委員会の活動報告 倫理委員会 中島章委員長 ( ピラミッドフィルム ) 星野高廣副委員長 ( 太陽企画 ) 制作倫理向上事業 制作倫理向上のための啓発活動を継続する 情報セキュリティへの対応を継続する ( 情報セキュリティ プロジェクト ) 倫理問題について関連諸団体との連絡協調 ( ア ) 日本広告審査機構, 日本アドバタイザーズ協会, 日本広告業協会, 日本広告制作協会, インターネット広告推進協議会と共催で 広告関連法務研修会 を開催した 日時 / 平成 25 年 7 月 12 日 13:30~16:30 テーマ / 第 1 部 景品表示法の運用状況と違反事例 講師 ; 消費者庁表示対策課課長片桐一幸氏第 2 部 平成 24 年度のJARO 広告審査の概況と事例 講師 ; 日本広告審査機構事務局次長林功氏会場 / 日経ホール出席 /JACを含めた6 団体合計 435 名 7 月 30 日に名古屋の今池ガスホールで広告関係 7 団体共催により同内容で開催 ( 出席 /JACを含めた7 団体合計 107 名 ) また 7 月 31 日には電通関西支社 12 階大ホールで 広告関係 8 団体共催により同内容で開催した ( 出席 /JACを含めた8 団体合計 163 名 ) ( イ ) 若手社員へ情報セキュリティ周知のため 例年どおり人材育成委員会主催 CM 制作技術基礎講習会 において中島委員長 ( 情報セキュリティ プロジェクトリーダー ) を講師として CM 制作と情報セキュリティ と題し新人プロダクションマネージャーへの講義を行った ( ウ ) オリンピックに関連した便乗広告 便乗商法等のアンブッシュマーケティングについて 全正会員社へ資料を送付し注意喚起を図った
制作委員会 広川雅典委員長 ( 博報堂プロダクツ ) 古谷伸二副委員長 ( 電通クリエーティブ X) 制作技術向上事業 著作権委員会との合同プロジェクト ファイル運用プロジェクト ( 旧 Ad CoM プロジェクト ) として日本広告業協会の CM 素材ファイル運用促進協議会 に参画し CM のファイル運用に際して制作会社に不利益が生じないようリスク回避に努め立場の保全を図る デジタル制作時代の ワークフローの改善 CM 制作費見積りの考え方 などの検討を踏まえたプロデューサー, プロダクションマネージャー用の資料および見積書式を完成させる ( ア ) 日本広告業協会 デジタル特別委員会の CM 素材ファイル運用促進協議会の活動に 著作権委員会との合同プロジェクトである JAC ファイル運用プロジェクトとして積極的に参画した 同協議会が ファイル化のメリットを十分に活かすためオンライン運用に関する調査 研究を開始したことに伴い その対応を開始した ( この項は著作権委員会と重複 ) ( イ )CM 制作ビジネスプロジェクトにおいて デジタル制作時代の ワークフローの改善 CM 制作費の費目を現状に合わせ 今まで埋もれていた費目をきちんと計上する ことなどを主眼とした CM 制作見積ハンドブック を完成させ頒布を開始し JAC 会員社 関係団体 広告会社などへの説明会を続けている 同ハンドブックには 著作権委員会 プリント問題プロジェクトの協力を得て CM の著作権の帰属に関する裁判の判決への対応を協議し JAC としての考え方を盛り込んだ ( ウ ) ファイルベースカメラによる撮影が主流となり 撮影データの取り扱い等データマネジメントのワークフローの確立やその人材の育成が急務となり 新たにデータマネジメント構築プロジェクトを編成し対応を開始し 前項の CM 制作見積ハンドブック に反映させた
著作権委員会 齋藤力委員長 ( ロボット ) 平川正博副委員長 ( サン アド ) 木村克巳副委員長 ( ティー ワイ オー ) 著作権擁護事業 制作委員会との合同プロジェクト ファイル運用プロジェクト において ファイル運用への対応を図るとともに 新しいメディアにおける著作権問題 について連絡 協調する プリント問題プロジェクトにおいて CM の著作権問題への対応を継続する ACC 著作権委員会に参加し CM の著作権問題について連絡 協調する ACC からの委託を受け CM 情報センター の業務を継続する ( ア ) プリント問題プロジェクトにおいて CM の著作権の帰属に関する裁判の判決への対応を協議し JAC としての一定の考え方をまとめ 制作委員会 CM 制作ビジネスプロジェクトと協調し CM 制作見積ハンドブック へ反映させた ( イ ) 日本広告業協会 デジタル特別委員会の CM 素材ファイル運用促進協議会の活動に 制作委員会との合同プロジェクトである JAC ファイル運用プロジェクトとして積極的に参画した 同協議会が ファイル化のメリットを十分に活かすためオンライン運用に関する調査 研究を開始したことに伴い その対応を開始した ( この項は制作委員会と重複 ) ( ウ ) 全日本シーエム放送連盟 (ACC) からの業務委託を受け CM 情報センターの実務 ( 第三者による CM の目的外使用に関わる使用同意確認事務 ) を遂行した 平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日までに取扱った CM の延べ本数は 890 作品であった
