コンサルティング契約書
( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) は 次の通りコンサルティン グ契約 ( 以下 本契約 という ) を締結する. 第 1 条 ( 目的 ) 甲は 甲の発展に寄与することを目的としたコンサルティング業務 ( 以下 本業務 という ) を次条に定める要領により 乙に委託し 乙はこれを受託する コメント [miyahara1]: さんが発展することを目的としたコンサル であることを意味しています コメント [miyahara2]: 第 2 条 ( 本契約の要領 ) 本契約の要領は次の各号の通りとする. (1) 業務内容 : メール 面談による助言及び提言 ( 面談は 4 回 / 月 2 時間 / 回を上限とする ) その他甲乙合意の上都度決定するコンサルティング業務 (2) 契約金額 : 月額金 00,000 円 ( 消費税込み ) (3) 契約期間 : 2016 年 8 月 1 日 ~ 2017 年 7 月 31 日第 3 条 ( 本業務の実施 ) 1. 乙は 善良なる管理者の注意義務をもって適切かつ誠実に本業務を実施するものとする 2. 本業務の実施は乙が担当するものとし 甲の承諾なく本業務の全部または一部を第三者に再委託することはできない 3. 甲の承諾を得て乙が本業務を第三者に再委託した場合の再委託先の行為は 乙の行為とし 乙は本契約上の責任を免れない 第 4 条 ( 支払 ) 1. 甲は 乙に対し 本業務の対価として 第 2 条 ( 本契約の要領 ) に定める契約金額を 毎月月末で締め 翌月 10 日 ( 銀行休業日の場合は翌銀行営業日 ) までに 乙の指定する銀行口座に振り込み支払う 尚 振り込み手数料は甲の負担とする 2. 本業務の実施のために乙が要する出張旅費 宿泊費等の諸経費は 合理的な範囲内において 甲が負担する 但し その場合 乙は甲に事前に当該諸経費の概算を明細書にて送付し 合理的な範囲内とする承認を得なければならない 第 5 条 ( 貸与品の管理 ) 1. 甲は 本業務の実施に必要な情報を乙に開示するものとし 本業務の実施に必要な物品 資料等を乙に無償で貸与するものとする お互いに あとあと こんなはずではなかった とならないように できだけ明確にここは決めておいたほうが良いです この前お聞きしたとおりに (1) 業務内容 (3) 契約期間を入れておきました コメント [miyahara3]: 合意の上 となっていますので さんが OK を出さなければ この その他 は追加されません もし この他にも さんがやりそうな業務があれば文言を考えますのでお知らせください コメント [miyahara4]: お客さまも安心されるので 今回これは入れておきましょう もちろん お客さまからの 承諾 をもらえたら 誰かに任せることも可能です コメント [miyahara5]: こちらも お客さまを安心させる意味で入れておきましょう コメント [miyahara6]: この前お聞きした内容にしています コメント [miyahara7]: 経費 : 事前にお客さまに概算を出して お客さまが OK としなければいけない ということは 事前に承諾を得さえすれば経費が別途もらうことができます
2. 乙は善良なる管理者の注意をもって前項の開示情報及び貸与品を保管管理し 本業務の実施以外の目 的に使用してはならない 第 6 条 ( 報告 ) 甲は 乙に対し いつでも本業務の実施状況の報告を求めることができるものとし 乙は当該要求に対し 特段の事由がない限り 誠意をもって対応しなければならない 第 7 条 ( 禁止行為 ) 1. 甲及び乙は 次の各号に該当する行為をしてはならない なお 甲乙のいずれかが本条項に反した行為を行った場合 相手方は 直ちに本契約を解除することができる (1) 相手方の承諾無しに自己又は第三者の利得に資する目的で行う不正行為 虚偽の報告 その他相手方の信用の失墜をきたすような背信行為 (2) 相手方又はその関係者の財産 プライバシーを侵害し もしくは侵害する恐れのある行為 又は誹謗中傷し 名誉を傷つける行為 (3) 法令に違反し もしくは違反する恐れのある行為 2. 前項の規定により本契約が解除された場合 違反当事者は契約が解除されたことによる不利益について相手方に対して一切請求できない 第 8 条 ( 契約解除 ) 1. いずれの当事者も 相手方に対し 60 日前に書面で通知することにより いつの時点であれ理由なく本契約を解除できる 2. 前項の規定のほか いずれの当事者も 相手方が 本契約の重大な義務違反をし かつ その違反について通知を受けた後 30 日以内にその違反を是正しない場合には 本契約を解除することができる 但し いずれの当事者も (i) 相手方による 又は相手方に対する 破産手続申請があった場合 または (ii) 相手方の財政状況 信用性 信頼性に重大な影響を及ぼす出来事が発生した場合 或いは (ⅲ) 第 7 条 ( 禁止行為 ) 第 1 項各号のいずれかに該当する行為を相手方が行った場合は 直ちに本契約を解除することができる 第 9 条 ( 秘密情報等 ) 1. 