<4D F736F F D208AB38ED28CFC82AF88E396F B B836F E FF9356D F31306D E646F63>

Similar documents
この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にアトルバスタチン錠 アメル に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 肝臓の代謝機能が低下していると考えられる以下のような人急性肝炎 慢性肝炎の急性増悪 肝硬変 肝癌 黄疸 妊婦または妊娠している可能性の

アトルバスタチン錠5mg/10mg「サワイ」201707

<4D F736F F D F E AB38ED B >

患者向医薬品ガイド

修正済_プラバスタチンNa塩錠5mg, 10mg「タナベ」)

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に アメル に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 原則として この薬を使用することはできません 腎臓の機能に関する臨床検査値に異常が認めら

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に TCK に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 原則として この薬を使用することはできません 腎臓の機能に関する臨床検査値に異常が認められる人でフィブラ

プラバスタチンNa錠5mg/10mg「MED」201703

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に NikP に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 肝臓に重篤な障害のあ

Microsoft Word - 1812doc.doc

反映改訂案_2018年11月更新_プラバスタチン錠「タナベ」)

のコレステロールを低下させます 次の病気の人に処方されます 高脂血症家族性高コレステロール血症 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使

この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は? 使用量および回数飲む量は あなたの症状などにあわせて 医師が決めます 通常 6 歳以上の小児では 1 日 1 回 1 錠を就寝前に飲みます どのように

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 肝臓に重

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠 NS に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカスト錠 AA に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の

クレストール錠2.5mg_患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を 告げてください 肝臓に

この薬は 気道 鼻粘膜の炎症をおこしたり気道を収縮させるロイコト リエンという物質の働きを抑えて 気管支喘息やアレルギー性鼻炎の諸 症状を改善します 次の病気の人に処方されます 気管支喘息アレルギー性鼻炎 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加 減したりすると病気が悪化する

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にキプレス錠に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は? 使

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカスト錠 TCK に含まれる成分で過敏な反応を経験したこと

Microsoft Word バルサルタン錠

ベージニオ(アベマシクリブ)患者向医薬品ガイド

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加 減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続け ることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカストチュアブル錠 アスペン に含まれる成分で過敏な反

患者向医薬品ガイド

ディオバン錠の患者向医薬品ガイド2013年10月作成

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にインテレンス錠に含まれる成分で過敏症のあった人 アスナプレビルを使用している人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 高齢の人 この薬には併用してはいけない薬 [ ア

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にキプレス細粒に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は?

アイセントレス錠患者向医薬品ガイド

ディオバン錠の患者向医薬品ガイド2013年10月作成

修正済_モンテルカスト_ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカストチュアブル錠 日医工 に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してくださ

バルサルタン錠20mg/40mg/80mg/160mg「サノフィ」 患者向け医薬品ガイド

ノルバスク錠 2.5mg ノルバスク錠 5mg ノルバスク錠 10mg ノルバスク OD 錠 2.5mg ノルバスク OD 錠 5mg ノルバスク OD 錠 10mg 患者向医薬品ガイド 2016 年 5 月作成 この薬は? 販売名 ノルバスク錠 2.5mg Norvasc Tablets 2.5m

Microsoft Word - 【原案】バルサルタン錠患者向医薬品ガイドGU②

この薬の効果は? この薬は 高脂血症用剤と呼ばれるグループに属する薬です この薬は肝臓のコレステロール合成を阻害することにより 血液中のコレステロールを低下させます 次の病気の人に処方されます 高コレステロール血症家族性高コレステロール血症 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり

アムロジン(患者向医薬品ガイド)

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にラベプラゾール Na 塩錠 オーハラ に含まれる成分に対して過敏な反応を経験したことがある人 アタザナビル硫酸塩 リルピビリン塩酸塩を使用している人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬

患者向医薬品ガイド

バルサルタン錠「AA」

ラベプラゾールナトリウム錠20 ㎎「日医工」

シングレア細粒 患者向医薬品ガイド

untitled

患者向医薬品ガイド

Microsoft Word - ガイド新規案_アダラートカプセル_PTPシート差替_final_150908R.docx

修正済_バルサルタン錠20mg・40mg・80mg・160mg「タナベ」)

