e-tax 法定調書 体験版インストールガイド
Ⅰ インストール前に確認すべき事項 e-tax 法定調書をパソコンにインストールする前に 以下の 1~4 を確認してください 1.e-TAX 法定調書の必要スペック e-tax 法定調書をご利用いただくためのパソコン環境は下記の通りです Windows 10 Pro / Windows 8/8.1 Enterprise / Windows 7 Ultimate / Windows Vista Ultimate / Enterprise / Pro / Enterprise / Enterprise / OS Home / ( 従来の Home) Professional / Business / ( 注 1 2) Home Premium Home Premium / SP1 Home Basic SP2 CPU 2GHz 以上 1.46GHz 以上 メモリ 2GB 以上 1GB 以上 ディスプレイ ( 解 1024 768 以上像度 ) High Color(16ビット ) 以上 ( 注 3) ハードディスクの空容量 1GB 以上 USBポート ICカード型の電子証明書で電子署名する場合に必要です 体験版では電子署名せずに電子申告処理を進めることができます インターネット環境 体験版では 電子申告データ送信等の処理を疑似的に行います ( 実際には送信しません ) そのためインターネット接続環境は不要です ブラウザ IE11 IE11 IE10 IE11~IE8 IE9 IE8 ( 注 1) Windows 10 Windows 8/8.1 Windows 7 では 64ビット版にも対応しています 64ビット版の Windows Vista には対応していません ( 注 2) 日本語版 Windows OS のみ対応しています 英語版の Multi User Interface による日本語環境は対象外です ( 注 3) 高解像度ディスプレイについては 以下をご参考に文字サイズを変更してください 1 解像度 3200 1800 の場合は 文字サイズ特大 (200%) 以下としてください 超特大 (250%) では 画面が隠れる場合があります 2 解像度 2560 1440 の場合は 文字サイズ大 (150%) 以下としてください 超特大 (250%) 特大 (200%) では 画面が隠れる場合があります 2.e-TAX 法定調書の動作に必要なソフトウェア e-tax 法定調書の動作に必要なソフトウェア等は下記の通りです なお インストール 欄に が付いているソフトウェアは e-tax 法定調書 のイン ストール時にパソコンに登録されます.NET Framework 3.5 SP1 製品名必須インストール備考.NET Framework 3.5 Japanese Language Pack ご利用パソコンにインストー ル済みかをご確認ください Microsoft SQL Server 2008 R2 Express Edition Microsoft Internet Explorer 国税 e-tax 地方税 eltax の推奨は IE11 となります (Windows Vista は IE8 となります ) また 国税 e-tax 地方税 eltax および弊社では IE11 のみ (Windows Vista は IE8 のみ ) 動作確認しています Java Runtime Environment(JRE) 8 地方税電子申告の利用届出を - 2 -
Adobe Reader Ver 7.0.1 以降 行う場合に必要です 国税の開始届出をインターネ ットで行う場合に必要です 3.Internet Explorer(IE) への URL の登録 e-tax 法定調書をパソコンに登録した際に IE の 信頼済みサイト に 国税電子申告 納税システム (e-tax) の URL および地方税ポータルシステム (eltax) の URL を登録します 4.ISO イメージのマウントについてダウンロードした体験版 ISO イメージからプログラムをインストールするには ISO イメージをマウントするプログラムが必要です Windows 8 以降のOSでは Windows 標準搭載のマウントプログラムを使用します Windows 7 以前のOSには Windows 標準のマウントプログラムが登録されておりません そのため 貴社の情報システムご担当者様に確認の上 貴社で使用可能なマウントプログラムを登録してください - 3 -
