殿 仕様書 仕様書 No. NWSP11-5510SE-01D 環境対応 SNMP 機能付き 10/100/1000BASE-T/X メディアコン DN5510SE(Rev:B 以降 ) バータ 2011 年 4 月
1. 適用範囲本仕様書は環境対応 SNMP 機能付き 10/100/1000BASE-T/X 用メディアコンバータ (DN5510SE) について規定します 本仕様に関しては改良等の理由で変更する可能性があります 2. 機能概要本装置は 2 心シングルモード ( 以下 SM) ファイバ又はマルチモード ( 以下 MM) ファイバによる 1000BASE-LX の信号と UTP による 10/100/1000BASE-T の信号の相互変換を行い 本装置の電源およびリンク状態の監視等が可能な環境対応単体型 SNMP 機能付きメディアコンバータです 3. 品名及び型番 品名と型番は次のとおりとします 品名 環境対応 SNMP 機能付き 10/100/1000BASE-T/X メディアコンバータ 発光中心波長 適合ファイバ 伝送距離 ( 目安 ) 型番 DN5510SE 1310nm SM(MM) ファ 2m~15km イバ (2~550m) 光の対向側は DN1800SE DN5510SE DN5810SE DN6810S/GE(GigaEthernet モード設定時 ) のOPT1 ポート又は 1000BASE-LX 規格対応製品等と接続してご使用下さい (1000BASE-LX 規格対応製品との接続時は 1000BASE- LX 規格の伝送距離 -5km 以下 -で使用下さい ) 4. 機能 DN5510SE(2 心タイプ ) は以下の機能を備えるものとします 光 伝 送 1000BASE-LX に準拠した信号を 2 心 SM 又はMM ファイバで送受信を行なうポートを 1つ備えます メ タ ル 伝 送 10/100/1000BASE-T に準拠した信号を UTP ケーブルで送受信を行なうポートを 1つ備えます スイッチ機能レイヤ 2のスイッチングにより 各ポート間でデータ伝送を行う 転 送 速 度 全転送はハードウェアにて処理していますので フルワイヤの速度パフォーマンスを実現しています メタル側設定 Auto/1000M/100M/10M/Full/Half の設定が可能です リンク連動 光ポートまたはメタルポートのリンクが切れた場合 その経路の対向側出力を停止する なお 光部が Autonegotiation 設定時にのみ対応します 1 ブ リ ッ ジ ブリッジタイプのため送受信データを監視しています そのため不要なデータ等は通信を中継しないようにフィルタリングしています 2 ヘルスチェック機能 IPアドレスを持ち Ping 試験の応答を返す 管 理 機 能 SNMP(Ver1,Ver2c MIB-Ⅱ,Private MIB) をサポートする SNMP マネージャ設定最大 4 エントリ コミュニティ設定最大 8 エントリ 自局宛フィルタ機能自局宛のパケットから IP アドレス MAC アドレスを精査し 登録したアドレスと一致しないパケットを破棄する機能 IP アドレス MAC アドレスでそれぞれ最大 50 エントリ ファイル転送機能 FTP サーバ機能にてコンフィグファイルを転送することによりコンソールで設定可能な項目の一括設定が可能 設定ファイル / ログファイルをダウンロードすることが可能 プログラムファイルを転送することによりプログラムの書き換えが可能 ログイン機能リモートからは Telnet サーバ機能にて ターミナルからはコンソール (RS-232C)I/F 経由にて装置パラメータ設定 / 表示が可能 最大 3ユーザ (SuperUserMode は1ユーザ UserMode は最大 2ユーザまでアクセス可能 ) ユーザ最大登録数は 8 ユーザ 電源断監視 AC100V の電源断状態を監視可能 電圧 温度監視基板内に内蔵したセンサにより基板内の電圧及び温度を監視可能 デジタル入力 出力信デジタルの入力信号及び出力信号を SNMP Manager やコマンドより監視 制御が可能 号伝送 ( 信号数各 4bit) デジタル入力信号 デジタル出力信号への信号伝送も可能です 時刻情報バックアップ RTC(Real Time Clock) を内蔵することにより 時刻情報のバックアップが可能 ( 最大 12 時間 ) シリアル信号伝送シリアル (RS-232C) 信号を Ethernet 信号に変換し PC やシリアル端末とデータ送受信が可能 1
