件数表(神奈川)

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件数表(神奈川)

答申件数表(1月15日答申分)

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 請求者の A 社における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日を昭和 63 年 2 月 26 日から同 年 2 月 16 日に訂正することが必要である 生年月日 :

標準例6

301121答申件数表

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 ( 現在は B 社に合併 ) における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 55 年 10 月 21 日から同年 11 月 21 日に訂正し

厚生局受付番号 : 中国四国 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 中国四国 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 事業所における平成 27 年 7 月 10 日の標準賞与額を6 万 5,000 円に訂正することが必要である 平成 27 年 7 月 10 日の

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 53 年 12 月 31 日から昭和 54 年 1 月 1 日に訂正し 昭和 53 年 12 月の

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 B 支店における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日を昭和 47 年 3 月 21 日 喪失年月日を同年 4 月 21 日とし 昭和 47 年 3

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求期間 1について 当該期間のうち請求者のA 社における平成 21 年 9 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが

04 件数表280205(東京)

270826答申について

厚生局受付番号 : 四国 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 四国 ( 厚 ) 第 号 請求者の社会福祉法人 A 会 B 保育所における平成 20 年 6 月 21 日の標準賞与額を 127 万 1,000 円に訂正することが必要である 平成 20 年 6 月 2

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における平成 26 年 8 月 25 日及び同年 12 月 25 日の標準賞与額を 150 万円に訂正することが必要である 平成 26 年 8 月 2

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 国 ) 第 号 平成 3 年 4 月から平成 7 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間 に訂正することを認めることはできない 生年月日 : 昭和 27 年生住所 :

茨城厚生年金事案 2029 第 1 委員会の結論総務大臣から平成 24 年 10 月 10 日付けで行われた申立人の年金記録に係る苦情のあっせんについては 同日後に新たな事実が判明したことから 当該あっせんによらず 申立人のA 社における資格喪失日に係る記録を昭和 41 年 9 月 5 日に訂正し

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 請求者のA 社 B 支店における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 44 年 4 月 21 日から同年 5 月 1 日に訂正し 昭和 44 年 4 月の標準報酬月額を2

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 52 年 4 月から同年 8 月までの請求期間及び昭和 52 年 9 月から昭和 56 年 12 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間に訂

厚生局受付番号 : 北海道 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 北海道 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 事業所における平成 28 年 9 月 1 日から平成 29 年 9 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが必要である 平成 28 年 9

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 請求期間について 請求者の A 社における厚生年金保険の標準報酬月額の訂正を認めることはできない 第 2 請求の要旨等 1 請求者の氏名等氏名 : 男基礎年金番号

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 国 ) 第 号 昭和 59 年 4 月から同年 9 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間に 訂正することが必要である 1 請求者の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月

年金記録に係る苦情のあっせん等について

山梨国民年金事案 201 第 1 委員会の結論申立人の昭和 41 年 4 月から同年 8 月までの期間 42 年 2 月から同年 10 月までの期間 48 年 1 月 49 年 4 月から同年 5 月までの期間 49 年 11 月及び 50 年 3 月の国民年金保険料については 納付していたものと認

厚生局受付番号 : 中国四国 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 中国四国 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における標準賞与額を平成 22 年 12 月 29 日は 14 万 6,000 円 平成 23 年 8 月 12 日及び平成 24 年 8 月

Microsoft Word - 別添2180704答申件数表

奈良厚生年金事案 1431 第 1 委員会の結論申立期間のうち 平成 21 年 12 月 26 日から 22 年 1 月 1 日までの期間について 申立人のA 事業所に係る被保険者記録は 資格取得日が 11 年 1 月 6 日 資格喪失日が 22 年 1 月 1 日とされ 当該期間のうち 21 年

Microsoft Word 答申件数表.docx

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 ( 現在は B 社 ) における昭和 39 年 7 月 1 日から同年 10 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが必要である

