計算書類 貸借対照表 ( 平成 25 年 3 月 31 日現在 ) 科目 金額 科目 金額 ( 資産の部 ) ( 負債の部 ) 流動資産 19,943 流動負債 175,948 現金及び預金 3,367 未払金 23,825 売掛金 1,837 未払費用 2,469 商品 3,300 未払法人税等 2,411 原材料 6,951 前受金 105,000 貯蔵品 265 預り金 3,806 前渡金 1,238 賞与引当金 2,568 前払費用 403 仮受金 1,866 未収消費税等 2,542 株主 役員又は従業員から 34,000 未収還付法人税等 1 の短期借入金 その他 35 固定負債 3,699 繰延税金負債 427 固定資産 7,828 資産除去債務 3,271 有形固定資産 1,126 負債合計 179,647 建物 1,125 ( 純資産の部 ) 機械装置 0 株主資本 151,875 工具 器具及び備品 0 資本金 241,400 投資その他の資産 6,702 資本剰余金 246,653 敷金及び保証金 6,702 資本準備金 231,400 その他資本剰余金 15,253 利益剰余金 639,928 その他利益剰余金 639,928 繰越利益剰余金 639,928 純資産合計 151,875 資産合計 27,772 負債 純資産合計 27,772 ( 注 ) 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております - 1 -
損益計算書 ( 自平成 24 年 4 月 1 日至平成 25 年 3 月 31 日 ) 科 目 金 額 事業収益 31,922 事業費用 事業原価 4,850 研究開発費 61,209 その他販売費及び一般管理費 108,841 174,902 営業損失 142,979 営業外収益受取利息 9 還付加算金 101 消費税等調整額 60 その他 4 175 営業外費用為替差損 1,616 1,616 経常損失 144,420 特別損失固定資産除却損 316 316 税引前当期純損失 144,736 法人税 住民税及び事業税 1,900 法人税等調整額 1,174 725 当期純損失 145,462 ( 注 ) 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております - 2 -
資本金 株主資本等変動計算書 ( 自平成 24 年 4 月 1 日至平成 25 年 3 月 31 日 ) 資本剰余金 資本準備金その他資本剰余金 株主資本 資本剰余金合計 その他利益剰余金 繰越利益剰余金 利益剰余金 利益剰余金合計 株主資本純資産合計合計 当期首残高 241,400 231,400 15,253 246,653 494,466 494,466 6,413 6,413 当期変動額 当期純損失 145,462 145,462 145,462 145,462 当期変動額合計 - - - - 145,462 145,462 145,462 145,462 当期末残高 241,400 231,400 15,253 246,653 639,928 639,928 151,875 151,875 ( 注 ) 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております - 3 -
個別注記表 1. 継続企業の前提に関する注記当社は抗がん剤を主とした医療用医薬品の開発を行っており その事業の特性から収益化に先行して多大な費用と時間を要するために 設立以降継続して営業損失を計上しております 確立したプラットフォーム技術やノウハウ 特許を使っていくつかの収益を計上し また創薬パイプラインの選択等による支出の削減により損失額は減少しておりますが 直前 2 期の営業損失の推移は 平成 24 年 3 月期は 203,110 千円 平成 25 年 3 月期は 142,979 千円となっております また 145,462 千円の当期純損失を計上したことから 151,875 千円の債務超過になっております 当該状況により継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております 当社は当該状況を解消するため 安定した財務基盤の確立に向けて 事業提携の締結 資金調達の実施 及び コストの削減 の推進を図ってまいります 1 事業提携の締結抗がん剤 MBP-Y003 の開発権 販売権に係るライセンス契約締結を 地域戦略を踏まえた上で早期実現に努めてまいります 2 資金調達の実施第 Ⅱ/Ⅲ 相臨床試験の新たな国際共同治験の開始を予定し 第三者割当増資や新株予約権付社債等によりその資金確保に努めてまいりましたが 株価の低迷や低い流動性 また割当候補先から厳しい出資条件の提示を受けるなどにより 資金を調達するに至りませんでした 新株発行による資金調達策を継続してまいりますが 一方で当社が蓄積してきた技術やノウハウを活用したジェネリック DDS 製剤等の技術導出により運転資金を確保できる体制が整いつつあることから 今後もこうした技術導出や事業提携による資金獲得を進めてまいります 3 コストの削減研究開発費につきましては 多額の開発費を必要とする動物試験や第 Ⅰ 相臨床試験の開始を慎重に見極め 十分な資金確保の見通しが立ち次第 開発を再開してまいります また開発費削減と開発加速 商品価値の最大化を実現できる共同開発や事業提携先の選定を併せて進めてまいります また固定費の削減につきましても諸施策を実施してまいりましたが 今後も削減努力を継続してまいります 現時点では 技術導出や事業提携 第三者割当増資等による資金の調達方法及び条件については 候補先との協議を行いながら進めている最中であるため 継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます なお 計算書類及びその附属明細書は継続企業を前提として作成されており 継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を計算書類及びその附属明細書には反映しておりません - 4 -
