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Transcription:

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目次 1. 設定コマンド... 5 設定方法について... 5 1.1. システム設定... 6 設定バーコードの読取... 6 設定値の初期化... 6 バージョン表示... 6 1.2. インターフェース設定... 7 インターフェースの選択... 7 1.3. キーボード設定... 8 キーボードレイアウト変更 (USB 接続時のみ )... 8 Caps Lock モード... 8 1.4. データ送信設定... 9 送信データフォーマットについて... 9 コード ID の送信... 9 データ桁数の送信... 9 コード ID 一覧表... 10 プリアンブル ( プリフィックス ) とポストアンブル ( サフィックス )... 11 ターミネータ... 12 Windows 機能キーの使用... 12 文字間遅延... 13 ブロック間遅延... 14 1.5. ビープ設定... 15 読取成功ビープの音程 ( トーン )... 15 1.6. バーコード読取設定... 16 バーコード設定初期値一覧表... 16 全てのバーコードの読取り... 18 白黒反転バーコードの読取り... 18 Code39... 19 Code39 の読取り... 19 Code39 読取りフォーマット... 19 Code39 スタート ストップキャラクタの送信... 19 Code39 チェックデジットの検査と送信... 20 Code39 読取可能な最小桁数と最大桁数... 20 Code128... 21 Code128 の読取り... 21 Code128 読取可能な最小桁数と最大桁数... 21

GS1-128... 22 GS1-128 の読取り... 22 GS1-128 先頭 ID(]C1) の送信... 22 GS1-128 FNC1 キャラクタの送信... 23 GS1-128 FNC1 キャラクタの変更... 23 UPC-E... 24 UPC-E の読取り... 24 UPC-E 先頭数字の送信... 24 UPC-E チェックデジットの送信... 24 UPC-E アドオンコードの読取り... 25 UPC-E アドオン間スペースの追加... 25 UPC-E アドオンコードの送信... 26 UPC-E を UPC-A に拡張... 26 UPC-A... 27 UPC-A の読取り... 27 UPC-A 先頭数字の送信... 27 UPC-A チェックデジットの送信... 27 UPC-A アドオンコードの読取り... 28 UPC-A アドオン間スペースの追加... 28 UPC-A アドオンコードの送信... 29 UPC-A を JAN-13 に拡張... 29 先頭 0 の JAN-13 を 13 桁で出力... 29 JAN-8... 30 JAN-8 の読取り... 30 JAN-8 先頭数字の送信... 30 JAN-8 チェックデジットの送信... 30 JAN-8 アドオンコードの読取り... 31 JAN-8 アドオン間スペースの追加... 31 JAN-8 アドオンコードの送信... 32 JAN-13... 33 JAN-13 の読取り... 33 JAN-13 先頭数字の送信... 33 JAN-13 チェックデジットの送信... 33 JAN-13 アドオンコードの読取り... 34 JAN-13 アドオン間スペースの追加... 34 JAN-13 アドオンコードの送信... 35 ISBN の読取り... 35 ISSN の読取り... 35 Codabar(NW-7)... 36 Codabar(NW-7) の読取り... 36 Codabar(NW-7) スタート ストップキャラクタの送信... 36 Codabar(NW-7) チェックデジットの検査と送信... 37 Codabar(NW-7) 読取可能な最小桁数と最大桁数... 37 Codabar(NW-7) スタート ストップキャラクタの変更... 38

