公開買付けの方法及び内容等に関する事項 ( 本公開買付けにより取得を予定している当社普通株式の数 本公開買付けの時期 及び当社の親会社であるフェイスによる応募の見込み等の本公開買付けとフェイスとの関係に関する事項等を含みます ) 本公開買付けに要する資金の裏付け 本公開買付けのために投下した資本の回

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< 本制度の仕組みの概要 > 5 ポイント付与 委託者 当社 3 自己株式の処分 1 役員株式交付規程の 制定 2 信託 < 他益信託 > を設定 ( 金銭を信託 ) 3 払込 受託者 ( 予定 ) 三井住友信託銀行 ( 再信託受託者 : 日本トラスティ サービス信託銀行 当社株式 株式交付信託 信

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(開示様式例)第三者割当により発行される株式/新株予約権/新株予約権付社債/転換社債型新株予約権付社債の募集に関するお知らせ

単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合平成 30 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日 ( 実質上 9 月 28 日 ) の最終の株主名簿に記載された株主さまの所有株式 5 株につき 1 株の割合で併合いたします 3 併合により減少する株式数併合前の発行済

2. 株式併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載の単元株式数の変更後も 当社株式の売買単位当たりの価格について 証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) を維持し 各株主さまの議決権数に変更が生じることがないよう 当社株式について 10 株を 1 株に併合 ( 以下 本

2. 株式併合 (1) 株式併合の目的上記 1. 単元株式数の変更 に記載のとおり 当社株式の単元株式数を変更するにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 5 0 万円未満 ) に調整することを目的として 株式併合 (2 株を1 株に併合 )

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(4) 1 株未満の端数が生じる場合の処理本株式併合の結果 1 株未満の端数が生じた場合は 会社法第 235 条の定めに基づき 一括して処分し その処分代金を端数が生じた株主様に対して端数の割合に応じて分配いたします (5) 効力発生日における発行可能株式総数本株式併合による発行済株式数の減少に伴い

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R8

平成 年 月 日

エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二、大証ヘラクレス 4849)は、平成21年●月●日、人や組織のパフォーマンス向上のため、世界40カ国以上で人材、組織開発サービスを提供するウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:森捷

平成27年5月20日

(3) 分割の日程 ( 予定 ) 1 基準日設定公告 2013 年 9 月 13 日 ( 金 ) 2 基準日 2013 年 9 月 30 日 ( 月 ) 3 効力発生日 2013 年 10 月 1 日 ( 火 ) (4) 新株予約権の目的である株式の数の調整今回の株式の分割に伴い 当社発行の第 1

吸収分割②

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株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

各 位 平成 29 年 5 月 18 日会社名太平洋セメント株式会社代表者名代表取締役社長福田修二 ( コード番号 5233 東証第 1 部 福証 ) 問合せ先総務部長井町孝彦 (TEL ) 単元株式数の変更 株式併合および定款一部変更に関するお知らせ 当社は 本日開催の取締

Microsoft Word リリース最終版【クリア版】3 _1_.doc

EDINET 提出書類 川崎化成工業株式会社 (E0081 臨時報告書 表紙 提出書類 臨時報告書 提出先 関東財務局長 提出日 平成 30 年 3 月 30 日 会社名 川崎化成工業株式会社 英訳名 Kawasaki Kasei Chemicals Ltd. 代表者の役職氏名 取締役社長豊澤幸平

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2 併合の方法 比率平成 30 年 10 月 1 日をもって 平成 30 年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主様の所有株式 5 株につき1 株の割合で併合いたします 3 減少株式数株式併合前の発行済株式総数 ( 平成 30 年 3 月 31 日現在 ) 124,415,013

り, 変更後においても当社株式の売買単位あたりの価格水準を維持するとともに, 議決権数に変更が生じないことを目的として併合を行なうものです (2) 株式併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合 2017 年 10 月 1 日をもって, 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録さ

株式併合、単元株式数の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ

Microsoft Word 適時開示資料(投資単位).doc

前連結会計年度

各 位 2017 年 5 月 24 日会社名住友金属鉱山株式会社代表者名代表取締役社長中里佳明 ( コード番号 5713 東証第 1 部 ) 問合せ先広報 IR 担当部長元木秀樹 (TEL ) 単元株式数の変更 株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ 当社は 平成 29

