警視庁の設置に関する条例の一部を改正する条例

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注平成 26 年 6 月 1 日から施行改正後改正前 ( 公共の場所における禁止行為 ) ( 公共の場所における禁止行為 ) 第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場所において 次に掲げる行為を自ら行い 所において 次に掲げる行為を自ら行い 又は他人に行わ

<4D F736F F D E6D8E DBB939982C982E682E E82CC968497A782C CC8B4B90A782C98AD682B782E98FF097E181698A6D92E8816

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例

消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

法律第三十三号(平二一・五・一)

(Microsoft Word - \223y\215\273\217\360\227\341\201iH24.4.1\211\374\220\263\201j.docx)

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●空家等対策の推進に関する特別措置法案

個人情報の保護に関する規程(案)

旅館業 風俗営業及び店舗型性風俗特殊営業等の 用途に供する建築物の建築等の規制に関する条例 沿革 平成 25 年 7 月 10 日条例 3 号 [1] 平成 28 年 7 月 14 日条例 4 号 [2] ( 平成 16 年 9 月 29 日 ) ( 西宮市条例第 5 号 ) ( 目的 ) 第 1

新起案様式例           様式A4縦

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

Taro-議案第13号 行政手続条例の

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

上野原市規則第××号

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

中央区建築物の解体工事の事前周知に関する指導要綱

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

愛知県暴力団排除条例 平成二十二年十月十五日条例第三十四号 改正平成二四年三月二七日条例第四〇号平成二四年一〇月一六日条例第六三号平成二六年一二月二四日条例第七五号平成二七年一二月二二日条例第七三号愛知県暴力団排除条例をここに公布する 愛知県暴力団排除条例目次第一章総則 ( 第一条 第七条 ) 第二

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

第 8 条を削り, 第 9 条を第 8 条とし, 第 10 条から第 12 条までを 1 条ずつ繰り上げる 別記第 1 号様式を次のように改める

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

<4D F736F F D208D82944E97EE8ED CC8CD CC88C092E C98AD682B782E A B A2E646F63>

医療法等の一部を改正する法律(平成二十九年法律第五十七号)広告規制の見直し関係抜粋

第 2 節 監督処分等 ( 監督処分等 ) 第 81 条 国土交通大臣 都道府県知事又は市長は 次の各号のいずれかに該当する者に対して 都市計画上必要な限度において このの規定によってした許可 認可若しくは承認を取り消し 変更し その効力を停止し その条件を変更し 若しくは新たに条件を付し 又は工事

○職員の育児休業等に関する条例(平成四年大阪府条例第一号)新旧対照表

<4D F736F F D FF095B6817A BF389C CE8DF482CC C98AD682B782E993C195CA915B A594D48D8692C789C D97528DED8F9C816A>

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万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

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( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 50 条及び第 52 条第 5 項の規定により, 周辺環境との調和のとれた斜面地建築物の敷地の利用を図り, もってその周辺における良好な居住環境の確保に資するため, 斜面地建築物の階数に

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

第三条県は 薬物の濫用の防止に関する施策 ( 薬物の依存症及び中毒症状からの患者の回復並びに薬物の依存症の予防 ( 以下 薬物の依存症等の回復等 という ) に関する施策を含む 第八条第一項を除き 以下同じ ) を総合的かつ計画的に推進するものとする ( 県民及び事業者の責務 ) 第四条県民及び事業

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

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(6) 暴力団事務所暴力団の活動の拠点となる施設又は施設の区画された部分をいう ( 基本理念 ) 第 3 条暴力団排除は 暴力団が事業活動又は県民生活に不当な影響を生じさせる存在であるという認識の下に 暴力団を恐れないこと 暴力団に協力しないこと及び暴力団を利用しないことを旨として 県 市町村 事業

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

2/6 ページ ( 一 ) この法律における主務大臣は 環境大臣及び経済産業大臣とすることとしている ( 二 ) この法律に規定する主務大臣の権限の委任について規定することとしている 11 施行期日等 ( 附則関係 ) ( 一 ) この法律は 公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

個人情報保護規程

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

弘前市告示第   号

ニ客に飲食をさせる営業で 客に接する業務に従事する者が専ら異性の客に接するもののうち 次のいずれかに該当するもの ⑴ 客に接する業務に従事する者が性的好奇心をそそるおそれがある衣服として規則で定めるものを着用するもの ⑵ 青少年が客に接する業務に従事していることを連想させる衣服として規則で定めるもの