Interleaved 2 of 5(ITF)... 39 Interleaved 2 of 5(ITF) の読取り... 39 Interleaved 2 of 5(ITF) チェックデジットの検査と送信... 39 Interleaved 2 of 5(ITF) 先頭または末尾削除... 40 Interleaved 2 of 5(ITF) 読取可能な最小桁数と最大桁数... 40 GS1 Databar... 41 GS1 Databar の読取り... 41 GS1 Databar チェックデジットの送信... 41 GS1 Databar AI の送信... 41 GS1 Databar Limited... 42 GS1 Databar Limited の読取り... 42 GS1 Databar Limited チェックデジットの送信... 42 GS1 Databar Limited AI の送信... 42 GS1 Databar Expanded... 43 GS1 Databar Expanded の読取り... 43 GS1 Databar Expanded 読取可能な最小桁数と最大桁数... 43 2. フル ASCII テーブル... 44 制御コード... 44 アルファベット ( 大文字 )... 45 アルファベット ( 小文字 )... 46 数字... 47 記号... 48 Windows 機能キー... 49 3. テストバーコード... 51

1. 設定コマンド 設定方法について MS120N は 専用の設定バーコードを読み込ませることで設定の変更を行います 変更された設定は不揮発性メモリに保存され MS120N の電源を切っても設定は保持されます MS120N の設定を変更するには ターゲットの設定バーコードを読み込ませてください モニタ上に表示させたバーコードを直接読取ることはできません 必要なバーコードを印刷して使用してください 設定バーコードの仕様については 次の例図をご参照ください バーコードテキスト.E043$ 設定バーコード 下線はデフォルト値を表しています HID 設定値 5

1.1. システム設定 設定バーコードの読取 設定バーコードによるパラメータ変更を無効にすることができます この設定が 無効 の場合 設定 バーコードを読取ると通常の Code39 バーコードとして処理されます.B016$ 無効.B015$ 有効 設定値の初期化 MS120N のバーコード設定を初期化します.A001$ 工場出荷デフォルト バージョン表示 MS120N のバージョン情報をホストに表示します このコマンドを使用する場合 MS120N とホストが正常に接続されていて ホストでテキスト入力可能なアプリケーションが実行されている必要があります.A007$ バージョン表示 6

1.2. インターフェース設定 インターフェースの選択 使用しているインターフェースに応じて変更してください C001$ PS/2 キーボードウェッジ C003$ ワンドエミュレーション C005$ USB 7

1.3. キーボード設定 キーボードレイアウト変更 (USB 接続時のみ ) ホストのキーボードレイアウトに合わせて変更してください ホストのキーボードレイアウトと MS120N のキーボードレイアウトが異なると 記号など一部の文字が正常に表示されません.C009$ 日本語キーボード.C010$ 英語キーボード Caps Lock モード スキャナの Caps Lock の状態を変更します 大文字と小文字の出力を変更したい場合に使用します Caps Lock フリー ホストの Caps Lock 状態を検知して正確なデータを出力します Caps Lock オフ Caps Lock オフ状態で出力します Caps Lock オン Caps Lock オン状態で出力します.A006$ Caps Lock フリー.A005$.A004$ Caps Lock オフ Caps Lock オン 8

1.4. データ送信設定 送信データフォーマットについて MS120N で読取ったバーコードデータは次のフォーマットでホストに送信されます ターミネータは標 準で Enter が設定されています { プリアンブル }{ コード ID}{ 桁数 }[ バーコードデータ ]{ ポストアンブル }[ ターミネータ ] { } 初期設定では出力されません 出力するには設定が必要です [ ] 初期設定で出力されます ターミネータは なし にすることができます コード ID の送信 MS120N は サポートしているバーコードシンボルに対して あらかじめ決められたコード ID を持っています バーコードの種類を調べたいときなどに使用してください.A009$ 送信しない.A008$ 送信する データ桁数の送信 MS120N は 読取ったバーコードデータの桁数を追加して送信することができます.D020$ 送信しない.D019$ 送信する 9

コード ID 一覧表 バーコードシンボル コード ID バーコードシンボル コード ID EAN 128 T MSI O Code 128 K Code 32 B EAN/JAN-8 S Codabar (NW-7) N EAN/JAN-13 F UK Plessey P UPC-E E Matrix 2 of 5 Y UPC-A A Code 39 フル ASCII D Code 93 L Code 39 標準 ASCII M Code 11 J Interleaved 2 of 5 (ITF) I Telepen U GS1 Databar G IATA 2 of 5 R GS1 Databar Limited C Industrial 2 of 5 V GS1 Databar Expanded Q China Post Code H 10

