使用するマウスのタイプを一覧から選択する PS/2 タイプのホイール マウス ( 画面をスクロールするための回転ボタンが付いているマウス ) を使用する場合は Wheel Mouse(PS/2) を PS/2 タイプの 2 ボタン マウスを使用する場合は 2 Button Mouse(PS/2) を

Similar documents
システムコマンダー8を使用したWindows とLindowOS の共存方法

MIRACLE System Savior操作手順書

VN-M _RHEL4Install_jp.pdf

2. セットアップ手順の開始 セットアップ手順を進める前に OS をインストールするパーティションのサイズを決定して ください システムをインストールするパーティションのサイズは 次の計算式から求めること ができます インストールに必要なサイズ + ページングファイルサイズ + ダンプファイルサイズ

0. 目次 0. 目次 P 起動 1.1 CD/DVDドライブからの起動 1.2 ブートローダーの主なオプション P. 3 P. 3 P グラフィカルモード 2.1 クリーンインストールの場合(自動パーティショニング DHCPによるネットワーク設定) 2.2 Windowsと

利用ガイド

目次 本書の取り扱いについて... 3 事前準備... 4 MultiPoint Server 2011 OEM 版のインストール (OS リカバリー用のディスク領域を使う場合の起動方法 )... 5 MultiPoint Server 2011 OEM 版のインストール (OS リカバリー用のメデ

nLiteによるドライバの統合 - フロッピーディスク不要のXPインストールCDの作成方法 -

Updating grandMA2 via USB

CompuSec SW 強制削除手順

Windows AIKを使用したPE2

Microsoft PowerPoint ï½žéł»å�’å–¥æœ�ㇷㇹㅃㅀ㇤ㅳㇹㅋㅼㅫ曉逃.ppt [äº™æ‘łã…¢ã…¼ã…›]

Windows 7 Professional (Windows 8 Pro 64bitダウングレード)モデルをお使いの方へ

DSP版モデル対応_リカバリー_手順書_[F12]_

他のOSをお使いになる方へ

<4D F736F F D B938B8DDA8E9E82CC928D88D38E968D802E646F63>

Windows2000/XPインストール手順

Windows2000/XPインストール手順

目次 1. はじめに 準備 機器構成 やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 セットアップと動作確認 やさしく名刺ファイリング Pro v.14.0 セットアップ... 5 Windows Windows 8.

LabVIEW RTのインストールと設定

『テクノス』V2プログラムインストール説明書

Microsoft PowerPoint - メールソフト設定方法マニュアル_ver.1.5.ppt

UNIX とは? 1969 年 米国のベル研究所で開発されたオペレーティングシステム特徴 文字ベースの対話型 OS マルチユーザ 複数のユーザが同時に利用できる マルチタスク マルチプロセス 複数の処理を平行して行える タイムシェアリング 一定の時間に区切って処理を行う 複数の処理を平行しているよう

VG シリーズ用ローカルファームアップ / 自動ファームウェア更新設定手順書 VG400aⅡ ローカルファームアップ / 自動ファームウェア更新設定手順書

必要なコンピュータの能力 基本的に ここ 1,2 年の間に発売された普通の PC であれば 問題なく動作する CPU ここ 1 2 年に発売された PC に搭載されている CPU であれば問題ない 基本的には 32 ビット 64 ビットの CPU であれば OK ディスク... 空きが少なくとも 4

ServerView Installation Manager補足情報

プリンタドライバのインストール. Windows で使用する場合 Windows プリンタドライバのインストール方法は 接続方法や使用するプリンタドライバによって異なります また コンピュータの OS によってインストール方法が異なります お使いのコンピュータの OS に合わせて 以下の参照ページを

HP Device Manager4.7インストール・アップデート手順書

目次 はじめに StorageCraft Recovery Environment Builder をインストールする 必要なソフトウェアを確認する ダウンロードする インストールを実行する Window

(6) コンボドライブのドライブ文字の変更 コンピュータの管理 ウィンドウの右下側フレームの CD-ROM 0 DVD (E:) と書かれた箱 ( 図 02-2) にマウスのポインタを合わせ, 右ボタンをクリックしてメニューを表示する メニューから ドライブ文字とパスの変更 (C)... を選択する

手順書 20 イメージ最小化作業 はじめに JumboSpot を動かすために使用している RaspberryPi( 以下 ラズパイ という ) に Pi-Star という OS 兼ソフトウェアを microsd カードにセットアップして利用しているが バックアップイメージを残す際に利用するソフトウ

クイックセットアップ for モバイル(iOS/Android)