1:DN5510 シリーズはブリッジタイプのためカスケード接続による多段接続が可能ですが リンク連動機能は 3 台接続以上では機能 ( リンクアップ ) しませんので多段接続時はリンク連動を Off にして使用下さい 2:CRC エラー等のエラーパケットのデータ ショートパケット (63Byte 以下 ) ロングパケット (1633Byte 以上 ) のデータおよび Source Destination の MAC アドレスが同じデータ (Loopback) 等は破棄します 5.Autonegotiation 機能本装置の光部は Autonegotiation 機能があります 本装置の光部は 1000M 専用ですので速度の自動認識はしないで 通信モード ( 全二重 / 半二重 ) の自動認識を対向側の機器 ( 光側 ) に対して行います 対向側が Autonegotiation 設定の際は Autonegotiatio n 設定で 1000M 全二重固定の場合は 1000M&LPT 無しの設定でお使い下さい Autonegotiation 対象 SW- HUB UTP 光 UTP SW- HUB 6. リンク連動 (Link Pass Through) 機能本装置にはリンク連動 ( 以下 LPT) 機能があります LPT 機能とは メディアコンバータ ( 以下 ) で受信のリンク断を検出した場合に の送信を OFF にする機能です この機能により を挟んで対向する SW-HUB 間等の伝送路が切断されたときなど 両方の SW-HUB が伝送路の切断を認識できます 例えば SW-HUB のマルチポートトランキング機能を伝送路のバックアップとして使う場合 この機能がないと断線時などに正常な伝送が出来ない場合があります この機能は光部 Autonegotation 信号を用いて実現しているため Auto 設定時にしか有効になりません また DN1800E シリーズおよび DN5810E シリーズとの相互接続も可能です リンク連動機能は 3 台接続以上では機能 ( リンクアップ ) しません 対向機器の仕様 (1000BASE-T 側機器で 1000BASE-T Half Duplex サポート情報を送信する製品 ) はリンクアップしない場合がありますので正常に動作する設定でお使い下さい あらかじめ相互接続試験を行うことをお勧めします 断線発生 SW- HUB 断線発生 SW- HUB 断線 出力停止 SW- HUB 出力停止 断線 出力停止 SW- HUB 出力停止 2
7. 仕様 ( 装置仕様 ) 環境条件 構 造 A C 電源定格 性能保証温度 -10 ~ 50 動作保証温度 -20 ~ 55 動作及び保存湿度 95%RH 以下 ( 但し 結露なきこと ) 保 存 温 度 -20 ~ 60 外 形 寸 法 W136mm H37mm D119mm ( 取付金具及び突起部除く ) 質 量 500g 以下 ( 取付金具含む ) 定格入力電圧 AC100-120V 定格入力周波数 50/60Hz 電圧範囲 AC90 ~132V 皮相電力 ( 無効電力含む ) 20VA 以下 (*) 動作保証温度時 :* 印部に関しては仕様値内に収まらない可能性があります ( 動作に問題はありません ) 3