Microsoft Word アムバロ配合錠

タイケルブ患者ガイド_final

アムロジピンOD錠2.5mg・アムロジピンOD錠5mg・アムロジピンOD錠10mg「EMEC」

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが 重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にアムバロ配合錠 EE に含まれる成分で過敏な反応を経験したことが

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にアムバロ配合錠 オーハラ に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 ジヒドロピリジン系化合物 ( アムロジピンベシル酸塩 ニフェジピン ベニジピン塩酸塩 アゼルニジピンなど ) で過敏な反応を経験したこと

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に DSPB に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊婦

患者向医薬品ガイド

アシクロビル点滴静注用250mg「サワイ」201501

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減した りすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要 です この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇次の人は この薬を使用することはできません 過去にエックスフォージ配合錠に含まれる成分で過敏な反応を経験したこ

統合失調症における睡眠障害下記疾患における不安 緊張 抑うつおよび筋緊張頸椎症 腰痛症 筋収縮性頭痛 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲むことが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

ラベプラゾールナトリウム錠10 ㎎「日医工」

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にラベプラゾール Na 塩錠 オーハラ に含まれる成分に対して過敏な反応を経験したことがある人 アタザナビル硫酸塩 リルピビリン塩酸塩を使用している人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

<4D F736F F D208AB38ED28CFC82AF88E396F B CADFDBB7BEC1DD8FF9356D F31306D F32306D67817

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にゾビラックス点滴静注用に含まれる成分あるいはバラシクロビル塩酸塩で過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 腎臓に障害のある人 肝臓に障

リマチル錠50mg/100mg 患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にアムバロ配合錠 オーハラ に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 ジヒドロピリジン系化合物 ( アムロジピンベシル酸塩 ニフェジピン ベニジピン塩酸塩 アゼルニジピンなど ) で過敏な反応を経験したこと

この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇意識がもうろうとしたり 睡眠中の異常行動 ( たとえば夢遊症状 : 眠っているときに突然起き上がり 目が覚めているかのように歩き回ったりするなど ) があらわれることがあります また 眠りに入るまでの あるいは途中で目が覚めた時の出来事を記憶していないことがあ

患者向医薬品ガイド

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 妊婦または妊娠している可能性がある人 過去にトレリーフ錠に含まれる成分で過敏症のあった人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 肝臓に重篤な障害のある人 または過去に肝臓に

この薬を使う前に 確認すべきことは? 患者さんや家族の方は この治療の効果や注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください 説明に同意した場合に使用が開始されます この薬を使用する前に BRAF 遺伝子検査 * が行われます *BRAF 遺伝子検査 : がん組織またはがん細胞を検体と

Microsoft Word クロピドグレル錠25mg_75mg

この薬を使う前に 確認すべきことは? 患者さんは この治療の必要性や副作用の初期症状 致命的となることがあること 治療法などについて十分理解できるまで説明を受けてください 説明に同意をした場合に使用が開始されます 急性肺障害や間質性肺炎があらわれることがあるので胸部 X 線検査等が行われます これら

患者向医薬品ガイド

untitled

パロキセチン錠5mg・10mg・20mg「EE」

急性腎不全の人 体液 ( 血液 尿など ) 中のナトリウム カリウムが明らかに減少している人 過去にチアジド系薬剤またはその類似化合物 ( 例えばクロルタリドン等のスルフォンアミド誘導体 ) に対し過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に

使用してください この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にバラシクロビル錠 500mg オーハラ に含まれる成分あるいはアシクロビルで過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください

パロキセチン錠ガイド

クロピドグレル錠25mg/50mg/75mg「サワイ」201701

患者向医薬品ガイド

この薬の効果は? この薬は 疼痛治療剤と呼ばれるグループに属する薬です この薬は 神経伝達物質の放出を抑制し 鎮痛作用を発揮します 次の病気の人に処方されます 神経障害性疼痛 線維筋痛症に伴う疼痛 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を減らしたりすると 眠れなくなる 吐き気が

