TAKEBISHI Software Library I/O Server Software 日立 HIDIC-H/EH Ethernet 対応版 for Windows Users Manual Revision 3Q - 1 -
はじめに InTouch は 米国 Wonderware 社の登録商標です HIDIC は 株式会社日立製作所の登録商標です Windows EXCEL は 米国 Microsoft 社の登録商標です その他すべての製品名及び商標は それぞれの所有者に属します 本ソフトウェアの仕様 マニュアルは 予告なく変更する事があります 本ソフトウェアの著作権は 株式会社たけびしにあります 本ソフトウェアは ご使用のコンピュータ 1 台につき 1 セットの購入が必要です 本ソフトウェアとマニュアルを運用した結果の影響について弊社はいっさいの責任を負いかねますのでご了承下さい 本マニュアル記載内容の一部は プログラムバージョン 3.4 以降で有効です - 2 -
1 概要...5 2 必要システム...6 2.1 コンピュータ... 6 2.2 シーケンサ... 6 3 インストール方法...7 3.1 ハードウェアの設定... 7 3.2 TCP/IPライブラリのインストール... 7 3.3 I/O SERVERのインストール... 8 3.4 インストールファイル... 11 3.5 ライセンス認証...12 3.5.1 シリアル番号...12 3.5.2 ハードウェアキー...12 3.5.3 ライセンスマネージャの使用方法...13 4 設定方法... 17 4.1 論理ポート設定 (/CONFIGURE/PORT CONFIGURATION)...18 4.2 トピック名設定 (/CONFIGURE/TOPIC)...21 4.3 I/O SERVERパラメータ (/CONFIGURE/SERVER SETTINGS)...25 5 I/O SERVER の使い方... 26 5.1 DDEパラメータ...26 5.2 DDEアイテム名...26 5.3 アイテム名の特殊な使い方について...27 5.3.1 ワードデバイス内のビット指定 (. 数字 )...27 5.3.2 ダブルワード型 (.D)...27 5.3.3 実数型 (.R)...27 5.3.4 BCD 型 (.B)...28 5.3.5 32 ビットBCD 型 (.DB)...28 5.3.6 符号なし整数型 (.U)...28 5.3.7 文字列型 (.S)...28 5.3.8 テキスト形式 16 進数 (.H)...29 5.3.9 テキスト形式 10 進数 (.A)...29 5.3.10 ファイル一括書込 (.F)...29 5.3.11 通信情報 (STATUS)...30 5.3.12 エラー情報 (ERROR)...30 5.3.13 日付情報 (DATE)...30 5.3.14 時刻情報 (TIME)...30 5.3.15 通信の有効 無効...30 5.4 INTOUCHの設定画面...31 5.5 INTOUCHから読み出したデータの品質情報にアクセスする方法...32 5.6 MICROSOFT EXCELでの使用方法...33 5.7 I/O SERVERの表示内容について...34 6 HIDIC ETHERNET ユニットの設定方法... 35 6.1 IPアドレスの一時的な設定 ( ディップスイッチ )...35 6.2 セットアップページの立ち上げ...36 6.3 IPアドレスの設定...37 6.4 タスクコード通信用コネクションの設定...38 7 トラブルシューティング... 39-3 -
7.1 トラブルシューティング手順...39 7.2 データが変化しない 読み出せない...40 7.3 レスポンスタイムアウトが発生する...40 7.4 INTOUCHでVIEWとWMを切り替えると通信出来ない...40 7.5 WWLOGGERのエラーメッセージについて...41 7.6 WINSOCKエラーコード...42 7.7 診断機能...43 8 付録... 45 8.1 WWLOGGERについて...45 8.2 入出力デイバス X/Y 及び WX/WY に対するアクセスについて...45 8.3 不連続範囲へのアクセスについて...45 8.4 DDEクライアントプログラム (DDETEST.EXE)...46 8.5 ユーザサポート...47-4 -
1 概要 HIDIC-H/EH シリーズ Ethernet 対応 I/O Server( 以下 I/O Server と略します ) は マイクロソフト Windows 上で動作するアプリケーションプログラムです I/O Server は SuiteLink*1 及び DDE のサーバアプリケーションとして動作し SuiteLink/DDE をサポートした Windows アプリケーションから日立プログラマブルコントローラ HIDIC-H/EH シリーズに対してのアクセスを可能にします *1:SuiteLink : Wonderware 社が開発した TCP/IP ベースのプロトコル システム構成例 Windows SuiteLink /DDE WonderWare InTouch7.x HIDICH Ethernet I/O SERVER Microsoft EXCEL DDE HIDIC-E/EH Ethernet HIDIC-E/EH CPU LINK - 5 -
2 必要システム 2.1 コンピュータ I/O Server は以下の環境で動作します 動作環境 コンピュータ本体 Windows が稼働するパーソナルコンピュータ 基本ソフトウェア Windows Server2003 / XP / 2000 必要メモリ 32MB ハードディスク 32MB 以上 ディスク装置 CD-ROM ドライブ その他 基本ソフトウェアに対応した Ethernet アダプタ 2.2 シーケンサ 以下の CPU / Ethernet ユニットに対応しています CPU ユニット EH-150 シリーズ H-4010 シリーズ H-302/702/1002/2002 シリーズ H-300/700/2000 シリーズ Ethernet ユニット ( 各シーケンサシステムに対応した Ethernet ユニットを御使用ください ) - 6 -
3 インストール方法 3.1 ハードウェアの設定 パソコンにイーサネットボードを装着します イーサネットボードのハードウェア設定 ( 割込 I/O ポートなど ) は ご使用のパソコンのハードウェア設定 (RS232C プリンタ 拡張ボードなど ) と重複しないように設定して下さい 3.2 TCP/IP ライブラリのインストール TCP/IP プロトコルおよび関連コンポーネントをインストールして下さい 組込み方法及び設定方法は 使用する OS のマニュアルを参照して下さい - 7 -
3.3 I/O Server のインストール (1) SETUP.EXE を起動してください インストールは Administrator 権限を持つユーザアカウントで実行してください (2) インストールウィザードが表示されますので 次へ をクリックします (3) 使用許諾契約に同意して頂ける場合は 使用許諾契約の条項に同意します を選択し 次へ を押してください - 8 -
(4) ユーザ情報を入力し 次へ をクリックします 製品に記載されているシリアル番号を正確に入力して下さい (5) 正しいシリアル番号を入力すると次のダイアログが表示されますので 必要に応じてインストール先の変更やコンポーネントの選択を行ってください - 9 -
(6) 以上でインストールの準備が出来ました インストール をクリックすると セットアップが始まります (7) インストールが完了し スタートメニューに I/O Server が登録されます - 10 -