( 仕様細目 ) 型 番 DN5510SE 準 拠 規 格 IEEE802.3z 1000BASE-LX 伝 送 速 度 1000Mbps 伝 送 方 式 全二重方式 ( 1) 伝 送 符 号 8B/10B 符号 F X ポ ト T X ポ ト 適 合光 フ ァ イバ 石英系シングルモード 1.31μm 帯ゼロ分散型光ファイバ又は石英系マルチモード光ファイバ ( 帯域 500MHz km 以上 @1300nm) インターフェイス 送 受信コネクタ各 1ポート ( 計 2ポート ) 適 合 コ ネ ク タ SCコネクタ (JIS C 5973 F04 型 ) コネクタ研磨方法 ( 2 ) PC,SPC,AdPC,UPC 研磨 発 光 中 心 波 長 1270~1355nm 受 光 波 長 1100~1600nm 伝送距離 ( 目安 ) ( 3 ) 2~550m( 4-MM 時 ) 2m~15km(SM 時 ) 発 光 レ ベ ル -3~-10dBm(*) 受 光 レ ベ ル -3~-20dBm(*) 光 許 容 損 失 0~10dB 10M:IEEE802.3 10BASE-T 準 拠 規 格 100M:IEEE802.3u 100BASE-TX 1000M:IEEE802.3ab 1000BASE-T 伝 送 速 度 10Mbps / 100Mbps / 1000Mbps 伝 送 方 式 全二重方式 / 半二重方式 ( 5) 10M: マンチェスタ符号 伝 送 符 号 100M:MLT-3 符号 1000M:PAM-5 符号 適 合 ケ ー ブ ル UTP Cat5E 以上 (1000M 時 )/Cat5 以上 (10M/100M 時 ) 適 合 コ ネ ク タ RJ-45 コネクタ インターフェイス UTP 用コネクタ 1ポート ピ ン 配 列 Auto MDI-X( 自動配列切替 ) 最 大 伝 送 距 離 100m シリアルポート 信号電圧レベル RS232C(2 ポート コンソール及びシリアル伝送用 )( 詳細は 8 項参照 ) パラレル 入 力 フォトカプラ絶縁方式 4( 詳細は 9 項参照 ) ポ ー ト 出 力 フォトカプラ オープンコレクタ出力 4( 詳細は 9 項参照 ) フロー制御 IEEE802.3X 準拠 ( 全二重 ) バックプレッシャ ( 半二重 ) 管 理 機 能 SNMP(Ver1,Ver2c,MIB-Ⅱ,Private MIB) 設 定 パスワード IPアドレス サブネットマスク等 I C M P 送信 Ping 送信可能 リ ン ク 監 視 TXポートおよび FXポートのリンク状態の監視可能 付属機能 電源断監視 AC100V 電源断状態監視可能 (Trap 設定可能 ) 温度監視センサ数 1(SW-Engine 付近 ) 電 圧 監 視 3.3V 入力 /2.5V 出力 /1.9V 出力 /1.2V 出力 (Trap 設定は 3.3V 入力のみ ) セキュリティ機能 Login 時 MAC/IP アドレスにて制限可能 L P T 機 能 LPT 機能有効 / 無効の設定可能 ( 6) Telnet Client 機能 他機器への Telnet 通信可能 POWER 電源供給時に点灯 ( 緑 ) STATUS リセット中に点灯 ( 緑 ) L E D 表 示 TX-LK/Act UTP 側アイト ル信号受信時に点灯 / データ送受信時に点滅 ( 緑 ) FX-LK/Act 光側アイト ル信号受信時に点灯 / データ送受信時に点滅 ( 緑 ) SPEED UTP 側 :1000M 動作時に点灯 /100M 動作時に点滅 /10M 動作時及び未選択時に消灯 ( 緑 ) FDX UTP 側 : 全二重でリンク確立時に点灯 / 半二重でリンク確立時に消灯 設 定 方 法 ( 7 ) SW1 押上時 : 光側 Autonegotiation/ 押下時 : 光側 1000M 固定 ( 6) SW2&3: 速度設定 ( 8) SW4 押上時 : メタル側全二重 / 押下時 : 半二重 ( 9) 最大パケット長 ( 1 0 ) 1632Byte 4