患者向医薬品ガイド

<4D F736F F D E31308D A E836D E63294C5816B8FAC96EC816C C B976C8FC78FF381A C B816A819A8DEC90AC9286>

<4D F736F F D204D59538AB38ED28CFC82AF88E396F B DC58F492E646F63>

次の目的で処方されます 虚血性脳血管障害 ( 心原性脳塞栓症を除く ) 後の再発抑制経皮的冠動脈形成術 (PCI) が適用される下記の虚血性心疾患急性冠症候群 ( 不安定狭心症 非 ST 上昇心筋梗塞 ST 上昇心筋梗塞 ) 安定狭心症 陳旧性心筋梗塞末梢動脈疾患における血栓 塞栓形成の抑制 経皮的

修正済_アムバロ配合錠「タナベ」)

Microsoft Word - AIM_患者向医薬品ガイド_Fix版.doc

アシクロビル錠200mg_400mg「サワイ」201501

患者向医薬品ガイド

患者向医薬品ガイド

この薬は 細菌感染症には効果がありません この薬を予防に用いる場合は 原則としてインフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族または共同生活者である下記の人が対象となります 高齢の人 (65 歳以上 ) 慢性心疾患の人 代謝性疾患の人 ( 糖尿病等 ) 腎機能障害の人 この薬は 治療に用い

Transcription:

患者向医薬品ガイド 2013 年 4 月更新 この薬は? 販売名 一般名 含有量 (1 錠中 ) アトルバスタチン錠 5 mg YD アトルバスタチン錠 10 mg YD アトルバスタチン錠 5mg YD アトルバスタチン錠 10mg YD ATORVASTATIN TABLETS 5mg ATORVASTATIN TABLETS 10mg アトルバスタチンカルシウム水和物 Atorvastatin Calcium Hydrate 5.42mg 10.84mg ( アトルバスタチンとして 5mg) ( アトルバスタチンとして 10mg) 患者向医薬品ガイドについて 患者向医薬品ガイドは 患者の皆様や家族の方などに 医療用医薬品の正しい理解と 重大な副作用の早期発見などに役立てていただくために作成したものです したがって この医薬品を使用するときに特に知っていただきたいことを 医療関係者向けに作成されている添付文書を基に わかりやすく記載しています 医薬品の使用による重大な副作用と考えられる場合には ただちに医師または薬剤師に相談してください ご不明な点などありましたら 末尾に記載の お問い合わせ先 にお尋ねください さらに詳しい情報として 医薬品医療機器情報提供ホームページ http://www.info.pmda.go.jp/ に添付文書情報が掲載されています この薬の効果は? この薬は高脂血症用剤と呼ばれるグループに属する薬です この薬は肝臓のコレステロール合成を阻害することにより 血液中のコレステロールを低下させます 次の病気の人に処方されます 高コレステロール血症家族性高コレステロール血症 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です - 1 -

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にアトルバスタチン錠に含まれる成分で過敏な反応を経験したことのある人 肝臓の代謝機能が低下していると考えられる以下のような人急性肝炎 慢性肝炎の急性増悪 肝硬変 肝癌 黄疸 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 テラプレビルを使用している人 次の人は 原則として この薬を使用することはできません 腎臓の機能に関する臨床検査値に異常が認められる人でフィブラート系薬剤 ( べザフィブラートなど ) を使用している人 次の人は 慎重に使う必要があります 使用を始める前に医師または薬剤師に告げてください 肝臓に障害のある人 または過去に肝臓に障害があった人 アルコール中毒の人 腎臓に障害のある人 または過去に腎臓に障害があった人 フィブラート系薬剤 ( べザフィブラートなど ) 免疫抑制剤 ( シクロスポリンなど ) ニコチン酸製剤 ( ニセリトロールなど ) アゾール系抗真菌薬 ( イトラコナゾールなど ) エリスロマイシンを使用している人 糖尿病の人 甲状腺機能低下症の人 遺伝性の筋疾患 ( 筋ジストロフィーなど ) の人 血縁に遺伝性の筋疾患 ( 筋ジストロフィーなど ) の人がいる人 または過去に薬剤性の筋障害になった人 高齢の人 この薬には併用してはいけない薬 [ テラプレビル ( テラビック )] 原則併用してはいけない薬 [ フィブラート系薬剤 ( べザフィブラートなど )] や 併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は? 飲む量および回数使用量は あなたの症状などにあわせて 医師が決めます 通常 成人の飲む量および回数は 次のとおりです 高コレステロール血症に使用する場合 販売名アトルバスタチン錠 5mg YD アトルバスタチン錠 10mg YD 1 回量 2 錠 ( 最大 4 錠 ) 1 錠 ( 最大 2 錠 ) 飲む回数 1 日 1 回 家族性高コレステロール血症に使用する場合 販売名 アトルバスタチン錠 5mg YD アトルバスタチン錠 10mg YD 1 回量 2 錠 ( 最大 8 錠 ) 1 錠 ( 最大 4 錠 ) 飲む回数 1 日 1 回 - 2 -

