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に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま

明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

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とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

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4. ポイントは 対象取引が行われてから 当社が定める一定の期間を経た後に付与します この期間内に 当社が対象取引において取り消し 解除等があったことを確認した場合 当該対象取引に対するポイントは付与せず また対象料金の金額に変更があった場合は 変更後の金額に基づきポイントを付与します 5. 当社は

( 電気料金の支払い ) 第 8 条自動販売機 ( 飲料 ) の設置 運営に必要となる電気料金については 借受人が負担するものとする 2 電気料金を算定するため 借受人は 借受人の負担で専用の子メーターを設置するものとする 3 電気料金は 原則として年 2 回 (9 月と翌年 3 月 ) 徴収するも

5.( 成年後見人等の届出 ) 6.( 印鑑照合 ) 他の届出事項に変更があったときは 直ちに書面等によって当店に届出てください この届出の前に生じた損害については 当行は責任を負いません (2) 通帳 証書または印章を失った場合のこの預金の元利金の支払いまたは通帳 証書の再発行は 当行所定の手続を

2. 本サービスの申込者において 本規約に反する事由 本サービスへの申込みが適当でない と当社が判断する事由等がある場合には 当社は 本サービスへの申込みを承諾しないこ とがあります 第 5 条 ( 利用契約の成立時期 ) 1. 当社が当該申込みを承諾したときに利用契約が成立するものとします ネット

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平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

第 5 条 ( 支払条件 ) (1) 甲 乙双方の 相手方への金銭の支払いは 相手方の金融機関口座に振り込み支払うものとする 尚その際発生する金融機関手数料については 支払い元が負担するものとする (2) 特段の定めがある場合を除き 甲 乙双方の 相手方への金銭の支払いは 毎月月末を締め日とし 翌月

第 6 条 ( 従業員の管理と店舗の管理 ) 1 乙は 店舗の業務に従事する従業員について あらかじめ甲の指定する介護予防運動指導員等の研修を受講させなければならない 2 乙は 店舗の管理者 機能訓練指導員等の重要な職務を担当する従業員の決定について甲の承諾を得なければならない 3 乙は 甲の指導お

ものとする 5 甲は乙に対して 所有権移転登記が完了したときは 遅滞なくその旨を通知しなければならない 甲は 登記識別情報通知を乙に引渡し 乙は 受領書を甲に提出する 6 この契約による所有権移転登記に要する登録免許税その他の登記に要する一切の費用は 乙の負担とする ( 売買物件の引渡し ) 第 7

〔問 1〕 抵当権に関する次の記述のうち,民法の規定によれば,誤っているものはどれか

会員が虚偽の申告をしたとき 会員が本サービスを含む当社の提供するサービスの料金の支払いを怠り又は怠るおそれがあるとき 当社の業務遂行上又は技術上著しい支障があるとき その他 当社が不適当と判断したとき 入会月以降退会するまで 会員資格は毎月自動継続し 本規約が適用されることとします 会員は 当社の書

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しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

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〔問 1〕 A所有の土地が,AからB,BからCへと売り渡され,移転登記も完了している

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第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

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第 5 条 ( ハートワンマネーの利用 ) (1) 会員は ハートワンマネーを当社が定めた方法に基づき 1 単位 =1 円として加盟店ウェブサイトにおける決済代金 ( 商品 サービス代金 送料 手数料又は消費税を含みます 以下同じ ) の支払いに利用することができます 但し 当社及び加盟店は ハート

第 3 条 ( プロネクサスによるユーザー登録手続 ) 1. 本条は プロネクサスにユーザー登録を希望する者にのみ適用します プロネクサスにユーザー登録を希望する者は プロネクサスが別途定める方法にてプロネクサスに ユーザー登録を申請します 2. ユーザー登録申請者から適式なユーザー登録の申請があっ

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( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

 