平成8年月日

止するとともに 取締役等に付与済みのストックオプションとしての新株予約権で未行使の ものにつきましては 本制度に基づく応分のポイントを付与することを条件として 当 該取締役等において権利放棄することといたします 2. 本制度の概要 (1) 本制度の概要本制度は 当行が拠出する金銭を原資として当行株式

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単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

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Microsoft Word - 【Spiderman】TOB結果プレス_NA090522revised.doc

単元株式数の変更、株式併合および定款一部変更に関するお知らせ

平成 27 年 2 月 20 日 各 位 会社名 株式会社セゾン情報システムズ 代表者名 代表取締役社長 宮野隆 (JASDAQ コード:9640) 問合せ先 取締役経営企画室室長赤木修 電話番号 ECM マスターファンド SPV 1 による当社株式に対する公開買付けに関す

買付予定数の下限 買付予定数の上限 16,609,000 株 (6) 公開買付代理人 SMBC 日興証券株式会社 東京都千代田区丸の内三丁目 3 番 1 号 (7) 決済の開始日 平成 31 年 3 月 8 日 ( 金曜日 ) 2. 本公開買付けの概要 公開買付者は Bain Capital Pri

単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

単元株式数の変更、株式併合及び定款一部変更に関するお知らせ

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吸収分割

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2. 株式の併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更することに伴ない 証券取引所が望ましいとしている投資単位の水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) および中長期的な株価変動等を勘案し 株式の併合を行なうことといたします (2) 併合の

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単元株式数の変更、株式併合及び定款の一部変更に関するお知らせ

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( 注 9) 本書中の記載には 米国 1933 年証券法 (Securities Actof1933 その後の改正を含みます ) 第 27A 条及び米国 1934 年証券取引所法第 21E 条で定義された 将来に関する記述 が含まれています 既知若しくは未知のリスク 不確実性その他の要因により 実際

単元株式数の変更、株式の併合及び定款の一部変更に関するお知らせ

2. 株式併合 (1) 株式併合を行う理由上記 1. 単元株式数の変更 のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株にするにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を適切な水準に調整するため 株式併合を行います (2) 併合の内容 1 併合する株式の種類 普通株式 2 併合の方法

プレスリリース

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

( 注 ) 当社が平成 30 年 11 月 9 日に提出した第 20 期第 2 四半期報告書 ( 以下 当社四半期報告書 といいます ) に記載された平成 30 年 9 月 30 日現在の当社の発行済株式総数 (43,427,500 株 ) から当社四半期報告書に記載された平成 30 年 9 月 3

単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

表紙 EDINET 提出書類 株式会社アーク (E0244 臨時報告書 提出書類 提出先 提出日 会社名 英訳名 臨時報告書近畿財務局平成 30 年 1 月 18 日株式会社アーク ARRKCORPORATION 代表者の役職氏名 代表取締役社長金太浩 本店の所在の場所 大阪市中央区南本町二丁目 2

PJ America_子会社の異動ドラフト_daiwa(明朝)_180911_sent(会長名記入)ver.2

(4) 併合により減少する株主数本株式併合を行った場合 10 株未満の株式のみご所有の株主様 156 名 ( そのご所有株式数の合計は 198 株 ) が株主たる地位を失うことになります なお 当社の単元未満株式をご所有の株主様は 会社法第 192 条 1 項の定めにより その単元未満株式を買い取る

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

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各 位 平成 25 年 5 月 23 日 会社名 1st ホールディングス株式会社代表者名代表取締役社長内野弘幸 ( コード : 東証第二部 ) 問合せ先執行役員福原茂喜 ( TEL ) 親会社 主要株主である筆頭株主および主要株主の異動に関するお知らせ 今

各位 平成 29 年 4 月 4 日会社名カルソニックカンセイ株式会社代表者名代表取締役社長森谷弘史 ( コード :7248 東証第 1 部 ) 問合せ先グローバルファイナンス本部財務 税務戦略企画グループ部長秋山豊彦 TEL.(048) CK ホールディングス株式会社による当社株

