プリンストンテクノロジー製タブレット Windows 用ドライバー簡易ガイド ドライバー名 :Princeton Tablet Driver V4.16 対応機種 :PTB-ST12 シリーズ PTB-ST5 PTB-S1BK PTB-MT2 シリーズ対応 OS :Windows7 SP1(32bit/64bit) / WindowsVista SP2(32bit/64bit) / :WindowsXP SP3(32bit) 備考 : 製品添付ガイドから変更になった箇所を記載しています 2012 年 7 月
タブレットの準備 ドライバーのインストール 弊社 Web ページからタブレット設定用のソフトウェアをダウンロードし インストールします 1. 下記 弊社 Web ページよりファイルをダウンロードします http://www.princeton.co.jp/download/dl.html の各製品ページからダウンロードしてください 2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし 圧縮されたフォルダを任意の場所に展開します 3. 展開したフォルダの中の Setup.exe をダブルクリックします ユーザーアカウント制御 画面等 起動を確認する画面が表示されたら [OK]( または [ 許可 ] [ はい ] 等 ) をクリックして実行してください 4. 画面の指示に従って インストールを行います [OK] をクリックして インストールを開始します 2
K2 K3 K4 K5 K6 K7 K8 K 5. インストールが完了したら パソコンを再起動します [OK] をクリックすると インストールを完了します インストールが完了したら パソコンを再起動してください 6. パソコンにタブレットを接続します タブレットの USB コネクター USB ドングル等をパソコンに接続します 初めてタブレットを接続するとパソコンが自動的に認識します K1 正しく認識されると タスクバーにアイコンが表示されます 3
設定画面の表示 タブレットの動作設定を行う場合は 下記の手順でタブレットの設定画面を表示します タスクバーのアイコンをクリックすると タブレットの設定画面が表示されます 画面上部のタブをクリックして 設定を行います タブレットの設定は タブレットの設定 (P.5) を参照してください 4
タブレットの設定 ペンの設定 [ ペン ] を選択すると ペンの感度やサイドボタンの設定画面を表示します ( 画面は PTB-S1BK を接続したときのものです ) 1 2 3 4 6 5 1 傾斜感度 (PTB-S1BK) ペンの傾斜角度に対するタブレットの感度を設定します 5
2 ペンの硬さ クリックやドラッグ操作する際に ペンに加える圧力を調整します (PTB-S1BK) [ 詳細設定 ] ボタンを押すと ペン感度に関する詳細設定画面を表示します ここからお試しください の四角いエリアに実際にタッチしながらテストできます 3 サイドボタン 1 サイドボタン 2 ペンのサイドボタンを押した際に使用する操作を登録します サイドボタンに設定できる操作 なし 左クリック 左ダブルクリック 右クリック 右ダブルクリック スクロール 4 5 6 ダブルクリックの速度 デフォルト MacroKey ダブルクリックした際に 反応する速度を設定します 設定を初期設定に戻します マクロキーマネージャー (P.15) を表示します 6
マッピングの設定 [ マッピング ] を選択すると タブレットの動作モードや作業範囲に関する設定画面を表示します 1 2 3 4 5 1 作業領域設定 画面でタブレットを使用する範囲を設定します [ モニター領域 ] で [ 一部 ] を選択している際に 赤い枠をドラッグして タブレットとして使用する範囲を任意に設定できます タブレットは 画面の設定した範囲内でのみ動作します 画面の一部が使えます 7
2 タブレットの向き (PTB-S1BK のみ ) タブレットの向きを変えて使用する場合は リストをクリックして 90 回転 180 回転 270 回転 を選択します 3 モード タブレットの動作モードを設定します 初期設定では タブレットの操作エリアとデスクトップの範囲が同じ設定になっています ( ペンモード ) ペンモード ( 絶対座標 ) 操作エリア=デスクトップの範囲として動作マウスモード ( 相対座標 ) 通常のマウスと同じ動作 [ マウス ] に印を付けると マウスモードの設定画面に変わります 通常のマウス設定と同様に 加速度やスピードを設定します 4 モニター領域 全画面 全画面をタブレットの全領域に設定します ( 初期設定 ) モニター マルチディスプレイの場合 1 つのモニターにタブレットの領域を設定することが出来ます 一部 作業領域設定をしている場合に選択します 縦横比を作業領域設定をしている場合 タブレッ 領域に合トの操作エリアの縦横比を画面の作業領 わせる 域の縦横比に合わせます ( この際 タ ブレットの左上が基点になります その ため 作業領域の設定によっては使用し ない操作エリアが出来ます ) 5 デフォルト 設定を初期設定に戻します 8