付属品取付金具消費電力 5W 以下ケース材質アルミ ( 黒色アルマイト処理 ) イミュニティ特性 CISPR24 準拠 ( 11) 放射ノイズ規格 VCCI-ClassA 環境特性 RoHS 対応 ( 12) 電源コード長約 1.5m 1: 全二重設定のみサポート ( 半二重では使えません ) 2:APC( 斜め ) 研磨には対応していません 3: 光許容損失を守って下さい SMファイハ 時の距離算出は計算式 : 許容損失値 0.5x+3dB(@1.31μm) 許容損失値 0.35x+3dB(@1.55μm) x= 光ファイハ 距離,0.5dB/km( ファイハ ロス, 温度変動, 融着ロス値含む ),3dB= システムマーシ ン値 (@1.31μm) x= 光ファイハ 距離,0.35dB/km( ファイハ ロス, 温度変動, 融着ロス値含む ),3dB= システムマーシ ン値 (@1.55μm) にて算出しています 4:50μm ファイバ帯域時 (400MHz km 時 500m 500MHz km 時 550m) となります 62.5μm ファイバ帯域時も同様となりますがモード状態が悪い場合はモードコンディショニングパッチコードが必要となります 5: 動作速度が 10Mbps もしくは 100Mbps の時のみ全二重方式および半二重方式をサポートします 1000Mbps で動作しているときは全二重方式となります 1000BASE-T Half Duplex Advertise Mode(1000BASE-THalf Duplex サポート ) 設定の製品とはリンク連動設定時にリンクアップしません Auto-Duplex 設定時に Half Duplex Mode になる可能性がありますので極力 Full Duplex 固定設定で使用してください 6:LPT 機能を有効にする場合は 前面 SW1 の設定を光側 Autonegotiation 動作にする必要があります 光側が 1000M 固定設定では LPT は強制的に無効になります 7: 設定方法は前面 DIP スイッチもしくはコンソールの両方で可能です ただし 最後に設定した方が反映されます Auto 設定又は固定設定の切替がメタル部および光部共にできます 光部は対向側機器によってはリンクアップしない場合がありますので 正常に動作する設定でお使い下さい 光部は対向側が Autonegotiation 設定の時は必ず Autonegotiation 設定にしてお使いください 逆に対向側が 1000BASE-SX Full Duplex 固定設定時には 1000M 固定設定にして下さい ( 両方の光部がリンクアップしない場合は上記設定が正常でない可能性があります ) 出荷時の設定は光側 Auto メタル側 Auto 設定です 8:SW2 押上 &SW3 押上時 :UTP 側 Autonegotiation / SW2 押下 &SW3 押下時 :UTP 側 1000M 固定 SW2 押下 &SW3 押上時 :UTP 側 100M 固定 / SW2 押上 &SW3 押下時 :UTP 側 10M 固定 9: メタル側 Autonegotiation 時には設定は無効になります メタル側 1000M 固定時には無効になります 10: ブリッジタイプのメディアコンバータですので最大パケット長の制約があります 11:CISPR24 は情報技術装置のイミュニティ特性に関する限度値と測定方法を規定しています 静電気 放射性無線周波数電磁界 電気的ファストトランジェントバースト サージ 無線周波数コモンモード 電圧ディップ瞬停に対しての耐力を規定しています 21: 表 1に示す化学物質については下記の通り管理致します 表 1 RoHS 規制物質及び閾値の概要化学物質群名用途または対象閾値 ( 質量比 ) カドミウム及びその化合物包装材以外 ( 1) 100ppm 鉛及びその化合物 ( 2) 下記以外 ( 1) 1000ppm 鋼材 3500ppm アルミニウム合金 4000ppm 銅合金 40000ppm 水銀及びその化合物包装材以外 ( 1) 1000ppm 六価クロム化合物包装材以外 ( 1) 1000ppm ポリ臭素化ビフェニル類 (PBB) 全て 1000ppm ポリ臭化ジフェニルエーテル類 (PBDE) 全て 1000ppm *1 包装材は カドミウム 鉛 水銀 六価クロムの 4 重金属を合わせて 100ppm 以下です *2 電子部品中の内部接続用高融点半田 電子部品中のガラス 電子セラミックス部品などに含まれる鉛は対象外です 注 ) 動作保証温度時 :* 印部に関しては仕様値内に収まらない可能性があります *: 最大で ±1.5dB 変動する可能性があります 但し 光許容損失は仕様値内です 5
