Product Introduction シグナルインテグリティ解析マルチチャネル高性能 BERT シグナルクオリティアナライザ -R MP1900A シリーズ
概要 スマートフォンやモバイル端末によるデータ通信量の増加に伴い データセンタ内のネットワークインタフェースは 200 G/400 G に高速化し PCI Express など通信機器のバスインタフェースも 10 Gbit/s を超え さらにマルチチャネル化が進んでいます シグナルクオリティアナライザ -R MP1900A シリーズは 8 スロットモジュラ式の高性能 BERT です 32 Gbit/s マルチチャネル PPG ED ジッタ / ノイズ付加機能を測定アプリケーションに応じて拡張することができ 高速化が進むデバイスのシグナルインテグリティ解析に最適です さらに 高速インタフェースの物理層測定機能だけでなく リンクトレーニング /LTSSM 解析機能を搭載することにより 1 台で 200 GbE/400 GbE などの高速ネットワークインタフェースと PCI Express などのバスインタフェースの測定をサポートします MP1900A シリーズ対象アプリケーション 100 GbE/200 GbE/400 GbE CEI-25G/28G/56G/112G InfiniBand EDR/HDR Fibre Channel PCI Express Gen1~5 Thunderbolt3 USB3.1 Gen1/2 Optical module SERDES AOC High-speed Interconnect 2
MP1900A の進化ポイント MP1900A シリーズは 高速インタフェースの物理層評価をサポートし 優れた拡張性を持つ高性能 BERT です この 1 台で次世代 200 GbE/400 GbE から PCI Express などのバスインタフェースまでの評価を開発初期段階からトータルにサポートします 3
MP1900A シリーズ特長 優れた拡張性 8 スロット (MP1900A 本体 1 台あたり ) 最大 512 Gbit/s の伝送容量 1 台で最大 16ch NRZ(32 Gbit/s 2ch PPG x 全 8 スロット使用時 ) 高速ネットワークと PCI Express などのバスインタフェース 両方のテストを 1 台でサポート 高速デバイスのシグナルインテグリティ評価をフルサポート ビットレート 2.4 Gbit/s~32.1 Gbit/s 10 タップエンファシス マルチバンド CTLE (8 Gbit/s, 16 Gbit/s, 28 Gbit/s 帯域に対応 ) 低残留ジッタデータ出力 115 fs rms ( 代表値 ) 高入力感度 15 mv (Eye Height) ( 代表値 ) NRZ/PAM4 対応 CDR SSC 対応 ジッタ (SJ/RJ/BUJ/SSC) ノイズ (CM/DM/White) 耐力測定が可能 PCI Express レシーバテストに対応 Gen1~Gen4 をサポート 将来 Gen5(32G) への拡張にハードウェア追加不要 Protocol Aware リンクネゴシエーションと LTSSM 解析機能 4
広帯域 マルチチャネル測定要求に対応 シグナルクオリティアナライザ -R MP1900A は 8 スロットのモジュラ方式により 測定チャネル数増加に容易に対応することができます さらに PAM4 コンバータや 64G MUX/DEMUX などの拡張リモートボックスを追加することにより 導入済の設備を無駄にすることなく必要とする機能 性能を入手できます 400 GbE などの次世代インタフェースに対して投資効率よく対応することができ お客様の開発製品の早期市場投入に貢献します 5
シグナルインテグリティ評価に最適 (1/2) 21G/32G bit/s SI PPG MU195020A は 最大 10 タップのエンファシス機能 ( オプション ) を内蔵し さまざまなデバイス チャネルを模擬またはチャネル通過後の損失を補償した波形を再現性よく出力することができ 設計検証の効率化に貢献します 受信側の 21G/32G bit/s SI ED MU195040A には 28 Gbit/s 16 Gbit/s 8 Gbit/s 帯の入力信号に対応するマルチバンド CTLE(Continuous Time Linear Equalization) 機能 ( オプション ) を搭載しており 伝送損失により閉じた Eye を開き BER 測定を行うことができます 本器の CTLE はシミュレータではなく ハードウェアによるイコライジング機能のため テスト信号の BER 検証や 被測定物の BER 測定結果との比較など 実際に近い送受信 BER 性能の検証に役立ちます シグナルインテグリティ評価必要機能 性能 高品質出力信号源エンファシス機能 Jitter, ノイズ付加 DUT 高入力感度 CTLE Clock Recovery JTOL, Bath-tub, Eye Contour. エンファシス CTLE CDR を内蔵 6
