目次 本ガイドについて... 4 スコアの入力... 5 基本編... 5 二塁打... 5 本塁打... 6 打者のアウト : ゴロでアウト... 7 打者のアウト : の併殺... 8 進塁 : 通常進塁 ( 打撃による進塁 )... 9 進塁 : 盗塁による進塁 進塁

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スコアブックの記入について スコアブックの記入法には 各種の記号を含めていろいろな方法がありますが 要は 誰が見ても理解でき 正確に記載されていることが大切です 1. 試合の前の記入 (1) 年月日 大会名 球場名 天候 審判名 記録者名など (2) 先発メンバー 守備位置の記入法投手 1 捕手 2

( その他 ) 7 投手 捕手 ( ピッチャー キャッチャー ) とも相手チームの相手チームの選手名を選手名を記入記入します 同じ苗字が 2 名以上いるときには 下の名前を区別できるところまで記入 ( 長打 ) 二塁打 三塁打 本塁打を打った選手名を記入同じ苗字が 2 名以上いるときには 下の名前を

NPB式スコアブックの記入方法

スコアカードの点検に関する留意点-①

山形県高等学校野球連盟記録記入方法について 1992 年一部改正 2009 年一部改正 1. 守備位置と打者の欄野手は 1~9 打者は ( 一 )~( 九 ) アウトは Ⅰ Ⅱ Ⅲ( 中央の欄 ) Ⅰ Ⅱ Ⅲ 一死 二死 三死 2. ボールカウントの欄見逃しストライク空振りストライクボールファール

福井県軟式野球連盟スコア記入資料

4. ボールカウントの記号 ボールカウントはマスの左横にある空白の部分に書きます ボール 見逃しストライク 空振りストライク ファウル バント空振り バントファウル 5. アウト記号 アウト記号は 真ん中のダイヤ部分の中に記入します 1 アウトの時は Ⅰ 2 アウトの時は Ⅱ 3 アウトの時は Ⅲ

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山形県高等学校野球連盟記録記入方法について

野球規則に基づいた スコアブック記入上の留意点 ( 安打 打点 塁打 失策 野手選択 盗塁 犠打 )

スコアー記入要項

ソフトボール記録統一記号 抜粋 名 称 記号 名 称 記号 指名選手 DP 強襲安打 例三塁 5 打撃専門選手 OPO OP 盗塁 S 代打 H ダブルスチール 重盗 DS 代走 R トリプルスチール 三重盗 TS 打点 4 番 4 打撃 走塁妨害 オブストラクション 一死 守備妨害 インターフェア

ソフトボール競技スコア記帳(実技)練習問題下線入り

試合前に記入すること 日付 対戦相手 天候 球場等 スターティングメンバー ( 最初に出る選手 ) の記入 ( 守備位置は番号で記述 表紙参照 ) 基本的な記入の流れスコアブックは上図のようになっています 見開きの左側のページに先攻のチーム 右側に後攻チームの攻撃の経過を記入していきます 赤矢印で示

Microsoft Word - あしあとつくば市連盟杯

2 福永 (11) 三塁前バントヒット 回選手交代一塁走者 福永 (11) は FP に戻り, 代走に再出場の友田 (7) 裏林 (23) [BF] 二ゴロ 二塁で一塁走者アウト ( ベースカバーは遊撃手, 併殺記録を, 表面欄に記入 一死 ) 遊撃手 一塁で打者走者アウト ( 併殺成立, 二死 )

記録用紙の記入の仕方.xls

野球スコアブックの記入方法 この資料は両面印刷し 長辺綴じでホッチキス止めする ように上下の余白を取っています ( 上が偶数ページ ) 2ページ スコアブック ( 先攻チーム用 ) 7ページ その他のプレイ 9ページ ボークと反則投球 3ページ 試合が始まる前に記入すること 1フィルダースチョイス

回打者 (UN)< 打 > 詳細記録上の注意 [ 選手交代 ] [ 先攻監督からのコールはなし ] 2 代打 FP 植木 () は,6 番打者のままとみなす 植木 () の位置は, H H7 となる 選手交代 7 番打者 友田 (7) に代わって, 代打に FP の福永 (11) 福

はじめに 本書は 野球デジタルスコアブック ばちこい のユーザ操作マニュアルです ばちこい は タブレット端末を利用して野球のスコアを簡単に入力 管理できるアプリケーションです 本バージョンでは 少年野球の使用に最適な仕様となっております 本書に掲載されている画面は開発中の画面です 実際の画面とは異

選手交代一塁走者 福永 () は FP に戻り, 代走に友田 (7)( 再出場 ) 回林 () [BF] 二塁ゴロ 二塁触塁で一塁走者アウト ( ベースカバーは遊併殺記録を, 表面に記入 裏撃手, 一死 ) 遊撃 一塁で打者走者アウト ( 併殺成立, 二死 ) 榎田 () [S] 遊撃ゴロとなったが

スコアー記入参考資料

スコア記入参考資料

スコア記入参考資料

1 反則投球 2.38,8.01(d) (1) 捕手がキャッチペナルティ : ボール 1 死走者なし 1B-1S 反則投球を捕手がキャッチした 投手を指さし ( 球審はボイスのみ ) 反則投球 宣告した審判員は 前方に進み出て タイム 他の審判員も同調 球審が宣告した場合 ボール 続いて タイム 塁

公式記録一般原則栃高野連一真実性の原則公式記録は 試合の打撃成績及び投手成績に関して 真実な報告を提供するものでなければならない 二正規の表記の原則公式記録は 全てのプレイにつき 正規の表記の原則に従って 正確なスコアブックを作成しなければならない 三自責点 非自責点区分の原則自責点要素と非自責点要

問題 01 学童野球においては 本塁と投手板の距離は 18.44m 塁間は 27.43mとする 02 二塁ベースは 二塁の地点にその中心がくるように設置する 03 皮製ならば どんなグラブ ミットを使用しても構わない 04 野手が 頭に当たったフライを地面に触れる前に手でしっかりつかんだ これは正規

