Maple インストール アンインストール手順書スタンドアロン版 更新日 2017/09/27 はじめに この手順書は Windows 32bit Windows 64bit Mac OS Linux に対応しております 詳しい動作環境については こちらをご参照ください http://www.cybernet.co.jp/maple/product/system/maple.html この手順書の説明画面は Windows7 64bit 版の Maple 2016 インストーラ実行ファイルを用いて作成しています 他の OS バージョンでも一部を除き同様の画面がでますので 適宜置き換えてご参照ください 各 OS に対する必要な手順をアイコンで示しています アイコンの説明は以下の通りです Windows 32bit Windows 64bit Linux Mac OS インストールに関する不明点や疑問点に関してはサポートまでご連絡をお願いいたします https://www.cybernet.co.jp/maple/support/tech_form/ http://www.cybernet.co.jp/maple/ 1
インストール及び設定手順書 SECTION 1: Maple のインストール SECTION 2: コンパイラの設定 SECTION 3: コンパイラの設定の確認 SECTION 4: Maple のアンインストール Windows 64-bit マシンをご使用の場合は Microsoft 社が提供する Microsoft Visual C++ のコンパイル機能をご利用頂けます ご利用にならない場合は SECTION 1 でインストールおよび設定が完了いたします なお MapleSim でコンパイルの機能をご利用する場合は SECTION 2 や SECTION 3 を行ってください SECTION1: Maple のインストール 以下のインストーラ実行ファイルのファイル名は Maple 2016.1 に基づいています 他のバージョンの場合は 適宜置き換えて ご参照ください 1. インストーラを管理者権限で実行します インストーラが自動実行されない場合は インストーラ実行ファイルを右クリックし [ 管理者として実行 ] を選択し インストー ラを起動してください Windows 64-bit 版をご利用の場合 Maple2016.1WindowsX64Installer_ja.exe Windows 32-bit 版をご利用の場合 Maple2016.1WindowsX86Installer_ja.exe 1. インストーラを実行します Linux 64-bit 版をご利用の場合 Maple2016.1LinuxX64Installer.run Linux 32-bit 版をご利用の場合 Maple2016.1LinuxX86Installer.run Mac OS 版をご利用の場合 Maple2016.1MacInstaller_ja.dmg http://www.cybernet.co.jp/maple/ 2
2. インストーラが起動しましたら 言語を選んで [OK] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 3
3.[Maple - セットアップ ] 画面が表示されましたら [ 次へ ] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 4
4. 使用許諾契約を [ 同意します ] を選択し [ 次へ ] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 5
5. インストールディレクトリを指定し [ 次へ ] をクリックしてください Mac OS では インストールパスを指定できません http://www.cybernet.co.jp/maple/ 6
6. デスクトップにショートカットを設置するかを選択し [ 次へ ] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 7
7.MATLAB がインストールされている場合に表示されます Maple Toolbox をご利用にならない場合は [MATLAB の設定 ] をチェックせずに [ 次へ ] をクリックしてください Maple Toolbox をご利用になる場合は [MATLAB の設定 ] をチェックし 検知された MATLAB の一覧から 適宜にサポートされている MATLAB を選択し [ 次へ ] をクリックしてください この手順書では Maple Toolbox を利用しないインストール方法での手順を説明しています Maple Toolbox は Maple と MATLAB の双方向のリンク機能を実現するためのツールボックスです サポートされている MATLAB については こちらでご確認ください http://www.cybernet.co.jp/maple/product/system/maple.html http://www.cybernet.co.jp/maple/ 8
8. インストールするライセンスタイプ [ シングルユーザライセンス ] を選択し [ 次へ ] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 9
9. アップデートの確認を選択し [ 次へ ] をクリックしてください インターネットの接続でプロキシサーバを経由している場合は [ アップデートを確認するときに プロキシサーバを使用する ] をチェックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 10
10.[9.] で [ アップデートを確認するときに プロキシサーバを使用する ] をチェックした場合は プロキシ情報を入力して ください 必要項目に入力ができましたら [ 次へ ] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 11
11.[9.] で [ すぐにアップデートを確認する ] をチェックした場合は 結果を確認し [OK] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 12
12. インストール前の要約を確認し [ 次へ ] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 13
13. インストールが完了しましたら 続けてアクティベーションを行うか選択し [ 終了 ] をクリックしてください アクティベーションとは Maple をインストールしたマシンにインターネット経由で Maplesoft 社のライセンス管理サーバからお使いのコンピュータ情報に基づいてラインセンスファイルを取得するための処理のことを指します インターネットに接続できない環境の場合 アクティベーションを行うことができません この場合は 当社が代理でアクティベーションを行います 下記よりお手続きをしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/support/activation.html http://www.cybernet.co.jp/maple/ 14