シグナルインテグリティ評価に最適 (2/2) 高速デバイスのレシーバの入力ストレス耐力を検証するには ジッタや電圧ノイズを加え校正したストレス信号により 最も厳しい条件で BER 測定を行います MP1900A では ジッタ変調源 MU181500B 各種ジッタと SSC を受信できる MU195040A の CDR 機能 ジッタトレランステスト MX183000A-PL001 に加え CM/DM/White 電圧ノイズを付加することができる Noise Generator MU195050A により さまざまなインタフェース規格に対応したレシーバの耐力試験を行うことができます MP1900A は ジッタ ノイズを加える前の高品質な信号と リニアリティの高いジッタ ノイズ付加機能により レシーバのストレス耐力試験を強力にサポートします 正弦波ジッタ (SJ) ランダムジッタ (RJ) CM/DM ノイズ White ノイズ ジッタトレランステスト (MX183000A-PL001) 汎用性の高いジッタ耐力測定 SJ/RJ/BUJ を印加し PHY デバイスのジッタ耐力試験が可能 各種規格に応じたマスク測定が可能 1E-12 1E-15 などの低エラーレートを推定する機能により 測定時間短縮に貢献 Binary Up ward Down ward Binary+Linear の 4 種類の追い込み方法により デバイス特性に応じた耐力測定が可能 低エラーレート推定ジッタ耐力測定 7
PCI Express リンクトレーニング LTSSM 解析機能搭載 高速シリアルインタフェースの高速化に伴い デバイスや機器間の相互接続性が重要となってきており 疎通が取れない場合 物理的な要因か論理的な要因かを切り分けする必要があります MP1900A は PCI Express Gen1~4 と将来の Gen5 レシーバの物理層評価を 1 台で完結させることができます 物理層の評価を行うために必要となるリンクトレーニングの正常系の動作保障に加え LTSSM (Link Training Status State Machine) の異常系遷移を検出する解析機能により検証効率を向上できます Add-in Card System Board の物理層測定に対応 Tx/Rx Link Equalization Response Test Rx Link Equalization Test Receiver Jitter Tolerance Test PCI Express リンクトレーニング状態遷移 (MX183000A-PL021) 8
MP1900A シリーズ新商品一覧 8 スロットプラットフォーム 32G SI PPG/ED Noise Generator モジュール PCI Express リンクトレーニング LTSSM 解析機能 既存 SQA シリーズシンセサイザ MU181000B ジッタ変調源 MU181500B 32G PPG/ED MU183020A/40B が使用可能 * シグナルクオリティアナライザ -R MP1900A 21G/32G bit/s SI PPG MU195020A 21G/32G bit/s SI ED MU195040A Noise Generator MU195050A MX183000A-PL021 PCIe リンクトレーニング ( ソフトウェア ) *32G 4ch PPG/ED シリーズ MU183021A/41B の対応については順次対応を予定しています 詳細はセレクションガイドを参照してください 9
21G/32G bit/s SI PPG MU195020A 特長 ビットレート 2.4 Gbit/s~21 Gbit/sまたは32.1 Gbit/s 1chまたは2ch 選択可能 10タップエンファシス機能内蔵 データ出力振幅 0.1 Vp-p~1.3 Vp-p (Single-end) 0.2 Vp-p~2.6 Vp-p (Differential) 低残留ジッタ (rms) RJ 115 fs ( 代表値 ) Tr/Tf (20-80%) 12 ps ( 代表値 ) マルチチャネル同期機能 NRZ/PAM4 対応 (PAM4は2chデータ出力 +G0375Aリモートヘッド使用 ) PCI Express リンクトレーニング 21G/32G bit/s SI PPG MU195020A Data1( 差動 ) Data2( 差動 ) 10 タップエンファシス 高品質波形出力 マルチチャネル同期 DUT 10
MU195020A PPG データ出力代表波形 シグナルインテグリティ評価に最適な低残留ジッタデータ出力波形 32.1 Gbit/s 21 Gbit/s PRBS 2 31-1, 1 Vp-p (Single end, 70 GHz オシロスコープにて観測 ) 28.1 Gbit/s 低残留ジッタ 115 fs (rms) @28.1 Gbit/s ( 1010 パターンにて ) 11
MU195020A PPG データ出力 10 タップエンファシス 高速デバイス 長いチャネルの設計検証に柔軟に対応可能 エンファシスタップ数 10 タップ 最大 20 db コントロール ピーク出力振幅 1.5 Vp-p プリエンファシス出力が可能 伝送損失を補償するための波形 信号損失を模擬した波形 10 ビット分の時間で 1 ビットごとに電圧制御が可能 12
MU195020A データ出力 Variable ISI 複数の PC ボード試作が不要となり 開発期間短縮に貢献 高速デバイスのチャネル損失依存性の設計検証をシンプル 再現性良く実現 エンファシス制御によるチャネル損失をエミュレートまたは損失を補償した信号発生が可能 Sパラメータからエンファシス設定値を自動計算 MP1900A SQA-R S21 f チャネル損失をエミュレートまたは 損失を補償する信号を発生 (Variable ISI オプション ) CEI-28G, 14dB loss 代表波形 (ISI 機能 ) Manual Setting: 10 タップエンファシス機能によるターゲット EH/EW への信号校正 Channel Emulator: S2P, S4P データの挿入損失をエミュレートまたはエンファシス補償 ISI: CEI-28G/25G ナイキスト周波数の損失設定により ISI をエミュレート 13
