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はじめに この度は Multi LABELIST Component ( 以下 MLComponent) をご利用いただき誠にありがとうございます MLComponent は 弊社製汎用ラベル タグ発行ソフトウェア Multi LABELIST V5 ( 以下 MLV5) の資産を利用し お客様のアプリケーションにラベル タグ発行機能を追加するために開発した.NET コンポーネントです MLV5 で作成したレイアウトファイルをもとに 自由度の高いラベル / タグ発行システムを構築していただくために MLV5 の一部の機能は省かせていただきましたが USB LAN COM( シリアルポート ) および弊社製プリンタドライバと 出力デバイスを問わない設計が可能です ステータス監視機能をサポートしており プリンタがどのような状態になっているか取得することができます 本マニュアルでは MLComponent をご理解いただくための様々な利用方法をご説明しております プロパティ メソッド毎の詳細な説明は MLComponent リファレンスマニュアル ML 製品を初めてご利用する方は MLComponent 練習マニュアル ご参照ください ご注意 本マニュアルの一部または全部を弊社の許可なく複写 複製することは その形態を問わず禁じます 本マニュアルの内容は 訂正 改善のため予告なく変更することがあります 本マニュアルを運用した結果の影響については責任を負いかねますのでご了承下さい 本マニュアルの内容については万全を期しておりますが 万一ご丌審な点やお気づきの点がございましたら 弊社までご連絡ください SATO Multi LABELIST は サトーホールディングス株式会社の登録商標または商標です Microsoft Windows は 米国マイクロソフト社の登録商標です その他記載されている会社名 製品名は各社の登録商標または商標です Multi LABELIST Component 2

目次 はじめに... 2 ご注意... 2 第 1 章基本編... 5 1-1.Visual Studio 2010 で利用する... 6 参照の追加... 6 宣言... 7 1-2. アプリケーションを配布する... 9 セットアッププロジェクトでインストーラを作成する... 9 1-3. 発行方法を決める... 12 発行方法... 12 1-4. プリンタに接続する... 13 接続 切断... 13 USB で接続する... 13 LAN で接続する... 14 COM( シリアルポート ) で接続する... 14 Bluetooth で接続する... 14 1-5. プリンタの状態を確認する... 15 通信プロトコル... 15 状態確認... 15 1-6. プリンタドライバを利用する... 17 接続 切断... 17 1-7. ラベル タグを発行する... 18 ラベル発行... 18 1-8. データを一括で入力する... 19 入力順位... 19 データ形式... 19 複数のデータを入力する... 20 1-9. データを変数名で指定して入力する... 21 変数名... 21 1-10. バージョンを確認する... 23 Version プロパティで取得する... 23 ファイルのプロパティで確認する... 23 1-11. バージョンアップを行う... 24 開発環境の MLComponent を更新する... 24 実行環境の MLComponent を更新する... 24 1-12. Microsoft Excel/Access で利用する... 25 インストール... 25 Multi LABELIST Component 3

参照の追加... 25 宣言... 28 第 2 章応用編... 29 2-1. プリンタの濃度 速度を変更する... 30 濃度を変更する... 30 速度を変更する... 30 2-2. 印字位置を調整する... 31 印字位置を調整する... 31 2-3. 消費税を設定する... 32 税編集... 32 消費税... 33 2-4. 連番を印字する... 34 連番を印字する... 34 連番の初期値を入力する... 35 2-5. ヘッダ テール札を発行する... 36 ヘッダ テール札を発行する... 36 ヘッダ テール札をレイアウトの設定に従って発行する... 37 2-6. 多面取りラベルを使う... 39 多面取りを 1 シート分入力して発行する... 39 多面取りを複数シート分入力して発行する ( プリンタドライバ出力のみ )... 40 2-7. 仕分けマークを印字する... 42 仕分けマークを印字する... 42 2-8. タグ ラベルをカットする... 43 カットを行う... 43 2-9. ラベル発行を中止する... 45 発行キャンセル... 45 2-10. プリンタコマンド (SBPL) を送信する... 46 コマンド送信... 46 コマンド受信... 46 SBPL を文字列で送信する... 46 SBPL をバイト配列で送信する... 47 2-11. 動作設定ファイルを利用する... 48 ログファイルを出力する... 50 2-12. レイアウトの初回読込速度を改善する... 52 MLComponent.XmlSerializers.dll を配置する... 52 2-13. 発行速度を改善する... 55 固定オブジェクトのプリンタコマンド生成を事前に行う... 55 Multi LABELIST Component 4

第 1 章基本編 第 1 章 基本編 Multi LABELIST Component 5

1-1.Visual Studio 2010 で利用する 1-1 Visual Studio 2010 で利用する 参照の追加 宣言 MLComponent を Visual Studio 2010 で利用するには 参照の追加を行い コード上でインスタンスを作成します 参照の追加 1 [ プロジェクト ] をクリック 2 [ 参照の追加 ] をクリック 3 [ 参照 ] をクリック 4 [MLComponent.dll] を選択 5 [OK] をクリック Multi LABELIST Component 6

解説 : 参照設定ソリューションエクスプローラーですべてのファイルを表示させ 参照設定を開くとアプリケーションで参照しているライブラリが表示されます MLComponent も参照の追加を行うと アセンブリとして一覧に追加させていることが確認できます 宣言 1 フォーム上で右クリック 2 [ コードの表示 ] をクリック 3 宣言を記述 宣言 Dim MLComponent As New SATO.MLComponent.MLComponent インスタンス名 クラス名 Multi LABELIST Component 7

4 フォームロードイベントを追加 5 Version プロパティを メッセージボックスで表示 実行すると メッセージボックスに MLComponent のバージョンが表示される Multi LABELIST Component 8