どのように飲むのか? コップ 1 杯程度の水またはぬるま湯で飲んでください 飲み忘れた場合の対応決して 2 回分を一度に飲まないでください 飲み忘れた場合は 気がついたとき 寝る前までにできるだけ早く 1 回分を飲んでください 多く使用した時 ( 過量使用時 ) の対応異常を感じたら 医師または薬剤師に相談してください この薬の使用中に気をつけなければならないことは? 使用中は血中脂質値を定期的に検査する必要がありますので 医師が指示した受診日を守ってください 使用を開始 または使用量が増えた後は 12 週までの間に 1 回以上 それ以降は定期的 ( 半年に 1 回など ) に肝臓の機能検査がおこなわれます 劇症肝炎などの肝炎があらわれることがありますので 吐き気 嘔吐 体がだるいなどの症状があらわれた場合には使用を中止し 医師に連絡してください 他の医師を受診する場合や 薬局などで他の薬を購入する場合は 必ずこの薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください 副作用は? 特にご注意いただきたい重大な副作用と それぞれ主な自覚症状を記載しました 副作用であれば それぞれの重大な副作用ごとに記載した主な自覚症状のうち いくつかの症状が同じような時期にあらわれることが一般的です このような場合には ただちに医師または薬剤師に相談してください 重大な副作用主な自覚症状 横紋筋融解症おうもんきんゆうかいしょうミオパチーミオパチー 劇症肝炎げきしょうかんえん 肝炎かんえん 肝機能障害かんきのうしょうがい黄疸おうだん 過敏症かびんしょう 手足のこわばり 足のしびれ 手のしびれ 脱力感 筋肉の痛み 赤褐色尿筋肉の痛み 筋力の低下 筋肉のこわばり 吐き気 食欲不振 白目が黄色くなる 皮膚が黄色くなる 判断力の低下 尿の色が濃くなる 頭痛 意識がなくなる 嘔吐 考えがまとまらない 発熱 意識の低下 羽ばたくような手のふるえ嘔吐 からだがだるい 食欲不振 白目が黄色くなる 皮膚が黄色くなる 吐き気皮膚が黄色くなる 嘔吐 白目が黄色くなる 尿の色が濃くなる 吐き気 食欲不振 かゆみ からだがだるい皮膚が黄色くなる 尿が褐色になる 白目が黄色くなる 意識がうすれる 発疹 じんましん 発熱 息苦しい さむけ ふらつき かゆみ 判断力の低下 考えがまとまらない 口唇周囲のはれ 汗をかく - 3 -