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公認野球規則 9.00 記録に関する規則

四人制審判のメカニックス

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Microsoft Word - 市民球場スコアボード操作手順書(案).doc

1. 走者の足に打球が当たる 公認野球規則 7.09 の (m) 項 例 ノーアウト満塁 前進守備のショートの横をボールが抜けた 2 塁走者がボールを 避けようとしたが足に当たりファールゾーンまで転がった 7.09 の (m) 項 野手 ( 投手を含む ) に触れていないフェアボールが フェア地域で

ソフトルールブック.doc

1.はじめに スコアブックの 記 入 法 は1つではありません 多 種 多 様 に 存 在 しますし 書 き 慣 れた 方 でしたら 自 己 流 にア レンジしている 人 も 多 いと 思 います ここでは 一 般 的 (?)に 使 用 しているスコアブックで 説 明 しています 中 はこんな 感

23. 自打球のアピールは? 自打球とは バッターボックス内で打者の打ったボールが 自分の足に当たった打球のことである 最近 ボテボテの内野ゴロを自打球とアピールして走らない打者が増えているように思います その打席だけを考えての事だと思いますが 投手が全力投球で投げて内野ゴロにした打者なのに それを

4. 投球判定練習 トラッキングを徹底し ミットの位置を確認する スロットの位置や顎の高さを確認する ( ヒール トゥー ヒール トゥー センター寄りに構えない ) ゲットセットのタイミングをしっかり身につける ( 早く構えない ) コール のタイミングが早くなっていないか ( コールするまでに確認

キャンプゲームの手引き

目次高津親睦ソフトボールリーグルール 1 頁ルール 1 グランド 1 頁 [ ク ラント 設営 撤去 ] 1 頁 [ ホームランライン ][ ハ ックネットの位置 ][ ク ラント 境界線 ] 1 頁 [ 塁間距離 ][ 投球距離 ][ スリーフットレーン ][ ヒ ッチャース サークル ] 1 頁

1 3 塁の攻防走者 1 3 塁の時相手がピッチドアウトするようなら ( 調べておく )1 球待つべきである (1ボールとなる) 盗塁の時 1 塁走者が駿足でなければ 走りながら状況を判断し ( 自分で コーチの指示で ) 塁間で止まることも考え 当然 3 塁走者は守備側を牽制するべきである 捕手は

キャンプゲーム マニュアル

水道 保土ヶ谷少年球場 水道 B 面 A 面 1 フェンス及びで囲まれた正規の競技場として扱う 但し 周りは < 共通事項 > の 1 による 1 ボールが等をバウンドして越えた場合 ( 送球の場合は直接越えた場合も含む ) くぐり抜けた場合 はさまって止まった場合 2 ボールが後方の ボールデッド

三人制審判のメカニクス

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ラスベガスにおいても大会が開催されている 台湾においては ジョイフル快 楽盃国際国際漫速錦標賽として行われており 両大会に日本 からも参加している 中国でもシニア層を中心に健康増進の手段として ジョ イフルスローピッチソフトボールが取り入れ始められてきている このようにジョイフルスローピッチソフトボ

がります ) 手は頭より後ろにある状態となります ( 手のひらは自然に開いたままです ) ( 同写真 3) ヒジが低いと手が顔の前で止まってしまい キレのあるジェスチャーができません 3 ストライク のコールとともに ヒジを肩の高さに下しながら ヒジを基点に腕を振り下ろします ( 写真 4) このと

まず基本はグラウンド 幼年 少年の 2 種類がある 作る順番は 1) ホームからセンター方向を決め 2 塁の位置とピッチャープレートの位置を決める ( 直角二等辺三角形の底辺を決める ) 2) 塁間の 2 倍をメジャーでとり 2 塁で押さえ 1 辺塁間の二等辺三角形を作り 1 塁 3 塁の位置を決め

アマチュア内規(2017年)

2 そして 右ヒジを顔の高さまで上げます このとき腕の力を抜いて ( ヒジは自然と90 度程度に曲がります ) 手は頭より後ろにある状態となります ( 手のひらは自然に開いたままです ) ( 同写真 3) ヒジが低いと手が顔の前で止まってしまい キレのあるジェスチャーができません 3 ストライク の

高校野球特別規則

11 月 19 日の練習試合結果 vs 鎌倉高校 向の岡工業高校グラウンド 第一試合一二三四五六七八九計 横浜明朋 向の岡工業 鎌倉 初回 先頭打者が四球で出塁すると エンドランと守備の乱れで無死 2 3 塁の好機を作ります

試合開始前 選手登録証を理事から受取り 登録メンバー全員の読み仮名を調べておく (1チームに同じ名字の選手がいるときはフルネームで) 同じ漢字でも読み方はいろいろです 選手交代などに備えて正確に 第 1 試合開始 40 分前 連絡します ( ) チーム ( ) チーム両チームの監督とキャプテンは バ

目 次 1. 競技場の広さ 2. ダブルベース 3. 用具 4. 試合 5. プレイヤー 6. 打ち合わせ 7. 投球と守備位置 8. 不正投球 9. 打撃 10. 打順の誤り 11. 打者が打者走者になるとき 12. フェアボールが走者や審判員に触れたとき 13. 走塁 14. 走塁妨害 15.

12. ワインドアップポジションからセットポジションはボーク 11. ユニフォームの規定 10. インフィールドフライでバッターアウト 09. 一塁方向の打球処理で捕手が一塁へ投げたが打者走者に当たる 08. 走者がいないときに 投球動作中にボールが落ちた 07. 空振りしたボールが打者に当たる 0

14. ボールデッドラインの扱い方について ( ローカルルール ) 13. 第 3アウトの置き換え 12. ワインドアップポジションからセットポジションはボーク 11. ユニフォームの規定 10. インフィールドフライでバッターアウト 09. 一塁方向の打球処理で捕手が一塁へ投げたが打者走者に当たる

20. 降雨コールドゲーム 19. 打者の反則行為によるアウト 18. 捕手の打撃妨害 17. 野手とランナーコーチが接触 ( 守備側の権利優先 ) 16. 走者と内野手が接触 15. 審判員の裁定 ( ハーフスイング ) 14. ボールデッドラインの扱い方について ( ローカルルール ) 13.