プリアンブル ( プリフィックス ) とポストアンブル ( サフィックス ) プリアンブルを設定するとバーコードデータの先頭に ポストアンブルを設定するとバーコードデータの最後に 任意の制御文字 英数字 記号を追加することができます 追加することの出来る文字は最大で各 16 文字です.A011$ プリアンブル / ポストアンブルクリア.A012$.A013$ プリアンブル ポストアンブル プリアンブルに ## ポストアンブルに $$ と設定する場合は 次の手順で行います ステップ 1 : プリアンブル/ ポストアンブルクリア を読取ります ステップ 2 : プリアンブル を読取ります ステップ 3 : フル ASCII テーブル (44~50 ページ ) から # を 2 回読取ります ステップ 4 : プリアンブル を読取ります ステップ 5 : ポストアンブル を読取ります ステップ 6 : フル ASCII テーブル (44~50 ページ ) から $ を 2 回読取ります ステップ 7 : ポストアンブル を読取ります 11

ターミネータ ターミネータは スキャナが出力するデータの最後に付加されるコマンドです.D010$ なし.D012$.D014$ Enter TAB.D015$.D016$ スペース ESC Windows 機能キーの使用 この設定を 無効 に変更すると フル ASCII テーブル内の Windows 機能キー (49 ページ ) が使用できなくなり 通常の Code39 バーコードとして処理されます.C020$ 無効.C019$ 有効 12

文字間遅延 文字間遅延は 1つの文字を送った後に次の文字を送るまでに待機する時間です MS120N の送ったデータが正しくない場合や途中の文字が欠けてしまう場合は 文字間遅延を長めに設定すると解決することがあります.B010$ 140 マイクロ秒.B011$.B012$ 500 マイクロ秒 1 ミリ秒.B013$.B014$ 4 ミリ秒 16 ミリ秒 13

ブロック間遅延 ブロック間遅延は 1つのバーコードデータを送った後に次のバーコードデータを送るまでに待機する時間です ホストの処理速度が MS120N のスキャン速度より遅い場合は ブロック間遅延を長めに設定するとデータの正確性を確保することができます.B001$ 0 ミリ秒.B002$.B003$ 10 ミリ秒 50 ミリ秒.B004$.B005$ 100 ミリ秒 200 ミリ秒.B006$ 500 ミリ秒 14

1.5. ビープ設定 読取成功ビープの音程 ( トーン ) ビープ音の音程を変更することができます 音のボリュームを変更することはできません.F012$ なし.F019$.F018$ 高 標準.F022$ 低 15

1.6. バーコード読取設定 バーコード設定初期値一覧表 バーコードシンボル標準パラメータ掲載ページ Code39 読取りフォーマットスタート / ストップキャラクタ送信チェックデジット検査 / 送信読取可能最小桁数読取可能最大桁数 Code128 読取り読取可能最小桁数読取可能最大桁数 GS1-128 読取り先頭 ID(]C1) 送信 FNC1 キャラクタ送信 有効フル ASCII フォーマット送信しない検査しない / 送信しない 1 48 有効 5 48 有効送信しない送信しない 19 19 19 20 20 20 21 21 21 22 22 23 UPC-E UPC-A 読取り先頭数字送信チェックデジット送信 2 桁アドオンコード読取り 5 桁アドオンコード読取りアドオン間スペース追加アドオンコード送信 UPC-E を UPC-A に拡張読取り先頭数字送信チェックデジット送信 2 桁アドオンコード読取り 5 桁アドオンコード読取りアドオン間スペース追加アドオンコード送信 UPC-A を JAN-13 に拡張 有効送信する送信する無効無効追加しないあれば送信拡張しない有効送信する送信する無効無効追加しないあれば送信拡張しない 24 24 24 25 25 25 26 26 27 27 27 28 28 28 29 29 16