また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 (

法律第八十五号(平二一・七・一七)

あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

○大阪府建設業法施行細則

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

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< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

法律事務所等の名称等に関する規程

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( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の


Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

平成11年6月8日

日付:平成22年6月15日

Microsoft Word - 新旅館業法(改正後)

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

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附則青少年が心身ともに健やかに成長することは 県民すべての願いである この願いは 青少年が次代を担う者としての責任と誇りを自覚し 自らを律するとともに 県民すべてが青少年を健全に育成しようとする強い意欲をもち 心のふれあう環境づくりに努めることにより実現されるものである 本県の青少年は 自ら青少年信

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

個人情報保護法と 行政機関個人情報保護法の 改正点概要

第5章 その他

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

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●労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案

個人情報の取扱いに関する規則 平成 12 年 9 月 29 日 奈良県規則第 2 2 号 改正 平成 13 年 3 月 30 日 規則第 68 号 改正 平成 17 年 3 月 29 日 規則第 30 号 改正 平成 18 年 3 月 31 日 規則第 38 号 改正 平成 27 年 9 月 25

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

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Taro-パブコメ.jtd

事前協議終了通知書

山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

< F2D B8F8895AA8AEE8F F88E48CA794C5816A>

必要なものとして政令で定める原材料等の種類及びその使用に係る副産物の種類ごとに政令で定める業種をいう 8 この法律において 特定再利用業種 とは 再生資源又は再生部品を利用することが技術的及び経済的に可能であり かつ これらを利用することが当該再生資源又は再生部品の有効な利用を図る上で特に必要なもの

( 措置完了報告 ) 第 13 条法第 14 条第 1 項から第 3 項までの規定による助言等及び行政代執行法第 3 条第 1 項の規定による戒告に対し措置を行った場合は 措置完了報告書 ( 様式第 14 ) により報告するものとする ( 標識 ) 第 14 条法第 14 条第 11 項の規定による

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

( 2 ) 建築物建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 号 ) 第 2 条第 1 号に掲げる建築物をいう ( 3 ) 工作物景観地区の景観に支障を及ぼすおそれがあるものとして 次に掲げるもの ( 鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関するものを除く ) をいう ア高さが 6 メートルを超

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3-1 土地立入関係法令一覧

道路運送車両法第四条、第三十四条第一項、第三十六条の二第四項、第六十条第一項、第六十二条第二項(第六十三条第三項及び第六

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

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別式第 1 号 ( 第 2 条関係 ) ( 表面 ) 第 号 立入調査員証 写 真 所 属 職 氏名生 年 月 日 上の者は 米子市空き家等の適正管理に関する条例 ( 平成 24 年米子市条例第 28 号 ) 第 4 条第 2 項の規定に基づき立入調査を行う職権を有する者であることを証する ( 裏面

Transcription:

特定異性接客営業等の規制に関する条例 ( 目的 ) 第 1 条 この条例は 特定異性接客営業及び特定衣類着用飲食店営業について必要な規制を行う とともに これらの営業に係る特定の行為を禁止すること等により 青少年の健全な育成を阻 害する行為及び青少年を被害者とする犯罪を防止することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条 この条例において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところ による (1) 青少年 18 歳未満の者をいう (2) 特定異性接客営業店舗型特定異性接客営業及び無店舗型特定異性接客営業をいう (3) 店舗型特定異性接客営業次のいずれかに掲げる営業であって 青少年が客に接する業務に従事していることを明示し 若しくは連想させるものとして東京都公安委員会規則 ( 以下 公安委員会規則 という ) で定める文字 数字その他の記号 映像 写真若しくは絵を営業所の名称 広告若しくは宣伝に用いるもの又は青少年が客に接する業務に従事していることを明示し 若しくは連想させるものとして公安委員会規則で定める衣服を客に接する業務に従事する者が着用するもので 青少年に関する性的好奇心をそそるおそれがあるもの ( 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律 ( 昭和 23 年法律第 122 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項に規定する風俗営業 同条第 6 項に規定する店舗型性風俗特殊営業又は同条第 11 項に規定する特定遊興飲食店営業に該当するものを除く ) をいう イ 店舗を設け 当該店舗において専ら異性の客に接触し 又は接触させる役務を提供する 営業 ロ ハ 店舗を設け 当該店舗において専ら客に異性の人の姿態を見せる役務を提供する営業 店舗を設け 当該店舗において専ら異性の客の接待 ( 法第 2 条第 3 項に規定する接待を いう 第 5 号ニにおいて同じ ) をする役務を提供する営業 ( イに該当する営業を除く ) ニ 喫茶店 バーその他設備を設けて客に飲食をさせる営業で 客に接する業務に従事する 者が専ら異性の客に接するもの (4) 店舗型特定異性接客営業者東京都の区域内において営業所を設けて店舗型特定異性接客営業を営む者をいう (5) 無店舗型特定異性接客営業次のいずれかに掲げる営業であって 青少年が客に接する業 1