5. 当社は 会員に対する事前の通知を行うことなく 本規約を変更できるものとします この場合 本サービスの提供等については 変更後の規約が適用されるものとします 6. 前項の場合 当社は変更前に又は変更後遅滞なく 変更後の本規約を本サイト上にて告知するものとします 第 4 条 ( 本サービスの利用料

情報提供 使用許諾契約書 株式会社東京証券取引所 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 甲の相場報道システムから乙が直接又は間接に提供を受ける情報又はその編集若しくは加工情報を使用することに関し 次の通り情報提供 使用許諾契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条甲は 長年の間

第 3 章 モバレコ welbox 利用 第 7 条モバレコ welbox の利用契約者は 本サービスの月額料金の支払により 株式会社イーウェルの運営提供するウェルボックスサービスを利用することができます 第 4 章 モバレコポイント利用 第 8 条ポイントの付与 1. 当社は 契約者よりサービス料

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す (1) 入会申し込みを行った者 ( 以下 申込者 といいます ) が 1 種類以上の対象サービスに係る契約者でないとき (2) 以下に記載する対象サービスの契約回線数またはチャネル数がそれぞれ100 以上あるとき 対象サービス 1 auスマートフォンとauケータイの合計 2 auタブレットとau

の申込みを行い CCC が承諾した上で T カードの発行を受ける 2 レンタル利用規約 に同意の上 レンタル利用登録の申込みを行い TSUTAYA が当該申込みを承諾し レンタル利用登録を行う 3 本規約に同意の上 対象店舗において本サービスの新規登録を行う 2. 本サービスの契約期間は 本サービス

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当社からの電子メール の受信を許諾すること (3) 当社が 会員の電力受給契約情報 本サービスの利用にあたって登録した会員情報等を本規約で定める範囲内で利用することを許諾すること 2 当社は 会員資格を満たす者から第 5 条第 1 項に定める方法による利用申込を受付け

保証委託契約および抵当権設定契約規定(三井住友トラスト・ローン&ファイナンス株式会社)

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おいて 適当と認められないものとします なお 審査の結果 契約を締結できない場合の理由は開示しないものとし お客様は 日証金の審査の結果および理由の不開示につき異議を述べないものとします (1) 申込時においてお客様が満 20 歳以上 70 歳未満であること (2) ( 略 ) (3) お客様が提携

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

ます ( ただし 一部有償でご提供となるサービスがございます ) 注 ) SmaBI( スマビ ) は当社が運営協力している起業 経営支援サイトです URL サイト管理者 : 株式会社プロジェクトニッポン ( 会員登録の不承諾 ) 第 4 条

「マンション電子投票サービス」利用契約書

成のために不適切と判断される情報等をフィルタリングするサービス等をいいます (3) 利用契約 とは 本規約に基づき 当社と利用者の間に成立した契約をいいます (4) 利用者 とは 当社との間に利用契約が成立しているものをいいます ( 本サービスの内容 ) 第 5 条本サービスの内容は 次の各号に定め

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( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

ネットワーク保守サービス 契約約款 2016 年 4 月 関西国際空港情報通信ネットワーク株式会社

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情報信託機能の認定に係る指針 ver1.0 に基づく データ倫理審査会 ( 仮 ) ( 以下 データ倫理審査会 という ) に相当するものを記載 に説明を行い 助言を受けること (4) 注 : 受任者が委任者に対し第三者提供に係る条件等を個別に指定できる機能を提供する場合には その旨を記載 第 条

2. お客さまは 当社が指定する販売期間中 メンテナンス等のために当社が本サービスに係るシステム ( 以下 当社システム といいます ) を停止する時間帯を除き ナンバーズの購入を申し込むことができるものとします 3. お客さまは 一時的に海外に渡航する場合を含めて 海外で本サービスを利用してナンバ

