CSM_OS32C_SCHG-030_14_5

Similar documents
電気工事用オートブレーカ・漏電遮断器 D,DGシリーズ

Gefen_EXT-DVI-CP-FM10取扱説明書_ indd

共通部機器仕様構造 : 壁取付シャーシに避雷器 モデム 入出力ユニットをマウント接続方式 回線 :M4 ねじ端子接続 入出力 電源 :M3.5 ねじ端子接続 接地 :M4 ねじ端子接続シャーシ材質 : 鋼板に黒色クロメート処理ハウジング材質 : 難燃性黒色樹脂アイソレーション : 回線 - 入出力

1. ネットワーク経由でダウンロードする場合の注意事項 ダウンロード作業における確認事項 PC 上にファイアウォールの設定がされている場合は 必ずファイアウォールを無効にしてください また ウイルス検知ソフトウェアが起動している場合は 一旦その機能を無効にしてください プリンターは必ず停止状態 (

Microsoft Word - C4000スタンダード゙設定方法(CDSV363)_1410

Cisco 1805 DOCSIS ケーブル ルータ の ケーブル接続手順

13. サーボモータ 第 13 章サーボモータ ロック付きサーボモータ 概要 ロック付きサーボモータの特性 油水対策 ケーブル サーボモータ定格回転速度 コネクタ取付

Product News (IAB)

VF-P7-...J..9005

EcoSystem 5 Series LED Driver Overview (369754)

PowerTyper マイクロコードダウンロード手順

Datenblatt

三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus

Microsoft Word - TA79L05_06_08_09_10_12_15_18_20_24F_J_P11_070219_.doc

Microsoft Word - XPC4ソフトマニュアル.doc

NCB564個別00版

CSM_S8BA_PPDC-001_1_4


CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C CMOS リニアイメージセンサ S 等用 C は当社製 CMOSリニアイメージセンサ S 等用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて C と PCを接続

CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C CCD リニアイメージセンサ (S11155/S ) 用 C は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S 用に開発された駆動回路です S11155/S11156-

Microsoft Word - TC4011BP_BF_BFT_J_P8_060601_.doc

機器仕様構造 : プラグイン構造接続方式 入出力信号 供給電源 :M3.5 ねじ端子接続 ( 締付トルク 0.8N m) NestBus RUN 接点出力 : コネクタ形ユーロ端子台 ( 適用電線サイズ :0.2~2.5mm 2 剥離長 7mm) 端子ねじ材質 : 鉄にクロメート処理ハウジング材質

形式 :R7K4DML リモート I/O R7K4D シリーズ 少点数入出力ユニット (MECHATROLINK-Ⅰ/-Ⅱ 用 ) 供給電源 直流電源 R:24V DC( 許容範囲 ±10% リップル含有率 10%p-p 以下 ) 2 付加コード オプション仕様無記入 : なし /Q: あり ( オ

クローン機能について 保存先が HDLH シリーズの場合マスタースレーブファイル 設定のコピー HDLH シリーズ 台をそれぞれマスター / スレーブとして構成し マスターの設定やファイルをスレーブに保存します ファイルの保存はレプリケーション機能を利用しておこなわれます 社内 LAN マスター故障

名称 型名 SiC ゲートドライバー SDM1810 仕様書 適用 本仕様書は SiC-MOSFET 一体取付形 2 回路ゲートドライバー SDM1810 について適用いたします 2. 概要本ドライバーは ROHM 社製 2ch 入り 180A/1200V クラス SiC-MOSFET

タッチパネルの概要

NI 651x 仕様 - National Instruments

Product News (IAB)

CSM_G7L_DS_J_1_15

形式 :W2VS 絶縁 2 出力小形信号変換器みにまる W2 シリーズ 直流入力変換器 ( アナログ形 ) 主な機能と特長 直流信号を入力とするコンパクト形プラグイン構造の変換器 アナログ回路により直流信号を統一信号に変換 高速応答形を用意 ワールド電源を用意 密着取付可能 アプリケーション例 プロ

商品番号 : UTS-422 USB-RS422( シリアル ) 変換ケーブル (USB1.1 規格対応 ) 概要 UTS-422 は RS-422 インターフェースを持つ外部周辺機器をパソコンの USB ポートを介してコントロールするための USB-RS422 変換ケーブルです 最大 3Mbps