務に従事していることを明示し 若しくは連想させるものとして公安委員会規則で定める文字 数字その他の記号 映像 写真若しくは絵を広告若しくは宣伝に用いるもの又は青少年が客に接する業務に従事していることを明示し 若しくは連想させるものとして公安委員会規則で定める衣服を客に接する業務に従事する者が着用するもので 青少年に関する性的好奇心をそそるおそれがあるもの ( 法第 2 条第 7 項に規定する無店舗型性風俗特殊営業に該当するものを除く ) をいう イ 専ら異性の客に接触し 又は接触させる役務を提供する営業で 当該役務を行う者を その客の依頼を受けて派遣することにより営むもの ロ 専ら客に異性の人の姿態を見せる役務を提供する営業で 当該役務を行う者を その客 の依頼を受けて派遣することにより営むもの ハ専ら異性の客に同伴する役務を提供する営業 ( イ又はロに該当する営業を除く ) ニ 専ら異性の客の接待をする役務を提供する営業で 当該役務を行う者を その客の依頼 を受けて派遣することにより営むもの ( イ又はハに該当する営業を除く ) (6) 無店舗型特定異性接客営業者東京都の区域内において事務所若しくは受付所 ( 前号イからニまでに規定する役務の提供以外の客に接する業務を行うための施設をいう 以下同じ ) を設けて 若しくは東京都の区域内及び区域外に事務所及び受付所を設けないで東京都の区域内に住所を有して 又は客の依頼に応じて派遣される同号イからニまでに規定する役務を行う者と当該客とが接する場所を東京都の区域内に設定して無店舗型特定異性接客営業を営む者をいう (7) 特定異性接客営業者店舗型特定異性接客営業者及び無店舗型特定異性接客営業者をいう (8) 特定衣類着用飲食店営業喫茶店 バーその他設備を設けて客に飲食をさせる営業のうち 水着 下着その他の公安委員会規則で定める衣服を客に接する業務に従事する者が着用することによって 客の性的好奇心をそそるおそれがあるもの ( 法第 2 条第 1 項に規定する風俗営業 同条第 11 項に規定する特定遊興飲食店営業又は第 2 号に規定する特定異性接客営業に該当するものを除く ) をいう (9) 特定衣類着用飲食店営業者東京都の区域内において営業所を設けて特定衣類着用飲食店営業を営む者をいう ( 都の責務 ) 第 3 条 都は 特定異性接客営業及び特定衣類着用飲食店営業に関し この条例の目的を達する ため 必要な施策を講ずるものとする ( 都民の責務 ) 2

第 4 条 都民は この条例の目的を達するため 都が行う前条の施策に協力するよう努めるもの とする ( 青少年の教育又は育成に携わる者の責務 ) 第 5 条 青少年の教育又は育成に携わる者は 青少年に対し 特定異性接客営業及び特定衣類着 用飲食店営業が青少年の健全な育成を阻害するおそれのあるものであることを認識させるとともに 当該営業に関わることのないよう指導 助言その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする ( 特定異性接客営業の届出 ) 第 6 条 東京都の区域内において営業所を設けて店舗型特定異性接客営業を営もうとする者は 営業を開始しようとする日の10 日前までに 店舗型特定異性接客営業の種別 ( 第 2 条第 3 号イからニまでに規定する店舗型特定異性接客営業の種別をいう 第 3 号において同じ ) に応じて 営業所ごとに 公安委員会規則で定めるところにより 次に掲げる事項を東京都公安委員会 ( 以下 公安委員会 という ) に届け出なければならない (1) 氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては その代表者の氏名 (2) 営業所の名称及び所在地 (3) 店舗型特定異性接客営業の種別 (4) 営業所の構造及び設備の概要 (5) 営業所における業務の実施を統括管理する者の氏名及び住所 (6) 前各号に掲げるもののほか 公安委員会規則で定める事項 2 東京都の区域内において事務所若しくは受付所を設けて 又は東京都の区域内及び区域外に事務所及び受付所を設けないで東京都の区域内に住所を有して無店舗型特定異性接客営業を営もうとする者は 営業を開始しようとする日の10 日前までに 無店舗型特定異性接客営業の種別 ( 第 2 条第 5 号イからニまでに規定する無店舗型特定異性接客営業の種別をいう 第 4 号において同じ ) に応じて 公安委員会規則で定めるところにより 次に掲げる事項を公安委員会に届け出なければならない (1) 氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては その代表者の氏名 (2) 当該営業につき広告又は宣伝をする場合に当該営業を示すものとして使用する呼称 ( 当該呼称が2 以上ある場合にあっては それら全部の呼称 ) (3) 事務所の所在地 (4) 無店舗型特定異性接客営業の種別 (5) 客の依頼を受ける方法 3

