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資産運用関係補足説明資料



「個人投資家の証券投資に関する意識調査」の結果について

有価証券等の情報(会社計)162 満期保有目的の債券 がを超えるもの がを超えないもの 公社債 435, ,721 31, , ,565 29,336 外国証券 ( 公社債 ) 1,506,014 1,835, ,712 1,493,938 1,778

財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価

ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)

( )

162 有価証券等の情報(会社計 満期保有目的の債券 ( 単位 : 百万円 ) がを超えるもの がを超えないもの )合計 2,041,222 2,440, ,058 1,942,014 2,303, ,434 責任準備金対応債券 ( 単位 : 百万円 ) が貸借対照表 公社債

特別勘定の運用状況一覧 (2018 年 12 月 ) 日本株式型 (M225) 組入投資信託:MHAM 株式インデックスファンド225VA 騰落率基準価額 世界債券型 (MGB1) 組入投資信託:DIAMグローバル ボンド

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2013(平成25年度) 確定拠出年金実態調査 調査結果について.PDF

(4) 資産運用の実績 ( 一般勘定 ) ア. 資産の構成 ( 単位 : 百万円 %) 金額占率金額占率 現預金 コールローン 394, , 買 現 先 勘 定 223, , 商 品 有 価 証 券 金 銭 の 信 託 有 価 証

ファンド名説明 ifree 8 資産バランス 本を含む世界の 8 資産へ均等に分散投資します 株式および不動産投資信託に投資することで世界の経済成 の果実を享受するとともに これらとは値動きの異なる債券にも投資することで安定した収益の確保も期待できます これまで預貯 中 だったお客様が幅広く資産を分

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財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

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公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

1. 私立大学法人の資金運用と保有有価証券 72.4% が有価証券に て運用 図表 1 では 私立大学法人 ( 以下 法人 ) の有価証券運用の有無が示されています 有価証券運用を行っている法人の割合は 全体の 72.4% と 2 年前の前回調査 (72.0%) と同水準です 一方 新規投資なしの割

発行日取引の売買証拠金の代用有価証券に関する規 同じ ) であって 国内の金融商品取引所にその株券が上場されている会社が発行する転換社債型新株予約権社債券 ( その発行に際して元引受契約が金融商品取引業者により締結されたものに限る ) 100 分の80 (7) 国内の金融商品取引所に上場されている交

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2018 年度第 3 四半期運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うも

(3) 資産運用収益 平成 27 年度平成 28 年度第 3 四半期累計期間第 3 四半期累計期間 利息及び配当金等収入 500, ,799 預 貯 金 利 息 有価証券利息 配当金 397, ,636 貸 付 金 利 息 68,334 64,037 不 動 産

金融監督等にあたっての留意事項について*事務ガイドライン*第三分冊:金融会社関係

第101期(平成15年度)中間決算の概要

P12 第 6 章個人向け国債国債の契約締結前交付書面 手数料などなど諸費用諸費用について 個人向け国債を中途換金する際 原則として下記により算出される中途換金調整額が 売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります ( 1 変動 10 年 : 直前 2 回分の各利子 ( 税

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株式会社神奈川銀行

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平成11年度決算:計数資料

重要事項の説明

退職等年金給付積立金等の管理運用の方針

2. 資産運用の実績 ( 一般勘定 ) (1) 資産の構成 ( 単位 : 百万円 %) 2019 年度 2018 年度末区分第 1 四半期会計期間末 金額 占率 金額 占率 現預金 コールローン 1,213, ,085, 買 現 先 勘 定 債券貸借取引支払保証金 買

 

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(3) 資産運用収益 平成 28 年度平成 29 年度第 1 四半期累計期間第 1 四半期累計期間 利息及び配当金等収入 157, ,549 預 貯 金 利 息 6 2 有価証券利息 配当金 124, ,877 貸 付 金 利 息 21,582 20,066 不 動 産 賃

第一の変額年金フェアウェイ災害 3 割加算型変額年金保険運用状況一覧 特別勘定の運用状況一覧 (2018 年 10 月 ) ライフサイクル30 型 組入 :DIAMライフサイクル ファンドVA1( 安定型 ) 騰落率基準価額 ライ

科目当年度前年度増減 [ 負債の部 ] 流動負債未払金 3,44,15,654 3,486,316,11-46,3,357 給付金未払金 3,137,757,265 3,192,611,196-54,853,931 年金未払金 287,13, ,91,778 7,228,646 その他未