3.4 インストールファイル I/O Server のインストーラは 各ファイルを次のフォルダにセットアップします <Install Dir>HIDICH.EXE I/O Server プログラム <Install Dir>HIDICH.PDF I/O Server オンラインマニュアル <Install Dir>LICMAN.EXE ライセンスマネージャ <Install Dir>DDESAMP.XLS サンプルプログラム (EXCEL2000 形式 ) <Install Dir>COMMONUI.DLL 関連 DLL <Install Dir>WWDLG32A.DLL 関連 DLL <Install Dir VB6>DDETEST.EXE DDE クライアントプログラム <Install Dir VB6>*.* DDE クライアントソースコード (Visual Basic 6.0 形式 ) - 11 -
3.5 ライセンス認証 本章では ライセンス及びライセンスマネージャを使用して正規のライセンスをインストールする手順を説明します ライセンス認証とはご購入頂いた商品にライセンス情報を付加し 製品として動作させるのに必要が手続きです 弊社ソフトウェア製品のライセンス契約は 特定の 1 台の PC にインストールして使用する権利を許諾するものです 3.5.1 シリアル番号 シリアル番号は お客様がライセンスを購入した際に受け取る一意の番号です お客様はインストール時にこのシリアル番号を正確に入力する必要があります インストール時に入力したシリアル番号は ライセンスマネージャを使用して表示できます 3.5.2 ハードウェアキー 製品タイプによってはハードウェアキーを要求するものがあります この場合 アプリケーションを実行するには シリアル番号とハードウェアキーの両方を同じ PC にインストールする必要があります インストール時に正確なシリアル番号を入力し ハードウェアキーを PC に接続してください - 12 -
3.5.3 ライセンスマネージャの使用方法 ライセンスマネージャの起動スタートメニューから I/O Server ライセンスマネージャ を選択し ライセンス認証ツールを起動します ステータスが OK と表示されていれば ライセンスは有効ですので 以降の操作は必要ありません ハードウェアキーの装着ステータスが HASP と表示されていれば ハードウェアキーを装着する必要があります PC にハードウェアキーを装着して ライセンスマネージャを再起動してください ステータスが OK と表示されていれば ライセンスは有効ですので 以降の操作は必要ありません - 13 -
ライセンスコードの取得ステータスが TERM となっている場合 14 日以内にライセンスコードを取得し インストールする必要があります ライセンスコードは WEB メールまたは FAX で取得することができます WEB 弊社ホームページ上のユーザ登録画面からシリアル番号とコンピュータ ID 及び必要事項を入力して送信して下さい 折り返し ライセンスコードをメールにてお知らせします URL http://www.faweb.net/asp/registration.aspx メール 件名に FAWEB:License と明記の上 シリアル番号とコンピュータ ID 及び必要事項 ( 会社名 氏名 電話番号 メールアドレス ) を弊社宛に送信して下さい 折り返し ライセンスコードをメールにてお知らせします Mail アドレス fa-support@takebishi.co.jp FAX ユーザ登録用紙にシリアル No. とコンピュータ ID 及び必要事項を記入して弊社宛に FAX 下さい 折り返し ライセンスコードを FAX にてお知らせします FAX 番号 075-325-2273-14 -
ライセンスのインストール該当製品を選択後 右クリックするとポップアップメニューが表示されますので Install License を選択してください 取得したライセンスコードを License Code に入力して OK ボタンを押します ライセンスコードが認証され ステータスが OK になります - 15 -
ライセンスの転送ライセンスがインストールされている PC から他の PC へライセンスを移動することができます 開発機でアプリケーションを開発 評価し 本番機へ移行することができます 1. まず初めに 移動先の PC に製品をインストールし コンピュータ ID を確認します 2. 移動元の PC でステータスが OK となっている製品を選択後 右クリックするとポップアップメニューが表示されますので Transfer License を選択します 3. 前述 1 項で取得した移動先のコンピュータ ID を入力します 4. Transfer ボタンを押すと移動先 PC のコンピュータ ID に対応したライセンスコードが表示されます この操作を行うと移動元 PC ではライセンス無効となりますのでご注意ください 5. 前述 4 で取得したライセンスコードを移動先 PC にインストールし ライセンスの転送が完了します - 16 -
4 設定方法 I/O Server はスタートメニューより HIDIC Ethernet IOServer ショートカットをクリックすると起動し 次のウィンドウが表示されます /Configure メニューから各項目の設定を行います - 17 -
4.1 論理ポート設定 (/Configure/Port Configuration) 通信対象となるシーケンサ (Ethernet ユニット ) の IP アドレス 論理ポートの設定を行います 新規作成の場合は図 4-1 のダイアログが 既に作成されている場合は図 4-2 のダイアログが表示されます 図 4-1 図 4-2 Done ウィンドウを閉じます New 新規に論理ポートを作成します Modify 選択した論理ポートを編集します Delete 選択した論理ポートを削除します - 18 -
論理ポートの設定方法 Port Name デフォルトでは HIDIC:1 と表示されていますので任意の名称を設定してください 複数の論理ポートを設定する場合は 重複しない名前を付ける必要があります 名前が重複すると I/O Server は正しく認識しません HIDIC:1 HIDIC:2 OK HIDIC:1 HIDIC NG(HIDIC が重複し正しく認識出来ない ) 論理ポートは最大 256 まで作成出来ます Protocol 使用するプロトコル (TCP/IP or UDP/IP) を選択します なお TCP/IP を選択した場合 通信エラーが 3 回発生した場合コネクションを切断し 再接続を行いますので ご使用のシーケンサプログラムも自動的に LISN 状態 ( 接続待ち状態 ) になるように作成して下さい HOST Name コントロールパネルのネットワークで設定したホスト名 ( 自局のパソコン ) がデフォルトで表示されます HOST IP Address OS のネットワークパラメータで設定している IP アドレスがデフォルトで表示されます LAN アダプタを 2 枚以上使用する場合は それぞれの IP アドレスを設定してください - 19 -
