取扱説明書 セディスタ ローバックタイプ CR-G420 CR-G421 CR-G431 ハイバックタイプ CR-G422 CR-G423 CR-G433 ハンガー付きローバックタイプ CR-GH420 CR-GH421 CR-GH431 ハンガー付きハイバックタイプ CR-GH422 CR-GH423 CR-GH433 もくじ 1. 安全上のご注意 1 2. 末長くご使用いただくためのご注意 3 3. 各部のなまえ 4 4. 使いかた 5 5. お手入れのしかた 9 6. 故障かな? と思ったら ( 不調診断 ) 10 7. 組み立てかた 11 8. 部品の交換について 12 9. 仕様 13 保証について 14 このたびはコクヨ製品をお買い上げいただき まことにありがとうございます ご使用前に よくお読みの上 正しくお使いください 諸般の事情により 予告なく仕様が変わることがあります あらかじめご了承ください
1. 安全上のご注意 ここに書かれた注意事項は あなたや他の人への危害や損害を未然に防ぐためのものです いずれも安全にお使いいただくための重要な内容ですから 必ずお守りください 製品の上に立ち上がったり 踏台代わりに使わないでください ヘッドレスト付きの場合は ヘッドレストに頭を強く押し付けるなど 無理な力 前後逆方向に座ったり 座面以外にを加えないでください 取り扱いを誤ると 死亡または重傷を負う座ったりしないでください ヘッドレスト付きの場合は ヘッドレス警告可能性があります 可動部のすきまに手や指を入れないでトにぶら下がったり もたれかかったりください しないでください 取り扱いを誤ると 軽傷を負うかまたは 注意けがをするおそれがあります 可動式ハンガー付きの場合は ハン物的損害が発生する可能性があります 製品の分解や改造はしないでください ガーが収納状態のときは使用しないで座面の端に腰かけないでください ください 製品を裏返した状態で 昇降レバーを可動式ハンガー付きの場合は 凹部を警告注意押さないでください 越えて ハンガーを無理に動かさないで脚が急に伸びて けがをするおそれがください 主軸内のガススプリングは 絶対に分解健康に影響をおよぼすことが考えられあります ハンガー付きの場合は ハンガーにはや注油をしないでください ますので 以下の内容を守って使用しクッションフロアの上で使用しないでスーツの上着以外のもの ( 掛けたとき高圧ガスが封入されていますので 吹てください ください に床面まで届くようなもの ) は 掛けなき出しによりけがをするおそれがあり この製品を購入された当初は 化学物床を傷つけることがあります いでください ます 質の発散が多いことがありますので 座るときは 必ずイスを手で引き寄せ ( シングル上着 着丈 77cm 以下 ) ガススプリングを絶対に火気の中へ投しばらくの間は換気や通風を十分にながら座ってください また 片側に偏って掛けたり かばんな行ってご使用ください 入しないでください キャスターの転がりにより イスが逃どの重いものは掛けないでください この製品をご使用になる室内が著破裂によりけがをするおそれがあります げるおそれがあります ( 許容質量 1kg) しく高温多湿 ( 温度 28 相対湿度製品を廃棄するときは 焼却しないで床に適したキャスターを使用してくだハンガー付きの場合は ハンガーを 50% 超が目安 ) になる場合は 窓をください さい 持って ロッキングさせたり イスを移閉め切らないようにするか 強制的有害ガスが発生するなど 周囲に危険 やわらかい床 ( カーペットなど ) 動させないでください に換気を行ってください をおよぼす原因になります ナイロンキャスターハンガー付きの場合は ハンガーにぶ運動具や乗物 運搬台代わりに使った製品を廃棄するときは 専門業者に依 傷つきやすい床 ( 木質のフローリングら下がったり もたれたりしないでくり ゲームなどの遊びに使用しないでなど ) ポリウレタン巻きキャスターださい 頼するか お買い上げの販売店にご連ください 硬くて滑りやすい床 (Pタイル フローストーブなど火気に近づけて使用しな絡ください ( 特にお子様に注意してください ) リングなど ) ゴム単輪キャスターいでください お子様だけで使わせないでください