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新旧対照表 doc

つが虫病 (40) デング熱 (41) 東部ウマ脳炎 (42) 鳥インフルエンザ (H5N1 及びH7N9を除く ) (43) ニパウイルス感染症 (44) 日本紅斑熱 (45) 日本脳炎 (46) ハンタウイルス肺症候群 (47)Bウイルス病 (48) 鼻疽 (49) ブルセラ症 (50) ベネズ

要綱改正 doc

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2017 年 25 週 (06 月 19 日 ~06 月 25 日 ) 2 類感染症 3 類感染症 都道府県 結核 ジフテリア 重症急性呼吸器症候群 中東呼吸器症候群 鳥インフルエンザ (H5N1) 鳥インフルエンザ (H7N9) コレラ 細菌性赤痢 総数北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨

2018 年 47 週 (11 月 19 日 ~11 月 25 日 ) 2 類感染症 3 類感染症 都道府県 結核 ジフテリア 重症急性呼吸器症候群 中東呼吸器症候群 鳥インフルエンザ (H5N1) 鳥インフルエンザ (H7N9) コレラ 細菌性赤痢 総数北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨

全数把握対象疾患報告数 2018 年第 49 分類 対象疾患 茨城県 ( 診断日 ) 全国 ( 診断日 ) 年累計 49 年累計 1 類 エボラ出血熱 クリミア コンゴ出血熱 痘そう 南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 2 類 急性灰白髄炎 結核

全数把握対象疾患報告数 2018 年第 52 分類 対象疾患 茨城県 ( 診断日 ) 全国 ( 診断日 ) 年累計 52 年累計 1 類 エボラ出血熱 クリミア コンゴ出血熱 痘そう 南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 2 類 急性灰白髄炎 結核

全数把握対象疾患報告数 2018 年第 47 分類 対象疾患 茨城県 ( 診断日 ) 全国 ( 診断日 ) 年累計 47 年累計 1 類 エボラ出血熱 クリミア コンゴ出血熱 痘そう 南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 2 類 急性灰白髄炎 結核

全数把握対象疾患報告数 2018 年第 50 分類 対象疾患 茨城県 ( 診断日 ) 全国 ( 診断日 ) 年累計 50 年累計 1 類 エボラ出血熱 クリミア コンゴ出血熱 痘そう 南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 2 類 急性灰白髄炎 結核

全数把握対象疾患報告数 2016 年第 38 分類 対象疾患 茨城県 ( 診断日 ) 全国 ( 診断日 ) 年累計 38 年累計 1 類 エボラ出血熱 クリミア コンゴ出血熱 痘そう 南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 2 類 急性灰白髄炎 結核

茨城県感染症流行情報 INFECTIOUS DISEASE WEEKLY REPORT IBARAKI 2018 年第 36 週 (09 月 03 日 ~09 月 09 日 ) 今週の動向 腸管出血性大腸菌感染症の報告が 6 件ありました 百日咳の報告が 5 件ありました 風しんの報告が 4 件あり



全数把握対象疾患報告数 206 年第 48 分類 対象疾患 茨城県 ( 診断日 ) 全国 ( 診断日 ) 年累計 48 年累計 類 エボラ出血熱 クリミア コンゴ出血熱 痘そう 南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 2 類 急性灰白髄炎 結核

Infectious Diseases Weekly Report FUKUSHIMA IDWR 2017 年 第 35 週 (8 月 28 日 ~9 月 3 日 ) 福島県感染症発生動向調査週報 福島県感染症情報センター ( 福島県衛生研究所 ) 福島市方木田字水戸内 16 番

全数把握対象疾患報告数 2018 年第 48 分類 対象疾患 茨城県 ( 診断日 ) 全国 ( 診断日 ) 年累計 48 年累計 1 類 エボラ出血熱 クリミア コンゴ出血熱 痘そう 南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 2 類 急性灰白髄炎 結核

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新旧対照表





全数把握対象疾患報告数 2018 年第 01 分類 対象疾患 茨城県 ( 診断日 ) 全国 ( 診断日 ) 年累計 1 年累計 1 類 エボラ出血熱 クリミア コンゴ出血熱 痘そう 南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 2 類 急性灰白髄炎 結核


スライド 1

全数把握対象疾患報告数 2019 年第 02 分類 対象疾患 茨城県 ( 診断日 ) 全国 ( 診断日 ) 年累計 2 年累計 1 類 エボラ出血熱 クリミア コンゴ出血熱 痘そう 南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 2 類 急性灰白髄炎 結核

Microsoft Word - 【参考】(改正後全文)感染症発生動向調査事業実施要綱

流行の推移と発生状況 疾病名推移発生状況疾病名推移発生状況 インフルエンザ RS ウイルス感染症 咽頭結膜熱 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 百日咳 ヘルパンギーナ 流行性耳下腺炎 急性出血性結膜炎流行性角結膜炎 細菌性髄膜炎 無菌性髄膜炎 マイコ

四類感染症動物 飲食物等の物件を介して人に感染し 国民の健康に影響を与える恐れがある感染症 ( ヒトからヒトへの伝染はない ) 届け出診断後直ちに疾患の種類 E 型肝炎 A 型肝炎 黄熱 Q 熱 狂犬病 炭疽 鳥インフルエンザ (H5N1 H7N9 を除く ) ボツリヌス症 マラリア 野兎病 チクン

記号の説明 前からの推移 : 倍以上の減少.~ 倍未満の減少. 未満の増減.~ 倍未満の増加 倍以上の増加流行状況 : 空白発生なし 僅か 少し やや多い 多い 非常に多い 定点当り患者数について 過去 年間の標準偏差値に感染症の種類毎に係数を乗じた値を 等分し 流行状況の目安として 段階で表示して

