Bluetooth CCD 1 次元 /2 次元スキャナー IG610BT 詳細設定マニュアル Ver 1.0 1
改定履歴 Ver 発行日改定履歴 1.0 2018/04/10 初版発行スキャナー :S32V7.13.00PL3307.FK2018.04.02 F-EZ-HID-SPP-AT-V100-T029BT-20170810 クレードル :S32V7.15.01_BTC.FK. 2018.04.02 2
目次 1. はじめに...8 1.1 同梱品... 8 1.2 設置方法... 8 1.3 バッテリーについて... 9 1.4 LED インジゲータとビープ音 ( スキャナー本体 )... 10 1.5 LED インジゲータとビープ音 ( クレードル )... 10 2. システム設定...11 2.1 初期化... 11 2.2 ファームウェアーバージョン表示... 12 2.3 MACアドレス表示... 12 2.4 設定バーコードの有効 / 無効設定... 12 3. Bluetooth 設定... 13 3.1 Bluetooth 接続 SPP マスターモード ( 専用クレードルと接続 )... 13 3.2 Bluetooth 接続 SPP マスターモード ( 市販 Bluetooth アダプター等 )... 13 3.3 Bluetooth 接続 SPP スレーブモード ( ホストと SPP 接続 )... 14 3.4 Bluetooth 接続 HID モード ( ホストと HID 接続 )... 16 3.5 Bluetooth 接続の初期化... 17 3.6 スリープモード設定... 17 3.7 ios ソフトキーボード表示... 17 3.8 自動再接続... 18 3.9 通信圏外時のメモリ機能... 18 3.10 メモリーデータ送信方法... 18 4. メモリーモード設定... 19 4.1 メモリーモード設定... 19 5. クレードルインターフェイス設定... 20 5.1 クレードルインターフェイス設定... 20 5.2 USB-COM ドライバーインストール手順... 21 3
6. 基本設定... 23 6.1 スキャンモード設定... 23 6.2 照射時間設定 ( 初期値 :9.9 秒設定範囲 :0.5~9.9 秒 )... 24 6.3 読取りビープ音設定... 25 6.4 読取りビープ音の音調設定... 25 6.5 読取りビープ音の音量設定... 25 6.6 読取りビープ音の音長設定... 26 6.7 パワーセーブモードの有無設定... 27 6.8 パワーセーブモードへの移行時間設定... 27 6.9 同一コード読取り間隔設定 ( 初期値 :0.4 秒設定範囲 :0.0 秒 ~9.9 秒 )... 28 6.10 スマートフォン液晶読取り... 28 7. キーボード設定... 29 7.1 キーボード言語... 29 7.2 大文字 / 小文字の変換... 29 7.3 Caps Lock... 29 7.4 ALT モード... 29 7.5 文字間遅延... 30 7.6 テンキーパッドデータ送信の設定... 30 7.7 QR コード漢字出力エンコード設定... 31 8. バーコード読取設定... 32 8.1 全てのバーコードの読取り 無効 設定... 32 8.2 反転 1 次元バーコード読取り... 32 8.3 ノーリード (NR) 送信設定... 32 8.4 コード ID 送信設定... 33 8.5 Code39/Codabar(NW-7) キャラクター間ギャップ... 33 9. UPC/JAN の設定... 34 9.1 UPC-A 読取り... 34 9.2 UPC-E 読取り... 34 9.3 JAN-13 読取り... 34 9.4 JAN-8 読取り... 34 9.5 ISBN 読取り... 34 9.6 UPC-A チェックデジット... 35 9.7 UPC-E チェックデジット... 35 9.8 アドオンコード読取り... 35 9.9 UPC-A を JAN-13 に変換... 36 9.10 UPC-E を UPC-A に変換... 36 4
10. Code128/GS1-128 の設定... 37 10.1 Code128 読取り... 37 10.2 GS1-128 読取り... 37 10.3 Code128 任意の読取り桁数... 38 10.4 Code128 指定桁数範囲内の読取り... 38 10.5 Code128 固定読取り桁数の設定 (1 種類 )... 39 10.6 Code128 固定読取り桁数の設定 (2 種類 )... 40 10.7 Code128 セキュリティレベル設定... 41 11. Code39 の設定... 42 11.1 Code39 読取り... 42 11.2 Code39 チェックデジット検証... 42 11.3 Code39 チェックデジット送信... 42 11.4 Code39 フォーマット... 42 11.5 Code39 任意の読取り桁数... 43 11.6 Code39 指定桁数範囲内の読取り... 43 11.7 Code39 固定読取り桁数の設定 (1 種類 )... 44 11.8 Code39 固定読取り桁数の設定 (2 種類 )... 45 11.9 Code39 セキュリティレベル設定... 46 12. Code93 の設定... 47 12.1 Code93 読取り... 47 12.2 Code93 任意の読取り桁数... 48 12.3 Code93 指定桁数範囲内の読取り... 48 12.4 Code93 固定読取り桁数の設定 (1 種類 )... 49 12.5 Code93 固定読取り桁数の設定 (2 種類 )... 50 13. Code11 の設定... 51 13.1 Code11 読取り... 51 13.2 Code11 チェックデジット検証... 51 13.3 Code11 チェックデジット送信... 51 13.4 Code11 任意の読取り桁数... 52 13.5 Code11 指定桁数範囲内の読取り... 52 13.6 Code11 固定読取り桁数の設定 (1 種類 )... 53 13.7 Code11 固定読取り桁数の設定 (2 種類 )... 54 5
14. Interleaved 2 of 5(ITF) の設定... 55 14.1 Interleaved 2 of 5(ITF) 読取り... 55 14.2 Interleaved 2 of 5(ITF) チェックデジット検証... 55 14.3 Interleaved 2 of 5(ITF) チェックデジット送信... 55 14.4 Interleaved 2 of 5(ITF) 任意の読取り桁数... 56 14.5 Interleaved 2 of 5(ITF) 指定桁数範囲内の読取り... 56 14.6 Interleaved 2 of 5(ITF) 固定読取り桁数の設定 (1 種類 )... 57 14.7 Interleaved 2 of 5(ITF) 固定読取り桁数の設定 (2 種類 )... 58 15. Codabar/NW-7 の設定... 59 15.1 Codabar/NW-7 読取り... 59 15.2 Codabar/NW-7 スタート / ストップコード... 59 15.3 Codabar/NW-7 スタート / ストップコード大文字 / 小文字設定... 59 15.4 Codabar/NW-7 任意の読取り桁数... 