BUFFALO 社製無線ルータのブリッジ設定方法 ( 外部 SW の設定位置 ) KenichiAsagi 2011/02/17 1 近年 IPv4 枯渇からくる IPv6 への切り替えによるネットワーク構成の変化 2 光ルータの NGN 化に伴う 無線アクセスポイントとしてのネットワークセグメントへ組み込み 等々により これまで使用している無線ルータをブリッジに設定換えし PC から GW までスルーなネットワーク構築が求められているおります BUFFALO 製品ごとに以下の数ページにブリッジ設定方法をまとめておりますが共通事項は以下の通りです 1 無線ルータに外部接続スイッチがあるものはルータ OFF または BRI 側に設定する 無線ルータの電源を OFF/ON する (AUTO 設定にすると IP アドレスが固定しなく あいまいな内容となりお勧めできません ) 2 上記設定でルータからアクセスポイントに切り替わるがそのアドレスはどの機種も 192.168.11.100 または旧製品は 192.168.11.1 となる 3 手順 1, 手順 2によりDHCP 機能が停止するので設定 PC には 192.168.11.2 を設定する 4 アクセスポイント 192.168.11.100 旧製品は 192.168.11.1 に ID=root : PASS= なしでログインする 5 アクセスポイントのアドレスを 192.168.1.200 に設定替えする (OEM 版 NTT 製品はブリッジモードで192.168.1.201が設定済み ) 6 設定 PCのアドレスを DHCP 自動取得に戻す 7 アクセスポイントを光ルータにイーサーケーブルで接続 (WAN ポート推奨 /HUB ポートでも可能 ) 以上により GW を 192.168.1.1 とするネットワークに 192.168.1.200 のアクセスポイントが組み込まれる 8 必要に応じ 192.168.1.200 にログインし無線の認証とセキュリティーを設定する 最近の傾向として製品の PIN 番号との併設の製品がでてきました この資料は下記 URL を参考に作成いたしました http://buffalo.jp/download/manual/html/air1200/ 再設定でアクセスポイントのアドレスが不明または DHCP に設定されているために不明なので設定替えができなくなった場合は BUFFALO 製品であれば 同社のエアーステーションナビゲータ等を利用すると自動で検索して IP アドレスを探してくれます Aterm 等の他社製品はフリーソフト NetEnum XP 専用を利用すれば同一セグメントで接続機器の PING が返って来るのでアドレスがわかりますから利便性があります また 旧製品でブリッジ設定 SW の無いルータもありますが 光ルータから WAN 側へ接続しないでLAN 側へ接続しますと 無線ルータとして設定されているものの 設定したLAN 側の192.168.1.200にブロードキャストが飛びますので アクセスポイントとし動作します この場合はクロスケーブルで接続しますが 光ルータの仕様にもよります DHCPは止めておきます ADSL 時代に使用した WAN 側が 2W の ADSL 専用の無線ルータでも同じように光ルータ配下のアクセスポイントとし使用可能です
WZR-HP-AG300H WZR-HP-G301NH WZR-HP-G300NH ルーター機能を使用しないでアクセスポイントとして利用する 無線親機のルーター機能を使用しないで アクセスポイントとして使用する場合は 以下の手順で行います 無線親機のルーター機能を OFF にすると 無線親機のIPアドレスが 192.168.11.100 に変更されます 192.168.1.200 に設定変更し光ルータと同じセグメントに DHCPサーバー (IPアドレス自動割当) 機能して下さい 光ルータはDHCP 静的 IPマスカレード ( アドレス変換 ) 機能 パケットフィルター機能 PPPoEマルチセッション機能 IP Unnumbered 機能 ダイナミックDNS 機能 PPTPサーバー機能 1. 無線親機のルーター機能を無効 ( ブリッジモード ) に切り替えます 無線親機背面の ROUTER スイッチを [OFF] に切り替えます ROUTER スイッチについて ON: 無線親機のルーター機能が常に有効 ( ルーターモード ) になります OFF: 無線親機のルーター機能が常に無効 ( ブリッジモード ) になります AUTO:INTERNRT 側回線を判断してON/OFFを自動で切り替えます
WZR-AGL300NH 無線親機のルーター機能を使用しないで アクセスポイントとして使用する場合は 以下の手順で行います DHCPサーバー (IPアドレス自動割当) 機能 静的 IPマスカレード ( アドレス変換 ) 機能 パケットフィルタ機能 IP Unnumbered 機能 1. 無線親機をブリッジモードに切り替えます 無線親機底面のスイッチを OFF に切り替えます
WHR-HP-G300N WHR-HP-GN WHR-G301N WHR-G300N 無線親機のルーター機能を使用しないで アクセスポイントとして使用する場合は 以下の手順で行います 静的 IP マスカレード ( アドレス変換 ) 機能 パケットフィルター機能 PPPoEマルチセッション機能 IP Unnumbered 機能 ダイナミックDNS 機能 PPTPサーバー機能 (WHR-HP-G300N/WHR-HP-GN/WHR-G301Nのみ) 1. 無線親機のルーター機能を無効 ( ブリッジモード ) に切り替えます 無線親機背面の ROUTER スイッチを [OFF] に切り替えます ROUTER スイッチについて ON: 無線親機のルーター機能が常に有効 ( ルーターモード ) になります OFF: 無線親機のルーター機能が常に無効 ( ブリッジモード ) になります AUTO:INTERNRT 側回線を判断してON/OFFを自動で切り替えます
WZR-AMPG300NH 無線親機のルーター機能を使用しないで ブリッジとして使用する場合は 以下の手順で行います 静的 IP マスカレード ( アドレス変換 ) 機能 パケットフィルタ機能 IP Unnumbered 機能 1. 無線親機をブリッジモードに切り替えます 無線親機背面のスイッチを OFF に切り替えます
WHR-HP-G54 WHR-HP-AMPG WHR-AMPG 無線親機のルーター機能を使用しないで ブリッジとして使用する場合は 以下の手順で行います 静的 IP マスカレード ( アドレス変換 ) 機能 パケットフィルタ機能 IP Unnumbered 機能 1. 無線親機をブリッジモードに切り替えます 無線親機底面のスイッチを BRI. に切り替えます
WCR-G54 無線親機のルーター機能を使用しないで アクセスポイントとして使用する場合は 以下の手順で行います 1. 無線親機のルーター機能を無効 ( ブリッジモード ) にします 無線親機背面の ROUTER スイッチを BRIDGE に切り替えます ROUTER スイッチについて ROUTER: 無線親機のルーター機能が常に有効 ( ルーターモード ) になります BRIDGE: 無線親機のルーター機能が常に無効 ( ブリッジモード ) になります AUTO : INTERNRT 側回線を判断してON/OFFを自動で切り替えます
WHR-HP-G WHR-G 無線親機のルーター機能を使用しないで ブリッジとして使用する場合は 以下の手順で行います 静的 IP マスカレード ( アドレス変換 ) 機能 パケットフィルタ機能 IP Unnumbered 機能 1. 無線親機をブリッジモードに切り替えます 無線親機底面のスイッチを OFF に切り替えます