国土技術政策総合研究所 研究資料

3G-SDI to HDMI 1.3 Converter 3GSDI to HDMI 1.3 変換機型番 : EXT-3GSDI-2-HDMI1.3 取扱説明書 2009 年 12 月版

OBDII (CARB) 取扱説明書 1

CSM_R89F_R87F_R87T_R87B_SGFE-016_1_1

Microsoft Word - TC4538BP_BF_J_2002_040917_.doc

Product News (IAB)

DocuPrint CP200 w ユーザーズガイド

ワイヤレスマウス取扱説明書

絶対最大定格 (T a =25 ) 項目記号定格単位 入力電圧 V IN 消費電力 P D (7805~7810) 35 (7812~7815) 35 (7818~7824) 40 TO-220F 16(T C 70 ) TO (T C 25 ) 1(Ta=25 ) V W 接合部温度

サーマル型 ( ロッカースイッチ ) 3130 特長 1~3 極対応のロッカースイッチ兼用サーキットプロテクタです 内部はトリップフリー構造になっており またスナップインになっているため 簡単に取付可能です オプションとしてランプ点灯も可能です CBE standard EN (IEC

形式 :R3-NC1 リモート I/O 変換器 R3 シリーズ 通信カード (CC-Link 用 Ver.1.10 アナログ 16 点対応 ) /CE:CE 適合品 三菱製 PLC の 2 重化システム無記入 : 非対応品 /W: 対応品 オプション仕様無記入 : なし /Q: あり ( オプション

CSM_G6K-2F-RF-V_DS_J_1_2

2STB240PP(AM-2S-G-005)_02

NJM78M00 3 端子正定電圧電源 概要 NJM78M00 シリーズは,NJM78L00 シリーズを更に高性能化した安定化電源用 ICです 出力電流が 500mA と大きいので, 余裕ある回路設計が可能になります 用途はテレビ, ステレオ, 等の民生用機器から通信機, 測定器等の工業用電子機器迄

CSM_G9SB_DS_J_6_6

リリースノート バージョン / /8/04 公開 wivia は 株式会社内 洋 の 本における登録商標です その他の製品名 システム名などは 一般に各社の登録商標または商標です 概要 wivia ファームウェア および Windows/Mac

NJM78L00S 3 端子正定電圧電源 概要 NJM78L00S は Io=100mA の 3 端子正定電圧電源です 既存の NJM78L00 と比較し 出力電圧精度の向上 動作温度範囲の拡大 セラミックコンデンサ対応および 3.3V の出力電圧もラインアップしました 外形図 特長 出力電流 10

Microsoft Word - TC4013BP_BF_J_P9_060601_.doc

NarSuS アプリの UPS 対応 クラウド状態管理サービス NarSuS LAN DISK Z シリーズに接続された 対応 UPS のステータス情報を NarSuS で確認 することができます 本機能をご利用いただく際には 以下の UPS 用自動シャットダウンソフトとの併用を推 奨します 以下の

Gefen_GTV-HDMI-2-HDMIAUD_取扱説明書_ indd

SP-1221 LIN I/F 基板 ユーザーズマニュアル 作成日 :2017 年 10 月 17 日

ワイドエリアセンサ ライトカーテン 519 SSXU20シリーズ 9.9mmの超薄形ワイドエリアセンサ クロスビーム使用時は 投間中央の 3/4 エリアを有効検出域としてご使用ください ワイドエリアセンサ クロスビーム使用時 クロスビーム 1投光に最大5光軸 小さなワークを検出できる 検出物体φ15

VG シリーズ用ローカルファームアップ / 自動ファームウェア更新設定手順書 VG400aⅡ ローカルファームアップ / 自動ファームウェア更新設定手順書

2STB240AA(AM-2S-H-006)_01

CSM_XS2_DS_J_11_2

安全に使用いただくために

CSM_G5Q_DS_J_1_14

CSM_G6J-Y_DS_J_1_8

CSM_H5F_DS_J_2_3

RT-.VF-A00C-1_3,2_3.xls

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C10808 シリーズ 蓄積時間の可変機能付き 高精度駆動回路 C10808 シリーズは 電流出力タイプ CMOS リニアイメージセンサ S10111~S10114 シリーズ S10121~S10124 シリーズ (-01) 用に設計された駆動回路です セン