監督や選手が知っておきたいルール 2018年度ワード

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Microsoft PowerPoint 四人制審判メカニクス簡易版.ppt

大会組合せ AIG プレゼンツ 2017 MLB CUP リトルリーグ野球 5 年生 4 年生大会宮城県会長杯 MLB CUP 全国大会出場宮城第 1 代表 第 2 代表 7 月 2 日 ( 日 ) 11:30 蒲生第 1 9:00 蒲生第 1 9:00 蒲生第 2 A グループ 1 B グルーブ

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平成22年度 審判講習会                 作成:京葉少年野球連盟

はじめに この申し合わせ事項は 学童野球を円滑に 効果的に より楽しく行なうために申し合わせたものです 基本的には 公認野球規則 ( 以下 規則 ) 及び 競技者必携 ( 以下 必携 ) によりますが 健全な学童を育成することが目的であることを忘れずに試合運営に当たってください 特に審判員は 謙虚に

高校野球特別規則

高校野球特別規則(2017年版)

要約 鍋谷 (2007) では2001 年 ~2005 年の高校野球 プロ野球における各プレーの貢献度を 得点 勝敗を被説明変数 各プレーを説明変数とした重回帰モデル 2 項ロジットモデル 2 項プロビットモデルを用いて分析し 犠打 ( 犠牲バント 犠牲フライ ) は得点に対しては有意ではないが勝敗

23. 自打球のアピールは? 22. ランナーなしで投球動作を止める 反則投球 21. 走塁妨害 ( オブストラクション ) 20. 降雨コールドゲーム 19. 打者の反則行為によるアウト 18. 捕手の打撃妨害 17. 野手とランナーコーチが接触 ( 守備側の権利優先 ) 16. 走者と内野手が接

1. はじめに昨年のこの研究大会においてアメリカンフットボールにおける統計の活用についての取組みを紹介させていただきましたが 今年は同じアメリカ生まれのスポーツの代表格とも言える野球における統計の利用について取組みました 2. 野球における統計とは現在 楽天の監督をされている野村氏がヤクルトの監督時

はじめに この申し合わせ事項は 学童野球を円滑に 効果的に より楽しく行うために申し合わせたものです 基本的には 公認野球規則 ( 以下 規則 ) 及び 競技者必携 ( 以下 必携 ) によりますが 健全な学童を育成することが目的であることを忘れずに試合運営に当たってください 特に審判員は 謙虚に誠

24. スクイズプレイの妨害 23. 自打球のアピールは? 22. ランナーなしで投球動作を止める 反則投球 21. 走塁妨害 ( オブストラクション ) 20. 降雨コールドゲーム 19. 打者の反則行為によるアウト 18. 捕手の打撃妨害 17. 野手とランナーコーチが接触 ( 守備側の権利優先

高校野球特別規則 (2017 年版 ) 改正の要点解説 平成 29 年 2 月 10 日 日本高等学校野球連盟審判規則委員会 (1) 2015 年の Official Baseball Rules の改正を受けて昨年 公認野球規則 の規則条文構成に大幅な変更があったことに伴い 高校野球特別規則 も各

研究目的 セ リーグヤクルトスワローズ読売ジャイアンツ阪神タイガース広島カープ中日ドラゴンズ DeNA ベイスターズ NPB ( 日本野球機構 ) パ リーグソフトバンクホークス日本ハムファイターズ千葉ロッテマリーンズ西武ライオンズオリックスバッファローズ楽天イーグルス 表 年度セ リ

整列するパイレーツナイン 整列するフレンズナイン フレンズ先発の山口投手 パイレーツ先発の沖田選手 二回裏 三塁打を放ったフレンズ佐藤 ( 由 ) 選手 打球に飛びつくパイレーツ八三塁手 打球を処理するパイレーツ白岩二塁手 白岩二塁手が飛びつくも僅かに及ばず

ライナーズ先発の鳥越投手 ブルーマーリンズ先発の横山投手 一回裏 右中間に HR ライナーズ七番竹上選手 一回裏 タイムリーのライナーズ二番明瀬 ( 航 ) 選手 二回表 セーフティーバントを決める六番井上 ( 優 ) 選手 二回裏 レフト前を放つライナーズ六番有馬選手 二回裏二塁打を放ったライナー

目 次 1. はじめに ソフトの起動と終了 環境設定 発助 SMS ファイルの操作 電話番号設定 運用条件 回線情報 SMS 送信の開始と停止 ファイル出力... 16

26. 走者が捕手に体当たり 25. 打撃順に誤りがあった場合 24. スクイズプレイの妨害 23. 自打球のアピールは? 22. ランナーなしで投球動作を止める 反則投球 21. 走塁妨害 ( オブストラクション ) 20. 降雨コールドゲーム 19. 打者の反則行為によるアウト 18. 捕手の打

28. フェアボール 27. ルール改正への動き 26. 走者が捕手に体当たり 25. 打撃順に誤りがあった場合 24. スクイズプレイの妨害 23. 自打球のアピールは? 22. ランナーなしで投球動作を止める 反則投球 21. 走塁妨害 ( オブストラクション ) 20. 降雨コールドゲーム 1

目次 1. 研究背景 2. データ概要 3. 研究手順 4. 主成分分析の結果 5. クラスター分析の結果グループ 1~6 の結果 6. 高校生選手ごとの球団提案 7. まとめ 8. 今後の課題 参考文献 Appendix 2017/11/ 年 S-PLUS 学生研究奨励賞 2

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高校野球特別規則 ( 各項目の文中および末尾に主な関連規則の符号を記載 ) 1. 高校野球で使用できるバットは次の通りである (1) 認可の種類 1 木製バット 2 木片の接合バット 3 竹の接合バット 4 金属製バットア ) 金属製バットは製品安全協会のSGマーク ( 右図参照 ) が付けられてい