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〔問 1〕 Aは自己所有の建物をBに賃貸した

といいます ) を委託します その委託実務の詳細については JARC ホームページに掲載 している引取業者向けマニュアルに従うものとします 第 2 章契約 第 5 条 ( 契約の申込 ) 1. 自動車リサイクル法第 42 条に定める引取業者の登録を受けた者で預託実務等受託業者として契約締結を希望する

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(7) 当社との本契約以外の契約に違反したとき (8) その他当社が不適当と判断したとき 第 5 条 ( 届出事項の変更 ) 1.eオリコ会員は 電子メールアドレスその他 eオリコサービスの利用登録の際 当社に届け出た事項について変更があった場合は 直ちに当社所定の方法により当社に通知するものとしま

外貨普通預金 非居住者円預金規定 1.( 取扱店の範囲 ) この預金は 当行本支店のどこの店舗でも預入れまたは払出しができます 2.( 口座への受入れ ) (1) この預金口座に受入れできるものは次のとおりです なお 通貨の種類によって受入れられないものもあります 1 円現金 2 当店を支払場所とす

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第 6 条 ( 物件の引渡し ) 1. 賃貸人が賃借人に対して 物件を賃借人の指定する日本国内の場所に着荷することをもって引き渡しとします 2. 賃貸人が賃借人に対して天災 地変 火災 戦争 内乱 その他不可抗力 ( 賃貸人の責によらないものに限る ) により物件の納入を完了できないことが明らかな場

楽天カード集金代行サービス利用規約 本契約の申込者 ( 以下 利用者 といいます ) は 利用者自身が運営するサービスにおいて 利用者が楽天カード株式会社 ( 以下 当社 といいます ) に対し集金事務を委託すること ( 以下 本契約 といいます ) に関し 本規約の内容が適用されることについて承諾

たんぎんフリーローン (WEB 完結型 ) 金銭消費貸借規定 第 1 条 ( 借入金の受領方法 ) 1. この契約による借主の借入金の受領方法は 株式会社但馬銀行 ( 以下 当行 という ) における借主名義の預金口座への入金の方法によるものとします 2. 当行は この契約による借主の借入金について

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4. 預入方法等 (1) 本定期預金の預入は 当行の円普通預金口座からの振替入金の方法によります (2) 本定期預金の最低預入金額は 一口につき10 万円以上とし 預入単位は10 万円とします なお 当行は お客さまが預入を行うことのできる金額の上限を設ける場合があります また 当行は 一口あたりの

商品等の購入又は提供の代金の支払いについて利用者が Edy を使用するために必要となる機器であって 加盟店又はその指定する場所に設置される端末機器 Edy チャージャー利用者が本約款第 6 条により Edy の発行を受けることのできる端末機器 パーソナルリーダ ライタインターネットを介して利用者が

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委託業務契約書 1 委託業務の名称 2 履行期限平成年月日 3 業務委託料 一金 円也 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 一金 円也 ( 注 ) 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 2 8 条第 1 項及び第 2 9 条 地方税法第 7 2 条の 8 2 及び第 7 2 条の

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第 4 条 ( 定期購入の手続き ) お客さまは ロトの定期購入を申し込む場合 当社所定の方法によりロトの種類および申込数字 1 回あたりの購入申込口数 購入期間 購入タイミング等を指定するものとします なお 1 回あたりの購入申込口数の上限は 別途当社が定めるとおりとします 2. お客さまは 当社

横浜銀行フリーローン取引規定 第 1 条 ( 借入金の交付 ) 銀行は この取引にあたり 返済用普通預金口座に指定された口座に入金する方法で 借入金 を交付します 交付後 元利金返済額を記載した ご返済予定表 を送付します 第 1 条の 2( 保証料の支払方法 ) 保証料は銀行が保証会社に対し支払う

Transcription:

