退職後 社会保険事務所から届いた国民年金第 1 号被保険者への切替の通知に従って手続を行い 請求期間の国民年金保険料を納付したと主張している しかしながら A 年金事務所が保管する請求者に係る国民年金被保険者関係届書を見ると 受付年月日は平成 26 年 9 月 29 日である上 請求者は平成 11 年 12 月 16 日に遡って国民年金第 3 号被保険者から国民年金第 1 号被保険者に種別変更していることが確認できることから 請求期間当時 請求者は国民年金第 3 号被保険者であり 国民年金保険料を納付することはできない また 請求者が 請求期間の国民年金保険料を納付していたことを示す関連資料 ( 家計簿 確定申告書控等 ) はなく 請求期間について ほかに請求者の国民年金保険料が納付されていたことをうかがわせる周辺事情も見当たらない これら請求内容及びこれまで収集した関連資料 周辺事情を総合的に判断すると 請求者が請求期間の国民年金保険料を納付していたものと認めることはできない

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 1800058 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 1800024 号 第 1 結論 請求期間について 請求者の A 社における厚生年金保険の標準報酬月額の訂正を認めること はできない 1 請求者の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 17 年生住所 : 2 請求内容の要旨請求期間 : 昭和 43 年 8 月 1 日から平成 13 年 3 月 1 日まで前回 A 社に勤務していた請求期間に係る厚生年金保険の標準報酬月額を給与支給額に見合う標準報酬月額に訂正してほしい旨の訂正請求を行ったところ 訂正は認められないとする通知を受け取った しかし 新たにA 社の給与明細書が見付かったので 再調査の上 請求期間の標準報酬月額を給与支給額に見合う標準報酬月額に訂正してほしい 第 3 判断の理由請求期間に係る訂正請求については ⅰ) 請求者から提出された給与明細書により確認できる各月の厚生年金保険料控除額に見合う標準報酬月額が オンライン記録の標準報酬月額と同額又は下回っていること ⅱ)A 社は平成 28 年 7 月 6 日に厚生年金保険の適用事業所ではなくなっているところ 同事業所の現在の事業主は 請求期間当時の資料を保管しておらず 当時の事務担当者は死亡しているため 請求者の請求期間に係る報酬月額及び厚生年金保険料控除額は不明である 旨回答しており 事業主等から 請求期間に係る報酬月額及び厚生年金保険料控除額を確認することができないこと ⅲ) 請求者のA 社に係る健康保険厚生年金保険被保険者原票及びオンライン記録において 請求者の請求期間に係る標準報酬月額が訂正されるなどの不自然な点は見当たらないこと等から 既に平成 29 年 10 月 16 日付けで 年金記録の訂正をしないこととする近畿厚生局長の決定が通知されている これに対し 請求者は 新たにA 社の給与明細書が見付かったので 再調査してほしいとして 再度訂正請求を行っている しかしながら 請求者が新たに見付かったと主張する昭和 57 年 11 月分 昭和 61 年 5 月分 同年 12 月分 昭和 62 年 1 月分 同年 4 月分及び同年 5 月分 同年 7 月分から同年 10 月分までの各月並びに昭和 63 年 4 月分の給与明細書は いずれも前回の訂正請求時に請求者から提出された給与明細書と同じであり 当初の決定を変更すべき新たな事情とは認められない このほか 請求者の請求内容及びこれまでに収集した資料等を含めて再度検討したが 当初の決定を変更すべき新たな事情も見当たらないことから 請求者が請求期間において その主張する標準報酬月額に基づく厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことを認めることはできない

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 1800016 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 1800025 号 第 1 結論請求期間 1について 請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日及び取得年月日の訂正を認めることはできない 請求期間 2について 請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日の訂正を認めることはできない 請求期間 3について 請求者のB 社 ( 平成 * 年にC 社に名称変更 ) における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日の訂正を認めることはできない 1 請求者の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 31 年生住所 : 2 請求内容の要旨請求期間 : 1 昭和 51 年 7 月 25 日から昭和 53 年 5 月 20 日まで 2 昭和 55 年 5 月 26 日から昭和 56 年 2 月 9 日まで 3 昭和 60 年 1 月 26 日から平成 5 年 4 月 1 日まで昭和 50 年 6 月から昭和 56 年 2 月までA 社に継続して勤務していたが 厚生年金保険の記録では 請求期間 1 及び2に係る被保険者記録がないので 当該期間を被保険者期間として認めてほしい また その直後の昭和 56 年 2 月から平成 5 年 3 月までB 社又はC 社に勤務していたが 厚生年金保険の記録では 請求期間 3に係る被保険者記録がないので 当該期間を被保険者期間として認めてほしい 第 3 判断の理由請求期間 1 及び2について 商業登記の記録及びオンライン記録によると A 社の請求期間 1 及び2 当時の代表取締役は平成 14 年に死亡している上 同社は 請求者は当社に勤務していたと思われるが 具体的な勤務期間並びに請求期間 1 及び2に係る厚生年金保険料の控除については 資料が無く不明である 旨回答していることから 請求者の請求期間 1 及び2における勤務実態及び厚生年金保険料控除について 事業所及び事業主に確認することができない また 商業登記の記録において 請求期間 1 又は2にA 社の役員であった者のうち 唯一事情聴取できた者は 請求者を知らない旨陳述しており 同人以外からは事情聴取できないことから 請求者の請求期間 1 及び2における勤務実態について 元役員に確認することもできない さらに 雇用保険の記録において 請求者のA 社における被保険者記録は 昭和 53 年 5 月 20 日から昭和 55 年 5 月 26 日までの期間のみであり 当該期間以外に請求者の被保険者記録は見当たらない 加えて 請求者に係る健康保険厚生年金保険被保険者原票を見ると A 社における被保険者資格を昭和 51 年 7 月 25 日及び昭和 55 年 5 月 26 日に喪失した際において いずれも請求者の健康保険被保険者証を返納された旨が記されている このほか 請求者の請求期間 1 及び2における勤務実態及び厚生年金保険料の控除について