エクスプレスキーについて PTB-S1BK には 8 個の エクスプレスキー が搭載されています エクスプレスキー には下記の使い方があります 消しゴム機能を使用する Shift Alt Ctrl Tab キーとして使用する キーボードマクロを登録 / 実行する ペンにスクロール機能を追加する アプリケーションを登録する マウスのボタンとして使用する プログラム切替機能を使用する 精密モードを使用する 描画モニター切替機能を使用する エクスプレスキーの設定 タブレット設定画面で [ エクスプレスキー ] を選択すると エクスプレスキー の設定画面を表示します ( 写真は PTB-S1BK です ) 1 2 変更する場合は プルダウンメニューから割り当てたい機能を選択します 9
1 クリックマウスの機能を割り当てます 左クリック 左ダブルクリック 右クリック 中間クリック マクロ作成 各キーをマクロキーとして使用することができます あらかじめ操作を登録することで キーが押されたときに登録された操作を自動実行できます キーボードから登録したいキー操作を入力してください よく使われるキー操作は 右下のプルダウンメニューから選ぶこともできます [ 削除 ] をクリックすると 直前に入力したキーを削除します [ クリア ] をクリックすると 入力されているキーを全て削除します [OK] をクリックして [ 名前 ] を入力します 再度 [OK] をクリックすると 入力されているキーが登録されます キー設定 精密モード Ctrl Alt Shift Tab キーを任意のボタンに設定可能です 複数選択も可能です キーを押している間ペンの動きが遅くなり より細かく描くことができます 10
スクロール / 移動... ボタンを押しながらペンをドラッグすることで ページをスクロールすることができます 消しゴム ボタンを押している間 対応アプリケーションでペンを消しゴムとして使用することができます 動作確認済みソフトウェア :Adobe 社製 Photoshop プログラム切替 開く / 起動 キーを押すごとに起動中のアプリケーションを切替えることができます 任意のアプリケーションを選択することにより アプリケーションを起動することが可能です 2 描画モニター切替 デフォルト [ 参照 ] ボタンをクリックして任意のアプリケーションを選択し 最後に [OK] をクリックします キーを押すごとにタブレットの使用可能なディスプレイを切替えることができます 複数ディスプレイ環境で使用可能な機能です 設定を初期設定に戻します 11
タブレットの設定を保存する PTB-S1BK をご使用の場合 ペン エクスプレスキー ナビゲーションホイール の設定を保存することができます タブレット設定画面下部にある [ オプション ] をクリックし オプション画面を表示します オプション画面で [ エクスポート ] をクリックし任意の場所に設定ファイルを保存します 1 2 設定を保存する際は 互換性のため筆圧レベルを 1024 段階に設定する にチェックを付けた状態で設定を保存してください タブレットの設定を読み込むにはオプション画面で [ インポート ] をクリックし設定ファイルを読み込みます 12
タブレットの情報を表示する タブレットの設定画面下部にある [ 情報 ] をクリックすると 現在のタブレットの情報を表示します 1 1 情報 ドライバーのバージョンやタブレットの情報が表示されます ペンの圧力などペンの状態に合わせて数値で確認できます 13
K1 K2 K3 K4 K5 K6 K7 K8 K9 K10 マクロキーについて PTB-ST12 シリーズ PTB-ST5 PTB-S1BK には タブレットの入力やパソコンの操作を補助する マクロ機能 を搭載しています マクロキーエリアをタップするだけで あらかじめ登録された操作を簡単に実行することができます マクロキーの設定画面を表示する 下記の手順でマクロキーの設定画面を表示します タスクバーのアイコンをクリックすると タブレットの設定 が表示されます 画面下部の [MacroKey] ボタンをクリックすると マクロキーの設定画面が表示されます 14
マクロキーの設定 この画面では タブレットに設定されている マクロキーエリア のタップした際に起動する操作を設定することができます ( 写真は PTB-S1BK です ) 1 2 3 4 5 6 1 2 マクロキーセットリスト 新規設定 7 登録されているマクロキーセットが表示されます ( あらかじめ 2 つのリストが登録されてます ) マクロキーセットを変更する場合は 使用するマクロキーセットを選択します 変更した時点ですぐに適用されます マクロキーセットを新規作成すると このリストに追加されます マクロキーセットを新規に作成します 8 15