Ⅱ システムのインストール 1.e-TAX 法定調書のインストール時の注意点 (1) インストール時の注意点 1インストール先ドライブが 圧縮されている場合 または暗号化されている場合 エラーとなり正しくインストールできません 2コンピュータ名とユーザ名が同じ文字の場合 Microsoft SQL Server 2008 R2 Express をインストールできません インストール時のみ コンピュータ名とユーザ名が異なるユーザでログインし インストールしてください (2) インストール作業時にパソコンにログインするユーザ権限 e-tax 法定調書をインストールする際は インストールするパソコンに 必ず管理者 (Administrator) 権限を持つユーザでログインしてください (3) コンピュータ名 e-tax 法定調書を登録するパソコンのコンピュータ名は 半角英数字のみ使用してください 全角文字が混在している場合は 半角英数字のみへ変更してください 変更方法については 貴社の情報システムご担当者様にご確認ください (4) ユーザ名 1e-TAX 法定調書をご利用になる Windows ユーザ名は 半角英数字のみ使用してください 現在ご利用のユーザ名に全角文字が混在する場合は 新規に別のユーザ ( ユーザ名が半角のみ ) を登録してください 登録方法については 貴社の情報システムご担当者様にご確認ください 2コンピュータ名とユーザ名が同じ文字の場合 Microsoft SQL Server 2008 R2 Express をインストールできません インストール時のみ コンピュータ名とユーザ名が異なるユーザでログインし インストールしてください (5) インストール時間 e-tax 法定調書のインストール時間は パソコンのスペックにより多少の違いはありますが おおむね15 分 ~30 分程度かかります これは プログラム本体以外に Microsoft SQL Server 2008 R2 Express Edition 等のソフトウェア ( 約 700MB) と 電子申告を行う際に必要となる定義ファイル ( 約 250MB) を パソコンへインストールしているためです (6) インストール作業に必要なもの 1 当該手順書 2e-TAX 法定調書体験版 ISO イメージ (ETAXHOTEIXXXXXXDEMO.iso) 1 パスワード付き ZIP ファイル : ETAXHOTEIXXXXXXDEMO.zip を解凍して ETAXHOTEIXXXXXXDEMO.iso を取り出してください 2 ファイル名 : ETAXHOTEIXXXXXXDEMO の XXXXXX 部分は インストールするシステム版数によって異なります (7) Windows 10 8.1 8 の 高速スタートアップ の無効設定 Windows 10 8.1 8 パソコンをご利用の場合には TKCシステムを正しくインストールするため プログラムインストール時に Windows10 8.1 8 の 高速スタートアップ 設定を無効にしています そのため 高速スタートアップ 設定を有効にする場合は 巻末資料 1.Windows 10 8.1 8 の 高速スタートアップ 設定手順 で設定してください - 4 -
2.e-TAX 法定調書のインストール (1) e-tax 法定調書のインストーラの起動 1 体験版 ISO イメージ (ETAXHOTEIXXXXXXDEMO. iso) をマウントします マウント方法 :Windows 8 以降の OS ETAXHOTEIXXXXXXDEMO.iso をダブルクリ ックします マウント方法 :Windows 7 以前の OS ご利用のマウントプログラムのマニュア ル等をご確認ください 2 マウントすると左の画像のように エクスプ ローラ上に仮想ドライブが割り当てられま す 3 仮想ドライブに格納されている下記のプロ グラムを実行 ( ダブルクリック ) してくださ い ETSSETUP.exe 4 左の画面が表示されます - 5 -
(2) PCチェッカー によるパソコンの動作環境の確認ご利用パソコンがシステム ( 正式版 ) の動作要件を満たしているか調査します この調査用プログラムを PCチェッカー と呼びます PCチェッカー は 直接 DVD-ROMから起動するプログラムですので ご利用いただくパソコンの環境に影響を及ぼすことはありません <PCチェッカーで確認できる項目 > PCのスペック 1)OSの種類動作可能なOSか確認します 2)OSに適用されているサービスパック推奨以上のサービスパックか確認します 3)CPU 推奨値以上か確認します 4) メモリ容量推奨値以上か確認します 5) ハードディスクの容量推奨値以上か確認します インターネット エクスプローラ (IE) の設定 1) インターネットエクスプローラのバージョン推奨値か確認します OSの設定 1) 日付と時刻のプロパティ ( タイムゾーンの設定 ) タイムゾーンの設定を確認します 2) ユーザアカウントの権限ユーザが Administrator か確認します 1 1.PC チェッカーによるシステム動作環境 の確認 をクリックし PC チェッカー を起動します 2 画面左上の [ チェック開始 ] ボタンをクリックしてください チェックが終了すると結果が表示されます 3 結果 欄にすべて がついた場合は [ 閉じる ] ボタンをクリックします 4 結果 欄に 要確認 と表示された場合は [ 確認方法 ] ボタンをクリックし 確認方法を確認し パソコンの設定を変更してください インターネット エクスプローラの設定変更が必要な場合は 貴社の情報システムご担当者様に設定変更の可否をご確認ください - 6 -