(6) 客の依頼を受けるための電話番号その他の連絡先 (7) 受付所又は待機所 ( 客の依頼を受けて派遣される第 2 条第 5 号イからニまでに規定する役務を行う者を待機させるための施設をいう 第 16 条第 2 項第 2 号において同じ ) を設ける場合にあっては その旨及びこれらの所在地 (8) 前各号に掲げるもののほか 公安委員会規則で定める事項 3 前 2 項の規定による届出をした者は 当該届出に係る特定異性接客営業を廃止したとき 又は前 2 項各号 ( 第 1 項第 3 号及び前項第 4 号を除く ) に掲げる事項 ( 第 1 項第 2 号に掲げる事項にあっては 営業所の名称に限る ) に変更があったときは その日から起算して10 日以内に 公安委員会規則で定めるところにより 廃止又は変更に係る事項を公安委員会に届け出なければならない 4 第 1 項又は第 2 項の規定による届出をした者 ( 同項の規定による届出をした者にあっては 東京都の区域内に受付所を設けて営む場合に限る ) は 青少年が当該届出に係る営業所又は受付所に立ち入ってはならない旨を 公安委員会規則で定めるところにより 営業所又は受付所の入口に表示しなければならない ( 特定異性接客営業に係る営業所等の設置禁止区域 ) 第 7 条 特定異性接客営業者は 東京都の区域内にある次に掲げる施設の敷地 ( これらの用に供 するものと決定した土地を含む ) の周囲 200メートルの区域並びに都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 ) 第 8 条第 1 項第 1 号に規定する第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域 第二種中高層住居専用地域 第一種住居地域 第二種住居地域及び準住居地域 ( 以下 営業所等設置禁止区域 と総称する ) 内においては 営業所又は受付所を設置してはならない (1) 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 1 条に規定する学校 ( 大学を除く ) (2) 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 7 条第 1 項に規定する児童福祉施設 (3) 図書館法 ( 昭和 25 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する図書館 (4) 医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の5 第 1 項に規定する病院及び同条第 2 項に規定する診療所 ( 患者を入院させるための施設を有するものに限る ) 2 前項の規定は 同項の規定の適用の際 現に前条第 1 項又は第 2 項 ( 受付所を設けて営む場合に限る ) の規定による届出をして特定異性接客営業を営んでいる者の当該営業所又は当該受付所については 適用しない ( 特定異性接客営業者及び特定衣類着用飲食店営業者の禁止行為 ) 第 8 条 店舗型特定異性接客営業者及び特定衣類着用飲食店営業者は 次に掲げる行為をしては 4