HOST Port No パソコン側が使用する Ethernet のポート No を入力します 0 に設定しておくと 空いているポートを自動的に割り振ることができます この場合 プロトコルを TCP/IP シーケンサ側のオープン方式を Unpassive に設定する必要があります なお Windows NT 上で TCP/IP を使用する場合 ポート No を 0 以外に設定すると 再接続時に 10 分程度かかりますので 必ず 0 を指定して下さい HIDIC IP Address シーケンサの IP アドレスを入力します この IP アドレスは シーケンサのイニシャル処理プログラム または Ethernet ユニットの設定画面で指定します HIDIC Port No シーケンサのポート No を入力します 通常 256~65534 の範囲で設定できますが 1025 以上に設定されることを推奨します Reply Timeout シーケンサからの通信応答待ち時間を秒単位で入力します 設定された時間以内にシーケンサから応答がないとタイムアウトになります プロトコルで TCP/IP を選択した場合 シーケンサ側のイニシャル処理で設定した TCP のタイムアウト値を考慮して設定して下さい 15 秒以上の設定を推奨します Retry Times TCP/IP 使用時でタイムアウトが発生した場合にリトライする回数を設定します I/O Server は設定された回数だけリトライしても接続が復旧しない場合は 一旦コネクションを切断し 再接続を試みます UDP/IP の場合はこの設定は必要ありません OK 設定を保存して ダイアログを閉じます Cancel 設定を保存せずに ダイアログを閉じます 設定ファイルの保存について設定ファイルが存在しないか または新しく設定ファイルのパスが指定されたとき 設定ファイルの保存ダイアログが表示されます Configuration File Directory 現在の設定ファイルのパスが表示されますので 他のディレクトリに保存する場合は ディレクトリ名を入力して下さい 存在しないディレクトリは指定できません Make this default configuration このオプションを選択すると WIN.INI の [HIDICH] セクションに設定ファイルのパスを書込みます 通常は I/O Server 起動時に WIN.INI より設定ファイルの格納位置を読込みます 設定ファイルを指定されたパスに HIDICH.CFG という名前で保存します - 20 -
4.2 トピック名設定 (/Configure/Topic) トピック名は 論理ポート単位で固有の設定を行うもので トピック毎に重複しない名前を付ける必要が有ります 新規作成の場合は図 4-3 のダイアログが 既に作成されている場合は図 4-4 のダイアログが表示されます 図 4-3 図 4-4 Done ウィンドウを閉じます New 新規にトピックを作成します Modify 選択したトピックを編集します Delete 選択したトピックを削除します - 21 -
トピックの設定方法 Topic Name デフォルトでは PLC1 と表示されていますので任意の名称を設定してください 複数のトピックを設定する場合は 重複しない名前を付ける必要があります 名前が重複すると I/O Server は正しく認識しません PLC1 PLC2 OK PLC PLC1 NG( PLC が重複し正しく認識出来ない ) トピック名は InTouch の アクセス名設定 または Visual Basic の通信プロパティ等で使用します Port Name トピックに割付ける論理ポートを選択します I/O Server はこの論理ポート名から IP アドレスなどの Ethernet パラメータを一意に識別します CPU Type EH-150 や H-302/H-702 など タスクコードバージョン 5 以降をサポートしたエンハンス CPU の場合は Enhance H-300/H-700/H-2000 などの場合は Normal を選択してください 使用するタスクコード及び占有処理が異なります 一括読出一括書込ランダム書込 Normal 40 42 45 Enhace A0 A2 A5 Normal を選択すると 書き込み要求時に READ 占有処理 ( タスクコード 16) を行います ランダム読み出し機能は使用しておりません - 22 -
Loop No CPU リンクを使用して他局アクセス行う場合 対象システムのループ番号 (1 2 255) を設定します 自局アクセス時は 255 を指定してください Unit No CPU リンクを使用して他局アクセス行う場合 対象局のユニット番号 (0~63 255) を設定します 自局アクセス時は 255 を指定してください ループ No が 255(0xFF) の場合は ユニット番号も 255(0xFF) でなければなりません Module No 通常 0 を指定してください Port No 通常 0 を指定してください Coil Read Block Size 1 パケットあたりのビットデータ転送量 ( コイル一括読出点数 ) を設定します ( 最大 200 点 ) Register Read Block Size 1 パケットあたりのワードデータ転送量 ( レジスタ一括読出点数 ) を設定します ( 最大 100 点 ) Coil Random Write Size 1 パケットあたりのビットデータ転送量 ( コイル一括書込点数 ) を設定します ( 最大 40 点 ) Register Random Write Size 1 パケットあたりのワードデータ転送量 ( レジスタ一括書込点数 ) を設定します ( 最大 40 点 ) 特記事項 ( 書込処理 ) 通常の書込処理は HIDIC のランダム書込機能を利用し 複数の書込値をひとつのパケットにまとめることで通信回数を減らし 高速処理します なお ランダム書込の対象となるのは 特殊アイテム ( ダブルワード 浮動小数点 16 進数型など ) 以外の通常アイテムのみです - 23 -
Update Interval I/O Server がシーケンサと通信を行う間隔を msec 単位で指定します Update Interval はトピック毎に設定出来ます 実際の交信時間が Update Interval より長い場合 読み出しが常時実行されます 複数のトピックを 1 つの論理ポートに割り振った場合 交信順序は次の例の様になります ( 例 1) トピック PLC1,PLC2 の Update Interval が 100msec で 実際の通信時間がそれ以上の場合 PLC1 の読み出しが遅くなります ( 例 1) の場合 PLC1 WR400-43F PLC2 WR0-3F PLC1 WR200-23F PLC2 WR0-3F PLC1 WR0-3F PLC2 WR0-3F ( 例 2) の場合 PLC1 WR400-43F PLC2 WR0-3F PLC1 WR200-23F PLC1 WR0-3F ( 例 2) トピック PLC1,PLC2 の Update Interval が 2000msec で 実際の通信時間がそれ以下の場合 指定時間毎に読み出しが行われます 複数のトピックを設定する場合は 交信時間を考慮して Update Interval を設定して下さい Simulation Mode このチェックボックスを ON にすると シーケンサとの通信を行わずに ランダムデータを返します 開発段階などで シーケンサがない場合にお使いください なお 書き込みデータは無視されます Connect Check 設定したパラメータでシーケンサと接続できるかどうか事前に確認することができます 正常に接続できた場合は WR0 の現在値及び SUCCESS と表示され 正常に接続できない場合は ERROR と表示されます OK 設定を保存して ダイアログを閉じます Cancel 設定を保存せずに ダイアログを閉じます - 24 -
