Ⅰ 第 5 週の発生動向 (8//~8//6). 水痘については 東地方 + 青森市保健所管内で注意報が発令され 三戸地方 + 八戸市保健所管内と五所川原保健所管内で注意報が解除されました. 伝染性紅斑については むつ保健所管内で警報が継続しています 3. インフルエンザについては 県全体の点り報が.7 で 前週の.66 とほぼ同でした 保健所管内の点り報は 東地方 + 青森市保健所管内で最も多く 次いで弘前保健所管内となっています. 咽頭結膜熱については 五所川原保健所管内で点り報が. となり 警報開始基準値 (3) に近づいています Ⅱ 第 5 週五類感染症点把握 記載データは 速報値です 青森県内の保健所管内 点 ( 医療機関 ) 警報 注意報については青森県の感染症発生状況 TOP ページをご覧ください 人 / 点人 / 点人 / 点人 / 点人 / 点人 / 点人 / 点 小児科内科インフルエンザ 3.6 35.33.8 5. 7.89.7.7 小児科 眼科 基幹 Weekly Report on Aomori Prefecture Infectious Disease 青森県感染症発生情報 (8 年第 5 週 ) 東青中南 ( 東地方 + 青森市保健所 ) ( 弘前保健所 ) 三八 ( 三戸地方 + 八戸市保健所 ) 発行青森県感染症情報センター (8 年 月 日 ) RS ウイルス感染症 3.38. - -. - - - - 7.7-7 咽頭結膜熱 6.75 6.67.. - - - - 8.67 3 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎.5 7.78.. 9.5 6.5 5.9 感染性胃腸炎 5 3.3 5.67 56 5.6 8 5.6 3.67 3. 58 3.76 - 水痘 8.. 8.8 - - 3.5.5.5-5 手足口病.3 - - - -. 5.83 - - 8.9-5 伝染性紅斑.3 - -. - - - - 3.5 9.5-3 突発性発しん 3.38 3.33..8.7.5 6.38 5 ヘルパンギーナ - - - - - - - -.33 - -.5 流行性耳下腺炎.3. - -..7 - - 6. -7 急性出血性結膜炎 - - - - - - - - - - - - - - 流行性角結膜炎.5.33. - - - - - - 6.55 5 感染性胃腸炎 ( ロタウイルス ) - - - - - - - - - - - - - - クラミジア肺炎 - - - - - - - - - - - - - - 細菌性髄膜炎 - - - - - - - - - - - - - - - マイコプラズマ肺炎 - - - - - - - - - - 6 6. 6. -8 無菌性髄膜炎 - - - - - - - - - - - - - - 西北 ( 青森県環境保健センター : 担当微生物部 ) TEL 7-736-5 FAX 7-736-59 http://www.pref.aomori.lg.jp/welfare/health/infection-survei.html 上北 ( 五所川原保健所 ) ( 上十三保健所 ) 下北 ( むつ保健所 ) 青森県計 前週からの増減 は警報 は注意報 空欄 : 患者報無し 百日咳 ( 五類全把握対象疾患 ) 第 回 百日咳は 百日咳菌によって起こる急性の気道感染症 ( 人 ) 5 です 名前のとおり激しい咳を伴う病気で 歳以下の 乳児 特に生後 6ヵ月以下の子どもでは亡くなってしま 35 うこともあります 成人が百日咳に感染した場合 咳が 3 長期にわたって持続しますが 典型的な症状が少ないため 診断や治療が遅れがちです しかし 菌の排出があ 5 り 周囲への感染源となってワクチン未接種の乳幼児を 重症化させる可能性があるため 注意が必要です 5 百日咳が全把握疾患となった 8 年第 週から第 9 週までの全国における報は 5 歳未満が約 7% 5 を占めています ( 図 ) 百日咳の予防には四種混合ワクチンの予防接種が有効です ワクチンの期予防接種は 生後 3か月になって年齢群から複回の接種を行います 詳しくは かかりつけ医に図 : 全国における年齢区分別百日咳報ご相談いただくか お住いの市町村の予防接種担当課にお (8 年第 週 ~ 第 9 週まで ) 問い合わせください 〇詳しい情報はこちらをご覧ください 百日せき ( 厚生労働省 HP) ~ 5~ ~ 5~ ~ 3~ ~ 5~ 6~ 7~