重大な副作用 無顆粒球症むかりゅうきゅうしょう汎血球減少症はんけっきゅうげんしょうしょう血小板減少症けっしょうばんげんしょうしょう 皮膚粘膜眼症候群ひふねんまくがんしょうこうぐん 中毒性表皮壊死症ちゅうどくせいひょうひえししょう多形紅斑たけいこうはん高血糖こうけっとう糖尿病とうにょうびょう間質性肺炎かんしつせいはいえん 発熱 のどの痛み 主な自覚症状 めまい 動悸 耳鳴り 鼻血 出血しやすい 歯ぐきの出血 あおあざができる 息切れ あおあざができる 歯ぐきの出血 鼻血 皮下出血 出血が止まりにくい 中央にむくみをともなった赤い斑点 赤い発疹 高熱 陰部の痛み ひどい口内炎 唇や口内のただれ 発熱 まぶたや眼の充血 食欲不振 からだがだるい 結膜のただれ全身の赤い斑点と破れやすい水ぶくれ ( 水疱 ) 関節の痛み からだがだるい 発熱 食欲不振 発疹や水ぶくれができる 関節の痛み 発熱 からだがだるい 脱力感 のどの渇き 尿の量が増える 体重が減る 水を多く飲む からだがだるい発熱 から咳 息苦しい 息切れ 以上の自覚症状を 副作用のあらわれる部位別に並び替えると次のとおりです これらの症状に気づいたら 重大な副作用の表をご覧ください 部位自覚症状全身脱力感 筋肉の痛み 発熱 高熱 からだがだるい さむけ ふらつき 汗をかく 全身の赤い斑点と破れやすい水ぶくれ ( 水疱 ) 関節の痛み 体重が減る頭部頭痛 意識がなくなる 考えがまとまらない 意識の低下 意識がうすれる めまい顔面鼻血眼白目が黄色くなる まぶたや眼の充血 結膜のただれ耳耳鳴り口や喉吐き気 嘔吐 口唇周囲のはれ 歯ぐきの出血 ひどい口内炎 唇や口内のただれ のどの痛み 水を多く飲む のどの渇き から咳胸部吐き気 息苦しい 動悸 息切れ腹部吐き気 食欲不振手 足手足のこわばり 足のしびれ 手のしびれ 羽ばたくような手のふるえ 関節の痛み皮膚皮膚が黄色くなる かゆみ 発疹 じんましん あおあざができる 中央にむくみをともなった赤い斑点 赤い発疹 全身の赤い斑点と破れやすい水ぶくれ ( 水疱 ) 発疹や水ぶくれができる 皮下出血 - 4 -

部位筋肉尿その他 自覚症状筋肉の痛み 筋力の低下 筋肉のこわばり赤褐色尿 尿の色が濃くなる 尿が褐色になる 尿の量が増える判断力の低下 出血しやすい 陰部の痛み 出血がとまりにくい この薬の形は? 販売名 アトルバスタチン錠 5mg YD アトルバスタチン錠 10mg YD フィルムコーティング錠 フィルムコーティング錠 形状 直径 5.6mm 6.1mm 厚さ 2.9mm 2.9mm 重さ 70mg 87mg 色 紅色 白色 YD5mg YD10mg 識別コード ( 錠剤に印刷されています ) ( 錠剤に印刷されています ) YD226 YD227 (PTP シートに記載されています ) (PTP シートに記載されています ) この薬に含まれているのは? 販売名 アトルバスタチン錠 5mg YD アトルバスタチン錠 10mg YD 有効成分 アトルバスタチンカルシウム水和物 5.42mg( アトルバスタチンとして5mg) アトルバスタチンカルシウム水和物 10.84mg( アトルバスタチンとして 10mg) 添加物 乳糖水和物 セルロース 二酸化ケイ素 ヒドロキシプロピルセルロース クロスポビドン ショ糖脂肪酸エステル ヒプロメロース マクロゴール 酸化チタン 三二酸化鉄 カルナウバロウ 乳糖水和物 セルロース 二酸化ケイ素 ヒドロキシプロピルセルロース クロスポビドン ショ糖脂肪酸エステル ヒプロメロース マクロゴール 酸化チタン カルナウバロウ その他 この薬の保管方法は? 直射日光と湿気を避けて室温 (1~30 ) で保管してください 子供の手の届かないところに保管してください - 5 -

薬が残ってしまったら? 絶対に他の人に渡してはいけません 余った場合は 処分の方法について薬局や医療機関に相談してください この薬についてのお問い合わせ先は? 症状 使用方法 副作用などのより詳しい質問がある場合は 主治医や薬剤師にお尋ねください 一般的な事項に関する質問は下記へお問い合わせください 製造販売会社 : 株式会社陽進堂 (http://www.yoshindo.co.jp/) お客様相談室電話 :0120-647-734 受付時間 :9 時 ~17 時 30 分 ( 土 日 祝日 その他当社の休業日を除く ) - 6 -