平成 29 年 5 月 10 日 各位 会社名 兼 松 株 式 会 社 代表者 代表取締役社長下嶋政幸 ( コード番号 8020 東証 1 部 ) 問合せ先 財務部長 蔦野哲郎 ( 電話番号 03-5440-8000) 株式併合 単元株式数の変更及び発行可能株式総数の変更に関するお知らせ 当社は 平成 29 年 5 月 10 日開催の取締役会において 平成 29 年 6 月 23 日開催予定の当社第 123 回定時株主総会に下記のとおり株式の併合 (5 株を1 株に併合 ) 単元株式数の変更(1,000 株から 100 株に変更 ) 及び発行可能株式総数の変更 (1,016,653,604 株から 200,000,000 株に変更 ) に係る議案を付議することを決議いたしましたので お知らせいたします 記 1. 株式の併合 (1) 併合を必要とする理由全国証券取引所は 売買単位の集約に向けた行動計画 を公表し 上場する国内会社の普通株式の売買単位 ( 単元株式数 ) を100 株に統一することを目指しております 当社は 東京証券取引所に上場する企業としてこの趣旨を尊重し 当社普通株式の売買単位を 現在の1,000 株から100 株に変更するとともに 単元株式数の変更後においても 全国証券取引所が望ましいとする投資単位の水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) とするために 株式の併合を行うものであります (2) 併合する株式の内容 1 併合する株式の種類 : 普通株式 2 併合の方法 比率 : 平成 29 年 10 月 1 日 ( 日 ) をもちまして 平成 29 年 9 月 30 日 ( 土 ) の最終の株主名簿に記載された株主様の所有株式数を基準に 普通株式 5 株につき1 株の割合で併合いたします 3 併合により減少する株式数 ( 平成 29 年 3 月 31 日現在 ) 株式併合前の発行済株式総数 422,501,010 株株式併合により減少する株式数 338,000,808 株株式併合後の発行済株式総数 84,500,202 株 ( 注 ) 株式併合により減少する株式数 及び 株式併合後の発行済株式総数 は 併合前の発行済株式総数及び株式の併合割合に基づき算出した理論値です なお 当社は新株予約権を発行しておりません 1
(3) 併合により減少する株主数本株式併合を行った場合 5 株未満の株式を所有の株主様 232 名 ( そのご所有株式数の合計は 312 株 ) が株主たる地位を失うこととなります なお 本株式併合の効力発生日までは 会社法第 194 条第 1 項及び当社定款第 9 条の定めにより 所有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売渡すことを当社に請求することができるとともに 会社法第 192 条第 1 項の定めにより その単元未満株式を買い取ることを当社に請求することができます < 株主構成 > ( 平成 29 年 3 月 31 日現在 ) 所有株式数 株主数 ( 割合 ) 所有株式数 ( 割合 ) 総株主 24,306 名 (100.00%) 422,501,010 株 (100.00000%) 5 株未満所有株主 232 名 ( 0.95%) 312 株 ( 0.00007%) 5 株以上所有株主 24,074 名 (99.05%) 422,500,698 株 (99.99993%) (4)1 株未満の端数が生じる場合の処理株式併合の結果 1 株に満たない端数が生じた場合には 会社法第 235 条の定めにより 一括して売却処分し その売却代金を端数が生じた株主様に対して端数の割合に応じてお支払いいたします (5) 併合の条件平成 29 年 6 月 23 日開催予定の当社第 123 回定時株主総会で 本株式併合に係る議案 単元株式数の変更及び発行可能株式総数の変更に係る定款の一部変更に関する議案が承認可決されることを条件といたします 2. 単元株式数の変更 (1) 単元株式数の変更を必要とする理由上記 1. 株式の併合 (1) 併合を必要とする理由 に記載のとおり 全国証券取引所が公表した 売買単位の集約に向けた行動計画 の趣旨を尊重し 単元株式数を1,000 株から100 株に変更するものであります (2) 変更の内容平成 29 年 10 月 1 日 ( 日 ) をもちまして 単元株式数を1,000 株から100 株に変更いたします ( 注 ) 上記の変更にあたり 本株式併合及び単元株式数変更の効力発生日は平成 29 年 10 月 1 日となりますが 株式の売買後の振替手続きの関係で 東京証券取引所における売買単位が 1,000 株から100 株に変更される日は平成 29 年 9 月 27 日となります (3) 変更の条件平成 29 年 6 月 23 日開催予定の当社第 123 回定時株主総会で 本株式併合に係る議案 単元株式数の変更及び発行可能株式総数の変更に係る定款の一部変更に関する議案が承認可決されることを条件といたします 2
3. 発行可能株式総数の変更 (1) 発行可能株式総数の変更を必要とする理由上記 1. 株式併合 に記載の株式併合により 当社の発行済株式総数が5 分の1に減少することから 株式併合の割合に合わせ発行可能株式総数を変更いたします (2) 変更の内容平成 29 年 10 月 1 日 ( 日 ) をもちまして 発行可能株式総数を1,016,653,604 株から200,000,000 株に変更いたします (3) 変更の条件平成 29 年 6 月 23 日開催予定の当社第 123 回定時株主総会で 本株式併合に係る議案 単元株式数の変更及び発行可能株式総数の変更に係る定款の一部変更に関する議案が承認可決されることを条件といたします 4. 今後の日程 取締役会開催日 平成 29 年 5 月 10 日 定時株主総会開催日 平成 29 年 6 月 23 日 ( 予定 ) 株式併合の効力発生日 平成 29 年 10 月 1 日 ( 予定 ) 単元株式数変更の効力発生日 平成 29 年 10 月 1 日 ( 予定 ) 発行可能株式総数の効力発生日 平成 29 年 10 月 1 日 ( 予定 ) 株主様宛株式併合割当通知の発送 平成 29 年 11 月上旬 ( 予定 ) 株式の処分代金の支払い開始 平成 29 年 12 月上旬 ( 予定 ) ( 注 ) 上記のとおり 本株式併合及び単元株式数変更の効力発生日は平成 29 年 10 月 1 日ですが 株式の売買後の振替手続きの関係で 東京証券取引所における売買単位が1,000 株から100 株に変更される日は平成 29 年 9 月 27 日となります 以上 添付資料 :( ご参考 ) 単元株式数の変更および株式併合に関する Q&A 3