60 15.5 Codabar/NW-7 指定桁数範囲内の読取り... 60 15.6 Codabar/NW-7 固定読取り桁数の設定 (1 種類 )... 61 15.7 Codabar/NW-7 固定読取り桁数の設定 (2 種類 )... 62 16. GS1 Data Bar の設定... 63 16.1 GS1 Data Bar 読取り... 63 16.2 RSS-14/Limited を UPC-A JAN-13 へ変換... 63 16.3 GS1 Limited セキュリティレベル設定... 64 17. QR コードの設定... 65 17.1 QR コード読取り... 65 17.2 Micro QR コード読取り... 65 17.3 反転 QR コード読取り... 65 17.4 漢字を含む QR コード読取り時のエンコード設定... 66 18. Data Matrix の設定... 67 18.1 Data Matrix 読取り... 67 18.2 反転 Data Matrix 読取り... 67 19. Maxi Code の設定... 67 19.1 Maxi Code 読取り... 67 20. PDF417 の設定... 68 20.1 PDF417 読取り... 68 21. Micro PDF417 の設定... 68 21.1 Micro PDF417 読取り... 68 22. 日本郵便コード ( カスタマバーコード ) の設定... 68 22.1 カスタマバーコード読取り... 68 6
23. 先頭 / 末尾に文字を付加する設定 ( プリフィックス / サフィックス )... 69 23.1 プリフィックス / サフィックスの付加文字設定... 69 23.2 送信フォーマット選択... 70 24. データの末尾に TAB Enter を付加する設定... 71 25. よく使うバーコード設定... 72 数字バーコード... 74 ASCII キャラクター / キーストローク (HID)/ 制御コード (COM)... 75 Code39 Full ASCII バーコード... 83 7
1. はじめに 1.1 同梱品 スキャナー本体クレードル AC アダプタ USB ケーブル 簡易設定マニュアル製品保証書付き 1.2 設置方法 下図のようにクレードルにケーブルを挿してください 充電は下図のようにクレードルに挿して行ってください クレードルに AC アダプタを必ず接続してください AC アダプタなしで充電はできません 8
1.3 バッテリーについて 長期間ご使用頂かないとバッテリーの残量が少なくなりすぎ 保護回路が働き充電ができなくなることがあります 充電ができなくなった場合は バッテリーを一度取外し 再挿入する事で充電ができるようになることがあります 下記図の通りバッテリーの挿入向きに注意しお試しください バッテリー劣化により充電ができない場合もございます 底面の蓋のネジをドライバで外し 蓋を取るとバッテリの着脱が可能です バッテリ交換方法 底面の蓋のネジをドライバで外し 蓋を取るとバッテリの着脱が可能です 1 ネジを外し 2 蓋を外します 専用バッテリ 別売 9
1.4 LED インジゲータとビープ音 ( スキャナー本体 ) LED ビープ音説明 緑 1 回 点滅 ピピピピピピ- 電源オン 赤 点灯 - バッテリー充電中 緑 点灯 - バッテリー充電完了 赤 1 回 点滅 ピ (20 秒間隔 ) バッテリー残量低下 ( 少ない ) 赤 4 回 点滅 ピピピピ (10 秒間隔 ) バッテリー残量低下 ( 非常に少ない ) 赤 3 回 点滅 ピピピ バッテリー残量なし 緑 1 回 点滅 ピ バーコード読取り成功 送信成功バーコード読取り成功 メモリ保存成功 赤 2 回 点滅 ピピ バーコード読取り成功 送信失敗 赤 2 回 点滅 ピピ 空きメモリーなし メモリー保存失敗 青 2 回点滅 (1 秒間隔 ) - 通信 接続開始 青 2 秒 点灯 ピピピピ ( 低 高 ) 通信 接続成功 青 1 回点滅 (2 秒間隔 ) - 通信中 - ピピピピ ( 高 低 ) スリープモードへ 青 2 秒 点灯 ピピピピ ( 高 低 ) 通信切断成功 1.5 LED インジゲータとビープ音 ( クレードル ) LED ビープ音説明 緑 1 回 点滅 - 電源オン 緑 1 回 点滅 - 送信成功 青 点灯 - スキャナと接続中 青 2 回点滅 (2 秒間隔 ) - スキャナと切断中 10
2. システム設定 2.1 初期化 手順 :1 4 の順に進みます 1 エンジン初期化 2Bluetooth 接続初期化 %+$000C$ ピピピと 3 回ビープ音が鳴った後 ピピピピ ( 高 低 ) とメロディーが鳴ります ( 切断 ) 3 接続確立を待ちます 接続確立すると ピピピピ ( 低 高 ) のメロディーが鳴ります (20 秒程かかる場合がございます ) 4 スキャナー / クレードル初期化 %$+/2 11
2.2 ファームウェアーバージョン表示 メモ帳等のテキストエディタを開き カーソルを置いた状態でバーコードをスキャンします スキャナー クレードル %+$000K$ %+$000Y$ 2.3 MAC アドレス表示 メモ帳等のテキストエディタを開き カーソルを置いた状態でバーコードをスキャンします スキャナー クレードル %+$000L$ %+$001P$ 2.4 設定バーコードの有効 / 無効設定 本マニュアルの設定用バーコードの読取りを有効 / 無効にする設定です 有効 無効 1040601 1040600 12
3. Bluetooth 設定 3.1 Bluetooth 接続 SPP マスターモード ( 専用クレードルと接続 ) 設定手順 :1 4 の順に行います 1 下記バーコードをスキャンします SPP マスターモード ( 専用クレードル ) %A1J3 2 クレードル底面のバーコードをスキャンします スキャナー上部の LED インジゲータが緑に 1 回点灯し ピピピ と 3 回ビープ音が鳴ります 3 ピピピピ ( 高 低 ) とメロディーが鳴ります 4 接続が確立すると ピピピピ ( 低 高 ) とメロディーが鳴り クレードル LED インジゲータが常時青点灯します 3.2 Bluetooth 接続 SPP マスターモード ( 市販 Bluetooth アダプター等 ) 設定手順 :1 3 の順に行います 1 下記バーコードをスキャンします SPP マスターモード ( 市販 Bluetooth アダプター等 ) %A1J4 2 接続する 市販 Bluetooth アダプターの MAC アドレスのバーコードをスキャンします MAC アドレスバーコードの作成方法 接続するアダプターの MAC アドレスの前に %+$ を付加します Code39 でバーコードを作成します 例 ) 市販アダプターの MAC アドレス : 00:1B:DC:0B:8D:C3 の場合 *%+$001BDC0B8DC3* (*= スタート / ストッフ コート ) の Code39 を作成します 3 接続が確立すると ピピピピ ( 低 高 ) とメロディーが鳴ります 13
3.3 Bluetooth 接続 SPP スレーブモード ( ホストと SPP 接続 ) 設定手順 :1 ➄ の順に行います 1 下記バーコードをスキャンします SPP スレーブモード %A1J2 2 接続端末の Bluetooth を ON にして周辺の Bluetooth 機器を検索します 検索された Barcode Scanner-XXXXXX を選択します 画像は Surfece Pro 4 Win10 の例です 選択すると 接続済みになります 14