釧路厚生年金事案 214 第 1 委員会の結論 申立人は 申立期間について 厚生年金保険被保険者として厚生年金保険 料を事業主により給与から控除されていたと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 15 年生住所 : 2 申立内容

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 58 年 4 月 30 日から同年 10 月 16 日に訂正し 昭和 58 年 4 月から同年 9

京都厚生年金事案 2913 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間について その主張する標準報酬月額 (44 万円 ) に基づく厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことが認められることから 申立期間の標準報酬月額に係る記録を 44 万円に訂正することが必要である なお 事業主は 上記訂

沖縄厚生年金事案 440 第 1 委員会の結論申立人の申立期間のうち 申立期間 2に係る標準報酬月額は 事業主が社会保険事務所 ( 当時 ) に届け出た標準報酬月額であったと認められることから 当該期間の標準報酬月額を 28 万円に訂正することが必要である また 申立期間 3について 申立人は当該期

271028答申件数表

山梨国民年金事案 275 第 1 委員会の結論申立人の昭和 47 年 6 月から 48 年 3 月までの期間の国民年金保険料については 還付されていないものと認められることから 還付についての記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 25 年

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 50 年 4 月 30 日から昭和 51 年 4 月 1 日までの請求期間 昭和 51 年 4 月 1 日から昭和 53 年 4 月 1 日までの請求期間 昭

Microsoft Word 答申件数表

高知国民年金事案 584 第 1 委員会の結論申立人の昭和 62 年 6 月から平成 6 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 42 年生住所 : 2 申立内容の要旨

年金記録に係る苦情のあっせん等について

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 国 ) 第 号 第 1 結論 昭和 47 年 * 月から昭和 49 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料 を納付した期間に訂正することが必要である 第 2 請求の要旨等

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 1 請求者のA 社における平成 19 年 4 月 1 日から平成 21 年 9 月 1 日までの期間の標準報酬月額を次のとおり訂正することが必要である 平成 19

年金記録に係る苦情のあっせん等について

徳島厚生年金事案 422 第 1 委員会の結論申立人の 申立期間に係る標準報酬月額については 当該期間のうち平成 14 年 4 月から同年 12 月までの期間については30 万円 15 年 4 月から同年 12 月までの期間については20 万円 16 年 4 月から同年 12 月までの期間については

沖縄国民年金事案 332 第 1 委員会の結論申立人の昭和 47 年 4 月から同年 8 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 大正 8 年生住所 : 2 申立内容の要

旭川国民年金事案 575( 事案 490 の再申立て ) 第 1 委員会の結論申立人は 昭和 59 年 8 月から60 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号

福井厚生年金事案 112 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間の厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことが認められることから 申立人の株式会社 Aにおける資格取得日に係る記録を昭和 51 年 10 月 30 日に訂正し 申立期間の標準報酬月額を 30 万円とすることが必要である なお

青森国民年金事案 690 第 1 委員会の結論申立人の昭和 36 年 4 月から 47 年 4 月までの国民年金保険料 同年 5 月から同年 9 月までの期間 52 年 8 月から 53 年 3 月までの期間及び 54 年 4 月から 61 年 3 月までの期間の国民年金付加保険料については 納付し

青森国民年金事案 697 第 1 委員会の結論申立人の昭和 51 年 9 月から 54 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 25 年生住所 : 2 申立内容の要旨申

( 平成 23 年 8 月 31 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認釧路地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正を不要と判断したもの 7 件 厚生年金関係 7 件

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論訂正請求記録の対象者のA 社における船員保険被保険者資格の取得年月日を昭和 20 年 4 月 1 日 喪失年月日を昭和 20 年 12 月 30 日に訂正し

新潟国民年金事案 1316 第 1 委員会の結論申立人の平成 9 年 6 月及び同年 8 月の国民年金の付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 33 年生住所 : 2 申立内容