キャスターの交換をご希望の場合やけどや火災の原因になります けがをするおそれがあります は お買い上げの販売店 またはお客ボルトやネジがゆるんだままで使用し足が床に届かない状態で座らないでく様相談室までご相談ください ないでください ださい 必ず一人でお座りください 早めに締め直してください ( 特にお子様に注意してください ) 可動部に注油しないでください 溶接外れやキャップ類の欠落などの異床に傾斜や段差のある 不安定な場所 油がたれて床や衣類を汚す原因にな常を発見したときは 直ちに使用を中では使用しないでください ります 止し お買い上げの販売店にご相談くイスのすべてのキャスターが床面に着乱暴な取り扱いや座る用途以外の使用ださい いた状態で使用してください はしないでください この製品を他の人が使用するときは 張り地やクッションが破れたままで使この取扱説明書をよく読んでから使用用しないでください するようにご指導ください 内部の構造物により けがをしたり衣 1 服を損傷する原因になります 2
2. 末永くご使用いただくためのご注意 3. 各部のなまえ この製品は室内または屋内用です セロハンテープやシールなど 粘着性の 図は CR- G421 です 屋外での使用や水ぬれは 変色や変形 そり 目割れ 故障などの原因になります あるものを貼り付けないでください 表面材がはがれる原因になります 背もたれ 直射日光やストーブなどの熱が直接あた 塗装面にプラスチックやビニールなどの る場所や 湿気 乾燥の著しいところでの使用は避けてください 変色や変形 そり 目割れなどの原因に 樹脂製品やゴム製品を長期間放置しないでください 塗装との化学反応により 接触面が軟化し 肘 座 なります たり ベトツキ現象や色の移行を起こすこ 飲み物をこぼしたままにしたり ぬれ雑巾などをそのまま放置しないでください 表面材の変色やはがれ ひび割れ そりな とがあります ときどき ボルトやネジのゆるみによるガタツキがないか点検し ある場合は締 脚 主軸 どの原因になります 必ず水分が残らな め付けてください いように拭き取ってください キャスターには ナイロンキャスター ゴム単輪キャスター仕様があります キャスター 各レバーのなまえ 4ハンガー ( ハンガー付きタイプのみ ) (7ページ) 図は座裏から見ています 1 座昇降レバー (5 ページ ) 2 ロッキング強さ 調節グリップ (6 ページ ) 可動肘 (8ページ) 肘桿肘掛け部 3 ロッキング固定レバー (6 ページ ) 6 肘昇降ボタン 3 4
4. 使いかた 1 座昇降レバー 2 ロッキング強さ調節グリップ 座面裏の右手中央部にある座昇降レバーで 座面の高さ調節ができます 身長やデスクの高さに合わせて調節してください 座を上げるとき腰を浮かせてレバーを軽く引き上げ 希望の高さにまで上がったらレバーから手を離します 引く 座昇降レバー 座面裏の右手前部にあるロッキング強さ調節グリップで ロッキングの強さをお好みの強さに調節できます 背もたれを起こした ( 背もたれに負荷をかけない ) 状態で調節してください 動きを強くするときグリップを + の刻印側( 時計回り ) に回します 弱くなる 強くなる ロッキング強さ調節グリップ 座を下げるとき座の中央に深く腰をかけてレバーを軽く引き上げ 希望の高さまで下がったらレバーから手を離します 背座の動きについて背もたれにもたれると 背もたれと座が一定の角度比率で動きます 座前部の高さが変わらない FS 方式なので 大腿部の裏側を圧迫しません 背座角度連動 背もたれと座が一定の角度比率で動く 座前方支持 ロッキング時に座前部が上がらない 動きを弱くするときグリップを の刻印側( 反時計回り ) に回します 3 ロッキング固定レバー座面裏の右手後部にあるロッキング固定レバーで お好みの角度でロッキングを固定できます ロッキングを固定した状態では ロッキングの強さ調節 (6ページ参照) はできません ロッキングを固定するとき座の中央に深く腰をかけて 背もたれにもたれて希望の角度にし レバーを押し下げるとロッキングが固定されます ロッキング固定レバー 固定 フリー ロッキングをフリーにするとき レバーを引き上げると ロッキングがフ リーになります 5 6