14. アクティベーションのウィンドウが起動しましたら スタンドアロン版のパーチェイスコードを入力してください インターネットへの接続にプロキシサーバを経由している場合は [ はい ] を選択し プロキシサーバの情報も入力して ください 必要項目に入力ができましたら [ 次へ ] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 15
15. ユーザ情報を入力し [ 次へ ] をクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 16
16. アクティベーションが正常に完了すると 次の画面が表示されます [OK] をクリックしてください 17. 以上で Maple スタンドアロン版をご利用いただけます Windows 64-bit マシンをご使用の場合は Microsoft 社が提供する Microsoft Visual C++ のコンパイル機能を ご利用頂けます ご利用にならない場合は 以上でインストールおよび設定が完了いたします なお MapleSim でコンパイルの機能をご利用する場合は SECTION 2 や SECTION 3 を行ってください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 17
SECTION 2: コンパイラの設定 Maple のコンパイル機能を Windows 64bit マシンにてご利用になる場合は Microsoft Visual C++ Express または Community エディションの C++ が必要です バージョン毎にサポートされる Microsoft Visual C++ コンパイラ環境については こちらをご参照ください http://www.cybernet.co.jp/maple/product/system/maple.html 合わせて MapleSim インストール後 以下のファイルの Microsoft Visual C++ コンパイラのインストールと設定 の章をご参照ください (MapleSim 2016 のデフォルトインストールの場合 ) C:\Program Files\Maple 2016\toolbox\MapleSim\Install_ja.html MapleSim 2017 では LLVM によるコンパイラインフラストラクチャが適用 統合されたため Visual Studio のインストールが 不要になりました ただし アドオンにて Visual Studio の利用が必要な場合は Visual Studio のインストールおよび下記設定 を行ってください 以下では Maple 2016 において Microsoft Visual Studio Express 2015 for Windows Desktop をご使用する場合について説明し ています 他のバージョンにおいても ほぼ同様な設定となりますので 適宜置き換えてご参照ください Microsoft Visual Studio Express 2015 をご使用する場合 : Visual Studio ダウンロードページ内にある Express へのリンクページより Express 2015 for Windows Desktop をダウンロードしてください https://www.visualstudio.com/ja/downloads/ http://www.cybernet.co.jp/maple/ 18
1. 上記のインストールが完了した後 Maple 2016 を 管理者として実行 で起動してください 2.Maple 2016 のワークシートにて 下記コマンドを実行してください Compiler:-Setup( ) http://www.cybernet.co.jp/maple/ 19
3.Visual Studio Express 2015 をご利用の場合は Visual Studio 2015 のインストールフォルダ内の vcvarsx86_amd64.bat ファイルを参照してください vcvarsx86_amd64.bat ファイルは デフォルトでは C:\Program Files (x86)\microsoft Visual Studio 14.0\VC\bin\x86_amd64 フォルダに保存されています ファイル指定の完了後に [Done] ボタンをクリックしてください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 20
4. 以下のような結果が返ってきます (Visual Studio Express 2015 for Windows Desktop をご利用の場合 ) 5. 以上でコンパイラの設定が完了します Maple 2016 を終了してください http://www.cybernet.co.jp/maple/ 21
SECTION 3: コンパイラ設定の確認 1.Maple 2016 を再起動してください 2. ワークシートにて下記コマンドを実行してください コマンド : p := proc( x :: float ) :: float; 2.3 * x end proc: cp := Compiler:-Compile(p): cp(1.1); コマンドを実行した結果 2.52999999999999980 が返ってくると コンパイラ機能の設定が成功したことになります http://www.cybernet.co.jp/maple/ 22
SECTION 4: Maple のアンインストール 1. Maple のインストール先の uninstall フォルダにある uninstall 実行ファイルをダブルクリックし アンインストーラを 起動してください Maple 2016 をお使いの場合 デフオルトでは 以下のファイルになります Windows 版をご利用の場合 C:\Program Files\Maple 2016\uninstall\uninstall.exe Linux 版をご利用の場合 /home/$users/maple2016/uninstall/uninstall.exe ( $USERS には ユーザ名が入ります ) Mac 版をご利用の場合 /Library/Frameworks/Maple.framework/Versions/2016/uninstall/uninstall.app 2. アンインストーラが起動しましたら [ はい ] をクリックしてください 3. アンインストールが正常に完了すると 次の画面が表示されます [OK] をクリックしてください 4. 以上でアンインストールが完了します http://www.cybernet.co.jp/maple/ 23