3 コントロールパネルから デバイスとプリンター を開きます 未指定の箇所に表示されている Barcode Scanner-XXXXXX のプロパティを開きます 4 サービス タブ内の シリアルポート (SPP) SPP Dev にチェックが入っており 表示されている COM ポート番号を確認します ➄Tera Term 等のシリアル接続に対応したターミナルエミュレーターで 4 で表示された COM ポート番号を指定します 15
3.4 Bluetooth 接続 HID モード ( ホストと HID 接続 ) 設定手順 :1 3 の順に行います 1 下記バーコードをスキャンします HID スレーブモード %A1J0 2 接続端末の Bluetooth を ON にして周辺の Bluetooth 機器を検索します 検索された Barcode Scanner-XXXXXX を選択します 画像は iphone の例です 選択すると 接続済みになります 機器を選択した際に Pin コードを求められた場合は Pin コード用数字バーコードを使用し表示されている数字の順番にスキャンます 最後に 完了 バーコードをスキャンします Pin コード用数字バーコード 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 完了 3 接続が確立すると ピピピピ ( 低 高 ) とメロディーが鳴ります 16
3.5 Bluetooth 接続の初期化 初期値の SPP マスターモード ( クレードルと接続 ) に変更し 最後に接続していたクレードルと接続します Bluetooth 接続デフォルト %+$000C$ 上記バーコードで通信クレードルに接続されない場合は 3.1 Bluetooth 接続設定 SPP マスタモード ( 専用クレードルと接続 ) で設定をしてください 3.6 スリープモード設定 スリープモードから復帰させるには トリガーを押下してください 無効 1 分 %A270 %A272 10 分 %A273 3.7 ios ソフトキーボード表示 有効 : トリガーダブルクリックでソフトキーボードの表示 / 非表示を切り替えます 有効 無効 %A4O8 %A4O0 17
3.8 自動再接続 有効 : 3.4 Bluetooth HID モード ( ホストと HID 接続 ) 時 通信圏外から復帰すると 自動的に再接続を行います 有効 無効 %A188 %A180 3.9 通信圏外時のメモリ機能 有効 : 通信圏外時 読取りデータをメモリーに保存します 無効 : 通信圏外時 エラービープ音を鳴らし 読取りデータは 破棄します 有効 無効 %A144 %A140 3.10 メモリーデータ送信方法 トリガー : 通信圏内に復帰した後 トリガーダブルクリックでメモリー内データを送信します 自動 : 通信圏内に復帰した後 自動的にメモリー内データーを送信します トリガー 自動 %A4K0 %A4K4 18
4. メモリーモード設定 4.1 メモリーモード設定 有効 無効 %A1O8 %A1O0 メモリーデータ送信 ( メモリーデータは削除されません ) %+$000H$ 最後のメモリーデータを削除 %+$000O$ 全てのメモリーデータを削除 %+$000I$ 19
5. クレードルインターフェイス設定 5.1 クレードルインターフェイス設定 USB-COM に設定する場合は USB-COM ドライバーのインストールが必要です インストール手順は 5.2 USB-COM ドライバーインストール手順 をご確認ください USB-COM ドライバーは 弊社ホームページからダウンロードをしてご使用ください PC の機種によっては 正常に動作しないことがございます USB-HID USB-COM %0XO8 %0088 USB-HID 時のデバイスマネージャー USB-COM 時のデバイスマネージャー 20
5.2 USB-COM ドライバーインストール手順 事前準備 弊社ホームページから USB-COM ドライバーをダウンロードしてください 5.1 クレードルインターフェイス設定 で USB-COM に設定してください Windows8(64bit) の画面で説明をしています 1 事前準備でダウンロード 解凍したフォルダー内の VCP_V1.3.1_Setup_x64.exe を起動します (32bit の場合は VCP_V1.3.1_Setup_x86.exe を起動してください ) 警告メッセージが表示されたら はい や OK を選択してください 2[Next>] をクリックします 3[ 次へ (N)>] をクリックします 4[ 完了 ] をクリックします 21
➄COM ポート番号を確認します コンピューター (PC) のアイコンを右クリックし プロパティ (R) をクリックします 6 左側の デバイスマネージャー をクリックします 7 デバイスマネージャーのポート (COM と LPT) 配下に STMicroelectronics Vatual COM Port(COM X) と表示されます Windows10 の場合は USB シリアルデバイス (COM X) と表示されます IG610BT の通信クレードルの USB ケーブルをパソコンの USB ポートから一度抜き 再度挿し込んだ時に表示されたデバイスの COM ポート番号をご確認ください 22
6. 基本設定 6.1 スキャンモード設定 トリガーモードトリガーを押下している間 光を照射します 6.2 照射時間設定 で設定した時間が経過した時 又は 読込完了で光が消えます 物体検知モード物体を検知すると光を照射します 一定時間が経過すると光が消えます トリガーモード 物体検知モード N008A00 N008A07 23
6.2 照射時間設定 ( 初期値 :9.9 秒設定範囲 :0.5~9.9 秒 ) 設定手順 : 照射時間設定開始 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 )3 秒に設定する場合 照射時間設定開始 数字バーコード 3 0 の順にスキャンします 照射時間設定開始 3050020563 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 24
6.3 読取りビープ音設定 有効 無効 1040021 1040020 6.4 読取りビープ音の音調設定 高 中 2050E00 2050E01 低 2050E02 6.5 読取りビープ音の音量設定 大 中 2050800 2050801 小 2050802 25
6.6 読取りビープ音の音長設定 長 中 N027402 N027401 短 N027400 26
6.7 パワーセーブモードの有無設定 有効 に設定する事で バッテーリー消費を抑えることができます 有効 無効 1040451 1040450 6.8 パワーセーブモードへの移行時間設定 6.7 パワーセーブモードの有無設定 で 有効 に設定している時に有効な設定です 1 秒後 5 秒後 2051011 2051015 1 分後 5 分後 2051021 2051025 15 分後 1 時間後 205102B 2051031 27