確認できる関連資料及び周辺事情は見当たらない 請求期間 3について 商業登記の記録及びオンライン記録によると C 社は平成 7 年に解散している上 同社の請求期間 3 当時の代表取締役の一人は平成 21 年に死亡しており もう一人の代表取締役及び同社の解散時の代表清算人は いずれも 請求者はC 社に勤務していたと思うが 具体的な勤務期間までは分からない また 請求者の請求期間 3に係る厚生年金保険料控除については不明である 旨回答又は陳述していることから 請求者の請求期間 3における勤務実態及び厚生年金保険料控除について 事業所及び事業主等に確認することができない また 商業登記の記録において 請求者がB 社又はC 社に勤務したと主張する期間に同社の役員であった者のうち 事情聴取ができた二人 ( 前述の代表取締役及び代表清算人を除く ) からは 請求者の請求期間 3における具体的な勤務実態及び厚生年金保険料控除を確認又は推認できる回答又は陳述を得ることができない さらに 請求者に係る健康保険厚生年金保険被保険者原票を見ると B 社における被保険者資格を昭和 60 年 1 月 26 日に喪失した際において 請求者の健康保険被保険者証を返納された旨及び被保険者資格喪失後の療養給付に係る健康保険継続療養証明書を交付された旨がそれぞれ記されている なお 請求者から提出された3 枚の辞令において いずれも赴任先としてD 事業所が記されているところ 前述の事情聴取ができた者からは D 事業所に勤務を命じられた請求者とB 社又はC 社との雇用関係及びD 事業所に勤務した従業員に係る社会保険の加入について 確認又は推認できる回答又は陳述を得ることができない このほか 請求者の請求期間 3における勤務実態及び厚生年金保険料の控除について確認できる関連資料及び周辺事情は見当たらない これらの事実及びこれまでに収集した関連資料等を総合的に判断すると 請求者が厚生年金保険被保険者として 請求期間 1 2 及び3に係る厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたと認めることはできない

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 1800048 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 1800027 号 第 1 結論 請求期間について 請求者の A 社 ( 現在は B 社 ) における厚生年金保険被保険者資格の取 得年月日の訂正を認めることはできない 1 請求者の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 16 年生住所 : 2 請求内容の要旨請求期間 : 昭和 47 年 1 月 11 日から昭和 53 年 8 月 7 日まで A 社を設立した昭和 47 年 1 月 11 日から取締役に就任し 厚生年金保険料を自身の給与から控除して 毎月納付していた 請求期間について 厚生年金保険被保険者記録が無いので 記録を訂正してほしい 第 3 判断の理由商業登記の記録により 請求期間のうち A 社の設立年月日である昭和 47 年 1 月 11 日から昭和 52 年 10 月 31 日までの期間において 請求者は 同社の取締役であったことが確認できる しかしながら オンライン記録 事業所記号簿及び事業所別被保険者名簿によると A 社が厚生年金保険の適用事業所となったのは昭和 53 年 8 月 7 日であり 請求期間において 同社が適用事業所であった記録は確認できない また 請求期間当時の厚生年金保険法において 適用事業所は 常時 5 人以上の従業員を使用するもの と規定されているところ A 社の請求期間当時の代表取締役は 当時の同社における従業員は自身と請求者の二人のみであった旨回答しており 請求期間について 同社は厚生年金保険の適用事業所の要件を満たしていなかったと考えられる さらに B 社は 請求者の請求期間に係る厚生年金保険料を給与から控除した旨回答しているものの 当該回答の責任者である前述の代表取締役は 自身の記憶に基づき回答したが 当時の賃金台帳等の資料は保管しておらず 厚生年金保険料の控除額について記憶がない旨陳述しており 請求者の請求期間に係る厚生年金保険料控除の有無について確認することができない このほか 請求者の請求期間における勤務実態及び厚生年金保険料の控除について確認できる関連資料及び周辺事情は見当たらない これらの事実及びこれまでに収集した関連資料等を総合的に判断すると 請求者が厚生年金保険の被保険者として 請求期間に係る厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたと認めることはできない