東京都感染症発生動向調査事業実施要綱

0 Chiba Weekly Report 第 38 週 /9/18~2017/9/24 千葉県結核 感染症週報 千葉県感染症天気図 2 今週の注目疾患 後天性免疫不全症候群 全数報告疾患集計表 5 定点報告 ( 五類感染症 )

流行の推移と発生状況疾病名 推移 発生状況 疾病名 推移 発生状況 インフルエンザ RSウイルス感染症 咽頭結膜熱 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 百日咳 ヘルパンギーナ 流行性耳下腺炎 急性出血性結膜炎 流行性角結膜炎 細菌性髄膜炎 無菌性髄膜炎

記号の説明 前からの推移 : 倍以上の減少.~ 倍未満の減少. 未満の増減.~ 倍未満の増加 倍以上の増加 流行状況 : 空白発生なし 僅か 少し やや多い 多い 非常に多い 定点当り患者数について 過去 年間の標準偏差値に感染症の種類毎に係数を乗じた値を 等分し 流行状況の目安として 段階で表示し

三重県感染症発生動向調査要綱

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Ⅰ 第 30 週の発生動向 (2017/7/24~2017/7/30) 1. 手足口病については むつ保健所管内で警報が発令されました 東地方 + 青森市保健所管内 弘前保健所管内 上十三保健所管内で警報が継続しています 三戸地方 + 八戸市保健所管内では 定点当たり報告数の増加が続いており 警報レ

0 Chiba Weekly Report 第 39 週 /9/21~9/27 千葉県結核 感染症週報 千葉県感染症天気図 2 今週の注目疾患 流行性耳下腺炎 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 全数報告疾患集計表 5 定点報告

院内感染対策指針

0 Chiba Weekly Report 第 37 週 /9/12~2016/9/18 千葉県結核 感染症週報 千葉県感染症天気図 2 今週の注目疾患 RS ウイルス感染症 結核 全数報告疾患集計表 6 定点報告 ( 五類感染症

0 Chiba Weekly Report 第 41 週 /10/9~2017/10/15 千葉県結核 感染症週報 千葉県感染症天気図 2 今週の注目疾患 感染性胃腸炎 全数報告疾患集計表 5 定点報告 ( 五類感染症 ) 疾病別

2017 CHIBA WEEKLY REPORT 千葉県結核 感染症報 第 43 ( 平成 29 年 10 月 23 日 ~ 平成 29 年 10 月 29 日 ) 定点把握対象の五類感染症 千葉県感染症天気図 第 43 上段は = 報告 / 定点医療機関 下段は報告 定点 疾病名 流行状況 コメン

PowerPoint プレゼンテーション

佐賀県感染症発生動向調査週報 佐賀県感染症情報センター 全数届出の感染症 ( 佐賀県 別紙参照 佐賀県感染症発生動向調査 定点報告 : 五類感染症 ( 週報分 定点種別 ( 定点数 インフルエンサ (39 病名 管轄保健福祉 事務所 イン

【資料3】感染症の範囲及び類型について

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2018 年 5 月 11 日 岡山県感染症週報 2018 年第 17 週 ( 4 月 23 日 ~ 4 月 29 日 ) 2018 年第 17 週 ( 4 / 23~ 4 / 29) の感染症発生動向 ( 届出数 ) 全数把握感染症の発生状況 第 16 週 3 類感染症 腸管出血性大腸菌感染症 3

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Microsoft Word - 週報1242

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1

2017 CHIBA WEEKLY REPORT 千葉県結核 感染症報 第 30 ( 平成 29 年 7 月 24 日 ~ 平成 29 年 7 月 30 日 ) 定点把握対象の五類感染症 千葉県感染症天気図 第 30 上段は = 報告 / 定点医療機関 下段は報告 定点 疾病名 流行状況 コメント


Microsoft Word - WIDR201826

Microsoft Word - WIDR201839

Ⅲ 全把握対象疾患 結核 ( 二類全把握対象疾患 ): 青森市 1 人 上十三 1 人 (2018 年計 :146 人 ) 腸管出血性大腸菌感染症 ( 三類全把握対象疾患 ): 五所川原 1 人 (2018 年計 :30 人 ) 梅毒 ( 五類全把握対象疾患 ): 弘前 1 人 八戸市 2 人 (2

疾患名 平均発生規模 ( 単位 ; 人 / 定点 ) 全国 県内 前期 今期 増減 前期 今期 増減 県内の今後の発生予測 (5 月 ~6 月 ) 発生予測記号 感染性胃腸炎 水痘

Microsoft Word - 週報1245

Ⅲ 全把握対象疾患 結核 ( 二類全把握対象疾患 ): 青森市 人 (8 年計 :3 人 ) 腸管出血性大腸菌感染症 ( 三類全把握対象疾患 ): 弘前 人 八戸市 人 上十三 人 むつ 人 (8 年計 : 人 ) 百日咳 ( 五類全把握対象疾患 ): 弘前 3 人 (8 年計 :3 人 ) Ⅳ 病

Ⅲ 全把握対象疾患 結核 ( 二類全把握対象疾患 ): 東地方 人 三戸地方 人 上十三 人 (8 年計 : 人 ) 腸管出血性大腸菌感染症 ( 三類全把握対象疾患 ): 弘前 人 (8 年計 :5 人 ) アメーバ赤痢 ( 五類全把握対象疾患 ): 八戸市 人 (8 年計 : 人 ) カルバペネム

