訪問介護(ホームヘルプサービス)

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手当 年金 4-1 障害基礎年金 身 知 精 難 窓口 : 保険年金課国民年金係 ( 電話 FAX ) 病気やケガで障がいがあり 日常生活が困難な方に支給される国民年金です 支給条件( 次のいずれにも該当 ) 1 障がいの原因となった病気 ケガについての初診日に国民年金に

障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害

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3-2 障害厚生年金 身 知 精 窓口 : 松阪年金事務所 ( ) 窓口 : 松阪年金事務所 ( ) 病気やケガで障がいがあり 日常生活が困難な方に支給される年金です 支給条件 ( 次のいずれにも該当 ) 1 障がいの原因となった病気 ケガについての初診日

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[ 特別障害給付金 ] 国民年金制度の任意加入期間に加入しなかったことにより 障害基礎年金等を受給していない障がい者の方について 国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ福祉的措置として創設された給付金制度です 対象者 平成 3 年 3 月以前に国民年金任意加入対象であった学生 昭和

年金・手当など

からだの不自由な人たちのために

年金 手当心身障害者扶養共済制度 障がいのある方を扶養している保護者が, 毎月掛金を納めることにより, 保護者が死亡 ( 重度障がいを生じた場合を含む ) した場合, 障がいのある方に年金が支給されます 任意加入の制度です 加入できる保護者の要件障がいのある方 ( 次の 障がいのある方の範囲 を参照

障害福祉制度あらまし目次

Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

( 参考 ) 国民年金法施行令別表 厚生年金保険法施行令別表第 及び第

障害者福祉ハンドブック

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに


福祉ガイド4医療 p15~16

支給額 支給月 月額平成 29 年 4 月 ~ 14,580 円 年 4 回 ( 月 ) 障害福祉課 身体障害者手帳又は療育手帳 本人名義の銀行座 印かん 手当認定用診断書又は判定書が必要な場合もあります 個人番号 ( マイナンバー ) カード ( 詳しくは 78 ページをご覧くだ

年金 手当について 特別障害給付金 任意加入対象者が, 任意加入をしていなかったことによって, 障害基礎年金を受けることができなかった方への福祉的措置として平成 17 年 4 月に創設された制度です 特別障害給付金 (1) 支給対象となる方次の1か2の期間に初診日があり, 障害基礎年金を受けることが

5. 手当 年金等 各種制度の対象者や支給額は 障害種別 等級 年齢や所得によって異なります 詳細は各担当窓口に お問い合わせください 手当 心身障害者福祉手当 ( 都の制度 ) 支給対象者 20 歳以上であって 次のいずれかの障害を有する方 1 身体障害者手帳 1 2 級 2 脳性まひ 3 進行性

介護保険・高齢者福祉ガイドブック

年金.手当てp28 療育編

1 障害基礎年金 ( 国民年金 ) 国民年金の加入中に けがや病気で障がい者となった場合に 障害基礎年金が受けられます 支給要件 1 国民年金の加入中に初診日のある方 220 歳未満のときに初診日のある方が 20 歳に達したとき 360 歳で加入をやめたが 65 歳以前に初診日があり 老齢年金を繰り

障害共済年金に係る事務

4 受けられる手当 助成 児童手当 子ども課 ( ) 児童を養育している方に手当を支給することにより 家庭における生活の安定に寄与 し 次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的として支給されます * 支給対象 中学校卒業まで (15 歳の誕生日後の最初の 3 月 31 日ま

§14 障害の状態になったとき又は障害により退職したとき

介護保険・高齢者福祉ガイドブック

しおり

手当を受けられている方へのお願い手当を受けられている方は 次のようなときには資格喪失となる場合がありますので 必ずご連絡をお願いします (1) 施設に入所したとき (2) 障がいの程度が基準に該当しなくなったとき (3) 亡くなられたとき (4) 病院又は診療所に継続して3ヶ月を超えて入院するに至っ

2. 特別障害給付金 象 次のいずれかに該当する方で 任意加入していなかった期間に初診日があり 現在 障害基礎年金 1 級 2 級相当の障がいに該当する方 平成 3 年 3 月以前に国民年金任意加入象であった学生 ( 夜間通学 通信制の学生は除く ) 昭和 61 年 3 月以前に国民年金任意加入象で

() 障がい年金法令で定める年金の障がい等級に該当する障がいの状態になった場合は, 障がい年金が支給されます 初診日 ( 障がいの原因となった病気やケガで, 初めて医師の診療を受けた日 ) の年齢, 加入していた年金の種類によって, 支給される年金が異なります 障がい者手帳の障がい等級と国民年金厚生

1 どこに相談すればよいのでしょう?

