財務応援 Ai 公益法人会計 Ver.3.1 用 内訳表 Excel 作成ツール 新 新公益法人会計基準対応版 財務応援 Ai 公益法人会計 (Ver.3.1) の新 新公益法人会計で複数の用紙サイズでの決算報告書の内訳表の印刷を可能とする 内訳表 Excel 作成ツール を提供いたします 本書の手順によりご対応いただいた上で ご使用ください はじめに 本ソフトウェアは 単独では動作いたしません 必ず 次のプログラムが登録されている状態でお使いください 財務応援 Ai 公益法人会計 Ver.3.1 帳表の確認 システムで作成した帳表は 必ず内容をご確認の上 使用してください 誤った内容で提出 / 申告等を行った場合は 当社では一切責任を負いかねますのでご了承願います ライセンス ( 使用許諾 ) について お客様は 本ソフトウェアを 1 台のコンピューターにセットアップして使用することができます ただし お客様が本ソフトウェアについて 複数のライセンス数 ( ユーザー数 ) の使用許諾を受けている場合には 本ソフトウェアを許諾されているライセンス数以内のコンピューターにセットアップして使用することができます 商標本書では 機器やソフトウェアなどの名称を次のように省略して呼んでいます Windows 2000 :Microsoft Windows 2000 operating system Windows XP :Microsoft Windows XP operating system Windows Vista :Microsoft Windows Vista operating system Windows 7 :Microsoft Windows 7 operating system Windows Server 2003 :Microsoft Windows Server 2003 operating system Windows Server 2008 :Microsoft Windows Server 2008 operating system Windows :Windows 2000 Windows XP Windows Vista Windows 7 Windows Server 2003 または Windows Server 2008 SQL Server :Microsoft SQL Server MSDE 2000 :Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine SQL Server Express :Microsoft SQL Server 2005 Express Edition Microsoft Windows Windows Server Windows Vista SQL Server は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です その他記載されている会社名 製品名は 各社の登録商標または商標です セイコーエプソン株式会社 1
1 セットアップ手順 ここでは セットアップ手順について説明します 1.1 セットアップ前の確認事項 セットアップを実行する前に 以下のことを確認してください 動作環境 財務応援 Ai 公益法人会計 Ver.3.1 がセットアップ済みで 適用基準が 新 新公益会計基準 ( メニュー画面で 新新 と表示される ) データであること Excel 2002(Office XP) Excel 2003 Excel 2007 のいずれかがセットアップされていること.NET Framework1.1 または.NET Framework2.0 がセットアップされていること ( 通常 財務応援 Ai 公益法人会計 Ver.3.1 がセットアップされていれば.NET Framework もセットアップ済みです ) Windows のバージョン Windows のバージョン 1 ユーザー ブランチ 2 ユーザー サーバー 2 ユーザー クライアント 3 ユーザー以上 サーバー 3 ユーザー以上 クライアント Windows Server 2003 - - - *1 - Windows 2000 SP4 以上 *2 *2 Windows XP SP2 以上 *2 - *2 Windows Vista - *3 Windows 7 - *1 *2 財務応援 Ai のサーバーで OS が Windows Server 2003 の場合 プログラムのセットアップはできますが 内訳表 Excel 作成ツール を起動して使用することはできません 財務応援 Ai2 ユーザー以上のクライアントで OS が Windows 2000 または Windows XP の場合 財務応援 Ai 公益法人会計のセットアップが