公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

2 事業活動収支計算書 ( 旧消費収支計算書 ) 関係 (1) 従前の 消費収支計算書 の名称が 事業活動収支計算書 に変更され 収支を経常的収支及び臨時的収支に区分して それぞれの収支状況を把握できるようになりました 第 15 条関係 別添資料 p2 9 41~46 82 参照 消費収入 消費支出

経 [2] 証券投資信託の償還 解約等の取扱い 平成 20 年度税制改正によって 株式投資信託等の終了 一部の解約等により交付を受ける金銭の額 ( 公募株式投資信託等は全額 公募株式投資信託等以外は一定の金額 ) は 譲渡所得等に係る収入金額とみなすこととされてきました これが平成 25 年度税制改

- 有価証券等の時価情報 ( 一般勘定 )- 有価証券等の時価情報 (一般勘定) 有価証券の時価情報 ( 一般勘定 ) 1 売買目的有価証券の評価損益 [ 単位 : 百万円 ] 区分 2 有価証券の時価情報 ( 売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの ) [ 単位 : 百万円

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平成24年度 業務概況書

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( 注 1) 有残高口座数については 平成 20 年 3 月末の調査から開始 ( 注 2) 割合については 小数点第 2 位を四捨五入 ( 注 3) 口座数については千の位を四捨五入 (2) 年代別口座数インターネット取引の年代別口座数は 40 才代が 576 万口座 (23.2%) と最も多く 次

日本円単位型特別勘定月次運用レポート 単位型特別勘定の運用方針等 2018 年 12 月末現在 主として円建ての債券に投資することにより 満期時の所定の金額の確保を目指しながら 中長期的に高い投資成果をあげることを目標とします 基本保険金額と同額の成果を目指す 安定運用部分 と 株式市場の環境に応じ

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フ ァ ン ド の 特 色 ハイグレード ハイグレード オセアニア オセアニ ニア ボンド マザーファンド マザーファンド を通じて オーストラリア ドル建ておよびニュージーラ ドル建ておよびニュージーランド ドル 建ての 債券等 に投資します 債券等 には コマーシャル ペーパー等の短期金融商品を

基本方針に関する取組状況

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積立 NISA の創設 1. 改正のポイント (1) 趣旨 背景 1 家計の安定的な資産形成を支援する観点から 少額の積立 分散投資を促進するための 積立 NISA が創設される (2) 内容 1 積立 NISA は 20 歳以上の居住者等が金融機関に開設した非課税口座内に 積立 NISA 専用の累

企業年金における資産運用の状況 2015年度年次報告書.pdf

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( 注 1) 有残高口座数については 平成 20 年 3 月末の調査から開始 ( 注 2) 割合については 小数点第 2 位を四捨五入 ( 注 3) 口座数については千の位を四捨五入 (2) 年代別口座数インターネット取引の年代別口座数は 40 才代が 531 万口座 (23.6%) と最も多く 次

上場株式等の譲渡益に係る課税 上場株式等の税金について 上場株式等の譲渡益に係る税率は以下の通りです 平成 25 年 1 月 1 日 ~ 平成 25 年 12 月 31 日 平成 26 年 1 月 1 日 ~ 平成 49 年 12 月 31 日 平成 50 年 1 月 1 日 ~ % (

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インターネット取引に関する調査結果(平成13年3月末)について

第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

純プラチナ上場信託(現物国内保管型)


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(4) 資産運用の実績 ( 一般勘定 ) ア. 資産の構成 ( 単位 : 百万円 %) 2017 年度末金額占率金額占率 現預金 コールローン 380, , 買 現 先 勘 定 債券貸借取引支払保証金 220, , 商 品 有 価

2015 年 3 月 9 日 対外 対内証券投資の動向 (2015 年 2 月分 ) 投資信託委託会社等による対外証券投資が大幅増加 財務省の 対外及び対内証券売買契約等の状況 ( 指定報告機関ベース ) によると 2 月の対外証券投資は +2 兆 6,754 億円の取得超となり 前月の +2 兆

目 次 1. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) における運用環境について 2. 平成 27 年度 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) のポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 被保険者ポート