カルテダウンロード 操作マニュアル

インストール先 PC 推奨環境 Intel Virtualization Technology 対応 CPU Windows 7 以降 64 bit メモリ 4 GB 以上 ハードディスク空き容量 20 GB 以上 インターネット接続 ( アップデートを うため ) ( 動作を保証するものではありま


もくじ はじめに 3 TOPTOWERNET をご利用いただくために 3 TCP/IPの設定 windows XP 編 4 windows 2000 編 7 windows 95/98/Me 編 9 Mac OS 編 12 WEB ブラウザの設定 Internet Explorer 6.0 編 14

H

PowerPoint プレゼンテーション

TeamViewer 9マニュアル – Wake-on-LAN

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ

目次 はじめに StorageCraft Recovery Environment Builder をインストールする 必要なソフトウェアを確認する ダウンロードする インストールを実行する Window

Microsoft PowerPoint - install_NGSsokushu_windows(ver2.1).pptx

プレインストールOSリカバリ手順書

<4D F736F F D2089EF8C76836F815B EE88F C414EA A2E646F63>

HDWS Update Instruction Guide

LSFE_FW

カルテダウンロード 操作マニュアル

目次 1.TypeA ご利用ソフト更新ツール概要 更新ツール実行における注意点 更新ツール実行時の注意点 管理者権限について Prox y 認証 更新ツールの実行 トラブルシューティ

SystemSelector2.book

目次 第 1 章概要....1 第 2 章インストールの前に... 2 第 3 章 Windows OS でのインストール...2 第 4 章 Windows OS でのアプリケーション設定 TP-LINK USB プリンターコントローラーを起動 / 終了するには

在宅せりシステム導入マニュアル

マニュアル目次 1)eCore 概要 2) マスター作成方法 3) 初回起動方法 4)eCore デスクトップ画面の説明 5) ネットワーク接続方法 6) サーバー接続方法 7) よくある質問 1

目次 1 VirtualBoot for Hyper-V とは バックアップを実行するマシンの設定 確認すべきこと SPX によるバックアップ VirtualBoot for Hyper-V を実行するマシンの設定 確

親指シフトキーボード(FMV-KB611)、JISキーボード(FMV-KB621)、FMV-LIFEBOOK(親指シフトキーボードモデル)をお使いになる方へ

Inet-Builder Client 操作説明書

4. サーバ構成型番 PRIMERGY RX200 S5 PRIMERGY RX300 S5 SPARC Enterprise T5120 XVR-300 Graphics Accelerator SPARC Enterprise T5220 XVR-300 Graphics Accelerator

親指シフトキーボード(FMV-KB611)、JISキーボード(FMV-KB621)、FMV-LIFEBOOK(親指シフトキーボードモデル)をお使いになる方へ

シヤチハタ デジタルネーム 操作マニュアル

2. インストールの方法 インストールの手順は まずインストーラーをサイトからダウンロードし イールドブック カリキュレーターと Java Web Start をインストールします 次にイールドブック カリキュレーターを起動してサーバー接続し Java のファイルをダウンロードします 以下の手順に従

Installation Guide for Linux

<435394C5835A EE88F878F912E786C73>

Windows XP から Windows 7 へのアップグレード

インストール要領書

ユーザーズマニュアル

Microsoft Word - クライアントのインストールと接続設定

セットアップチュートリアル SlingPlayer 伊藤忠商事株式会社 1

Maple 12 Windows版シングルユーザ/ネットワークライセンス

Win8ドットNET有効化

SAMBA Stunnel(Mac) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxxxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Mac OS 版ダウンロー

インストールの前に

PowerPoint Presentation

Microsoft Word - ssVPN MacOS クライアントマニュアル_120版.doc

NGate_mac.book

動作環境 対応 LAN DISK ( 設定復元に対応 ) HDL-H シリーズ HDL-X シリーズ HDL-AA シリーズ HDL-XV シリーズ (HDL-XVLP シリーズを含む ) HDL-XV/2D シリーズ HDL-XR シリーズ HDL-XR/2D シリーズ HDL-XR2U シリーズ

シューマンウェーブジェネレーター (32bit 版のみ対応 ) 64bit 版 (XP VISTA 7 いずれも )OS は インストール時に下記のエラー画面が出てインストールできません インストールできません インストール時の注意事項必ず管理者権限管理者権限のユーザーでインストールを行って下さい