年金・社会保険セミナー

児童扶養手当制度について 児童扶養手当制度は 父母の離婚などにより 父又は母と生計を同じくしていない児童 を育成されている家庭 ( ひとり親家庭 ) 等の生活の安定と自立を助け 児童の福祉の増進 を図るための国の制度です 受給できる方 手当を受けることができる人は 次の条件に当てはまる 18 歳に達

障害基礎年金はどんなときに受けられるの? 障害基礎年金は 次の条件の全てに該当する方が受給できます 20 歳前 国民年金の被保険者期間中または被保険者の資格を失った後でも 60 歳以上 65 歳未満で日本国内に住んでいる間に 障害の原因となった病気やけがの初診日 ( 用語の明参照 ) があること (

第14章 国民年金 

障害年金ガイド 障害年金ガイド 平成 31 年度版 P1 障害年金とは P2 受給要件 P10 請求時期 P15 障害年金 障害手当金の額 P22 障害年金に該当する状態 P29 Q&A P36 手続き P39 お問い合わせ先

補償金テーブル表について

強制加入被保険者(法7) ケース1

障害年金とは 障害年金は 病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に 現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です 障害年金には 障害基礎年金 障害厚生年金 があり 病気やけがで初めて医 師または歯科医師 ( 以下 医師等 といいます ) の診療を受けたときに 国民 年金 に

第 7 章 年金 福祉 1 年金 日本の公的年金制度は, 予測できない将来へ備えるため, 社会全体で支える仕組みを基本としたものです 世代を超えて社会全体で支え合うことで給付を実現し, 生涯を通じた保障を実現するために必要です 働いている世代が支払った保険料を高齢者などの年金給付に充てるという方式で

住宅・年金・手当(A4)

合は 同号に規定する施設に入所している者から 当該利用契約入所者を除くものとする ) とする (1) 児童福祉法第 7 条第 1 項に規定する児童福祉施設 ( 母子生活支援施設を除く ) (2) 前号に掲げる施設のほか 条例第 3 条第 1 項に規定する受給資格者又は受給資格者に係る国民健康保険法

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児童扶養手当とは 父母の離婚などにより 父又は母と生計を同じくしていない児童の健やかな成長を願い 児童が育成される家庭の生活の安定と自立の促進のために支給する手当です 1 手当を受けることができる人児童扶養手当は 次のいずれかに該当する児童を 父又は母が監護している場合に支給されます ( 父又は母が

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住宅・年金・手当(A4)

Q1. 特別児童扶養手当ってどんなものですか? 児童の福祉増進を図るため 身体や精神に障害のある 20 歳未満の児童を養育する父母 または父母に代わって養育している人が受給できる手当です ここでの養育の基準は 児童を監護し 生計を維持していることを指します Q2. どの程度の障害だと該当しますか?

老齢基礎年金 老齢基礎年金を受けられる方 老齢基礎年金は 原則として受給資格期間が 25 年 (300 ヵ月 ) 以上ある方が 65 歳になったときから受けられます 受給資格を満たしているときは 本人の希望により 60 歳から 70 歳までの間で年金を受け始める年齢を変更することができます (17

Microsoft Word - toukyuhyo

日本年金機構松本年金事務所電話 fax 別表 国民年金法および厚生年金法による障害等級表 年金障害程度 障 害 の 状 態 1 両眼の視力の和が0.04 以下のもの 2 両耳の聴力レベルが100デシベル以上のもの 3 両上肢の機能に著しい障害を有するもの 4 両上肢のす

児童扶養手当の受給資格 次のいずれかの要件に該当する児童を養育する ひとり親家庭 ( 母子家庭 父子家庭 ) の親 又は 父母に代わって児童を養育する方 ( 児童と同居し 監護し 生計を維持している祖父母など ) が受給できます なお この制度でいう 児童 とは 18 歳に達する日以後の最初の3 月

児童扶養手当(大阪府)