ならない (1) 青少年を客に接する業務に従事させること (2) 青少年を営業所に客として立ち入らせること 2 無店舗型特定異性接客営業者は 次に掲げる行為をしてはならない (1) 青少年を客に接する業務に従事させること (2) 受付所を設けて営む場合にあっては 青少年を受付所に客として立ち入らせること (3) 青少年を客とすること ( 広告及び宣伝の規制 ) 第 9 条 何人も 営業所等設置禁止区域内においては 特定異性接客営業に係る広告物 ( 常時又 は一定の期間継続して公衆に表示されるものであって 看板 立看板 はり紙及びはり札並びに広告塔 広告板 建物その他の工作物等に掲出され 又は表示されたもの並びにこれらに類するものをいう 以下同じ ) を表示し 又は特定異性接客営業に係る広告若しくは宣伝の用に供される文書 図画その他の物品 ( 以下 広告文書等 という ) を配布してはならない 2 前項の規定は 第 7 条第 2 項の規定により同条第 1 項の規定を適用しないこととされる特定異性接客営業者が当該特定異性接客営業の営業所又は受付所の外周又は内部に広告物を表示する場合及び当該営業所又は当該受付所の内部において広告文書等を配布する場合については 適用しない 3 第 1 項の規定は 同項の規定の適用に関する第 7 条第 1 項の規定の適用の際 特定異性接客営業者が現に表示している広告物 ( 当該適用の際 現に第 6 条第 1 項又は第 2 項の届出をして特定異性接客営業を営む者が表示するものに限る ) については 当該適用の日から1 月を経過する日までの間は 適用しない 4 特定異性接客営業者は その営業について広告又は宣伝をするときは 公安委員会規則で定めるところにより 青少年がその営業所又は受付所に立ち入ってはならない旨 ( 無店舗型特定異性接客営業者にあっては 客となってはならない旨 ) を明らかにしなければならない ( 勧誘行為等の禁止 ) 第 10 条 何人も 特定異性接客営業及び特定衣類着用飲食店営業に関し 次に掲げる行為をして はならない (1) 青少年に対して客となるように勧誘すること (2) 青少年に対して客に接する業務に従事するよう勧誘すること (3) 前 2 号に掲げる行為のほか 青少年に対して広告文書等を配布すること (4) 客となるよう青少年に勧誘させること 5

(5) 客に接する業務に従事するよう青少年に勧誘させること (6) 前 2 号に掲げる行為のほか 広告文書等を青少年に配布させること ( 指示 ) 第 11 条 公安委員会は 特定異性接客営業者若しくは特定衣類着用飲食店営業者又はそれらの代 理人 使用人その他の従業者 ( 以下 代理人等 という ) が当該営業に関し 第 6 条 第 8 条 第 9 条第 1 項若しくは第 4 項 前条 第 13 条第 4 項若しくは第 15 条の規定に違反したとき 第 16 条第 1 項の規定による報告若しくは資料の提出を拒み 若しくは同項の規定による報告若しくは資料の提出について虚偽の報告をし 若しくは虚偽の資料を提出したとき 又は同条第 2 項の規定による当該職員の質問に対して答弁をせず 若しくは虚偽の答弁をし 若しくは立入り若しくは検査を拒み 妨げ 若しくは忌避したときは 当該特定異性接客営業者又は当該特定衣類着用飲食店営業者に対し 青少年の健全な育成を阻害する行為又は青少年を被害者とする犯罪を防止するため必要な指示をすることができる ( 営業の停止等 ) 第 12 条 公安委員会は 次に掲げるときは 特定異性接客営業者又は特定衣類着用飲食店営業者 に対し 6 月を超えない範囲内で期間を定めて当該営業の全部又は一部の停止を命ずることができる (1) 特定異性接客営業者又は特定衣類着用飲食店営業者が前条の規定による指示又は第 17 条の規定による命令に従わなかったとき (2) 特定異性接客営業者若しくは特定衣類着用飲食店営業者又はそれらの代理人等が当該営業に関し次のいずれかに該当する行為をしたとき イ ロ ハ 第 20 条 ( 同条第 2 項第 1 号を除く ) の違反行為 刑法 ( 明治 40 年法律第 45 号 ) 第 175 条又は第 182 条の罪に当たる違法な行為 売春防止法 ( 昭和 31 年法律第 118 号 ) 第 5 条から第 13 条までに規定する罪に当た る違法な行為 ニ ホ 児童福祉法第 34 条第 1 項第 6 号又は第 9 号の規定に違反する行為 労働基準法 ( 昭和 22 年法律第 49 号 ) 第 56 条第 1 項又は第 61 条第 1 項若しくは第 62 条第 2 項 ( 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律 ( 昭和 60 年法律第 88 号 ) 第 44 条第 2 項の規定により適用される場合を含む ) の規 定に違反する行為 ヘ 児童買春 児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律 ( 平 成 11 年法律第 52 号 ) 第 4 条から第 8 条まで ( 第 7 条第 1 項を除く ) の罪に当たる違 6