TeamViewer マニュアル – Wake-on-LAN

<4D F736F F D20836F E C C6F6E C EE682E888B582A2837D836A B2E646F63>

「Microsoft

ClientManager ユーザズマニュアル

Microsoft Word - CMSv3マニュアル-STB編(WindowsPC).docx

BIOSセットアップメニュー 一覧

RDX へのバックアップ 3 ベアメタル復旧手順書 2014 年 11 月

Rhino6 for Windows ラボラトリーライセンスインストールガイド 株式会社アプリクラフト

Linux インストール 講習会 テキスト

LPV2-TX3P/TX1/T1ユーザーズマニュアル

SANS SEC401_PC設定の手引き

クイックセットアップ for モバイル(iOS/Android)

Z400/600/800 WS Win7 32bit SATA マニュアルインストール手順書

IsBOX-3100/3150 インストールガイド

WLAR-128G/WLS-128GS/WLS-128GSUセットアップガイド

目次 第 1 章はじめに 本ソフトの概要... 2 第 2 章インストール編 ソフトの動作環境を確認しましょう ソフトをコンピュータにセットアップしましょう 動作を確認しましょう コンピュータからアンインストー

(Microsoft Word - Compiere3.0Windows\203C\203\223\203X\203g\201[\203\213\203K\203C\203h.doc)

WiFiの現状

SELECT Server XM (ver

BitLocker 構成手順書 ( 既存インストール TPM 無 ドメイン参加無 ) 目的 Microsoft Windows Vista Enterprise もしくは Ultimate をインストールしているシステ ムフォルダを BitLocker に構成し暗号化するための手順書である 対象 O

ポップアップブロックの設定

PLC-Remote取扱説明書

モニタリング画面を開く にチェックを入れる またはメニュー画面か らモニタリングアイコンをクリックします 全画面表示 設定画面 録画再生画面表示ページサーバー カメラツリ左からシングル / 4/ 6/ 8/ 9/ 10/ 12 分割画面です ここをクリックすると 16/ 20( )/ 2

LCV-Net セットアップガイド macOS

目次 1. テンプレートの準備 1.1 エクセルファイルの準備 1.2 タグを作成する 1.3 エクセルファイルの表示調整 2.PC へテンプレートを追加 3.iPad での ICLT の操作 3.1 入力者の操作 入力者のログイン テンプレートを更新する チェッ

Transcription:

インストール CD( 付録 CD-ROM の DISC1) を PC のドライブに挿入して電源を入れる 画面下方に boot: というプロンプトが表示されたら Enter キーを押す ここでは 月刊リナックスワールド 2004 年 1 月号や別冊のリナックスワールドベストセレクト 2 の付録 CD- ROM に収録されている Fedora Core 1 のインストール方法を紹介する Fedora Core 1 は 2003 年 11 月にリリースされた Linux ディストリビューションで Red Hat Linux 9 の後継 OS に当たる なお Fedora Core 1 が誕生した背景やその特徴については 月刊リナックスワールド 2004 年 1 月号の特集 Red Hat Linux ユーザーに贈る緊急リポート Fedora に移行すべきか否か に詳しく解説されている Fedora Core 1 のインストール作業を開始する前に 利用する PC が 表 1 の動作条件を満たしているかどうかを確認されたい また インストールする rpm パッケージの数などによって動作条件は違ってくるので その点はご注意いただきたい 以下では Windows など他の OS がインストールされていないマシンに Fedora Core 1 をインストールする方法を解説する 表 1:Fedora Core 1 の動作条件 CPU メモリ Linuxをテキスト モードで利用する場合は 200MHz/Pentium 以上 グラフィックス モードで利用する場合は400MHz/PentiumII 以上を推奨 256MB 以上を推奨 ハードディスクパーソナル デスクトップとして動作させる場合は1.9GB ワークステーションの場合は 2.4GB サーバの場合は870MBが必要 フルインストールする (CD-ROMに含まれるすべての内容をインストールする ) 場合は 5.3GB が必要 CD-ROMドライブ CD-ROMブートが可能なCD-ROMドライブ まず インストール CD の破損チェックを行うかどうかを尋ねられる このチェックは本誌編集部ですでに実施済みのため ここではチェックは行わず Tab キーで Skip を選択し スペース キーを押せばよい 画面左の枠内に Welcome to Fedora Core という文字が表示されたら Next ボタンをクリックする 1 / 4 2 / 4