(2) 株式併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の方法 比率平成 29 年 10 月 1 日をもって 平成 29 年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主さまの所有株式数を基準に 10 株につき1 株の割合で併合いたします 3 株式併合により減少する株式数株式併合


3 併合により減少する株式数併合前の発行済株式総数 ( 平成 29 年 3 月 31 日現在 ) 併合により減少する株式数 併合後の発行済株式総数 80,615,668 株 72,554,102 株 8,061,566 株 ( 注 ) 併合により減少する株式数 および 併合後の発行済株式総数 は 併

各 位 平成 29 年 3 月 31 日 会社名株式会社システムソフト代表者名代表取締役社長岡部正寛 ( 東証一部 コード 7527) 問合せ先執行役員管理本部長森玲子 TEL 募集新株予約権 ( 有償ストック オプション ) の発行に関するお知らせ 当社は 平成 29 年

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2. 株式併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更するにあたり 証券取引所が望ましいとしている投資単位 (5 万円以上 50 万円未満 ) の水準にするとともに 当社株式を株主の皆様に安定的に保有していただくことや中長期的な株価変動等も勘

臨時報告書(吸収分割契約)

平成 18 年 3 月期中間決算短信 ( 連結 ) 平成 17 年 11 月 上場会社名住友金属工業株式会社上場取引所東大名札福 コード番号 5405 本社所在都道府県大阪府 (URL ) 代表者役職名代表取締役社長氏名友野宏問合せ先

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

Microsoft PowerPoint 年3月期決算発表0510用(最終版).pptx

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(4) 特別支配株主が本売渡株式を取得する日 ( 以下 取得日 といいます )( 会社法第 179 条の 2 第 1 項第 5 号 ) 平成 30 年 4 月 27 日 (5) 株式売渡対価の支払のための資金を確保する方法 ( 会社法第 179 条の2 第 1 項第 6 号 会社法施行規則第 33

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単元株式数の変更、株式併合および定款一部変更に関するお知らせ

Microsoft Word - ~ doc

定款の一部変更及び全部取得条項付普通株式の取得等に関するお知らせ

株式取得及び簡易株式交換によるアルトルイズム株式会社の完全子会社化、主要株主である筆頭株主の異動、ライツオファリング調達資金の使途変更に関するお知らせ

4 併合により減少する株式数 株式併合前の発行済株式総数 ( 平成 29 年 3 月 31 日現在 ) 80,600,000 株 株式併合により減少する株式数 64,480,000 株 株式併合後の発行済株式総数 16,120,000 株 ( 注 ) 株式併合により減少する株式数 は 株式併合前の発

定款の一部変更に関するお知らせ

Microsoft Word - 「定款の一部変更及び全部取得条項付普通株式の取得等

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表紙 提出書類 提出先 提出日 報告者の名称 報告者の所在地 最寄りの連絡場所 意見表明報告書関東財務局長平成 27 年 2 月 20 日株式会社セゾン情報システムズ東京都豊島区東池袋三丁目 1 番 1 号東京都豊島区東池袋三丁目 1 番 1 号 電話番号 03(3988)3477 事務連絡者氏名

しております 2. 株式併合により減少する株式数 は 株式併合前の発行済株式総数に株式の併合割合を乗じた理論値です (3) 株式併合による影響等本株式併合により 発行済株式総数が 2 分の 1 に減少することとなりますが 純資産等は変動しませんので 1 株当たり純資産額は 2 倍となり 株式市況の変

預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

を一層深化させて連携をより強化することが必要であると考え 平成 26 年 6 月 9 日に 当社に対して 本公開買付け及びその後の一連の手続を経て ノリタケがノリタケ及び三菱商事株式会社 ( 以下 三菱商事 といいます ) の所有する当社普通株式並びに当社の自己株式を除く当社普通株式の全てを取得し

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業 医食品バイオ事業 の 3 つの事業部門の戦略の推進とこれらを支える経営基盤を強化し グローバル企業かつ再生医療等製品企業としてのプレゼンスを向上させ飛躍的な成長を目指すことを全体方針としております このような計画のもと当社グループでは 成長戦略に即し 業務を推進してまいりましたが 直近の計画の進