( ご参考 ) 単元株式数の変更および株式併合に関する Q&A Q1. 単元株式数の変更とはどのようなことですか 単元株式数の変更とは 株主総会における議決権の単位および証券取引所において売買の単位となる株式数を変更するものです 今回当社では 単元株式数を1,000 株から100 株に変更いたします Q2. 株式併合とはどのようなことですか 株式併合とは 複数の株式を併せて それより少数の株式にすることです 今回当社では 5 株を1 株に併合いたします Q3. 単元株式数の変更 株式併合の目的は何ですか 全国証券取引所は 売買単位の集約に向けた行動計画 を公表し 全国証券取引所に上場する国内会社の普通株式の売買単位を100 株に集約することを目指しています 当社も 東京証券取引所に上場する企業としてこの趣旨を尊重し 当社株式の売買単位を100 株に変更するため 単元株式数を現在の1,000 株から100 株に変更することといたしました 併せて 中長期的な株価変動等を勘案しつつ投資単位を適切な水準に調整することを目的として 株式併合を実施することといたしました Q4. 株主の所有株式数や議決権はどうなりますか 株主様の株式併合後のご所有株式数は 2017 年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記載されたご所有株式数に5 分の1を乗じた株式数 (1 株に満たない端数がある場合はこれを切り捨てます ) となります また 議決権数は併合後のご所有株式数 100 株につき1 個となります 具体的には 単元株式数の変更および株式併合の効力発生日前後で ご所有株式数および議決権数は次のとおりになります 効力発生前効力発生後ご所有株式数議決権数ご所有株式数議決権数端数株式例 1 2,000 株 2 個 400 株 4 個なし例 2 1,050 株 1 個 210 株 2 個なし例 3 1,003 株 1 個 200 株 2 個 0.6 株例 4 400 株なし 80 株なしなし例 5 147 株なし 29 株なし 0.4 株例 6 3 株なしなしなし 0.6 株 例 1に該当する株主様は特段のお手続きはありません 例 2 例 4 例 5に発生する単元未満株式 ( 例 2は10 株 例 4は80 株 例 5は29 株 ) につきましては ご希望により 単元未満株式の買取り 又は 単元未満株式の買増し 制度がご利用できます 例 3 例 5 例 6に発生する端数株式につきましては すべての端数株式を当社が一括して売却処分し それらの代金を端数が生じた株主様に対して 端数の割合に応じて分配いたします この端数を処分してお支払いする金額は2017 年 12 月上旬ごろにお送りすることを予定しております 4
効力発生前のご所有株式数が5 株未満の株主様 ( 例 6) は 株式併合によりすべてのご所有株式が端数株式になり 当社株式の保有機会を失うことになります なお 株式併合の効力発生前に 単元未満株式の買取り 又は 単元未満株式の買増し 制度をご利用いただくことにより 端数株式の処分を受けないようにすることも可能です 具体的なお手続きについては お取引の証券会社又は当社株主名簿管理人までお問い合わせください Q5. 株式併合によって所有株式数が減少しますが 資産価値への影響はありますか 今回の株式併合により株主様のご所有株式数は5 分の1となりますが 株式併合の前後で会社の資産や資本の状況は変わりませんので 株式 1 株当たりの資産価値は5 倍になります したがって 株式市況の変動等他の要因を別にすれば 株式併合によって株主様がご所有の当社株式の資産価値に影響が生じることはありません なお 株式併合後の株価につきましても 理論上は株式併合前と変わりません Q6. 株式併合によって所有株式数が減少しますが 受け取る配当金への影響はありますか 今回の株式併合により株主様のご所有株式数は5 分の1となりますが 株式併合の効力発生後にあっては 併合割合を勘案して1 株当たりの配当金を設定させていただく予定ですので 業績連動等他の要因を別にすれば 株式併合によって株主様の受取配当金の総額に影響が生じることはありません 但し 株式併合により生じた端数株式につきましては 当該端数株式に係る配当は生じません Q7. 今後の具体的なスケジュールを教えてください次のとおり予定しております 平成 29 年 5 月 10 日取締役会決議日平成 29 年 6 月 23 日 ( 予定 ) 定時株主総会決議日平成 29 年 9 月 26 日 ( 予定 ) 1,000 株単位での最終売買日平成 29 年 9 月 27 日 ( 予定 ) 100 株単位での売買開始日平成 29 年 10 月 1 日 ( 予定 ) 単元株式数変更 株式併合 発行可能株式総数変更の効力発生日平成 29 年 12 月上旬 ( 予定 ) 端数株式処分代金のお支払い Q8. 株主は何か手続きをしなければならないのですか 特段のお手続きは必要ございません お問い合わせ先 株式併合および単元株式数の変更に関してご不明な点がございましたら お取引のある証券会社または下記の株主名簿管理人にお問い合わせください 三井住友信託銀行株式会社証券代行部 168-0063 東京都杉並区和泉二丁目 8 番 4 号電話 :0120-782-031( フリーダイヤル ) 受付時間 : 平日 9 時 ~17 時 ( 土 日 祝日等を除く ) 5 以上