1-2. アプリケーションを配布する 1-2 アプリケーションを配布する インストーラ アプリケーションを配布する際に MLComponent をアプリケーションと共にコピーする必要があります 例として Visual Studio 2010 のセットアッププロジェクトでインストーラを作成して配布する方法を説明します インストーラを利用しない場合は MLComponent.dl をアプリケーションの実行ファイル (*.exe) と同じ場所にコピーしてください セットアッププロジェクトでインストーラを作成する 1 アプリケーションのプロジェクトを 開いた状態で [ ファイル ] をクリック 2 [ 追加 ]-[ 新しいプロジェクト ] をクリック 3 [ その他のプロジェクトの種類 ]-[ セットアップと配置 ] -[Visual Studio インストーラー ] を選択 4 [ セットアッププロジェクト ] をクリック Multi LABELIST Component 9

5 [ アプリケーションフォルダー ] で右クリック 6 [ 追加 (A)]-[ プロジェクト出力 (P)] をクリック 7 [OK] をクリック Multi LABELIST Component 10

実行ファイル (*.exe) と共に MLComponent.dll が追加される Multi LABELIST Component 11

1-3. 発行方法を決める 1-3 発行方法を決める 発行方法 ラベル発行は PC とプリンタをケーブルで接続し プリンタに発行データを送信して行います 発行方法には 大きく分けて インターフェース出力 と プリンタドライバ出力 の 2 つの方法があります メリットやデメリットから運用方法に合う発行方法を選択してください インターフェース出力の使い方は プリンタに接続する を プリンタドライバ出力の使い方は プリンタドライバを利用する をご確認ください 発行方法利用可能なインターフェース開発レベルプリンタの制御 インターフェース出力 プリンタドライバ出力 USB USB LAN( 無線 LAN) LAN( 無線 LAN) RS-232C RS-232C IEEE1284 中級 ~ 上級初級 ( プリンタドライバに全て依存 ) メリット デメリット プリンタの状態を確認できる プリンタドライバのインストール作業がいらない プリンタとの通信制御をするために 通信に関る技術やプリンタの仕様を理解した上で プリンタのエラーや通信障害など様々な状況に応じた処理を作り込む必要がある 通信制御をプリンタドライバに任せるため アプリケーションの開発が簡単 発行する PC 毎に プリンタドライバをインストールする必要がある プリンタの状態が確認できない プリンタでエラーが発生していることをアプリケーションで通知できない Multi LABELIST Component 12

1-4. プリンタに接続する 1-4 プリンタに接続する 接続 切断 USB LAN COM Bluetooth ラベル発行するにはまずプリンタに接続します また 発行後は必ず最後に切断を行います 切断を忘れると 再度発行するときにプリンタと接続できなかったり 他の PC から発行ができなかったりといったトラブルになります プリンタドライバを利用して簡単に発行したい場合は プリンタドライバを利用する をご確認ください 接続 切断 サンプルコード 'MLComponent のインスタンス生成 Dim MLComponent As New SATO.MLComponent.MLComponent ' 処理結果 Dim Result As Integer ' 通信設定 (LAN 接続 ) MLComponent.Setting = "LAN:192.168.1.100" ' プリンタと接続 Result = MLComponent.OpenPort(1) If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OpenPortError No." & Result.ToString) End If ' プリンタと切断 MLComponent.ClosePort() USB で接続する USB は オプションとして [ プリンタ機種 ] と [ シリアル No.] の指定があります プリンタを 1 台しか接続しない場合 オプションは省略可能です サンプルコード 'PC に接続されたプリンタに接続 MLComponent.Setting = "USB:" 'PC に接続された SG412R に接続 MLComponent.Setting = "USB:SG412R" 'PC に接続されたレスプリ R412v のシリアル No.0000T123 に接続 " MLComponent.Setting = "USB:Lesprit412v,0000T123" Multi LABELIST Component 13

LAN で接続する LAN は オプションとして [IP アドレス ] と [ ポート番号 1] [ ポート番号 2] の指定があります 通常は [IP アドレス ] の指定だけで問題ありません 海外プリンタを利用する場合やプリンタのポート番号が変更されている特殊な運用で指定してください サンプルコード 'IP アドレス 192.168.1.10 のプリンタに接続 MLComponent.Setting = "LAN:192.168.1.10" 'IP アドレス 192.168.1.10 ポート番号 9100 のプリンタに接続 MLComponent.Setting = "LAN:192.168.1.10" COM( シリアルポート ) で接続する COM は オプションとして [COM ポート番号 ] と [ ボーレート ] [ パリティビット ] [ データビット ] [ ストップビット ] の指定があります プリンタの設定をよく確認して同じ設定となるように指定してください サンプルコード 'COM19 に接続されたプリンタに接続 MLComponent.Setting = "COM19:115200,n,8,1" Bluetooth で接続する Bluetooth は オプションとして [BD アドレス ] の指定があります 接続可能なデバイスは ペアリング済みのプリンタまたは Bluetooth Ver.3.0 対応で認証レベルが認証無しに設定されているプリンタです Bluetooth のペアリングは AuthenticateBluetoothDevice メソッドまたは Windows 標準の設定画面で行ってください サンプルコード 'BD アドレス 000b5db4aebb のプリンタに接続 MLComponent.Setting = "BT:000b5db4aebb" Multi LABELIST Component 14

1-5. プリンタの状態を確認する 1-5 プリンタの状態を確認する 通信プロトコル 状態確認 プリンタドライバを利用せずインターフェース出力で発行する場合は 必ず発行前と発行後にプリンタの状態を確認してください 確認を行わないと プリンタでエラーが発生していても印字データを送信してまい ラベルが発行されずにデータが消失してしまうトラブルになる可能性があります 通信プロトコルプリンタと通信するために USB のシリアル No. や LAN の IP アドレスなどインターフェースの設定に加えて [ 通信プロトコル ] を設定する必要があります プリンタの設定をよく確認して通信プロトコルを指定してください インターフェース 通信プロトコル ステータス 3 ステータス 4 USB LAN Bluetooth COM : 利用可能 : 利用丌可 状態確認 サンプルコード 'MLComponent のインスタンス生成 Dim MLComponent As New SATO.MLComponent.MLComponent ' 処理結果 Dim Result As Integer ' ステータス文字列 Dim Status As String = "" ' 通信設定 (LAN 接続 ) MLComponent.Setting = "LAN:192.168.1.100" ' 通信プロトコル設定 MLComponent.Protocol = SATO.MLComponent.Protocols.Status3 ' プリンタと接続 Result = MLComponent.OpenPort(1) If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OpenPortError No." & Result.ToString) Exit Sub End If ' プリンタの状態確認 Result = MLComponent.GetStatus(Status) If Result = 0 Then Multi LABELIST Component 15