3. 株式会社 SKIYAKI OFFLINE の概要 (a) 会社名 株式会社 SKIYAKI OFFLINE 東京都渋谷区道玄坂一丁目 14 番 6 号 (c) 代表者の役職 氏名代表取締役戸﨑勝弘 ( 注 1) (d) 事業内容 各種イベント 催事の企画 運営並びにこれらの受託業務等 46,1

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(2) 変更の内容 定款変更の内容は別紙のとおりであります (3) 日程 定款変更のための株主総会開催日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 定款変更の効力発生日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 以上 - 2 -

買付(取締役会)

Microsoft Word 資産運用委託契約の一部変更_100910final_clean.DOC

にも寄与するものと考えております 2. 株式交換の条件等 (1) 株式交換の日程平成 18 年 11 月 10 日株式交換契約承認取締役会平成 18 年 11 月 10 日株式交換契約書の締結平成 18 年 11 月 11 日 ( 予定 ) 株式交換契約書承認株主総会 ( ) 平成 18 年 12

(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類 普通株式 2 併合の割合 2016 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録 された株主様ご所有の株式について 10 株を 1 株の割合で併合いた します 3 併合後の発行可能株式総数 177,500,000 株 ( 併合

Transcription:

平成 29 年 6 月 14 日 各 位 会社名日本コロムビア株式会社代表者名代表取締役社長吉田眞市 ( コード番号 6791 東証第一部 ) 問合せ先取締役最高財務責任者鈴木千佳代 T E L 03-6895-9870 アールエムビー ジャパン オポチュニティーズ ファンド, エル ピーによる当社普通株式の公開買付けの提案に対する当社の考え方について 当社は アールエムビー ジャパン オポチュニティーズ ファンド, エル ピー ( 以下 RMB といいます ) による当社普通株式の公開買付け ( 以下 本公開買付け といいます ) の提案 ( 以下 本提案 といいます ) について 平成 29 年 6 月 1 日付 本日の一部報道に関する当社見解 により 同日現在における本提案に対する当社の見解等を公表いたしました 当社は 本日開催の臨時取締役会において その後の RMB との間のやりとり等を踏まえ 本提案について審議の上 本提案に対する当社の考え方を検討した結果 当社が株式交換を通じて株式会社フェイス ( 以下 フェイス といいます ) の完全子会社となること ( 以下 本件完全子会社化 といいます ) と比較して 本公開買付けを通じて当社が RMB との間でより強固な資本関係を形成する方が当社の企業価値の向上に資すると認めることはできませんでしたので 下記のとおり改めてご説明申し上げます 記 1 本提案に関する経緯等 (1) 当社は 平成 29 年 5 月 24 日付で RMB より 本提案に関する書簡 ( 以下 RMB5 月 24 日付書簡 といいます ) を受領いたしました RMB5 月 24 日付書簡に記載された本提案の内容は 以下のとおりです RMB キャピタル ( 以下 弊社 ) は 下記条件のもと 日本コロムビア株式会社 ( 以下 貴社 ) 普通株式の一部又は全てを対象に 一株当たり 790 円で公開買付けを行う用意があります 1 株式会社フェイスと締結した株式交換契約を中止すること 2 貴社取締役会の賛同を得られること 3 貴社事業のデューディリジェンスの実施にご協力いただけること つきましては 貴社取締役会にて弊社提案についてご検討いただき 2017 年 5 月 29 日までにご回答いただけますようお願いいたします また 当社が把握しております RMB が公表した本提案の内容は RMB5 月 24 日付書簡に記載された本提案の内容と同内容です ( 参照ウェブサイト :http://www.businesswire.com/news/home/20170531006534/ja/) (2) しかしながら RMB5 月 24 日付書簡には 上記 (1) 記載のとおり 本公開買付けの目的 本公開買付け後に RMB が企図する具体的な当社グループの経営方針 本公開買付けにおける買付価格の算定根拠 本 1