【IR付属資料2】120116地方公共団体の基金に係る資金の性質に応じた運用手法について

綿貫財団会計

概要 平成 27 年までと平成 28 年以後の証券税制の比較 平成 27 年までは 上場株式等 と 公社債等 の税制上の取扱いが異なっています 平成 28 年以後は 金融所得課税の一体化 により 上場株式等 と 公社債等 の税制上の取扱いが統一されます 平成 27 年まで 上場株式等 上場株式 公募

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新株予約権 取得請求権等が付された上場有価証券等については これらの権利を行使できる期間に制限がありますのでご留意ください また 新株予約権証券は あらかじめ定められた期限内に新株予約権を行使しないことにより 投資金額全額を失う場合があります 外国証券については 我が国の金融商品取引所に上場されてい

営業活動によるキャッシュ フロー の区分には 税引前当期純利益 減価償却費などの非資金損益項目 有価証券売却損益などの投資活動や財務活動の区分に含まれる損益項目 営業活動に係る資産 負債の増減 利息および配当金の受取額等が表示されます この中で 小計欄 ( 1) の上と下で性質が異なる取引が表示され

2 / 5 ファンドマネージャーのコメント 現時点での投資判断を示したものであり 将来の市況環境の変動等を保証するものではありません < 運用経過 > ダイワ マネーアセット マザーファンドを組み入れることで 安定運用を行いました < 今後の運用方針 > 今後につきましても 安定運用を継続して行って

参考資料 2015 年度業績の概要 2016 年 5 月 16 日ソニー銀行株式会社

年度の一般勘定資産の運用状況 (1) 運用環境 2018 度の日本経済は 自然災害による下押しがあったものの 堅調な米国景気等を背景に 均せば緩やかな回復傾向で推移しました 個人消費は 賃金の伸びが鈍いこと等から 緩慢な回復にとどまりました 設備投資は 省力化投資を中心に 回復傾向が続

株価指数先物取引取引報告書 016 株価指数オプション取引取引報告書 017 株券オプション取引取引報告書 018 上場投資信託等取引報告書 019 株価指数先物取引取引報告書 株価指数オプション取引取引報告書 株券オプション取引取引報告書 優先受益証券取引報告書 優先出資証券取引報告書 投資信託取

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沖縄観光の推移

当ファンドの仕組みは次の通りです 商品分類追加型投信 / 国内 / 債券 / インデックス型信託期間無期限 (2012 年 10 月 29 日設定 ) 三菱 UFJ 国内債券マザーファンド受益証券への投資を通じて わが国の公社債に実質的な運用方針投資を行い NOMURA-BPI 総合に

マーケット環境の理解 Copyright(c) Akira Sugiyama all rights reserved 2

スライド 1

D /5 ラップ口座の一部の資金は 専用の国内公募投信で運用 されていないものの ラップ /SMA 専用ファンドの残高は 6 月末 時点で 4 兆 9,34 億円と投資顧問業協会のデータ (5 兆 7,596 億円 ) の 86% をカバーしていることから その資産クラス 別の資金動

(訂正・数値データ訂正)「平成25年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

Transcription:

平成 28 年度学校法人の資産運用に関するアンケート 報告 アンケートの概要 1. 目的大学 短期大学 高等専門学校法人における資産運用についての現況を把握し 得られた情報を大学等に提供することにより 私学の経営強化に資することを目的としている また 必要に応じて 国等における政策 案の参考資料として提供することも想定している 2. 対象法人アンケートは 高等専門学校法人を対象に実施した 3. 実施期間平成 28 年 11 月 9 12 月 16 日 4. 方法 アンケートは 学校法人の資産運用に関するアンケート と 資産運用調査 の2つで構成されている 事業団の学校法人ポータルサイト内の電子窓口を利 して アンケートの調査票を配付した 回答は 学校法人の資産運用状況を把握されている役職者に依頼し 電子窓口を利 してアンケートの調査票を回収した 5. 各設問の構成 率等の算出について以下の理由により 各区分の合計が 100 にならないことがある 複数回答可の項目 小数点第 1 位の四捨五入 1

平成 28 年度学校法人の資産運用に関するアンケート結果 回答数及び集計方法 と および高等専門学校法人の2 区分で集計した 法人種別対象法人数回答法人数回答率 554 520 93.9% 高等専門学校法人 107 103 96.3% 計 661 623 94.3% 法人数は平成 28 年 5 月 1 日現在の法人数である とは大学を設置している学校法人のことである 高等専門学校法人とは以外で 短期大学 高等専門学校を設置している学校法人のことである 設置する大学及び短期大学が募集停止中の 4 法人 (2 2 ) はアンケートの対象外とした Q1. 貴法人では資産運用を行っていますか っていない 14.8% っていない 37.9% っている っている 62.1% 85.2% っている っていない っている っていない 2

