現在公的年金を受けている方は その年金証書 ( 請求者及び配偶者 請求者名義の預金通帳 戸籍謄本 ( 受給権発生年月日以降のもの ) 請求者の住民票コードが記載されているもの ( お持ちの場合のみ ) 障害基礎年金 受給要件 障害基礎年金は 次の要件を満たしている方の障害 ( 初診日から1 年 6か

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ただし 対象期間の翌年度から起算して3 年度目以降に追納する場合は 保険料に加算額が上乗せされます 保険料の免除や猶予を受けず保険料の未納の期間があると 1 年金額が減額される 2 年期を受給できない3 障害基礎年金や遺族基礎年金を請求できない 場合がありますのでご注意ください 全額または一部免除

第14章 国民年金 

国民年金

高齢者福祉

(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 15,250 円 ( 平成 26 年度 ) 付加保険料月額 400

(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 16,490 円 ( 平成 29 年度 ) 付加保険料月額 400

1

第9章 国民年金制度について

強制加入被保険者(法7) ケース1

老齢基礎年金 老齢基礎年金を受けられる方 老齢基礎年金は 原則として受給資格期間が 25 年 (300 ヵ月 ) 以上ある方が 65 歳になったときから受けられます 受給資格を満たしているときは 本人の希望により 60 歳から 70 歳までの間で年金を受け始める年齢を変更することができます (17

2 障害厚生年金障害厚生年金は次の1~3の条件すべてに該当する方が受給できます 1 障害の原因となった病気やケガの初診日 ( 1) が 厚生年金保険の被保険者である期間にあること 2 障害の原因となった病気やケガによる障害の程度が 障害認定日 ( 2) に法令により定められている障害等級表 ( 3)

介護保険・高齢者福祉ガイドブック

第 7 章 年金 福祉 1 年金 日本の公的年金制度は, 予測できない将来へ備えるため, 社会全体で支える仕組みを基本としたものです 世代を超えて社会全体で支え合うことで給付を実現し, 生涯を通じた保障を実現するために必要です 働いている世代が支払った保険料を高齢者などの年金給付に充てるという方式で

第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世

Taro-1-国民年金編2015  作成 

介護保険・高齢者福祉ガイドブック

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日付なしT2-01-2_紙上Live_ダイジェスト版(2)_①_(10分)_


年金・社会保険セミナー

PowerPoint プレゼンテーション

表 2 イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けることができます 支給要件 a 組合員期間が1 年以上あること b 組合員期間等が25 年以上あること (P.23の表 1 参照 ) c

納付 法 現 払込み ( 納付書払い ) 座振替 クレジットカード 電 納付 ( インターネットバンキング モバイルバンキングなど ) 納付場所 続き先等 融機関 コンビニエンスストアで納付書 ( 国 年 保険料納付案内書 ) を使って納めます 納付書は 加 続きをした後 または毎年 4 などに 本

しおり

2. 特別障害給付金 象 次のいずれかに該当する方で 任意加入していなかった期間に初診日があり 現在 障害基礎年金 1 級 2 級相当の障がいに該当する方 平成 3 年 3 月以前に国民年金任意加入象であった学生 ( 夜間通学 通信制の学生は除く ) 昭和 61 年 3 月以前に国民年金任意加入象で

年金請求に必要な添付書類 年金請求書 を提出される前に 添付書類をご確認ください 戸籍 住民票 所得関係書類 戸籍 住民票 所得関係書類 の確認方法 スタート 配偶者や子ますか * 子については ( 注 1: パンフレット3ページ下段 ) をご覧ください ご本人の厚生年金保険の加入期間の合計は 20

年金・社会保険セミナー

Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

Q3 なぜ 必要な添付書類が変わるのですか? A3 厚生労働省より 日本国内にお住いのご家族の方を被扶養者に認定する際の身分関係及び生計維持関係の確認について 申立のみによる認定は行わず 証明書類に基づく認定を行うよう 事務の取扱いが示されたことから 届出に際して 確認書類の添付をお願いすることとな

年金請求に必要な添付書類 年金請求書 を提出される前に 添付書類をご確認ください スタート 配偶者はいますか いいえ 2ページ番号 1 をご覧ください は 住民票 所得関係書類が必要となる場合があります あらかじめご了承ください はい * ご本人の状況によっていいえご本人の共済組合等の加入期間は 2