6.9 同一コード読取り間隔設定 ( 初期値 :0.4 秒設定範囲 :0.0 秒 ~9.9 秒 ) 6.1 スキャンモード設定 で 物体検知モード に設定した時に 同一コードの読取りを防止する為の設定です 設定手順 : 同一コード読取り間隔設定開始 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 )0.5 秒に設定する場合 照射時間設定開始 数字バーコード 0 5 の順にスキャンします 同一コード読取り間隔設定開始 3050120063 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 6.10 スマートフォン液晶読取り 有効 無効 N02CC03 N02CC00 28
7. キーボード設定 7.1 キーボード言語 7.4 ALT モード 設定で 無効 に設定してからキーボード言語を設定します ( 初期値 : 無効 ) 日本語 英語 %0ZV9 %0ZV0 7.2 大文字 / 小文字の変換 大文字 小文字 %0331 %0332 変換なし %0330 7.3 Caps Lock 有効 : ホストの Caps Lock の状態に関係なく バーコードデータを出力します 無効 : ホストの Caps Lock の状態に従います 有効 無効 %0X88 %0X80 7.4 ALT モード 有効 :WindowsPC のキーボードが日本語入力モード ( 全角 ) の場合でも バーコードデータを半角英数で出力します 無効 :WindowsPC のキーボードの日本語入力モード ( 全角 / 半角 ) の状態に従います 有効 無効 %03O8 %03O0 29
7.5 文字間遅延 出力データが正しくない場合や欠落する場合は 長めに設定してお試しください 0 ミリ秒 5 ミリ秒 %0070 %0071 10 ミリ秒 25 ミリ秒 %0072 %0073 50 ミリ秒 100 ミリ秒 %0074 %0075 200 ミリ秒 300 ミリ秒 %0076 %0077 7.6 テンキーパッドデータ送信の設定 接続端末のキーボードの Num Lock を無効にしてください 有効 : テンキーパッドデータとして出力します 無効 : 通常のデータとして出力します 有効 無効 %01K4 %01K0 30
7.7 QR コード漢字出力エンコード設定 3.1 Bluetooth 接続 SPP マスターモード ( 専用クレードルと接続 ) 時のみの設定です Microsoft Word は ALT モード入力をサポートしていない為 ご使用頂けません 設定手順 : 上から順にスキャンし 1 または 2 を選択し スキャンします 初期値は 3 の 無効 です ALT モード 有効 %03O8 キーボード言語 日本語 %0ZV9 1 シフト JIS 送信 2UTF-8 送信 %%3C3 %%3C7 3 無効 %%3C0 出力エンコード設定後 メモ帳を開きカーソルを置いた状態で 設定したエンコード のサンプル QR コードをスキャンしてみてください サンプル QR コード S-JIS UTF-8 31
8. バーコード読取設定 8.1 全てのバーコードの読取り 無効 設定 無効 N70 8.2 反転 1 次元バーコード読取り 標準のみ 反転のみ N024A00 N024A01 標準 / 反転両方 N024A02 8.3 ノーリード (NR) 送信設定 (NR) を送信する (NR) を送信しない 1020101 1020100 32
8.4 コード ID 送信設定 送信する 送信しない 2051702 2051700 コート ID バーコード種 コート ID バーコード種 A UPC/JAN R GS1 Data bar L ISBN R GS1 Data bar Limited D Code128 R GS1 Data bar Expanded K GS1-128 P01 QR コード B Code39 P00 Data Matrix E Code93 P02 Maxi Code H Code11 X PDF417/MicroPDF417 F Interleaved 2 of 5 (ITF) P05 日本郵便コード C Codabar/NW-7 8.5 Code39/Codabar(NW-7) キャラクター間ギャップ Code39/Codabar(NW-7) には キャラクタ間ギャップがあります バーコードの印刷技術によって このギャップは許容されているサイズよりも大きくなり 読取りができないことがあります この問題が生じた場合には 大ギャップ に設定してお試しください 大ギャップ 通常ギャップ 2052B0A 2052B06 33
9. UPC/JAN の設定 9.1 UPC-A 読取り 無効 有効 1000010 1000011 9.2 UPC-E 読取り 無効 有効 1000020 1000021 9.3 JAN-13 読取り 無効 有効 1000030 1000031 9.4 JAN-8 読取り 無効有効 1000040 1000041 9.5 ISBN 読取り 978 出力しない 978 出力する 1000231 1000230 34
9.6 UPC-A チェックデジット 送信しない 送信する 1020020 1020021 9.7 UPC-E チェックデジット 送信しない 送信する 1020030 1020031 9.8 アドオンコード読取り アドオンコード付きのみを読取りし アドオンコードを出力する 2010E01 アドオンコード付き / なしを読取りし アドオンコードを出力しない 2010E00 アドオンコード付き / なしを読取りし アドオンコードを出力する 2010E02 35
9.9 UPC-A を JAN-13 に変換 有効 :UPC-A のデータ (12 桁 ) の先頭に 0 を付加し JAN-13 のデータ (13 桁 ) を出力します 無効 :UPC-A のデータ (12 桁 ) をそのまま出力します 無効 有効 2030101 2030102 9.10 UPC-E を UPC-A に変換 有効 :UPC-E のデータ (8 桁 ) を UPC-A のデータ (12 桁 ) に変換し出力します 無効 :UPC-E のデータ (8 桁 ) をそのまま出力します 無効 有効 1020000 1020001 36
10. Code128/GS1-128 の設定 10.1 Code128 読取り チェックデジットが付加されていない Code128 の読取りはできません 無効 有効 1000100 1000101 10.2 GS1-128 読取り 無効 有効 1040330 1040331 37
10.3 Code128 任意の読取り桁数 スキャナの機能が許す範囲で任意の桁数の読取りを行います 設定が有効にならない場合は 初期化を行ってください 任意の読取り桁数 F0010405013700010 10.4 Code128 指定桁数範囲内の読取り 手順 : 指定範囲桁数設定 数字バーコード 4 桁の順にスキャンします 例 :2 桁から 16 桁までの読取りを可能にする場合数字バーコード 0 2 1 6 の順にスキャンします 指定範囲桁数設定 F3010405013700010 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 38
10.5 Code128 固定読取り桁数の設定 (1 種類 ) 手順 : 固定桁数 (1 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :8 桁に設定する場合数字バーコード 0 8 の順にスキャンします 固定桁数 (1 種類 ) 設定 F1010405013700010 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 39