8. シリアルポート <ポート設定 ピン配置 > コンソール用のポート設定 ピン配置及び外部制御用のシリアル Ethernet 変換方法について示す 表. シリアルポート設定 コンソール用 シリアル伝送用 信号電圧レベル RS232C RS232C 外部接続信号種類 TXD RXD TXD RXD RTS CTS 通信速度 9600 bps 1200 / 2400 / 4800 / 9600 / 19200 / 38400 (bps) ( ソフトにより設定 ) データビット 8 8 パリティ なし ストップビット 1 フロー制御 ポート番号 なし - 偶数 / 奇数 / なし ( ソフトにより設定 ) 1 / 2 ( ソフトにより設定 ) なし / ハードウェア ( ソフトにより設定 ) 49152 ~ 65535 ( ソフトにより設定 ) 変換方式 - 1byte 送信 表. シリアルポートピン配置 ピ ン コンソール用 シリアル伝送用 備考 番号 信号名 方向 信号名 方向 1 N.C. - N.C. - 2 7ピンと結線 RxD 入力 RS-232C レベル 3 TxD 出力 TxD 出力 RS-232C レベル 4 GND - 6ピンと結線 5 NC - GND - 6 RxD 入力 4ピンと結線 RS-232C レベル 7 2ピンと結線 RTS 出力 RS-232C レベル ( 外部制御用ポートのみ ) 8 N.C. - CTS 入力 RS-232C レベル ( 外部制御用ポートのみ ) 9 - - N.C. - コネクタ RJ-45 D-Sub9 1 ピン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 図コンソールポートピン配置 図シリアルポートピン配置 < シリアル伝送用信号 > シリアル伝送用信号はシリアル Ethernet 変換時に 1 つのイーサフレームに納める方法として以下の 1Byte 毎変換する方法を使用する Ethernet 変換時に特定の IP アドレス 特定のポート番号へデータを送信することによりシリアル Ethernet シリアル伝送も可能となる 変換方式 1byte 送信 表. 外部制御用信号変換方式説明スタートビット ~ストップビット間のデータビット 1byte 毎にイーサフレーム化して送信する 6
9. パラレルポートパラレル入出力の仕様と回路例を以下に示す (1) 入力部仕様 ポート数 :4 ポート 入力方式 : フォトカプラ絶縁方式 フォトカプラ順電流最大定格 :50mA 動作入力電流 :6mA~15mA 入力部 A C 外部入力電流仕様 :IF=6mA~15mA 外部回路には 電流制限抵抗 (Rd) が必要です 電流制限抵抗値 (Rd) は 外部電源電圧 (VDD) から 入力電流が 6mA~15mA の範囲内になる値とすること (2) 出力部仕様 ポート数 :4 ポート 出力方式 : フォトカプラ オープンコレクタ出力 受光トランジスタ定格最大電圧 :DC50V 受光トランジスタ定格最大電流 : 50mA 受光トランジスタ最大コレクタ損失 :100mW 受光トランジスタ コレクタ エミッタ飽和電圧 :0.4V(max) 図入力ポート回路例 (TTL 間通信の場合 ) C E 出力部 外部ボードとの絶縁を行なうため 外部回路にはプルアップ抵抗 ( Rc) が必要です プルアップ抵抗値 (Rc) は 外部電源電圧 (VCC) が DC5V の場合 5.6k Ω 以上 51KΩ 以下として下さい また 外部電源電圧 (VCC) が DC3.3V の場合 3.3kΩ 以上 20kΩ 以下として下さい DC12V の場合 12kΩ 以上 100kΩ 以下として下さい 図出力ポート回路例 7