ローカルディスクにプログラムをインストールする で行われていればセットアップ可能です ( サーバーのプログラムを使用する の場合はセットアップできません ) メモ クライアント PC のハードディスク全体で koueki.exe を検索してください koueki.exe がある 場合は ローカルディスクにプログラムをインストールする で財務応援 Ai 公益法人会計がセットアッ プされています *3 今回あらたに Windows 7 に財務応援 Ai をセットアップした後 引き続き 内訳表 Excel 作成ツール をセットア ップする場合は 財務応援 Ai セットアップ時の注意点があります 詳細は 財務応援 Ai Window 7 セットアップ 手順 (SETUPWIN7.PDF) をご覧ください 2
1.2 セットアップの実行 セットアップの準備ができたら 財務応援 Ai 公益法人会計内訳表 Excel 作成ツール のセットアップを実行します セットアップは財務応援 Ai のサーバー ( スタンドアローン版を含む ) および 財務応援 Ai 公益法人会計のセットアップが ローカルディスクにプログラムをインストールする で行われているクライアントで行います 次の状況を前提に説明します C:\DOWNLOAD: 解凍したフォルダー ファイルが存在するハードディスクのドライブとフォルダー 操作 1 セットアップを行う PC のハードディスク全体を検索して zp2220.exe がどのフォルダーにあるかを確認します 財務応援 Ai 公益法人会計をセットアップしたとき インストールフォルダーを初期値のまま変更しなかった 場合は C:\EPSON\KAiKEI\KOUEKI フォルダーにあります 2 C:\DOWNLOAD\KOUEKI フォルダー内の zp2220.exe zp2220b.exe zp2220d.exe zp2220e.exe ファイルを 11 で確認した KOUEKI フォルダー内の同名ファイルと入れ替えてください ( 上 書きコピーしてください ) 3 C:\DOWNLOAD\ 内訳表 (Excel 版 ) フォルダーをコピーし 11 で確認した EPSON フォルダーの下に保存します 以上で 財務応援 Ai 公益法人会計内訳表 Excel 作成ツール のセットアップは終了です 3
2 システムの対応内容 ここでは 内訳表 Excel 作成ツールの利用方法について説明します 内訳表 Excel 作成ツールは新 新公益会計基準のデータでのみ処理が可能です 旧公益会計基準データや新公益会計 基準データでは以下の操作はできません メモ 2 ユーザー以上のクライアントで サーバーのプログラムを使用する で財務応援 Ai 公益法人会計がセ ットアップされている環境では 内訳表 Excel 作成ツールは使用できません また サーバー OS が Windows Server 2003 の場合も使用できません 2.1 内訳表 Excel 作成ツールの概要 内訳表 Excel 作成ツールは新 新公益会計基準の貸借対照表内訳表および正味財産増減計算書内訳表を Excel で作成する機能です 財務応援 Ai 公益法人会計 Ver.3.1 では貸借対照表内訳表および正味財産増減計算書内訳表の印刷は A4 縦 (1 ページあたりの会計 ( 事業 ) 列は最大 4 列 ) A3 横 (1 ページあたりの会計 ( 事業 ) 列は最大 10 列 ) のみですが 内訳表 Excel 作成ツールを使用すると 以下の用紙サイズによる印刷が可能です A3 横 (1 ページあたりの会計 ( 事業 ) 列 : 最大 11 列 ) A4 横 (1 ページあたりの会計 ( 事業 ) 列 : 最大 7 列 ) A4 縦 (1 ページあたりの会計 ( 事業 ) 列 : 最大 4 列 ) A4 縦 (1 ページあたりの会計 ( 事業 ) 列 : 最大 5 列 ) B4 横 (1 ページあたりの会計 ( 事業 ) 列 : 最大 9 列 ) 帳表作成の流れ 内訳表 Excel 作成ツールによる帳表作成の流れは以下のとおりです 財務応援 Ai 公益法人会計での作業 1 総括表 / 内訳表出力設定 ( 内訳表をはじめて作成する場合のみ ) 照 2.2 2 決算報告書 ( 法人 ) 内訳表のプレビュー表示によるテキストファイルの作成 内訳表 Excel 作成ツールを起動して内訳表を作成する 照 2.3 1 作成元ファイル 用紙サイズを選択して Excel ファイルを作成する 2 作成された Excel ファイルを確認し 印刷を行う 4