10.6 Code128 固定読取り桁数の設定 (2 種類 ) 手順 : 固定桁数 (2 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :6 桁と 14 桁に設定する場合数字バーコード 0 6 1 4 の順にスキャンします 固定桁数 (2 種類 ) 設定 F2010405013700010 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 40
10.7 Code128 セキュリティレベル設定 セキュリティレベルが高いほど スキャナの読取り速度は遅くなるため 必要なレベルを選択してご使用ください 10.3 Code128 任意の読取り桁数 に設定した場合 読取りミスが発生する場合がございます レベル 0: ほどんどの規格内のバーコードを読取るのに十分な読取り精度を確保できます レベル 1: 適切な速度を保ち ほどんどの読取りミスを除去します ( 初期値 ) レベル 2: レベル 1 で読取りミスを除去できない場合に使用します レベル 3: レベル 2 で読取りミスを除去できない場合に使用します ( 最高値 ) 注意 : レベル 2 3 は 規格を大きく外れたバーコードの読取りのミスに対する非常手段として選択します このセキュリティレベルが必要な場合は バーコードの品質を上げるようにしてください レベル :0 レベル :1 N02EF00 N02EF01 レベル :2 レベル :3 N02EF02 N02EF03 41
11. Code39 の設定 11.1 Code39 読取り 無効 有効 1000001 1000000 11.2 Code39 チェックデジット検証 有効 に設定をすると チェックデジットが付加されていない Code39 の読取りができなくなります 無効 有効 1020040 1020041 11.3 Code39 チェックデジット送信 送信しない 送信する 1020241 1020240 11.4 Code39 フォーマット 本マニュアルの設定バーコードをスキャンする場合は 標準 に設定する必要があります 標準 Code39 Full ASCII 1020111 1020110 42
11.5 Code39 任意の読取り桁数 スキャナの機能が許す範囲で任意の桁数の読取りを行います 任意の読取り桁数 F0010001013700000 11.6 Code39 指定桁数範囲内の読取り 手順 : 指定範囲桁数設定 数字バーコード 4 桁の順にスキャンします 例 :2 桁から 16 桁までの読取りを可能にする場合数字バーコード 0 2 1 6 の順にスキャンします 指定範囲桁数設定 F3010001013700000 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 43
11.7 Code39 固定読取り桁数の設定 (1 種類 ) 手順 : 固定桁数 (1 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :8 桁に設定する場合数字バーコード 0 8 の順にスキャンします 固定桁数 (1 種類 ) 設定 F1010001013700000 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 44
11.8 Code39 固定読取り桁数の設定 (2 種類 ) 手順 : 固定桁数 (2 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :6 桁と 14 桁に設定する場合数字バーコード 0 6 1 4 の順にスキャンします 固定桁数 (2 種類 ) 設定 F2010001013700000 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 45
11.9 Code39 セキュリティレベル設定 セキュリティレベルが高いほど スキャナの読取り速度は遅くなるため 必要なレベルを選択してご使用ください レベル 0: ほどんどの規格内のバーコードを読取るのに十分な読取り精度を確保できます レベル 1: 適切な速度を保ち ほどんどの読取りミスを除去します ( 初期値 ) レベル 2: レベル 1 で読取りミスを除去できない場合に使用します レベル 3: レベル 2 で読取りミスを除去できない場合に使用します ( 最高値 ) 注意 : レベル 2 3 は 規格を大きく外れたバーコードの読取りのミスに対する非常手段として選択します このセキュリティレベルが必要な場合は バーコードの品質を上げるようにしてください レベル :0 レベル :1 N02EE00 N02EE01 レベル :2 レベル :3 N02EE02 N02EE03 46
12. Code93 の設定 12.1 Code93 読取り チェックデジットが付加されていない Code93 の読取りはできません 無効 有効 1000110 1000111 47
12.2 Code93 任意の読取り桁数 スキャナの機能が許す範囲で任意の桁数の読取りを行います 任意の読取り桁数 F0010A0B023700011 12.3 Code93 指定桁数範囲内の読取り 手順 : 指定範囲桁数設定 数字バーコード 4 桁の順にスキャンします 例 :2 桁から 16 桁までの読取りを可能にする場合数字バーコード 0 2 1 6 の順にスキャンします 指定範囲桁数設定 F3010A0B023700011 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 48
12.4 Code93 固定読取り桁数の設定 (1 種類 ) 手順 : 固定桁数 (1 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :8 桁に設定する場合数字バーコード 0 8 の順にスキャンします 固定桁数 (1 種類 ) 設定 F1010A0B023700011 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 49
12.5 Code93 固定読取り桁数の設定 (2 種類 ) 手順 : 固定桁数 (2 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :6 桁と 14 桁に設定する場合数字バーコード 0 6 1 4 の順にスキャンします 固定桁数 (2 種類 ) 設定 F2010A0B013700011 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 50
13. Code11 の設定 13.1 Code11 読取り 無効 有効 1000120 1000121 13.2 Code11 チェックデジット検証 有効 に設定をすると チェックデジットが付加されていない Code11 の読取りができなくなります 1 桁有効 2 桁有効 2051201 2051202 無効 2051200 13.3 Code11 チェックデジット送信 送信しない 送信する 1020140 1020141 51
13.4 Code11 任意の読取り桁数 スキャナの機能が許す範囲で任意の桁数の読取りを行います 任意の読取り桁数 F0010C0D013700012 13.5 Code11 指定桁数範囲内の読取り 手順 : 指定範囲桁数設定 数字バーコード 4 桁の順にスキャンします 例 :2 桁から 16 桁までの読取りを可能にする場合数字バーコード 0 2 1 6 の順にスキャンします 指定範囲桁数設定 F3010C0D013700012 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 52
