1 章ご使用前に この章について この章では 特許情報提供サービス Shareresearch をご利用になる前の動作環境と各種 設定について説明します この章の内容を以下に示します 1.1 使用する際の環境について 1.2 WWW ブラウザのセキュリティ設定 1.3 Excel のセキュリティ設定 1.4 フォルダオプションの設定 1
1.1 使用する際の環境について Shareresearch を使用する上で 前提となる環境は以下の通りです 1.1.1 WWW ブラウザ 使用できる WWW ブラウザは Windows2000 以降のオペレーティングシステムで HTML3.0 JavaScript1.3 以降 及び Cookie 機能をサポートしている必要があります 尚 WWW ブラウザとは Microsoft Internet Explorer( 以下 Internet Explorer と略します ) を指します 前提ブラウザは以下の通りです (1) Internet Explorer 5.5 SP2 (2) Internet Explorer 6.0 Internet Explorer 6.0 SP1 Internet Explorer 6.0 SP2 (3) Internet Explorer 7.0 (4) Internet Explorer 8.0 (5) Internet Explorer 9.0 上記以外のブラウザでは ダウンロードや公報一括において WWW サーバにデータが 送信されない場合や JavaScript が正常に動作しない場合があります その為 使用され る WWW ブラウザのバージョンについては 徹底されるようお願いします 1.1.2 画面解像度 快適な動作のために 推奨する画面解像度は 1024 768 となります 2
1.1.3 文字サイズ 快適な動作のために 推奨する文字サイズは 中 となります Internet Explorer で 文字サイズを設定する場合は以下の手順で設定を行います 設定手順 1. Internet Explorer を起動し メニューの [ 表示 ]-[ 文字サイズ ] で 中 を選択します 3
1.2 WWW ブラウザのセキュリティ設定 インターネットオプションのセキュリティで 信頼済みサイト の設定および ポップ アップブロック の設定を確認する必要があります 以下の手順で設定してください 1.2.1 信頼済みサイトの設定 操作開始 1. Internet Explorer を起動し [ ツール ]-[ インターネットオプション ] を選択します 4
2. [ セキュリティ ] のタブを選択します [ 信頼済みサイト ] を選択し [ サイト (S)] ボタンを クリックします 3. この Web サイトをゾーンに追加する (D) に http:// サーバ名 を入力します ここではサー バ名を SC_Server としています このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を 必要とする (S) のチェックははずして下さい 補足 サーバ名ではなく IP アドレスで指定する場合は http:// サーバの IP アドレス を指定し てください 5
4. [ 追加 (A)] ボタンをクリックします Web サイト (W) に設定した Web サイトが追加され たことを確認し [ 閉じる ] ボタンをクリックします 5. インターネットオプションの画面に戻りますので OK ボタンをクリックします 補足 信頼済みサイトの 保護モードを有効にする (Internet Explorer の再起動が必要 ) にチェッ クがついている場合は チェックを外して下さい 6
1.2.2 ポップアップブロックの設定 信頼済みサイトのポップアップブロックの設定を確認します 操作開始 1. Internet Explorer を起動し [ ツール ]-[ インターネットオプション ] を選択します 2. [ セキュリティ ] タブを選択します [ 信頼済みサイト ] を選択し [ レベルのカスタマイズ (C)] ボタンをクリックします 7
3. 設定の中にある ポップアップブロックの使用 の 無効にする が選択されていることを 確認して下さい 有効にする が選択されている場合は 無効にする を選択して OK ボタンをクリックして下さい 4. インターネットオプションの画面に戻りますので OK ボタンをクリックします 8
1.2.3 タブブラウザの設定 タブブラウザの設定を変更します 操作開始 1. Internet Explorer を起動し [ ツール ]-[ インターネットオプション ] を選択します 2. タブの 設定 ボタンをクリックします 9
3. タブブラウザの使用可否やポップアップに関する設定を変更します タブブラウザを有効に したり ポップアップの動作を変更したりします 4. OK ボタンをクリックします 10
1.2.4 その他の設定 信頼されたゾーンのセキュリティ設定を見直します 本設定を行わない場合 セキュリ ティ設定により 操作中に確認のポップアップが表示されます 操作開始 1. Internet Explorer を起動し [ ツール ]-[ インターネットオプション ] を選択します 2. [ セキュリティ ] のタブを選択します [ 信頼済みサイト ] を選択し [ レベルのカスタマイ ズ (C)] ボタンをクリックします 11
3. [ 署名された ActiveX コントロールのダウンロード ] で 有効にする を選択します 4. [ スクリプトによる貼り付け処理の許可 ] で 有効にする を選択します 12