公開買付けの方法及び内容等に関する事項 ( 本公開買付けにより取得を予定している当社普通株式の数 本公開買付けの時期 及び当社の親会社であるフェイスによる応募の見込み等の本公開買付けとフェイスとの関係に関する事項等を含みます ) 本公開買付けに要する資金の裏付け 本公開買付けのために投下した資本の回収方針その他の本公開買付けの評価 検討にあたり当然に必要であると考えられる事項が記載されておりませんでしたので 当社は 当社取締役会において 本提案の是非について直ちに検討することができませんでした そこで 当社は RMB5 月 24 日付書簡記載の回答期限である平成 29 年 5 月 29 日 RMB に対して書簡 ( 以下 当社 5 月 29 日付書簡 といいます ) を送付し 上記のような本公開買付けに関する基本的な事項を明らかにするよう求めました しかしながら これらの事項は 本提案にあたり当然に検討済みの事項であって 改めて準備に時間を要するものはないと考えられるにもかかわらず RMB からは 当社 5 月 29 日付書簡を送付した1 週間後である平成 29 年 6 月 5 日に至るまで 当社 5 月 29 日付書簡に対する回答がなかったことから 当社は 同日付で RMB に対して 改めて当社 5 月 29 日付書簡に対して速やかに回答するよう求めました (3) そうしたところ 当社は 平成 29 年 6 月 6 日付で RMB より 当社 5 月 29 日付書簡に対する回答書 ( 以下 RMB6 月 6 日付回答書 といいます ) を受領いたしました RMB6 月 6 日付回答書に記載された回答の内容は 以下のとおりです 1 公開買付けの目的についてこれまで通り純投資を予定しておりますが 状況によっては重要提案を行うこともありえます 2 公開買付け後の経営方針について弊社 ( 当社注 :RMB を指します ) は貴社 ( 当社注 : 当社を指します ) の経営体制 事業計画を支持しており また 株式会社フェイスが掲げる 新 360 戦略 についても賛同しております 従いまして 貴社の経営体制 事業計画等 現時点で特に大きな変更を予定しておらず 従前通り 状況に応じて経営陣との協議を通じて意見表明をしていく予定です さらに 弊社がもつ国内外のエンターテインメント テクノロジー業界のネットワークを通してシナジーを生み出し 貴社事業のさらなる発展にご協力できると考えております 3 買付価格について弊社が提案している一株当たり 790 円の買付価格は ご提案した当日の株価 708 円に対して 11.6% のプレミアムを付加したものです また 同買付価格は 株式会社フェイスの提案している株式交換比率から想定される株価 780 円 ( 株式交換について発表のあった3 月 28 日の前営業日までの1か月間の東京証券取引所におけるフェイス株式終値平均値 1322 円に交換比率 0.59 を乗じたもの ) を上回り かつ市場流動性の低いフェイス普通株式ではなく現金を対価とするものです さらに 同買付価格は 貴社開示資料に基づき弊社が試算した DCF 法による算定価格のレンジ 770 円 ~1,080 円の範囲内にあります また 当社が把握しております RMB が公表した当社からの質問に対する回答の内容は RMB6 月 6 日付回答書に記載された上記回答と同内容です ( 参照ウェブサイト :http://www.businesswire.com/news/home/20170608006402/ja/) なお 上記ウェブサイトにおいて RMB は 同社が本提案を行った背景についても公表しておりますが RMB6 月 6 日付回答書において かかる背景については言及されておりません 2