Else End If MessageBox.Show("PrinterStatus = " & Status.Substring(2, 1)) MessageBox.Show("OpenPortError No." & Result.ToString) ' プリンタと切断 MLComponent.ClosePort() プリンタの状態は 取得したステータス文字列の 3 桁目で判断できます ステータスの詳細と送信可否の判断は リファレンスマニュアル のステータス仕様をご確認ください 例として A を取得した場合は プリンタはオンライン状態でエラーも発生していないため 問題なく発行できます I を取得した場合は プリンタがオンライン状態でラベルを発行中ですが 受信バッファの容量が少ないため 数秒待機してから再確認を行うことが望ましいです g を取得した場合は プリンタヘッドが断線して正常に発行できないため 発行を行わずプリンタ交換を促す注意メッセージを表示するといった対応を取ることができます Multi LABELIST Component 16

1-6. プリンタドライバを利用する 1-6 プリンタドライバを利用する 接続 切断 細かくプリンタの状態を監視したり 1 枚 1 枚チェックしながら発行する必要がなく 簡単にラベル発行したい場合は プリンタドライバの利用がおすすめです プリンタドライバに対してデータを出力するだけで 面倒な通信制御は必要ありません 細かな制御が必要な場合は プリンタに接続する をご確認ください 接続 切断プリンタドライバは Setting プロパティで DRV: で指定します オプションとして[ プリンタドライバ名 ] を指定します ラベル発行するには まずプリンタドライバへ接続 ( 出力開始 ) します 発行完了後は必ず切断 ( 出力完了 ) を行います サンプルコード 'MLComponent のインスタンス生成 Dim MLComponent As New SATO.MLComponent.MLComponent ' 処理結果 Dim Result As Integer ' 通信設定 ( プリンタドライバ ) MLComponent.Setting = "DRV:SG412R-ex" ' プリンタドライバへ出力開始 Result = MLComponent.OpenPort(1) If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OpenPortError No." & Result.ToString) End If ' プリンタドライバへ出力完了 MLComponent.ClosePort() プリンタドライバは 出力が開始される ( 接続 ) とジョブという発行するための箱を作り 発行データを 1 データずつ蓄積していきます プリンタへ送信するタイミングは プリンタドライバの設定にもよりますが 通常は 1 データが確定した時で 連続して発行する場合は次のデータが出力された時点で 一つ前のデータがプリンタに送信されます 最後のデータは 出力が完了した時 ( 切断 ) に送信されます Multi LABELIST Component 17

1-7. ラベル タグを発行する 1-7 ラベル タグを発行する ラベル発行 ラベル発行は Multi LABELIST V5 で作成したレイアウトファイルと 入力データを組合せて行います [ 発行枚数 ] は必ず必要な入力データで [ 発行枚数 ] が入力されていない場合は発行時にエラーとなります ラベル発行 発行する前に [ レイアウトファイルのパス名 ] と [ 入力データ ] を指定します 入力データは様々な指定方 法が利用可能です 詳しくは データを入力する をご確認ください サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 処理結果 Dim Result As Integer ' レイアウトファイル指定 MLComponent.LayoutFile = "C:\sato\label.mllayx" ' 入力データ指定 ( 入力変数が [ 発行枚数 ] のみの場合 ) MLComponent.PrnData = "10" ' ラベル発行 Result = MLComponent.Output() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputError No." & Result.ToString) End If ' Multi LABELIST Component 18

1-8. データを一括で入力する 1-8 データを一括で入力する 入力順位 データ形式 複数データ 指定したデータ形式に従って 一括でデータを入力します プリンタドライバを利用する場合は 1つのデータだけでなく 複数のデータを一括して入力することもできます 順番を意識せず変数名で入力したい場合は データを変数名で指定して入力する をご確認ください 入力順位 まずデータを入力する順番を ML デザインの入力定義で [ 入力順位 ] を表示させて確認します 青い数字が [ 入力順位 ] [ 入力順位 ] が表示されていない 場合はアイコンをクリック サンプルコード ' 入力データ指定 ' 商品名 商品コード シリアル No. 発行枚数を順番に入力 MLComponent.PrnData = "SG412R-ex" & vbtab & "490310999999" & vbtab & "RX00007802" & vbtab & "3" データ形式 デフォルトではタブ区切り (TSV 形式 ) でデータを指定しますが カンマ区切りの CSV 形式やスペース 区切りの PRN 形式でデータを指定することもできます サンプルコード (CSV 形式 ) ' データ形式指定 (CSV 形式 ) MLComponent.PrnDataType = SATO.MLComponent.PrnDataTypes.Csv ' 入力データ指定 MLComponent.PrnData = "SG412R-ex,490310999999,RX00007802,3" ' 括り文字 ""( ダブルクォーテーション ) を使って改行コードも入力可能 MLComponent.PrnData = """SG412R-ex は " & vbcrlf & " 高速発行が可能な 4 インチ堅牢型プリンタです "",1" Multi LABELIST Component 19

サンプルコード (PRN 形式 ) ' データ形式指定 (PRN 形式 ) MLComponent.PrnDataType = SATO.MLComponent.PrnDataTypes.Prn ' 入力データ指定 MLComponent.PrnData = "SG412R-ex 490310999999 RX00007802 3" 複数のデータを入力する プリンタドライバを利用する場合は 複数のデータを一括で入力する方法が利用できます サンプルコード ' 前提条件としてプリンタドライバを利用すること ' 文字列型の配列を作成 Dim inputdata(0 To 2) As String inputdata(0) = "SG412R-ex,490310999999,RX00007802,1" inputdata(1) = "Lesprit412v,490310123456,MS00000619,1" inputdata(2) = "PT208e,490310000005,FX00000550,1" ' 入力データの複数指定 MLComponent.SetPrnDataArray(inputData) Multi LABELIST Component 20