MU195020A PPG マルチチャネル マルチチャネルデータ出力 パターン同期 スキュー制御により 多重 高ビットレート化やクロストーク試験が可能 将来の高ビットレート拡張 マルチチャネルインタフェースの評価に柔軟に対応します 同期チャネル数サポート機能用途機器構成例 2ch 2ch Combination 32G PAM4 発生 2:1 MUX 評価 Channel Synchronization 4ch 64G x 2ch Combination 64G PAM4 発生 4:1 MUX 評価 Channel Synchronization QSFP28 評価 2ch Combination Channel Synchronization a1b1 a2b2... パターンへの多重 PAM4 出力に対応 CH1 CH2 a1 a2 a3 a4 a5 b1 b2 b3 b4 b5 64G x 2ch Combination 2 台の 32G PPG 4CH から a1b1c1d1 a2b2c2d2... パターンへの多重 64G baudpam4 出力に対応 MU195020A1 CH1 CH2 a1 a2 a3 a4 a5 c1 c2 c3 c4 c5 CH1 CH2 a1 a2 a3 a4 a5 MU195020A 2ch PPG x1 MU195020A 2ch PPG x2 パラレルインタフェースの評価 クロストーク試験 D/A コンバータの評価に 16ch/MP1900A 1 台 さらに MP1900A 4 台までの同期出力に対応可能 a1 a2 a3 a4 a5 MU195020A2 CH1 b1 b2 b3 b4 b5 CH2 d1 d2 d3 d4 d5 14
21G/32G bit/s SI ED MU195040A 特長 ビットレート 2.4 Gbit/s~21 Gbit/s または 32.1 Gbit/s 1ch または 2ch 選択可能 マルチバンド CTLE 機能内蔵 ピーク周波数 14 GHz 8 GHz 4 GHz 切り換え可能 ゲイン 0 ~ -12 db コントロール データ入力振幅 0.05 Vp-p~1.0 Vp-p (Single-end) 入力感度 @28.1 Gbit/s 15 mv(eye Height)( 代表値 ) 22 mvp-p(eye amplitude) @ 28.1Gbit/s PAM4: 30 mv/eye(eye Height) ( 代表値 ) 150 mvp-p (Eye amplitude) 自動測定 ( オートサーチ / アジャスト Eye Contour Bathtub ジッタ耐力 ) クロックリカバリ 2.4 Gbit/s~32.1 Gbit/s SSC 対応 PCI Express リンクトレーニング 21G/32G bit/s SI ED MU195040A Data1( 差動 ) Data2( 差動 ) マルチバンド CTLE 高感度入力 SSC 対応 CDR DUT 15
MU195040A ED データ入力 CTLE/ クロック再生機能 3-band( ピーク周波数 14 GHz 8 GHz 4 GHz)CTLE により CEI-28G PCI Express Gen3(8 GT/s) Gen4(16 GT/s) の入力レシーバ測定をサポート Data Input 14 GHz 8 GHz クロック再生 / BER 測定 28 Gbit/s, -10 db@14 GHz チャネル通過波形 SSC 対応 ジッタ付加入力信号の Eye 解析を実現 2.4 Gbit/s~32.1 Gbit/s(Data1 入力信号からクロックを抽出 ) External Clock/Clock Recovery/Clock and Data Recovery_SSC 対応切り換え機能 Data Input 4 GHz Clock and Data Recovery 設定時に On SSC 対応 Data Recovery 28 Gbit/s, CTLE による Eye オープン波形 位相識別回路 Clock Recovery Variable Delay 16
MU195040A ED 自動測定 解析機能 高入力感度性能を活かした Auto Search/Auto Adjust Bathtub Eye Contour Eye Margin PAM BER 測定などの自動測定 解析機能により より精度の高い Eye 解析をサポートします 50 mvp-p の小信号入力時の Eye Contour 測定例 Bathtub 測定例 PAM4 信号入力時の Eye Contour 測定例 17
Noise Generator MU195050A 特長 CEI IEEE802.3 バックプレーン PCI Express Thunderbolt の測定で規定されている電圧ノイズ耐力試験が可能 ビットレート 32.1 Gbit/s までのデータ信号へのノイズ付加が可能 2 チャネル出力 CMI/DMI/White ノイズをサポート Common mode ノイズ周波数 0.1 GHz~6 GHz Differential mode ノイズ周波数 2 GHz~10 GHz White ノイズ帯域 10 GHz Crest Factor >5 外部ノイズ入力対応 MU195020A MU195050A Noise Generator CMI/DMI/White Data1( 差動 ) Data2( 差動 ) 外部入力 ノイズ内蔵 2ch 出力 DUT 18