自動車買取モデル約款 第 1 条 ( 契約の目的 ) 本契約は 本契約書表面記載の売主 ( 以下 売主 という ) が 表面記載の買主 ( 以下 買主 という ) に対して 表面記載の車両 ( 以下 契約車両 という ) を表面記載の売買契約金額で売り渡す際の売主及び買主間の権利義務を定めることを目的とする 第 2 条 ( 契約の成立時期 ) 本契約は 売主が契約車両を買主に売り渡すことに同意し 売主及び買主が本契約書表面の署名欄に署名又は記名押印することにより成立する また 本契約書を 2 通作成し 各 1 通を保管する 第 3 条 ( 契約車両の引渡し ) 売主は 買主又は買主の指定する第三者に対して 売主及び買主が合意した車両引渡期限までに売主及び買主が合意した場所 ( 但し 買主の営業所又は売主の住所若しくは居所に限る ) にて契約車両を引き渡し 買主は これを引き受け 車両受領証を売主に対し発行する 但し 買主は 移転登録書類等 ( 次条第 1 項において定義される ) の引渡し及び契約車両に関して債務 ( ローン残債 自動車税未納金 放置違反金等 ) があるときの当該債務の完済がなされる時まで 契約車両の引渡しを受けないことができる 2. 契約車両の運搬費用等は引渡しの時をもって区分し 契約車両の引渡しまでに要する費用は 売主の負担とし 引渡し後に要する費用は買主の負担とする 第 4 条 ( 移転登録書類等の引渡し等 ) 売主は 次の各号に掲げる契約車両の名義変更等に必要な書類のうち 買主が指定する書類 ( 以下 移転登録書類等 という ) を自己の費用と責任において完備し 本契約書表面記載の 書類引渡期限 までに買主に引き渡すものとする (1) 契約車両所有者の印鑑証明書 住民票 ( 所有者が法人のときには当該法人の商業 法人登記簿謄本 ) 戸籍の附票 委任状 譲渡証明書 有効期間内の自動車税納税証明書 その他契約車両の名義変更手続に必要な書類 (2) 自動車検査証 (3) 自動車損害賠償責任保険の証書 (4) 契約車両について使用済自動車の再資源化等に関する法律に基づき同法所定の料金が預託されているときにはリサイクル券 (5) 自動車税の還付に関する委任状 譲渡通知書 譲渡確認書 (6) 自動車損害賠償責任保険料等の還付等に関する委任状 (7) 前各号の他 買主が売主に対し 作成又は交付を依頼した契約車両の所有権移転

手続き等に必要な書類 2. 移転登録書類等のうち 印鑑証明書 住民票 商業 法人登記簿謄本 戸籍の附票等 買主が特定した有効期限がある書類については 売主から買主への第 3 条に基づく契約車両の引渡し及び本条に基づく移転登録書類等の引渡しがいずれも全て完了したときから 2 ヶ月以上の有効期限があるものとする 3. 契約車両の名義変更については 買主が一切の責任を負うものとし 売主は 買主又は買主の指定する行政書士等の代理人に対し 契約車両の移転登録手続等に要する書類の作成 交付の代理権又は代行権限を予め付与する 4. 前項の規定にかかわらず 第 1 項に定める移転登録書類等の引渡しの後 移転登録書類等が失効 紛失 毀損等したときには 売主は買主からの移転登録書類等の再引渡し請求に協力し 買主は 売主が当該協力のために現実に支出した合理的な範囲の費用を負担する 第 5 条 ( 支払い条件等 ) 買主は 本契約書表面記載のとおり売主から買主への第 3 条に基づく契約車両の引渡し及び第 4 条に基づく移転登録書類等の引渡しがいずれも完了した後 売主及び買主が合意した期限内に売買契約金額より 次の各号に定める支払いまでに買主に判明した売主が負担すべき債務 ( 以下 未納金等 という ) を差し引いた金額 ( 以下 支払代金 という ) を売主に対して本契約書表面記載の方法により支払うものとする 但し 支払い後に新たに未納金等が判明した場合における 買主の売主に対する損害賠償その他の請求 ( 第 8 条第 3 項 第 8 条第 5 項に基づく請求を含む ) を妨げるものではない (1) 契約車両にかかるローン残債総額 (2) その他前号に定めるものの他 支払いまでに買主に判明した売主が負担すべき契約車両にかかる債務 2. 買主は 売主の本契約違反により生じた費用 損害額以外について前項の支払代金債務と相殺してはならない 3. 売主は 買主が第 1 項の支払期限までに支払代金を支払わない場合 本契約を解除することができる この場合 買主は契約車両について契約車両の引渡し時の原状に復する義務を負う 第 6 条 ( 契約車両の品質 瑕疵等に関する申告義務 ) 売主は契約車両につき 本契約締結時の自己に判明している範囲でその使用状況 品質 瑕疵の有無及び程度等を誠実に買主に対し申告しなければならないものとする 2. 売主及び買主は 本契約書の所要事項を正確かつ確実に記載 申告を行なうものとし 記載漏れ 誤記載 虚偽の記載等のないように留意するものとし 記載漏れ等を発見したときは 直ちに相手方に報告し 訂正しなければならない