Q2.(Q1で 行っていない と回答した法人について ) 資産運用を行っていない理由をご記入ください ( 複数回答可 ) リスクが気になる 61.0% 71.8% 運 する資 がない 45.5% 46.2% 運 を担当する者がいない または知識がない 20.5% 36.4% 内部規程が準備できていない 20.8% 17.9% 責任問題が生じる 15.6% 10.3% その他 5.1% 14.3% 理事会の承認が得られない 7.8% 10.3% その他 の内容 ( 抜粋 ) 現在運用計画の策定中もしくは今後検討予定 過去には保有していたが すべて処分もしくは償還した 法人の方針や規程で資産運用は行わないもしくは元本保証に限るとしている 運用資金が明確でないため 低利のため 3

Q3. 保有する金融資産はどのようなものですか ( 複数回答可 ) Q1 で 資産運用を行っている と回答した法人の各項目の保有状況 法人種別 ( ) 定期預 93.7% 93.8% 国内 間債 ( 社債 銀 債等 ) 仕組債 仕組預 ( 利 為替 株式等の各種指数連動型 ) 国内株式 ( 上場不動産投資信託 =REIT 含む ) 34.4% 31.3% 31.3% 48.8% 45.6% 52.4% 円貨建外債 ( ユーロ円債 ) 国債国内公共債 ( 政府保証債 地方債 財投機関債等 ) 投資信託 ( 短期公社債以外 ) 21.9% 25.1% 23.4% 41.3% 39.1% 35.9% 38.1% 35.9% 外貨建外債 預 7.8% 19.6% 銭信託 投資信託 (MMF や MRF 等の短期公社債投資信託 ) ファンドラップ ( 投資一任勘定運用 ) 等 その他 デリバティブ ( 融派 商品 ) 取引 外国株式 プラチナ等の現物資産 15.3% 9.4% 14.7% 10.9% 7.9% 4.7% 7.0% 4.7% 3.6% 3.1% 2.7% 1.6% 0.9% 3.1% その他 の内容 ( 抜粋 ) 出資金 出資証券 普通株式以外の株式( 非上場株式等 ) 信託財産 ファンド 4

運用対象資産規模別 定期預 国内 間債 ( 社債 銀 債等 ) 仕組債 仕組預 ( 利 為替 株式等の各種指数連動型 ) 国内株式 ( 上場不動産投資信託 =REIT 含む ) 円貨建外債 ( ユーロ円債 ) 国債国内公共債 ( 政府保証債 地方債 財投機関債等 ) 投資信託 ( 短期公社債以外 ) 外貨建外債 預 銭信託 投資信託 (MMFやMRF 等の短期公社債投資信託 ) ファンドラップ ( 投資一任勘定運用 ) 等 その他 デリバティブ ( 融派 商品 ) 取引 外国株式 プラチナ等の現物資産 84.8% 94.3% 96.6% 92.9% 94.7% 90.9% 69.4% 54.0% 35.5% 17.3% 69.7% 61.8% 48.3% 39.4% 17.3% 69.7% 53.5% 47.1% 30.3% 36.0% 75.8% 58.6% 35.6% 26.5% 10.7% 60.6% 54.1% 43.7% 26.5% 16.0% 60.6% 53.5% 40.2% 28.4% 12.0% 39.4% 29.3% 32.2% 19.4% 12.0% 57.6% 22.3% 19.5% 11.0% 5.3% 51.5% 18.5% 11.5% 8.4% 6.7% 36.4% 14.6% 14.9% 13.5% 4.0% 6.1% 10.8% 8.0% 5.2% 5.3% 12.1% 5.7% 5.7% 7.7% 5.3% 6.1% 5.1% 0.0% 3.9% 2.7% 15.2% 1.3% 3.4% 1.9% 0.0% 6.1% 1.3% 1.1% 0.0% 1.3% 500 億円以上 100 億円以上 500 億円未満 50 億円以上 100 億円未満 10 億円以上 50 億円未満 10 億円未満 5