MP1900A メインフレーム特長 8スロット 2ch PPGまたはEDを8 台まで拡張可能 MP1900A 本体 4 台を同期可能 2 Tbit/sまでの拡張性 MP1900A 正面 MP1800A シリーズの既存モジュールが 使用可能 タッチスクリーン GPIB x1 イーサネット x2 USB x6 HDMI x1 D-SUB x1 Windows Embedded Standard7 MP1900A 側面 19
MP1900A 8 スロット本体の拡張性 将来に渡って幅広くお使いいただけるメインフレーム 1 台で 16ch 伝送が可能 将来の高ビットレート化に対応 パターン同期出力可能 MP1900A 4 台までのマルチチャネル同期出力機能 2 Tbit/s の実現性 20
システムビュー ユーザインタフェースとマルチウィンドウによる操作性の向上 12.1 インチのタッチパネル操作により直感的な操作ができるようになりました 新しく開発したシステムビュー ユーザインタフェースは システムの機能ブロックをわかりやすく表示することで 設定操作の導入をサポートし 各モジュールの操作を円滑にします 機器間接続のインストラクション システムビュー ユーザインタフェース 4ch マルチチャネル測定結果を 1 画面で同時観測 21
M P 1 9 0 0 A P A M 4 A p p l i c a t i o n 22
Standards for High-Speed Interconnects using PAM4 Optical Interface 400G 200G 100G 50G 25G Standard Distance Format Baud Rate 400G BASE-SR16 100 m NRZ 26.6G 400G BASE-DR4 500 m PAM4 53.1G 400G BASE-FR8 2 km PAM4 26.6G 400G BASE-LR8 10 km PAM4 26.6G 200G BASE-SR4 100 m PAM4 26.6G 200G BASE-DR4 500 m PAM4 26.6G 200G BASE-FR4 2 km PAM4 26.6G 200G BASE-LR4 10 km PAM4 26.6G 100G BASE-SR10 100/150 m NRZ 10.3G 100G BASE-SR2 100 m PAM4 26.6G 100G BASE-DR 500 m PAM4 53.1G 100G BASE-SR4 70/100 m NRZ 25.8G 100G SWDM 400 m NRZ 25.8G 100G PSM4 500 m NRZ 25.8G CWDM4/CLR4 2 km NRZ 25.8G 100G BASE-LR4 10 km NRZ 25.8G 100G BASE-ER4 40 km NRZ 25.8G 50G BASE-SR 100 m PAM4 26.6G 50G BASE-FR 2 km PAM4 26.6G 50G BASE-LR 10 km PAM4 26.6G 25G BASE-SR 100 m NRZ 25.8G 25G BASE-FR 2 km NRZ 25.8G 25G BASE-LR 10 km NRZ 25.8G Electrical Interface Standard IEEE802.3bs, OIF-CEI Format Baud Rate 400G 400GAUI-16 NRZ 26.6G 400GAUI-8 PAM4 26.6G 200G 200GAUI-8 NRZ 26.6G 200GAUI-4 PAM4 26.6G 100G CAUI-10 NRZ 10.3G CAUI-4 NRZ 25.8G 50G 50GAUI PAM4 26.6G 25G 25GAUI NRZ 25.8G Standard IEEE802.3by, IEEE802.3cd Format Baud Rate 200G 200G BASE-CR4 PAM4 26.6G 200G BASE-KR4 PAM4 26.6G 100G BASE-CR4 NRZ 25.8G 100G BASE-KR4 NRZ 25.8G 100G 100G BASE-KP4 PAM4 13.6G 100G BASE-CR2 PAM4 26.6G 100G BASE-KR2 PAM4 26.6G 50G 50G BASE-CR PAM4 26.6G 50G BASE-KR PAM4 26.6G 23
MP1900A 32Gbaud PAM4 BER ソリューション概要 MP1900A 32 Gbaud Power PAM4 Converter G0375A Loss CH DUT 32 Gbaud PAM4 Decoder with CTLE G0376A PRBS31Q パターンの PAM4 BER 測定対応 DUT に近接可能な小型リモートヘッド マルチチャネル 優れた拡張性 PAM4/NRZ 対応 3.9 Vp-p( 差動 )PAM4 出力 10 タップエンファシス クリーン Eye/ 低ジッタ Tr/Tf 14 ps ( 代表値 ) (PAM4 output) CTLE 14 GHz, 12 db Clock Recovery (MU195040B ED にて ) 高入力感度 40 mv(eh) True PAM4 BER 測定 24