株式会社イマダロードセル LMU/LU/ZD シリーズ ロードセル LMU/LU/ZD シリーズ 小型 軽量で狭いスペースにも対応 センサー両端にねじ留め可能で 設備への組み込み サンプルの固定が容易 表示器 ZT シリーズと組み合わせて使用します P.3 をご参照ください 型式 超小型 :LMU

症状原因対処方法 電源が入らない 電源が入ると ブザー 音が 1 回 ピ と鳴った あと Cyclops 本体の中 央の LED が緑または赤 に 1 回点滅します 充電されない 正常に充電できている 場合 Cyclops 本体の左 側の LED が赤点灯し 満充電で緑点灯しま す 電源が切れる 故

GL04P ソフトウェア更新マニュアル パソコン・iPad編 ver.2.10

注意 本製品は FCC Class A 装置です 一般家庭でご使用になると 電波干渉を起こすことがあります その際には ユーザーご自身で適切な処置を行ってください 本製品は FCC( 米国連邦通信委員会 ) 規則の Part15 に準拠したデジタル装置 Class A の制限事項を満たして設計され

形式 :R3-NCIE1 リモート I/O 変換器 R3 シリーズ 通信カード (CC-Link IE Field ネットワーク用 ) 関連機器 コンフィギュレータソフトウェア ( 形式 :R3CON) コンフィギュレータソフトウェアは 弊社のホームページよりダウンロードして下さい 本器をパソコンに

プログラマブル LED 制御モジュール アプリ操作説明書 プログラマブル LED 制御モジュール設定アプリ操作説明書 適用モジュール 改訂番号 エレラボドットコム 1

Gefen_EXT-HDMI-EDIDP_ indd

クラスタ構築手順書

車載式故障診断装置 (OBD) に関する制度と運用の現状 資料 4

CSM_H3CR-A_DS_J_10_7

CSM_A3K_DS_J_4_4

indd

CSM_V640_Series_DS_J_10_5

CSM_M2K_DS_J_3_3

CSM_H5AN_DS_J_4_8

CSM_E3S-CL_DS_J_5_4

CSM_Z4W-V_DS_J_3_2

CSM_D4CC_DS_J_3_12

Directional seated valve

モジュール式アナログアンプ 形式 VT-MSPA1-1 VT-MSPA1-10 VT-MSPA1-11 RJ 形式 : 改訂 : シリーズ 1X H6833_d 特長 内容 電磁比例圧力弁の制御に適しています : DBET-6X DBEM...-7X (Z)D

CSM_G7T_DS_J_4_10

CSM_LimitSwitch_Connector_DS_J_6_6

TA78L05,06,07,08,09,10,12,15,18,20,24F

CSM_HL-5000_DS_J_3_8

機器保護商品セレクションガイド

GAM 社製 TW I N S P I N INDEXABLE 取扱説明書 PUSH

Microsoft Word GMTT400V カタログD.doc

L-07C パソコン接続によるソフトウェア更新手順_Ver2.0

CSM_G6B-4__ND_G3S4_DS_J_1_4

ソフトウェア更新の前に お客様に より快適に LGL22 をご利用いただくため ソフトウェア更新によるアップグレードを行っております この手順書は LGL22 とパソコンを microusb ケーブルにて接続してソフトウェア更新を行う方法となります ソフトウェア更新は microusb ケーブルによ

MXT無電圧接点セレクタ(XJJM.506)

形式 :KS2TR2 プラグイン形 FA 用変換器 K UNIT シリーズ 温度センサ入力警報器 ( デジタル設定 2 点警報形 ) 主な機能と特長 指示計機能 全ての設定を前面パネルにより設定可能 アプリケーション例 アナログ値警報接点 機器の異常警報 R:24V DC( 許容範囲 ±10% リッ

Microsoft Word GMTT200V カタログE.doc

形式 :IT60SW1 積層形表示灯インテリジェントタワーシリーズ 無線 LAN 表示灯 ( 小形 直径 60mm Modbus/TCP(Ethernet) 1~5 段ランプ ブリッジ機能 ) 主な機能と特長 接点入力 または PC( パソコン ) から Modbus/TCP で 表示ランプの点灯