強制加入被保険者(法7) ケース1

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国民年金

他の所得による制限と雇用保険受給による年金の停止 公務員として再就職し厚生年金に加入された場合は 経過的職域加算額は全額停止となり 特別 ( 本来 ) 支給の老齢厚生年金の一部または全部に制限がかかることがあります なお 民間に再就職し厚生年金に加入された場合は 経過的職域加算額は全額支給されますが

Microsoft Word - T2-06-1_紙上Live_老齢(1)_①支給要件(9分)_

年金請求に必要な添付書類 年金請求書 を提出される前に 添付書類をご確認ください 戸籍 住民票 所得関係書類 戸籍 住民票 所得関係書類 の確認方法 スタート 配偶者や子ますか * 子については ( 注 1: パンフレット3ページ下段 ) をご覧ください ご本人の厚生年金保険と共済組合等の加入期間の

Q1 社会保険とはどのような制度でしょうか 会社などで働く人たちが収入に応じて保険料を出し合い いざというときの生活の安定を図る目的でつくられた制度のことで 一般的に健康保険や厚生年金保険のことを 社会保険 といいます 健康保険法第 1 条では 労働者の業務外の事由による疾病 負傷若しくは死亡又は出

退職後の医療保険制度共済組合の年金制度退職後の健診/宿泊施設の利用済組合貸付金/私的年金退職手当/財形貯蓄/児童手当個人型確定拠出年金22 共イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けるこ

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

年金は 万が一のとき もしっかりサポートします! 一般的に 年金 と言いますと 老後の生活を支える 老齢年金 をイメージしますが それだけではありません! 年金には万が一のときに 障害厚生年金 や 遺族厚生年金 が支給される場合があります 障害厚生年金 病気やけがで障害の状態になったときは 厚生年金

障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害

年金支給開始年齢図 特別支給の ( 給料比例部分 ) 昭和 29 年 10 月 1 日生まれ以前 ~ 特別支給の退職共済年金 昭和 25 年 10 月 1 日生まれ以前 ~ 退職共済年金 経過的職域加算額 ( 旧職域部分 ) 退職等年金給付 ( 年金払い退職給付 ) 平成 27 年 9 月までの組合

点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます

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強制加入被保険者(法7) ケース1

MR通信H22年1月号

年金・社会保険セミナー

くらしのおてつだいH30 本文.indd

の対象外となります ( 年金には, 厚生年金部分と年金払い退職給付部分があり, この 場合, 厚生年金部分のみに養育特例が適用されます ) 2

Microsoft Word - A-36_遺族_必要書類リスト【2018版】

強制加入被保険者(法7) ケース1

ブック 1.indb

Microsoft Word - T2-05-2_紙上Live_保険料・免除(2)_①_(14分)_

第 2 節強制被保険者 1 第 1 号被保険者頻出 択 ( 法 7 条 1 項 1 号 ) 資格要件 日本国内に住所を有する20 歳以上 60 歳未満の者 ( 第 2 号 第 3 号被保険者に該当する者を除く ) 例 ) 自営業者 農漁業従事者 無業者など 適用除外 被用者年金各法に基づく老齢又は退

年金.手当てp28 療育編

1 国民年金 第 10 年金と医療給付等 市民課 保険医療課 (1) 国民年金に加入する方 国民年金は すべての方が共通して受けられる 基礎年金 が大きな柱です そのため自営業などの方のほかに 会社員や公務員も国民年金に強制加入することになります また 20 歳から 60 歳未満の会社員などの被扶養

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年金 手当心身障害者扶養共済制度 障がいのある方を扶養している保護者が, 毎月掛金を納めることにより, 保護者が死亡 ( 重度障がいを生じた場合を含む ) した場合, 障がいのある方に年金が支給されます 任意加入の制度です 加入できる保護者の要件障がいのある方 ( 次の 障がいのある方の範囲 を参照

年金・社会保険セミナー

被用者年金一元化法

1. 国保係 事業名 1. 国民健康保険運営協議会 ( 昭和 33 年度 ) 予算額 事 業 概 要 757 国民健康保険事業の運営に関する事項を審議する 被保険者の疾病 負傷 出産又は死亡に対し保険給付を行う 2. 保険給付 ( 昭和 29 年度 ) 5,695,009 一般被保険者療養給付費 退