1-9. データを変数名で指定して入力する 1-9 データを変数名で指定して入力する 変数名 変数名を指定してデータを入力します 変数名が共通しているレイアウトファイルを複数使う場合や入力順番が変更される可能性がある場合など レイアウトファイルの入力順位を意識せずにデータを入力できます 変数名を意識せず入力順位で簡単に入力したい場合は データを一括で入力する をご確認ください 変数名 まずデータ指定に必要な [ 変数名 ] を ML デザインの入力定義で確認します 入力項目の上に表示しているのが [ 変数名 ] [ 変数名 ] が表示されていない場合は項目を 選択し [ 項目表示 ] をクリック Multi LABELIST Component 21

サンプルコード ' 商品名 を入力 MLComponent.SetPrnDataField(" 商品名 ", "SG412R-ex") ' 商品コード を入力 MLComponent.SetPrnDataField(" 商品コード ", "490310999999") ' シリアル No. を入力 MLComponent.SetPrnDataField(" シリアル No.", "RX00007802") ' 発行枚数 を入力 MLComponent.SetPrnDataField(" 発行枚数 ", "3") Multi LABELIST Component 22

1-10. バージョンを確認する 1-10 バージョンを確認する プロパティ ファイルバージョン Version プロパティで取得する Version プロパティで取得できる情報からバージョン番号を確認できます Multi LABELIST Component, Version 5.x.x.x ファイルのプロパティで確認する MLComponent の本体である MLComponent.dll のファイルプロパティで確認できます Multi LABELIST Component 23

1-11. バージョンアップを行う 1-11 バージョンアップを行う 開発環境 実行環境 開発環境の MLComponent を更新する 1-1. Visual Studio 2010 で利用する で新しいバージョンの MLComponent.dll を参照の追加 で選択することで更新されます 実行環境の MLComponent を更新する 実行アプリケーションと共に配布した MLComponent.dll を新しいバージョンのファイルに入替える だけで更新可能です 開発環境でのリビルド リコンパイルは必要ありません Multi LABELIST Component 24

1-12. Microsoft Excel/Access で利用する 1-12 Microsoft Excel/Access で利用する 参照の追加 宣言 インストール Microsoft Excel/Access で利用するには まずはじめにインストーラを利用して MLComponent を発行環境にインストールしてください インストーラは製品 CD または弊社ダウンロードサイトにございます http://www.sato.co.jp/download/tool/webapitools/multi-labelist-component-1.html 参照の追加 Excel の場合は 参照の追加を行うためにリボンに 開発 タブを表示させます 1 ファイルメニューの [ オプション ] をクリック Multi LABELIST Component 25

2 リボンのユーザ設定で [ 開発 ] をクリック 開発 タブが表示されたら 参照設定を行います (Access の場合は データベースツール タブ ) 3 [ 開発 ] タブで [Visual Studio] をクリック 4 [ ツール ] メニューで [ 参照設定 ] をクリック Multi LABELIST Component 26

5 [MLComponent] をクリック Multi LABELIST Component 27

宣言 宣言 Dim MLComponent As New MLComponent.MLComponent インスタンス名 クラス名 コード上に記述して利用 例 )Version プロパティを メッセージボックスで表示 実行すると メッセージボックスに MLComponent のバージョンが表示される Multi LABELIST Component 28

第 2 章応用編 第 2 章 応用編 Multi LABELIST Component 29

2-1. プリンタの濃度 速度を変更する 2-1 プリンタの濃度 速度を変更する 濃度 速度 プリンタの濃度と速度は 通常プリンタ本体で調整しまが 複数種類のラベルを付け替えて発行する運用で 共通の設定で対応できない場合に レイアウト毎にMLComponentで調整してご利用ください 濃度と速度共に 3つの指定方法があります 1プリンタ本体の濃度 速度を使用する 2MLComponentで指定した値を使用する 3レイアウトファイルに設定された値を使用する 濃度を変更する サンプルコード ' プリンタ本体の設定を使用 MLComponent.Darkness = "" 'MLComponent で指定した値を使用 MLComponent.Darkness = 3 ' レイアウト設定を使用 MLComponent.Darkness = "S" 速度を変更する サンプルコード ' プリンタ本体の設定を使用 MLComponent.Speed = "" 'MLComponent で指定した値を使用 MLComponent. Speed = 3 ' レイアウト設定を使用 MLComponent. Speed = "S" Multi LABELIST Component 30

2-2. 印字位置を調整する 2-2 印字位置を調整する 印字位置 ラベルに印字される位置を全体的に微調整します 位置が大きく異なる場合は MLデザインで用紙サイズやオブジェクトの位置を変更してください 2 つの指定方法があります 1MLComponent で指定した値を使用する 2 レイアウトファイルに設定された値を使用する 印字位置を調整する 印字位置は ラベルの送り出し方向が縦位置のマイナスで ラベルの内側が横位置のプラスです 値は mm 単位で少数第 2 位まで調整可能です A A + プラス ラベルの 送り出し方向 - マイナス + プラス - マイナス A サンプルコード 'MLComponent で指定した値で調整 MLComponent.Offset = "1.5,3.25" ' レイアウト設定を使用 MLComponent.Offset = "S,S" Multi LABELIST Component 31

2-3. 消費税を設定する 2-3 消費税を設定する 税編集 消費税 MLV5の変数設定で [ 編集パラメータ ] の [ 税編集 ] を使用している場合に 消費税を設定する必要があります 消費税の設定がないと発行時にOutputメソッドでエラー 413( 税編集時にエラーが発生しました ) が返送されます 税編集 変数設定で [ 編集パラメータ ] の [ 税編集 ] が [ なし ] の場合 [ 税編集 ] が [ あり ] で [ 固定値を使用する ] にチェ ックが入っている場合は 消費税を設定する必要はありません 1 [ 編集パラメータ ] 利用できない変数あり 2 [ 税編集 ] を確認 3 [ 固定値を使用する ] を確認 Multi LABELIST Component 32