OmniTrust

CSM_Sysmac_Studio_DS_J_18_5

TLP521-1,TLP521-2,TLP521-4 東芝フォトカプラ赤外 LED + フォトトランジスタ TLP521-1,TLP521-2,TLP521-4 電子計算機の I / O インタフェース システム機器や計測器のノイズカット 各種コントローラ 複写機 自動販売機 電位が異なる回路間の信

本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装

Transcription:

4 270 70 4 270 15 Small size 104.5 Lightweight 1.3 Low power Consumption 5

OS32C 6 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

0120-919-066 www.fa.omron.co.jp 7

8 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

9 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

TÜV 10 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

0120-919-066 www.fa.omron.co.jp 11

12 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

0120-919-066 www.fa.omron.co.jp 13

14 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

15 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

16 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

17 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

18 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

TÜV 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp 19

OS32C 図記号の意味 設置について 警告 禁止 一般的な禁止を示します 本体の取りつけ コードコネクタは確実に締めてく ださい 一般的な指示を示します 形OS32Cを設置する場合は ガラスで遮ったり 囲 いで覆ったりしないでください 検知能力の低下に よって 万一の場合には重傷や死亡に至る恐れがあ ります 警告 形OS32Cは 稼働中の機械など危険環境で作業す る人員の保護を目的とする電気感知式保護装置で す 形OS32Cの安全な使用 設置 メンテナンス 操 作が確保されて初めて 形OS32Cの特定用途およ び設置の安全基準が遵守されたことになります こ れらの項目については 本製品をご購入いただいたお客様 設置者 使用者で十分な確認を行ってください インターロックを解除するためのスタートスイッ チは 監視エリア全体が見え また危険エリアから 操作できない位置に設置してください 国際規格IEC 61496-3にしたがい 形OS32Cの走査 面に対して人の侵入角度が±30度を超える用途で 使用する場合は 基準点監視機能 RBM により検知 エリアの境界部を監視する必要があります RBMモード時は 形OS32Cの検知エリアからすべ ての回帰反射板を取り除いてください 使用者について 警告 管理者は その責任において 機械 防護装置の適 切な設置 操作 メンテナンスを行う担当者を選任 し 訓練してください 形OS32Cの設置 確認 メンテナンスは 必ず管 理者が行ってください 管理者とは 専門的訓練 を受けたことを証明する学位または証明書を持つ 者 または広範囲に及ぶ知識 訓練または豊富な経験によっ て 特定の事柄や作業に関する問題解決能力が実証されてい る者 (ANSI/PMMI B155.1-2006)を指します 制御対象の機械部品が外れた場合でも危険な状態 が発生しないような防護機構を装備してください 煙や粉塵は形OS32Cの検知精度に影響を及ぼし 制御対象の機械が停止状態になる可能性がありま す 監視するエリアの一部が無効になる可能性がある ため レーザ走査面上に鏡面状の物体を配置するこ とは避けてください 形OS32Cに検知されずに危険エリアへ接近する可 能性がある場合は 追加の防護策が必要です 取りつける機械について 警告 保護下にある機械は そのサイクル内で随時停止で きなければなりません フル回転クラッチを装備し た機械プレスには形OS32Cを使用しないでくださ い 設 置時や制御対象 の機械に変更 を加えたり 形 OS32Cの設定を変更した場合は ユーザーズマ ニュアルに記載のテストを実行してください 保護下にある機械が停止する場合 停止に要する時 間が一定していて 適切な制御機構が装備されてい なければなりません テストおよびメンテナンス手順は 形OS32Cシ リーズ ユーザーズマニュアル カタログ番 号 SCHG-729 記載の手順で実施してください 安全関連の機械制御要素は 制御論理装置の故障や 制御回路の故障によって安全が脅かされる危険状 態にならないよう設計してください 補助出力や 警告出力を安全用途に使用しないでく ださい 形OS32Cが故障しても人体が検知されず 重傷を負う恐れがあります 20 お問い合わせ 走査面上の背景によっては 形OS32Cの計測誤差 および反射面の影響による追加誤差を考慮する必 要があります 形OS32Cの保護機能を使用するには 防護エリア を正しく定義および設定することが必要です 0120-919-066 最新情報は www.fa.omron.co.jp