障害福祉制度あらまし目次

介護保険制度 介護保険料に関する Q&A 御前崎市高齢者支援課 平成 30 年 12 月 vol.1


年金・手当など

特定退職被保険者制度のご案内

スライド 1

必要書類 全員 該当者のみ 加給年金額対象者有の場合 年金請求書戸籍抄本または住民票 年金証書 ( 写 ) 請求者で年金受給している方 ( 障害 遺族給付含む ) 遺族厚生 ( 共済 ) 年金 障害厚生 ( 共済 ) 年金年金受給選択申出書 *1 等受給権を有する方雇用保険被保険者証 ( 写 )*2

はじめに 1 掛金は毎月 1 日に引き落としいたします 国民年金基金にご加入いただきありがとうござい ます 国民年金基金は 自営業者などの国民年金の第 1 号被保険者の方々の多様化するニーズに応え より豊かな老後を過ごすことができるよう 国民年金 ( 老齢基礎年金 ) に上乗せした年金を受け取るため

(組合)事務連絡案(国内在住者扶養認定QA)

最適年金.xls

Microsoft PowerPoint - 1.(表紙)学特申請書

年金額の改定について 公的年金制度は平成 16 年の法改正により永久に年金財政を均衡させる従来の仕組みから おおむね ( 100 ) 年間で年金財政を均衡させる仕組みへと変わった この年金財政を均衡させる期間を 財政均衡期間 という これにより 政府は少なくとも ( 5 ) 年ごとに財政の検証をおこ

被扶養者になれる者の判定

国民年金基金にご加入いただいたみなさまへ

年金 手当について 特別障害給付金 任意加入対象者が, 任意加入をしていなかったことによって, 障害基礎年金を受けることができなかった方への福祉的措置として平成 17 年 4 月に創設された制度です 特別障害給付金 (1) 支給対象となる方次の1か2の期間に初診日があり, 障害基礎年金を受けることが

(協会)300829事務連絡(国内在住者扶養認定QA)

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はじめに 定年 は人生における大きな節目です 仕事をする 働く という観点からすれば ひとつの大きな目標 ( ゴール ) であり 定年前と定年後では そのライフスタイルも大きく変わってくることでしょう また 昨今の労働力人口の減少からも 国による 働き方改革 の実現に向けては 高齢者の就業促進も大き

階層 国民年金階層 異動 国民年金異動届 (10) 国民健康保険 国民健康保険情報 (10) 国民健康保険 取得届書種別変更 ( 第 1 号被保険者該当 ) 届書 国民健康保険情報 国民年金処理結果一覧表 居所未登録者整理結果通知書 (11.1.1) 取得 (11.1.7

強制加入被保険者(法7) ケース1

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無年金・低年金の状況等について

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健康保険 被扶養者資格について

手当を受けられている方へのお願い手当を受けられている方は 次のようなときには資格喪失となる場合がありますので 必ずご連絡をお願いします (1) 施設に入所したとき (2) 障がいの程度が基準に該当しなくなったとき (3) 亡くなられたとき (4) 病院又は診療所に継続して3ヶ月を超えて入院するに至っ

平成 28 年 9 月度実施実技試験 損保顧客資産相談業務 139

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2 厚年と国年の加入期間がある人 昭和 36 年 3 月以前 20 歳未満および 60 歳以後の厚年の被保険者期間 昭和 36 年 3 月以前の厚年期間のみの人 坑内員 船員 ( 第 3 種被保険者 ) の場合 昭和 61 年 3 月までの旧船員保険の

はじめに 定年 は人生における大きな節目です 仕事をする 働く という観点からすれば ひとつの大きな目標 ( ゴール ) であり 定年前と定年後では そのライフスタイルも大きく変わってくることでしょう また 昨今の労働力人口の減少からも 国による 働き方改革 の実現に向けては 高齢者の就業促進も大き

8-1 雇用保険 雇用保険の適用基準 1 31 日以上引き続き雇用されることが見込まれること 31 日以上雇用が継続しないことが明確である場合を除き この要件に該当することとなります このため 例えば 次の場合には 雇用契約期間が31 日未満であっても 原則として 31 日以上の雇用が見込まれるもの