13.6 Code11 固定読取り桁数の設定 (1 種類 ) 手順 : 固定桁数 (1 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :8 桁に設定する場合数字バーコード 0 8 の順にスキャンします 固定桁数 (1 種類 ) 設定 F1010C0D013700012 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 53
13.7 Code11 固定読取り桁数の設定 (2 種類 ) 手順 : 固定桁数 (2 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :6 桁と 14 桁に設定する場合数字バーコード 0 6 1 4 の順にスキャンします 固定桁数 (2 種類 ) 設定 F2010C0D013700012 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 54
14. Interleaved 2 of 5(ITF) の設定 14.1 Interleaved 2 of 5(ITF) 読取り 初期値の読取り桁数が 14 桁 ( 固定 ) になっています 他の桁数の読取りを行う場合は 下記設定で読取り桁数を指定してください 14.4 Interleaved 2 of 5(ITF) 任意の読取り桁数 14.5 Interleaved 2 of 5(ITF) 指定桁数範囲内の読取り 14.6 Interleaved 2 of 5(ITF) 固定読取り桁数の設定 (1 種類 ) 14.7 Interleaved 2 of 5(ITF) 固定読取り桁数の設定 (2 種類 ) 無効 有効 1000060 1000061 14.2 Interleaved 2 of 5(ITF) チェックデジット検証 有効 に設定をすると チェックデジットが付加されていない ITF の読取りができなくなります USS 有効 OPCC 有効 2051E01 2051E02 無効 2051E00 14.3 Interleaved 2 of 5(ITF) チェックデジット送信 送信しない 送信する 1020210 1020211 55
14.4 Interleaved 2 of 5(ITF) 任意の読取り桁数 スキャナの機能が許す範囲で任意の桁数の読取りを行います 任意の読取り桁数 F0010809023700006 14.5 Interleaved 2 of 5(ITF) 指定桁数範囲内の読取り 手順 : 指定範囲桁数設定 数字バーコード 4 桁の順にスキャンします 例 :2 桁から 16 桁までの読取りを可能にする場合数字バーコード 0 2 1 6 の順にスキャンします 指定範囲桁数設定 F3010809023700006 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 56
14.6 Interleaved 2 of 5(ITF) 固定読取り桁数の設定 (1 種類 ) 手順 : 固定桁数 (1 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :8 桁に設定する場合数字バーコード 0 8 の順にスキャンします 固定桁数 (1 種類 ) 設定 F1010809023700006 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 57
14.7 Interleaved 2 of 5(ITF) 固定読取り桁数の設定 (2 種類 ) 手順 : 固定桁数 (2 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :6 桁と 14 桁に設定する場合数字バーコード 0 6 1 4 の順にスキャンします 固定桁数 (2 種類 ) 設定 F2010809023700006 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 58
15. Codabar/NW-7 の設定 15.1 Codabar/NW-7 読取り 初期値の読取り桁数がスタート / ストップコードを含めた 5 桁 ( 固定 ) になっています 他の桁数の読取りを行う場合は 下記設定で読取り桁数を指定してください 15.4 Codabar/NW-7 任意の読取り桁数 15.5 Codabar/NW-7 指定桁数範囲内の読取り 15.6 Codabar/NW-7 固定読取り桁数の設定 (1 種類 ) 15.7 Codabar/NW-7 固定読取り桁数の設定 (2 種類 ) 無効 有効 1000070 1000071 15.2 Codabar/NW-7 スタート / ストップコード 送信しない 送信する 1020061 1020060 15.3 Codabar/NW-7 スタート / ストップコード大文字 / 小文字設定 小文字 大文字 N03571 N03570 59
15.4 Codabar/NW-7 任意の読取り桁数 スキャナの機能が許す範囲で任意の桁数の読取りを行います 任意の読取り桁数 F0010203023700007 15.5 Codabar/NW-7 指定桁数範囲内の読取り 手順 : 指定範囲桁数設定 数字バーコード 4 桁の順にスキャンします 例 :2 桁から 16 桁までの読取りを可能にする場合数字バーコード 0 2 1 6 の順にスキャンします 指定範囲桁数設定 F3010203023700007 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 60
15.6 Codabar/NW-7 固定読取り桁数の設定 (1 種類 ) 手順 : 固定桁数 (1 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :8 桁に設定する場合数字バーコード 0 8 の順にスキャンします 固定桁数 (1 種類 ) 設定 F1010203023700007 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 61
15.7 Codabar/NW-7 固定読取り桁数の設定 (2 種類 ) 手順 : 固定桁数 (2 種類 ) 設定 数字バーコード 2 桁の順にスキャンします 例 :6 桁と 14 桁に設定する場合数字バーコード 0 6 1 4 の順にスキャンします 固定桁数 (2 種類 ) 設定 F2010203023700007 数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 62
16. GS1 Data Bar の設定 16.1 GS1 Data Bar 読取り RSS-14 無効 RSS-14 有効 1000350 1000351 Limited 無効 Limited 有効 1000360 1000361 Expanded 無効 Expanded 有効 1000370 1000371 Composite(CC-A/B) 無効 Composite(CC-A/B) 有効 1000410 1000411 16.2 RSS-14/Limited を UPC-A JAN-13 へ変換 16.1 GS1 Data Bar 読取り で Composite(CC-A/B) 無効 に設定している時に有効な設定です 例 )(01)049012345678904 のバーコードの場合無効 :0104901234567894 有効 :4901234567894 無効 有効 1020340 1020341 63