消費税 サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 処理結果 Dim Result As Integer ' レイアウトファイル指定 MLComponent.LayoutFile = "C:\sato\price.mllayx" ' 入力データ指定 ( 価格 "100" を入力する場合 ) MLComponent.PrnData = "PT208e" & vbtab & "100" & vbtab & "2" ' 消費税指定 MLComponent.TaxRate = "5" ' ラベル発行 Result = MLComponent.Output() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputError No." & Result.ToString) End If PT208e 105 PT208e 105 Multi LABELIST Component 33

2-4. 連番を印字する 2-4 連番を印字する 連番 初期値 商品のシリアルNo. やラベルの識別で利用できる連番を印字できます 連番は MLV5の連番変数を使います 通常はレイアウト情報を使う 数値 ( レイアウト ) を利用します 連番値の保存が必要なくプリンタフォントで印字する場合は 数値 ( プリンタ ) 特殊なパターンや文字で連番させる場合は 文字 も選択可能です 連番を印字する 連番を印字するために MLComponent で特別な操作は必要ありません サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 処理結果 Dim Result As Integer ' 連番変数を利用したレイアウトファイルを指定 MLComponent.LayoutFile = "C:\sato\count.mllayx" ' 入力データ指定 ( 入力変数が [ 発行枚数 ] のみの場合 ) MLComponent.PrnData = "10" ' ラベル発行 Result = MLComponent.Output() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputError No." & Result.ToString) End If Multi LABELIST Component 34

連番の初期値を入力する 連番の開始値や終了値をアプリケーション側で管理する場合は 発行する度に連番の初期値をデータと して入力できるようにします 連番連数の設定画面で [ 発行時に入力する (I)] にチェックを入れてください [ 発行時に入力する (I)] をチェック サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 処理結果 Dim Result As Integer ' 連番変数を利用したレイアウトファイルを指定 MLComponent.LayoutFile = "C:\sato\count.mllayx" ' 入力データ指定 ( 初期値 "310" から 3 枚発行する場合 ) MLComponent.PrnData = "SG412R-ex" & vbtab & "490310123456" & vbtab & "310" & vbtab & "3" ' ラベル発行 Result = MLComponent.Output() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputError No." & Result.ToString) End If SG412R-ex 490310123456 No.310 SG412R-ex 490310123456 No.311 SG412R-ex 490310123456 No.312 Multi LABELIST Component 35

2-5. ヘッダ テール札を発行する 2-5 ヘッダ テール札を発行する ヘッダ テール札 レイアウトファイルに設定されたヘッダ札 テール札を発行します テッダ テール札でよく利用するシステム変数の [ 総発行枚数 ] [ レイアウト名 ] も MLComponent から設定可能です ヘッダ テール札を発行する サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 処理結果 Dim Result As Integer ' レイアウトファイル指定 MLComponent.LayoutFile = "C:\sato\price.mllayx" ' 入力データ指定 ( ヘッダ札 テール札用のデータも含めて入力 ) MLComponent.PrnData = _ "ST312R" & vbtab & "19000" & vbtab & "490310041310" & vbtab & " 目黒本店 " & vbtab & "3" ' 消費税指定 ( 税編集利用時 ) MLComponent.TaxRate = "5" ' システム変数 [ 総発行枚数 ] 指定 MLComponent.TotalQtyCaption = "3" ' システム変数 [ レイアウト名 ] 指定 MLComponent.LayoutNameCaption = " プライスタグ " ' ヘッダ札発行 Result = MLComponent.OutputHeader If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputHeaderError No." & Result.ToString) Exit Sub End If ' ボディ札発行 Result = MLComponent.Output() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputError No." & Result.ToString) Exit Sub End If ' テール札発行 Result = MLComponent.OutputTail() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputTailError No." & Result.ToString) Exit Sub End If Multi LABELIST Component 36

サトー百貨店 目黒本店 ST3012R ST3012R 19,950 ST3012R 19,950 19,950 490310041310 490310041310 490310041310 発行枚数 3 枚プライスタグ 2013-06-21 ヘッダ テール札をレイアウトの設定に従って発行する プリンタドライバ出力を利用している場合は 複数データを一括で発行できる機能と組合せて ヘッダ テール札をレイアウトの設定に従って自動的に発行できます サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 処理結果 Dim Result As Integer ' レイアウトファイル指定 MLComponent.LayoutFile = "C:\sato\price.mllayx" ' 文字列型の配列を作成 ( ヘッダ札 テール札用のデータも含めて作成 ) Dim inputdata(0 To 2) As String inputdata(0) = "ST312R" & vbtab & "19000" & vbtab & "490310041310" & vbtab & " 目黒本店 " & vbtab & "2" inputdata(1) = "ST308R" & vbtab & "15000" & vbtab & "490310841310" & vbtab & " 目黒本店 " & vbtab & "2" inputdata(2) = "RT308R" & vbtab & "9500" & vbtab & "490310413108" & vbtab & " 目黒本店 " & vbtab & "2" ' 入力データの複数指定 MLComponent.SetPrnDataArray(inputData) ' 消費税指定 ( 税編集利用時 ) MLComponent.TaxRate = "5" ' システム変数 [ 総発行枚数 ] 指定 MLComponent.TotalQtyCaption = "6" ' システム変数 [ レイアウト名 ] 指定 MLComponent.LayoutNameCaption = " プライスタグ " ' ヘッダ テール札の自動発行を指定 MLComponent.HeaderTailSetting = True ' タグ発行 Result = MLComponent.Output() Multi LABELIST Component 37

If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputError No." & Result.ToString) Exit Sub End If サトー百貨店 目黒本店 ST3012R ST3012R 19,950 19,950 490310041310 490310041310 ST3008R ST3008R 15,750 15,750 490310841310 490310841310 ST3008R RT3008R 15,750 9,975 490310841310 490310841310 発行枚数 6 枚プライスタグ 2013-06-21 Multi LABELIST Component 38