4.3 I/O Server パラメータ (/Configure/Server Settings) 内部動作間隔やサービス機能など I/O Server 固有のパラメータを設定します 通常はデフォルト設定で使用されることを推奨します Protocol Timer Tick I/O Server の内部的な処理単位 ( 動作時間間隔 ) のことで 例えば デフォルト 50ms の場合 I/O Server は 50ms ごとに受信データチェックやメッセージ送信を行います 通常 50~100msec の範囲で設定されることを推奨します NetDDE being used このチェックボックスをマークすることでネットワーク DDE を使用する場合にレスポンスを良くすることができます ただし DDE 手動リンクが無効になり InTouch の WwRequest() や Visual Basic 等からアクセスできなくなることがありますので注意してください Configuration File Path I/O Server の設定ファイルのパスを指定します 次回の起動時から このパスで指定されたファイルで動作します Start automatically as Windows NT Service I/O Server を Windows NT のサービスプロセスとして動作させる場合にご利用ください サービス起動させると デスクトップにログインしていなくても I/O Server が動作します ただし Windows 98/95 または InTouch7.x がインストールされていない環境では使用できません 注意サービスプログラムとして登録している状態では 通常の操作で I/O Server を終了 / 起動させることができません 必要な場合はコントロールパネルの サービス から開始 / 停止操作を行うようにしてください サービスプログラムとしての登録を解除するには チェックボックスをオフしてください ( サービス で無効に設定しても通常アプリケーションとして正常に動作しません ) InTouch7.x 以上がインストールされていない環境で誤ってこの設定を ON してしまった場合は I/O Server が起動できくなりますので 以下の手順でサービス設定を解除してください 1 コントロールパネルの サービス を開きます 2 HIDICH_IOServer を選択した状態で スタートアップ ボタンを押して 無効 に設定してください 3 レジストリエディタ (REGEDIT.EXE) を起動します 4 HKEY_LOCAL_MACHINE SOFTWARE Wonderware HIDICH_IOServer の中の NTService というエントリを削除してください 5 スタートメニューから I/O Server が通常アプリケーションとして動作します OK 設定を保存して ダイアログを閉じます Cancel 設定を保存せずに ダイアログを閉じます - 25 -
5 I/O Server の使い方 5.1 DDE パラメータ 項目 アプリケーション名 HIDICH トピック名 任意 値 5.2 DDE アイテム名 I/O Server のサポートしているアイテム名 ( シーケンサのデバイス名 ) は次の通りです アイテム名 種類 表現 種別 デバイス範囲 X 入力リレー 16 進 ビット 0~41795 Y 出力リレー 16 進 ビット 0~41795 L リンクリレー 16 進 ビット 0~3FFF L リンクリレー 2 16 進 ビット 10000~13FFF R 内部リレー 16 進 ビット 0~7BF R 特殊リレー 16 進 ビット 7C0~7FF M 内部リレー ( 共用 ) 16 進 ビット 0~3FFF DIF エッジリレー ( 立ち上がり ) 16 進 ビット 0~1FF DFN エッジリレー ( 立ち下がり ) 16 進 ビット 0~1FF TD オンディレタイマ 16 進 ビット 0~FF SS シングルショットタイマ 16 進 ビット 0~FF WDT ウォッチドグタイマ 16 進 ビット 0~FF MS モノステーブルタイマ 16 進 ビット 0~FF TMR 積算タイマ 16 進 ビット 0~FF CU アップカウンタ 16 進 ビット 0~FF RCU リングカウンタ 16 進 ビット 0~FF CTU アップダウンカウンタ ( アップ入力 )16 進 ビット 0~FF CTD アップダウンカウンタ ( ダウン入力 )16 進 ビット 0~FF CT アップダウンカウンタ ( ダウン出力 )16 進 ビット 0~FF CL 経過値クリアリレー 16 進 ビット 0~FF WX 入力リレー 16 進 ワード 0~4177 WY 出力リレー 16 進 ワード 0~4177 WL リンクレジスタ 16 進 ワード 0~3FF WL リンクレジスタ2 16 進 ワード 1000~13FF WR 内部レジスタ 16 進 ワード 0~1FFF WR 特殊レジスタ 16 進 ワード F000~F1FF WM 内部レジスタ ( 共用 ) 16 進 ワード 0~3FF TC タイマ カウンタ現在値 16 進 ワード 0~FF 上記表は EH-150 にて使用可能なデバイス範囲です DX DY は 特殊アイテム ( ダブルワード指定 :WXn.D) でアクセス出来ます ( 後述参照 ) I/O Server はデフォルトで 符号付整数型 (-32768~32767) を返します 符号なし整数型 (0~65535) が必要な場合は 後述の特殊アイテム.U を指定してください 注意 I/O Server はデバイス範囲のチェックを行いませんので ご使用になるシーケンサ CPU のデバイス範囲内でアイテム名を指定して下さい - 26 -
5.3 アイテム名の特殊な使い方について アイテム名の特殊な使い方について下記に示します なお 下記のアイテム名で使用するドット (.) は InTouch のタグ変数名で特別な意味を持つキャラクターですので タグ変数名とアイテム名を別の名前で登録する必要があります ( 例 ) タグ名 WR100 D アイテム名 WR100.D 特殊アイテム名一覧 種 類 記号 読出 書込 ワードデバイス内ビット参照. 数字 ダブルワード型.D 実数型.R BCD 型.B 32ビットBCD 型.DB 符号なし整数型.U 文字列型.S テキスト形式 10 進.A テキスト形式 16 進.H ファイル一括書込み.F 通信情報 STATUS エラー情報 ERROR 日付情報 DATE 時刻情報 TIME これらの特殊なアイテム名はビットデバイスには使用出来ません 5.3.1 ワードデバイス内のビット指定 (. 数字 ) ワードデバイスは デバイス名の後ろにドット (.) と数字 (0~15) を記述することで ワード内のビット指定が可能です このアイテムは読み出し専用です ( 例 ) WR123.0 レジスタ WR123 の 0 ビット目 WR999.15 レジスタ WR999 の 15 ビット目 5.3.2 ダブルワード型 (.D) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット (.) と D を指定することで ダブルワードとしてアクセスする事が可能です ( 例 ) WR10.D WR10 WR11 の 2 ワードをダブルワードとしてアクセス ( 例 ) WX0.D WX0 WX1 の 2 ワード (X0~X31) をダブルワードとしてアクセス DX0 と同等 5.3.3 実数型 (.R) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット (.) と R を指定すると 実数型のデータとして扱う事が出来ます ( 例 ) WR12.R WR12 WR13 の 2 ワードを浮動小数点としてアクセス - 27 -