総務委員会 堀内裕二委員長 ( 電通クリエーティブ X) 星野裕副委員長 ( 電通クリエーティブ X) 永井健副委員長 (21 インコーポレーション ) 労働環境改善事業 JAC 保障システムの継続と改善を図る 労働環境に関する調査 研究 * 労働力需給及び雇用管理状況実態調査実施 * 労働環境等の実態調査実施 労務管理者セミナー の開催 * 労基法関連のセミナーの開催 * 労働環境改善関係セミナーの開催 広報活動事業 JAC 合同会社説明会 (PROPRE 2014) の開催 ( ア ) 労働力需給及び雇用管理状況実態調査を実施した 平成 26 年 2 月 21 日締切 ( 回答 101 社中 89 社回答率 88.1%) ( イ ) 労務管理者セミナー メンタルヘルスへの理解と企業リスク を開催した 日時 / 平成 25 年 10 月 11 日 13:30~15:30 会場 /AOI Pro. 会議室 講師 / 森正三氏 ( さんぎょうい株式会社代表取締役 ) 受講者 /18 社 28 名 ( ウ )JAC 合同会社説明会 PROPRE 2014 を開催した 日時 / 平成 25 年 4 月 20 日 ( 土 )21 日 ( 日 ) 会場 / マイナビルーム ( 東京都千代田区一ツ橋 ) 参加会員社 /21 社来場者 /4 月 20 日 ;818 名 ( 内トークステージ参加者 242 名 ) 4 月 21 日 ;765 名 ( 内トークステージ参加者 231 名 ) 二日間合計 ;1,583 名
人材育成委員会 吉田弘委員長 ( ハット ) 岩井健二副委員長 ( 太陽企画 ) 島口茂樹副委員長 ( 東北新社 ) 人材育成事業 プロダクションマネージャーの教育を目的とした CM 制作技術基礎講習会 を継続開催する プロデューサーのためのセミナーを継続開催する 若手のプロデューサーおよびプロダクションマネージャーを顕彰するための JAC AWARD を継続開催する 各委員会のテーマ別セミナー開催に協力する ( ア ) コダックの協力により JAC セミナー を開催した 日時 / 平成 25 年 11 月 11 日 13:30~16:00 会場 / 中央大学駿河台記念館テーマ / 広告クリエーターが制作会社のプロデューサーに期待すること講師 / 福部明浩氏 ( 博報堂,catch) 齋藤精一氏 ( ライゾマティクス ) 出席 /79 名 ( イ ) コダックの協力により CM 制作技術基礎講習会 を開催した 日時 / 平成 25 年 11 月 12 日,13 日 10:30~17:00 会場 / 中央大学駿河台記念館出席 /121 名 ( ウ ) 第 7 回となる JAC AWARD 2013 を実施した ( 後援 ; 総務省 ) プロデューサー部門に 12 社 27 名, プロダクションマネージャー部門に 15 社 30 名の応募があり 島口副委員長を審査委員長として 予備審査 ~ 第一次審査 ~ 最終審査を経て リマーカブル プロデューサー オブ ザ イヤー 1 名とファイナリスト 4 名 リマーカブル プロダクションマネージャー オブ ザ イヤー 1 名とファイナリスト 5 名をそれぞれ選出した 平成 26 年 1 月 7 日 第一ホテル東京 5 階ラ ローズで開催した新年会において表彰式を執り行った プレゼンター /P 部門 ; 元井康夫氏 ( 電通 ) PM 部門 ; 北風勝氏 ( 博報堂 )
広報委員会 黒田明委員長 ( ワンダラクティブ ) 松本哲副委員長 ( 東北新社 ) 斎藤正寿副委員長 ( ハット ) 広報活動事業 CM 上映研究会 を継続開催する ディレクターズセッション を開催し若手ディレクターの PR に努める JAC ホームページの運営 (JAC の活動の PR 各社の就職情報他 ) 人材育成事業 若手ディレクターの育成を図るための リマーカブル ディレクター オブ ザ イヤー を継続開催する ( ア ) 第 6 回目となる リマーカブル ディレクター オブ ザ イヤー 2013 を実施した ( テーマ / いじめ防止キャンペーン ) 応募は 17 社 31 名から 32 作品あり 審査の結果 リマーカブル ディ レクター オブ ザ イヤー 3 名とファイナリスト 6 名を選出した ( イ ) 前項の受賞者による ディレクターズセッション を開催した 日時 / 平成 25 年 10 月 22 日 ( 火 )13:30~16:00 会場 / 電通ホール 出席 / 約 160 名 コーディネーター / 中島信也氏 ( 東北新社 ) 後援 / 総務省 特別協賛 / 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団 協賛 / 味の素, サントリー, 資生堂, ハウス食品, パナソニック ( ウ ) 国内各地域のユニークな CM を特集し ご当地 CM 特集 ~CM プランナー全国大会 ~ と題して CM 上映研究会を開催した 日時 / 平成 26 年 2 月 26 日 14:00~16:30 会場 /IMAGICA 東京映像センター第 1 試写室出席 / 約 140 名コーディネーター / 中島信也氏 ( 東北新社 ) パネリスト / 佐野靖秀氏 ( 電通北海道 ) 松若理成氏 ( 電通東日本 ) 森俊博氏 ( 電通名鉄コミュニケーションズ ) 中尾孝年氏 ( 電通関西支社 ) 山本俊治氏 ( 電通西日本 ) 左俊幸氏 ( 電通九州 ) 企画協力 / 田中義一氏 ( 電通クリエーティブ X 関西支社 ) 会場協力 /IMAGICA