Ⅲ 全把握対象疾患 結核 ( 二類全把握対象疾患 ): 青森市 5 人 上十三 人 むつ 人 (8 年計 :6 人 ) 腸管出血性大腸菌感染症 ( 三類全把握対象疾患 ): 弘前 人 (8 年計 :35 人 ) 急性脳炎 ( 五類全把握対象疾患 ): 弘前 人 (8 年計 :3 人 ) 百日咳 ( 五類全把握対象疾患 ): 青森市 人 むつ 人 (8 年計 :8 人 ) Ⅳ 病原体検出情報 ( ) 内は 検査材料及び検体採取日です 重症熱性血小板減少症候群疑い患者 ( ふん便 咽頭ぬぐい液 /3) アデノウイルス 型 ヒトライノウイルス C: 弘前 人 RS ウイルス感染症患者 ( 鼻汁 /8) hrs ウイルス A: 弘前 人 Ⅴ 県内インフルエンザ情報 (8 年第 3 週 ~8 年第 5 週 ) 第 5 週の患者報は 人で このうち迅速診断キットによる型別が報されているのは 人 A 型 : 人 B 型 : 人 でした 保健所管内別報 ( 人 ) 週保健所名 3 5 6 7 8 9 5 東地方 + 青森市 8 8 39 5 7 3 弘前 9 9 6 35 5 35 三戸地方 + 八戸市 8 五所川原 5 3 8 5 上十三 5 7 むつ 合計 9 35 3 77 8 A 型 ( 迅速診断キットによる型別 )( 人 ) 週保健所名 3 5 6 7 8 9 5 東地方 + 青森市 8 8 38 5 7 3 弘前 9 9 3 5 35 三戸地方 + 八戸市 8 五所川原 5 3 7 5 上十三 5 9 7 むつ 合計 9 33 3 75 7 B 型 ( 迅速診断キットによる型別 )( 人 ) 週保健所名 3 5 6 7 8 9 5 東地方 + 青森市 弘前 三戸地方 + 八戸市 五所川原 上十三 むつ 合計 年齢区分別 ( 人 ) 年齢区分 週 3 5 6 7 8 9 5 ~5ケ月 ~ケ月 3 3 歳 3 5 5 歳 3 3 歳 8 6 歳 7 3 5 歳 3 9 3 6 歳 8 9 6 7 7 歳 6 7 8 9 8 歳 5 7 5 6 5 9 歳 3 8 8 9 ~ 歳 7 9 8 8 7 5~9 歳 3 3 ~9 歳 3 5 3~39 歳 3 3 7 5 ~9 歳 5 3 5~59 歳 3 6~69 歳 3 3 7 7~79 歳 3 3 8 歳以上
Ⅵ 県内インフルエンザウイルス検出状況 ( 県が指した医療機関 ( 指提出機関 ) の提出検体の検出 ) インフルエンザウイルス 3 週 週 5 週 6 週 7 週 8 週 9 週 5 週 8/9 シーズン合計 提出検体 () () () () () () () () 6 () () A 型 B 型 AHpdm9 山形系統 5 9 AH3 ビクトリア系統 合計 5 9 注 )8/9シーズンは8 年第 36 週 (9/3~9/9)~9 年第 35 週 (8/6~9/) 8 直近 5 週間合計 件 インフルエンザウイルス検出状況 8 6 A 型 B 型 AHpdm9 AH3 山形系統ビクトリア系統 3 5 6 7 8 9 5 Ⅶ 保健所管内別全把握対象疾患発生状況 (8 年第 7 週 ~8 年第 5 週 ) 週 期間 7 H3..9 ~ H3..5 東青中南三八西北上北下北 ( 東地方保健所 + 青森市保健所 ) カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 人侵襲性肺炎球菌感染症 人 ( 弘前保健所 ) 水痘 ( 入院例 ) 人 ( 三戸地方保健所 + 八戸市保健所 ) カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 人侵襲性肺炎球菌感染症 人梅毒 人百日咳 人 ( 五所川原保健所 ) ( 上十三保健所 ) ( むつ保健所 ) 百日咳 3 人 8 H3..6 ~ H3.. 