16.3 GS1 Limited セキュリティレベル設定 セキュリティレベルが高いほど スキャナの読取り速度は遅くなるため 必要なレベルを選択してご使用ください レベル 1: 9 7 で始まる一部の UPC シンボルのスキャンでは バーコードの読取りでミスが発生する可能性があります レベル 2: 一部の UPC シンボルのスキャンでは バーコードの読取りでミスが発生する可能性があります レベル 3:5 倍の末尾クリアマージンを必要とする 新に提案された GS1 標準を反映します ( 初期値 ) レベル 4:5 倍の先頭 末尾クリアマージンが必要とされます ( 最高値 ) レベル :1 レベル :2 N02D801 N02D802 レベル :3 レベル :4 N02D803 N02D804 64
17. QR コードの設定 17.1 QR コード読取り 無効 有効 N01250 N01251 17.2 Micro QR コード読取り 無効 有効 N023D0 N023D1 17.3 反転 QR コード読取り 標準のみ 反転のみ N024B00 N024B01 標準 / 反転両方 N024B02 65
17.4 漢字を含む QR コード読取り時のエンコード設定 7.4 ATL モード で 有効 に設定する必要があります 3.1 Bluetooth 接続 SPP マスターモード ( 専用クレードルと接続 ) 時のみの設定です Microsoft Word は ALT モード入力をサポートしていない為 ご使用頂けません S-JIS UTF-8 %%3C3 %%3C7 無効 %%3C0 出力エンコード設定後 メモ帳を開きカーソルを置いた状態で 設定したエンコード のサンプル QR コードをスキャンしてみてください サンプル QR コード S-JIS UTF-8 66
18. Data Matrix の設定 18.1 Data Matrix 読取り 無効 有効 N01240 N01241 18.2 反転 Data Matrix 読取り 標準のみ 反転のみ N024C00 N024C01 標準 / 反転両方 N024C02 19. Maxi Code の設定 19.1 Maxi Code 読取り 無効 有効 N01260 N01261 67
20. PDF417 の設定 20.1 PDF417 読取り 無効 有効 1000160 1000161 21. Micro PDF417 の設定 21.1 Micro PDF417 読取り 無効 有効 1000340 1000341 22. 日本郵便コード ( カスタマバーコード ) の設定 22.1 カスタマバーコード読取り 無効 有効 N01220 N01221 68
23. 先頭 / 末尾に文字を付加する設定 ( プリフィックス / サフィックス ) 23.1 プリフィックス / サフィックスの付加文字設定 プリフィックス サフィックス 1 サフィックス 2 には それぞれ 1 文字のみ設定可能です 設定手順 : 1. 設定したい項目の 設定開始 バーコードをスキャンします 2. キャラクター / キーストローク表 を参照し 設定したい文字の 4 桁の設定値を調べます 3. 2. で調べた 4 桁の設定値を 数字バーコード を使用して設定します プリフィックス設定開始 50C0107 サフィックス 1 設定開始 50C0006 サフィックス 2 設定開始 50C0208 69
23.2 送信フォーマット選択 [ テ ータ ] [ サフィックス 1] [ テ ータ ] 20C1001 20C1000 [ テ ータ ] [ サフィックス 2] [ テ ータ ] [ サフィックス 1] [ サフィックス 2] 20C1002 20C1003 [ フ リフィックス ] [ テ ータ ] [ フ リフィックス ] [ テ ータ ] [ サフィックス 1] 20C1004 20C1005 [ フ リフィックス ] [ テ ータ ] [ サフィックス 2] [ フ リフィックス ] [ テ ータ ] [ サフィックス 1] [ サフィックス 2] 20C1006 20C1007 70
24. データの末尾に TAB Enter を付加する設定 3.4 Bluetooth 接続設定 HID モード ( ホストと HID 接続 ) 3.1 Bluetooth 接続設定 SPP マスターモード ( 専用クレードルと接続 ) 時 5.1 クレードルインターフェイス設定 で USB-HID に設定している時に有効な設定です 手順 : 上から順に設定バーコードをスキャンします サフィックス 1 の設定 50C0006 TAB Enter 7 7 0 0 0 1 9 3 送信フォーマットの設定 [ テ ータ ] [ サフィックス 1] 20C1001 71
25. よく使うバーコード設定 Interleaved 2 of 5(ITF) 読取り 無効 有効 1000060 1000061 Codabar/NW-7 読取り 無効 有効 1000070 1000071 GS1 Limited 読取り 無効 有効 1000360 1000361 ISBN 読取り 978 出力しない 978 出力する 1000231 1000230 読取り桁数の設定 桁数制限で読取りができない場合は コード種毎の下記バーコードをスキャンしてからお試しください ITF 任意の読取り桁数 F0010809023700006 NW-7 任意の読取り桁数 F0010203023700007 72
Codabar/NW-7 スタート / ストップコード 送信しない 送信する 1020061 1020060 アドオンコード読取り アドオンコード付きのみを読取りし アドオンコードを出力する 2010E01 アドオンコード付き / なしを読取りし アドオンコードを出力しない 2010E00 アドオンコード付き / なしを読取りし アドオンコードを出力する 2010E02 UPC-A を JAN-13 に変換 有効 :UPC-A のデータ (12 桁 ) の先頭に 0 を付加し JAN-13 のデータ (13 桁 ) を出力します 無効 :UPC-A のデータ (12 桁 ) をそのまま出力します 無効 有効 2030101 2030102 73
数字バーコード 0 5 1 6 2 7 3 8 4 9 設定中止 74