法な行為 ト 東京都青少年の健全な育成に関する条例 ( 昭和 39 年東京都条例第 181 号 ) 第 18 条 の6の規定に違反する行為 2 公安委員会は 前項の場合において 当該特定異性接客営業者が営業所等設置禁止区域に営業所又は受付所を設けて当該営業を営んでいる者であるときは その者に対し 前項の規定による停止の命令に代えて 当該営業所又は当該受付所を用いて営む特定異性接客営業の廃止を命ずることができる ( 標章の貼付け ) 第 13 条 公安委員会は 前条第 1 項の規定により特定異性接客営業又は特定衣類着用飲食店営業 の停止を命じたときは 公安委員会規則で定めるところにより 当該命令に係る施設の出入口の見やすい場所に 公安委員会規則で定める様式の標章を貼り付けるものとする 2 前条第 1 項の規定による命令を受けた者は 次の各号に掲げる事由のいずれかがあるときは 公安委員会規則で定めるところにより 前項の規定により標章を貼り付けられた施設について 標章を取り除くべきことを申請することができる この場合において 公安委員会は 標章を取り除かなければならない (1) 当該施設を当該特定異性接客営業又は当該特定衣類着用飲食店営業の用以外の用に供しようとするとき (2) 当該施設を取り壊そうとするとき (3) 当該施設を増築し 又は改築しようとする場合であって やむを得ないと認められる理由があるとき 3 第 1 項の規定により標章を貼り付けられた施設について 当該命令に係る特定異性接客営業者又は特定衣類着用飲食店営業者から当該施設を買い受けた者その他当該施設の使用について権原を有する第三者は 公安委員会規則で定めるところにより 標章を取り除くべきことを申請することができる この場合において 公安委員会は 標章を取り除かなければならない 4 何人も 第 1 項の規定により貼り付けられた標章を破壊し 又は汚損してはならず また 当該施設に係る前条第 1 項に規定する命令の期間を経過した後でなければ これを取り除いてはならない ( 聴聞の特例 ) 第 14 条 公安委員会は 第 12 条第 1 項の規定により営業の停止を命じ 又は同条第 2 項の規定 により営業の廃止を命じようとするときは 東京都行政手続条例 ( 平成 6 年東京都条例第 142 号 以下 行政手続条例 という ) 第 13 条第 1 項の規定による意見陳述のための手続の区 7

分にかかわらず 聴聞を行わなければならない 2 公安委員会は 聴聞を行うに当たっては その期日の1 週間前までに 行政手続条例第 15 条第 1 項の規定による通知をし かつ 聴聞の期日及び場所を公示しなければならない 3 公安委員会は 前項の通知を行政手続条例第 15 条第 3 項に規定する方法によって行う場合においては 同条第 1 項の規定により聴聞の期日までにおくべき相当の期間は 2 週間を下回ってはならない 4 第 1 項の聴聞の期日における審理は 公開により行わなければならない ( 従業員名簿 ) 第 15 条 特定異性接客営業者及び特定衣類着用飲食店営業者 ( 法第 33 条の規定により届出をし ている者を除く ) は 公安委員会規則で定めるところにより 営業所 事務所又は受付所を設けた場所 ( 無店舗型特定異性接客営業者であって 事務所及び受付所がない者にあっては住所 ) ごとに 従業員名簿を備え これに当該営業に係る業務に従事する者の住所 氏名その他公安委員会規則で定める事項を記載しなければならない ただし 営業所 事務所又は受付所を設けた場所ごとに 労働基準法第 107 条に規定する労働者名簿を備え付けている場合は これを従業員名簿に代えることができる ( 報告及び立入り ) 第 16 条 公安委員会は この条例の施行に必要な限度において 特定異性接客営業者及び特定衣 類着用飲食店営業者に対し その業務に関して報告又は資料の提出を求めることができる 2 警察職員は この条例の施行に必要な限度において 次に掲げる場所に立ち入り 帳簿 書類その他の物件を検査し 又は関係者に質問することができる ただし 第 1 号又は第 3 号に掲げる営業所に設けられている個室その他これに類する施設で客が在室するものについては この限りでない (1) 店舗型特定異性接客営業の営業所 (2) 無店舗型特定異性接客営業の事務所 受付所又は待機所 (3) 特定衣類着用飲食店営業の営業所 3 前項の規定により警察職員が立ち入るときは その身分を示す証明書を携帯し 関係者に提示しなければならない 4 第 2 項の規定による権限は 犯罪捜査のために認められたものと解してはならない ( 警察官による中止命令 ) 第 17 条 警察官は 特定異性接客営業に関し 第 9 条第 1 項又は第 10 条第 3 号若しくは第 6 号 の規定に違反する行為をしている者に対し 当該違反行為を中止することを命ずることができ 8