百日咳 人 デング熱 人梅毒 人 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 人 百日咳 人 9 H3..3 ~ H3..9 レジオネラ症 人カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 人 急性脳炎 人 アメーバ赤痢 人百日咳 人 百日咳 6 人 5 H3.. ~ H3..6 百日咳 人 腸管出血性大腸菌感染症 人急性脳炎 人 百日咳 人 第 9 週に弘前保健所管内で急性脳炎 人 八戸市保健所管内でアメーバ赤痢 人 むつ保健所管内で百日咳 3 人の届出がありましたので追加しました 第 5 週に八戸市保健所管内でカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 人の届出がありましたのでⅨの青森県の表に追加計上しました Ⅷ 結核 ( 二類全把握対象疾患 ) (8 年第 7 週 ~8 年第 5 週 ) ( 人 ) 週 期間 東青中南三八西北上北下北 ( 東地方保健所 + 青森市保健所 ) ( 弘前保健所 ) ( 三戸地方保健所 + 八戸市保健所 ) ( 五所川原保健所 ) ( 上十三保健所 ) ( むつ保健所 ) 7 H3..9 ~ H3..5 3 8 H3..6 ~ H3.. 3 9 H3..3 ~ H3..9 3 5 H3.. ~ H3..6 5 第 7 週に弘前保健所管内で結核 人の届出がありましたので追加しました
Ⅸ 全把握対象疾患発生状況 ( 全国 - 青森県 ) ( 注 : 発生状況は速報値であり 国内で届出のあった疾患のみを掲載しています ) 全国 (8 年第 週 ~8 年第 9 週までの累計 ) 分類二類三類三類三類三類三類四類四類四類四類 結核コレラ細菌性赤痢 腸管出血性大腸菌感染症 腸チフスパラチフス E 型肝炎 A 型肝炎 エキノコックス症 オウム病 累積報 7 53 3768 3 8 898 6 分類四類四類四類四類四類四類四類四類四類四類 回帰熱 Q 熱 コクシジオイデス症 重症熱性血小板減少症候群 ダニ媒介脳炎 チクングニア熱 つつが虫病デング熱日本紅斑熱ブルセラ症 累積報 6 3 76 3 35 9 97 3 分類四類四類四類四類四類四類五類五類五類五類 ボツリヌス症マラリアライム病類鼻疽 レジオネラ症 レプトスピラ症 アメーバ赤痢 ウイルス性肝炎 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 急性弛緩性麻痺 累積報 7 3 3 3 78 99 8 分類五類五類五類五類五類五類五類五類五類五類 急性脳炎 クリプトスポリジウム症 クロイツフェルト ヤコブ病 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 後天性免疫不全症候群 ジアルジア症 侵襲性インフルエンザ菌感染症 侵襲性髄膜炎菌感染症 侵襲性肺炎球菌感染症 水痘 ( 入院例 ) 累積報 65 6 98 66 7 3 357 分類五類五類五類五類五類五類五類五類 梅毒 播種性クリプトコックス症 破傷風 バンコマイシン耐性腸球菌感染症 百日咳風しん麻しん 薬剤耐性アシネトバクター感染症 累積報 655 67 73 78 586 7 3 青森県 (8 年第 週 ~8 年第 5 週までの累計 ) 分類二類三類三類三類四類四類四類四類四類五類 結核細菌性赤痢 腸管出血性大腸菌感染症 腸チフス E 型肝炎 A 型肝炎つつが虫病デング熱 レジオネラ症 