(4) しかしながら RMB6 月 6 日付回答書の内容は 当社が本公開買付けを評価 検討するにあたり必要な情報として未だ十分ではなかったことから 当社は RMB に対して 改めて追加の説明 回答を求めることといたしました 具体的には 上記 (3)2 公開買付け後の経営方針について に関して 当社は RMB が有するとされている 国内外のエンターテインメント テクノロジー業界のネットワーク の具体的な内容について何らの説明も受けておらず 当該ネットワークと当社の事業との関連性を把握することができないことから 本公開買付けを通じて当社が RMB との間でより強固な資本関係を形成することにより得られるシナジーについて 評価 検討することができませんでした また RMB が 従前 本件完全子会社化に賛同していたにもかかわらず なぜ本件完全子会社化とは両立しない本提案を行うに至ったのかについて RMB6 月 6 日付回答書には記載されておりませんでした ( 参照ウェブサイト :http://www.businesswire.com/news/home/20170421005875/ja/) そのため 当社は RMB が 本件完全子会社化と比較して 本公開買付けを通じて当社が RMB との間でより強固な資本関係を形成する方が当社の企業価値の向上に資すると考えている理由について 理解することができませんでした 加えて 当社は 上記 (2) 記載のとおり 当社 5 月 29 日付書簡において RMB に対して 本公開買付けの方法及び内容等に関する事項 本公開買付けに要する資金の裏付け 本公開買付けのために投下した資本の回収方針等についても回答するよう求めておりましたが 上記 (3) 記載のとおり RMB6 月 6 日付回答書では これらの本公開買付けに関する基本的な事項が記載されておりませんでした そこで 当社は 平成 29 年 6 月 8 日 RMB に対して書簡 ( 以下 当社 6 月 8 日付書簡 といいます ) を送付し 平成 29 年 6 月 11 日までに 本公開買付けの目的及び本公開買付け後の経営方針について追加の説明を行うよう求めるとともに RMB6 月 6 日付回答書に記載されていない 当社 5 月 29 日付書簡記載の各質問事項について 改めて回答するよう求めました しかしながら RMB からは 平成 29 年 6 月 11 日までに 当社 6 月 8 日付書簡に対する回答はありませんでした ( なお 本日 14 時現在 未だかかる回答はありません ) 2 本提案に対する当社の考え方当社は 本日 臨時取締役会を開催し 上記 1 記載の事実関係等を前提に 本提案について審議の上 本提案に対する当社の考え方を検討いたしました その内容は以下のとおりです なお 当該臨時取締役会において 当社の取締役のうち 取締役会長である平澤創氏はフェイスの代表取締役を 代表取締役社長である吉田眞市氏はフェイスのフェイス グループ参与を 取締役である佐伯次郎氏はフェイスの取締役を兼務しており また 当社の監査役のうち菅谷貴子氏は フェイスの監査役を兼務しているため 利益相反防止の観点から かかる審議及び検討に参加しておりません (1) 当社は 本件完全子会社化により 組織運営の柔軟性を確保し 事業戦略の一元化と意思決定のスピードアップ ノウハウ 人材等のリソースの効率的な活用を可能とすることが 当社の企業価値の向上に資すると考え 平成 29 年 3 月 28 日 当社取締役会において フェイスを株式交換完全親会社 当社を株式交換完全子会社とする株式交換 ( 以下 本株式交換 といいます ) を行うことを決議し フェイスとの間で株式交換契約 ( 以下 本株式交換契約 といいます ) を締結いたしました これに対して 本提案は 本公開買付けを通じて当社が RMB との間でより強固な資本関係を形成することを前提とするものであり 本件完全子会社化と両立するものではありません そこで 当社は 本提案については 主に 本件完全子会社化と比較して 本公開買付けを通じて当社が RMB との間でより強固な資本関係を形成する方が当社の企業価値の向上に資するかという観点から検討することが適切であるとの判断に至りました 3