はじめに アナウンスは スムーズなゲームの進行をサポートする事が目的であり 選手に快くプレイしてもらう事が大切です プロのアナウンサーではありませんので 間違えは当たり前です 間違ったとしても 訂正すれば問題ありませんから ミスを恐れずアナウンスをお願いします 解らない事があれば 気軽に本部にお聞き

1. はじめに 野球の試合で勝つためには 自チームの投手が失点を許さず 自チームの打者がより多くの得点を獲得することが必要である 攻撃側に絞って言えば 全ての打者が塁に出て得点を獲得することが理想的であるが そのようなことが起こる確率は限りなく低い そのため 監督がどのような采配をするかも重要となっ

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< 目次 > 1. このアプリについて [P3] 2. アプリのインストール方法 [P3~] 2-1. Android 版アプリケーション 2-2. Web 版アプリケーション 3. アプリの流れについて [P4~] 4. 各クライアントアプリの操作方法 [P9~] 4-1. Android 版アプ

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春季リーグ戦と秋季リーグ戦の失点パターンについて (2016 年度春 秋季リーグ戦 N 体育大学硬式野球部公式戦 29 試合 学籍番号 13A0024 学生氏名伊藤竜次 I. はじめに 野球は試合終了時に得点が高いチームが勝利となるた め 失点を防ぎ得点を重ねることを目的としてゲームを進 盤の失点

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ヘ ーシ 現 行 修 正 備考 タイブレーク 13 タイブレーク 48 ページ最後のパラグラフから 49 ページ上から2 行目までを次のように 変更する ( 下線部が変更部分 ) 現在では 国際大会はもちろん 国内の大会でもタイブレークの適用が主流となっている 各連盟によるタイブレークの

五回表 フレンズ生野選手の左中間のホームラン 打の活躍を見せたホーネッツ松尾捕手 奈多グラウンドレッド土師選手の丁寧なピッチング 寧なピッチング 田中選手のこれぞホームラン! にて今季初勝利!! 塩浜ジャガーズ (1 敗 1 分 ) 立石 荒木 - 堀内レッドサンデーズ (1 勝 3

Transcription:

スコア入力ガイド 1

目次 本ガイドについて... 4 スコアの入力... 5 基本編... 5 二塁打... 5 本塁打... 6 打者のアウト : ゴロでアウト... 7 打者のアウト : 6 4 3 の併殺... 8 進塁 : 通常進塁 ( 打撃による進塁 )... 9 進塁 : 盗塁による進塁... 10 進塁 : 失策 ( エラー ) による進塁... 11 走者のアウト : 封殺 タッチアウト... 12 走者のアウト : 盗塁刺殺... 13 走者のアウト : 守備妨害... 14 選手交代 : 代打... 15 選手交代 : 代走... 16 選手交代 : 投手交代... 17 選手交代 : 野手交代... 18 実践編 ( ケーススタディ )... 19 二塁打だったが暴走してアウト... 19 内野安打 走者が暴走してアウト... 20 凡打 ( 走者アウト 打者はセーフ )... 21 悪送球に次ぐ悪送球... 22 落球さらに悪送球... 23 暴投振り逃げからの悪送球... 24 大悪送球で2 進塁... 25 暴走の隙に... 26 タッチアップ... 27 犠打失敗で併殺... 28 野選... 29 その他... 30 スコアの修正... 31 投球のスコアを修正する... 31 ボールの入力を忘れた... 31 選手交代を修正する... 33 2

野手交代の入力を忘れた... 33 打者のスコアを修正する... 35 一塁打を内野安打に修正... 35 本塁打の修正... 38 走者のスコアを修正する... 41 走者の進塁要因を修正... 41 走者のアウト要因を修正... 43 その他... 45 イニングを全体的に入力し直したい... 45 3

本ガイドについて 本ガイドは Visco for Baseball による具体的なスコア入力およびスコア修正の方法について Visco for Baseball 操作マニュアル ( 以下 操作マニュアル ) を補足するものです 本ガイド内の一部の操作手順について Visco for Baseball のオプション設定がデフォルトの状態 である前提で記述しています オプション設定をデフォルトから変更している場合 操作手順が異 なる場合がありますので 予めご了承ください 4

スコアの入力 具体的なスコアの入力の仕方について プレイ別にその操作手順を説明しています 各機能の基本的な使い方については 操作マニュアルを参照して下さい 基本編 二塁打 プレイのケース 打球が左中間の左寄りへのライナーで 打者は二塁へ ( 二塁打 ) 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック 下記手順でも OK カキーン 図形を対象スコアのマスにドロップ 打撃結果で 二塁打 を選択 球筋で ゴロ フライ ライナー のいずれかを選択 ボールの流れで左中間を選択 落下点選択でボールの落下点を指定 注意 オプション カキーン スコア入力設定 の [ ボールの流れ入力時 打球の落下点を選択 しない ] が ON の場合は表示されません 確定 ボタンをクリック 5

本塁打 プレイのケース センター越えのホームラン 打撃ナビで ホームラン ボタンをクリック 下記手順でも OK 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック 打撃結果で 本塁打 を選択 ボールの流れでセンター超えの位置を選択 確定 ボタンをクリック 6

打者のアウト : ゴロでアウト プレイのケース サードゴロで ファーストへ送球でアウト 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック 下記手順でも OK カキーン 図形を対象スコアのマスにドロップ 打撃結果で アウト を選択 ( デフォルト ) 球筋で ゴロ を選択 ( デフォルト ) ボールの流れで 5 3 の順に選択 確定 ボタンをクリック 7

打者のアウト : 6 4 3 の併殺 プレイのケース走者一塁の状態から 打者のショートゴロを真正面で捕球 セカンドへ送り一塁走者がアウト さらにセカンドはファーストへ送球 打者走者アウトで ダブルプレイ (6 4 3 の併殺 ) 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック 下記手順でも OK カキーン 図形を対象スコアのマスにドロップ 打撃結果で アウト を選択 ( デフォルト ) 球筋で ゴロ を選択 ( デフォルト ) ボールの流れで 6 を選択 1 塁走者へ ボタンをクリック守備状況ダイアログで 6 4 アウト と選択し OK クリック ボールの流れで 3 を選択 確定 ボタンをクリック 8