6 手当 助成 年金 (1) 特別障害者手当 ( 国手当 ) 対象者 20 歳以上であって 著しい重度の障害があり 日常生活において常時特別の介護を必要とする方 対象かどうかは 提出された診断書により総合的に判断されます ( 目安としては 身体障害者手帳 1 2 級 療育手帳 A1 A2 又は精神障

高齢者福祉

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

児童扶養手当とは 児童扶養手当とは, 父母の離婚などにより父又は母と生計を同じくしていない児 童が育成される家庭の生活の安定と自立の促進を目的として支給される手当です 小美玉市 30

2 障害厚生年金障害厚生年金は次の1~3の条件すべてに該当する方が受給できます 1 障害の原因となった病気やケガの初診日 ( 1) が 厚生年金保険の被保険者である期間にあること 2 障害の原因となった病気やケガによる障害の程度が 障害認定日 ( 2) に法令により定められている障害等級表 ( 3)

1 対象となる児童及び請求者 次のいずれにあてはまる18 歳に達する日以後最初の3 月 31 日までの児童 ( 中程度以上の障がいがある場合は 20 歳未満の児童 ) を監護している父 ( 母 ) 又は父 ( 母 ) に代わって児童を養育 ( 児童と同居し 生計を維持していること ) している人が請

(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 15,250 円 ( 平成 26 年度 ) 付加保険料月額 400

(2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第 245 号 ) (4) 国家公務員共済組合法 ( 昭和 33 年法律第 128 号 ) (5) 地方公務員等共済組合法 ( 昭和 37 年法律第 152 号 ) ( 規則で定める施設

退職後の医療保険制度共済組合の年金制度退職後の健診/宿泊施設の利用済組合貸付金/私的年金退職手当/財形貯蓄/児童手当個人型確定拠出年金22 共イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けるこ

(4) 厚生年金給付の種類と概要 項目特別支給の (65 歳まで ) 給付内容 要件 次の要件をすべて満たしているときに 支給開始年齢から65 歳にあるまでの間 受給できます 1 支給開始年齢以上であること 2 厚生年金被保険者期間が1 年以上であること 3 受給資格期間が10 年以上であること 用

Microsoft Word - 療養補償給付又は療養給付.doc

訪問介護(ホームヘルプサービス)

(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 16,490 円 ( 平成 29 年度 ) 付加保険料月額 400

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

表 2 イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けることができます 支給要件 a 組合員期間が1 年以上あること b 組合員期間等が25 年以上あること (P.23の表 1 参照 ) c

被用者年金一元化法

等の額を控除して得た額又は当該 1 割に相当する額のいずれか低い額 ) イア以外の者にあっては 医療保険各法の規定により負担すべき額 ( 付加給付等があるときは その額を控除して得た額 ) (4) 医療機関等病院 診療所 薬局等のうち 医療保険各法の規定により保険給付を取り扱う者をいう (5) 妊産

[ 特別控除の一覧 ] 控除の内容 特定扶養親族控除 ( 税法上の扶養親族で満 16 才以上 23 才未満の扶養親族 ) 老人扶養親族 配偶者控除 ( 税法上の扶養親族で満 70 才以上の扶養親族 ) 控除額 1 人につき 250,000 1 人につき 100,000 障がい者控除寡婦 ( 夫 )

ただし 対象期間の翌年度から起算して3 年度目以降に追納する場合は 保険料に加算額が上乗せされます 保険料の免除や猶予を受けず保険料の未納の期間があると 1 年金額が減額される 2 年期を受給できない3 障害基礎年金や遺族基礎年金を請求できない 場合がありますのでご注意ください 全額または一部免除

金 7 年金 手当 貸付など 年金 障がい基礎年金 身知精窓口 : 区役所保険年金業務担当 所在地 : 裏表紙電話 : 各区の局番 (103 ページ )+9956 ( 初診日において国民年金の第 3 号被保険者であった方 厚生年金に加入していた方は年金事務所 共済組合に加入していた方は各共済組合でお

01 表紙

(4) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (5) 国家公務員共済組合法 ( 昭和 33 年法律第 128 号 ) (6) 地方公務員等共済組合法 ( 昭和 37 年法律第 152 号 ) (7) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第 245 号 ) 3 この要綱において

第 4 条条例第 2 条第 2 項第 1 号ウ及び第 2 号ウに規定する規則で定める程度の障害の状態は 別表第 2のとおりとする ( 平成 22 規則 211 一部改正 ) ( 児童の状態 ) 第 5 条条例第 2 条第 2 項第 1 号オ及び第 2 号オに規定する規則で定める児童は 次の各号のいず