区分 1 類感染症 類感染症 3 類感染症 4 類感染症 5 類感染症 新型インフルエンザ等感染症 1,,3,4 類及び 5 類 ( 全数 ) 感染症発生状況 疾患名 第 34 週第 35 週第 36 週第 37 週平成 年累 8/18-8/4 8/5-8/31 9/1-9/7 9/8-9/14 計

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Ⅲ 全把握対象疾患 結核 ( 二類全把握対象疾患 ): 青森市 3 人 弘前 人 八戸市 2 人 五所川原 2 人 上十三 人 (28 年計 :97 人 ) レジオネラ症 ( 四類全把握対象疾患 ): 青森市 人 (28 年計 :7 人 ) カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 ( 五類全把握対象疾

Microsoft PowerPoint - 51w 梅毒

0 Chiba Weekly Report 第 35 週 /8/26~2019/9/1 千葉県結核 感染症週報 千葉県感染症天気図 2 今週の注目疾患 3 8 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 全数報告疾患集計表 4 定点報告 ( 五類感

横浜市感染症発生状況 ( 平成 30 年 ) ( : 第 50 週に診断された感染症 ) 二類感染症 ( 結核を除く ) 月別届出状況 該当なし 三類感染症月別届出状況 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月計 細菌性赤痢

さらに 風疹予防対策の最大の目的の一つである CRS の予防については 今後妊娠する可能性のある女性で 風疹ウイルスに対する免疫を十分に持たない女性に対し 妊娠前に小児期を含めて 2 回のワクチンを接種することが最も重要であることも明記されている 本市において麻疹 風疹疑い事例が発生した場合には 当

Ⅰ 第 47 週の発生動向 (2017/11/20~2017/11/26) 1. 手足口病については 上十三保健所管内で警報が継続しています 県全体の定点当たり報告数が過去 5 年間の同時期と比較してかなり多くなっていますので注意が必要です 2. インフルエンザについては 東地方 + 青森市保健所管

Ⅲ 全把握対象疾患 結核 ( 二類全把握対象疾患 ): 青森市 人 弘前 2 人 八戸市 人 上十三 3 人 (28 年計 :87 人 ) デング熱 ( 四類全把握対象疾患 ): 弘前 人 (28 年計 : 人 ) カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 ( 五類全把握対象疾患 ): 八戸市 人 (2

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数人 / 定点数人 / 定点数人 / 定点数人 / 定点数人 / 定点数人 / 定点数人 / 定点数 小児科内科インフルエンザ 小児科 眼科 基幹 Weekly Report on Aomori Prefecture Infec

夏休みに海外へ渡航される方に向けた感染症情報が 厚生労働省のホームページに掲載されています 海外には 通常日本国内に存在しない感染症が多くあります 海外で感染症にかからないようにするには 出発前にあらかじめ渡航先の感染症に関する情報を入手しておくことが大切です 旅行中の注意 生水 氷 カットフルーツ

流行の推移と発生状況 疾病名推移発生状況疾病名推移発生状況 インフルエンザ RS ウイルス感染症 咽頭結膜熱 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 百日咳 ヘルパンギーナ 流行性耳下腺炎 急性出血性結膜炎流行性角結膜炎 細菌性髄膜炎 無菌性髄膜炎 マイコ

Ⅰ 第 52 週の発生動向 (2018/12/24~2018/12/30) 1. 水痘については 東地方 + 青森市保健所管内で注意報が発令されました 2. 伝染性紅斑については むつ保健所管内で警報が継続しています 3. インフルエンザについては 県全体の定点当たり報告数が 3.38 となり 前週

報告は 523 人 (14. 5) で前週比 9 と減少した 例年同時期の定点あたり平均値 * (16. ) の約 9 割である 日南 (37. 3) 小林(26. 3) 保健所からの報告が多く 年齢別では 1 歳から 4 歳が全体 の約 4 割を占めた 発生状況 ( 宮崎県 ) 定

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流行の推移と発生状況 疾病名推移発生状況疾病名推移発生状況 インフルエンザ RS ウイルス感染症 咽頭結膜熱 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 ヘルパンギーナ 流行性耳下腺炎 急性出血性結膜炎 流行性角結膜炎 細菌性髄膜炎 無菌性髄膜炎マイコプラズマ

Weekly Report on Aomori Prefecture Infectious Disease 青森県感染症発生情報 (2019 年第 3 週 ) 発行青森県感染症情報センター (2019 年 1 月 24 日 ) ( 青森県環境保健センター : 担当微生物部 ) TEL

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流行の推移と発生状況 疾病名推移発生状況疾病名推移発生状況 インフルエンザ RS ウイルス感染症 咽頭結膜熱 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 百日咳 ヘルパンギーナ 流行性耳下腺炎 急性出血性結膜炎 流行性角結膜炎 細菌性髄膜炎 無菌性髄膜炎 マイ

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第14巻第27号[宮崎県第27週(7/2~7/8)全国第26週(6/25~7/1)]               平成24年7月12日

平成 31 年度第 1 回広島市感染症対策協議会 平成 31 年 4 月 15 日 日時 平成 31 年 4 月 15 日 ( 月 )19:00~20:00 場所 広島市役所 14 階第 7 会議室 出席者 小林正夫 坂口剛正 吉岡宏治 髙橋宏明 佐藤貴 新甲さなえ 堂面政俊 増田裕久 藤本三喜夫