特定退職被保険者制度のご案内

第 9 回社会保障審議会年金部会平成 2 0 年 6 月 1 9 日 資料 1-4 現行制度の仕組み 趣旨 国民年金保険料の免除制度について 現行制度においては 保険料を納付することが経済的に困難な被保険者のために 被保険者からの申請に基づいて 社会保険庁長官が承認したときに保険料の納付義務を免除す

平成 27 年 10 月から全国市町村職員共済組合連合会 ( 以下 市町村連合会 1 ) が年金の決定 支払いを行います ~ 各種届出等の手続き及び各種相談は 今までどおり共済組合で行います ~ 平成 24 年 8 月 22 日に公布された 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部

資格取得( 認定日 ) 出生 離職 婚姻 離婚 1カ月以内の届出 出生日 喪失日から 市区町村受理日 1カ月を越えた届出 出生日 健康保険組合受付日 被扶養者の範囲被扶養者となるためには 主として被保険者の収入によって生活していることが必要です 扶養の程度の基準としては 被扶養者となる人の年間収入が

Transcription:

( 参考 ) 国民年金制度の概要 国民年金の被保険者 日本に住んでいる 20 歳以上 60 歳未満のすべての方 加入者は 職業などによって3つのグループに分かれており それぞれ加入手続きが異なります 第 1 号被保険者 農業 自営業 学生 無職の方 勤めていても厚生年金保険や共済組合に加入できない方などで 加入手続きは住所地の市区町村役場 ( お問い合わせこちら ) にご自分で届出をする必要があります 第 2 号被保険者 会社員や公務員など 厚生年金保険や共済組合 ( これらの制度は同時に国民年金にも加入しています ) に加入されている方で 加入手続きは勤務先が行います 第 3 号被保険者 第 2 号被保険者に扶養されている配偶者の方で 加入手続きは第 2 号被保険者の勤務先で行います なお 国民年金保険料は 第 2 号被保険者が加入している年金制度 ( 厚生年金制度 共済組合 ) が負担しますので ご自分で納める必要はありません 老齢基礎年金 受給資格期間は 25 年が原則 老齢基礎年金は 保険料を納めた期間と保険料免除期間を合わせ 原則として25 年以上ある人が65 歳から受けられます 年金額 老齢基礎年金の額は 20 歳から60 歳まで国民年金に加入し 40 年間の保険料を全て納付した場合に満額の772,800 円 ( 月額 64,400 円 ) となります 平成 26 年度現在の年金額 老齢基礎年金請求手続きに必要な書類等 認めの印鑑 請求者及び配偶者の基礎年金番号通知書または年金手帳

現在公的年金を受けている方は その年金証書 ( 請求者及び配偶者 請求者名義の預金通帳 戸籍謄本 ( 受給権発生年月日以降のもの ) 請求者の住民票コードが記載されているもの ( お持ちの場合のみ ) 障害基礎年金 受給要件 障害基礎年金は 次の要件を満たしている方の障害 ( 初診日から1 年 6か月経過した日 ) の程度が 国民年金の障害等級表の1 級または2 級に該当していると認められた場合に限り支給 国民年金の被保険者である間や 60 歳から65 歳未満の被保険者であった方 ( ただし 繰上げ支給を受けていないこと ) が日本国内に居住している間に医師の初診を受けた病気やけがによる障害であること 障害のもととなった病気やけがで初診を受けた日 ( 初診日 ) までの被保険者期間のうち 保険料の納付済期間と免除期間とを合算した期間が3 分の2 以上あること なお 初診日が平成 28 年 3 月 31 日以前の場合は 初診日の前々月までの1 年間に保険料の滞納がないこと 20 歳前の障害 20 歳前に初診日がある場合は 20 歳になったとき ( 障害認定日が20 歳以後のときは障害認定日 ) に障害の程度が障害等級表の1 級または2 級に該当すれば障害基礎年金が支給 ただし 障害基礎年金を受ける本人に一定の額以上の所得があるときは支給が制限され 前年の年収が689 万円を超える ( 扶養親族が1 人のとき ) 場合は 年金の全額が支給停止となり また前年の年収が565 万 5 千円を超え689 万円以下 ( 扶養親族が1 人のとき ) の場合は 年金額の2 分の1が支給停止 障害基礎年金請求手続きに必要な書類等 認めの印鑑 本人及び配偶者の基礎年金番号通知書または年金手帳 現在公的年金を受けている方は その年金証書 ( 請求者及び配偶者 ) 請求者本人名義の預金通帳