以降の設問 (Q9 10 を除く ) は Q1 で 資産運用を行っている と回答した法人の回答状況である Q4. 寄附行為以外に運用に関する規程等を作成していますか 作成していない 3.2% 作成していない 15.6% 作成している 96.8% 無回答 1 法人 作成している 84.4% 作成している 作成していない 作成している 作成していない Q5. 運用決定権者に関する内部規程を設けていますか 設けていない 14.5% 設けていない 26.6% 設けている 85.5% 設けている 73.4% 無回答 1 法人 設けている 設けていない 設けている 設けていない Q6. 外部に資産運用を委託していますか すべて法 独 で っている 88.5% 93.8% 部を外部 ( 証券会社 信託銀 等 ) に委託している 6.3% 10.8% 全部外部 ( 証券会社 信託銀 等 ) に委託している 0.7% 0.0% 6

Q7. 資産運用のため外部から専門家の採用を行っていますか 採 を っている 3.8% 採 を っていない 96.2% 採 を っていない 100.0% 採 を っている 採 を っていない 採 を っている 採 を っていない Q8. 運用目標を設定していますか 設定している 28.3% 設定している 17.7% 設定していない 71.7% 設定していない 82.3% 無回答 1 法人 無回答 2 法人 設定している 設定していない 設定している 設定していない Q9.(Q8 で 設定している と回答した法人について ) 運用目標はどのようなものですか 毎年度予算編成時に運 目標を設定 42.4% 36.4% 毎期の安定的な利 配当収 28.8% 54.5% 1. 総合収益ベース運用目標及び 2. 安定的な利 配当の両 重視 19.2% 45.5% 中 期の目標をベースに 毎年度予算編成時に修正 その他 総合収益ベースの中 期での運 目標の設定 8.8% 9.1% 4.0% 9.1% 4.0% 9.1% その他 の内容 ( 抜粋 ) 無回答及び複数回答した法人があるため合計が 100% とならない場合がある 都度 市況を鑑み設定 第 3 号基本金の各基金の利回り目標を設定 運用限度額の設定 安全性について優先的配慮を前提とし 資金に応じた運用を行う 7

Q10.(Q8 で 設定している と回答した法人について ) 運用目標はどのくらいですか 1% 以下 32.0% 54.5% 1% 超 2% 以下 36.4% 42.4% 2% 超 3% 以下 9.1% 16.0% 3% 超 4% 以下 4% 超 5% 以下 5% 超 3.2% 0.0% 2.4% 0.0% 1.6% 0.0% 無回答及び複数回答した法人があるため合計が 100% とならない場合がある Q11. 銘柄の選定や売買の時期及び商品の投資への決定はどのように行っていますか 理事会または専門委員会において決定する 50.0% 60.7% 運用担当者に任せている 39.5% 54.7% 外部 ( 証券会社 信託銀行等 ) に任せている 1.4% 4.7% 無回答及び複数回答した法人があるため合計が 100% とならない場合がある Q12. 貴法人では 今後資産運用にどのように取り組んでいこうとお考えですか 現在以上に積極的に取り組む 7.2% 4.7% 現在の方針を維持 ( 現状維持を基本とする ) 85.1% 82.8% 縮小していく 未定 2.7% 4.7% 5.0% 6.3% 無回答及び複数回答した法人があるため合計が 100% とならない場合がある 8

Q13. 貴法人における資産運用の基本方針について重視しているのは どのようなことですか 重視しているものを 3 つ選択し 重視している順に順番を 1 から順に 3 番までご記入ください 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 元本が保証される 80.4% 2.5% 1.6% 元本毀損リスクを小さくする 10.6% 48.8% 7.7% 流動性がある ( 中途解約できる ) 商品のウエイトを める 0.7% 21.9% 30.5% 運用対象商品の多様化を図る 0.5% 6.3% 17.2% 運用対象商品のリスク特性を考慮した分散投資 ( ポートフォリオ運用 ) 運用資産規模を拡大する 5.9% 11.7% 0.9% 5.4% 25.5% 1 番目に重視 2 番目に重視 外部の専門家 ( ファンドマネジャー等 ) を確保する 0.7% 0.9% 3 番目に重視 その他 1.1% 2.5% 3.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 元本が保証される 82.8% 4.7% 元本毀損リスクを小さくする 12.5% 50.0% 9.4% 流動性がある ( 中途解約できる ) 商品のウエイトを める 28.1% 46.9% 運用対象商品の多様化を図る 3.1% 15.6% 運用対象商品のリスク特性を考慮した分散投資 ( ポートフォリオ運用 ) 運用資産規模を拡大する外部の専門家 ( ファンドマネジャー等 ) を確保するその他 3.1% 12.5% 17.2% 3.1% 4.7% 1 番目に重視 2 番目に重視 3 番目に重視 その他 の内容 ( 抜粋 ) 安全性 安定性を重視しリスク管理を行う 新たな投資を停止している 運用期間 運用資産の種類が少ない等の理由で基本方針無し 現行定期預金利率を1% 以上程度上回ること 運用金額範囲を設定し 金融資産の40% 以内 9