Ⅲ 全把握対象疾患 結核 ( 二類全把握対象疾患 ): 青森市 5 人 上十三 人 むつ 人 (8 年計 :6 人 ) 腸管出血性大腸菌感染症 ( 三類全把握対象疾患 ): 弘前 人 (8 年計 :35 人 ) 急性脳炎 ( 五類全把握対象疾患 ): 弘前 人 (8 年計 :3 人 ) 百日咳 (

0 Chiba Weekly Report 第 23 週 /6/3~2019/6/9 千葉県結核 感染症週報 千葉県感染症天気図 2 今週の注目疾患 手足口病 インフルエンザ 全数報告疾患集計表 5 定点報告 ( 五類感染症 )

Microsoft Word - 感染症週報

160401(改正後全文)感染症発生動向調査事業実施要綱

Microsoft Word - 案1 week14-21

AFBN:acute focal bacterial nephritis( 急性巣状細菌性腎炎 ) PSSP:penicillin-susceptible streptococcus pneumoniae( ペニシリン感受性肺炎球菌 ) 月の多報告順位 ( 内数字は前回の順位 ) ) 感染性胃腸炎

第14巻第27号[宮崎県第27週(7/2~7/8)全国第26週(6/25~7/1)]               平成24年7月12日

第14巻第27号[宮崎県第27週(7/2~7/8)全国第26週(6/25~7/1)]               平成24年7月12日

流行の推移と発生状況 疾病名推移発生状況疾病名推移発生状況 インフルエンザ RS ウイルス感染症 咽頭結膜熱 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 百日咳 ヘルパンギーナ 流行性耳下腺炎 急性出血性結膜炎流行性角結膜炎 細菌性髄膜炎 無菌性髄膜炎 マイコ

2表05-10.xls

流行の推移と発生状況 疾病名 推移 発生状況 疾病名 推移 発生状況 インフルエンザ RSウイルス感染症 咽頭結膜熱 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発疹 百日咳 ヘルパンギーナ 流行性耳下腺炎 急性出血性結膜炎 流行性角結膜炎 細菌性髄膜炎 無菌性髄膜

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Transcription:

愛媛県感染症発生動向調査事業実施要綱 第一目的本事業は 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 ( 平成 10 年法律第 114 号 以下 法 という ) に基づき 感染症の患者発生状況に関する情報 ( 以下 患者情報 という ) 疑似症発生状況に関する情報 ( 以下 疑似症情報 という ) 及び感染症の病原体に関する情報 ( 以下 病原体情報 という ) を迅速かつ的確に収集 分析し その結果を感染症情報として速やかに地域に公表することにより 感染症の予防 医療 研究等に役立て 有効かつ的確な感染症対策の確立に資することを目的とする 第二対象感染症事業の対象とする感染症は次のとおりとする 一全数把握の対象 1 一類感染症 (1) エボラ出血熱 (2) クリミア コンゴ出血熱 (3) 痘そう (4) 南米出血熱 (5) ペスト (6) マールブルグ病 (7) ラッサ熱 2 二類感染症 (8) 急性灰白髄炎 (9) 結核 (10) ジフテリア (11) 重症急性呼吸器症候群 ( 病原体がベータコロナウイルス属 SARSコロナウイルスであるものに限る ) (12) 中東呼吸器症候群 ( 病原体がベータコロナウイルス属 MERSコロナウイルスであるものに限る ) (13) 鳥インフルエンザ (H5N1) (14) 鳥インフルエンザ (H7N9) 3 三類感染症 (15) コレラ (16) 細菌性赤痢 (17) 腸管出血性大腸菌感染症 (18) 腸チフス (19) パラチフス 4 四類感染症 (20)E 型肝炎 (21) ウエストナイル熱 ( ウエストナイル脳炎を含む ) (22)A 型肝炎 (23) エキノコックス症 (24) 黄熱 (25) オウム病 (26) オムスク出血熱 (27) 回帰熱 (28) キャサヌル森林病 (29)Q 熱 (30) 狂犬病 (31) コクシジオイデス症 (32) サル痘 (33) ジカウイルス感染症 (34) 重症熱性血小板減少症候群 ( 病原体がフレボウイルス属 S FTSウイルスであるものに限る ) (35) 腎症候性出血熱 (36) 西部ウマ脳炎 (37) ダニ媒介脳炎 (38) 炭疸 (39) チクングニア熱 (40) つつが虫病 (41) デング熱 (42) 東部ウマ脳炎 (43) 鳥インフルエンザ (H5N1 及びH7N9 を除く ) (44) ニパウイルス感染症 (45) 日本紅斑熱 (46) 日本脳炎 (47) ハンタウイルス肺症候群 (48)Bウイルス病 (49) 鼻疽 (50) ブルセラ症 (51) ベネズエラウマ脳炎 (52) ヘンドラウイルス感染症 (53) 発しんチフス (54) ボツリヌス症 (55) マラリア (56) 野兎病 (57) ライム病 (58) リッサウイルス感染症 (59) リフトバレー熱 (60) 類鼻疽 (61) レジオネラ症 (62) レプトスピラ症 (63) ロッキー山紅斑熱 1