る 2 警察官は 特定衣類着用飲食店営業に関し 第 10 条第 3 号又は第 6 号の規定に違反する行為をしている者に対し 当該違反行為を中止することを命ずることができる ( 経過措置 ) 第 18 条 この条例の規定に基づき公安委員会規則を制定し 又は改廃する場合においては その 公安委員会規則で その制定又は改廃に伴い合理的に必要と判断される範囲内において 所要 の経過措置 ( 罰則に関する経過措置を含む ) を定めることができる ( 委任 ) 第 19 条 この条例に定めるもののほか この条例の施行に関して必要な事項は 公安委員会規則 で定める ( 罰則 ) 第 20 条 第 12 条の規定による公安委員会の命令に違反した者は 1 年以下の懲役又は 100 万 円以下の罰金に処する 2 次の各号のいずれかに該当する者は 6 月以下の懲役又は50 万円以下の罰金に処する (1) 第 7 条第 1 項の規定に違反した者 (2) 第 8 条第 1 項又は第 2 項第 1 号若しくは第 2 号の規定に違反した者 (3) 第 17 条の規定による警察官の命令に違反した者 3 次の各号のいずれかに該当する者は 30 万円以下の罰金に処する (1) 第 6 条第 1 項又は第 2 項の規定に違反して届出をせず 又は虚偽の届出をした者 (2) 第 10 条第 1 号 第 2 号 第 4 号又は第 5 号の規定に違反した者 4 次の各号のいずれかに該当する者は 20 万円以下の罰金に処する (1) 第 6 条第 3 項の規定に違反して届出をせず 又は虚偽の届出をした者 (2) 第 13 条第 4 項の規定に違反した者 (3) 第 15 条の規定に違反して従業員名簿を備えず 又はこれに必要な記載をせず 若しくは虚偽の記載をした者 (4) 第 16 条第 1 項の規定による報告若しくは資料の提出を拒み 若しくは同項の規定による報告若しくは資料の提出について虚偽の報告をし 若しくは虚偽の資料を提出し 又は同条第 2 項の規定による当該職員の質問に対して答弁をせず 若しくは虚偽の答弁をし 若しくは立入り若しくは検査を拒み 妨げ 若しくは忌避した者 ( 年齢の知情 ) 第 21 条 第 8 条第 1 項若しくは第 2 項第 1 号若しくは第 2 号又は第 10 条各号に掲げる行為をし 9

た者は 当該青少年の年齢を知らないことを理由として 前条第 2 項第 2 号若しくは第 3 号又は第 3 項第 2 号の規定による処罰を免れることができない ただし 当該青少年の年齢を知らないことに過失がないときは この限りでない ( 両罰規定 ) 第 22 条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人 使用人その他の従業者が その法人又は人 の業務に関し 第 20 条の違反行為をしたときは その行為者を罰するほか その法人又は人 に対し 同条の罰金刑を科する 附 則 ( 施行期日 ) 1 この条例は 平成 29 年 7 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この条例の施行の際 現に特定異性接客営業を営んでいる者については 第 6 条第 1 項又は第 2 項に規定する特定異性接客営業を営もうとする者とみなして 同条の規定を適用する この場合において 同条第 1 項又は第 2 項中 営業を開始しようとする日の10 日前 とあるのは 平成 29 年 8 月 31 日 とする 3 前項の規定により第 6 条第 1 項又は第 2 項の規定による届出をした者の当該営業については 第 7 条第 1 項の規定は適用しない 4 この条例の施行の際 現に表示されている特定異性接客営業に係る広告物については この条例の施行の日から平成 29 年 9 月 30 日までの間は 第 9 条第 1 項の規定は適用しない 5 附則第 3 項の規定により第 7 条第 1 項の規定を適用しないこととされる特定異性接客営業者が当該特定異性接客営業の営業所又は受付所の外周又は内部に広告物を表示する場合及び当該営業所又は当該受付所の内部において広告文書等を配布する場合については 第 9 条第 1 項の規定は適用しない 10