2
3 / 2007 1973200712,152197312,001 200820099,65010 1 140 120 100 112 106 99 97 101 100 101 103 91 98 107 102 110 111 113 113 118 122 106 97 80 60 40 20 0 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 4
3200 3000 2800 2600 2,651 2,765 2400 2200 2000 1800 1600 1,760 2007FY 2008FY 2009FY 2010FY 5 2009 (2009) (2009) 1970 2003 2009 2009 6
10.7.14 日本における鉄鋼業と他産業の比較 売上高 億円 従業者数 万人 輸出額 億円 輸入額 億円 貿易収支 億円 鉄鋼 自動車 電気 電子 化学 2008年 2007年 2008年 2008年 239,078 22.4 48,421 12,478 25,943 571,848 89.5 185,267 15,586 169,681 370,421 127.2 159,831 102,869 56,962 438,523 94.8 91,554 67,662 23,892 出典 2010年版ものづくり白書 7 鉄鋼の製造プロセス 高炉による製鉄は 巨大な高炉に鉄鉱石 コークス 石炭を蒸し焼きにしたもの を投入し 熱 風を吹き込むことで鉄鉱石から鉄分 銑鉄 を取り出す 転炉では銑鉄に酸素を吹き付けるこ とで炭素の量を調節し 鋼 はがね とする 鉄鉱石から鉄分を取り出すには 酸 電炉による製鉄は 電気炉にスクラップ等を投入して 溶鋼とする 素を除去 還元 する必要がある 高 炉では 石炭 コークス が還元剤と なお 鉄鋼業が排出するCO2の約7割は高炉から発生 鉄鉱石 焼結工場 鉱石専用船 石 炭 コークス工場 して使用されており 当該工程では 大量のCO2が発生している 高 炉 転 炉 鉄スクラップ 電 炉 トーピードカー スラブ 連続鋳造設備 8 4
JFE JFENKK JFE JFENKK 12,902) 25,3705,370) 33,2734,8225,555) 15,153) 15,000) 25,4434,300) 25,4004,500) 2,112) 22,7003,700) 34,1005,0555,005) 22,6502,080) 42,8283,2235,0005,500) 12,150) 14,250) 25,7755,775) 2010430 9 10
11 20002008 2000 2008 2000 2008 43.5% 51.0% 49.0% 56.5% 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 12
1600 1400 1351 1200 1000 1220 800 600 647 400 200 0 75 77 79 81 83 85 87 89 91 93 95 97 99 01 03 05 07 09 13 14
MetalBulletin 15
211.84.0 1859 21 17 18
19 5% 4% 3% 2% 2% 2% 1% 1% 6% 20% 21% 5% 2% 2% 2% 1% 1% 19% 1990 20,988 2007 28,962 28% 20% 52% CO2[] ± 20
HP 21 22
23 24
2008 25 18,562CO2 (CO2) JFE
... 27 2008 CO2 28
29 CO2 t-co2 30
RITE - ()RITE2008 () IEA 2008IEA 31 CCCAPL TRTCDQ 32
20331 20012002 33 (2008)2010 worldsteel (2007)2015
COP15200912 COP 5 MRV 35 COP COP15 36
90 () 1990 1990 2005 2005 2000 1990 2005 1990 2005 Business As Usual 37 22312 38
39
2007524 50Cool Earth 50 2050 2013 2013 11 42
43 44
22618 Ready 45 46 CO2 CO2 CO2 CO2
N2 COG H 2 COG COG H 2 CO 2 COG P 47 2009 Nippon Steel CorporaHon. All Rights Reserved. 30/D
10.7.14 低品位鉄鉱石 低品位炭を利用した製鉄プロセスの技術開発 研究開発期間 平成21 23年度 事業総額 予定 23億円 技術開発概要 炉内還元反応を高速化 低温 化する機能を有する革新的塊成 物 低品位炭と低品位鉱石を砕 いて固めたもの の生産技術を 開発する 当該塊成物を十分活用できる 高炉操業技術を開発する 期待される効果 原料炭使用量の削減 約25 削減 低品位鉄鉱石使用量の拡大 現状比約10 増 成型イメージ 高炉操業の省エネ化 約10 の省エネ 49 主要技術開発課題 三つ ① ③ の要素技術プロセスの開発 ①革新的塊成物の組織 構造条件の探索 ②革新的塊成物の 製造プロセス開発 革新バインダー ③革新的塊成物による 高炉操業プロセス開発 石層 低品位石炭 鉱 革新的塊成物 イメージを表示できません メモリ不足 鉄 鉱 焼結 乾留 低品位鉄鉱石 のためにイメージを開くことができない イメージを表示できません メモリ不足 か イメージが破損している可能性があ のためにイメージを開くことができない ります コンピュータを再起動して再度 か イメージが破損している可能性があ ファイルを開いてください それでも赤 ります コンピュータを再起動して再度 い x が表示される場合は イメージを削 ファイルを開いてください それでも赤 除して挿入してください い x が表示される場合は イメージを削 竪型連続式 コークス層 革新的塊成物 成型 炭素 金属鉄 石炭 高炉操業 混合装入 Fe バインダー Fe Fe 鉄鉱石 低品位石炭と低品位鉄鉱石を砕いて固める 50 25
10.7.14 鉄鋼スラグの海洋での有効利用にむけた取組 鉄鋼スラグはカルシウムやケイ素を主成分とし 道路用路盤材やコンクリート骨材といった土木資材の他 農業 用肥料としても利用されている さらに 近年 鉄鋼スラグ中の鉄等のミネラル分が海藻類の育成促進に効果があることも重要視されてきており 生物親和性が高い鉄鋼スラグによる海洋環境浄化 修復機能への期待が高まっている 例 鉄鋼スラグ水和固化体による磯焼け改善 51 例 鉄鋼スラグ炭酸固化体によるサンゴ礁再生 再生 状況 サンゴ礁の白化 損傷現象 沿岸域での磯焼け現象への対策としてこれらの技術が期待されている 加えて 藻 場の再生等による海洋のCO2吸収効果への期待も高まっている 今後 さらなる現象の解明 実証とCO2吸収効果の評価手法の確立等が課題 52 26
54