5 五類感染症 (64) アメーバ赤痢 (65) ウイルス性肝炎 (E 型肝炎及び A 型肝炎を除く ) (66) カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 (67) 急性脳炎 ( ウエストナイル脳炎 西部ウマ脳炎 ダニ媒介脳炎 東部ウマ脳炎 日本脳炎 ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く ) (68) クリプトスポリジウム症 (69) クロイツフェルト ヤコブ病 (70) 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 (71) 後天性免疫不全症候群 (72) ジアルジア症 (73) 侵襲性インフルエンザ菌感染症 (74) 侵襲性髄膜炎菌感染症 (75) 侵襲性肺炎球菌感染症 (76) 水痘 ( 患者が入院を要すると認められるものに限る ) (77) 先天性風しん症候群 (78) 梅毒 (79) 播種性クリプトコックス症 (80) 破傷風 (81) バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症 (82) バンコマイシン耐性腸球菌感染症 (83) 風しん (84) 麻しん (85) 薬剤耐性アシネトバクター感染症 6 新型インフルエンザ等感染症 (111) 新型インフルエンザ (112) 再興型インフルエンザ 7 指定感染症該当なし二定点把握の対象 1 五類感染症 (86)RS ウイルス感染症 (87) 咽頭結膜熱 (88)A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 (89) 感染性胃腸炎 (90) 水痘 (91) 手足口病 (92) 伝染性紅斑 (93) 突発性発しん (94) 百日咳 (95) ヘルパンギーナ (96) 流行性耳下腺炎 (97) インフルエンザ ( 鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く ) (98) 急性出血性結膜炎 (99) 流行性角結膜炎 (100) 性器クラミジア感染症 (101) 性器ヘルペスウイルス感染症 (102) 尖圭コンジローマ (103) 淋菌感染症 (104) クラミジア肺炎 ( オウム病を除く ) (105) 細菌性髄膜炎 ( インフルエンザ菌 髄膜炎菌 肺炎球菌を原因として同定された場合を除く ) (106) ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 (107) マイコプラズマ肺炎 (108) 無菌性髄膜炎 (109) メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 (110) 薬剤耐性緑膿菌感染症 2 疑似症 (113) 摂氏 38 以上の発熱及び呼吸器症状 ( 明らかな外傷又は器質的疾患に起因するものを除く ) ( ただし 当該疑似症が二類感染症 三類感染症 四類感染症又は五類感染症の患者の症状であることが明らかな場合を除く ) (114) 発熱及び発しん又は水疱 ( ただし 当該疑似症が二類感染症 三類感染症 四類感染症又は五類感染症の患者の症状であることが明らかな場合を除く ) 三オンラインシステムによる積極的疫学調査結果の報告の対象二類感染症 (13) 鳥インフルエンザ (H5N1) 第三実施主体 実施主体は県とし 愛媛県医師会等関係機関の協力を得て事業を実施する 2

第四実施体制の整備一愛媛県感染症情報センター愛媛県感染症情報センター ( 以下 感染症情報センター という ) を 愛媛県立衛生環境研究所 ( 以下 衛生環境研究所 という ) に設置する 感染症情報センターは 県及び松山市 ( 以下 県等 という ) から報告された患者情報 疑似症情報及び病原体情報 ( 検査情報を含む 以下同じ ) を収集 分析し その結果を全国情報等と併せて速やかに関係機関等へ提供 公開する 二指定届出機関及び指定提出機関 ( 定点 ) 1 県は 定点把握対象の感染症について 患者情報及び疑似症情報を収集するため 法第 14 条第 1 項に規定する指定届出機関として 患者定点及び疑似症定点を選定する 2 県は 定点把握対象の五類感染症について 患者の検体又は当該感染症の病原体 ( 以下 検体等 という ) を収集するため 病原体定点を選定する なお 法施行規則第 7 条の2に規定する五類感染症については 法第 14 条の2 第 1 項に規定する指定提出機関として 病原体定点を選定する 三愛媛県感染症対策推進協議協議会本事業に関する事項については 愛媛県感染症対策推進協議会において協議することとし 愛媛県感染症対策推進協議会設置要綱第 7 条の規定に基づく解析評価担当委員 ( 以下 解析評価委員 という ) が解析評価を行う 四検査施設本事業に係る検体等の検査については 衛生環境研究所又は保健所の検査施設 ( 以下 衛生環境研究所等 という ) において実施する 衛生環境研究所等は 別に定める病原体等検査の業務管理要領 ( 以下 病原体検査業務管理要領 という ) に基づき検査を実施し 検査の信頼性確保に努める また 県等は 県等域内における検査が適切に実施されるよう施設間の役割を調整するとともに 衛生環境研究所は 松山市において実施できない項目について検査事務を受託する等 検査実施体制の整備を図る 第五事業の実施一一類感染症 二類感染症 三類感染症 四類感染症 五類感染症 ( 第二の (74) 及び (84)) 新型インフルエンザ等感染症及び指定感染症 1 医師医師は 一類感染症 二類感染症 三類感染症 四類感染症 五類感染症 ( 第二の (74) 及び (84)) 新型インフルエンザ等感染症及び指定感染症を 感染症の予防及び感染症患者に対する医療に関する法律第 12 条第 1 項及び第 14 条第 2 項に基づく届出の基準等について ( 以下 届出基準等通知 という ) に基づき診断した場合は 届出基準等通知別記様式により 直ちに最寄りの保健所に届出を行う 2 検体等を所持している医療機関等保健所等から当該患者の病原体検査のための検体等の提供について 依頼又は命令を受けた場合にあっては 検体等について 別記様式 1の検査票を添付して提供する 3