年金記録に係る苦情のあっせん等について

長崎国民年金事案 686 第 1 委員会の結論申立人の平成 5 年 10 月から 10 年 3 月までの国民年金保険料については 免除されていたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 37 年生住所 : 2 申立内容の要旨

福岡国民年金事案 2624 第 1 委員会の結論申立人の平成 12 年 3 月から同年 11 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 50 年

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 国 ) 第 号 第 1 結論 昭和 54 年 4 月から昭和 56 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料 を納付した期間に訂正することを認めることはできない 第 2 請求

香川国民年金事案 299 第 1 委員会の結論申立人の昭和 53 年 4 月から 54 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 30

三重国民年金事案 939 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 57 年 4 月から 58 年 3 月までの付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 30 年生住所

京都国民年金事案 2534 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 62 年 4 月から同年 9 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 :

和歌山国民年金事案 744 第 1 委員会の結論申立人の昭和 38 年 7 月から 39 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 18

東京国民年金事案 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 55 年 7 月から 56 年 3 月までの国民年金保険料については 付加保険料を含めて納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日

( 平成 23 年 9 月 7 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認青森地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正の必要があるとのあっせんを実施するもの 2 件 国民年金関係 厚生年金関係 1 件 1 件 (2) 年金記録の訂正を不要

年金記録に係る苦情のあっせん等について

長野国民年金事案 783 第 1 委員会の結論 申立人の昭和 59 年 5 月から 60 年 3 月までの付加保険料については 納付 していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 生年月日 : 昭和 27 年生住所 : 2 申立内容の要旨申立期間 : 昭和 59 年 5 月か

神奈川国民年金事案 5285 第 1 委員会の結論申立人の平成 9 年 5 月から 10 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 47

大阪国民年金事案 5539 第 1 委員会の結論申立人の昭和 59 年 6 月から 61 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 20 年生住所 : 2 申

宮崎国民年金事案 428 第 1 委員会の結論申立人の昭和 53 年 7 月から同年 9 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等 氏 名 : 女 基礎年金番号 : 生 年 月 日 : 昭和

北海道国民年金事案 2256 第 1 委員会の結論申立人の昭和 50 年 9 月から 52 年 6 月までの期間の付加保険料 同年 7 月の付加保険料を含む国民年金保険料 54 年 2 月及び同年 3 月の国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要で

釧路国民年金事案 201 第 1 委員会の結論申立人の昭和 43 年 4 月から 47 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 氏 名 : 女 生 年月 日 : 昭和 23 年生 2 申立内容の要旨申立期間 : 昭和 43 年 4 月から 47 年 3 月ま

愛知国民年金事案 3282 第 1 委員会の結論申立人の平成 21 年 2 月及び同年 3 月の国民年金保険料については 学生納付特例により納付猶予されていたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 平成元年生住所 :

長崎国民年金事案 473 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 39 年 11 月及び同年 12 月並びに 42 年 6 月の国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 42 年 6 月の国民年金保険料については 納付記録を訂正することが必要であるとともに 厚生年金

三重国民年金事案 1131 第 1 委員会の結論 申立人の平成 7 年 4 月から同年 7 月までの国民年金保険料については 納付 していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 21 年生住所 : 2 申立内

北海道国民年金事案 1984 第 1 委員会の結論申立人の申立期間のうち 昭和 61 年 4 月から平成 2 年 2 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年

大阪国民年金事案 3825 第 1 委員会の結論申立人の昭和 50 年 1 月から同年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 11 年生住所 : 2 申立内容

大分国民年金事案 872 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 平成 11 年 4 月から 12 年 3 月までの国民年金保険料については 付加保険料を含めて納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 36 年 4 月から昭和 37 年 3 月までの請求期間及び昭和 37 年 7 月から昭和 38 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料を

大阪国民年金事案 5814 第 1 委員会の結論申立人の昭和 52 年 4 月から 53 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 21 年生住所 : 2 申