MP1900A シリーズ G0375A/G0376A による PAM4 BER 測定方式 32G 2ch BERT(MSB/LSB, 2ch Combination) と PAM4 Converter/Decoder を組み合わせ PAM4/NRZ の両方の BER 測定に対応 PPG1 PPG2 0 0 2 2 2 0 2 0... 0 1 0 1 0 0 1 1... (MSB) (LSB) PPG1 (MSB) PPG2 (LSB) (PAM4 Encode : G0375A) PAM4 Encode: G0375A PAM4 0 1 2 3 2 0 3 1... Low Mid Upp (PAM4 Decode : G0376A) DFF DFF DFF PAM4 Decode: G0376A ED1 0 0 1 1 1 0 1 0... (MSB) ED2 0 1 0 1 0 0 1 1... (LSB) ED1 (MSB) ED2 (LSB) 25
PAM4 テストパターン (1/2) 200GbE 400GbE 規格で規定する PAM4 テストパターンをサポート 対応テストパターン 対応パターン一覧 PRBS13Q, PRBS31Q SSPRQ SSPR JP03A, JP03B Transmitter Linearity Test Pattern QPRBS13-CEI PRBS PrePRBS20 PreQPRBS13-CEI Square PRQS10 詳細 PRBS13Q, PRBS31Q*, SSPRQ: IEEE802.3bs 802.3cd 200GbE 400GbE 規格で定義されている PAM4 パターンです QPRBS13-CEI: CEI-56G PAM4 規格で定義されている Transmitter Output 測定や Receiver Input の校正用パターンです PRBS 7,9,10,11,15,20,23*,31* Pseudo Random Bit Sequence パターン SSPR (Short Stress Pattern Random): SSPR パターンは CEI 3.1 で定義されている 32,762 bit 長のパターンで パターン長は PRBS15 相当で テスト信号としてのストレス性が高いことから PAM4 評価用パターンとして検討されています PrePRBS20 PreQPRBS13 : PRBS20 QPRBS13パターンに1/(1+D) mod4 プリコード (IEEE 802.3cd 規格で定義 ) を加えたパターン DFEのバーストエラーを減らすためにTxに用いられます *G0376Aにて対応 26
PAM4 テストパターン (2/2) JP03A: 0303 パターン列で Transmitter の Rj ジッタ評価用パターン JP03B: 03 が 15 連続 つづいて 30 が 16 連続する 62 シンボルのパターンです 03030303030303030303030303030330303030303030303030303030303030 Transmitter の Even-Odd ジッタ評価用パターンです Square: 3333333300000000 パターン列で 光インタフェースの OMA 評価用に使用します (OMA: Optical Modulation Amplitude) Transmitter linearity Test Pattern: 160 シンボルパターンで 以下 10 PAM4 シンボルが それぞれ 16 UI 連続するパターンです {0, 1, 2, 3, 0, 3, 0, 3, 2, 1} 最新規格の Linearity Test は PRBS13Q パターンを使用 R LM = min((3 x ES1), (3 x ES2), (2 3 x ES1), (2 3 x ES2)) ES1 = (V 1 V mid )/(V 0 V mid ), ES2 = (V 2 V mid )/(V 3 V mid ), V mid = (V 0 + V 3 )/2, PRQS10: IEEE802.3bs 規格で検討されていた PAM4 テストパターンです Gray-xxxx : PAM4 信号は 2 ビットのペアで 4 レベルを表現しますが 1 レベルの変動に対して 01 10 のように 2 ビットの変動を検出してしまう場合があります それを避けるため 送信側パターンは Gray code(00 00 01 01 10 11 11 10) が用いられます 27
G0375A with MU195020A PPG PAM4 代表波形 低残留ジッタ PAM4 データ出力により再現性の高い評価をサポート 28 Gbaud, 0.9 Vp-p (Single-end) 25 Gbaud, 0.9 Vp-p (Single-end) MU195020A Emphasis Pre1 = 0.5 db, Post1 = 0.3 db, 40 cm test cable 28
CEI-56G-VSR-PAM4 レシーバ評価代表テスト信号 PAM4 高速デバイスのレシーバ評価に対応 低ジッタ / クリーン Eye PAM4 10 タップエンファシス機能 28Gbaud Emphasis なし ( チャネル通過前 ) 28Gbaud Emphasis On (-10 db チャネル通過前 ) 28Gbaud Emphasis On (-10 db チャネル通過後 ) 29
MP1900A 64 Gbaud PAM4 信号発生 高 baud-rate への拡張が容易で効率的 高い拡張性 64 Gbaud(maximum) 高 baud-rate 対応 1.4 Vp-p (diff. typ.) 出力 リモートヘッド 低ジッタ信号 MU195020A 32G PPG x2 MU181000B Synthesizer G0374A 64 Gbaud PAM4 DAC DUT MP1900A Signal Quality Analyzer-R 64Gbaud PAM4 代表波形 30