使用するマウスのタイプを一覧から選択する PS/2 タイプのホイール マウス ( 画面をスクロールするための回転ボタンが付いているマウス ) を使用する場合は Wheel Mouse(PS/2) を PS/2 タイプの 2 ボタン マウスを使用する場合は 2 Button Mouse(PS/2) を選択する Linux では 3 ボタン マウスの中央ボタンを使用するケースが多い そのため 2 Button Mouse(PS/2) を使用する場合は 画面下部の 3 ボタンマウスのエミュレート のチェック ボックスもチェックしておくとよい ここをチェックしておくと 2 ボタン マウスの左右のボタンを同時に押すことで 3 ボタン マウスの中央ボタンを押すのと同じ効果が得られるようになる マウスの設定が終了したら 次 ボタンをクリックする ここでは インストーラで表示される言語を日本語にするため Japanese( 日本語 ) を選択し Next ボタンをクリックする ここでは 使用するキーボードのキー配列を一覧から選択する 日本語キーボードを使用している場合は Japanese が選択された初期設定のまま 次 ボタンをクリックすればよい この画面では 使用するモニタの型番を一覧から探して選択する モニタの型番が一覧に含まれていない場合 使用しているモニタが CRT モニタであれば Generic CRT Display という項目を選択 それによって表示される一覧から 自分のモニタに適した項目 ( 表示可能な解像度などを確認する ) を選択する 液晶モニタの場合は Generic LCD Display という項目を選択し 自分のモニタで表示可能な解像度を選べばよい 自分のモニタに適した項目は モニタのマニュアルに記載されているスペック データを参照すればわかるはずだ モニタの型番を選択したら 次 ボタンをクリックする UP NEXT 3 / 4 4 / 4

オ ボタンをチェックして 次 ボタンをクリックする すると この後にインストーラが Linux システム用 スワップ用 Linux カーネル格納用という 3 つのパーティションを自動設定する なお 手動でパーティションを作成したい場合は Disk Druid を使用して手動パーティション設定 を選択する Fedora Core 1 をデスクトップ用途で使用する場合は パーソナルデスクトップ を選択する 開発用途の場合は ワークステーション を サーバ用途の場合は サーバー を インストールするパッケージ群を手動で選択する場合は カスタム を選択する 本稿では パーソナルデスクトップ を選択したものとして説明を進める 本稿では マシンを Fedora Core 1 専用にすることを想定している そのためここでは システムのすべてのパーティションを削除 のラジオ ボタンをチェックし 次 ボタンをクリックする すると ハードディスク内にあるすべてのパーティションを削除してよいかどうかを確認する画面が表示される その画面で はい ボタンをクリックする それにより インストーラはハードディスク内の既存のパーティションをすべて削除し Linux 用パーティションを設定する ここでは ハードディスクに作成するパーティションの設定方法を選択する Linux には Linux システム用と プログラムの実行中にメモリが不足した場合に使用されるスワップ用の 最低 2 つのパーティションが必要だ ここでは 自動パーティション設定 のラジ ここでは ブート ローダ (OS を起動するためのプログラム ) の設定を行う 通常は 初期状態のまま 次 ボタンをクリックして次の画面に進んでよい ただし ブート ローダをインストールしない場合 ( 後述する 起動ディスクの作成 で作成する起動用フロッピーディスクでシステムの起動を行う場合など ) は ブートローダを変更 ボタンをクリック 1 / 4 2004/12/21 1:41 2 / 4 2004/12/21 1:41

して その設定を行う また ブート ローダは 初期状態では MBR( マスタ ブート レコード ) にインストールされる ブート ローダのインストール先を変更したい場合は 高度なブートローダオプションの設定 のチェック ボックスをチェックした後 次 ボタンをクリックする すると 次に表示される画面でブート ローダのインストール場所を変更できる 本稿では 初期状態のまま 次 ボタンをクリックしたものとして説明を続ける この画面では ファイアウォールの設定を行う 最初に からファイアウォールを動作させるかどうかを選択する ファイアウォールなし は ファイアウォールが動作しないようにする設定 これを選んだ場合 他のマシンからのネットワーク接続はまったく制限されなくなる もう1つの Enable firewall はファイアウォールを動作させる設定だ 通常は Enable firewall のラジオ ボタンをチェックする Enable firewall を選択した場合 の一覧から他のマシンからの接続を許可するサービスを設定する FedoraをインストールするマシンでWebサーバを立ち上げる場合は WWW(HTTP) のボタンにチェックを入れ FTPサーバを起動させる場合は FTP SSHを使ったリモート マシンからの接続を行う場合は SSH にチェックを入れればよい なお マシンに搭載されているネットワーク カードが1 枚のときは の eth0 のボックスにチェックを入れてはならない その場合 すべての通信データを無条件で受け入れるようになってしまうからだ 以上の設定を行ったら 次 ボタンをクリックする この画面は インストーラによってネットワーク アダプタ ( ネットワーク カードやネットワーク チップなど ) が検出された場合に表示される DHCP を使って IP アドレスなどのネットワーク情報を取得する場合は DHCP 経由で自動設定 のラジオ ボタンをチェックする これまでに Windows を利用していて 特に IP アドレスの設定を行った覚えがなければこのボタンをチェックして問題ないだろう ネットワーク情報を手動で設定する場合は まず 編集 ボタンをクリックする すると この画面上に別の小画面が表示されるので そこで DHCP を使用して設定 のチェックを外し IP アドレスとネットマスクのアドレスを入力する アドレスを入力したら OK ボタンをクリックする このあと ネットワークの設定 画面で 手動設定 のラジオ ボタンをチェックし その右の欄にこのマシンに付けるホスト名を入力する 最後に ゲートウェイ の項目にゲートウェイ マシンの IP アドレスを 1 番目の DNS の項目に DNS サーバ マシンの IP アドレスを入力する また 必要に応じて そのあとの 2 番目の DNS や 3 番目の DNS にも各 DNS サーバ マシンの IP アドレスを入力する 通常 ここで入力する IP アドレスやホスト名は 管理者から割りふられたもの ( 自分が管理者であれば自分で決めたもの ) を入力する 本稿では DHCP 経由で自動設定 のボタンをチェックしたものとして説明を進める BACK UP NEXT 3 / 4 2004/12/21 1:41 4 / 4 2004/12/21 1:41