( 平成 23 年 7 月 27 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認千葉地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正の必要があるとのあっせんを実施するもの 5 件 国民年金関係 厚生年金関係 3 件 2 件 (2) 年金記録の訂正を不

神奈川国民年金事案 4546 第 1 委員会の結論申立人の平成 14 年 8 月から 15 年 3 月までについては 学生納付特例期間であったものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 57 年生住所 : 2 申立

岡山国民年金事案 402 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 46 年 7 月から 47 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 12 年生

静岡国民年金事案 1564 第 1 委員会の結論申立人の平成 20 年 4 月から 22 年 3 月までの国民年金保険料については 学生納付特例により納付を猶予されていたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 61 年生住

北海道国民年金事案 2148 第 1 委員会の結論申立人の昭和 60 年 1 月から同年 3 月までの国民年金の付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正する必要がある 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 26 年

千葉国民年金事案 1168 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 45 年 4 月から 46 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等 氏 名 : 女 基礎年金番号 : 生 年月 日 : 昭和

奈良国民年金事案 420 第 1 委員会の結論申立人の昭和 45 年 10 月から 49 年 2 月までの付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 12 年生住所 : 2 申立内

OHP Sheet Template

(公表ペーパーのイメージ)

(公表ペーパーのイメージ)

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

【参考配布】「年金記録の訂正手続のあらまし」パンフレット

Q1 社会保険とはどのような制度でしょうか 会社などで働く人たちが収入に応じて保険料を出し合い いざというときの生活の安定を図る目的でつくられた制度のことで 一般的に健康保険や厚生年金保険のことを 社会保険 といいます 健康保険法第 1 条では 労働者の業務外の事由による疾病 負傷若しくは死亡又は出

Microsoft Word - HP原稿⑫(遡及訂正処理基準ポンチ絵)

国民年金

健康保険料と国民健康保険料の二重払いの解消(概要)

第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世

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Microsoft PowerPoint 徴収一元化

Taro-(確定版) H31.1第22回厚年特例法国会報告.jtd

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の補正書 において, 審査請求の趣旨を この開示請求は本人の給与のみずましにかかわる書面である為 としているが, 原処分を取り消し, 本件対象保有個人情報の開示を求めている審査請求として, 以下, 原処分の妥当性について検討する 2 原処分の妥当性について (1) 給与所得の源泉徴収票について給与所

1 訂正請求ができる方 訂正請求は年金に加入している方 ( 過去に加入していた方を含む ) ご本人が行うことができます ご本人が亡くなっている場合は ご遺族の方 が行うことができます 遺族年金の受給権者であるなど一定の条件があります 2 訂正請求の対象となる期間 国民年金 厚生年金保険の被保険者であ

1 審査会の結論 平成 28 年度市民税 県民税の賦課決定処分 に係る審査請求は棄却する べきであるとの審査庁の判断は妥当である 2 事案概要南区長 ( 以下 処分庁 という ) は 地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 以下 法 という ) 第 24 条及び第 294 条並びに横浜市市税

Transcription:

年金記録訂正請求に係る答申について 関東信越地方年金記録訂正審議会 ( 神奈川県担当部会 ) 平成 28 年 10 月 19 日答申分 答申の概要 (1) 年金記録の訂正の必要があるとするもの 3 件 国民年金関係 厚生年金保険関係 1 件 2 件 (2) 年金記録の訂正を不要としたもの 1 件 厚生年金保険関係 1 件