バーコードシンボル標準パラメータ掲載ページ JAN-8 JAN-13 ISBN ISSN 読取り先頭数字送信チェックデジット送信 2 桁アドオンコード読取り 5 桁アドオンコード読取りアドオン間スペース追加アドオンコード送信読取り先頭数字送信チェックデジット送信 2 桁アドオンコード読取り 5 桁アドオンコード読取りアドオン間スペース追加アドオンコード送信読取り読取り 有効送信する送信する無効無効追加しないあれば送信有効送信する送信する無効無効追加しないあれば送信無効無効 30 30 30 31 31 31 32 33 33 33 34 34 34 35 35 35 Codabar(NW-7) 読取りスタート / ストップキャラクタ送信スタート / ストップキャラクタチェックデジット検査 / 送信読取可能最小桁数読取可能最大桁 Interleaved 2 of 5(ITF) 読取りチェックデジット検査 / 送信先頭 / 末尾削除読取可能最小桁数読取可能最大桁数 GS1 Databar 読取りチェックデジット送信 AI 送信 有効送信する ABCD/ABCD 検査しない / 送信しない 6 48 有効検査しない / 送信しない削除しない / 削除しない 6 48 無効送信しない送信しない 36 36 38 37 37 37 39 39 40 40 40 41 41 41 17

バーコードシンボル標準パラメータ掲載ページ GS1 Databar Limited 読取りチェックデジット送信 AI 送信 無効送信しない送信しない 42 42 42 GS1 Databar Expanded 読取り 無効 43 全てのバーコードの読取り 全てのバーコードの読取を設定することができます.A002$ 全バーコードシンボル有効.A003$ 全バーコードシンボル無効 白黒反転バーコードの読取り 白と黒が反転しているバーコードの読取りを設定することができます 無効 標準のバーコードのみ読取ることができます 有効 標準のバーコードと白黒反転バーコードの両方を読取ることができます.D021$ 無効.D022$ 有効 18

Code39 Code39 の読取り Code39 の読取りを設定することができます.G009$ 無効.G008$ 有効 Code39 読取りフォーマット Code39 の読取りフォーマットを設定することができます フル ASCII フォーマットは 2 つの文字の組 み合わせで ASCII キャラクタを表現する特別なフォーマットです.G002$ 標準フォーマット.G001$ フル ASCII フォーマット Code39 スタート ストップキャラクタの送信 Code39 のスタート ストップキャラクタの送信を設定することができます Code39 のスタート スト ップキャラクタはデータ前後のアスタリスク (*) です.G015$ 送信しない.G014$ 送信する 19

Code39 チェックデジットの検査と送信 Code39 のチェックデジットの検査と送信を設定することができます 検査する 設定に変更した場合 チェックデジットの無いバーコードを読取ることはできません.G003$ 検査しない.G004$.G005$ 検査し 送信する 検査し 送信しない Code39 読取可能な最小桁数と最大桁数 Code39 の読取可能な最少桁数と最大桁数を設定することができます 標準では 最少桁数が 1 桁 最大桁数が 48 桁です.G006$ 最小桁数.G007$ 最大桁数 最少桁数と最大桁数を変更する場合は次の手順で行います 設定したい桁数が 1 桁の場合は 0 4 のように読取ってください ステップ 1 : 最小桁数 を読取ります ステップ 2 : フル ASCII テーブルの数字バーコード (47 ページ ) から 2 つ読取ります ステップ 3 : 最小桁数 を読取ります 20