進塁 : 通常進塁 ( 打撃による進塁 ) プレイのケース 一塁走者が (4 番 ) 打者の打撃により 一塁から三塁へ進塁 一塁走者 ( 走者が一塁にいる状態 ) のマスを右クリックし メニュー 進塁 を選択 進塁要因 通常進塁 4 番打者による ( 該当する打者 ) を選択 進塁先 三塁へ を選択 確定 ボタンをクリック Point 打撃 ( カキーン ) による進塁の場合 カキーン確定時に表示される 進塁確認 画面から入力することもできます ( 通常は そちらから入力した方が簡単です ) 打撃に依らないが 他走者により進塁出来た場合も 通常進塁 で入力します 9

進塁 : 盗塁による進塁 プレイのケース 一塁走者が 次の打者への投球 2 球目に盗塁をして 二塁へ進塁 一塁走者 ( 走者が一塁にいる状態 ) のマスを右クリックし メニュー 進塁 を選択 または 打席ナビでメニュー 進塁 一塁走者 を選択 進塁要因 盗塁 を選択 確定 ボタンをクリック タイミング選択 ダイアログが表示されるので 投球時( 直前のボールカウント ) をクリック 10

進塁 : 失策 ( エラー ) による進塁 プレイのケース 二塁走者が ファーストの悪送球により 三塁へ進塁 二塁走者 ( 走者が二塁にいる状態 ) のマスを右クリックし メニュー 進塁 を選択 または 打席ナビでメニュー 進塁 二塁走者 を選択 進塁要因 失策 を選択 守備状況 ボタンクリックし 守備状況ダイアログで 3 5 セーフ と選択し 3 の失策を選択し OK クリック 進塁先 三塁へ を選択 確定 ボタンをクリック Point 1 回の失策で複数走者が進塁した場合 失策 は最初の 走者でのみ入力し 他走者は 通常進塁 または 送球 間 で進塁させてください 11

走者のアウト : 封殺 タッチアウト プレイのケース 一塁走者が サードからセカンドへ送球されて ( タッチまたは封殺で ) アウト 一塁走者 ( 走者が一塁にいる状態 ) のマスを右クリックし メニュー アウト を選択 または 打席ナビでメニュー アウト 一塁走者 を選択 アウト要因 タッチ 封殺 を選択 守備状況 ボタンクリックし 守備状況ダイアログで 5 4 アウト と選択し タッチ を選択 確定 ボタンをクリック Point アウト要因 タッチ 封殺 は 打撃 ( カキーン ) に関連した走者アウトの場合に選択します ただし カキーンの 打撃結果 によってはカキーン画面上に 塁走者へ ボタンが表示されますので これが表示される場合はカキーン画面上で入力してください ( 併殺などの場合で カキーン画面から入力しないと併殺と判定されません ) 打撃 ( カキーン ) に関連しない走者アウトの場合は アウト要因は タッチ 封殺 以外を選択してください 12

走者のアウト : 盗塁刺殺 プレイのケース 二塁走者が 三塁への盗塁を試みるが 挟撃プレイとなり盗塁失敗でアウト 二塁走者 ( 走者が二塁にいる状態 ) のマスを右クリックし メニュー アウト を選択 または 打席ナビでメニュー アウト 二塁走者 を選択 アウト要因 盗塁刺 を選択 守備状況 ボタンクリックし 守備状況ダイアログで 2 5 4 5 アウト と選択し タッチ を選択 確定 ボタンをクリック タイミング選択 ダイアログが表示されるので 投球時( 直前のボールカウント ) をクリック Point 牽制死の場合もアウト要因に 牽制死 を指定する以外は 同様の手順で入力することができます 13

走者のアウト : 守備妨害 プレイのケース 一塁走者が セカンドが捕ろうとした打球と交錯したため 守備妨害とみなされアウトになった 一塁走者 ( 走者が一塁にいる状態 ) のマスを右クリックし メニュー アウト を選択 または 打席ナビでメニュー アウト 一塁走者 を選択 アウト要因 守備妨害 4( セカンド ) を選択 確定 ボタンをクリック タイミング選択 ダイアログが表示されるので 投球時( 直前のボールカウント ) をクリック 14

選手交代 : 代打 プレイのケース 代打が起用された 代打が起用された打順の赤マスを右クリックし メニュー 代打 を選択 または 打席ナビでメニュー 選手交代 代打 を選択 代打画面で 背番号 名前 を入力 下記手順でも OK 右端の選手情報リストから代打の選手を選択して [<] ボタンをクリック 確定 ボタンをクリック 15

選手交代 : 代走 プレイのケース 代走が起用された 走者のいる状態のマスを右クリックし メニュー 代走 を選択 または 打席ナビでメニュー 選手交代 代走 を選択 代走画面で 背番号 名前 を入力 下記手順でも OK 右端の選手情報リストから代走の選手を選択して [<] ボタンをクリック 確定 ボタンをクリック 16

選手交代 : 投手交代 プレイのケース 2 球目を投げ終わって 投手が交代 赤枠のマスを右クリックし メニュー 投手交代 を選択 または 打席ナビでメニュー 選手交代 投手交代 を選択 投手交代画面で 背番号 名前 を入力 下記手順でも OK 右端の選手情報リストから交代で入る投手を選択して [<] ボタンをクリック 確定 ボタンをクリック 17

選手交代 : 野手交代 プレイのケース キャッチャーを交代 赤枠のマスを右クリックし メニュー 野手交代 を選択 または 打席ナビでメニュー 選手交代 野手交代 を選択 野手交代画面で 交代する選手の行で 代 ボタンクリック 背番号 名前 を入力 下記手順でも OK 右端の選手情報リストから交代で入る投手を選択して [<] ボタンをクリック 確定 ボタンをクリック 18