厚生局受付番号 : 関東信越 ( 神奈川 )( 受 ) 第 1600211 号 厚生局事案番号 : 関東信越 ( 神奈川 )( 国 ) 第 1600023 号 第 1 結論請求期間のうち 昭和 62 年 1 月から平成 2 年 12 月までの期間については 国民年金保険料を納付した期間に訂正することが必要である その余の請求期間については 国民年金保険料を納付した期間に訂正することを認めることはできない 第 2 請求の要旨等 1 請求者の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 31 年生住所 : 2 請求内容の要旨請求期間 : 昭和 58 年 4 月から平成 4 年 3 月まで私は 昭和 58 年 4 月から平成 4 年 3 月までの国民年金保険料 ( 昭和 62 年 5 月の結婚後は 妻の分も併せた額 ) をA 駅やB 駅周辺の銀行又はC 郵便局の窓口で納付していたにもかかわらず 国民年金の記録では 請求期間が未納となっていることに納得ができない 昭和 62 年分から平成 2 年分までの確定申告書 ( 控 ) を提出するので 調査の上 記録を訂正してほしい 第 3 判断の理由 1 請求期間のうち 昭和 62 年 1 月から平成 2 年 12 月までの期間について 請求者から提出された昭和 62 年分 昭和 63 年分 平成元年分及び平成 2 年分の 所得税の確定申告書 ( 控 ) の社会保険料控除欄に記載された国民年金の保険料額は それぞれ18 万 1,200 円 18 万 3,000 円 19 万 200 円及び 19 万 9,200 円となっており 当該保険料額は 昭和 62 年 昭和 63 年 平成元年及び平成 2 年の年間の夫婦二人分の保険料とおおむね一致している上 当該確定申告書 ( 控 ) には 税務署の収受印もあることから 請求期間当時に作成されたものと認められる その他の事情も含めて総合的に判断すると 請求者は 請求期間のうち 昭和 62 年 1 月から平成 2 年 12 月までの期間の国民年金保険料を納付していたものと認められる 2 一方 請求期間のうち 昭和 58 年 4 月から昭和 61 年 12 月までの期間及び平成 3 年 1 月から平成 4 年 3 月までの期間については 請求者は当該期間の国民年金保険料の納付時期及び納付場所等についての記憶が不明確であり 保険料の納付状況が不明である また 請求者が上記の期間の国民年金保険料を納付していたことを示す関連資料 ( 家計簿 確定申告書等 ) は無く 当該期間の国民年金保険料を納付していたことをうかがわせる周辺事

情も見当たらない これら請求内容及びこれまでに収集した関連資料 周辺事情を総合的に判断すると 請求者が請求期間のうち 昭和 58 年 4 月から昭和 61 年 12 月までの期間及び平成 3 年 1 月から平成 4 年 3 月までの期間の国民年金保険料を納付していたものと認めることはできない

厚生局受付番号 : 関東信越 ( 神奈川 )( 受 ) 第 1600226 号 厚生局事案番号 : 関東信越 ( 神奈川 )( 厚 ) 第 1600095 号 第 1 結論請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を平成 10 年 9 月 30 日から同年 10 月 1 日に訂正し 同年 9 月の標準報酬月額を 38 万円とすることが必要である 平成 10 年 9 月 30 日から同年 10 月 1 日までの期間については 厚生年金保険法第 75 条本文の規定により 保険給付の計算の基礎とならない被保険者期間として記録することが必要である 第 2 請求の要旨等 1 請求者の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 39 年生住所 : 2 請求内容の要旨請求期間 : 平成 10 年 9 月 30 日から同年 10 月 1 日まで私は 平成 10 年 10 月 1 日から平成 11 年 9 月 30 日までの期間 語学留学をするため A 社に休職を申し出たところ 承認された 休職の辞令は平成 10 年 10 月 1 日付けで発令され 同日から休職したが 厚生年金保険被保険者資格の喪失日は同年 9 月 30 日となっている 年金額に反映しなくても 平成 10 年 10 月 1 日を厚生年金保険被保険者資格の喪失日として記録を訂正してほしい 第 3 判断の理由請求者から提出されたA 社と請求者において交わされた 休職についての確認書 及び請求者に係る雇用保険の被保険者記録により 請求者が請求期間において 同社に継続して勤務していたことが認められる また 事業主から提出された請求者に係る賃金台帳により 請求期間の標準報酬月額の基礎となる月の報酬月額は 標準報酬月額 38 万円に相当する金額であることが確認できる 一方 前述の賃金台帳から 請求者は請求期間の厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていないことが確認できる 以上のことから 請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日は 平成 10 年 10 月 1 日であると認められ 請求期間の標準報酬月額を 38 万円に訂正することが必要である