OS32C 応答時間が変更された場合 安全距離の再計算と安 全距離に応じた形OS32Cの再設置が必要になりま す 安全距離が適切でない場合 機械の危険部に到 達する前に機械が止まらず 重傷または死亡に至る恐れがあ ります PTM基準点監視モードを有効にすると 応答時間が 長くなります 安全距離を計算する際には ここで 追加された時間を考慮する必要があります 複数の形OS32Cを使用するときは 相互干渉が発 生しないよう 設置位置の調整や遮光板の使用など の対策を講じてください IP65の保護等級を確保するために 各筐体の接合部 に埃や塵などの付着がないことを確認し 確実にネ ジを締め付けた状態で使用してください エリアセット切り替え中に エリアセット選択入力 がアクティブ ON となる入力点数が設定した入力 点数を超えた場合 エリアセット選択入力の配線エ ラーとしてさらなるエリアセット切り替え遅延が発生する ことがあります この場合 設定した入力点数を超えないよ うエリアセット選択入力のON/OFFを切り替えていく順序 を 切り替えタイミングを考慮しながら正しく設定すること でエラーの発生を防ぎます 警告 形OS32Cの各ラインをDC24V +25% / 30%を超 えるDC電源に接続しないでください また AC電 源にも接続しないでください 感電の可能性があり 危険です 形OS32CがIEC 61496-1およびUL508を満たすた めに DC電源ユニットは下記の項目すべてを満た すようにしてください 定格の電源電圧内 DC24V +25% / 30% である EMC 指令適合 工業環境 一次回路 二次回路間が二重絶縁あるいは強化絶縁 過電流保護特性が自動復帰 出力保持時間が20ms以上 UL508 で定義されるクラス 2 回路または制限電圧電流回 路の出力特性要求を満たす 形OS32Cが使用される国 地域でのEMCと電気機器安 全に関する法規 規格に従う電源である 例 EUでは EMC指令 低電圧指令に適合の電源であること 感電保護のために危険電圧 AC230Vなど から二重 絶縁あるいは強化絶縁により絶縁してください コード延長は規定以内の長さとしてください 安全 機能が正常に動作しない可能性があり危険です 実際のエリアセット選択入力切り替え時間に対し てエリア切替許容遅れ時間が不足していた場合 意 図しないエリアセットが一時的に有効になり 誤っ たエリアを一時的に監視してしまう場合があります 切 り 替 え 開 始 時 間 tstart が最大応答時間 TmaxReaction を考慮せずに設定されている場合 切り替え後の新たな防護エリア内の物体の検出が 遅れて制御出力のOFFが間に合わなくなる可能性がありま す 監視エリアの情報は 投影整合性 最大半径 角度 制限などの多くの制限によって影響されます その 結果 インポートされたエリアがファイルで定義さ れたエリアと正確に一致しない場合があります エリア座標 のインポート操作が完了したときに目で見て確認してくだ さい 形OS32Cシリーズ ユーザーズマニュアル カタログ番 号 SCHG-729 を参照してください 設置に際しては検知機能が制限されるエリアが危 険源にならないよう十分に考慮してください 危険 源になる可能性がある場合は 追加の防護機構など の対策を必ず講じてください 配線について 安全カテゴリ3の安全システムに使用する場合 制 御出力は必ず2系統とも使用して安全システムを構 成してください 1系統だけで安全システムを構成 した場合 出力回路の故障時に重傷を負う恐れがあります 設置時のケーブル保護 設置時にはケーブルが破損しないよう十分に注意 し 適切な引き回しを行ってください 機能接地 形OS32Cシステムは機能接地接続が必要です 機 能接地を正極接地系統に接続しないでください 正 極接地に対して接続された場合 制御対象の機械を停止でき ず人体に深刻な被害を与えることがあります コネクタの絶縁 コネクタは 電源入力線およびシステム信号線の短 絡を防ぐため適切に絶縁されているものを使用し てください 注意 形OS32C と外部装置を配線する場合は EN 60204-1規格の 配色規定に従ってください お問い合わせ 0120-919-066 最新情報は www.fa.omron.co.jp 21