2-6. 多面取りラベルを使う 2-6 多面取りラベルを使う 多面取り 1 枚の台紙 (1 シート ) に複数のラベルが配置された多面取りラベルを使用します 出力方法によって 入力できる発行枚数が異なりますのでご注意ください インターフェース出力の場合 1 シート分の発行枚数のみ指定可能です 例として 1 シート 4 面取り のラベルに発行枚数 6 を入力して発行すると Output メソッドでエラー 801 が返送されます プリンタドライバ出力の場合 発行枚数に制限はありません 複数データの指定と合わせれば 多くの ラベルを一回の指示で発行できます 多面取りを 1 シート分入力して発行する 例 )1 シート 4 面取りラベルの場合 (01)49xxxxxxxxxxx (21)xxxxxxxx (01)49xxxxxxxxxxx (21)xxxxxxxx (01)49xxxxxxxxxxx (21)xxxxxxxx (01)49xxxxxxxxxxx (21)xxxxxxxx???????????????????????????????????????? サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 処理結果 Dim Result As Integer ' レイアウトファイル指定 MLComponent.LayoutFile = "C:\sato\sheet.mllayx" ' 文字列型の配列を作成 ( 発行枚数の合計 4) Dim inputdata(0 To 2) As String inputdata(0) = "SG412R-ex" & vbtab & "490310999999" & vbtab & "31007802" & vbtab & "2" inputdata(1) = "Lesprit412v" & vbtab & "490310123456" & vbtab & "31000619" & vbtab & "1" inputdata(2) = "PT208e" & vbtab & "490310000005" & vbtab & "31000550" & vbtab & "1" ' 入力データの複数指定 MLComponent.SetPrnDataArray(inputData) ' ラベル発行 Multi LABELIST Component 39

Result = MLComponent.Output() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputError No." & Result.ToString) Exit Sub End If (01)490310999999 (21)31007802 (01)490310999999 (21)31007802 (01)490310123456 (21)31000619 (01)490310000005 (21)31000550 SG412R-ex SG412R-ex Lesprit412v PT208e 1 1 2 3 1inputData(0) 2inputData(1) 3inputData(2) 多面取りを複数シート分入力して発行する ( プリンタドライバ出力のみ ) サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 処理結果 Dim Result As Integer ' レイアウトファイル指定 MLComponent.LayoutFile = "C:\sato\sheet.mllayx" ' 文字列型の配列を作成 ( 発行枚数の合計 6) Dim inputdata(0 To 3) As String inputdata(0) = "SG412R-ex" & vbtab & "490310999999" & vbtab & "31007802" & vbtab & "1" inputdata(1) = "Lesprit412v" & vbtab & "490310123456" & vbtab & "31000619" & vbtab & "2" inputdata(2) = "PT208e" & vbtab & "490310000005" & vbtab & "31000550" & vbtab & "3" inputdata(3) = "ST313R" & vbtab & "490310041310" & vbtab & "31000100" & vbtab & "1" ' 入力データの複数指定 MLComponent.SetPrnDataArray(inputData) ' ラベル発行 Result = MLComponent.Output() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputError No." & Result.ToString) Exit Sub End If Multi LABELIST Component 40

1 2 2 3 (01)490310999999 (21)31007802 (01)490310123456 (21)31000619 (01)490310123456 (21)31000619 (01)490310000005 (21)31000550 SG412R-ex Lesprit412v Lesprit412v PT208e (01)490310000005 (21)31000550 (01)490310000005 (21)31000550 (01)490310123456 (21)31000619 PT208e PT208e Lesprit412v 3 3 4 1inputData(0) 2inputData(1) 3inputData(2) 4inputData(3) Multi LABELIST Component 41

2-7. 仕分けマークを印字する 2-7 仕分けマークを印字する 仕分けマーク 複数種類のタグを発行する際に 種類の切り替わりを分かりやすくする仕分けマークを印字します 利用できるプリンタ機種は リファレンスマニュアル のサポートプリンタについてをご確認ください 仕分けマークを印字する 先頭タグの側面に印字されます スタッカをセットするとより効果的な運用が可能です 490310123456 490310123456 1000 490310123456 490310123456 1000 490310123456 1000 1000 1000 仕分けマーク サンプルコード ' 処理結果 Dim Result As Integer ' 仕分けマークを使用 MLComponent.SortMark = True ' ラベル発行 Result = MLComponent.Output() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("OutputError No." & Result.ToString) End If Multi LABELIST Component 42

2-8. タグ ラベルをカットする 2-8 タグ ラベルをカットする カット タグ ラベルを好きなタイミングでカットすることが出来ます カット方法は様々ありますが お客様の運用に合わせて最適な方法をご選択ください 利用できるプリンタ機種は リファレンスマニュアル のサポートプリンタについてをご確認ください カットを行う カット方法 設定方法 MultiCut プロパティ EjectCut プロパティ カットしない ( デフォルト値 ) 0 False プリンタの動作モードに従う -1 必要なし 指定した枚数でカットする 枚数指定 必要なし 発行指示毎にカットする 0 True レイアウトの設定に従う -2 必要なし プリンタの動作モードに従う 例 ) 発行枚数が 2 枚の場合 SATO SATO SATO プリンタが [ 連続発行 ] の場合は カットしません SATO SATO SATO プリンタが [ カッタ ] の場合は 1 枚毎にカットします 指定した枚数でカットする 例 ) 発行される枚数が 7 枚 指定枚数が 3 の場合 SATO SATO SATO SATO SATO SATO SATO 指定枚数毎にカットし 端数は末尾でカットします Multi LABELIST Component 43