Code128 Code128 の読取り Code128 の読取りを設定することができます.J011$ 無効.J010$ 有効 Code128 読取可能な最小桁数と最大桁数 Code128 の読取可能な最少桁数と最大桁数を設定することができます 標準では 最少桁数が 5 桁 最大桁数が 48 桁です.J012$ 最小桁数.J013$ 最大桁数 最少桁数と最大桁数を変更する場合は次の手順で行います 設定したい桁数が 1 桁の場合は 0 4 のように読取ってください ステップ 1 : 最小桁数 を読取ります ステップ 2 : フル ASCII テーブルの数字バーコード (47 ページ ) から 2 つ読取ります ステップ 3 : 最小桁数 を読取ります 21

GS1-128 GS1-128 の読取り GS1-128 の読取りを設定することができます.M002$ 無効.M001$ 有効 GS1-128 先頭 ID(]C1) の送信 GS1-128 の先頭 ID を設定することができます バーコードデータのみ必要な場合は 送信しない 設定に変更してください.M003$ 送信する.M004$ 送信しない 22

GS1-128 FNC1 キャラクタの送信 GS1-128 の FNC1 の位置に特別な文字を送信することができます 標準では GS コード ( グループセパ レータ ) が送信されます これは HID 接続時と SPP 接続時で送信コードが異なるため注意が必要です 注 HID 接続時は Alt+0+2+9 が送信されます 注 SPP 接続時は GS の制御コードである 0x29 が送信されます.M003$ 送信する.M004$ 送信しない GS1-128 FNC1 キャラクタの変更 FNC1 キャラクタを任意のキャラクタに変更することができます この設定を反映させるには FNC1 キャラクタの送信が 送信する に設定されている必要があります.M007$ FNC1 キャラクタ変更 FNC1 キャラクタを # に変更する場合は次の手順で行います ステップ 1 : FNC1 キャラクタ変更 を読取ります ステップ 2: フル ASCII テーブル (44~50 ページ ) から # を読取ります ステップ 3 : FNC1 キャラクタ変更 を読取ります 23

UPC-E UPC-E の読取り UPC-E の読取りを設定することができます.H008$ 無効.H007$ 有効 UPC-E 先頭数字の送信 UPC-E の先頭数字の送信を設定することできます.H009$ 送信する.H010$ 送信しない UPC-E チェックデジットの送信 UPC-E のチェックデジットの送信を設定することができます.H011$ 送信する.H012$ 送信しない 24

UPC-E アドオンコードの読取り 2 桁または 5 桁のアドオンコードの読取りを設定することができます.H040$ 2 桁アドオンコード無効.H039$.H038$ 2 桁アドオンコード有効 5 桁アドオンコード無効.H037$ 5 桁アドオンコード有効 UPC-E アドオン間スペースの追加 UPC-E とそのアドオンコードの間にスペースを追加することができます.H047$ 追加する.H048$ 追加しない 25

UPC-E アドオンコードの送信 アドオンコードの送信を設定することができます これらの設定は UPC-E アドオンコードの読取り で2 桁および 5 桁のアドオンコードの読取りが両方とも 無効 に設定されている場合は使用されません.H055$ アドオンコードがあれば送信.H056$ アドオンコードが必要 UPC-E を UPC-A に拡張 UPC-E を UPC-A に変換して出力することができます UPC-A を JAN13 に拡張の設定が 拡張する に設定されている場合は JAN13 として出力します.H054$ 拡張しない.H053$ 拡張する 26

UPC-A UPC-A の読取り UPC-A の読取りを設定することができます.H002$ 無効.H001$ 有効 UPC-A 先頭数字の送信 UPC-A の先頭数字の送信を設定することできます.H003$ 送信する.H004$ 送信しない UPC-A チェックデジットの送信 UPC-A のチェックデジットの送信を設定することができます.H005$ 送信する.H006$ 送信しない 27