3 保健所 (1) 医師から届出を受けた保健所は 直ちに感染症発生動向調査システムに届出内容を入力する (2) 保健所は 病原体検査が必要と判断した場合は 検体等を所持している医療機関等に対し 病原体検査のための検体等の提供について 別記様式 1の検査票を添付して依頼等する なお 病原体検査の必要性の判断及び実施等について 必要に応じて衛生環境研究所と協議する (3) 保健所は 検体等の提供を受けた場合には 別記様式 1の検査票を添付して衛生環境研究所等に検査を依頼するものとし 検体等の送付は 保健所において実施する 4 衛生環境研究所等 (1) 衛生環境研究所等は 別記様式 1の検査票及び検体等が送付された場合にあっては 別に定める病原体検査業務管理要領に基づき当該検体等を検査し その結果を保健所を経由して診断した医師に通知するとともに 別記様式 1により保健所 本庁健康増進課及び感染症情報センターに送付する また 病原体情報について 速やかに病原体検出情報システムに入力する (2) 衛生環境研究所等において検査の困難なものについては 必要に応じて 他の都道府県等又は国立感染症研究所に協力を依頼する (3) 患者が一類感染症と診断されている場合 県域を超えた感染症の集団発生があった場合等の緊急の場合及び国から提出を求められた場合にあっては 検体等を国立感染症研究所に送付する 5 感染症情報センター感染症情報センターは 患者情報について 保健所からの情報の入力があり次第 登録情報の確認を行う 二全数把握対象の五類感染症 ( 第二の (74) 及び (84) を除く ) 1 医師医師は 第二の一の 5に掲げる全数把握対象の五類感染症 ( 第二の (74) 及び (84) を除く ) を届出基準等通知に基づき診断した場合は 届出基準等通知別記様式を用いて診断後 7 日以内に最寄りの保健所に届出を行う 2 検体等を所持している医療機関等保健所等から当該患者の病原体検査のための検体等の提供の依頼を受けた場合にあっては 保健所に協力し 別記様式 1の検査票を添付して提供する 3 保健所 (1) 医師から届出を受けた保健所は 直ちに感染症発生動向調査システムに届出内容を入力する (2) 保健所は 病原体検査が必要と判断した場合には 検体等を所持している医療機関等に対し 病原体検査のための検体等の提供について 別記様式 1の検査票を添付して依頼する 4

なお 病原体検査の必要性の判断及び実施等について 必要に応じて衛生環境研究所と協議する (3) 保健所は 検体等の提供を受けた場合には 別記様式 1の検査票を添付して衛生環境研究所等に検査を依頼するものとし 検体等の送付は 保健所において実施する 4 衛生環境研究所等 (1) 衛生環境研究所等は 別記様式 1の検査票及び検体等が送付された場合にあっては 別に定める病原体検査業務管理要領に基づき当該検体等を検査し その結果を保健所を経由して診断した医師に通知するとともに 別記様式 1により保健所 本庁健康増進課及び感染症情報センターに送付する また 病原体情報について 速やかに病原体検出情報システムに入力する (2) 衛生環境研究所等において検査の困難なものについては 必要に応じて 他の都道府県等又は国立感染症研究所に協力を依頼する (3) 県域を超えた感染症の集団発生があった場合等の緊急の場合及び国から提出を求められた場合にあっては 検体等を国立感染症研究所に送付する 5 感染症情報センター感染症情報センターは 患者情報について 保健所からの入力があり次第 登録情報の確認を行う 三定点把握対象の五類感染症 1 定点の選定 (1) 患者定点 県は 第二の二の 1 に掲げる定点把握対象の五類感染症の発生状況を地域的に把握す るため 関係医師会等の協力を得て 対象感染症に応じ 次に掲げる医療機関のうち から可能な限り無作為に患者定点を選定する 患者定点数は 別に定める基準 ( 国の 定める感染症発生動向調査事業実施要綱 以下 算定基準 という ) を準用し算定す る 対象感染症 ア第二の (86) から (96) までに掲げるもの ( 小児科定点 ) イ第二の (97) に掲げるインフルエンザ ( 鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く ) ( インフルエンザ定点及び基幹定点 ) なお 基幹定点における届出基準は インフルエンザ定点と異なり 入院患者に限定されることに留意する ウ第二の (98) 及び (99) に掲げるもの ( 眼科定点 ) 医療機関 小児科を標榜する医療機関 ( 主として小児科医療を提供しているもの ) 上記アで選定した小児科に加え 内科を標榜する医療機関 ( 主として内科医療を提供しているもの ) 眼科を標榜する医療機関 ( 主として眼科医療を提供しているもの ) 5