第 7 条 ( 担保権等の処理 ) 契約車両に関して債務があるときには 売主は 直ちに当該債務を完済しなければならないものとする 2. 契約車両につき 譲渡担保権等の担保権の設定又は差押え等 ( 以下 担保権等 という ) の事実が判明したときには 売主は 買主が当該事実を知った日から 10 日以内に担保権等を消滅させる処理を行なうものとする 3. 前項の処理に要する費用は 売主の負担とする 第 8 条 ( 契約の解除 ) 次の各号のいずれかに該当する事由が生じた場合には 買主は売主に協議を求めるものとし 両者で十分な協議を行ってもなお合意に至らなかった場合又は協議が不能なときは 買主は売主に催告し ( 第 5 号及び第 6 号の場合 催告は不要 ) 本契約を解除することができる (1) 売主が 第 3 条の定めに従い車両引渡期限までに契約車両を引き渡さないとき (2) 売主が 第 4 条の定めに従い書類引渡期限までに移転登録書類等を引き渡さないとき (3) 売主が 買主に対し 金銭債務を負担している場合 ( 買主が売主に代わり契約車両にかかる未納金等を支払った場合等 ) で当該債務の弁済をしないとき (4) 前条第 2 項の担保権等を消滅させる処理がなされないとき (5) 契約車両につき 中古自動車取引業界における一般的かつ標準的な車両検査 ( 修復歴の基準については一般財団法人日本自動車査定協会が定める基準 走行距離に関する瑕疵においては一般社団法人日本オートオークション協議会への照会を実施 ) において判明しない瑕疵があることが判明したとき (6) 本契約締結日から第 3 条の契約車両の引渡しまでの間に契約車両に買主の責めに帰さない破損等の変化が生じたとき 2. 買主は 前項を除き 契約車両に修復歴があることを原因として 本契約を解除することはできない 3. 第 1 項各号のいずれかに該当する事由が生じた場合に買主に損害が生じたときには 買主は 第 1 項の解除と同時又は解除をすることなく かかる損害 ( 実際に発生した損害に限る 逸失利益は含まれない ) の賠償を請求することができるものとする 但し 第 1 項の解除をすることなく損害の賠償を請求する場合 買主は契約車両をオートオークションで売却し 契約車両の資産価値を確定したうえで 損害額を算定し損害の賠償を請求しなければならない 4. 第 1 項の解除権及び第 3 項の損害賠償請求権の行使期間は買主が 第 1 項各号に掲げる事由に該当することを知った時から 3 ヵ月間とする