資産運用調査票の集計結果 1. 回答数及び集計方法 当該調査部分については 高等専門学校法人の全ての数値を合計した結果を 1 運用対象資産規模別の5 区分により集計したものと 2 三大都市圏とそれ以外の地域に分けたものの 2つの方法により集計した 対象法人数回答法人数回答率 554 372 67.1% 高等専門学校法人 107 50 46.7% 計 661 422 63.8% 回答法人数は資産運用調査の提出があった法人数である (1) 運用対象資産規模別 ( 平成 27 年度 ) 規模法人数構成 率 10 億円未満 49 11.6% 10 億円以上 50 億円未満 50 億円以上 100 億円未満 100 億円以上 500 億円未満 137 32.5% 74 17.5% 141 33.4% 500 億円以上 21 5.0% 計 422 100.0% 本調査における運用対象資産とは 固定資産の有価証券 + 各種引当特定資産と 流動資産の有価証券 + 現 預 から流動負債及び第 4 号基本 相当額を除いた額の合計としている (2) 三大都市圏及び三大都市圏以外 ( 平成 27 年度 ) 所在地 法人数 構成 率 三大都市圏 247 58.5% 三大都市圏以外 175 41.5% 計 422 100.0% 本調査における三 都市圏とは 埼 県 千葉県 東京都 神奈川県 愛知県 京都府 阪府及び兵庫県 としている 10

2. 法人数及び運用対象資産 ( 運用対象資産規模別 ) 運用対象資産の算出方法 1+2+(3-4) 1 有価証券 ( 固定資産 流動資産 ) 2 各種引当資産 3 現 預 4 流動負債及び第 4 号基本 相当額 3-4がマイナスの場合は0とする (1) 学校法人数の推移 450 400 19 18 18 20 21 21 500 億円以上 法人数 350 300 250 200 150 100 131 140 139 145 144 141 71 71 70 63 67 74 134 133 139 142 139 137 100 億円以上 500 億円未満 50 億円以上 100 億円未満 10 億円以上 50 億円未満 50 0 59 54 53 50 49 49 10 億円未満 22 23 24 25 26 27 年度 合計 10 億円未満 10 億円以上 50 億円未満 50 億円以上 100 億円未満 100 億円以上 500 億円未満 単位 : 法人 500 億円以上 平成 22 年度 414 59 134 71 131 19 平成 23 年度 416 54 133 71 140 18 平成 24 年度 419 53 139 70 139 18 平成 25 年度 420 50 142 63 145 20 平成 26 年度 420 49 139 67 144 21 平成 27 年度 422 49 137 74 141 21 11

(2) 運用対象資産の推移 100% 80% 28.3 27.7 27.8 29.4 30.3 30.9 500 億円以上 100 億円以上 構成比 60% 40% 56.0 58.0 57.4 56.8 56.0 55.1 500 億円未満 50 億円以上 100 億円未満 10 億円以上 20% 0% 9.7 9.1 9.1 7.6 7.9 8.3 6.5 6.0 6.2 6.5 6.1 5.8 22 23 24 25 26 27 年度 50 億円未満 10 億円未満 全体 10 億円未満 10 億円以上 50 億円未満 50 億円以上 100 億円未満 100 億円以上 500 億円未満 単位 : 億円 % 500 億円以上 総額 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 平成 22 年度 52,907 154 0.3 3,446 6.5 5,158 9.7 29,613 56.0 14,958 28.3 平成 23 年度 54,305 141 0.3 3,248 6.0 4,951 9.1 31,524 58.0 15,024 27.7 平成 24 年度 55,214 149 0.3 3,430 6.2 5,018 9.1 31,697 57.4 15,331 27.8 平成 25 年度 55,441 131 0.2 3,594 6.5 4,219 7.6 31,505 56.8 16,289 29.4 平成 26 年度 56,590 134 0.2 3,458 6.1 4,479 7.9 31,669 56.0 17,136 30.3 平成 27 年度 57,475 130 0.2 3,330 5.8 4,781 8.3 31,679 55.1 17,779 30.9 現 預 -( 流動負債 + 第 4 号基本 ) がマイナスの場合は0としているため 各規模別の計と全体が 致しない 集計対象法人の運用対象資産残高合計は 平成 27 年度末では 5 兆 7,475 億円で 5 年前の平成 22 年度末の5 兆 2,907 億円より 額で 4,568 億円 率で 8.63% 増加した 100 億円未満の区分ではいずれも減少し 増加分は 100 億円以上の規模の等である 資産運用面でも運用原資の少ない小規模法人の厳しさが窺える 12