32 G PAM4 BER 測定推奨機器リスト Model Name Option Qty Remark G0375A 32Gbaud Power PAM4 Converter - 1 G0376A 32Gbaud PAM4 Decoder with CTLE - 1 MP1900A シグナルクオリティアナライザ -R - 1 MU181000B 12.5GHz 4 ポートシンセサイザ - 1 MU181500B ジッタ変調源 - 1 ジッタ耐力試験用 MU195020A 21G/32G bit/s SI PPG 001, 020, 021, 031 MU195040A 21G/32G bit/s SI ED 001, 020, 022 1 J1439A 同軸ケーブル (0.8m, K コネクタ ) 1 J1728A MX183000A PAM4 Control MX183000A- PL001 同軸電気長規定ケーブル (0.4m, K コネクタ ) 1 - (2) 波形観測用ケーブル PAM4 Control 1 標準ソフトウェア ジッタトレランステスト 1 ジッタ耐力試験用 31
64 G PAM4 信号発生推奨機器リスト Model Name Option Qty Remark G0374A 64Gbaud PAM4 DAC - 1 MP1900A シグナルクオリティアナライザ-R - 1 MU181000B 12.5GHz 4ポートシンセサイザ - 1 MU181500B ジッタ変調源 - 1 ジッタ耐力試験用 MU195020A 21G/32G bit/s SI PPG 001, 020, 031 2 32
MP1900A P C I E x p r e s s, U S B 3. 1 A p p l i c a t i o n 33
MP1900A シリーズ PCI Express テストソリューション 測定項目 対応ソフトウェア トランスミッタテスト * Tx レスポンスタイム MX183000A-PL021 ストレス信号のキャリブレーション * Loopbackへのステート遷移 MX183000A-PL011, PL021 Rxリンクイコライゼーションテスト MX183000A-PL021 ジッタ耐力テスト MX183000A-PL001 PLL ループバンドテスト * * 対応予定については弊社営業担当までお問い合わせください 34
MP1900A シリーズ PCI Express レシーバテストソリューション PCI Express Gen1~5, 1 ボックスソリューション 広帯域ビットレート 2.4 Gbit/s~32.1 Gbit/s 将来 Gen5(32G) への拡張にハードウェア追加不要 Automated LEQ test (Protocol Aware) と LTSSM イベントトリガ機能 低ジッタテスト信号と高入力感度性能 リンクトレーニングと LTSSM 解析機能 SKP オーダーセット 8B/10B, 128B/130B コーディング ノイズ (CMI and DMI) ジッタ (SJ, RJ, BUJ and SSC) 付加機能内蔵 コモン (MU181000B-002 にて )/ セパレート両クロックアーキテクチャーに対応 35
PCI Express リンクトレーニング LTSSM 解析 ジッタ耐力測定 (1/3) PCIe リンクトレーニング MX183000A-PL021 ジッタトレランステストソフトウェア MX183000A-PL001 により PCI Express レシーバテストに必要となる DUT とのリンクからジッタ耐力測定までトータルにサポートします リンクトレーニング設定と結果を表示 レシーバのジッタ耐力を自動測定 対応規格 項目 MX183000A-PL021 規格 PCI Express Rev 1.x (2.5 GT/s), 2.0 (5 GT/s), 3.x (8 GT/s), 4.0 (16 GT/s) テストパターン Compliance (MCP, CP), PRBS (7, 9, 10, 11, 15, 20, 23, 31) LTSSM State Transition to Detect, Polling, Configuration, Recovery, Loopback Loopback through Configuration, Recovery TS 設定パラメータ SKP Insertion, 8B/10B,128B/130B, FTS, Link Number, Lane Number, Scrambling 36
PCI Express リンクトレーニング LTSSM 解析 ジッタ耐力測定 (2/3) リンクのトラブル時の原因調査に役立つ LTSSM 解析機能により開発期間短縮に貢献 Detect ~ Loopback までの各ステート遷移時間 / 経路の検証が可能 Training Log Viewer で各ステート遷移の結果を確認可能 37
PCI Express リンクトレーニング LTSSM 解析 ジッタ耐力測定 (3/3) LTSSM 遷移のタイミングでトリガを発生 スコープ波形による調査が可能 トリガ信号 Training Sequence ステート変化検出 Rx Tx DUT AIC Scope コモン / セパレート両 Ref Clock アーキテクチャーと SRIS テストに対応 Test Data In/Out DUT AIC Refclock Test Data In/Out DUT System Refclock 38