市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

年金・社会保険セミナー

国民年金

現在公的年金を受けている方は その年金証書 ( 請求者及び配偶者 請求者名義の預金通帳 戸籍謄本 ( 受給権発生年月日以降のもの ) 請求者の住民票コードが記載されているもの ( お持ちの場合のみ ) 障害基礎年金 受給要件 障害基礎年金は 次の要件を満たしている方の障害 ( 初診日から1 年 6か

6 年金・手当・貸付

社会福祉協議会 公営住宅法第二条第十六号に規定する事業主体である又は 番号法別表第二の 27 の項 番号法別表第二の 30 の項 番号法別表第二の 31 の項 地方税法その他の地方税に関する法律及びこれらの法律に基づく条例による地方税の賦課徴収に関する事務であって主務省令で定めるもの 社会福祉法によ

Taro-1-国民年金編2015  作成 

個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成 25 年法律第 27 号 以下 法 という ) 第 9 条第 2 項の規定に基づく個人番号の利用及び法第 19 条第 9

4.医療費の助成等

年金・手当など

番号法別表第二の 28 の項 地方税法その他の地方税に関する法律及びこれらの法律に基づく条例による地方税の賦課徴収に関する事務であって主務省令で定めるもの 又は共済組合等 番号法別表第二の 29 の項 地方税法その他の地方税に関する法律及びこれらの法律に基づく条例による地方税の賦課徴収に関する事務で

3 この条例において 幼児 とは 1 歳に達する日の属する月の翌月の初日から6 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 4 この条例においては 児童 とは 6 歳に達する日以後の最初の4 月 1 日から15 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 5

強制加入被保険者(法7) ケース1

T3-08-2_遺族基礎年金(2)_

Microsoft Word - 15 所得制限.doc

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

1 2

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

9章

8.手当・年金・貸付等

第 2 節強制被保険者 1 第 1 号被保険者頻出 択 ( 法 7 条 1 項 1 号 ) 資格要件 日本国内に住所を有する20 歳以上 60 歳未満の者 ( 第 2 号 第 3 号被保険者に該当する者を除く ) 例 ) 自営業者 農漁業従事者 無業者など 適用除外 被用者年金各法に基づく老齢又は退

4 年金 手当等 1 年金を受けるには (1) 障害基礎年金 < 次の要件をすべて満たす人に支給 > 初診日において次の (1) 又は (2) に該当すること 身知精 ア初診日に (1) 国民年金の被保険者であること関する要件 (2) 被保険者であった者であって 日本国内に住所を有し かつ 60 歳

第9章 国民年金制度について

Transcription:

第 6 章年金 手当 共済制度 1 障害による年金 手当 ~ 病気やけがにより身体に障害が発生したとき 年金が支給されます~ 年金加入中の方が 病気やけがにより身体に障害を有する状態となったとき その障害の程度により支給される年金です 加入する年金により 障害基礎年金 ( 国民年金 ) 障害厚生年金 各種共済組合の障害年金等があります また 労働中の災害等による場合には 労働災害の年金の支給がされる場合があります 障害基礎年金 ( 国民年金法 ) 国民年金に加入中の方等を支給対象とした年金です 対 象 者 障害の発生日 ( 初診日 ) に 以下の方 1 国民年金加入中 2 20 歳未満 3 60 歳以上 65 歳未満 加入期間についての保険料納付 ( 免除含む ) 状況が 以下の方 1 初診日までの加入期間 3 分の 2 以上の期間について納付又は免除されていること 2 初診日の属する月の前々月までの 1 年間に未納がないこと 老齢基礎年金の繰上げ支給を受けている方は 対象外 対象となる障害程度については 役場町民課戸籍年金係にお問い合わせ下さい 障害認定日の翌月分から支給を開始し偶数月に 2 か月分ずつ支給します 障害認定日 とは 初診日から 1 年 6 か月を経過した日 または 障害が固定したと認められる日 をいいます 支給額等 障害基礎年金の額 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 1 級 ~ 年額 974,125 円 2 級 ~ 年額 779,300 円 身体障害者手帳の等級と 障害基礎年金の等級は 違うものですのでご注意下さい 18 歳未満または 20 歳未満の重度身体障害の子がいる場合 2 人までは 224,300 円 / 人 3 人目から 74,800 円 / 人が加算される場合があります 25