(3) e-tax 法定調書の登録 PCチェッカー によるパソコン動作環境確認後 パソコンにe-TAX 法定調書をインストールします なお e-tax 法定調書のインストール時に システムの稼働に必要な 以下のソフトウェアもインストールされます ( e-tax 法定調書の動作に必要なソフトウェア (1 頁 ) を参照ください ) 1[2.e-TAX 法定調書の登録 更新 ] ボタン をクリックします 2 インストールドライブを選択し [ 次へ (N)] ボタ ンをクリックします 3 SQL Server 2008 R2 Express Edition(TKCシステム専用 ) のインストールが始まります ご注意ファイアウォールソフトを導入されている場合 SQL Server 2008 R2 Express Edition のインストールの途中で ポップアップが表示される場合があります ポップアップが表示された場合は お使いのファイアウォールソフトの説明書等をご確認いただき 通信を許可してください 4 次に ファイルのコピー処理が始まります 当該処理に約 10 分 ~20 分程度かかります - 7 -
5 ファイルのコピー処理が完了すると 左のメッ セージが表示されます メッセージに従い パ ソコンを再起動してください 6 パソコン再起動後 再度 体験版 ISO イメージ (ETAXHOTEIXXXXXXDEMO.iso) をマウントします マウント方法 :Windows 8 以降の OS ETAXHOTEIXXXXXXDEMO.iso をダブルクリック します マウント方法 :Windows 7 以前の OS ご利用のマウントプログラムのマニュアル等 をご確認ください 7 マウントすると左の画像のように エクスプロ ーラ上に仮想ドライブが割り当てられます 8 仮想ドライブに格納されている下記のプログラ ムを実行 ( ダブルクリック ) してください ETSSETUP.exe 9 左の画面が表示されますので [3. データベースの登録 ] をクリックします 10 データベース登録処理がスタートします 11 データベースの登録が正常終了すると 左の メッセージが表示されます [OK] をクリック します 以上で体験版のインストールは終了です - 8 -
Ⅲ システムの起動 Windows 8 以降のパソコンをご利用の場合 1. スタート画面 で デスクトップ タイルを選択し デスクトップ画面 を開きます 2. デスクトップ画面 上の TKC システム フォルダを開き TKC システム フォルダ 内の e-tax 法定調書 をダブルクリックします Windows 7 以前のパソコンをご利用の場合 1.[ スタート ] ボタン - すべてのプログラム - TKC システム - e-tax 法定調書 を選択します (1) システム起動後 法人の登録 選択 画 面が表示されます (2) 一覧に表示された 株式会社大手食品 ( サ ンプルデータ ) を選択後 [OK] ボタ ンをクリックします 株式会社大手食品( サンプルデータ ) では 以下のメニューを除き 国税受付システムや地方税ポータルシステムに接続することなく e-tax 法定調書の各機能をご確認いただけます メニュー 211 国税 e-tax ホームヘ ーシ での入力 届出 メニュー 212 地方税 eltax での入力 届出 (3) 業務の選択 画面が表示されます (4) システムの利用方法は 画面右上の [ マニ ュアル ] ボタンをクリックし システム利 用マニュアルをご確認ください 以上 - 9 -
Ⅳ 巻末資料 1.Windows 10 8.1 8 の 高速スタートアップ 設定手順 TKCシステムのインストール時には 正しくインストールされるように Windows 10 8.1 8 の 高速スタートアップ 設定を無効にしています Windows 10 8.1 8 の 高速スタートアップ 設定を有効にする場合は 以下の手順で設定してください なお TKCシステムのインストールやレベルアップを行うと 毎回 高速スタートアップ 設定が無効になります 再度有効にする場合には パソコンを再起動してから設定してください Windows 10 の場合 (1) コントロールパネル を表示しま す Windows 10 の場合 スタート メニューを右クリックし コントロールパネル をクリックします Windows 8.1 8 の場合 Windows 8.1 8 の場合 1 スタート画面 で デスクトップ タイルを選択し デスクトップ画面 を開きます - 10 -
2 マウスカーソルを画面の右上隅に移 動し チャーム を表示します 3 チャーム から 設定 をクリック します 4 設定チャーム で コントロールパ ネル をクリックします (2) ハードウェアとサウンド をクリ ックします 表示方法が 大きいアイコン または 小さいアイコン になっている場合は 電源オプション をクリックし 下記手順 7. に進みます (3) 電源オプション をクリックしま す - 11 -
(4) 画面左側の 電源ボタンの動作を選択する (OSによっては 電源ボタンの動作の選択 ) をクリックします (5) 画面上部の 現在利用可能ではない 設定を変更します をクリックしま す ( ユーザーアカウント制御 画面 が表示された場合は はい (Y) をク リックします ) (6) 高速スタートアップを有効にする ( 推奨 ) をクリックしてチェックを 入れます (7) 変更の保存 をクリックします (8) 画面右上の をクリックして閉 じます 以上 - 12 -