5.3.4 BCD 型 (.B) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット (.) と B を指定することで BCD 変換を行います シーケンサから読み出す場合は データ値を BCD として BIN 変換を行います 書き込みの場合はその逆の変換を行います ( 例 )WR100 に 0x1234(10 進 4660) が格納されている場合 WR100.B で読み出すと 1234(10 進 ) に変換し 読み出します 逆に 5678(10 進 ) を WR100.B に書き込むと 0x5678(10 進 22136) に変換し 書き込みます 注意データが BCD 変換できない場合 (16 進 A~F 9999 以上 0 以下 ) は 対象データの品質情報にエラーをセットし 以下の値にクランプします 16 進 A~F :0 にクランプ 9999 以上 :9999 にクランプ (16 ビット時 ) 0 以下 :0 にクランプ 5.3.5 32 ビット BCD 型 (.DB) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット (.) と DB を指定することで 32 ビット BCD 変換を行います シーケンサから読み出す場合は データ値を BCD として BIN 変換を行います 書き込みの場合はその逆の変換を行います ( 例 )WR100-101 に 0x1234(10 進 4660) が格納されている場合 WR100.DB で読み出すと 1234(10 進 ) に変換し 読み出します 逆に 5678(10 進 ) を WR100.DB に書き込むと 0x5678(10 進 22136) に変換し 書き込みます 注意データが BCD 変換できない場合 (16 進 A~F 99999999 以上 0 以下 ) は 対象データの品質情報にエラーをセットし 以下の値にクランプします 16 進 A~F :0 にクランプ 99999999 以上 :99999999 にクランプ (32 ビット時 ) 0 以下 :0 にクランプ 5.3.6 符号なし整数型 (.U) ワードデバイスのデバイス名の後ろに ドット (.) と U を指定することで レジスタ内のデータを符号無し整数値として扱うことが出来ます ( 例 )InTouch で WR999 を符号なし整数型でアクセスする場合は I/O 整数型のタグを作成し アイテム名を WR999.U と設定します 5.3.7 文字列型 (.S) アイテム名 ( ワードデバイス ) の後ろに ドット (.) と S を指定することで レジスタ内のデータを文字列として扱うことが出来ます S の後ろには 使用するレジスタの点数を指定します レジスタの点数は 1~200 点まで設定出来ます InTouch で扱う場合 message 型のタグを使用します ( 例 )WR100.S5 の場合 : レジスタ WR100~WR104 内のデータを文字列として扱います InTouch でタグ名 WR100S アイテム名 WR100.S5 の message 型のタグを作成し WR100S = ABCDEFGHIJ を実行すると WR100=H4241 WR101=H4443 WR102=H4645 WR103=H4847 WR104=H4A49 が格納されます - 28 -
5.3.8 テキスト形式 16 進数 (.H) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット (.) と H を指定することで レジスタの数値データをテキスト形式 16 進数として扱うことが出来ます H の後ろには使用するレジスタの点数を指定します レジスタの点数は 1~200 点まで設定出来ます このデータは 16bit の範囲で使用して下さい ( 例 )WR100.H3 の場合 : レジスタ WR100~WR102 をテキスト形式 16 進データとして扱います WR100=K1234 WR101=K100 WR102=K1 が格納されている場合 InTouch でタグ名 WR100H アイテム名 WR100.H3 の message 型のタグを作成し 読み出しを行うと WR100H には 04D200640001 が格納されます Visual Basic などでレジスタを一括で扱う場合に便利です 5.3.9 テキスト形式 10 進数 (.A) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット (.) と A を指定することで レジスタの数値データをテキスト形式 10 進データとして扱うことが出来ます A の後ろには使用するレジスタの点数を指定します レジスタの点数は 1~200 点まで設定出来ます このデータは 16 ビットの範囲で使用して下さい ( 例 )WR100.A3 の場合 : レジスタ WR100~WR102 をテキスト形式 10 進データとして扱います WR100=K1234 WR101=K100 WR102=K1 が格納されている場合 InTouch でタグ名 WR100A アイテム名 WR100.A3 の message 型のタグを作成し 読み出しを行うと WR100A には 1234,100,1 が格納されます 5.3.10 ファイル一括書込 (.F) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット (.) と F を指定することで テキストファイルの内容をレジスタに一括書込する事が出来ます F の後ろには書き込むレジスタの点数を指定します レジスタの点数は 1~200 点まで設定出来ます このデータは 16 ビットの範囲で使用して下さい テキストファイルはカンマ区切り形式で作成し POKE 命令実行時にこのファイルパスを指定します InTouch の場合 message 型のタグを作成し スクリプトで タグ名 = ファイル名 ; の代入スクリプトを実行する事で 書き込みが行われます ( 例 )InTouch で WR0 から 64 点分 (WR0~WR3F) の書き込みを行う場合 :InTouch でタグ名 WR0FILE アイテム名 WR0.F64 の message 型のタグを作成します InTouch のメモリ整数型タグの tag1,tag2, tag64 の内容を一括で書き込む場合 以下のスクリプトを実行します FileWriteFields("C: TEST.CSV", 0, "tag1", 64); WR0FILE = "C: TEST.CSV"; - 29 -
5.3.11 通信情報 (STATUS) アイテム名 STATUS には次の通信状態が格納されています 0: 通信停止 1: 通信中 5.3.12 エラー情報 (ERROR) アイテム名 ERROR に通信エラーコードが格納されます 下位 16 ビットには以下に示すエラーコードが格納され 上位 16 ビットには Ethernet 通信上のエラーが格納されます エラーコード 0: エラーなし 1: タスクコード異常 2: 警告 3: 実行不可 5: BUSY 8: ネットワーク異常 101: 受信タイムアウト ( 指定時間内に応答メッセージを受信できませんでした ) 102: LUMP アドレス異常 ( 要求 LUMP アドレスと応答 LUMP アドレスが異なります ) 103: 通番異常 ( 要求通番と応答通番が異なります ) エラーコード 100 以下は応答タスクコードです 詳細はシーケンサマニュアルを参照して下さい エンハンス CPU 使用時 警告 2 は正常とみなしますので エラーコードは格納されません Ethernet 通信エラーの内容は 後述の WINSOCK エラーコードを参照して下さい 5.3.13 日付情報 (DATE) 特殊アイテム DATE には I/O Server が動作しているコンピュータの日付データが MM-DD-YYYY 形式で格納されます 5.3.14 時刻情報 (TIME) 特殊アイテム TIME には I/O Server が動作しているコンピュータの時刻データが HH:MM:SS.mmm 形式で格納されます 5.3.15 通信の有効 無効 DDE クライアントから DDE EXECUTE コマンドを使用して トピック単位の通信の起動 停止が出来ます [ENABLE] 通信の開始 (I/O Server 起動時はこの状態になっています ) [DISABLE] 通信の停止ただし 処理中のデータが存在すると通信エラーが発生します - 30 -
5.4 InTouch の設定画面 アクセス名 InTouch からアクセスする名称を入力します トピック名と同じ名前にしておくと管理が容易です ノード名 I/O Server の実行プロセスがあるノード名を指定します スタンドアロン環境で使用する場合は指定する必要はありません アプリケーション名 I/O Server の名前を入力します HIDICH と入力して下さい トピック名 I/O Server で定義したトピック名を入力します プロトコル名 InTouch と I/O Server 間の通信で使用するプロトコルを選択します SuiteLink を使用した方が高速で信頼性の高いデータ通信が行えます その他詳細は InTouch マニュアルを参照して下さい - 31 -