2.2 財務応援 Ai 公益法人会計での作業 総括表 / 内訳表出力設定財務応援 Ai 公益法人会計 Ver.3.1 で新 新公益法人会計の [ 事業別 予算 決算 ]-[ 決算報告書 ( 法人 )( 新新基準 )] で 貸借対照表内訳表 や 正味財産増減計算書内訳表 や [ 月次業務 ]-[ 内訳表 ( 新新基準 )] の内訳表を一度も作成したことがない場合は あらかじめ [ 設定 ( その他 )]-[ 総括表 / 内訳表出力設定 ] を設定する必要があります 詳細は 財務応援 Ai 公益法人会計 Ver.3.1 マニュアル 1 冊目 3-135 内訳表/ 総括表に出力する会計の設定 をご覧ください 決算報告書 ( 法人 ) 内訳表のプレビュー表示によるテキストファイルの作成 [ 事業別 予算 決算 ]-[ 決算報告書 ( 法人 )( 新新基準 )] の 貸借対照表内訳表 正味財産増減計算書内訳表 を選択し 内訳表 Excel 作成ツールで使用するテキストファイルを作成します 操作 1 新 新会計基準データを選択します [ 事業別 予算 決算 ] [ 決算報告書 ( 法人 )( 新新基準 )] を開きます 2 出力先指定は 画面 にチェックします 内訳表 Excel 作成ツールで使用する内訳表にチェックします ( 貸借対照表内訳表 正味財産増減計算書内訳表 いずれも作成する場合は 双方にチェックします ) 集約パターン 決算月 出力日付 前年度の金額を指定し < 処理開始 >をクリックします プレビュー表示に時間がかかる場合があります しばらくお待ちください 5
3 内訳表がプレビュー表示されます プレビュー表示と同時に作業ディレクトリ ([1. ファイル ] [5. 作業ディレクトリ ] で表示されるフォルダー ) に内訳 表 Excel 作成ツールで使用するテキストファイルが自動 的に作成されます ( 作業ディレクトリの場所を確認しておいてく ださい セットアップで初期値のまま変更しなか った場合は C: epson kaikei temp です ) プレビュー表示を閉じます 4 作業ディレクトリには以下のテキストファイルが自動作成されます 作成されたテキストファイルは内容を変更 しないでください 貸借対照表内訳表の場合 : 貸借対照表 ([ 法人名 ]).txt 正味財産増減計算書内訳表の場合 : 正味財産内訳表 ([ 法人名 ]).txt [ 法人名 ] は法人情報設定で設定した法人名 注意 内訳表 Excel 作成ツールで使用するテキストファイルの作成は [ 決算報告書 ( 法人 )( 新新基準 )] で 貸借対 照表内訳表 や 正味財産増減計算書内訳表 のプレビューまたは印刷時のみ動作します [ 月次業務 ]-[ 内訳 表 ( 新新基準 )] の内訳表では作成されません 2.3 内訳表 Excel 作成ツールを起動して内訳表を作成する 作成元ファイル 用紙サイズを選択して Excel ファイルを作成する 上記で作成したテキストファイルを元に内訳表 Excel 作成ツールを使用して内訳表を作成します 操作 1 内訳表 Excel 作成ツールをセットアップした際に作成された 内訳表 (Excel 版 ) フォルダーを開きます UchiwakeExcel.exe をダブルクリックします 内訳表 (Excel 版 ) フォルダーの内容は書き替 えたり 削除したりしないようにしてください P3 の手順のとおりセットアップした場合は C: epson 内訳表 (Excel 版 ) です 2 会計選択画面が表示されます 2.2 で作成したテキストファイルの法人に属する会計を選択して <OK> をクリックします 6
3 内訳表 Excel 作成画面が表示されます 22 で選択した会計の法人名が自動表示されます 変更の必要がある場合は < 会計選択 > ボタンをクリッ クして 会計を選択しなおしてください 4 雛形の選択をします をクリックして 作成する帳表の種類 ( 正味財産増減内訳表 / 貸借対照表内訳表 ) 用 紙サイズ 会計 ( 事業 ) の 1 ページあたりの列数を選択 します 5 Text ファイルの選択をします <Text>ボタンをクリックして 2.2 で作成した作業ディレクトリ内のテキストファイルを選択し < 開く>をクリックします Text ファイルの選択にファイルのパスが表示されます 6 作成する内訳表 Excel ファイルの保存先を必要に応じて指定します < 保存先 > をクリックして 任意のフォル ダー ファイル名を指定します < 保存 > をクリックし ます 保存先を指定しないで内訳表 Excel ファイルを作成することもできます その場合 内訳表 Excel ファイルは 内訳表 (Excel 版 ) フォルダー内の Excel フォルダーに以下のようなファイル名称で作成されます 保存先を選択しなくても内訳表は作成できます 正味財産内訳表 (A3 横 11 列 )_yyyy 年 mm 月 dd 日.xls ( yyyy 年 mm 月 dd 日 は処理日付 ) 7 < 内訳表作成 > をクリックします 処理は 5~15 分程度かかります 8 処理が終了したら 内訳表 Excel ファイルが自動起動します 内容を確認して 印刷を行ってください A3 横 11 列 の場合 会計 ( 事業 ) 列が 11 列 7