そ の 他 事後重症制度 ~ 障害認定日には障害程度が軽い等の理由により支給対象とならなかった方で その後 65 歳になるまでの間に等級 2 級以上に該当する障害に至った場合 請求した日の翌月から この年金が支給されます 特別障害給付金制度 ~ この制度は 国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ 障害基礎年金等を受給していない障害者に対して福祉的措置を講じる観点から給付金を行う制度です 1 平成 3 年 3 月以前の国民年金任意加入対象であった学生 2 昭和 61 年 3 月以前の国民年金任意加入対象であった厚生年金保険等に加入していた方の配偶者 上記に該当する方であって 任意加入していなっかた期間中に生じた傷病が 現在 障害基礎年金の1 2 級相当の障害の状態にある方 支給額 ( 平成 29 年度 ) 障害基礎年金 1 級相当に該当する方 : 月額 51,400 円障害基礎年金 2 級相当に該当する方 : 月額 41,120 円 役場町民課戸籍年金係 ( 電話 :572-3114) 障害厚生年金 障害手当金 ( 厚生年金法 ) 厚生年金に加入中の方を支給対象とした年金です 厚生年金加入中 ( 在職中 ) に 障害発生日 ( 初診日 ) がある方が対象となり その障害程度等により 1 級から3 級に区分されています なお 対象者にかかる 保険料の納付条件 は 障害基礎年金と同様です なお 障害の程度が年金の対象とはならない方に 障害手当金が支給される 場合があります 帯広年金事務所 ( 住所 : 帯広市西 1 条南 1 丁目 電話 :0155-65-5002) 共済組合の障害年金 ( 国家公務員共済組合法 地方公務員等共済組合法 私立学校教職員共済法等 ) 各種共済組合に加入中の方を支給対象とした 障害年金および障害一時金の 支給があります 各共済組合等の担当窓口 26

特別児童扶養手当 障害児福祉手当 特別障害者手当 ( 特別児童扶養手当等の支給に関する法律 ) 心身に障害を有する方本人や父母など養育者を対象に支給される手当です 特別児童扶養手当障害児福祉手当特別障害者手当 障害児 重度障害児 特別障害者 定 義 説明目安 精神 知的又は身体に中 重度の障害を有する 20 歳未満の方 精神または身体に著しく重度の障害があるため常時介護を必要とする 20 歳未満の方 精神または身体に著しく重度の障害があるため常時特別な介護を必要とする 20 歳以上の方 障害等級表 1(29 ヘ ーシ ) 障害等級表 2(30 ヘ ーシ ) 障害等級表 3(30 ヘ ーシ ) 身体障害者手帳 (1 級 ~3 級 4 級の一部 ) 身体障害者手帳 (1~2 級 ) 療育手帳 (A 又は B の中度 ) 精神障害で上記手帳と同程度の方 身障手帳 障害名 欄に 1 級が二つ以上 または 1 級が一つと 2~3 級が二つ以上 療育手帳 (A) 療育手帳 (A) 精神障害で上記手帳と同程度の方 精神障害で上記手帳と同程度の方 障害児 の養育者 在宅の 重度障害児 本人在宅の 特別障害者 本人 対象者 受給できない方等 障害児が施設入所の場合 ( 通所施設 養護学校の寄宿舎は除く ) 定められた他の公的年金を受給している場合 障害児が施設入所の場合 ( 通所施設 養護学校の寄宿舎は除く ) 定められた他の公的年金を受給している場合 施設入所の場合 病院又は療養所に引続き 3 カ月以上入院している場合 手当の受給対象者や 受給対象者を扶養している家族等の所得状況により 支給制限があります 手当額 1 級 ~ 51,450 円 / 月 2 級 ~ 34,270 円 / 月 14,580 円 / 月 26,810 円 / 月 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在の額 ) 支給方法 4 月 8 月 11 月の年 3 回 各 4 カ月分づつ指定の口座に振込 2 月 5 月 8 月 11 月の年 4 回 各 3 カ月分づつ指定の口座に振込 その他 障害児福祉手当と併給できる場合あり 特別児童扶養手当と併給できる場合あり 障害年金や老齢年金と併給できる場合あり 上記以外にも併給制限等ありますので お問い合わせ下さい 池田町保健センター保健福祉課福祉係 ( 電話 :572-2100) 27