厚生局受付番号 : 関東信越 ( 神奈川 )( 受 ) 第 1600207 号 厚生局事案番号 : 関東信越 ( 神奈川 )( 厚 ) 第 1600096 号 第 1 結論請求者のA 社における標準賞与額を 平成 15 年 12 月 29 日は1 万 9,000 円 平成 16 年 7 月 30 日は25 万円及び同年 12 月 29 日は23 万円に訂正することが必要である 平成 15 年 12 月 29 日 平成 16 年 7 月 30 日及び同年 12 月 29 日の標準賞与額については 厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律第 1 条第 5 項の規定により 保険給付の計算の基礎となる標準賞与額として記録することが必要である 事業主が請求者に係る平成 15 年 12 月 29 日 平成 16 年 7 月 30 日及び同年 12 月 29 日の標準賞与額に基づく厚生年金保険料を納付する義務を履行したか否かについては 明らかでないと認められる 第 2 請求の要旨等 1 請求者の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 52 年生住所 : 2 請求内容の要旨請求期間 : 1 平成 15 年 12 月 29 日 2 平成 16 年 7 月 30 日 3 平成 16 年 12 月 29 日 A 社から請求期間に賞与が支給されていたにもかかわらず 厚生年金保険の記録では当該賞与の記録が無い 調査の上 請求期間の標準賞与額を訂正し 年金額に反映してほしい 第 3 判断の理由請求者が提出した預金通帳 ( 写 ) 複数の元従業員の預金通帳( 写 ) 及び複数の元従業員の賞与に係る明細書 ( 写 ) から 請求者は 請求期間 1から3までにおいて 賞与の支払を受け 事業主により当該賞与から厚生年金保険料を控除されていたことが認められる また 請求期間 1から3までの標準賞与額については 請求者が提出した預金通帳 ( 写 ) 及び元従業員の賞与に係る明細書 ( 写 ) から推認される賞与額又は厚生年金保険料控除額から 請求期間 1は1 万 9,000 円 請求期間 2は25 万円 請求期間 3は23 万円とすることが妥当である なお 事業主が請求者に係る厚生年金保険料を納付する義務を履行したか否かについては 事業主からは 請求期間 1から3までに係る請求者の届出や保険料納付について 回答が得られず これを確認できる関連資料及び周辺事情はないことから 明らかでないと判断せざるを

得ない また 政府の当該保険料を徴収する権利が時効により消滅する前に 事業主が請求どおりの厚生年金保険被保険者の賞与額に係る届出を社会保険事務所 ( 当時 ) に対して行ったか否かについては これを確認できる関連資料及び周辺事情がないことから 行ったとは認められない