9 内訳表 Excel 作成画面で < 終了 > をクリックしてください 以上で内訳表 Excel 作成ツールによる Excel ファイルの作成は終了です 制限事項 決算報告書 ( 法人 ) の貸借対照表内訳表または正味財産増減計算書内訳表ではタイトル文字が2 倍角文字で印刷されますが 内訳表 Excel 作成ツールでは通常の文字サイズとなります 決算報告書 ( 法人 ) の貸借対照表内訳表または正味財産増減計算書内訳表では報告期間 ( 自 至 ) 年月日 および ( 単位 : 円 ) は 1 行にまとめて印刷されますが 内訳表 Excel 作成ツールでは 2 行にわけて印刷されます 表示されている決算書科目のうち性質が 通常科目 または 合計科目 については ある会計 ( 事業 ) のみ残高が 0 の場合 財務応援 AI の決算報告書 ( 法人 ) の貸借対照表内訳表または正味財産増減計算書内訳表では金額を 0 で印刷しますが 内訳表 Excel 作成ツールで作成した内訳表では 0 を印刷しません ( ただし 2.4 でご案内する 雛形.xls ファイルで変更可能) 内訳表 Excel 作成ツールの会計選択画面では データベース システム標準 の会計データしか選択できません Text ファイルの選択で システム標準 のデータベース以外で作成した Text ファイルを選択すると < 内訳表作成 >ボタンをクリックしたときに以下のメッセージが表示されますが 強制実行を行えば 内訳表 Excel は作成できます 8
2.4 参考 : 内訳表 (Excel 版 ) フォルダーについて 内訳表(Excel 版 ) フォルダーのフォルダー構成 内訳表(Excel 版 ) フォルダーのフォルダー構成は以下のとおりです ( 内訳表(Excel 版 ) フォルダーが C:\EPSON フォルダーの下にある場合 ) 内訳表(Excel 版 ) フォルダー内のファイルやフォルダーは削除や移動をしないでください C:\EPSON \ 内訳表 (Excel 版 ) \Excel 内訳表 Excel 作成画面で保存先を指定しない場合の Excel 保存先 \ 正味財産内訳表 (A3 横 11 列 ) 用紙サイズ 列ごとのフォルダー 制御テーブル 対象の用紙サイズ 列数の Excelの雛形ファイル 正味財産内訳表 (A4 横 7 列 ) 正味財産内訳表 (A4 縦 4 列 ) 正味財産内訳表 (A4 縦 5 列 ) TextSetCtl.txt 雛形.xls の 2 ファイルが存在する 正味財産内訳表 (B4 横 9 列 ) フォルダー名が内訳表 Excel 作成画面の雛形の選択肢に なります \ 貸借対照表内訳表 (A3 横 11 列 ) 用紙サイズ 列数ごとの雛形フォルダー 貸借対照表内訳表 (A4 横 7 列 ) 貸借対照表内訳表 (A4 縦 4 列 ) 貸借対照表内訳表 (A4 横 5 列 ) 貸借対照表内訳表 (B4 横 9 列 ) EPSVBZPW.dll Interop.Excel.dll Interop.Microsoft.Office.Core.dll プログラムを起動するために必要な dll ファイル Interop.Office.dll Interop.VBIDE.dll UchiwakeExcel.exe 内訳表 Excel 作成ツール ( プログラム ) 9
制御テーブル (TextSetCtl.txt) について 制御テーブルは以下のような構成になっています 内容は変更しないでください 特に赤字部分は変更不可です 項目 説明 TSC_ID,501 制御テーブル ID ( 変更不可 ) CSVNAM, 正味財産内訳表 SPPROC,0 SHEETD, 定義 SHEETH, 雛形 内訳表 Excel 作成画面で指定された Text ファイルが対象の内訳表 ( 貸借対照表内訳表 または 正味財産内訳表 ) であるかのチェック用処理番号 0 以外に変更不可 雛形.xls で参照する定義シートのシート名 雛形.xls で参照する雛形シートのシート名 (end) 定義の終了 ( 変更不可 ) 先頭から // で始まる行 または 文字列右から最初にみつかった // 以降 右側の文字列 コメント行 制御テーブルを変更し 上書き保存する必要がある場合は 必ず 文字コードは UTF-8 を指定して保存してくだ さい 10