ASCII キャラクター / キーストローク (HID)/ 制御コード (COM) 設定値 キャラクター / キーストローク (HID) / 制御コート (COM) 設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 1000 CTRL+2 NUL 1032 Space 1001 CTRL+A SOH 1033! 1002 CTRL+B STX 1034 1003 CTRL+C ETX 1035 # 1004 CTRL+D EOT 1036 $ 1005 CTRL+E ENQ 1037 % 1006 CTRL+F ACK 1038 & 1007 CTRL+G BEL 1039 1008 CTRL+H BS 1040 ( 1009 CTRL+I(TAB) HT 1041 ) 1010 CTRL+J(LF) LF 1042 * 1011 CTRL+K VT 1043 + 1012 CTRL+L FF 1044, 1013 CTRL+M(CR/Enter) CR 1045-1014 CTRL+N SO 1046. 1015 CTRL+O SI 1047 / 1016 CTRL+P DLE 1048 0 1017 CTRL+Q DC1 1049 1 1018 CTRL+R DC2 1050 2 1019 CTRL+S DC3 1051 3 1020 CTRL+T DC4 1052 4 1021 CTRL+U NAK 1053 5 1022 CTRL+V SYN 1054 6 1023 CTRL+W ETB 1055 7 1024 CTRL+X CAN 1056 8 1025 CTRL+Y EM 1057 9 1026 CTRL+Z SUB 1058 : 1027 CTRL+[ ESC 1059 ; 1028 CTRL+ FS 1060 < 1029 CTRL+] GS 1061 = 1030 CTRL+6 RS 1062 > 1031 CTRL US 1063? 75
設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 1064 @ 1097 a 1065 A 1098 b 1066 B 1099 c 1067 C 1100 d 1068 D 1101 e 1069 E 1102 f 1070 F 1103 g 1071 G 1104 h 1072 H 1105 i 1073 I 1106 j 1074 J 1107 k 1075 K 1108 l 1076 L 1109 m 1077 M 1110 n 1078 N 1111 o 1079 O 1112 p 1080 P 1113 q 1081 Q 1114 r 1082 R 1115 s 1083 S 1116 t 1084 T 1117 u 1085 U 1118 v 1086 V 1119 w 1087 W 1120 x 1088 X 1121 y 1089 Y 1122 z 1090 Z 1123 { 1091 [ 1124 1092 1125 } 1093 ] 1126 ~ 1094 ^ 1095-1096 ` 76
設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 2064 ALT+2 2065 ALT+A 2066 ALT+B 2067 ALT+C 2068 ALT+D 2069 ALT+E 2070 ALT+F 2071 ALT+G 2072 ALT+H 2073 ALT+I 2074 ALT+J 2075 ALT+K 2076 ALT+L 2077 ALT+M 2078 ALT+N 2079 ALT+O 2080 ALT+P 2081 ALT+Q 2082 ALT+R 2083 ALT+S 2084 ALT+T 2085 ALT+U 2086 ALT+V 2087 ALT+W 2088 ALT+X 2089 ALT+Y 2090 ALT+Z 77
設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 3000 右 CTRL 3081 GUI+Q 3048 GUI+0 3082 GUI+R 3049 GUI+1 3083 GUI+S 3050 GUI+2 3084 GUI+T 3051 GUI+3 3085 GUI+U 3052 GUI+4 3086 GUI+V 3053 GUI+5 3087 GUI+W 3054 GUI+6 3088 GUI+X 3055 GUI+7 3089 GUI+Y 3056 GUI+8 3090 GUI+Z 3057 GUI+9 3065 GUI+A 3066 GUI+B 3067 GUI+C 3068 GUI+D 3069 GUI+E 3070 GUI+F 3071 GUI+G 3072 GUI+H 3073 GUI+I 3074 GUI+J 3075 GUI+K 3076 GUI+L 3077 GUI+M 3078 GUI+N 3079 GUI+O 3080 GUI+P 78
設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 4001 PF1 4002 PF2 4003 PF3 4004 PF4 4005 PF5 4006 PF6 4007 PF7 4008 PF8 4009 PF9 4010 PF10 4011 PF11 4012 PF12 4013 PF13 4014 PF14 4015 PF15 4016 PF16 79
設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 5001 F1 5002 F2 5003 F3 5004 F4 5005 F5 5006 F6 5007 F7 5008 F8 5009 F9 5010 F10 5011 F11 5012 F12 5013 F13 5014 F14 5015 F15 5016 F16 5017 F17 5018 F18 5019 F19 5020 F20 5021 F21 5022 F22 5023 F23 5024 F24 80
設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 6042 *( テンキー ) 6043 +( テンキー ) 6044 未定義 6045 -( テンキー ) 6046.( テンキー ) 6047 /( テンキー ) 6048 0( テンキー ) 6049 1( テンキー ) 6050 2( テンキー ) 6051 3( テンキー ) 6052 4( テンキー ) 6053 5( テンキー ) 6054 6( テンキー ) 6055 7( テンキー ) 6056 8( テンキー ) 6057 9( テンキー ) 6058 Enter( テンキー ) 6059 Num Lock( テンキー ) 81
設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 設定値 キャラクター / キーストローク (HID) 7001 Break 7002 Delete 7003 Page Up 7004 End 7005 Page Down 7006 Pause 7007 Scroll Lock 7008 Back Space 7009 Tab 7010 Print Screen 7011 Insert 7012 Home 7013 Enter 7014 Escape 7015 7016 7017 7018 82
Code39 Full ASCII バーコード 11.4 Code39 フォーマット で Code39 Full ASCII に設定してください NUL SOH STX ETX EOT ENQ ACK BEL BS HT LF VT FF CR SO SI DLE DC1 DC2 DC3 DC4 NAK SYN ETB CAN EM SUB ESC FS GS RS US 83
Space! # $ % & ' ( ) * +, -. / 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 : ; < = >? @ A B C 84
D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z [ (\) ] ^ _ ` a b c d e f g 85
h i j k l m n o p q r s t u v w x y z { } ~ DEL(7Fh) 86
87