アメーバ赤痢 累積報 6 3 35 5 7 分類五類五類五類五類五類五類五類五類五類五類 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 急性弛緩性麻痺 急性脳炎 クリプトスポリジウム症 クロイツフェルト ヤコブ病 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 後天性免疫不全症候群 侵襲性インフルエンザ菌感染症 侵襲性肺炎球菌感染症 水痘 ( 入院例 ) 累積報 6 3 9 3 5 5 分類五類五類五類五類 梅毒 播種性クリプトコックス症 バンコマイシン耐性腸球菌感染症 百日咳 累積報 35 5 8 Ⅹ インフルエンザ 小児科点把握対象疾患週別推移 (8 年第 5 週 ただし全国は前週 ) グラフの説明 は 8 年青森県 は 7 年青森県 は 8 年全国 6. インフルエンザ 3 5 6 7 8 9 3. RS ウイルス感染症 3 5 6 7 8 9. 咽頭結膜熱 3 5 6 7 8 9 5. 点. 3. り報..5 点..5 り報..8 点当.6 たり報...5....
5. A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3 5 6 7 8 9. 感染性胃腸炎 3 5 6 7 8 9. 水痘 3 5 6 7 8 9. 点当 3. たり報.. 点 8. 6. り報..8 点当.6 たり報........ 手足口病 3 5 6 7 8 9. 伝染性紅斑 3 5 6 7 8 9. 突発性発しん 3 5 6 7 8 9 8..8.8 点当 6. た 点当.6 た 点当.6 た り報. り報. り報........ ヘルパンギーナ 3 5 6 7 8 9.5 流行性耳下腺炎 3 5 6 7 8 9 3. 点. り報. 点当.9 たり報.6..3.. Ⅺ 眼科点把握対象疾患週別推移 (8 年第 5 週 ただし全国は前週 ) グラフの説明 は 8 年青森県 は 7 年青森県 は 8 年全国. 急性出血性結膜炎 3 5 6 7 8 9.5 流行性角結膜炎 3 5 6 7 8 9.5 点. り報. 点当.9 たり報.6.5.3..
Ⅻ 基幹点把握対象疾患週別推移 (8 年第 5 週 ただし全国は前週 ) グラフの説明 は 8 年青森県 は 7 年青森県 は 8 年全国. ロタウイルス 3 5 6 7 8 9. クラミジア肺炎 3 5 6 7 8 9.5 細菌性髄膜炎 3 5 6 7 8 9 3. 点り. 報..8 点.6 り報... 点当.3 たり報..... 3. マイコプラズマ肺炎 3 5 6 7 8 9.5 無菌性髄膜炎 3 5 6 7 8 9.5 点..5 り報.. 点当.3 たり報..5... ⅩⅢ 社会福祉施設等における感染性胃腸炎 ( 疑い含む ) の発生状況 社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報について ( 平成 8 年 月 日付け厚生労働省健康局長 医薬食品局長 雇用均等 児童家庭局長 社会 援護局長通知 ) に基づく 青森県内の社会福祉施設等における感染性胃腸炎 ( 疑いを含む ) の報件及び発症者は次のとおりです 平成 3 年第 5 週 報はありませんでした 平成 3 年報件及び発症者 月 月 月 3 月 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 月 月 月 計 施設種別 - 週 5-8 週 9- 週 3-7 週 8- 週 -5 週 6-3 週 3-3 週 35-39 週 -3 週 -7 週 8 週 9 週 5 週 ( 施設別 ) 介護 老人福祉関係施設児童 婦人関係施設等障害関係施設その他施設計 ( 月別 ) 件件件件件 3 9 5 発症者発症者発症者発症者発症者 3 56 5 5 36 36 56 56 8 8 6 6 7 3 37 38