児童扶養手当 ( 児童扶養手当法 ) 父母の離婚などで 父または母と生計を同じくしていない児童が育成される 家庭 ( ひとり親家庭等 ) の生活安定と自立促進を目的に支給される手当です 定義 対象者 児童 とは 以下のとおりとする 1 18 歳に達する日以降 最初の 3 月 31 日までの間にある児童 児童が心身に中程度以上の障害を有する場合は 20 歳未満まで手当を受けられます 児童 の父母が以下の場合 その母 ( 父 ) または養育者が対象者 1 父母が婚姻 ( 事実婚を含む ) を解消した児童 2 父 ( 母 ) が死亡した児童 3 父 ( 母 ) が重度の障害 ( 障害等級表 -4(30 ヘ ーシ )) の状態にある児童 4 父 ( 母 ) の生死が明らかでない児童 5 父 ( 母 ) に 1 年以上遺棄されている児童 6 父 ( 母 ) が裁判所からの DV 保護命令を受けた児童 7 父 ( 母 ) が 1 年以上拘禁されている児童 8 母が婚姻によらないで懐胎した児童 9 父母ともに不明である児童 児童 および 対象者 が 他の法令等による公的年金や遺族補償等を受給できる場合は 児童扶養手当を受給できませんでしたが 平成 26 年 12 月から年金額 ( 月額 ) が児童扶養手当の月額より低い方はその差額分の児童扶養手当を受給できます 手当の受給対象者や 受給対象者を扶養している家族等の所得状況により 支給制限があります 詳しくは役場町民課戸籍年金係にお問い合わせ下さい 手当額 ( 月額 ) 子どもが 1 人の場合 子どもが 2 人の場合 子どもが 3 人目以降の加算額 (1 人につき ) ( 平成 29 年 4 月 1 日現在の額 ) 全部支給 :42,290 円一部支給 :42,280 円 ~9,980 円 ( 所得に応じて決定 ) 全部支給 :9,990 円一部支給 :9,980 円 ~5,000 円 ( 所得に応じて決定 ) 全部支給 :5,990 円一部支給 :5,980 円 ~3,000 円 ( 所得に応じて決定 ) 支給方法 4~7 月分は 8 月に 8~11 月分は 12 月に 12~3 月分は 4 月に指定の口座へ振込みにより支給 その他 特別児童扶養手当 障害児福祉手当と併給の場合あり 役場町民課戸籍年金係 ( 電話 :572-3114) 28

障害等級表 1 特別児童扶養手当に関係 1 級 2 級 1 両眼の視力の和が 0.04 以下のもの 2 両耳の聴力レベルが 100 テ シヘ ル以上のもの 3 両上肢の機能に著しい障害を有するもの 4 両上肢のすべての指を欠くもの 5 両上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの 6 両下肢の機能に著しい障害を有するもの 7 両下肢を足関節以上で欠くもの 8 体幹の機能に座っていることができない程度又は立ち上ることができない程度の障害を有するもの 9 前各号に掲げるもののほか 身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって 日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの 10 精神の障害であって 前各号と同程度以上と認められる程度のもの 11 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって その状態が前各号と同程度以上と認められる程度のもの 1 両眼の視力の和が 0.05 以上 0.08 以下のもの 2 両耳の聴力レベルが 90 テ シヘ ル以上のもの 3 平衡機能に著しい障害を有するもの 4 そしゃくの機能を欠くもの 5 音声又は言語機能に著しい障害を有するもの 6 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指を欠くもの 7 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指の機能に著しい障害を有するもの 8 一上肢の機能に著しい障害を有するもの 9 一上肢のすべての指を欠くもの 10 一上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの 11 両下肢のすべての指を欠くもの 12 一下肢の機能に著しい障害を有するもの 13 一下肢を足関節以上で欠くもの 14 体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの 15 前各号に掲げるもののほか 身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって 日常生活が著しい制限を受けるか 又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの 16 精神の障害であって 前各号と同程度以上と認められる程度のもの 17 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって その状態が前各号と同程度以上と認められる程度のもの 備考視力の測定は 万国式試視力表によるものとし 屈折異常があるものについては 矯正視力によって測定する 29