本契約の対象とする情報は 秘密情報及び個人情報 ( 以下 秘密情報等 ) とする 2. 秘密情報とは コメント [miyahara8]: 誠意を見せています 誠意をもって対応 すれば良いだけですので 大して さんに不利にはなりません コメント [miyahara9]: お互いにやって欲しくないことを列記しています もし こういうことをされたらすぐに契約解除できます コメント [miyahara10]: お互いに 2ヶ月前に書面で通知することで 契約解除できるようにしています 今回 2ヶ月前にしましたが このくらいがいい などあれば 妥当性の面でも考えますのでお知らせください コメント [miyahara11]: 相手の契約違反について 30 日経っても改善してもらえなかったら 解除できます コメント [miyahara12]: (ⅰ)(ⅱ)(ⅲ) があれば すぐに解除できます コメント [miyahara13]: 秘密情報 : ノウハウなど + 個人情報 : お互いの ( 関係者含む ) 個人情報 = 秘密情報等 秘密情報の定義が入ります 第 10 条に秘密情報等の規定があります
3. 個人情報とは 個人情報の定義が入ります 第 10 条 ( 秘密情報等の開示 漏洩 目的外使用の禁止 ) 各当事者は 秘密情報等について 厳密に秘密を保持するものとし 第三者に開示あるいは漏洩し 又 本契約の目的以外に使用しないものとする 第 11 条 ( 成果の取り扱い ) 1. 本業務の過程において乙が企画 立案 制作した制作物等 ( 以下単に 成果 という ) がある場合 成果に関する著作権は乙に帰属する 2. 前項に関わらず 甲は本業務の成果を甲の事業において自由に使用できるものとする 但し 甲が本業務の成果について 乙の名を付して全部もしくはその一部を対外的に使用する場合は 事前に乙の承諾を得るものとする. 3. 乙は 本業務の実施にあたって第三者の権利を侵害し 又は営業秘密を不正に取得することのないよう注意を払うものとする 第 12 条 ( 損害賠償 ) 各当事者が本契約に違反して相手方に損害を与えた場合 各当事者は相手方に対し その損害を賠償する責を負うものとする 第 13 条 ( 契約期間 ) 1. 本契約の有効期間は 第 2 条 ( 本契約の要領 )(3) 契約期間に定める期間とする 2. 本契約が終結し 又は解除された後といえども 第 9 条 ( 秘密情報等 ) 第 11 条 ( 成果の取り扱い ) 第 12 条 ( 損害賠償 ) 第 15 条 ( 反社会的勢力排除 ) の規定は効力を有するものとする 第 14 条 ( 免責 ) 本契約及び本業務は 甲に対し ある一定の利益や成果 有益な機会の提供等を保証するものではなく 又 本契約又は本業務に関連して甲その他第三者に損害 トラブルが生じた場合でも 乙 ( 丙を含む 以下同じ ) に故意または重過失がある場合を除き 乙はその責を負わない 但し その処理については乙も誠心誠意協力し 問題の早期解決のため 被害の発生状況や事実関係の究明を図り 誠意を持って対応するものとする 第 15 条 ( 反社会的勢力排除 ) コメント [miyahara14]: さんが考案したりつくったものがあれば 著作権は さんとしています コメント [miyahara15]: が さんは さんの事業で自由に使用できます 使わせてあげてる イメージです コメント [miyahara16]: ただし さんの名前を出して使用するときは さんに了解を得てもらいます ( さんの知らないところで さんの名前が使われるのはリスクがありますので ) コメント [miyahara17]: 今回のコンサルティング業務は さんが さんに対してある一定の利益などを保証するものではありません ただ 精一杯 さんのために貢献できるよう努力します また さんのせいで起きたトラブルであればもちろん さんが責任をとりますが さんのせいでなければ さんは責任を負いません ただ その早期解決を目指して さんも誠意をもって協力します という内容です
反社会的勢力排除の規定が入ります 第 16 条 ( 不可抗力 ) 不可抗力免責の規定が入ります 第 17 条 ( 協議事項 ) 本契約に定めのない事項または本契約の条項の解釈に疑義を生じたときは 甲乙誠意をもって協議の上 これを解決するものとする 第 18 条 ( 準拠法及び管轄裁判所 ) 本契約は日本国法により解釈され 訴訟の必要が生じた場合は 東京地方裁判所を第一審の専属的合意裁判所とする 本契約締結の証として本書 2 通を作成し 記名捺印の上甲乙各 1 通を保有する 年月日 ( 甲 ) 印 ( 乙 ) 印