5.5 InTouch から読み出したデータの品質情報にアクセスする方法 下のようにタグ名の後ろに.Quality を付加すると 品質情報を取得できます 品質情報には次の値があります 正常 :0x00C0 すべての処理が正常に完了した場合 上限クランプ :0x0056 ワードレジスタに 16 ビット範囲以上の値を書き込んだ場合 または BCD アクセスで 9999 以上の値を処理した場合 下限クランプ :0x0055 ワードレジスタに 16 ビット範囲以下の値を書き込んだ場合 または BCD アクセスで 0 以下の値を処理した場合 変換不可能 :0x0040 BCD アクセスで文字列が含まれていた場合 アクセス不可 :0x0005 通信時 PLC からエラーを受け取った場合 通信失敗 :0x0018 通信時 PLC から応答がない場合 詳細については InTouch マニュアルを参照して下さい - 32 -
5.6 Microsoft EXCEL での使用方法 EXCEL のシートから I/O Server へアクセスを行う場合は = アプリケーション名 トピック名! アイテム名 とセルに入力下さい 例えば I/O Server でトピック名 PLC1 と設定し データレジスタの WR0 をアクセスする場合は EXCEL のセルに次のような代入式を入力します アイテムの書き込みは EXCEL のマクロを使用し DDE POKE コマンドを使用する必要があります このコマンドは EXCEL で次のように記述します EXCEL Ver4 Chn= INITIATE ("HIDICH"," トヒ ック名 ") = POKE (Chn," アイテム名 ",Data_Reference) =Terminate(Chn) = RETURN() EXCEL Ver5(VBA) Chn = DDEInitiate("HIDICH", " トヒ ック名 ") DDEPoke Chn, " アイテム名 ", Data_Reference DDETerminate (Chn) ( 備考 ) Chn は INITIATE コマンドのリターン値を使用します Data_Referrence は POKE で書き込むセルの ID を使用します 終了時には TERMINATE コマンドを使用してチャンネルをクローズする必要があります TERMINATE コマンドは POKE の実行を確実にする為に十分遅らせる必要があります その他のアクセス方法は 添付の DDESAMP.XLS を参考にして下さい Visual Basic によるアクセス方法は 添付の DDE クライアントプログラムを参考にして下さい - 33 -
5.7 I/O Server の表示内容について I/O Server がデータアクセス中は オープンしているポート名 ( 通信ポート名 ) トピック名 アクセス中のデバイス名 範囲がウィンドウに表示されます ポート名表示 ポートの状態 (Open/Closed) が表示されます TCP/IP 使用時は 実際にコネクションが確立された状態で Open と表示されます トピック名表示 Status=XX OK: 通信中 NG: 通信停止 アイテム STATUS と同様の内容 Winsock=XXXXX WINSOCK.DLL のエラーコード (10 進 ) アイテム ERROR の上位 16 ビットを表示 Resp=XXXX シーケンサからから返されたエラーコード (10 進 ) アイテム ERROR の下位 16 ビットを表示 シミュレーションモード動作時は Simulated と表示されます デバイス名 範囲表示 READ: 読出中 WRITE: 書込中 アクセス行っている先頭アドレス - 終了アドレス 表示の後に DUE と表示されることがありますが これは通信エラーではありません 通信エラーが発生すると アイテム名 STATUS ERROR の値が変化し WWLOGGER にエラーメッセージが表示されます TCP/IP プロトコル使用時に通信エラーが発生すると 3 回リトライを行い それでもエラー復帰しない場合は 強制的にコネクションを切断し 再度接続を行います - 34 -
6 HIDIC Ethernet ユニットの設定方法 プログラマブルコントローラ EH-150 シリーズの Ethernet ユニット EH-ETH に関する設定方法について説明します Ethernet のパラメータは WEB ブラウザを使用して設定する方法とラダープログラムで設定する方法の 2 通りありますが 本マニュアルでは WEB ブラウザで設定する方法を説明します ラダープログラムで設定される場合は シーケンサの該当マニュアルを参照ください 6.1 IP アドレスの一時的な設定 ( ディップスイッチ ) EH-ETH を初めて使用する時や設定済みの IP アドレスが不明な時は ユニット全面のディップスイッチを SW1 と SW8 を ON SW2 を OFF にすることで一時的に IP アドレスを 192.168.0.1 に設定することができます また SW3~SW8 の 6 ビットを使用して IP アドレスの末尾 1 桁を 1 ~ 63 に設定することも出来ます 1 2 3 4 5 6 7 8 OFF OFF OFF OFF OFF OFF ON ON 固定 IPアドレスの最下位バイト (1~63) 1 2 3 4 5 6 7 8 OFF ON ON ON ON ON ON ON 固定 IPアドレスの最下位バイト (1~63) 192.168.0.1 192.168.0.63 既に設定済みの IP アドレスが分かっている場合は この操作は必要ありません - 35 -
6.2 セットアップページの立ち上げ WEB ブラウザを立ち上げ Ethernet ユニットの IP アドレスを指定すると 次のようなセットアップページが開きます Ethernet ユニットの IP アドレスをディップスイッチで一時的に 192.168.0.1 に設定した場合の例です - 36 -
6.3 IP アドレスの設定 Setting をクリックすると 次のような IP アドレス及びサブネットマスクの設定画面が開きます IP アドレスとサブネットマスクを入力して Set ボタンを押すと ユニット内のセットアップファイルに記憶されます エラーがあると最下部エラーフレームにその内容が表示されます - 37 -
6.4 タスクコード通信用コネクションの設定 画面左のメニューフレームから Task Code をクリックする とタスクコード情報画面が開きますので Setting をクリックします Task code port general information タスクコード通信におけるタイムアウト監視を行うかどうかの設定を行います 通常 15 秒程度を推奨します タスクコード通信中にケーブル断 または通信エラーが発生すると I/O Server は一旦ポートをクローズし 再度オープンします この時 Winsock アプリケーション (I/O Server) は 自動的に論理ポート番号をインクリメントするのに対し EH-ETH 側は以前の論理ポート番号で受信待ち状態になるため 無応答となり通信が停止することがあります タイムアウト監視を設定しておくことにより この現象を回避することができます Task code port 1~4 Ethernet ユニットがタスクコード通信に使用するプロトコル及びポート番号 (10 進数 ) を設定します ここで設定したプロトコル ポート番号は I/O Server のポート設定画面と一致させてください EH-150 では 最大 4 ポートまで設定することができます Set ボタンを押すと ユニット内のセットアップファイルに記憶されます エラーがあると最下部エラーフレームにその内容が表示されます 設定方法の詳細については Ethernet ユニットのマニュアルを参照ください 設定終了後は Ethernet ユニット全面のディップスイッチを元の状態 ( 全て OFF) にしてください - 38 -