4. 使いかた 4 ハンガーの使いかた ( ハンガー付きタイプのみ ) 背もたれ裏面にあるハンガーを手でセット 収納できます セットのしかたハンガーを カチッ と音がする ( 凹部で固定される ) まで引き上げてください 収納のしかたハンガーを カチッ と音がする ( 凹部で固定される ) まで押し下げてください 注意凹部を越えて ハンガーを無理に動かさないでください ハンガーが収納状態のときは使用しないでください ハンガーにはスーツの上着以外のもの ( 掛けたときに床面まで届くようなもの ) は 掛けないでください ( シングル上着 着丈 77cm 以下 ) また 片側に偏って掛けたり かばんなどの重いものは掛けないでください ( 許容質量 1kg) ハンガーを持って ロッキングさせたり イスを移動させないでください ハンガーにぶら下がったり もたれたりしないでください ハンガー 収納時凹部 セット時凹部 5 肘昇降ボタン ( 可動肘付きタイプのみ ) 高さ調節 肘桿前側の肘昇降ボタンで 肘掛け部の高 さが 11 段階に調節できます 調節のしかた図のように肘桿を持って ボタンを押し込み 希望の高さにしてボタンから指を離します このとき ボタンがしっかりと戻った ( カチッ と音がする ) ことを確認してください 左右の高さを同じにするには 肘桿内側の目盛りを目安に合わせてください 肘掛け部の位置 角度調節 肘掛け部は手で内側に90 回転できます 調節のしかた図のように肘掛け部を持ち 希望の位置に回転させてください 注意可動部のすきまに手や指を入れないでください けがをするおそれがあります 肘に体重をかけて立ち上がるときは 転倒にご注意ください 目盛り 肘桿肘昇降ボタン押し込む肘掛け部 7 8
5. お手入れのしかた 6. 故障かな? と思ったら ( 不調診断 ) 1 樹脂部 金属部の汚れ 日常のお手入れは 乾いたやわらかい布でから拭きしてください 汚れが著しい場合は 以下の手順で汚れを落としてください 1. うすめた中性洗剤につけた布を かたく絞って拭いてください 2. 水につけた布をよく絞って 洗剤が残らないように拭き取ってください 3. 乾いたやわらかい布で 水分が残らないように拭き取ってください 水にぬれたままにしておいたり アルコールやシンナー系溶剤 酸 アルカリ性洗剤の使用は避けてください さびや変色の原因になります 2 布部の汚れ日常のお手入れは 布部を手ではたくか 掃除機でほこりを吸い取ってください 化学ぞうきんやアルコール系溶剤を使うと 変色する場合があります 市販のシミ抜きなどをご使用の際は その使用説明をご理解の上 使用してください 汚れが著しい場合は 新しいクッションとの交換をお勧めします こんなときは座が下がらない 座が上がらない キャスターが転がりすぎる キャスターの転がりが悪い キャスターが転がると キュル キュル と音がする こう処置してください 座面の中央に深く腰を掛けてレバーを操作してください 座面から腰を浮かせた状態でレバーを操作してください P タイルなど 硬い床面でお使いになっている場合は ゴム単輪キャスターをお使いください カーペットなど 柔らかい床面でお使いになっている場合は ナイロンキャスターをお使いください キャスターに糸くずや毛が絡み付いていませんか 絡み付いている場合は 取り除くか 新しいキャスターと交換してください キャスターに糸くずや毛が絡み付いていませんか 絡み付いている場合は 取り除くか 新しいキャスターと交換してください ハンガーが抜けた イスが動かないように支えて ハンガーの凹部を座側にして 上からホルダーに差し込んでください 異音がする お買い上げの販売店にご相談ください 以上の処置をしても直らないときは お買い上げの販売店にご相談ください 9 10