障害等級表 2 障害児福祉手当に関係 1 両眼の視力の和が 0.02 以下のもの 2 両耳の聴力が補聴器を用いても音声を識別することができない程度のもの 3 両上肢の機能に著しい障害を有するもの 4 両上肢のすべての指を欠くもの 5 両下肢の用を全く廃したもの 6 両大腿を二分の一以上失ったもの 7 体幹の機能に座っていることができない程度の障害を有するもの 8 前各号に掲げるもののほか 身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって 日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの 9 精神の障害であって 前各号と同程度以上と認められる程度もの 10 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって その状態が前各号と同程度以上と認められる程度もの 障害等級表 3 特別障害者手当に関係 以下の 1 から 7 について 2 つ以上に該当する方 または 1 つに該当し介護を必要とする心身状態にある方 等 1 両眼の視力の和が 0.04 以下のもの 2 両耳の聴覚レベルが 100 テ シヘ ル以上のもの 3 両上肢の機能に著しい障害を有するもの又は両上肢のすべての指を欠くもの若しくは両上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの 4 両下肢の機能に著しい障害を有するもの又は両下肢を足関節以上で欠くもの 5 体幹の機能に座っていることができない程度又は立ち上がることができない程度の障害を有するもの 6 前各号に掲げるもののほか 身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって 日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの 7 精神の障害であって 前各号と同程度以上と認められる程度のもの 障害等級表 4 児童扶養手当 ( 父 母の障害 ) に関係 1 両眼の視力の和が 0.04 以下のもの 2 両耳の聴力レベルが 100 テ シヘ ル以上のもの 3 両上肢の機能に著しい障害を有するもの 4 両上肢のすべての指を欠くもの 5 両上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの 6 両下肢の機能に著しい障害を有するもの 7 両下肢を足関節以上で欠くもの 8 体幹の機能に座っていることができない程度又は立ち上がることができない程度の障害を有するもの 9 前各号に掲げるもののほか 身体の機能に 労働することを不能ならしめ かつ 常時の介護を必要とする程度の障害を有するもの 10 精神に 労働することを不能ならしめ かつ 常時の監視又は介護を必要とする程度の障害を有するもの 11 傷病が治らないで 身体の機能又は精神に 労働することを不能ならしめ かつ 長期にわたる高度の安静と常時の監視または介護とを必要とする程度の障害を有するものであって 厚生労働大臣が定めるもの 30

2 心身障害者扶養共済制度 ( 北海道 心身障害者扶養共済制度 により ) ~ 心身に障害がある方の保護者等への扶養共済制度があります~ 内容 心身に障害がある方の保護者等を加入対象とした扶養共済制度です 保護者が死亡したり重度の障害者となったとき 請求にもとづきその月から 1 口あたり2 万円 ( 月額 ) の年金が 生涯にわたって支給されます 対象者 扶養共済制度の加入対象者は 以下のとおりです 心身に障害のある方であって以下に該当する方を 現に扶養している保護者等身体障害者手帳 (1 級から3 級 ) の所持者知的障害者上記と同程度の身体または精神の障害を有すると認められる方 ( 精神病 脳性麻痺 進行性筋萎縮症 自閉症 血友病など ) 北海道内に住所があること ( 札幌市の場合は別制度あり ) 年齢が 65 歳未満であること 特別の疾病または障害がなく 生命保険に加入できる健康状態にあること 掛金等 扶養共済制度の掛金は 加入者の年齢等により以下のとおりとなり 2 口ま で加入できます なお 掛け金を納付することが困難な方については 以下の とおり掛金の減免がなされます 平成 20 年度から掛金が変更になっています 年齢区分 従前加入者掛金月額 H20 年 4 月以降加入月額 掛金の減免 35 歳未満の方 5,600 円 9,300 円 35 歳以上 40 歳未満の方 6,900 円 11,400 円 40 歳以上 45 歳未満の方 8,700 円 14,300 円 45 歳以上 50 歳未満の方 10,600 円 17,300 円 50 歳以上 55 歳未満の方 11,600 円 18,800 円 55 歳以上 60 歳未満の方 12,800 円 20,700 円 60 歳以上 65 歳未満の方 14,500 円 23,300 円 以下の場合に 掛金 1 口分について 減額を受けることができます 生活保護を受けている方 ~ 掛金の 全額 が減額 市町村民税非課税世帯の方 ~ 掛金の 5 割 が減額 市町村民税所得割非課税世帯の方 ~ 掛金の 3 割 が減額 池田町保健センター保健福祉課福祉係 ( 電話 :572-2100) 31