UPC-A アドオンコードの読取り 2 桁または 5 桁のアドオンコードの読取りを設定することができます.H036$ 2 桁アドオンコード無効.H035$.H034$ 2 桁アドオンコード有効 5 桁アドオンコード無効.H033$ 5 桁アドオンコード有効 UPC-A アドオン間スペースの追加 UPC-A とそのアドオンコードの間にスペースを追加することができます.H045$ 追加する.H046$ 追加しない 28

UPC-A アドオンコードの送信 アドオンコードの送信を設定することができます これらの設定は UPC-A アドオンコードの読取り で2 桁および 5 桁のアドオンコードの読取りが両方とも 無効 に設定されている場合は使用されません.H059$ アドオンコードがあれば送信.H060$ アドオンコードが必要 UPC-A を JAN-13 に拡張先頭 0 の JAN-13 を 13 桁で出力 UPC-A を JAN-13 に変換して出力することができます 先頭が 0 の JAN-13 を読み込んだときに先頭の 0 が削除されて 12 桁で出力されてしまう場合も この設定を変更してください.H067$ 拡張しない.H068$ 拡張する 29

JAN-8 JAN-8 の読取り JAN-8 の読取りを設定することができます.H020$ 無効.H019$ 有効 JAN-8 先頭数字の送信 JAN-8 の先頭数字の送信を設定することできます.H021$ 送信する.H022$ 送信しない JAN-8 チェックデジットの送信 JAN-8 のチェックデジットの送信を設定することができます.H023$ 送信する.H024$ 送信しない 30

JAN-8 アドオンコードの読取り 2 桁または 5 桁のアドオンコードの読取りを設定することができます.H032$ 2 桁アドオンコード無効.H031$.H030$ 2 桁アドオンコード有効 5 桁アドオンコード無効.H029$ 5 桁アドオンコード有効 JAN-8 アドオン間スペースの追加 JAN-8 とそのアドオンコードの間にスペースを追加することができます.H043$ 追加する.H044$ 追加しない 31

JAN-8 アドオンコードの送信 アドオンコードの送信を設定することができます これらの設定は JAN-8 アドオンコードの読取り で2 桁および 5 桁のアドオンコードの読取りが両方とも 無効 に設定されている場合は使用されません.H061$ アドオンコードがあれば送信.H062$ アドオンコードが必要 32

JAN-13 JAN-13 の読取り JAN-13 の読取りを設定することができます.H014$ 無効.H013$ 有効 JAN-13 先頭数字の送信 JAN-13 の先頭数字の送信を設定することできます.H015$ 送信する.H016$ 送信しない JAN-13 チェックデジットの送信 JAN-13 のチェックデジットの送信を設定することができます.H017$ 送信する.H018$ 送信しない 33

JAN-13 アドオンコードの読取り 2 桁または 5 桁のアドオンコードの読取りを設定することができます.H028$ 2 桁アドオンコード無効.H027$.H026$ 2 桁アドオンコード有効 5 桁アドオンコード無効.H025$ 5 桁アドオンコード有効 JAN-13 アドオン間スペースの追加 JAN-13 とそのアドオンコードの間にスペースを追加することができます.H041$ 追加する.H042$ 追加しない 34

JAN-13 アドオンコードの送信 アドオンコードの送信を設定することができます これらの設定は JAN-13 アドオンコードの読取り で2 桁および 5 桁のアドオンコードの読取りが両方とも 無効 に設定されている場合は使用されません.H057$ アドオンコードがあれば送信.H058$ アドオンコードが必要 ISBN の読取り ISBN の読取りを設定することができます この設定を 有効 に変更すると 978 から始まる JAN-13 を 10 桁の ISBN コードとして出力することができます.H050$ 無効.H049$ 有効 ISSN の読取り ISSN の読取りを設定することができます この設定を 有効 に変更すると 977 から始まる JAN-13 を8 桁の ISSN コードとして出力することができます.H052$ 無効.H051$ 有効 35