発行指示毎にカットする 例 ) 発行枚数が 3 枚の場合 SATO SATO SATO 1 回の発行指示で すべてのラベルが発 行された後にカットします パーシャルカットで最後のラベルを全カットする ( レスプリ V の場合 ) パーシャルカットモードに設定し 最後のラベルを全カットする場合は EjectCut プロパティを True に設定してください 例 )MultiCut のみの場合 ( パーシャルカット ) SATO SATO SATO SATO SATO SATO 例 )EjectCut を利用した場合 ( パーシャルカット 全カット ) SATO SATO SATO SATO SATO SATO サンプルコード ' カットしない MLComponent.MultiCut = 0 MLComponent.EjectCut = False ' プリンタの動作モードに従う MLComponent.MultiCut = -1 '5 枚毎にカットする MLComponent.MultiCut = 5 ' 発行指示毎にカットする MLComponent.MultiCut = 0 MLComponent.EjectCut = True ' レイアウトの設定に従う MLComponent.MultiCut = -2 Multi LABELIST Component 44

2-9. ラベル発行を中止する 2-9 ラベル発行を中止する 発行キャンセル プリンタに送信したすべてのデータをクリアしてラベル発行を中止します 発行キャンセル サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 処理結果 Dim Result As Integer ' 発行中止 Result = MLComponent.SendCancel() If Result <> 0 Then MessageBox.Show("SendCancelError No." & Result.ToString) Exit Sub End If Multi LABELIST Component 45

2-10. プリンタコマンド (SBPL) を送信する 2-10 プリンタコマンド (SBPL) を送信する コマンド送信 コマンド受信 プリンタにプリンタコマンド (SBPL:Sato Barcode Printer Language) を送信します SBPL の仕様を十分にご理解いただいてからご利用ください 間違った SBPL を送信すると プリンタでコマンドエラーが発生したり ラベル発行が中断したり 思わぬトラブルが発生する可能性があります SBPL の詳細は プリンタ同梱のアクセサリー CD から SBPL PROGRAMMING GUIDE をご確認ください コマンド送信 SBPL は 文字列型もしくはバイト配列型で送信できます 文字列型は SendStringData メソッドを バイト配列型は SendRawData メソッドを使用します SendRawData メソッドは NULL(16 進文字コード :00) など文字列で表現できないバイナリデータを送信する際に利用します コマンド受信 SBPL には プリンタのバージョン情報や動作設定などデータが返送されるコマンドがあります 返送されたデータは 文字列 バイト配列 16 進文字コードで取得できます データに NULL(16 進文字コード :00) など文字列で表現できないバイナリデータがある場合は バイト配列か 16 進文字コードで取得してください 例 ) 返送データが 13.00.03.00 の場合文字列 :"13.00.03.00" バイト配列 :{31h, 33h, 2Eh, 30h, 30h, 30h, 2Eh, 30h, 33h, 2Eh, 30h, 30h} 16 進文字コード :"31332E30302E30332E3030" SBPL を文字列で送信する サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 返送データ Dim Result As String 'SBPL を文字列型で作成 ( システムバージョン情報要求コマンド ) Dim printercommand As String printercommand = Chr(&H1) & "SB" 'SBPL 送信 (52 バイトデータを文字列で受信 ) Try Result = MLComponent.SendStringData(0, printercommand, 52, "") Catch ex As SATO.MLComponent.MLComponentException MessageBox.Show("SendStringDataError No." & ex.number.tostring) Exit Sub End Try MessageBox.Show("SendStringData Result=" & Result) Multi LABELIST Component 46

SBPL をバイト配列で送信する サンプルコード ' 前提条件として OpenPort が成功していること ' 返送データ Dim Result As String 'SBPL をバイト配列で作成 ( プリンタ動作設定要求コマンド ) Dim printercommand(0 To 2) As Byte printercommand(0) = &H1 printercommand(1) = &H4D printercommand(2) = &H47 'SBPL 送信 (32 バイトデータを 16 進文字コードで受信 ) Try Result = MLComponent.SendRawData(2, printercommand, 32, "") Catch ex As SATO.MLComponent.MLComponentException MessageBox.Show("SendRawDataError No." & ex.number.tostring) Exit Sub End Try MessageBox.Show("SendRawData Result=" & Result) Multi LABELIST Component 47

2-11. 動作設定ファイルを利用する 2-11 動作設定ファイルを利用する 動作設定ファイル MLComponent と同じフォルダに動作設定ファイルを配置することで プロパティでは設定できない拡 張設定が利用できます 設定値 (XML タグ ) がない場合は 初期値が利用されます ファイル名 MLComponentSettings.xml 格納先 MLComponent.dll と同一フォルダ 文字エンコーディング Unicode(UTF-8) 書式 ( 記述例 ) <?xml version="1.0"?> <MLComponentSettings xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/xmlschema-instance" xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/xmlschema"> <IsLog>false</IsLog> <LogFolder>C: Sato Logs</LogFolder> <IsSheetCountError>false</IsSheetCountError> <TaxRate>8.0,8.0</TaxRate> <AlternativeFont>false</AlternativeFont> <DesignDefaultWindowsFontName>MS ゴシック </DesignDefaultWindowsFontName> <IsFileForwardCompatibleError>true</IsFileForwardCompatibleError> <IsEnableGcCollectForced>false</IsEnableGcCollectForced> <GcCollectForcedThreshold>0</GcCollectForcedThreshold> </MLComponentSettings> 動作設定ファイルのサンプルはソフトウェア ダウンロード サイトにて公開しております http://www.sato.co.jp/download/tool/webapitools/multi-labelist-component-1.html IsLog( ログ出力の有効 無効 ) ログファイルを出力するかを設定します true false( 初期値 ) ログファイルを出力します ログファイルを出力しません LogFolder( ログ出力先 ) ログファイルの出力先フォルダをフルパスで指定します IsSheetCountError( 発行枚数エラーの有効 無効 ) 発行枚数が指定されていない場合に エラーとするかを設定します MLOCX 互換設定のため 通常は設定を Multi LABELIST Component 48