5. 売主が次の各号のいずれかに該当した場合には 買主は何時でも売主に対し事前に通知又は催告を行なうことなく 直ちに本契約を解除することができ 買主に損害が生じたときは 解除と同時又は解除をすることなく 買主は売主に対し かかる損害 ( 逸失利益を含む ) の賠償を請求することができるものとする (1) 監督官庁から事業の取消 停止等の処分を受けたとき (2) 解散又は事業の全部若しくは重要な一部を第三者に譲渡しようとしたとき (3) 事業の廃止又は休止をしたとき (4) 資本減少 合併又は会社分割の決議をしたとき (5) 自己の財産につき 第三者より仮差押 仮処分 強制執行等の債権保全行為を受け契約の履行が困難と認められるとき (6) 破産 特別清算 民事再生 会社更生手続 その他これらに類する諸手続等の申し立てを受け又は自ら申し立てたとき (7) 支払停止若しくは支払不能に陥ったとき又は金融機関から取引停止処分を受けたとき (8) 振り出した手形又は小切手が 不渡りとなったとき (9) 買主への著しい背信行為や社会的信用を損なう行為を実行し又は計画したとき (10) 反社会的勢力 ( 暴力団 暴力団員 その他これらに準ずるものをいう ) に該当することが判明したとき 6. 売主は本契約締結日から第 3 条に定める契約車両の引渡しを行った日の翌日までは 買主に通知することにより何等の負担なく本契約を解除することができるものとする 7. 解除事由のいかんを問わず 売主又は買主により本契約が解除された場合 買主は売主に対し 解除日から 7 日以内に 買主が既に第 5 条の支払代金を支払っているときは支払代金の返還及び損害賠償 ( 但し 第 6 項の解除の場合 損害賠償は発生しない 以下本条において同じ ) の支払いを求めることができるものとする 8. 本契約の解除時において買主が契約車両を受領している場合 買主は 売主からの支払代金の返還及び損害賠償の支払いが完了するまで契約車両を留置できるものとする なお 売主からの支払代金の返還及び損害賠償の支払いがなされたときは 買主は売主に対し 当該返還日から 7 日以内に 買主の指定する日時に売主が契約車両を引き渡した場所において契約車両を引き取ることを請求することができるものとする 9. 解除事由のいかんを問わず 売主又は買主により本契約が解除されたにもかかわらず前項の期限内に売主が支払代金の返還及び損害賠償の支払いをしないとき 又は 売主が正当事由なく契約車両を引き取らないときは 買主は 契約車両を任意に処分し 契約車両を任意に処分した代金を支払代金及び損害に充当することができ 残余がある場合は 売主に交付する 第 9 条 ( 契約車両内残置物の処置等 )

売主は 第 3 条の契約車両引渡しの際 原則として 契約車両に残置物なく 引渡すものとする 万一 引渡後の契約車両に残置物がある場合 買主は 売主が残置物について 所有権及び占有権を放棄したものとみなし 残置物を任意に処分することができる 2. 売主は カーナビゲーション等の情報記録機能を有する機器 ( 以下 情報機器 という ) を装備した状態のまま契約車両を買主に対して引き渡す場合 売主の責任において情報機器の初期化等を行なうものとする 3. 売主が 車両内に残置物を残置したこと及び情報機器の情報消去を怠ったことにより当該残置物及び当該情報機器に記録された情報が第三者に提供され 売主に損害が発生した場合であっても 買主は責任を負わない 4. 前各項の定めは本契約が無効 取消し 又は解除された場合であっても有効とする 第 10 条 ( 管轄裁判所 ) 本契約に関し売主及び買主間で紛争が生じた場合 訴訟の必要があるときは訴額に応じ 売主の住所地の地方裁判所又は簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とし 調停の必要があるときは 売主の住所地の簡易裁判所を専属的合意管轄裁判所とする 第 11 条 ( 規定外事項 ) 本契約に定めのない事項又は本契約の解釈に疑義が生じたときは 関係法令を斟酌し て その都度 売主及び買主は誠意をもって協議し 解決するものとする 以上