3. 運用対象資産構成割合 (1) 規模別残高 ( 平成 27 年度末時点 ) 構成比 100% 80% 60% 40% 41.3 1.7 4.9 5.7 11.6 4.7 3.4 20.6 29.3 26.8 1.3 1.4 3.3 4.1 11.0 9.2 38.3 2.3 5.1 5.8 52.5 0.9 5.2 3.4 債券株式投資信託貸付信託 20% 46.4 59.6 54.9 58.4 48.6 38.1 その他現 預 0% 全体 10 億円未満 10 億円以上 50 億円未満 50 億円以上 100 億円以上 500 億円以上 100 億円未満 500 億円未満 ( 単位 : 百万円 %) 運用対象 10 億円以上 50 億円以上 100 億円以上全体 10 億円未満資産規模 50 億円未満 100 億円未満 500 億円未満 500 億円以上 ( 法人数 ) (422 法人 ) (49 法人 ) (137 法人 ) (74 法人 ) (141 法人 ) (21 法人 ) 種別 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 債 券 2,372,320 41.3 1,518 11.6 97,597 29.3 128,085 26.8 1,212,103 38.3 933,018 52.5 株 式 99,093 1.7 615 4.7 4,465 1.3 6,923 1.4 71,931 2.3 15,159 0.9 投資信託 283,242 4.9 448 3.4 10,947 3.3 19,558 4.1 160,491 5.1 91,799 5.2 貸付信託 450 0.0 0 0.0 450 0.1 0 0.0 0 0.0 0 0.0 その 他 325,798 5.7 2,689 20.6 36,733 11.0 44,083 9.2 182,494 5.8 59,798 3.4 現 預 2,666,582 46.4 7,769 59.6 182,812 54.9 279,445 58.4 1,540,850 48.6 678,145 38.1 合 計 5,747,486 100.0 13,040 100.0 333,004 100.0 478,093 100.0 3,167,869 100.0 1,777,920 100.0 その他 の主な内容は 銭信託 時価のない有価証券 譲渡性預 出資 等である (2) 経年推移 100% 80% 47.1 46.9 45.1 43.2 40.7 41.3 債券株式 構成比 60% 40% 1.2 1.1 1.0 1.0 1.3 1.7 3.7 3.4 3.4 3.4 3.7 4.9 6.5 6.0 6.0 6.0 6.6 5.7 投資信託貸付信託その他 20% 41.6 42.5 44.5 46.4 47.7 46.4 現 預 0% 22 23 24 25 26 27 年度 ( 単位 : 百万円 %) 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 22-27 年度増減 種別 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 残高 構成比 債 券 2,492,864 47.1 2,548,816 46.9 2,492,577 45.1 2,393,012 43.2 2,303,443 40.7 2,372,320 41.3-120,544-5.8 株 式 61,079 1.2 59,343 1.1 57,532 1.0 54,924 1.0 74,207 1.3 99,093 1.7 38,014 0.5 投資信託 195,626 3.7 186,282 3.4 185,869 3.4 188,882 3.4 208,647 3.7 283,242 4.9 87,616 1.2 貸付信託 0 0.0 0 0.0 50 0.0 450 0.0 450 0.0 450 0.0 450 0.0 そ の 他 341,927 6.5 326,934 6.0 329,640 6.0 334,194 6.0 371,276 6.6 325,798 5.7-16,129-0.8 現 預 2,199,234 41.6 2,309,144 42.5 2,455,745 44.5 2,572,670 46.4 2,700,963 47.7 2,666,582 46.4 467,348 4.8 合 計 5,290,731 100.0 5,430,519 100.0 5,521,413 100.0 5,544,133 100.0 5,658,986 100.0 5,747,486 100.0 456,755 0.0 平成 22 年度末から平成 27 年度末までの 5 年間に運 対象資産残 は 4,568 億円増加したが ほぼ全額が現 預 に積み上がっている 13