OS32C その他 警告 形OS32Cを改造しないでください また 指定さ れた以外の方法で部品交換や修理を行わないでく ださい 本来の安全機能が失われ危険です ウィンドウが破損した場合は速やかに交換してく ださい 保護機構が正常に動作しない可能性があり 危険です また 交換時は形OS32Cの内部に粉塵 などが侵入しないような予防措置を講じてください ウィンドウの交換は必ず形OS32Cからすべての ケーブルを取り外して行ってください モータが回 転しけがをする恐れがあります ウィンドウの交換は 内部の光学面を汚さないよう 5 35 の清潔な環境下で管理者が必ず実施してく ださい 交換用ウィンドウの内部および外部に汚れ や傷 埃 指紋がないことを確認してください ウィンドウキャリブレーションは必ず管理者が 行ってください 新しいウィンドウのウィンドウ キャリブレーションを行う前に ウィンドウに汚れ や傷 埃 指紋がないことを確認してください ウィンドウ キャリブレーションは5 35 の環境下で実施してくださ い ウィンドウの状態の確認を怠ったり ウィンドウキャリ ブレーション中の環境条件を適切に設定しなかった場合 形 OS32Cの物体検知能力が低下する場合があります 形OS32Cシリーズ ユーザーズマニュアル カタロ グ番号 SCHG-729 に記載のテスト手順はユーザ の定期検査制度にしたがい 形OS32Cまたは防護 対象の機械へのメンテナンス 装置 設定の変更 調整が行 われた後に行う必要があります また 制御対象にある機械 を複数の作業者が使用する場合やシフトで使用する場合は シフトごとまたは操作の変更があるごとにテストを実行す ることを推奨します 形OS32Cの設定が変更された場合もテ ストを実行することを推奨します 形OS32Cと機械の制御システムが適切に機能することで防 護対象の機械が停止します テストを適切に実施しなかった 場合 重傷を負う恐れがあります EtherNet/IPを介したシステムおよびエリアの状態 に関するモニタ情報は 診断の目的にのみ使用する ためのものです 安全に関する機能では使用しない でください EtherNet/IPを介してモニタされる計測データは 診断の目的にのみ使用するためのものです 安全に 関する機能では使用しないでください 注意 複数の形OS32Cネットワークに接続して使用する 場合 PCから本体へデータを転送する際に 本体 の状態/診断表示灯に表示されるセキュリティコー ドを目視で確認し PCに入力する必要があります したがっ て本体の状態/診断表示灯が確認できるように設置してくだ さい 設定変更内容をOS32Cへ送信する前に 安全パラ メータが用途通りに設定されていることを確認し てください 形OS32Cの内部やI/Oブロックのコネクタに埃や ゴミが入らないように気を付けて作業してくださ い 形OS32Cの故障の原因となりますので 埃の多い環境下で ウィンドウ交換作業を行わないでください ウィンドウに塵埃が付着すると誤動作の原因とな ります ウィンドウとダスト検知面は定期的に清掃 してください 白熱光 ストロボライト 赤外センサ光などの照明 環境では形OS32Cの動作に影響を与える場合があ ります 霧 煙 蒸気 その他の微粒子のある周囲雰囲気で は形OS32Cの動作に影響を与える場合がありま す 計測レポートの設定が 意図した計測データ形式と なっているか必ず確認してください 形OS32Cがオートスタートで動作する場合 防護 エリア内に物体が存在する間は機械が停止し続け リスタートしないことを確認してください 確認方 法として 防護エリアにテストピースを侵入させて動作を確 認してください 少なくとも作業シフトの変更後 または24 時間動作した後にテストを実行するよう推奨します 安全制御システムや機構がテストに合格しなかっ た場合 機械を稼動しないでください 直ちに機械 の使用を停止し 管理者に通知してください 22 お問い合わせ 0120-919-066 最新情報は www.fa.omron.co.jp

0120-919-066 www.fa.omron.co.jp 23

24 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

MEMO 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp 25

MEMO 26 0120-919-066 www.fa.omron.co.jp

CSM_14_5_1018