Codabar(NW-7) Codabar(NW-7) の読取り Codabar(NW-7) の読取りを設定することができます.I002$ 無効.I001$ 有効 Codabar(NW-7) スタート ストップキャラクタの送信 Codabar(NW-7) のスタート ストップキャラクタの送信を設定することができます.I004$ 送信しない.I003$ 送信する 36

Codabar(NW-7) チェックデジットの検査と送信 Codabar(NW-7) のチェックデジットの検査と送信を設定することができます 検査する 設定に変 更した場合 チェックデジットの無いバーコードを読取ることはできません.I005$ 検査しない.I006$.I007$ 検査し 送信する 検査し 送信しない Codabar(NW-7) 読取可能な最小桁数と最大桁数 Codabar(NW-7) の読取可能な最少桁数と最大桁数を設定することができます 標準では 最少桁数が 6 桁 最大桁数が 48 桁です.I008$ 最小桁数.I009$ 最大桁数 最少桁数と最大桁数を変更する場合は次の手順で行います 設定したい桁数が 1 桁の場合は 0 8 のように読取ってください ステップ 1 : 最小桁数 を読取ります ステップ 2 : フル ASCII テーブルの数字バーコード (47 ページ ) から 2 つ読取ります ステップ 3 : 最小桁数 を読取ります 37

Codabar(NW-7) スタート ストップキャラクタの変更 Codabar(NW-7) のスタート ストップキャラクタの出力文字を変更することができます 設定値は スタートキャラクタ / ストップキャラクタ で表記されています.I029$ ABCD/ABCD.I030$.I031$ abcd/abcd ABCD/TN*E.I032$ abcd/tn*e 38

Interleaved 2 of 5(ITF) Interleaved 2 of 5(ITF) の読取り Interleaved 2 of 5(ITF) の読取りを設定することができます.J002$ 無効.J001$ 有効 Interleaved 2 of 5(ITF) チェックデジットの検査と送信 Interleaved 2 of 5(ITF) のチェックデジットの検査と送信を設定することができます 検査する 設定に変更した場合 チェックデジットの無いバーコードを読取ることはできません.J003$ 検査しない.J004$.J005& 検査し 送信する 検査し 送信しない 39

Interleaved 2 of 5(ITF) 先頭または末尾削除 Interleaved 2 of 5(ITF) の先頭または末尾の数字を削除して出力することができます.J008$ 先頭削除.J009$.J014$ 末尾削除 削除しない Interleaved 2 of 5(ITF) 読取可能な最小桁数と最大桁数 Interleaved 2 of 5(ITF) の読取可能な最少桁数と最大桁数を設定することができます 標準では 最少桁数が 6 桁 最大桁数が 48 桁です.J006$ 最小桁数.J007$ 最大桁数 最少桁数と最大桁数を変更する場合は次の手順で行います 設定したい桁数が 1 桁の場合は 0 8 のように読取ってください ステップ 1 : 最小桁数 を読取ります ステップ 2 : フル ASCII テーブルの数字バーコード (47 ページ ) から 2 つ読取ります ステップ 3 : 最小桁数 を読取ります 40

GS1 Databar GS1 Databar の読取り GS1 Databar の読取りを設定することができます.N033$ 無効.N032$ 有効 GS1 Databar チェックデジットの送信 GS1 Databar のチェックデジットの送信を設定することができます.N034$ 送信する.N035$ 送信しない GS1 Databar AI の送信 GS1 Databar の AI の送信を設定することができます.N036$ 送信する.N037$ 送信しない 41

GS1 Databar Limited GS1 Databar Limited の読取り GS1 Databar Limited の読取りを設定することができます.N011$ 無効.N010$ 有効 GS1 Databar Limited チェックデジットの送信 GS1 Databar Limited のチェックデジットの送信を設定することができます.N012$ 送信する.N013$ 送信しない GS1 Databar Limited AI の送信 GS1 Databar Limited の AI の送信を設定することができます.N024$ 送信する.N025$ 送信しない 42