7. 組み立てかた 注意 製品の組み立ては 記載している手順 方法通りに行ってください 誤った手順 方法で組み立てますと けがや破損のおそれがあります 1 脚の組み立て 1. 主軸を図のように脚に垂直に 差し込みます 2. 主軸カバー ( 小 ) を 主軸カバー ( 大 ) に入れて 主軸に通します 3. 座本体を 台など安定した所 主軸 ❶ 差し込む へ裏返しに置き 脚の主軸を脚取付穴へ垂直に差し込みます 4. 主軸カバー ( 大 ) の爪 (3カ所) を 図のように座本体の 穴に押し入れて はめ込みます 5. 爪が 穴にはまっているか確認します 6. イスを起こし 座面に深く腰をかけて脚を固定し 座の昇降を確認します (5ページ参照) 注意脚は確実に固定してください 固定が不十分ですと イスを持ち上げたときに脚部が抜け落ちます 脚 ❸ カバー ( 小 ) ❷ カバー ( 大 ) 主軸 ❶ 差し込む 穴 主軸カバー ( 大 ) 爪 ❷ 押し入れる ❸はまったか確認 座本体 2 肘の取り付け ( 肘付きタイプのみ ) 座本体を 台など安定した所へ裏返しに置き 肘を図のようにボルトで取り付けます 注意取付後 ガタツキがないか確認してください ボルトの締め付けがゆるいと 使用中に肘が外れて 転倒によりけがをするおそれがあります 8. 部品の交換について 部品の交換をご希望の場合は お買い上げの販売店 またはお客様相談室までお問い合わせください 十字穴付ボルト ( バネ座金付 ) M6 25 座本体 肘 使用工具 ドライバー (NO.3) 以上で 組み立ては完了ですが ガタツキがないか確認してください 注意お客様での交換作業はしないでください 製品の故障 破損の原因になります 11 12
9. 仕様 品 名 セディスタ 品 番 :CR- G420 G421 G431 G422 G423 G433 幅 460 580 600(600~690) 460 580 600(600~690) 奥行き 570(570~700) 585(585~735) 寸法 ( mm ) 高さ 830(830~920) 900(900~990) 座面高さ 420(420~510) 座面 ポリプロピレン PP 背もたれ ポリプロピレン PP 脚部 ナイロン PA 6 - G F 構造部材 ポリウレタン ポリウレタン 肘部 ー ポリプロピレンナイロンポリプロピレンナイロンー PP P A 6 - G F PP P A 6 - G F 金属 ( 鋼 ) 金属 ( 鋼 ) 張り材 ポリエステル クッション材 ウレタンフォーム 品 名 セディスタ 品 番 :CR- GH420 GH421 GH431 GH422 GH423 GH433 幅 460 580 600(600~690) 460 580 600(600~690) 奥行き 620(620~870) 寸法 ( mm ) 高さ 830(830~1090) 900(900~1090) 座面高さ 420(420~510) 座面 ポリプロピレン PP 背もたれ ポリプロピレン PP 脚部 ナイロン PA 6 - G F 構造部材ポリウレタン ポリウレタン ポリプロピレンナイロンポリプロピレンナイロン肘部ーー PP P A 6 - G F PP P A 6 - G F 金属 ( 鋼 ) 金属 ( 鋼 ) ハンガー ポリプロピレン PP 張り材 ポリエステル クッション材 ウレタンフォーム 取り扱い上の注意直射日光および 熱 水ぬれをさけてください 表示者 : コクヨ株式会社大阪市東成区大今里南 6 丁目 1 番 1 号 1609040009CKHW 13 14
取り付けかた セディスタ用 ハンガー CRH-G420 構成部品 ハンガー 1 ハンガーホルダー 1 十字穴付ボルト ( バネ座金付 )M6 20 2 4. ハンガーホルダーを ボルト (2 本 ) で板ナットに仮締めした後 本締めします 板ナット ❶ 合わせて持ち上げる ハンガーホルダー 十字穴付ボルト ( バネ座金付 ) M6 20 ❷ 固定 使用工具 ドライバー (NO.3) 取り付けかた 注意 製品の組み立ては 記載している手順 方法通りに行ってください 誤った手順 方法で組み立てますと けがや破損のおそれがあります 5. ハンガーホルダーカバーを ハンガーホルダーにはめ込みます ハンガーホルダーカバー 1. プレートを外します はめ込む プレート 外す 使用工具 ドライバー 6. ハンガーを ハンガーホルダーに差し込みます ハンガー 2. 板ナットを 図のようにイスの背 に入れます 入れる 板ナット 落とし込む 以上で 組み立ては完了です ガタツキがないか確認してください 形状を合わせて差し込む 3. ハンガーホルダーからハンガー ホルダーカバーを取り外します ハンガーホルダー ハンガーホルダーカバー 1510040014BKH