3 削除 マクロキーセットを削除します あらかじめ登録されているマクロキーセットは 削除することはできません 4 マクロ作成 各キーをマクロキーとして使用することが できます あらかじめ操作を登録すること で キーが押されたときに登録された操作 を自動実行できます キーボードから登録したいキー操作を入力 してください よく使われるキー操作は 右下のプルダウ ンメニューから選ぶこともできます [ 削除 ] をクリックすると 直前に入力したキーを削除します [ クリア ] をクリックすると 入力されているキーを全て削除します [OK] をクリックして [ 名前 ] を入力します 再度 [OK] をクリックすると 入力されているキーが登録されます プログラム切替 開く / 起動 描画モニター切替 マクロキーをタッチするごとに 起動中のアプリケーションを切替えることができます マクロキーをタッチしたときに 起動するアプリケーションを選択します マクロキーをタッチするごとにタブレットの使用可能なディスプレイを切替えることができます 複数ディスプレイ環境で使用可能な機能です 16
消しゴム マクロキーをタッチしたときに 対応アプリケーションでペンを消しゴムとして使用することができます ペンに戻す時は再度タッチします 動作確認ソフトウェア :Adobe 社製 Photoshop 5 6 無効 マクロキー Macrokey を有効にする 7 ツールヒントを表示する マクロキーを無効にします マクロを割り当てるキーを選択します タブレット接続時にソフトウェアを起動するにはチェックを付けます 初期設定でチェックが付いています 操作エリアのマクロキーにペンを合わせるとデスクトップ上にヒントが表示されます 初期設定でチェックが付いています 8 デフォルト初期設定に戻します 17
マクロキーリストの新規作成 設定された複数のマクロキーを一つのファイルにまとめて使用することができます 使用するアプリケーションに応じて 簡単に切替えることができます 1. MacroKey Manager を起動します タスクバーのアイコンをクリックすると タブレットの設定 が表示されます 画面下部の [MacroKey] ボタンをクリックして 設定を行います 2. [ 新規設定 ] をクリックします [ プロフィール ] が入力できる状態になるので マクロキーリストに表示するリスト名を入力して右側の [OK] をクリックします 18
3. マクロキーを登録します 例 1: マクロキー 01 に コピーのショートカットを登録する場合 コピーのショートカット :[Ctrl]+[C] ボタンを同時に押す操作 マクロキーの 01 を選択します プルダウンメニューから [ マクロ作成 ] を選択するとショートカットキーの設定画面が表示されます キーボードで [Ctrl]+[C] ボタンを同時に押すと キーが登録されます [OK] をクリックすると マクロ名の入力画面が表示されます 適当な名称 ( 例ではコピー ) を入力して [OK] をクリックします 19
例 2: マクロキー 02 に [ 電卓 ] を登録する場合 マクロキーの 02 を選択します プルダウンメニューから [ 開く / 起動 ] を選択すると アプリケーションを選択する画面が表示されます [ 参照 ] をクリックします System32 フォルダー の calc.exe を選択します OS のバージョンによりアプリケーションの保存場所が異なる場合があります マクロキーリストを呼び出す マクロキーリストを呼び出す場合は マクロキーリスト から 呼び出すマクロキーリスト名を選択します 20
ドライバーのアンインストール 1. コントロールパネルを開きます 2. プログラムのアンインストール (Windows7) プログラムと機能 (WindowsVista) プログラムの追加と削除 (WindowsXP) を開きます 3. [Princeton Tablet Driver] を選択します 4. [ アンインストールと変更 ](Windows7 WindowsVista) [ 変更と削除 ](WindowsXP) をクリックします 5. 画面の指示に従いアンインストールを行ってください 6. 全ての処理が終わったら最後に再起動を行ってください これでアンインストールは完了です ご使用の OS のバージョン 設定によってはコントロールパネルの表示が異なる場合があります 一部のタッチパッド搭載パソコンで使用する場合 一時的にタッチパッドの使用が無効になる場合があります この場合は アンインストール後にタッチパッドに設定を変更してください 21