GS1 Databar Expanded GS1 Databar Expanded の読取り GS1 Databar Expanded の読取りを設定することができます.N027$ 無効.N026$ 有効 GS1 Databar Expanded 読取可能な最小桁数と最大桁数 GS1 Databar Expanded の読取可能な最少桁数と最大桁数を設定することができます.N030$ 最小桁数.N031$ 最大桁数 最少桁数と最大桁数を変更する場合は次の手順で行います 設定したい桁数が 1 桁の場合は 0 8 のように読取ってください ステップ 1 : 最小桁数 を読取ります ステップ 2 : フル ASCII テーブルの数字バーコード (47 ページ ) から 2 つ読取ります ステップ 3 : 最小桁数 を読取ります 43

2. フル ASCII テーブル制御コード %U NUL $K VT $V SYN $A SOH $L FF $W ETB $B STX $M CR $X CAN $C ETX $N SO $Y EM $D EOT $O SI $Z SUB $E ENQ $P DLE %A ESC $F ACK $Q DC1 %B FS $G BEL $R DC2 %C GS $H BS $S DC3 %D RS $I HT $T DC4 %E ES $J LF $U NAK %T DEL 44

アルファベット ( 大文字 ) A A M M Y Y B B N N Z Z C C O O D D P P E E Q Q F F R R G G S S H H T T I I U U J J V V K K W W L L X X 45

アルファベット ( 小文字 ) +A a +M m +Y y +B b +N n +Z z +C c +O o +D d +P p +E e +Q q +F f +R r +G g +S s +H h +T t +I i +U u +J j +V v +K k +W w +L l +X x 46

数字 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 0 0 47

記号空白 /L, %L \ /A! - - %M ] /B.. %N ^ /C # / / %O _ $ $ /Z : %W ` % % %F ; %P { /F & %G < %Q /G %H = %R } /H ( %I > %S ~ \I ) %J? /J * %V @ + + %K [ 48

Windows 機能キー $TA F1 $TM Home $TB F2 $TN End $TC F3 $TO $TD F4 $TP $TE F5 $TQ $TF F6 $TR $TG F7 $TS Page Up $TH F8 $TT Page Down $TI F9 $TU Tab $TJ F10 $TV Back Tab $TK F11 $TW Esc $TL F12 $TX Enter 49

$TY $T+K Back Space Win ( 左 ) Make $TZ $T+L Insert Win ( 左 ) Break $T%K $T+E Delete Alt ( 右 ) Make $T+D $T+F Enter( テンキーパッド ) Alt ( 右 ) Break $T+O $T+I アプリケーションキー Shift ( 右 ) Make $T+J Shift ( 右 ) Break $T%L $T+G Alt ( 左 ) Make Ctrl ( 右 ) Make $T%M $T+H Alt ( 左 ) Break Ctrl ( 右 ) Break $T%N $T+M Shift ( 左 ) Make Win ( 右 ) Make $T%O $T+N Shift ( 左 ) Break Win ( 右 ) Break $T%W Ctrl ( 左 ) Make $T+A Ctrl ( 左 ) Break 注 Make と Break は Ctrl キーを押しながら S キーを押すようなコンビネーション操作に使用し ます Ctrl ( 左 ) Make を読取った後に S を読取ると Ctrl( 左 )+S となります この動作は対応し た Break( この場合は Ctrl ( 左 ) Break) を読取るまで継続されます 50

3. テストバーコード Code 39 UNITECHE Code 128 Unitech128 GS1-128 (01)1234567890128(17)131101(10)AB UPC-A 047669137166 UPC-E 01234572 JAN-13 4912345678904 JAN-8 49123456 51

Codabar(NW-7) 22357000599877 Interleaved 2 of 5(ITF) 12345678901231 GS1 Databar (01)20012345678909 GS1 Databar Limited (01)13579246801350 52