7 トラブルシューティング 7.1 トラブルシューティング手順 開始 通信出来ない ( 読出出来ない ) Yes シーケンサに対して PING コマンドを実行 タイムアウト Ethernet 回線及びパラメータ設定を確認 正常 No ポート番号を確認 間違い ポート番号を修正 正しい WWLOGGER に出力されているメッセージを確認 読出は出来るが 書込が出来ない Yes ラダーで同一デバイスに上書きしていないか確認 終了 - 39 -
7.2 データが変化しない 読み出せない I/O Server を起動し InTouch でシーケンサのデータ表示させても値が変化しない EXCEL でシーケンサのデータ読み出せない などの現象が発生した場合 シーケンサと I/O Server の間で正しく通信が行われてない事が考えられます WWLOGGER プログラムを起動し エラーが発生していないか確認して下さい プロトコルに TCP/IP を選択した場合 シーケンサとのコネクションに失敗すると次の様なコネクション接続失敗のメッセージが WWLOGGER に表示されます 接続成功時のメッセージ例 2000/06/07 19:33:17.781/HIDICH/Socket Open Success:(Port=HIDIC:1) 2000/06/07 19:33:17.851/HIDICH/Connection Success:(Port=HIDIC:1) 接続失敗時のメッセージ例 2000/06/07 19:29:23.654/HIDICH/Socket Open Success:(Port=HIDIC:1) 2000/06/07 19:30:08.719/HIDICH/Connect Error (Port=HIDIC:1 ret=10060) 接続に失敗した場合 ケーブル Ethernet ユニットの設定を確認して下さい もしハードウェア的に問題なければ IP アドレス ポート No が I/O Server 側とシーケンサで一致しているか確認して下さい 7.3 レスポンスタイムアウトが発生する WWLOGGER にレスポンスタイムアウトのメッセージが表示される場合は 次の点を確認下さい メッセージ例 2000/04/15 09:00:02.903/HIDICH/Response Timeout (Port=HIDIC:1) UDP/IP で常時レスポンスタイムアウトが発生する場合は IP アドレス ポート No の設定が正しく行われていません UDP/IP で時々発生する場合は Ethernet 回線上のトラフィックが多くパケットが消失したことが考えられます TCP/IP で発生する場合は Ethernet 回線をチェックして下さい また Port Configuration の ReplyTimeout の値を大きくして下さい 7.4 InTouch で VIEW と WM を切り替えると通信出来ない InTouch で Window Maker と Window Viewer を切り替えた場合 または Window Viewer を終了し再起動すると通信できなくなる事があります これは Windows NT 使用時に I/O Server 設定で TCP/IP プロトコルを選択し HOST PORT No に 0 以外を指定した場合発生します Window Viewer の終了 再起動により I/O Server とシーケンサ間のコネクションが一度切断されますが その後も数分間 OS がポートを占有しています この間に I/O Server が再接続行うと 指定したポート使用できないため 通信出来ません この問題を回避するには HOST PORT No を 0 に設定するようにして下さい 0 を設定すると OS 側で空いているポートを自動的に割付するので 再接続が可能になります なお InTouch の設定 ( 特殊 / 設定 ) で Window Viewer から Window Maker に切り替えたとき Window Viewer を終了する を選択した場合 切り替えにより Window Viewer が再起動され 同様の現象が発生します - 40 -
7.5 WWLOGGER のエラーメッセージについて 通信エラーが発生すると WWLOGGER にメッセージが表示されます 以下に代表的なものを記します タスクコード通信に関連したエラーメッセージ メッセージ /Communication initialize send error(*****) /EH-CPU Response Error (Command=**h) 内容 初期化コマンドの送信に失敗しました 打切コマンドにエラーが返されました /EH-CPU Response LUMP address Error (Send=**h, Rec=**h) /EH-CPU Response Serial Number Error (Send=**h, Rec=**h) /EH-CPU Response Error (Taskcode=08h, Station=****h) /EH-CPU Response Error (Taskcode=**h, Return=**h) /Response Error(Command=**h, Taskcode=**h) エラーコードの内容はシーケンサマニュアルを参照ください 要求したLUMPアドレスと応答メッセージのLUMPアドレスが異なる 要求した通番とと応答メッセージの通番が異なる ネットワーク上に指定局が存在しません LUMPアドレスを確認してください タスクコードにエラーが返されました リターンコードの内容を確認してください 占有処理時に打切コマンド またはタスクコードにエラーが返されました Winsock に関連したエラーメッセージ メッセージ 内容 Socket Create Error (Port= 論理ホ ート名 ret=xxxxxx) ソケットの作成に失敗 Bind Error (Port= 論理ホ ート名 ret=xxxxx) バインドに失敗 Port nothing (Port= 論理ホ ート名 ) 空ポートなし ( 最大ポート数は 32 です ) Connect Error (Port= 論理ホ ート名 ret=xxxxx) I/OCtl Error (ret=xxxxx) 接続に失敗 I/O モード変更エラー Send Error (Port= 論理ホ ート名 ERROR CODE = xxxxxx) コマンド送信エラー Board has data at command send time:(port= 論理ホ ート名 ) Response Timeout (Port= 論理ホ ート名 ) Resp Error (Port= 論理ホ ート名 ERROR CODE = xxxxx) 送信時に受信データが残っていた ReplyTimeout の時間を大きくして下さい レスポンスが返ってこない Winsock のエラーが発生しました エラーコードの内容は 後述の Winsock エラーコード一覧を参照ください - 41 -