2. 重要な会計方針に係る事項に関する注記 (1) たな卸資産の評価基準および評価方法商品 原材料移動平均法による原価法 ( ただし 横浜リサーチセンター分に関しては個別法による原価法 ) ( 貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定 ) 貯蔵品最終仕入原価法による原価法 ( 貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定 ) (2) 固定資産の減価償却の方法有形固定資産定率法を採用しております 主な耐用年数は以下のとおりであります 建物 5 年機械装置 4 年工具 器具及び備品 4 年 (3) 引当金の計上基準賞与引当金従業員の賞与の支払に備えて 賞与支給見込額の当事業年度負担額を計上しております (4) その他計算書類の作成のための基本となる重要な事項 1 消費税等の会計処理消費税等の会計処理は 税抜方式によっております 2 外貨建資産及び負債の本邦通貨への換算基準外貨建金銭債権債務は 期末日の直物為替相場により円換算し 換算差額は損益として処理しております 3. 会計方針の変更に関する注記 ( 会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更 ) 当社は 法人税法の改正に伴い 当事業年度より 平成 24 年 4 月 1 日以後に取得した有形固定資産について 改正後の法人税法に基づく減価償却方法に変更しております この変更による当事業年度の損益に与える影響はありません 4. 貸借対照表に関する注記有形固定資産の減価償却累計額 57,706 千円 5. 損益計算書に関する注記研究開発費に含まれる棚卸資産の帳簿価額の切下額 1,791 千円 6. 株主資本等変動計算書に関する注記 (1) 発行済株式の種類および総数に関する事項普通株式 3,275,800 株 (2) 自己株式の種類および総数に関する事項該当事項はありません - 5 -
(3) 剰余金の配当に関する事項該当事項はありません (4) 新株予約権に関する事項発行日 目的となる株式の種類 目的となる株式の数 第 3 回 平成 17 年 6 月 17 日 普通株式 28,500 株 第 4 回 平成 17 年 10 月 31 日 普通株式 1,000 株 第 5 回 平成 18 年 3 月 31 日 普通株式 5,100 株 第 6 回 平成 18 年 12 月 22 日 普通株式 300 株 第 7 回 平成 19 年 11 月 27 日 普通株式 200 株 合計 35,100 株 7. 税効果会計に関する注記 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 未払事業税 194 賞与引当金 976 賞与社会保険料 145 研究開発費 231 繰越欠損金 1,245,335 その他 7,335 繰延税金資産小計 1,254,219 評価性引当金 1,254,219 繰延税金資産合計 - 繰延税金負債 資産除去債務に対応する除去費用 427 繰延税金負債合計 427 繰延税金負債の純額 427 8. 金融商品に関する注記 (1) 金融商品の状況に関する事項当社は 資金運用につきましては 短期的な預金等に限定しており投機的な取引は行っておりません また 資金調達につきましては 銀行等からの借入は行わず新株発行による資金調達を主としております 売掛金に係る顧客の信用リスクにつきましては 与信管理規程に沿ってリスク低減を図っております また 株主 役員又は従業員からの短期借入金につきましては 主として運転資金を目的としたものであり 支払期日は 1 年以内であります 一方 海外の開発委託先等との取引に伴う外貨建ての債務につきましては 為替の変動リスクにさらされております - 6 -
(2) 金融商品の時価等に関する事項 平成 25 年 3 月 31 日における貸借対照表計上額 時価及びこれらの差額については 次のとおり であります 貸借対照表計上額 (*) 時価 (*) 差額 1 現金及び預金 3,367 3,367-2 売掛金 1,837 1,837-3 未収消費税等 2,542 2,542-4 未収還付法人税等 1 1-5 敷金及び保証金 6,702 6,697 4 6 未払金 (23,825) (23,825) - 7 未払法人税等 (2,411) (2,411) - 8 株主 役員又は従業員からの短期借入金 (34,000) (34,000) - (*) 負債に計上されているものについては ( ) で示しております ( 注 ) 金融商品の時価の算定方法資産 1 現金及び預金 2 売掛金 3 未収消費税等 4 未収還付法人税等これらは短期間で決済されるため 時価は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております 5 敷金及び保証金将来キャッシュ フローを国債の利回り等適切な指標で割り引いた現在価値により算定しております 負債 6 未払金 7 未払法人税等 8 株主 役員又は従業員からの短期借入金これらは短期間で決済されるため 時価は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております 9. 持分法損益等に関する注記関連会社の損益等からみて 重要性が乏しいため記載しておりません 10. 関連当事者との取引に関する注記該当事項はありません 11.1 株当たり情報に関する注記 1 株当たり純資産額 46 円 36 銭 1 株当たり当期純損失 44 円 41 銭 12. 重要な後発事象に関する注記該当事項はありません - 7 -