戸籍謄本 ( 受給権発生年月日以降のもの ) 請求者の住民票コードが記載されているもの ( お持ちの場合のみ ) 受診状況等証明書 ( 最初に治療を受けた医療機関からの証明 ) 診断書 初診日 病歴等に関する申立書 20 歳前障害であれば請求者の所得証明書 遺族基礎年金 受給要件 次のいずれかに該当する国民年金の被保険者または被保険者であった方が死亡したときに その人によって生計を維持されていた遺族 ( 子のある妻または子 ) に支給 死亡日の属する月の前々月までの被保険者期間のうち 保険料納付済期間と免除期間を合算して3 分の2 以上あること ( ただし 60 歳以上 65 歳未満の被保険者であった人の死亡の場合は 死亡当時 日本国内に住所がある場合のみ該当します ) なお 死亡日が平成 28 年 3 月 31 日以前の場合は 死亡日の属する月の前々月までの1 年間に保険料の滞納がないこと 老齢基礎年金の受給資格期間を満たしているか老齢基礎年金の受給権者であったこと 遺族の範囲 遺族基礎年金の受給権者とは 死亡した方によって生計を維持されていた次の妻または子です 死亡した方の妻であって 18 歳到達年度の末日までの子または20 歳未満で障害基礎年金に該当する程度の障害がある子と生計を同じくしている妻 死亡した方の子であって 18 歳到達年度の末日までの子または20 歳未満で障害基礎年金に該当する程度の障害がある子 遺族基礎年金請求手続きに必要な書類等 認めの印鑑 請求者及び配偶者の基礎年金番号通知書または年金手帳 現在公的年金を受けている方は その年金証書 ( 請求者及び配偶者 ) 請求者名義の預金通帳 戸籍謄本 ( 受給権発生年月日以降のもの )

住民票世帯全員分 ( 受給権発生年月日以降のもの ) 住民票除票 死亡診断書または市町村交付の死亡届の写し 請求者の所得証明書 請求者の住民票コードが記載されているもの ( お持ちの場合のみ ) 子が学生の場合は在学証明書 ( 原本 ) または学生証の写し 国民年金の独自給付 付加年金 加入 ( 納付 ) 要件 自営業等の第 1 号被保険者 (65 歳までの任意加入被保険者を含む ) だけに適用される 制度で 第 2 号被保険者及び第 3 号被保険者は納付できません また 国民年金基金の加入者は 国民年金基金が付加年金を取り入れた制度となってい るため納付できません なお 農業者年金の被保険者は 必ず納付しなければなりません 年金額 付加年金は 月額 400 円の付加保険料を納めると 次の式によって計算された額が 老齢基礎年金に加算 200 円 付加保険料納付月数 寡婦年金 受給要件 第 1 号被保険者として保険料を納めた期間 ( 免除期間含む ) が25 年以上ある夫が亡くなられた場合に 10 年以上婚姻関係が継続していて 夫に扶養されていた妻に60 歳から65 歳までの間に支給 年金額は 夫の納付月数に基づいて計算された老齢基礎年金額の4 分の3です ただし 死亡した夫が既に障害基礎年金等の受給者だったことがある場合や 老齢基礎年金を受けていたとき また 妻が老齢基礎年金の繰上支給を受けている場合は 寡婦年金は支給されません 死亡一時金 受給要件