Linux がインストールされたマシンを日本で使用する場合は アジア / 東京 が選択された初期設定のまま 次 ボタンをクリックする Linux では root というログイン名のユーザーでシステム管理を行う ここでは その root のパスワードを設定する そのためには Root パスワード と 確認 の欄に 6 文字以上の同じパスワードを入力する このとき 見破られやすい簡単なパスワードは避けること パスワードを入力したら 次 ボタンをクリックする Fedora Core 1 の画面表示を日本語にする場合 システム標準の言語を選択して下さい のメニューで Japanese が システムにインストールする追加言語を選択して下さい のメニューで Japanese のチェック ボックスがチェックされていることを確認する このように表示されるのは 先に インストーラが表示する言語の選択 でインストーラの表示言語に日本語を設定したからである 日本語以外の言語も使用する場合は それらの言語のチェック ボックスも併せてチェックする 使用する言語を選択したら 次 ボタンをクリックする 本稿では インストール タイプの選択 で パーソナルデスクトップ を選択した そのため この画面には パーソナルデスクトップ の選択によってインストールされるパッケージ群の一覧が表示される ここでは デフォルトのソフトウェアをインストール のラジオ ボタンをチェックし 次 ボタンをクリックする 1 / 5 2004/12/21 1:42 2 / 5 2004/12/21 1:42

この画面で 次 ボタンをクリックすると パーティションのフォーマットとパッケージのインストールが行われる 途中で CD-ROM を入れ替えるよう指示されるので 適宜入れ替えてインストールを進める この画面が表示され インストール CD が自動的に排出されれば インストールは終了だ Reboot ボタンをクリックすると マシンが再起動する このとき 起動ディスクの作成 で作成した起動ディスクもマシンから抜いておく パッケージのインストールが終わったら Linux を起動するためのフロッピーディスク ( 以下 起動ディスク ) を作成する 通常 Linux はハードディスクから起動するため 起動ディスクは必要ない しかし 何らかのトラブルが発生して Linux がハードディスクから起動しなくなったときには この起動ディスクから Linux を起動できる場合がある したがって 起動ディスクは作成しておいたほうがよい 起動ディスクを作成するには まず マシンにフロッピーディスクをセットする 続いて はい ブートディスクを作成したいです のラジオ ボタンをチェックし 次 ボタンをクリックする すると 別のウィンドウが表示されるので そのウィンドウの ブートディスクを作成 ボタンをクリックする これで起動ディスクの作成が始まる 起動ディスクが作成されると 自動的に次の画面が表示される マシンが再起動すると ブート ローダGRUBの画面が表示される この画面でEnterキーを押すとFedora Core 1が起動する Enterキーを押さなくても10 秒が経過すると 自動的にFedora Core 1の起動が開始される 起動が完了すると 時刻の設定やユーザーの登録などを対話形式で行うセットアップ エージェントが立ち上がる セットアップを終えるとログイン画面が表示される ( 画面 1) ここで セットアップ中に登録したユーザー名とパスワードを順次入力すると Fedora Core 1のデスクトップ画面が表示され Fedora Core 1を利用できるようになる ( 画面 2) 3 / 5 2004/12/21 1:42 4 / 5 2004/12/21 1:42

画面 1:Fedora Core 1 のログイン画面 画面 2:Fedora Core 1 のデスクトップ画面 BACK UP 5 / 5 2004/12/21 1:42