7.6 WINSOCK エラーコード コード 10024 利用できるファイルディスクリプタがありません 内容 10022 ソケットはまだアドレスにバインドされていません 10035 ソケットが非ブロッキングになっていて 接続が完了できません ( タイムアウトが発生しています ) 10036 実行中の Windows ソケット操作がブロッキングされています 10038 ディスクリプタがソケットではありません 10039 宛先アドレスが必要です 10040 データグラムが長すぎて 指定したバッファに入りきらないため 切り詰められました 10048 指定したアドレスは使用中です (WindowsNT 環境で I/O サーバのポート番号に 0 以外を指定したとき発生します ) 10049 指定したアドレスは ローカルマシンからは利用できません 10050 Windows ソケットのインプリメントが ネットワークサブシステムの異常を検出しました 10051 現時点で ホストからネットワークに到達できません 10052 Windows ソケットのインプリメントがソケットをドロップしたので 接続をリセットする必要があります 10053 タイムアウトまたはその他の障害により 仮想回路はアボートされました 10054 リモート側から仮想回路がリセットされました ( シーケンサがリセット または電源 OFF されました ) 10055 利用できるバッファ領域がありません ソケットは接続できません 10056 ソケットは既に接続されています 10057 ソケットが接続されていません 10058 ソケットはシャットダウンされました 10060 接続を試みましたが タイムアウトで接続を確立できませんでした (Ethernet 回線及びシーケンサ側の設定を確認して下さい ) 10061 接続を試みましたが リジェクトされました ( シーケンサ側にコネクション接続が残っています CPU または LAN-ETH をリセットして下さい ) - 42 -
7.7 診断機能 I/O Server の診断機能は Wonderware Factory Suite 製品に付属する WWLOGGER を使用して 送受信のメッセージを表示したり ラップタイムを表示したりすることができます (Wonderware Factory Suite 製品がインストールされていない場合は使用できません ) 診断メニューは WIN.INI ファイルの [HIDICH] セクションに DebugMenu=1 と記述し I/O Server を再起動すると表示されます WIN.INI の追記例 [HIDICH] DebugMenu=1 追加 (WIN.INI の他の内容は変更しないで下さい ) Show Send WWLOGGER に送信ログが出力されます Show Receive WWLOGGER に受信ログが出力されます Elapse I/O Server のウィンドウ内にラップタイムが表示されます その他のメニューは使用しないで下さい また 使用後は必ず WIN.INI の内容を元に戻し 診断メニューを出さないようにして下さい - 43 -
送受信のログ内容送受信ログには 日時 サーバ名 / トピック名 読出 / 書込 (RD/WR) デバイス名 範囲 送受信内容 の情報が出力されます 送受信の区別は 送信 (S:)/ 受信 (R:) の文字列で識別します また データは最大 128 バイトまで出力されます (1 バイトを 16 進 2 文字に変換し 出力します ) 日付 時間 サーハ 名 トヒ ック名区分テ ハ イス名範囲 送受信テ ータ 2000/01/09 19:37:18.777/HIDICH/PLC1 RD WR 0-0 S: 01FF08000000000020440100 2000/01/09 19:37:18.877/HIDICH/PLC1 R: 8100AB65 2000/01/07 12:55:17.667/HIDICH/PLC1 WR WR 200-200 S: 03FF0800C80000004E5401000000 2000/01/07 12:55:17.717/HIDICH/PLC1 R: 8300 ラップタイム表示 Elapse= の値がラップタイムとなります ラップタイムは トピック毎の通信時間を示し トピックの最初の送受信伝文を処理してから 次の最初の伝文処理するまでの時間になります 従って Update Interval で設定した時間内で処理が終わっている場合は Update Interval とほとんど同じ値が表示されます 複数のトピックを設定する場合は この値を参考にして Update Interval を設定して下さい なお 連続して通信していない場合は この値は不定となります - 44 -
8 付録 8.1 WWLOGGER について WWLOGGER は Wonderware InTouch など Factory Suite 製品の付属ツールです 本製品に WWLOGGER は付属しておりませんので InTouch7.x に付属している WWLOGGER Ver7 をお使い下さい 旧バージョンの WWLOGGER を使った場合は 正常に動作しない場合があります また Visual Basic など単独でご使用になられる場合は 送受信メッセージの出力など WWLOGGER を利用した機能の一部は使用できません 8.2 入出力デイバス X/Y 及び WX/WY に対するアクセスについて 通常 I/O Server は アクセス効率を上げるため 設定されたアクセス点数まで一括して読み出しを行いますが 入出力デイバスに関してはモジュール単位 ( ユニット単位 ) を最大としてアクセスします これは ご使用になられるシステムの I/O 割付の状態によって シーケンサから返される値の並びが不定になるためです ( 例 )X140 X163 X200 にアクセスした場合 X140~X163 と X200 に分割して読み出しを行います 8.3 不連続範囲へのアクセスについて 同一のデバイス名でありながら その番号範囲が複数に分かれるデバイス (L/WL R/WR) に対しては 連続読み出しを行いません ( 例 )R7BF R7C0 にアクセスした場合 2 回に分けて読み出し処理が行われます - 45 -
8.4 DDE クライアントプログラム (DDETEST.EXE) DDE クライアントプログラムを製品に添付していますので I/O Server の通信チェックや Visual Basic のサンプルプログラムとしてご使用ください AppName( アプリケーション名 ) TopicNmae( トピック名 ) を設定し Connect ボタンを押して下さい アプリケーション名コンボボックスは 複数のタイプが選択できるようになっていますので HIDICH を選択して下さい コネクション確立後にアプリケーション名やトピック名を変更したい場合は 一度 DisConnect ボタンを押してから行って下さい (I/O Server を起動しておく必要があります ) Direct Read Item Name に設定されたデバイスの値を Request ボタンが押される度に I/O Server から読み出します (DDE 手動リンク ) また AutoRead ボタンを押すと STOP ボタンが押されるまで 自動更新を行います (DDE 自動リンク ) Direct Write Item Name で設定したデバイスに対して 任意の値を書き込みます File Batch Write 指定デバイス範囲に対して CSV ファイルに設定されている値を一括で書き込みます Special Read/Write デバイスタイプ デバイス番号 アクセス点数を指定すると 任意の形式による一括読出 / 書込が行えます - 46 -
8.5 ユーザサポート I/O Server についてのお問い合わせは下記の要領でお願いします I/O Server 以外のご質問 ( ハードウェア デバイスドライバ DDE クライアントプログラム シーケンスプログラム EXCEL Visual Basic など ) に関しては お答え出来ませんので ご了承下さい 株式会社たけびし I/O Server ユーザサポート TEL 075-325-2261 FAX 075-325-2273 受付時間 9:00~12:00 13:00~17:00 Email fa-support@takebishi.co.jp Web http://www.faweb.net/ 下記項目を確認してからお問い合わせ下さい 製品名 製品のシリアル番号 (CD-ROM に記載されています ) ご使用のパソコン機種 メモリ容量 OS の種類 / バージョンご使用のシーケンサ CPU 通信ユニット型名 バージョンクライアントのソフトウェア (InTouch EXCEL Visual Basic) - 47 -
- 48-9825-6-3Q 2006 Oct.