5. IE8 以前をご利用の場合 [ ファイルのダウンロード時に自動的にダイアログを表示 ] で 有 効にする を選択します 6. [Web サイトがアドレスバーやステータスバーのないウィンドウを開くのを許可する ] で 無 効にする を選択します 13
7. [ スクリプト化されたウィンドウを使って情報の入力を求めることを Web サイトに許可する ] で 有効にする を選択します 8. OK ボタンをクリックします 14
補足検索結果一覧 または公報の印刷 (HTML 形式 ) ができない場合は [Microsoft WebBrowser コントロールのスクリプトの実行 ] で 有効にする を選択してください IE8 以前の場合は Internet Explorer Web Browser コントロールのスクリプトの実行 に読み替えて下さい タイトル ( 画面上部 ) に URL が表示される場合は [ サイズや位置の制限なしにスクリ プトウィンドウを開くことを許可する ] で 有効にする を選択してください 15
1.2.5 ランキングやハイライトの印刷設定 ランキングの印刷を行うためには以下の設定を見直します ランキングの印刷方法は 4.5 ランキング を参照して下さい (1) IE5.5SP2~IE7.0 の場合 操作開始 1. Internet Explorer を起動し [ ツール ]-[ インターネットオプション ] を選択します 2. [ 詳細設定 ] のタブを選択します [ 印刷 ] の [ 背景の色とイメージを印刷する ] のチェックボックス にチェックをします 16
3. OK ボタンをクリックします 17
(2) IE8.0 IE9.0 の場合 操作開始 1. Internet Explorer を起動し [ ツール ]-[ 印刷 ]-[ ページ設定 ] を選択します 2. [ 背景の色とイメージを印刷する ] のチェックボックスにチェックをします 18
3. OK ボタンをクリックします 19
1.3 Excel のセキュリティ設定 Excel ダウンロード Excel アップロード機能を使用する場合は マクロのセキュリティ を変更します 1.3.1 Excel 2000 の場合 操作開始 1. Excel を起動し [ ツール ]-[ マクロ ]-[ セキュリティ ] を選択します 2. 以下のセキュリティ画面が表示されますので " 中 " を選択して OK ボタンをクリックしま す 20 3. 設定が完了したら Excel を終了します
1.3.2 Excel 2007 の場合 操作開始 1. Excel を起動し Office ボタンをクリックします 2. 以下のメニューから Excel のオプション ボタンをクリックします 21
3. Excel のオプション 画面が開きますので メニューから セキュリティセンター を選択 し セキュリティセンターの設定 ボタンをクリックします 4. セキュリティセンター 画面が開きますので メニューから マクロの設定 を選択し 警 告を表示してすべてのマクロを無効にする をチェックし OK ボタンをクリックします 22
1.3.3 Excel 2010 の場合 操作開始 1. Excel を起動し ファイル ボタンをクリックします 2. 以下のメニューから オプション をクリックします 23
3. Excel のオプション 画面が開きますので メニューから セキュリティセンター を選択 し セキュリティセンターの設定 ボタンをクリックします 4. セキュリティセンター 画面が開きますので メニューから マクロの設定 を選択し 警 告を表示してすべてのマクロを無効にする をチェックし OK ボタンをクリックします 24
1.4 フォルダオプションの設定 ブラウザ上で CSV ファイルを開いたときに ブラウザのフレーム内で開かないように 設定します ブラウザ上で CSV ファイルを直接開かない場合 本設定は不要です 操作開始 1. デスクトップのマイコンピュータをダブルクリックします 補足 デスクトップにマイコンピュータがない場合は スタート メニューなどから起動して下さい エクスプローラからも起動できます 2. [ ツール ]-[ フォルダオプション ] を選択します 25
3. [ ファイルの種類 ] タブを選択します 4. 拡張子から XLS を選択し 詳細設定 ボタンをクリックします 26
5. 同じウィンドウで開く のチェックをはずすか チェックが外れていることを確認します 6. OK ボタンをクリックし 画面を終了します 27
1.5 ActiveX がインストールできない環境の制限について ActiveX とは Internet Explorer 上で動作するソフトウェアの一部で 1.2 WWW ブラウザのセキュリティ設定 の設定のよりインストール可能な状態になりますが ご利用の環境によっては ActiveX のインストール権限がなく 一部の機能のご利用が制限される場合があります ActiveX がインストールできない環境では 以下のように機能が制限されます ご利用になれない機能 検索結果一覧からのレイアウト印刷はご利用になれません Excel アップロード 文献アップロードはご利用になれません ダウンロードした Excel からの全一括表示はご利用になれません マップ連携(TECRES 連携 PAT-LIST 連携 ) オプションはご利用になれません ご利用が制限される機能 PDF ダウンロードは PDF の一括ダウンロードではなく ZIP 形式で圧縮されたファイルを 1 つずつダウンロードする方式になります 詳細は 5.1.3ダウンロード方法 を参照して下さい 補足 ActiveX がインストールできない環境ではログイン時に以下のようなメッセージが表示さ れる場合があります 28