厚生局受付番号 : 関東信越 ( 神奈川 )( 受 ) 第 1600204 号 厚生局事案番号 : 関東信越 ( 神奈川 )( 厚 ) 第 1600097 号 第 1 結論請求期間のうち 昭和 58 年 8 月 1 日から昭和 62 年 11 月 1 日までの期間について 請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日の訂正を認めることはできない 請求期間のうち 平成 7 年 5 月 1 日から平成 8 年 5 月 31 日までの期間について 請求者の A 社における厚生年金保険の標準報酬月額の訂正を認めることはできない 第 2 請求の要旨等 1 請求者の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 11 年生住所 : 2 請求内容の要旨請求期間 : 1 昭和 58 年 8 月 1 日から昭和 62 年 11 月 1 日まで 2 平成 7 年 5 月 1 日から平成 8 年 5 月 31 日まで請求期間 1について 厚生年金保険の記録では A 社における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日は 昭和 62 年 11 月 1 日となっている しかし 私が同社に入社したのは昭和 58 年 8 月 1 日だったので 同日を資格取得日として記録を訂正し 年金額に反映してほしい 請求期間 2について 厚生年金保険の記録では A 社における当該期間の標準報酬月額が 実際の報酬額より著しく低額な記録となっている 当時 会社は倒産寸前の状態で 保険料を滞納しており それを解消するために 何も分からないまま手続をしてしまったが 標準報酬月額を元の金額に訂正し 年金額に反映してほしい 第 3 判断の理由 1 請求期間 1について 請求者が提出した昭和 58 年 8 月 1 日から昭和 61 年 12 月 28 日までの自身の営業日誌 ( ノート ) 及び昭和 58 年分から昭和 62 年分までの確定申告書の控えから 勤務開始時期の特定はできないものの 請求者が請求期間 1 当時 A 社に勤務していたことはうかがえる しかしながら A 社は平成 8 年 5 月 31 日に適用事業所ではなくなっており 当時の事業主も亡くなっていることから 請求者の請求期間 1における勤務実態及び保険料控除について確認することができない また 請求者及び複数の同僚が 請求期間 1 当時に勤務していたと記憶している複数の者について A 社における厚生年金保険被保険者記録を確認できないことから 同社は 全員を厚生年金保険に加入させていたわけではなかったことがうかがえる

さらに 請求者が提出した昭和 58 年分から昭和 61 年分までの確定申告書の控えには 国民健康保険料のみが記載されていることから 昭和 58 年 8 月から昭和 61 年 12 月までの給与から厚生年金保険料を控除されていなかったことが推認できる 加えて 昭和 62 年分の確定申告書の控えには 同年 1 月分から同年 10 月分までの国民健康保険料並びに請求者が同年にA 社において厚生年金保険被保険者資格を取得 ( 昭和 62 年 11 月 1 日 ) した後の同年 11 月分及び同年 12 月分の給与から控除された社会保険料 ( 健康保険料及び厚生年金保険料 ) とおおむね一致する額が記載されていることから 同年 1 月から同年 10 月までの給与から厚生年金保険料を控除されていなかったことが推認できる また 請求者の住所地の市役所は 現存する資料によると 請求者は 昭和 58 年 8 月 6 日及び同年 12 月 8 日の時点で国民健康保険の被保険者であったことが確認できる と回答している このほか 請求者の請求期間 1における厚生年金保険料の控除について確認できる関連資料及び周辺事情はない これらの事実及びこれまでに収集した関連資料等を総合的に判断すると 請求者が厚生年金保険被保険者として 請求期間 1に係る厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことを認めることはできない 2 請求期間 2について オンライン記録によると A 社が厚生年金保険の適用事業所でなくなった日 ( 平成 8 年 5 月 31 日 ) の後の平成 8 年 6 月 5 日付けで 請求者の当該期間の標準報酬月額が 41 万円から9 万 2,000 円に遡って訂正されていることが確認できる 一方 A 社の商業登記簿謄本により 請求者は 請求期間 2 及び減額訂正処理日において同社の取締役であることが確認できる また 請求者は 総務経理担当として社長と社会保険事務所 ( 当時 ) に行き 社会保険料の滞納を解消する方法について社会保険事務所から指導を受け 遡及訂正に係る手続を行ったことを認めていることから 請求者は 請求期間 2に係る自らの標準報酬月額の減額に関与していなかったとは考え難い これらの事情を総合的に判断すると 請求者は A 社の総務経理担当の取締役として 自らの標準報酬月額に係る遡及訂正処理に関与しながら 当該標準報酬月額の減額処理が有効なものではないと主張することは信義則上許されず 請求者の厚生年金保険の標準報酬月額に係る記録の訂正を認めることはできない