(3) 年 積 管理運 独 政法 (GPIF) との 較 ( 平成 27 年度末 ) 等全体 GPIF 短期資産 1.0% 現 預 債券 41.3% 外国株式 23.1% 国内債券 39.2% 46.4% 国内株式 その他 5.7% 投資信託 4.9% 株式 1.7% 22.7% 外国債券 14.0% 引用元 :GPIF 平成 27 年度業務概況書 P68 のデータを基に私学事業団で作成 3 運用対象資産の構成 率について 等全体と年 積 管理運 独 政法 (GPIF) の状況を比較すると GPIFは内外債券 内外株式に満遍なく投資しており 良好な運 利回りを確保している 一方 等全体では 債券及び現 預 の合計が全体の 87.7% を占め 運用の収益機会の拡大が進んでいないため GPIFと 較して運 利回りが低い結果となっている 14

4. 資産運 利回り 利回りの算出 法 トータルリターン (1+2+3+4) 運用対象資産期中平均残高 (5) 1インカムゲイン ( 受取利息 配当 ) 2キャピタルゲイン ( 有価証券売却差額 ) 3キャピタルロス ( 有価証券処分差額及び強制評価損 )4 決算書注記の時価差額の期中増減 5 運用対象資産合計 ( 前期末残高 + 当期末残高 ) 2 利回り ( % ) 5 4 3 2 1 0-1 22 23 24 25 26 27 年度 500 億円以上 100 億円以上 ~500 億円未満 50 億円以上 ~100 億円未満 10 億円以上 ~50 億円未満 10 億円未満 全体 単位 :% 50 億円以上 100 億円以上 参考 年 積 運用対象 10 億円以上 500 億円三大都市圏全体 10 億円未満 100 億円 500 億円三大都市圏管理運 独 政資産規模 50 億円未満以上以外未満未満法人 (GPIF) ( 法人数 ) (422) (49) (137) (74) (141) (21) (247) (175) 運用資産 :135 兆円 平成 22 年度 -0.48 0.44-0.67-0.21-0.97 0.53-0.57-0.17-0.25 平成 23 年度 0.95-0.05 1.36 0.95 1.00 0.74 0.87 1.25 2.32 平成 24 年度 4.49 2.30 4.28 4.29 4.50 4.47 4.80 3.40 10.23 平成 25 年度 2.27 3.50 1.27 1.00 2.23 2.86 2.46 1.59 8.64 平成 26 年度 3.51 4.03 2.55 2.39 3.84 3.30 3.64 3.05 12.27 平成 27 年度 0.12 0.35 0.46 0.49-0.22 0.58 0.08 0.25-3.81 6 年間平均 1.81 1.76 1.54 1.49 1.73 2.08 1.88 1.56 4.90 各年度は加重平均 6 年間平均は単純平均で算出している GPIFのデータは 平成 27 年度業務概況書 P68 1 収益率を引 した 等全体の利回りは 平成 20 年秋のリーマンショック後の世界的な超 融緩和や平成 24 年 12 月発足の安倍政権によるアベノミクスを反映して 特に平成 24 年度 4.49% 平成 25 年度 2.27% 平成 26 年度 3.51% と好調で 6 年間平均では 1.81% であった 一方 運用残高 135 兆円の GPIF は 平成 24 年度 10.23% 平成 25 年度 8.64% 平成 26 年度 12.27% と い利回りを達成し 6 年間平均 4.90% と大学等全体の 1.81% と比較すると 2.7 倍の収益率を上げた 国内外の株式及び外国債券の組 率が いことが寄与したものと考えられる 6 年間平均利回りを ると 規模別では 500 億円以上の区分が 2.08% と最も高いが その要因は株式 投資信託等のリスク資産の組 れ 率が他の規模区分より相対的に いためと思われる また 三大都市圏では 6 年間平均は 1.88% と全体平均の 1.81% を上回っている 三大都市圏以外は 同 1.56% で全体平均を下回っている 三大都市圏は平成 27 年度末現在では 247 法人 運用残高 4 兆 4,733 億円で全体の法人数の 59% 資産運用残高の 78% を占めている 15