この点に関して 上記 1(4) 記載のとおり 1 当社は RMB6 月 6 日付回答書の内容を前提にする限り そもそも本公開買付けを通じて当社が RMB との間でより強固な資本関係を形成することにより得られるシナジーについて 評価 検討することができませんでした また 2 当社は RMB が 本件完全子会社化と比較して 本公開買付けを通じて当社が RMB との間でより強固な資本関係を形成する方が当社の企業価値の向上に資すると考えている理由について RMB から説明を受けることができませんでした さらに 3 当社は 本公開買付けの方法及び内容等に関する事項 本公開買付けに要する資金の裏付け 本公開買付けのために投下した資本の回収方針その他の本公開買付けに関する基本的な事項について RMB から説明を受けることができませんでした したがって 本件完全子会社化と比較して 本公開買付けを通じて当社が RMB との間でより強固な資本関係を形成する方が当社の企業価値の向上に資すると認めることはできませんでした むしろ (a) 上記 1 乃至 3を含む本公開買付けに関する基本的な事項について質問をした 当社 5 月 29 日付書簡に対して これらの事項が 本提案にあたり当然に検討済みの事項であって 改めて準備に時間を要するものはないと考えられるにもかかわらず RMB から平成 29 年 6 月 11 日までに具体的かつ合理的な回答がないこと (b) 上記 1(4) 記載のとおり RMB は 従前 本件完全子会社化に賛同していたにもかかわらず 本件完全子会社化とは両立しない本提案を行うに至っており 当社に対して何らの説明もないまま 突如としてその考え方を変遷させていること (c)rmb5 月 24 日付書簡及び RMB6 月 6 日付回答書の内容は 極めて抽象的かつ簡素なものに留まっていること等に照らすと RMB が本公開買付けについて当初から真摯に検討していたのか疑問を抱かざるを得ず そのような状況を前提にすると 当社が本提案に応じた場合 却って当社の企業価値ひいては株主の皆様の利益を毀損するおそれさえあると危惧しております 以上のとおり 当社は RMB の提案する本公開買付けの買付価格を考慮したとしても 当社の少数株主の皆様には 本株式交換の方法により 本株式交換後も引き続きフェイス グループの株主となっていただくことが最適な選択であると考えておりますので 何卒 ご理解賜りますようお願い申し上げます (2) なお 上記 1(3) 記載のとおり RMB は ウェブサイトにおいて 同社が本提案を行った背景を公表し 本株式交換の株式交換比率 ( 以下 本株式交換比率 といいます ) が当社の潜在価値を完全に無視した不当なものであると主張しております しかしながら 本株式交換比率は 独立した第三者算定機関である株式会社プルータス コンサルティングが市場株価法 類似会社比較法及びディスカウンテッド キャッシュ フロー法を用いて行った株式交換比率の各算定結果 ( 詳細はフェイス及び当社の平成 29 年 3 月 28 日付 株式会社フェイスによる日本コロムビア株式会社の株式交換による完全子会社化に関する株式交換契約締結のお知らせ をご参照ください ) のレンジの下限をいずれも超えており かつ 市場株価法による算定結果のレンジの上限をも超えておりますので 当社は 本株式交換比率は当社の株式価値を下回るものではないと考えております また RMB は 上記 1(4) 記載のウェブサイトにおいて 第三者算定機関による株式交換比率の算定の前提となる当社の財務予測が過度に悲観的であることにより 本株式交換比率が株主の皆様にとって不当に低いものとなっている可能性があると主張しております しかしながら 当社にとって依然として主要な市場であるパッケージ市場は IT 技術の進化や消費者の嗜好の変化により その市場規模は最盛期の平成 10 年より半減し 近年は毎年 5%~10% ずつ減少しているところ 当社は 今後もこのような減少傾向が継続すると考えております また 配信市場は 定額制音楽配信サービスの普及により 拡大傾向にはあるものの パッケージ市場が音楽市場全体の 73% を占める日本において パッケージ市場の市場規模の縮小を補填する程度には至っておりません 上記のような市場環境の下 当社は 平成 29 年 3 月期において アニメ関連の大型映像作品及び新作ゲームソフトの売上が予想を大幅に上回ったこと等により 対前年度比較で増収 増益となりましたが 今後の事業計画に同程度の売上を見込むこ 4

とは困難であることから 平成 30 年 3 月期については 大幅な減収 減益となることを見込んでおります したがって 本株式交換契約締結時点における当社の財務予測は不当なものではないと考えております さらに RMB は 上記 1(3) 記載のウェブサイトにおいて 当社が本株式交換の実施を公表したのが 本株式交換契約の承認に関する議案が付議される平成 29 年 6 月 23 日開催予定の第 166 期定時株主総会に係る基準日 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) の3 日前である同月 28 日であったことについて 本株式交換に満足しない株主が公開買付けにより当社の普通株式を取得し 上記定時株主総会において本株式交換契約承認議案を否決することは不可能であるとして 本株式交換が公表された時期が不適切であると主張しております しかしながら 本株式交換の実施の決定及び公表が平成 29 年 3 月 28 日となったのは 当社の少数株主の皆様の利益保護の観点等から 当社において本株式交換の実施について慎重かつ十分な検討を行ったことによるものであり かかる公開買付けを排斥する趣旨に基づくものではありません したがって 当社は 本株式交換の実施を決定し これを公表した時期は何ら不適切ではなかったと考えております 以上 5