雛形.xls ファイルについて 雛形.xls ファイルの構成は以下のとおりです シート名 説明 雛形 内訳表を作成する基となるシート 内容 シート名は変更しないでください ( 説明 ) 雛形 ( 未使用 ) 定義 設定項目 編集形式 配置 作成する内訳表の編集形式 配置などの設定シート 緑色のセルは編集可能 シート名は変更しないでください 定義 シートで設定する設定項目 編集形式 文字の配置の説明 定義 シートの説明 ( 編集可能な緑色のセル ) 印刷する際の 1 ページあたりの縮小倍率の設定 タイトル部の右端セルの設定左の例の場合 AN4 セ ルに 単位 : 円 が表示されます T~AX で変更可 1 ページあたりの会計 ( 事業 ) 列の数の設定 1~16 で 変更可 セル内の配置の設定 0 雛形 シートの設定のまま 1 標準 2 左詰 3 中央揃え 4 右詰 5 両端揃え 6 均等割り付け 7 中央揃え + 折り返し セル内の編集形式 0 雛形 シートの設定のまま 1 文字列 2 数値 (3 桁区切り, 0 印字する ) 3 数値 (3 桁区切り, 0 印字しない ) 4 数値 ( 区切りなし, 0 印字する ) 5 数値 ( 区切りなし, 0 印字しない ) 6 () 付数値 (3 桁区切り, 0 印字する ) 7 未使用 8 () 付数値 ( 区切りなし, 0 印字する ) 均等配置する決算書科目名の最大文字数 1~50 で変更可左の例の場合 半角 18 文字 ( 全角 9 文字 ) が最大 決算書科目のフォントサイズ 6~20 で変更可 印を とするか とするかの選択 明細 1: 財務応援 AI 公益法人の決算書科目の設定で科目出力位置が 中央揃え の場合使用する定義 明細 2: 財務応援 AI 公益法人の決算書科目の設定で科目出力位置が 0~1 の場合使用する定義 明細 3: 財務応援 AI 公益法人の決算書科目の設定で科目出力位置が 2~3 の場合使用する定義 明細 4: 財務応援 AI 公益法人の決算書科目の設定で科目出力位置が上記以外の場合使用する定義 11
例 1: 正味財産内訳表(A3 横 10 列 ) の雛形を作成する場合 正味財産内訳表(A3 横 11 列 ) の雛形データを基に 正味財産内訳表(A3 横 10 列 ) の雛形データを作成する場合は 以下のとおり対応します 操作 1 内訳表 (Excel 版 ) フォルダー内の 正味財産内訳表 (A3 横 11 列 ) フォルダーをコピー / 貼り付けし 作成されたフォルダーの名称を 正味財産内訳表 (A3 横 10 列 ) に変更します 2 正味財産内訳表 (A3 横 10 列 ) フォルダー内の雛形.xls ファイルをダブルクリックで起動します 定義 シートを開き 以下のとおり変更します タイトルの定義 2 のコピー範囲を AN AL に変更します 見出しの定義 の 1 頁に出力する個数の 11 10 に変更します 3 雛形 シートを開き 以下のとおり変更します S1 セルから AK1 セルまでのセル結合を S1 セルから AI1 セルまでに変更します S3 セルから AN3 セルまでのセル結合を S3 セルから AL3 セルまでに変更します S4 セルから AN4 セルまでのセル結合を S4 セルから AL4 セルまでに変更します 4 雛形.xls ファイルを保存して終了します 5 UchiwakeExcel.exe をダブルクリックで起動し 正味財産内訳表 (A3 横 10 列 ) が正しく作成できることを確認します メモ セル結合の変更方法 (S1 セルから AK1 セルまでのセル結合を S1 セルから AI1 セルまでに変更する場合 ) 1 S1 セルから AK1 セルを範囲選択します 2 右クリックして セルの書式設定 を選択します 3 範囲タブの セルを結合する のチェックをはずします <OK>で閉じます 4 S1 セルから AI1 セルを範囲選択します 5 右クリックして セルの書式設定 を選択します 6 範囲タブの セルを結合する のチェックをいれます <OK>で閉じます 例 2: 通常科目 または 合計科目 の金額 0 を 0 印字する場合決算書科目の 通常科目 または 合計科目 の金額が 0 の場合 内訳表 Excel 作成ツールでは 0 印字をしない初期設定となっていますが これを0 印字する場合は 以下のとおり対応します 操作 1 設定を変更する内訳表の雛形.xls ファイルをダブルクリックで起動します 定義 シートを開き 以下のとおり変更します 明細 2 の定義 の 明細 4 の定義 の金額の セル内の編集形式 を 3 2 に変更します 2 雛形.xls ファイルを保存して終了します 3 UchiwakeExcel.exe をダブルクリックで起動し 内訳表を作成します 通常科目 または 合計科目 の金額 0 が正しく印字されることを確認します 以上 12