10. 表示及び包装 (1) 前面パネルシール及び環境シール本体には前面パネルシールと環境対応を表示したシールを貼り付けます 表示位置は外観図を参照下さい (2) 型番シール及びロットシール型番シールには型番を表示します ロットシールには 警告内容 VCCI 表示 ロット No 製造社名 設定内容を表示します 表示位置は外観図を参照ください 表示内容の説明 Lot: - Rev: S/N: 製造番号製造月 ( 但し 10 月 :X,11 月 :Y,12 月 :Z) 製造年 ( 西暦年下 2 桁表示 ) 版数 ( アルファベット表示 ) シリアル番号 ( ロット No. 毎に採番 ) (3) 包装製品本体 付属品を個装段ボール ( 内箱 ) に包装し 個装段ボールは運搬中損傷しないよう適切な段ボールに包装します (4) 包装への表示内箱には 型番 製造社名及び製品のロット番号を表示した内箱シールを貼り付けます 11. 保証 ( 保証期間 ) 納入した製品が納入後満 5 年以内に設計製作上の不備により破損又は故障が発生した場合は 無償で修理もしくは交換を行うものとします 8
12. 外観及び寸法 本体 136mm ハ ラレル入力ホ ート ハ ラレル出力ホ ート 37mm PARALLEL INPUT 11223344 CACACACA 11223344 ECECECEC 取付金具 AC100V/0.2A アース端子 電源コード 電源プラグ ロットシール OPT 側設定 1 2 3 4 UTP 側設定 Auto-nego Auto-nego 1000M-FIX 10M-HDX 部はスイッ 100M-FDX チ設定不問 1000M-FDX! 警告クラス1レーザ製品必ずアース接続を行って 下さい この装置は クラスA 情報技術装置です この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります この場合には使用者が適切な対策を講じるよう要求されることがあります VCCI-A Lot: Rev: S/N: 製造社佐賀県三養基郡上峰町堤 2100-19 大電株式会社 TEL:(0952) 52-8545 119mm DN5510SE 型番シール 環境シール 1 2 3 4 ON ON シリアルホ ート コンソールホ ート 光ホ ートインターフェイス (SC コネクタ ) 送信側 :TX メタルホ ートインターフェイス (RJ-45) 光ホ ートインターフェイス (SC コネクタ ) 受信側 :RX 9
13. 表示 (1) 前面パネルシール (2) 背面印刷文字 11223344 ECECECEC 11223344 CACACACA AC100V/0.2A PARALLEL INPUT 以上 10
参考 ) シール表示 (1) 環境シール表示例 ) 約 10mm 図. 環境シール (2) 型番シール及びロットシール表示例 ) (3) 内箱シール表示例 ) 約 5.5mm DN5510SE 約 23mm 図. 型番シール 約 14mm 図. ブランドシール 約 3mm OPT 側設定 1 2 3 4 UTP 側設定 Auto-nego Auto-nego 1000M-FIX 10M-HDX 部はスイッ 100M-FDX チ設定不問 1000M-FDX! 警告 クラス1レーザ製品 必ずアース接続を行って 下さい この装置は クラスA 情報技術装 置です この装置を家庭環境で使 用すると電波妨害を引き起こすこ とがあります この場合には使用 者が適切な対策を講じるよう要求 されることがあります VCCI-A Lot: Rev: S/N: 製造社大電株式会社 佐賀県三養基郡上峰町堤 2100-19 TEL:(0952) 52-8545 図. ロットシール DN5510SE Lot No.106-002 Rev.B S/N.1 図. 内箱シール 11
版数 日付 改版履歴 改版内容 NWSP09-5510SE-01 2009 年 5 月 初版 NWSP09-5510SE-01A 2009 年 7 月 磁石添付廃止および消費電力 ケース材質 電源コード長の追加 NWSP10-5510SE-01B 2010 年 6 月 1) 動作周囲温度から性能保証温度 動作保証温度へ定義を変更 2) イミュニティ特性を追加 3)COMMNIO ブランド化のためにフォーマット変更 4) ブランドシール ロットシール 内箱シール変更 NWSP10-5510SE-01C 2010 年 7 月 ロゴシール削除 NWSP11-5510SE-01D 2011 年 4 月 1) 保証期間を 3 年 5 年に変更 2011 年 4 月 1 日 12