PCI Express Gen4 レシーバテスト推奨機器リスト Model Name Option Qty Remark MP1900A シグナルクオリティアナライザ -R - 1 MU181000B 12.5GHz 4 ポートシンセサイザ 002 1 MU181500B ジッタ変調源 - 1 MU195020A 21G/32G bit/s SI PPG 010, 011 1 Gen5(32G) への拡張 MU195040A 21G/32G bit/s SI ED 010, 011, 022 1 はOption 001 追加 MU195050A Noise Generator - 1 MX183000A- PL001 MX183000A- PL021 ジッタトレランステスト - 1 PCIe リンクトレーニング - 1 39
MP1900A シリーズ USB3.1 レシーバテストソリューション Protocol Aware な 1 筐体 USB3.1 Rx テストソリューション 広帯域 BERT 2.4 Gbit/s~32.1 Gbit/s, PCIe Gen4 Thunderbolt3 の測定にも 1 台で対応 低残留ジッタ高品質波形 高感度入力 ED により再現性の高い測定をサポート リンクトレーニング LTSSM 解析機能 LFPS LBPM 信号の送信 受信が可能 SKP Ordered Set の挿入 識別が可能 ジッタ (SJ RJ BUJ SSC) 付加とトレランス自動測定 40
USB3.1 リンクトレーニング LTSSM 解析 ジッタ耐力測定 リンクのトラブル時の原因調査に役立つ LTSSM 解析機能により開発期間短縮に貢献 Rx テストに必要な Detect ~ Loopback までのステート遷移をコントロール Training Log Viewer で各ステート遷移の結果を確認可能 41
USB3.1 レシーバテスト推奨機器リスト Model Name Option Qty Remark MP1900A シグナルクオリティアナライザ -R - 1 MU181000B 12.5GHz 4 ポートシンセサイザ - 1 MU181500B ジッタ変調源 - 1 MU195020A 21G/32G bit/s SI PPG 010, 011 1 MU195040A 21G/32G bit/s SI ED 010, 011, 022 1 MU195050A Noise Generator - 1 Pick Off Tee J1510A (2 個 ) を使用する場合 は不要です MX183000A- PL001 MX183000A- PL022 ジッタトレランステスト - 1 USB リンクトレーニング - 1 42
U p d a t e d F u n c t i o n s 43
ソフトウェア 新機能一覧 MX190000A Version2 追加機能 EZ SCPI Creator MU181500B Built-in SJ2 追加 PAM4 テストパターン追加 MU183020A, MU183040B を MP1900A へインストール可能 備考 リモートコマンド作成ツール ( 詳細スライド 45) MU181500B SJ2 機能追加 ( 詳細スライド 46) PRBS31Q SSPRQ パターンを追加 MU183020A, MU183040B 各 1 台まで MX183000A Version3 追加機能 PL021 PCIe Link Training Link EQ 機能の追加 PL021 PCIe Link Training LTSSM トリガー機能の追加 備考 Link EQ 機能測定に対応 ( 詳細スライド 47) LTSSM 遷移時にトリガー信号を発生 ( 詳細スライド 38) 44
EZ SCPI Creator EZ SCPI Creator ON 中の操作を リモートコマンド列として自動生成します これにより リモートコマンドの記述が容易になります MX190000A Ver.2.00.00 追加機能 EZ SCPI Creator ON たとえば以下の操作を実施すると PPG Amplitude 設定 PPG Pattern Type 設定 PPG PRBS Length 設定 Output On ED 測定スタート 操作順にリモートコマンド文を自動生成 45
MU181500B ジッタ変調源 Built-in SJ2 対応 MU181500B Built-in SJ2 Frequency Amplitude 33 khz 0 to 500 UI at 8 Gbit/s 0 to 1,000 UI at 16 Gbit/s Standard 100 MHz 0 to 0.25 UI at 10 Gbit/s USB3.1 PCIe Gen3, 4 Base spec. 210 MHz 0 to 0.2 UI at 16 Gbit/s PCIe Gen4 Base spec. MX190000A Ver.2.00.00 追加機能 MU181500B 1 台で SJ1 に加えて以下の SJ2 (Built-in SJ2) の発生が可能になりました それ以外の範囲 (10 Hz to 250 MHz) の SJ2 は MU181000B-001 と組み合わせた印加が可能です 46