エ第二の (100) から (103) までに掲げるもの ( 性感染症定点 (STD 定点 )) オ第二の (89) のうち病原体がロタウイルスであるもの及び (104) から (110) までに掲げるもの ( 基幹定点 ) (2) 疑似症定点 6 産婦人科 産科若しくは婦人科 ( 産婦人科系 ) 医療法施行令 ( 昭和 23 年政令第 326 号 ) 第 3 条の 2 第 1 項第 1 号ハ及びニ (2) の規定により性感染症と組み合わせた名称を診療科名とする診療科 泌尿器科又は皮膚科を標榜する医療機関 ( 主として各々の標榜科の医療を提供しているもの ) 原則患者を 300 人以上収容する施設を有する病院であって内科及び外科を標榜する病院 ( 小児科医療と内科医療を提供しているもの ) 県は 第二の二の 2 に掲げる定点把握対象の疑似症の発生状況を地域的に把握するた め 関係医師会等の協力を得て 対象感染症に応じ 次に掲げる医療機関のうちから 可能な限り無作為に疑似症定点を選定する 疑似症定点数は 算定基準を準用し算定 する 対象感染症 ア第二の (113) に掲げるもの ( 第一号疑似症定点 ) イ第二の (114) に掲げるもの ( 第二号疑似症定点 ) (3) 病原体定点 医療機関 小児科を標榜する医療機関 ( 主として小児科医療を提供しているもの ) 又は内科を標榜する医療機関 ( 主として内科医療を提供しているもの ) 小児科を標榜する医療機関 ( 主として小児科医療を提供しているもの ) 内科を標榜する医療機関 ( 主として内科医療を提供しているもの ) 又は皮膚科を標榜する医療機関 ( 主として皮膚科医療を提供しているもの ) 県は 病原体の分離等の検査情報を収集するため 患者定点として選定された医療機 関の中から 次の基準により病原体定点を選定する 病原体定点算定基準対象感染症 ア小児科病原体定点 イインフルエンザ病原体定点 ( 法第 14 条の 2 第 1 項に規定する指定提出機関として指定 ) ウ眼科病原体定点 エ基幹病原体定点 2 調査単位等 (1) のアにより選定された小児科定点の概ね 10% (1) のイにより選定されたインフルエンザ定点の概ね 10%( 小児科定点から 10% 以上及び内科定点から 10% 以上とし それぞれ 3 定点と 2 定点を下回らないように選定 ) (1) のウにより選定された眼科定点の概ね 10% (1) のオにより選定された基幹定点の全て 第二の (86) から (96) までに掲げるもの 第二の (97) に掲げるもの 第二の (98) 及び (99) に掲げるもの 第二の (89) のうち病原体がロタウイルスであるもの (105) 及び (108) に掲げるもの (1) 患者情報のうち 前記 1 の (1) のア イ ウ及びオ ( 第二の (106) (109) 及び (110) に関する患者情報を除く ) により選定された患者定点にあっては 1 週間 ( 月曜日から 日曜日 ) を調査単位とし 前記 1 の (1) のエ及びオ ( 第二の (106) (109) 及び (110) に 関する患者情報のみ ) により選定された患者定点にあっては各月を調査単位とする (2) 疑似症情報については 速やかな情報提供を図る趣旨から 直ちに疑似症発生状況の

把握を行う (3) 病原体情報のうち 前記 1の (3) のイにより選定されたインフルエンザ病原体定点にあっては 第二の (97) に掲げるインフルエンザの流行期 (1の(1) のイにより選定されたインフルエンザ定点当たりの患者発生数が県単位で 1を超えた時点から 1を下回るまでの間 ) には1 週間 ( 月曜日から日曜日 ) を調査単位とし 非流行期 ( 流行期以外の期間 ) には各月を調査単位とする その他の病原体定点にあっては 各月を調査単位とする 3 実施方法 (1) 患者定点ア患者定点として選定された医療機関は 調査単位の期間の診療時における報告基準により患者発生状況を把握するとともに 届出基準等通知別記様式により 管轄保健所に届出を行う イ前記アの報告は 調査単位が週の場合は翌週の月曜日に 月単位の場合は翌月の初日に 郵送又は FAXその他地域の特性に応じた適切な方法により報告するものとする (2) 疑似症定点ア疑似症定点として選定された医療機関は 調査単位の期間の診療時における報告基準により疑似症発生状況を把握するとともに 届出基準等通知別記様式により 管轄保健所に届出を行う イ前記アの報告は 直ちに電話又は FAXその他地域の特性に応じた適切な方法により報告するものとする (3) 病原体定点ア病原体定点として選定された医療機関は 必要に応じて病原体検査のための検体等を採取する イ病原体定点は 検体等について 別記様式 1の検査票を添えて 保健所との連携を図りながら速やかに衛生環境研究所へ送付する ウ 1の (3) のアにより選定された小児科病原体定点においては 第二の (86) から (96) までの対象感染症のうち 患者発生状況等を踏まえ県等においてあらかじめ選定した複数の感染症について 調査単位ごとに 概ね 4 症例からそれぞれ少なくとも 1 種類の検体を送付する エ 1の (3) のイにより選定されたインフルエンザ病原体定点においては 第二の (97) に掲げるインフルエンザ ( インフルエンザ様疾患を含む ) について 調査単位ごとに 少なくとも 1 検体を送付する (4) 検体等を所持している医療機関等保健所等から当該患者の病原体検査のための検体等の提供の依頼を受けた場合にあっては 検体等について 保健所に協力し 別記様式 1の検査票を添えて提供する (5) 保健所ア保健所は 患者定点から得られた患者情報を 調査単位が週単位の場合は調査対象の週の翌週の火曜日までに 月単位の場合は調査対象月の翌月の 3 日までに 感染 7

症発生動向調査システムに入力する イ保健所は 疑似症定点から得られた疑似症情報を 直ちに症候群サーベイランスシステムに入力する ウ対象感染症についての集団発生その他特記すべき情報については 本庁健康増進課及び感染症情報センターへ報告する エ保健所は 病原体検査が必要と判断した場合は 検体等を所持している医療機関等に対して 病原体検査のための検体等の提供について 別記様式 1の検査票を添付して依頼する なお 病原体検査の必要性の判断及び実施等について 必要に応じて衛生環境研究所と協議する オ保健所は 医療機関等から検体等の提供を受けた場合には 別記様式 1の検査票を添付して衛生環境研究所等に検査を依頼するものとし 検体等の送付は 保健所において実施する (6) 衛生環境研究所等ア衛生環境研究所等は 別記様式 1の検査票及び検体等が送付された場合にあっては 別に定める病原体検査業務管理要領に基づき当該検体を検査し その結果を病原体情報として保健所を経由して病原体定点に通知するとともに 本庁健康増進課及び感染症情報センターに送付する また 病原体情報については 速やかに病原体検出情報システムに入力する イ検査の困難なものについては 必要に応じて 他の都道府県等又は国立感染症研究所に協力を依頼する ウ県域を超えた感染症の集団発生があった場合等の緊急の場合及び国から検体等の提出を求められた場合にあっては 検体等を国立感染症研究所に送付する (7) 感染症情報センター感染症情報センターは 患者情報及び疑似症情報について 保健所から情報の入力があり次第 登録情報の確認を行う 四オンラインシステムによる積極的疫学調査結果の報告の実施方法 1 保健所鳥インフルエンザ (H5N1) に係る積極的疫学調査を実施した保健所は 別に定める国の基準に従い 直ちに疑い症例調査支援システムに調査内容を入力する なお 医療機関から提出される検体等には 疑い症例調査支援システムが発行する検査依頼票を添付する 2 衛生環境研究所 (1) 衛生環境研究所は 検査依頼票及び検体等が送付された場合にあっては 当該検体等を別に定める病原体検査業務管理要領に基づき検査し その結果を直ちに保健所に通知する 通知を受けた保健所においては その内容を直ちに疑い症例調査支援システムに入力する (2) 鳥インフルエンザ (H5N1) に係る積極的疫学調査の結果を厚生労働省に報告する場合にあっては 法施行規則第 9 条第 2 項に従い 検体等を国立感染症研究所に送付する 8