実践編 ( ケーススタディ ) 二塁打だったが暴走してアウト プレイのケース 右中間にライナーで飛球 バッターは 一塁を踏み二塁へ さらに送球がもたつく間に三塁へ進塁した が タッチされアウト 打撃結果 ( カキーン ) を入力 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン入力画面で 次のように選択します 打撃結果は 二塁打 を選択 ボールの流れは 89 ( 右中間 ) を選択 球筋は ライナー を選択 確定 ボタンをクリックします 暴走アウトを入力 打席ナビの アウト メニューから 二塁走者 を選択します アウト要因選択画面で 次のように選択し 確定 します アウト要因は 暴走 を選択 守備状況は 8 5 アウト とする Point 打撃と暴走は分けて考える 打撃結果は 正常に進塁できた塁までの出塁で記録する 19

内野安打 走者が暴走してアウト プレイのケース ランナー二塁 バッターショートゴロで 一塁に間に合わない 二塁ランナーは三塁を回って本塁へ ショートは本塁へ送球しランナーはアウト そのとき バッターは内野安打となっている 打撃結果 ( カキーン ) を入力 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン入力画面で 次のように選択します 打撃結果は 内野安打 を選択 ボールの流れは 6 ( ショート ) を選択 確定 ボタンをクリックします 二塁走者の進塁 ( 進塁確認 ) を入力 進塁確認画面で 二塁走者の進塁先に 三塁へ を選択し 確定 します 三塁から本塁への暴走を入力 打席ナビの アウト メニューから 三塁走者 を選択します アウト要因選択画面で 次のように選択し 確定 します アウト要因は 暴走 を選択 守備状況は 6 2 アウト とする Point 打撃による進塁と 暴走は分けて考える どこまでが打撃による進塁で どこからが暴走かを判断する 20

凡打 ( 走者アウト 打者はセーフ ) プレイのケース ランナー一塁で バッターが内野ゴロ ( サード ) 一塁ランナーはセカンドでフォースアウト 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン入力画面で 次のように選択します 打撃結果で セーフ を選択 ボールの流れで 捕球した野手である 5 ( サード ) を選択 次に ランナーがアウトになった状況を設定します 一塁走者へ ボタンをクリックして 守備状況画面を表示します サード セカンド を選択し OK ボタンをクリックします 確定 ボタンをクリックしてカキーン入力の完了です Point カキーンの打撃結果は 最終的に打者がどうなったかで選択する このケースでは打者は生きたがヒットではないため セーフ を選択 ランナーが ( ランナーの暴走などによらず ) バッターの打撃によりアウトになった場合は カキーン のなかで入力する 21

悪送球に次ぐ悪送球 プレイのケース ランナー無し バッターが内野ゴロ ( サード ) 内野手 ( サード ) がファーストへ悪送球 バッターは 二塁へ ボールを拾ったライトがセカンドへ悪送球 ランナーは一気に本塁へ 打撃結果 ( カキーン ) を入力 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン入力画面で 次のように選択します 打撃結果で 失策 を選択 ボールの流れで 5 ( サード ) 3 ( ファースト ) の順に選択 失策した野手は 送球者 とします 確定 ボタンをクリックしてカキーン入力の完了です ここまでが 打撃結果の入力です 打者走者の継続プレイ ( 進塁 ) を入力 打席ナビの 進塁 メニューから 一塁走者 を選択します 進塁要因選択画面で 次のように選択します 進塁要因は 失策 を選択 守備状況は ライト セカンド で ライト の 失策 を ON 進塁先は 本塁へ を選択 継続プレイのチェックは ON 確定 ボタンをクリック Point 状況に応じて 打撃結果と追加の進塁は分けて入力する プレイが継続している場合は 継続プレイ を選択する エラーの数に応じて 進塁を分けて入力する 22

落球さらに悪送球 プレイのケース ランナー一塁 バッターが外野 ( センター ) へフライ 外野手が落球し 一塁ランナーが二塁へ 外野 手が二塁へ悪送球 ランナーは三塁へ バッターは二塁 打撃結果 ( カキーン ) を入力 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン入力画面で 次のように選択し 確定 します 打撃結果で 失策 を選択 ボールの流れで 8 ( センター ) を選択 失策者は 捕球者 とします 一塁走者の進塁 ( 進塁確認 ) を入力 進塁確認画面で 一塁走者の進塁先に 二塁へ を選択し 確定 します 外野手悪送球による進塁を入力 打席ナビの 進塁 メニューから 二塁走者 を選択します 進塁要因選択画面で 次のように選択し 確定 します 進塁要因は 失策 を選択 守備状況は 8 ( 失策 ) 4 セーフ とする 進塁先は 三塁へ を選択 継続プレイのチェックは ON 打者走者の追加の進塁を入力 打席ナビの 進塁 メニューから 一塁走者 を選択します 進塁要因選択画面で 次のように選択し 確定 します 進塁要因は 通常進塁 を選択 3 番打者による を選択 進塁先は 二塁へ を選択 継続プレイのチェックは ON Point 複数のエラーが重なった場合は エラーごとの進塁を記入する エラー要因が どのランナーに対してのものかを判断し スコアを記入する 23

暴投振り逃げからの悪送球 プレイのケース ピッチャーの暴投で バッターが振り逃げした キャッチャーがファーストへ悪送球 バッターランナ ーは一気に三塁へ 振り逃げを入力 打撃ナビで 振り逃げ ボタンをクリック 振り逃げ画面で 次のように選択し 確定 します 暴投 セーフ を選択 悪送球による進塁を入力 打席ナビの 進塁 メニューから 一塁走者 を選択します 進塁要因選択画面で 次のように選択し 確定 します 進塁要因は 失策 を選択 守備状況は 2 ( 失策 ) 3 セーフ とする 進塁先は 三塁へ を選択 継続プレイのチェックは ON Point 振り逃げは 2 ストライクの時だけ 入力可能 バッティングの結果による出塁と 失策による進塁は別々に 入力 24