変更せず 印字データで発行枚数を指定してください true( 初期値 ) false PrnData プロパティまたはPrnDataArrayメソッドで発行枚数が指定されていない場合に Output メソッドがエラー No.802となります 発行枚数が未設定でも発行エラーとせず 発行枚数ゼロでプリンタコマンドを送信します カット動作が機能しないなど問題が発生する可能性があります 通常は使用しないでください TaxRate( 税率の設定 ) 税編集で使用する税率を設定します 設定値は TaxRate プロパティをご参照ください 緊急対応用として用意している設定値です 通常は TaxRate プロパティで指定してください AlternativeFont( 代替フォント使用の有効 無効 ) レイアウトで使用している Windows フォントがない場合に 代替フォントを使用するか設定します true false( 初期値 ) 代替フォントが利用されます デザイン時に指定したフォントと異なるフォントで印字されるため 文字の形状やサイズ 自動改行位置が異なります 通常は発行環境に該当フォントをインストールするか フォントを変更するなどの対応を行ってください Outputメソッドがエラー No.600となります DesignDefaultWindowsFontName( デフォルトフォントのフォント設定 ) 代替フォントに使用されるデフォルトフォントのフォントを Windows フォント名で設定します 本設定がない場合は OS のデフォルトフォントが利用されます IsFileForwardCompatibleError( ファイルバージョンチェックの有効 無効 ) レイアウトのファイルバージョンが MLComponent より新しい場合に発行エラーとするか設定します true( 初期値 ) false 発行エラー (No.61~66) となります エラーが発生しません レイアウトによっては 正常に印字されない危険性があります ファイルバージョンチェックを無効にする場合は レイアウトの新規追加 編集に充分注意し 変更後は運用前に必ず正常に印字されるかテストを行ってください IsEnableGcCollectForced( メモリ自動解放の有効 無効 ) 使用メモリが閾値に達した場合にガベージコレクションによるメモリ解放 (GC.Correct) を実行します 閾値はGcCollectForcedThresholdで指定します true 自動解放を行います false( 初期値 ) 自動解放を行いません GcCollectForcedThreshold( メモリ自動解放の閾値設定 ) メモリ解放を行う閾値 ( メモリの使用量 ) を設定します 0( 初期値 ) 発行する度にメモリ解放を実行します Multi LABELIST Component 49

1~2048 発行速度が遅延するため アプリケーションのメモリ使用量によって 適切な値に調整 してください 指定したメモリ使用量 (MB 単位 ) を越えた場合に メモリ解放を実行します ログファイルを出力する 動作設定ファイルでログ出力を有効にすることで 通信 発行 プリンタ制御のメソッドを実行する度 に ログを出力することができます ログファイルは MLComponent がロードされたタイミングで MLComponent_*.log (*GUID) のファイル名で生成され メソッドが呼び出されるタイミングでログが出力されます MLComponent がアンロードされると編集中のファイルを閉じます ログファイルの出力時に フォルダ有無 権限 ディスク残量等のチェックなどは行いません また 出力したログファイルの自動削除も行いませんので 手動またはお客様のアプリケーションで削除して ください 書式 2014/04/18 10:23:52:123<tab>OpenPort<tab>0<tab>COM1:9600,n,8,1 1 2 3 4 1 メソッドの実行日時 YYYY/MM/DD HH:MM:SS:MMM 2メソッド名通信発行プリンタ制御 OpenPort ClosePort Output OutputHeader OutputTail SendStringData SendRawData GetStatus Cut SendCancel 3 メソッドの戻り値 メソッドの実行結果を表す戻り値 (0: 正常終了 0 以外はエラー ) SendStringData SendRawData は例外エラーの番号 4 付加情報メソッド毎に出力されるプロパティの値やステータスがタブ区切りで付加されます メソッド内容 OpenPort Setting Protocol Timeout ClosePort なし Output LayoutFile Darkness Speed Offset MultiCut SortMark OutputHeader HeaderTailSetting Formoverlay TaxRate PrnDataType PrnData OutputTail (PrnDataArray) Multi LABELIST Component 50

SendStringData SendRawData GetStatus Cut SendCancel なしなしプリンタから受信したステータス文字列なしなし Multi LABELIST Component 51

2-12. レイアウトの初回読込速度を改善する 2-12 レイアウトの初回読込速度を改善する MLComponent.XmlSerializers.dll MLComponent.XmlSerializers.dll を配置する MLComponent で使用している.NET Framework のライブラリがロードされるため アプリケーション起動後に 初めてレイアウト情報を読み込む時 (Output メソッドや GetPriter メソッドなど ) に処理が遅延することがあります ライブラリのロード時間を改善するために XML シリアライザ MLComponent.XmlSerializers.dll を MLComponent.DLL と同じフォルダに配置します 例として Visual Studio2010 でビルドする際に MLComponent.XmlSerializers.dll を自動的に配置する方法を説明します 1 メニューバーのプロジェクトで [ 既存項目の追加 ] をクリック 2 すべてのファイルに変更 Multi LABELIST Component 52

3 [MLComponent.XmlSerializers.dll] を選択 4 [ 追加 ] をクリック 5 ソリューションエクスプローラーで [MLComponent.XmlSerializers.dll] を選択 6 常にコピーする を選択 Multi LABELIST Component 53

ビルドすると 出力先に MLComponent.XmlSerializers.dll が配置されます Multi LABELIST Component 54

2-13. 発行速度を改善する 2-13 発行速度を改善する 固定オブジェクトのプリンタコマンド生成 固定オブジェクトのプリンタコマンド生成を事前に行う Ver.5.7.5.0 以降で利用可能です 貼り付け文字や罫線など データによって内容が変わらない固定オブジェクトをレイアウト保存時にプリンタコマンドに変換することで ラベル発行時の速度を改善させることが可能です 固定オブジェクトの数が多い場合や Windows フォントの貼り付け文字で自動改行が多く利用されている場合に高い効果が期待できます 1 ML デザインでレイアウトを開き [ 発行動作 ] をクリック 2 プリンタコマンド変換にチェック 3 OK をクリック Multi LABELIST Component 55

4 レイアウトファイルを保存 MLComponent は設定を変更する必要はありません Ver.5.7.5.0 より古いバージョンの場合は Ver.5.7.5.0 以降にバージョンアップしてください Multi LABELIST Component 56