第六情報の分析 提供及び対応一感染症情報センター感染症情報センターは 収集した患者情報 疑似症情報 病原体情報並びに全国情報等と併せて 解析委員の意見を聴取し 県域全体としての総合的解析評価を行い その結果を愛媛県感染症情報として 速やかに本庁健康増進課 保健所 県医師会 教育委員会その他の関係機関へ提供する 二保健所保健所は 感染症の発生状況等を把握し 市町 指定届出機関 指定提出機関 その他の関係医療機関 医師会 教育委員会等の関係機関に発生状況等を提供し連携を図る 三本庁健康増進課本庁健康増進課は 感染症情報センターが収集 分析した患者情報及び病原体情報を感染症対策に利用し 関係機関との連携 調整を行う なお 緊急の場合及び国から対応を求められた場合においては 本庁健康増進課は 直接必要な情報を収集するとともに 国及び他の都道府県等とも連携の上 迅速な対応を行う 第七その他一県は 効果的かつ円滑な感染症発生動向調査体制を構築するため 松山市と密接な連携を図る 二感染症発生動向調査のために取り扱うこととなった検体等については 感染症の発生及びまん延防止策の構築 公衆衛生の向上のために使用されるものであり それ以外の目的に用いてはならない また 検体採取の際には その使用目的について説明の上 できるだけ本人等に同意をとることが望ましい なお 上記に掲げる目的以外の研究に使用する場合は 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 等の別に定める規定に従う 三情報の提供を行うときは 個人情報の保護に十分留意する 四本事業に協力を得た医師 解析評価委員に対して予算の範囲内で謝金を支出する 五この要綱で定めるもののほか 感染症発生動向調査事業の実施に関し必要な事項は 別に定める 附則 1 この要綱は 平成 13 年 1 月 1 日から施行する 2 愛媛県結核 感染症発生動向調査実施要綱 ( 昭和 62 年 1 月 1 日 ) は 廃止する 附則この実施要綱の改正は 平成 14 年 11 月 1 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 15 年 8 月 1 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 15 年 11 月 5 日から施行する 9

附則この実施要綱の一部改正は 平成 18 年 4 月 1 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 18 年 6 月 12 日から施行する 附則 1 この実施要綱の一部改正は 平成 18 年 9 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この要綱施行の際現に改正前の要綱の様式の規定により提出され 又は交付している書類は 改正後の要綱の規定により提出され 又は交付した書類とみなす 3 この要綱施行の際現にある改正前の要綱の様式の規定による書類の用紙は 平成 18 年度に限り使用することができる 附則この実施要綱の一部改正は 平成 18 年 11 月 22 日から施行する 附則 1 この実施要綱の一部改正は 平成 19 年 4 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この要綱施行の際現に改正前の要綱の様式の規定により提出され 又は交付している書類は 改正後の要綱の規定により提出され 又は交付した書類とみなす 3 この要綱施行の際現にある改正前の要綱の様式の規定による書類の用紙は 平成 19 年度に限り使用することができる 附則 1 この実施要綱の一部改正は 平成 20 年 1 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この要綱施行の際現に改正前の要綱の様式の規定により提出され 又は交付している書類は 改正後の要綱の規定により提出され 又は交付した書類とみなす 3 この要綱施行の際現にある改正前の要綱の様式の規定による書類の用紙は 平成 19 年度に限り使用することができる 附則 1 この実施要綱の一部改正は 平成 20 年 5 月 12 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この要綱施行の際現に改正前の要綱の様式の規定により提出され 又は交付している書類は 改正後の要綱の規定により提出され 又は交付した書類とみなす 附則 1 この実施要綱の一部改正は 平成 23 年 2 月 1 日から施行する 10

( 経過措置 ) 2 この要綱施行の際現に改正前の要綱の様式の規定により提出され 又は交付している書類は 改正後の要綱の規定により提出され 又は交付した書類とみなす 附則 この実施要綱の一部改正は 平成 23 年 9 月 5 日から施行する ただし 第五の三の 1の (1) の表中イの指定については 平成 23 年 8 月 17 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 25 年 3 月 4 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 25 年 4 月 1 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 25 年 5 月 6 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 25 年 10 月 14 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 26 年 7 月 26 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 26 年 9 月 19 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 27 年 1 月 21 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 27 年 5 月 21 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 28 年 2 月 15 日から施行する 附則この実施要綱の一部改正は 平成 28 年 4 月 1 日から施行する 11