大悪送球で 2 進塁 プレイのケース ランナー一塁で バッターが内野ゴロ ( ショート ) 野手がファーストへ大悪送球 一塁ランナーが三 塁へ バッターは二塁でストップ 打撃結果 ( カキーン ) を入力 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン 図形を対象スコアのマスにドロップしても OK カキーン入力画面で 次のように選択します 打撃結果で 失策 を選択 ボールの流れで 6 ( ショート ) 3 ( ファースト ) の順に選択 失策した野手は 送球者 とします 確定 ボタンをクリックします ここまでが 打撃結果の入力です 一塁走者の進塁 ( 進塁確認 ) を入力 進塁確認画面で 一塁走者の進塁先に 三塁へ を選択し 確定 をクリックします 打者走者の追加の進塁を入力 打席ナビの 進塁 メニューから 一塁走者 を選択します 進塁要因選択画面で 次のように選択します 進塁要因は 通常進塁 を選択 進塁先は 二塁へ を選択 継続プレイのチェックは ON 確定 ボタンをクリック Point 失策は 1プレイにつき一つなので バッターでのみ付ける 継続プレイは 一連のプレイでのみ付ける この場合のバッターは継続プレイで ランナーは継続線なし 失策による進塁は どの選手に対してアウトを取ろうとしたかによって通常進塁の要因 ( X 番打者による ) を決める 25

暴走の隙に プレイのケース ランナー一塁 バッターが外野 ( レフト ) にヒット 一塁ランナーが二塁 三塁に挟まれて タッチア ウト バッターはその隙に二塁へ 打撃結果 ( カキーン ) を入力 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン入力画面で 次のように選択し 確定 します 打撃結果で 一塁打 を選択 ボールの流れで 7 ( レフト ) を選択 一塁走者の進塁 ( 進塁確認 ) を入力 進塁確認画面で 一塁走者の進塁先に 二塁へ を選択し 確定 します 二塁走者 ( 元の一塁走者 ) のアウトを入力 打席ナビの アウト メニューから 二塁走者 を選択します アウト要因選択画面で 次のように選択し 確定 します アウト要因は 暴走 を選択 守備状況は 7 5 4 5 アウト とする 打者走者の追加の進塁を入力 打席ナビの 進塁 メニューから 一塁走者 を選択します 進塁要因選択画面で 次のように選択し 確定 します 進塁要因は 通常進塁 を選択 進塁先は 二塁へ を選択 継続プレイのチェックは ON Point ランナーが暴走でアウトとなった場合は どの塁までが通常 に進塁できたのかを判断する バッター出塁後の進塁が 誰によるものかを判断する 26

タッチアップ プレイのケース ノーアウト あるいはワンアウトのとき ランナーが一 三塁で バッターがライトへ大きなフライ 三塁ランナーがタッチアップで得点 その隙に一塁ランナーも二塁へ 打撃結果 ( カキーン ) を入力 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン入力画面で 次のように選択し 確定 します 打撃結果で 犠飛 を選択 ボールの流れで 9 ( ライト ) を選択 三塁走者の進塁 ( 進塁確認 ) を入力 進塁確認画面で 三塁走者の進塁先に 本塁へ を選択し 確定 します 一塁走者の進塁を入力 打席ナビの 進塁 メニューから 一塁走者 を選択します 進塁要因選択画面で 次のように選択し 確定 します 進塁要因は 通常進塁 を選択 3 番打者による を選択 進塁先は 二塁へ を選択 継続プレイのチェックは ON Point フライを捕球された後のタッチアップは 犠飛として記入する 進塁要因の打者は 複数のランナーが進塁した場合も同様に どの選手によるものかを選択する ( この例では 4 番の進塁を 3 番打者による としたが 状況によっては 5 番打者による が適切な場合もある ) 27

犠打失敗で併殺 プレイのケースノーアウト あるいはワンアウトのとき ランナー二塁 三塁で バッターがスクイズ 三塁ランナーが三本間で挟まれる 二塁ランナーは三塁上でストップ 挟まれた三塁ランナーはキャッチャーが落球した隙に 三塁へ帰塁したが キャッチャーが三塁へ投げてタッチアウト 三塁に居た二塁ランナーは三塁ランナーが戻ったために 三塁を離れてタッチされアウト 打撃結果 ( カキーン ) を入力 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン入力画面で 次のように選択します 打撃結果は 犠打失敗 を選択 ボールの流れは 1 を選択 次に ランナーがアウトになった状況を設定します 三塁走者へ ボタンをクリックして 守備状況を入力します さらに 二塁走者へ ボタンをクリックして 守備状況を入力します カキーン入力画面に戻ったら 確定 ボタンをクリックします Point 犠打は ランナーが進塁することにより記録となります ランナーがアウトになった場合は 打線入力 の画面で全て入力可能 操作にミスした場合は キャンセル 及び やり直し で訂正可能 28

野選 野選とはある走者が 盗塁や失策によらないで 他の走者をアウトにしようとする野手の他の塁への送球により進塁した場合 これらの打者走者または走者の進塁を記録上の用語として野手選択による進塁という ランナー 1 塁 バッターは内野ゴロ 取った選手がセカンドへ送球したが間に合わずセーフ ランナー 2 塁 バッターはスクイズ 取った選手がサードへ送球したが間に合わずセーフ但し 1 塁に投げていれば確実にアウトとなったケースのみ プレイのケース 走者 1 塁で バッターがボテボテの内野ゴロ サードが前進し捕球してセカンドに送球したがセーフ 打撃結果 ( カキーン ) を入力 打撃ナビで カキーン ボタンをクリック カキーン入力画面で 次のように選択します 打撃結果は 野選 を選択 ボールの流れは 5 ( サード ) 4 ( セカンド ) の順に選択 確定 ボタンをクリックします Point 野選の判断を行う 野選の場合には 失策 の記録はつきません 打球がゴロで あきらかにエラーではない場合に野選かどうかの判断を行います 29