第 1 号被保険者としての保険料納付月数が36 月以上ある方が 老齢基礎年金 障害基礎年金のいずれも受けないまま死亡したときに 生計を同一にしていた遺族が遺族基礎年金を受けられない場合に支給 死亡一時金の額は保険料納付月数に応じて決まっています (120,000 円 ~320, 000 円 ) 国民年金保険料免除 若年者納付猶予 学生納付特例制度 ( 平成 26 年 4 月から2 年遡り申請が可能となりました ) 保険料免除 若年者納付猶予制度国民年金には 前年の所得が一定以下で保険料を納めることが困難な方には 申請により保険料が免除 ( 全額免除 一部納付 ) されるか または 納付猶予 (30 歳未満に限ります ) される制度があります 免除 納付猶予制度は第 1 号被保険者が対象となりますが 学生納付特例制度を利用できる学生には適用されません 全額免除保険料の全額 (15,250 円 ) を免除するものです 平成 26 年度現在の保険料額 一部納付 (4 分の1 2 分の1 4 分の3) 保険料の一部を免除し 残りの保険料を納めていただくものです なお 一部免除を受けた期間で 残りの保険料を納めない場合は未納期間となります 若年者納付猶予 30 歳未満の若年者に限り保険料を全額猶予し 将来 保険料を負担できるようになった時点 (10 年以内 ) で保険料を追納できるものです 免除 納付猶予制度の申請手続き 保険料免除 若年者納付猶予申請の手続きをされる方は 年金手帳または国民年金保険料納付案内書と印鑑を持って町民生活課国民年金班に申請してください 1 月 1 日以降に転入された方は 前年の所得証明書の添付が必要となります また 前年の所得を申告していない方は 必ず申告してから手続きをしてください 失業された方は雇用保険の 雇用保険受給資格者証 か 離職票 等の写し 離職者支援資金の貸付を受けた方は 貸付決定通知書 の写しの添付が必要です また 免除 納付猶予申請は前年の所得を確認する必要があるので毎年の手続きが必要です 免除 納付猶予の認定基準 保険料の免除が承認されるためには 本人 配偶者及び世帯主のいずれもが前年の所得

が定められた基準以下に該当することが必要です ( 下図参照 ) また 特例的な認定事由として 失業や天災による被害などがあります 免除の対象となる所得の目安世帯構成全額免除 1/4 納付 1/2 納付 3/4 納付 4 人世帯 ( ご夫婦 お子さん 2 人 ) 162 万円 230 万円 282 万円 335 万円 2 人世帯 ( ご夫婦のみ ) 92 万円 142 万円 195 万円 247 万円 単身世帯 57 万円 93 万円 141 万円 189 万円 納付猶予については 同居している世帯主の所得にかかわらず 本人及び配偶者の所得 要件により 保険料の納付が猶予 学生納付特例制度 20 歳以上の方は 学生であっても国民年金に加入しなければならないため 保険料の納付が困難な学生については学生納付特例制度があります この制度は 学生である被保険者からの申請により保険料納付が猶予される制度です 学生納付特例制度が受けられる学校及び対象者 対象となる学生は 学校教育法に規定する大学 ( 大学院 ) 短期大学 高等学校 専門学校 専修学校及び各種学校 ( 修業年限 1 年以上である課程 ) 一部の海外大学日本分校 また 夜間 定時制課程や通信制課程の方も含まれますので 大体の学生の方が対象となります 対象外の学校の学生等は 保険料免除制度をご利用ください また この制度を受けるためには学生本人の前年所得が (118 万円 + 扶養親族等の数 38 万円 ) 以下であることが条件となります 学生納付特例制度の申請手続き

学生納付特例制度の申請手続きをされる方は 年金手帳または国民年金保険料納付案内 書に印鑑と在学証明書 ( 原本 ) または学生証の写しを持って 町民生活課国民年金班に申 請してください 保険料免除等と年金給付の関係 ( ご注意いただきたいこと ) 若年者 年金給付 納付 全額免 除 一部納 付 納付猶予学生納 未納 付特例 障害基礎年金遺族基礎年金 ( 受給資格期間に参入されるか?) されませ ん 老齢基礎年金 ( 受給資格期間に参 入されるか?) されませ ん 老齢基礎年金 ( 年金額に反映され るか?) 2 分の 1 一部納付分 されませ ん されませ ん 平成 21 年 4 月からは 2 分の1が年金額に参入 一部納付については 一部納付保険料を納付していることが必要です 保険料を納付しないと未納期間となります 一部納付すると 1/4 納付 は8 分の5 1/2 納付 は8 分の6 3/4 納付 は8 分の7が年金額に参入

免除等を受けた方の保険料追納について 通常は 2 年を過ぎた保険料は60 歳到達まで納めることができませんが 免除等の承認を受けた期間については 10 年以内であれば遡って保険料を納める ( 追納 ) ことができます 追納することによって将来受ける老齢基礎年金の年金額が増額 ただし 承認を受けた翌年度から起算して3 年目以降は加算金がつきますので 早めの追納をお勧めします お問い合せ年金者組合 年金相談室 毎週月 木曜日午前 10 時から16 時電話 035978-2751 E-mail honbu@nenkinsha-u.org