PCIe Link EQ 機能 MX183000A Ver.3.00.00 追加機能 PCIe Gen3, 4 の Link EQ 機能に対応 Add-in Card の Transmitter Initial TX EQ/Link Equalization Response, Receiver Link Equalization テスト System board の Transmitter Link Equalization Response, Receiver Link Equalization テスト 47
A p p e n d i x 48
オーダリングインフォメーション 形名品名 MP1900A シグナルクオリティアナライザ-R MU181000B 12.5GHz 4ポートシンセサイザ MU181000B-002 SSC 拡張 MU181500B ジッタ変調源 MU195020A 21G/32G bit/s PPG MU195020A-001 32G bit/s Extension MU195020A-010 1ch Data Output MU195020A-020 2ch Data Output MU195020A-011 1ch 10Tap Emphasis MU195020A-021 2ch 10Tap Emphasis MU195020A-030 1ch Data Delay MU195020A-031 2ch Data Delay MU195020A-040 1ch Variable ISI MU195020A-041 2ch Variable ISI MU195040A 21G/32G bit/s ED MU195040A-001 32Gbit/s Extension MU195040A-010 1ch ED MU195040A-020 2ch ED MU195040A-011 1ch CTLE MU195040A-021 2ch CTLE MU195040A-022 Clock Recovery 形名 MU195050A MU195050A-001 MU183020A MU183040B MX183000A-PL001 MX183000A-PL011 MX183000A-PL021 MX183000A-PL022 G0361A G0374A G0375A G0376A MZ1834A/B Noise Generator White Noise 品名 28G/32G bit/s PPG 28G/32G bit/s High Sensitivity ED ジッタトレランステスト PCIe リンクシーケンス PCIe リンクトレーニング USB リンクトレーニング 64Gbaud 2-bit DAC with MUX 64Gbaud PAM4 DAC 32Gbaud Power PAM4 Converter 32Gbaud PAM4 Decoder with CTLE 4PAM Converter *MU183021A/41B 32G 4ch PPG/ED シリーズは順次対応を予定しております 詳しくは MP1900A セレクションガイドを参照ください 49
主要規格 シグナルクオリティアナライザ -R MP1900A 項目 規格 液晶表示 12.1インチ WXGA 1280 x 800 リモートインタフェース GPIB LAN モジュールスロット 8スロット 外部機器インタフェース USB x6 VGA x1 HDMI x1 OS Window Embedded Standard7 電源 AC100 V~AC120 V AC200V~ AC240 V 50 Hz~60 Hz 消費電力 1350 VA 以下 寸法 / 質量 340 (W) x 222.5(H) x 451(D)mm /20 kg 以下 ( モジュール除く ) 21G/32G bit/s SI PPG MU195020A 項目 規格 動作ビットレート 2.4 Gbit/s~21 Gbit/sまたは32.1 Gbit/s チャネル数 1または2 出力振幅 0.1 Vp-p~1.3 Vp-p (Single-end) 0.2 Vp-p~2.6 Vp-p (Differential) エンファシス 10 タップ Variable ISI ISI Channel Emulation 機能 Tr/Tf (20-80%) 12 ps ( 代表値 ) ランダムジッタ 115 fs rms ( 代表値 ) PCIe /USB リンクトレーニング 対応 (MX183000A-PL021(PCIe) MX183000A-PL022(USB)) 入出力コネクタ K (f) 21G/32G bit/s SI ED MU195040A 項目 規格 動作ビットレート 2.4 Gbit/s~21 Gbit/sまたは 32.1 Gbit/s チャネル数 1または2 入力振幅 0.05 Vp-p~ 1.0 Vp-p (Single-End) 0.1 Vp-p~ 2.0 Vp-p (Differential) 入力感度 15 mv(eye Height 28.1 Gbit/s) CTLE ピーク周波数 14, 8, 4 GHz ゲイン 0~-12 db Clock Recovery あり SSC 入力対応 PCIe /USB リンクトレーニング 対応 (MX183000A-PL021(PCIe) MX183000A-PL022(USB)) 入出力コネクタ K (f) Noise Generator MU195050A 項目 規格 チャネル数 2 挿入損失 -3 db CMI 0.1 GHz~1 GHz/1 GHz~6 GHz DMI 2 GHz~10 GHz White Noise 10 MHz~10 GHz Crest Factor >5 50
2018-6 MJM No. MP1900A-J-L-1-(4.00)