その他 野選 + 犠打を入力するには? 野選 + 犠打は 次の手順で入力することができます 走者がいる状態で カキーン入力画面を表示します 打撃結果 より 野選 を選択し さらに + 犠打 チェックを付けます ボールの流れ などを入力し 確定 ボタンを押下します 失策により複数の走者が進塁した場合 1 つの失策により複数の走者が進塁した場合に 各進塁の進塁要因で 失策 を選択すると 複数の失策が記録にカウントされてしまいます 1 つの失策により複数の走者が進塁した場合は 次のように入力します 一人目の走者を進塁要因 = 失策 で進塁させます 二人目以降の走者は 進塁要因 = 通常進塁 を選択し 一人目の走者の打席を選択して進塁させます なお 暴投 捕逸の場合は 連続で入力した暴投 / 捕逸は集計上 1 つとカウントされます 三振振り逃げで打者がセーフとなった場合三振振り逃げで打者がセーフとなる入力については 暴投 および 捕手後逸 にのみ対応しています 捕手の悪送球 または 野手の捕球エラー により打者が一塁に生きた場合は 三振振り逃げの代わりに カキーン : セーフ : 失策 を入力の上 集計後の記録を修正してお使いください < 修正例 ( 捕手の悪送球の場合 )> カキーン: セーフ : 失策 で 2E-3 を入力 ( 合わせて コメントを挿入することをお勧めします ) 集計後 以下の記録の 三振 をすべてプラス1する 個人打撃成績 チーム打撃成績 投手成績 30

スコアの修正 ここでは 具体的なスコアの修正の仕方について 例を挙げ その操作手順を説明しています スコアの修正 機能の基本的な使い方については 操作マニュアルを参照して下さい 投球のスコアを修正する ボールの入力を忘れた 修正内容 3 番打者が一塁打を打つ前に ボール を挿入する 操作手順 対象のマスを右クリックし スコアの修正 で スコアの修正画面を開きます 一覧から 3 番打者の 一塁打 の行を選択します 31

前に挿入 ボタンをクリックし 表示される プレイの挿入 画面で ボール をクリッ クします プレイの挿入画面では 選択行時点の状況 (BSO 走塁状況 ) が表示されます プレイ一覧に ボール が挿入されます スコアの修正画面で 確定 ボタンをクリックすると ボールが追加された状態のスコアに 更新されます 32

選手交代を修正する 野手交代の入力を忘れた 修正内容 4 回表の最初に野手交代を挿入する 操作手順 対象のマスを右クリックし スコアの修正 で スコアの修正画面を開きます プレイ一覧の最初の行を選択し 前に挿入 ボタンをクリックします プレイの挿入画面で 選手交代 メニューから 野手交代 を選択します 33

野手交代画面で 野手交代を入力し 確定 ボタンをクリックします ( 例として 1 番と 2 番の守備位置を交代 ) プレイ一覧に 野手交代 の行が挿入されます スコアの修正画面で 確定 ボタンをクリックすると 野手交代が挿入された状態のスコア に更新されます 34

打者のスコアを修正する 一塁打を内野安打に修正 修正内容 4 番打者の一塁打を内野安打に修正する 操作手順 対象のマスを右クリックし スコアの修正 で スコアの修正画面を開きます プレイ一覧で 4 番打者の一塁打の行を選択し 置き換え ボタンをクリックします プレイの置き換え画面で カキーン をクリックします 35

カキーン入力画面で 内野安打を入力し 確定 をクリックします 走者の進塁を再入力するかどうか確認されますので いいえ をクリックします はい をクリックすると 進塁確認画面が表示されます プレイ一覧の対象行が置き換わります 36

スコアの修正画面で 確定 をクリックすると 4 番打者の一塁打が内野安打に変更された スコアへ更新されます 37

本塁打の修正 修正内容 左中間超えの本塁打を レフト超えの本塁打に修正する 操作手順 対象のマスを右クリックし スコアの修正 で スコアの修正画面を開きます プレイ一覧で対象の本塁打の行を選択し 置き換え ボタンをクリックします プレイの置き換え画面で ホームラン をクリックします 38

カキーン入力画面で レフト超えの本塁打を入力し 確定 をクリックします プレイ一覧の 本塁打 の行が置き換わります ( 一覧上の見た目は変化ありません ) スコアの修正画面で 確定 をクリックすると レフト超えの本塁打へ修正されたスコアへ 更新されます 39

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走者のスコアを修正する 走者の進塁要因を修正 修正内容 盗塁による進塁を 失策による進塁に修正する 操作手順 対象のマスを右クリックし スコアの修正 で スコアの修正画面を開きます プレイ一覧で対象の盗塁の行を選択し 置き換え ボタンをクリックします プレイの置き換え画面で 進塁 メニューから 一塁走者 を選択します 41

進塁要因選択画面で 失策 を選択し 守備状況を入力して OK 後 確定 をクリック します プレイ一覧の対象行が置き換わります 確定 ボタンをクリックすると 失策による進塁に修正されたスコアへ更新されます 42

走者のアウト要因を修正 修正内容 盗塁刺を 牽制死に修正する 操作手順 対象のマスを右クリックし スコアの修正 で スコアの修正画面を開きます プレイ一覧で対象の盗塁刺の行を選択し 置き換え ボタンをクリックします プレイの置き換え画面で アウト メニューから 一塁走者 を選択します 43

アウト要因選択画面で 牽制死 を選択し 守備状況を入力して OK 後 確定 をクリ ックします タイミング選択画面で タイミングを選択します ( 例では 投球時 を選択しています ) プレイ一覧の対象行が置き換わります 確定 ボタンをクリックすると 牽制死に修正された状態のスコアに更新されます 44

その他 イニングを全体的に入力し直したい スコアに間違いが多い場合などでは 対象イニングのスコアを削除してから入力し直した方が早い場合があります 本例では 以降をすべて削除 ボタンによりスコアを一括で削除する手順を説明します 修正内容 4 番打者以降のスコアをすべて削除する 操作手順 対象のマスを右クリックし スコアの修正 で スコアの修正画面を開きます プレイ一覧で 4 番打者の最初の行を選択し 以降をすべて削除 ボタンをクリックします 45

選択行以降のプレイが削除されます 確定 ボタンをクリックすると 4 番打者以降のプレイが削除された状態のスコアに更新さ れます 46

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